X-メン (映画)
| X-メン | |
|---|---|
| X-MEN | |
| 監督 | ブライアン・シンガー |
| 脚本 | デヴィッド・ヘイター |
| 製作 | ローレン・シュラー・ドナー ラルフ・ウィンター |
| 製作総指揮 | アヴィ・アラッド トム・デサント リチャード・ドナー スタン・リー |
| 出演者 | パトリック・スチュワート ヒュー・ジャックマン |
| 音楽 | マイケル・ケイメン |
| 撮影 | トム・シーゲル |
| 編集 | スティーヴン・ローゼンブラム ジョン・ライト ケヴィン・スティット |
| 製作会社 | マーベル・スタジオズ |
| 配給 | 20世紀フォックス |
| 公開 | 2000年7月14日 2000年10月7日 |
| 上映時間 | 104分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $75,000,000[1] |
| 興行収入 | $157,299,000[1] $296,339,527[1] |
| 次作 | X-MEN2 |
| allcinema | |
| キネマ旬報 | |
| AllRovi | |
| IMDb | |
『X-メン』(エックスメン、原題 X-MEN)は、2000年のアメリカ映画。ブライアン・シンガー監督によるアメコミ『X-メン』の映画化である。
アメリカでは2000年7月14日に公開され、週末興行成績で初登場1位になった。日本では同年10月7日に日本劇場系列ほかで公開され、週末興行成績(東京都内3地区集計)で初登場1位となった。
なお、邦題の表記は今作のみ『X-メン』で、2作目以降は『X-MEN』である。
目次 |
[編集] ストーリー
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
人間が急激な進化の過程に入った近未来。突然変異の集団であるミュータントは周囲から理由のない迫害をうけていた。
不老不死のミュータントのウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)は失った記憶を求めて世界を彷徨っていたが、ある日、触れた者の力を奪う能力を持った少女・ローグ(アンナ・パキン)と出会い、成り行きで彼女と共に行動を共にすることになる。直後に大男のミュータントに襲われ窮地に陥るが、そこに現れたサイクロップス(ジェームズ・マースデン)とストーム(ハル・ベリー)によって救われる。二人は「恵まれし子らの学園」と呼ばれる学校に運ばれ、ジーン(ファムケ・ヤンセン)によって治療を受ける。
そこは、プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)が率いる「Xメン」によって守られたミュータント専門学校だった。そして、二人を襲ったセイバートゥース(タイラー・メイン)は、かつてプロフェッサーと親友であったマグニートー(イアン・マッケラン)率いるミュータントテロ集団「ブラザーフッド」の一員であり、人類との共存を目指すプロフェッサー達は彼らと戦い続けていた。
ローグは学園に通うこととなり、ウルヴァリンは失われた記憶を取り戻す手伝いを条件に、マグニートーの目的が判明するまで学園に留まることになる。その頃、マグニートーは「ミュータント登録法案」を推し進めていたケリー上院議員(ブルース・デイヴィソン)を拉致し、自らの能力によって動く装置を使い、彼をミュータントへと変化させた。そして学園に潜り込んでいたミスティーク(レベッカ・ローミン)の罠によって、ローグは追い出され、マグニートーに拉致されてしまう。
議員は命からがら逃げ出し、プロフェッサーの元へたどり着く。プロフェッサーは彼の記憶からマグニートーの目的が、ローグに自分の代わりに装置を使わせ、エリス島で行われるサミットに集まった各国首脳をミュータントへと変えることだと知る。しかし、装置には欠陥があり、議員は間もなく死亡してしまう。プロフェッサーは能力を増幅する装置「セレブロ」を使いローグの行方を探すが、ミスティークが仕掛けた装置によって昏睡状態に陥ってしまう。代わりにジーンがセレブロを使い、彼らの居場所を突き止め、ウルヴァリンを加えたXメンの4人は、装置が設置された「自由の女神像」へと向かう。
ウルヴァリン達は、待ち構えていたセイバートゥース、ミスティーク、トード(レイ・パーク)、マグニートーを倒し、ウルヴァリンは捨て身の攻撃によって装置を破壊する。すでに息絶えていたローグだったが、ウルヴァリンの能力ヒーリングファクターを吸収し無事蘇生した。
マグニートーはプラスチックの監獄に収監された。逃げ延びていたミスティークはケリー上院議員に変身して、登録法案を取り下げ、結果的に危機的状況は去った。回復したプロフェッサーは、約束通りウルヴァリンの過去にまつわると思われる、アルカリ湖にある軍事基地の場所を教える。ウルヴァリンはローグと再会の約束をし、学園を離れるのだった。
[編集] キャスト
| 役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | |
|---|---|---|---|
| ソフト版 | テレビ版 | ||
| チャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX) | パトリック・スチュワート | 大木民夫 | 麦人 |
| ローガン(ウルヴァリン) | ヒュー・ジャックマン | 梁田清之 | 磯部勉 |
| スコット・サマーズ(サイクロップス) | ジェームズ・マースデン | 檀臣幸 | 中原茂 |
| ジーン・グレイ | ファムケ・ヤンセン | 日野由利加 | 勝生真沙子 |
| オロロ・マンロー(ストーム) | ハル・ベリー | 相沢恵子 | 深見梨加 |
| マリー・ダンキャント(ローグ) | アンナ・パキン | 小島幸子 | 樋浦茜子 |
| ボビー・ドレイク(アイスマン) | ショーン・アシュモア | 私市淳 | |
| エリック・レーンシャー(マグニートー) | イアン・マッケラン | 阪脩 | 家弓家正 |
| レイヴン・ダークホルム(ミスティーク) | レベッカ・ローミン=ステイモス | 幸田直子 | 金野恵子 |
| セイバートゥース | タイラー・メイン | 天田益男 | 乃村健次 |
| トード | レイ・パーク | 坂東尚樹 | 落合弘治 |
| ケリー上院議員 | ブルース・デイヴィソン | 千田光男 | 野島昭生 |
| ヘンリー・ガイリッチ | マシュー・シャープ | 大川透 | 水内清光 |
| スチュー | ケヴィン・ラシュトン | 星野充昭 | |
| デヴィッド(ローグのボーイフレンド) | ショーン・ロバーツ | 鳥海勝美 | |
| ローグの父親 | ジョン・ネルズ | 中村秀利 | 喜多川拓郎 |
| 司会者 | アーロン・タガー | 天田益男 | 西村知道 |
| バーテンダー | ダグ・レノックス | 石住昭彦 | |
| トラックの運転手 | ジョージ・ブザ | 長克巳 | 乃村健次 |
[編集] スタッフ
- 監督:ブライアン・シンガー
- 脚本:デヴィッド・ヘイター
- 製作総指揮:リチャード・ドナー
- 視覚効果:デジタル・ドメイン、シネサイト
- 音楽:マイケル・ケイメン
[編集] 評価
2000年7月13日に、オーストラリアで世界で最も早く公開された。アメリカでは2000年7月14日に3025館で公開され、週末興行成績で初登場1位になり、トップ10内に5週間いた。また、アメリカ国内での興行収入は1億5千万ドルを超え、アメリカでの2000年公開作品中8位である。
映画公開時は『X-MEN』の実写映画として大いに期待されていたが、多くの評論家からは「物足りない」という趣旨の意見が圧倒的に多く、果ては「シンガー監督はアクションは向いてない」などと評されたこともある。続編の『X-MEN2』では、それを補うかのようにアクションが作りこまれており、本作以上の高評価を得た。
この映画の成功によって2002年に『スパイダーマン』、2003年に『デアデビル』『ハルク』が公開、マーヴェル映画の新しい時代の到来を告げた。
[編集] 脚注
- ^ a b c “X-Men (2000)”. Box Office Mojo. 2009年10月17日閲覧。
[編集] 外部リンク
- X-MEN - 公式サイト
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