ゲンジ通信あげだま

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ゲンジ通信あげだま
ジャンル ギャグコメディ
アニメ
原作 富田祐弘さくまあきら
監督 なみきまさと
キャラクターデザイン 水谷兼之介(原案)、辻初樹
音楽 佐橋俊彦
アニメーション制作 スタジオぎゃろっぷ
製作 テレビ東京NAS
放送局 テレビ東京系列
放送期間 1991年10月4日 - 1992年9月25日
話数 全51話
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ゲンジ通信あげだま』(ゲンジつうしんあげだま)は、1991年(平成3年)10月4日から1992年(平成4年)9月25日までテレビ東京系列局その他で放送されたテレビアニメ。放送は毎週金曜18:00 - 18:30。

概要[編集]

主人公の少年「源氏 あげだま」が、世界征服をたくらむノットリダマス一味と戦うヒーローコメディ。

前半はごく普通の子供向けアニメだったのだが、中盤以降はパロディ・ギャグ要素がふんだんに盛り込まれるようになり、全体としてコメディとアクションが共存する作風となっている。

ライバルキャラクターである「九鬼 麗」は主人公を食う存在感を持ち、人気となった。

NECがスポンサーとして製作に関わっていた関係で、ワープロの諸機能やICカードによる機能拡張などの設定が目立つのも特徴である。また、NECよりPCエンジンゲームソフトとしても発売された。これはアニメとの並行企画であり、そのために原作者・原案設定者の名前としてゲームクリエイターであるさくまあきら広井王子の名前がある。

ストーリー[編集]

主人公「源氏 あげだま」は、"気合"の修行のためにヒーロー星から地球にやってきた少年である。しかし、彼が住み着いた盛蕎麦市には「ノットリダマス11世」を名乗る人物が、幹部の女怪人「怨夜巫女(おんよみこ)」とともに大暴れしていた。ノットリダマス一味の目的は世界征服。 「ノットリダマスの大予言書」に基づいた作戦を実行すれば必ず世界を支配できる…というのだが、いつも予言書の解釈を間違ってしまい、ハチャメチャな作戦を立案してしまう。しかしどんなバカバカしい作戦であっても街の人々に迷惑を与えているのは事実。あげだまはノットリダマス一味から街の平和を守るため、秘密のヒーロー「あげだマン」に変身して日夜戦うのだ。

しかし、あげだマンと怨夜巫女の間には意外なつながりがあった。なんと、怨夜巫女の正体はあげだまと同じ学校に通うクラスメート「九鬼 麗」だったのである。戦いのときは二人ともバトルスーツを身にまとうため双方とも互いの正体に気づいてはいない。二人の戦いの行方やいかに!?

登場人物[編集]

源氏 あげだま(げんじ あげだま)(声:佐々木望
本作の主人公。ヒーロー星の夏休み(地球時間で1年間)を利用して、地球の盛蕎麦市に遊びに来た少年。10月26日生まれ。合成獣が街の人々を襲う時、親友のワープ郎を変型・装着し(このプロセスを「変換」と呼ぶ)ヒーロー・あげだマンとなって人々を救う。
あげだマンは世間的には「謎のヒーロー」であり、その正体が「源氏あげだま」であることは隠されている。
正義感は強いが、能天気なお調子者である。転校早々平家いぶきに一目惚れし、行動を共にするようになる。序盤は「いたっきーっす」「サンキー」など、挨拶を独自に略した言葉を使っていた。肉体的には常識外の頑丈さを持ち、生身で大気圏から地上に激突しても短時間のびていた程度のものだったりする。
あげだマンになると超人的な身体能力を発揮し、あげだマンパンチ、あげだマンキックと両腰に装着した「フリスベー」(「ダブルフリスベー」として同時に使用することが多い)を主体として戦う。また、ピンチの時は気合を入れ、「気合カード」を出して敵を倒すことが多い。「気合カード」はワープ郎が合成獣の情報を解析して弱点を算出したデータカードであり、あげだマンは状況に応じた多様な技や武器を得ることができる。
第2話にして名乗りを一旦台無しにされたり(鯰土竜戦で泥団子をぶつけられた)、中盤から後半にかけてはノットリダマス一味に出番を奪われる状況だったが、モデムとイーハブ登場後は再びヒーローアニメらしい展開に立ち戻り、主人公として無事名誉挽回を果たしている。モデムとイーハブ撃退後、いぶきたちに別れを告げ、ワープ郎と共にヒーロー星へ帰っていった。最終回に「冬休みになったらまた来るからさ」という発言をしている。
ワープ郎(ワープろう)(声:渡辺久美子
あげだまと一緒に地球にやって来たワープロロボット。あげだまの最高の親友。喧嘩をすることもあるが、ひとたび街の危機になるとあげだまと変換してあげだマンとなり、敵のデータを分析して最も的確な対応方法を見つけ出す。「」を「まる」、「」を「てんてんてん」、「!」を「ビックリマーク」など、記号をそのまま発音する。この発音はワープ郎のみならずあげだま達や佐藤・田中・鈴木までも使った。後に第31話ではノットリダマス一派に拉致され、洗脳・強化改造を受けてワープ郎F92へと変貌。あげだマンと戦わされるが、友情の力で洗脳が解けて元に戻っている。名前の由来は「ワープロ」より。7形態に変形可能。
平家 いぶき(へいけ いぶき)(声:三石琴乃
今作のヒロイン。あげだまが地球に来て初めて出来たガールフレンドで、ポニーテールの美少女。盛蕎麦東小学校の4年生。7月15日生まれ。あげだまが変身した姿であるあげだマンに恋している。
素直で正義感のある優しい良い子で、権力を使ってわがままし放題の麗にも臆することなく接する。しかし、言動は暴走気味で重度の笑い上戸。庶民的なスキルに長けており、中でもジャンケンと金魚すくいの腕は最強レベル。初期の頃おとなしいキャラクターだったのは、以前にそのずば抜けた能力で孤立しそうになったために自分を抑えていたかららしい。しかし、そのコンプレックスも第4話であげだまを助けることにより吹っ切ることができた。5話で、あげたまたちの推薦により盛蕎麦東小の生徒会長となる。第12話では、合成獣の金庫の刑によって悪人にされ、あげだまを苦しめたこともあった。第48話で、あげだまがあげだマンであることを知ってしまう。
終盤の第49話からは、ワープ郎の子機であるワイヤレスマウスを使って変身ヒロイン・スーパーいぶきとなり、あげだマン同様に変換して戦うようになる(初登場時はワンダーいぶき(仮名)(ワンダーいぶき かっこかめい)を自称)。担当声優が『美少女戦士セーラームーン』の月野うさぎ役と同じで、脚本の富田祐弘が『セーラームーン』の初期の脚本を担当していたということで、変身シーンはセーラームーンのものを殆どそのまま拝借しており、動画とタイムシートレベルで変身シーンが酷似している。最終回ではスーパーいぶきとも言っている。初登場時に「愛と気合の小学生美少女戦士ワンダーいぶき(仮名)、あげだマンに代わっておしおきよ」というセリフがあるが、これもセーラームーン(「愛と正義のセーラー服美少女戦士セーラームーン、月に代わっておしおきよ」)のパロディ。
変換を行うとあげだマンのように超人的な身体能力を得るほか、顔の左に装着したワイヤレスマウスのボタンを押して高速移動のような技を使用している。
九鬼 麗(くき れい)(声:玉川紗己子
金の力で威張り散らす、超絶ワガママ少女。しかし、その陰では自身の力で全ての成績で一番になろうとし、それを達成する努力家。8月21日生まれ。両親は一年中海外で仕事をし、離れて暮らしているため、心中に孤独感と寂しさを秘めており、本来は純粋な心の持ち主である。
怨夜巫女(おんよみこ)変身時は、ノットリダマス一派の実働隊長として合成獣を引き連れて作戦を指揮するほか、自らが合成獣になる場合(ドス鯉、鯖威張の2回)もある。戦闘服に特別な力がある描写はないが、麗自身の高い実力であげだマンと互角以上に格闘戦ができる。額のバイザーは防毒マスクに変形する。合成獣が敗れて爆発する際、合成獣の材料と共に、空の彼方へ飛んで行くのが通例。小学生離れしたプロポーションと美貌の持ち主。互いの正体を明かした第47話以降はあげだマンと微妙な形ながら結託。第49話ではさらにワンダーいぶき(仮名)とも共闘関係となり、新たに盛蕎麦市の悪となったモデムとイーハブを倒す決意をする。最終戦では利害の一致からあげだマンらと味方関係となった。その後は雷蔵と共に世界征服という本来の活動に戻ると発言をする。怨夜巫女の名前の由来は漢字の「音読み」と「巫女」を合わせた物。
九鬼 雷蔵(くき らいぞう)(声:滝口順平
麗の祖父。どん底の貧乏生活(アニメではボロ小屋住みでメザシを買うのにも困るほど)から、ご先祖が残した「ノットリダマスの大予言書」の「なりあがりの章」を解読し、たった1代で財を築いた。金に任せて合成獣製造マシーンを造り、ノットリダマス11世(ノットリダマスじゅういっせい)を名乗って世界征服を画策。その第1段階として、とりあえずご町内征服を企んでいる。性格は楽天的かつ独創的で、毎回予言書にとんでもない解釈をつけては周囲を呆れさせている。孫娘の麗を溺愛しており(麗もまた雷蔵を敬愛している)徹底的に甘やかしているが、その一方で帝王学を習得させようとする描写も見受けられ、時として厳しく接する場合もある。高齢の割にはくじけることを知らず、第45話で一度破産するが、すぐに幸運で大富豪の地位に返り咲く。しかしそれも束の間、瞬く間にモデムとイーハブによって屋敷を乗っ取られた。ノットリダマス一派の首領にもかかわらず、2度も自ら志願して合成獣化している(茄子鎌馬・ダルマ太子)。常にグラスをつけており、若い頃も瓶底眼鏡であったため素顔は明らかではない。
えび天(声:安西正弘
地球に住む神様夫婦の旦那の方で、あげだまの保護者的な存在。一見ひょうきんなだけの老人だが、昔はヒーローとして活躍していた。49話にて故障したワープ郎の代わりにあげだまに自身の昔のバトルスーツを提供するが、これは初期オープニングのラストに登場するゲタを履いたデザインのもので、ゲーム版など初期設定デザインとも同じである。なお、初期オープニングのもう一つの重装備風デザインの形態では全話通じて登場していない。
おかめ(声:三浦雅子
えび天の妻。「かめさん」の愛称で呼ばれる。普段は温厚だが、怒るとえび天も敵わないほどに恐ろしくなる。あげだまの地球での食事の世話は全ておかめが担っている。衣装は好きな時に変化させることができ、レースクイーン姿や水着姿を披露した。
ウーロン茶(声:鈴木勝美
中国服を着用する中国人のような人物。老け顔。麗派、いぶき派に分かれる主要キャラクターでの唯一の中立。しかし、その正体はあげだまの出身星であるヒーロー星のもう1人の出身者であり、その星の子供たちみんなの憧れの的である宇宙パトロール隊の太陽系支部の隊員。隊員には他にハーブ茶、ジャスミン茶がおり、全員全く同じ顔で同じ声である。
 あげだマンファンクラブの回ではブラハンマングッズを一瞬にして作り出す技術を出していた。
PC郎(ピーシろう)(声:塩屋浩三
第31話終盤より登場。ワープ郎をどうしても諦めきれない麗が(当該話でワープ郎を強奪・洗脳するが失敗に終わっている)、合成獣製造マシーンを使って自分で作ったロボット。素材になったのは、麗の宝物のぬいぐるみである「パン太郎」。大阪弁を流暢に操り、麗と合体してハイパー怨夜巫女となる能力を持つ。性格は、卑屈・陰険・スケベの三拍子が揃ったキャラクター。佐藤・田中・鈴木の三人をことあるごとにイビるほか、合体の際に麗が裸になるのを非常に喜んでいた。雷蔵には媚びへつらうが、彼が失脚すると手の平を返してモデムとイーハブ側に寝返る恩知らずさも持つ。合成獣経験は2回(マル鵜の男、回電)。名前の由来はPC(NECのパソコンシリーズ機器のシリーズナンバーに付けられるヘッダ、転じてパソコンの略称)。
ケンサク先生(声:森川智之
本名森川ケンサク。常に剣道の胴着を着用する、気の弱い先生。だが教育に関しての情熱は人一倍で、学校のどの先生にも負けない。麗の権力には半屈服状態であるが、彼女に「おじいさまに頼んでクビにしてもらいますわ」と言われても、「先生はお前の将来を思って愛のムチを打ってるんだ。クビになってもかまわん」と断言するほどに生徒を思う心は強い。また建前がなく、蛸磁木に本音しか言えないようにされても変化はなかった(前述の台詞はその状況にて発言したものである)。ひとみ先生に好意を寄せるが、恋愛に関してウブな性格がたたり、両想いながら関係はなかなか進展しない。学生時代は相撲部だった。実力はやせている現在も衰えることはなく、自分以上の体格の力士を倒していた。
九鬼コンツェルン執事
九鬼コンツェルンの執事3人組。合成獣の基本要員で、劇中に登場する合成獣のほとんどが彼らのうち誰かを素材としたもの(3人全員が使われた合成獣も2体存在する)。全員が黒いスーツにサングラス姿。見た目は強面ばかりだが、毎度敢行される「ノットリダマスの大予言書」に基づくバカバカしい作戦の被害者に対して同情を見せるなど、敵方のみならず劇中でも希少な良心的キャラクターたちである。「執事」という肩書きだが、雷蔵と麗の世話係というのがその実情。執事として仕えて13年だが、それ以前から3人一緒に行動していた仲。彼ら3人は安月給で、なおかつ朝7時から深夜12時までの長時間勤務の上、雷蔵と麗にこき使われる毎日を送っている。それでいて月給はとても月給と呼ばれるほどの額では無く4〜5万前後になる(CDドラマ内では、基本給は200万だが雷蔵と麗の逆鱗に触れるたび給料から引かれるシステムとなっている。逆鱗は回数ではなく雷蔵と麗の激怒のレベルで決まっているらしく一気に半分や0になることもある。そのために5万レベルまで下げられる)。お目付け役のPC郎登場後は、悩みのタネが1つ増えることになる。物語序盤は忠実に九鬼一族に仕えていたが、徐々に主である雷蔵と麗へのツッコミが冴えるようになった。また、劇中の随所で雇い主に対する不満を漏らしていたが(事実、3名で「安サラリーマン」になった時は、その不満が爆発して雷蔵と麗の命令すら聞かなかった程)、最終決戦時に雷蔵が屋敷を追い出された際は、何の見返りが無いにもかかわらず雷蔵側につく忠義振りを見せる。3人の名前は下記参照。
佐藤(さとう)(声:森川智之
3人のうち、身長が中間の男。妻子持ちであり、妻の名前は「なべ子」。最初の合成獣になった記念すべき人物でもある。最初は寡黙だったが、中盤からは子供にとって誇れる父親であろうとするマイホームパパ的発言が目立つが、妻に逃げられた事(大印鑑になった時の最大の弱点となった)がある。アパート住まい。徳島県出身で特技は阿波踊り。
田中(たなか)(声:高木渉
3人のうち、身長が一番高い。性格は素直で潔く、「女房や子供のため」と合成獣になる時一番文句が少ない。家庭内では完全に女房の尻に敷かれており、半ばヤケクソ気味に合成獣に志願することもあった。息子と娘がいる。家事は得意で、多忙な麗の母に代わり手作りの人形を縫うなど健気な一面もある。家族内ではバカにされている。家族には九鬼コンツェルンで要職についていると話しているため、姑には「いつ社長になるのか」と精神的なプレッシャーを与えられている(その度合いは夢に出てくるほど)。一軒家住まい。
鈴木(すずき)(声:岩永哲哉
3人のうち一番背が小さく、唯一の独身者。本名は鈴木安太朗。性格は楽天的で、ロリコン気味、女装癖を持つようになり、「靴下くるるん」が好きという変わり者。実家は洋品店を経営(家業を継ぐ予定であったが、妹婿が継いでしまったため帰れなくなってしまう)。嘘の経歴で結婚相談所に登録しているほど結婚願望が強いが、田舎に白鳥さんという想い人がいる。書道3段、そろばん2段、柔道4級。線路脇で電車の音がうるさいアパート住まい。
原田 カツオ(はらだ カツオ)(声:島田敏
作中ではツリパンと呼ばれている(エンディングのキャスト表示もツリパンである)。でっぷり肥え太った体に角刈りカット、サスペンダーがトレードマーク。麗の親衛隊長を務めている。小学生ながら父親が営む原田不動産の専務であり、そのプロ意識は本物。実家が九鬼コンツェルンの特別姉妹店のため、麗の権力に完全屈服している。
吉良々 ひとみ(きらら ひとみ)(声:山崎和佳奈
ケンサク先生が好意を寄せる美人教師。こちらもまんざらではないが、ケンサク先生の気の弱さを心配するあまり、なかなか進展しない。ケンサク先生とは正反対の強引な男性が好みという一面を持っている。
平家 こだま(へいけ こだま)(声:こおろぎさとみ(6話)→大谷育江(13話以降))
いぶきの弟。声の担当が大谷に代わった後は、あげだマンオタクになっている。まだ姉と一緒に入浴する程度の子供ではあるが、合成獣・バットマンジュウ出現時にあげだマン2号を騙って現場に出向くなど、その芯の強さも姉と同様である。足の大きさは12.5cm。
モデム(声:島田敏
ヒーロー星の異能者。宇宙からイーハブとともに飛来。最初は記憶を失っていたが、アダムとイブの如く禁断の林檎(毎度毎度予言書によって勘違いした雷蔵の作った合成獣が持っていた)を食べて記憶を取り戻す。記憶が戻ったことを隠して雷蔵に仕えていたが、次第に邪悪な本性を現した。麗たちに成り代わり世界征服をもくろむ。合成獣創造能力も雷蔵とは雲泥の差で、唯一手掛けた合成獣・回電(えでん)はあげだマン達を大ピンチに追い込んだ。
名前の由来はアダムと通信機器のモデム
イーハブ(声:林原めぐみ
ヒーロー星の異能者で、モデムのパートナー。高飛車で冷酷。その迫力は麗を震え上らせるほど。雷蔵の預言書解釈にまともにツッコんだりワンダーいぶきとのジャンケン対決で熱くなるなど、モデムに比べるとノリが良い面がある。名前の由来はイブと通信機器のイーサネットハブ
夢小路 光(ゆめのこうじ ひかり)(声:山口勝平
品行方正・成績優秀・スポーツ万能なパーフェクトの少年。登場時はあげだまといぶきを取り合うライバルだったが、漫才で息の合うところを見せた。ノットリダマス一派にさらわれて合成獣・ブラハンマンになった経験がある。
白鳥 ユリ(しらとり ユリ)(声:白鳥由里
鈴木の少年時代の想い人だったが、「靴下くるるん」されて泣きながら空に上っていった。その後、長年の想いを告白するため、当時の姿格好で鈴木に会いに来た。合成獣・吸青師によって一度は愛を吸われてしまったが、無事よりを戻している。
校長(こうちょう)(声:菅原淳一
盛蕎麦東小の校長。理事長である雷蔵や麗に絶対服従で常にゴマをすり続ける、典型的なダメ教育者。
教頭(きょうとう)(声:鈴木勝美
盛蕎麦東小の教頭。影が薄い。
平家 ほたる(へいけ ほたる)(声:三浦雅子
いぶきの母親。娘同様の笑い上戸。
平家 かに夫(へいけ かにお)(声:菅原淳一
いぶきの父親。うだつのあがらないサラリーマン。
平家 やまぶき(へいけ やまぶき)(声:島本須美
いぶきの遠い親戚。雷蔵の亡くなった妻、キクの若い頃と瓜二つ。麗の勘違いにより持ち掛けられた数多くのお見合い話に乗り気でなかった雷蔵であったが、彼女の写真を見てお見合いに臨む意を決した。2人は相思相愛に思われたが、愛をなくす合成獣・目ラブ湯ーによって一気に冷めた。
九鬼キク(くき キク)(声:島本須美
アニメではすでに故人として扱われている。雷蔵が風邪で寝込んだ時夢で見た馴れ初めの一度のみ登場で、戦後の食糧難の時に米を奪われてその時さっと現れて泥棒を叩きのめした雷蔵と出会う。それが馴れ初めで二人は結婚する。
原田 ヨシオ(はらだ ヨシオ)(声:島香裕
原田不動産社長でツリパンの父親。原田不動産は九鬼コンツェルンの特別姉妹店のため、親子揃って九鬼一族に絶対忠誠を誓っている。が、その忠誠心は校長などよりはるかに高い。合成獣経験が1度ある(文拭字上屋)。
ガンコ亭のおやじ(ガンコていのおやじ)(声:安西正弘
ケンサク先生が通うラーメン屋「ガンコ亭」の主人。得意技は飛騨山中で山篭りをして編み出した『麺縛り』。登場する度に敵が現れて、麺縛りを披露しては破られ挫折し、山篭りを繰り返している。山籠りのおかげで歯で食いちぎれない究極のコシを持つ麺を作り上げたがワープ郎に「どうやって食べるんだまる」と突っ込まれてへこんだ。それ以降は噛み切れないほど強いコシのある麺として営業している。「ガンコ亭」は客は少ないが、味はグルメ雑誌で紹介されるほどの店。
ミカ(声:横山智佐(6話)→渡辺久美子
劇中に時々登場するラブラブカップルの女性。思い込みが激しい。そのおかげで一度破局寸前まで行った。
カッチ(声:島田敏
劇中に時々登場するラブラブカップルの男性。ミカと一緒に登場しては(場所は公園が多い)、相思相愛ぶりを見せつけている。 

登場合成獣[編集]

上段からそれぞれ合成獣名(読み仮名)・合成材料の物体ないし人物。誕生理由はさらにその下段に記載。

第1話 冷象虎(れいぞうこ)
象+虎+冷蔵庫+佐藤
雷蔵の一存
第2話 鯰土竜(なまずもぐら)
ナマズ+モグラ+田中
田中の失言。
第3話 掃除鬼(そうじき)
掃除機+牛+佐藤
ポケットティッシュを使ったくじに外れたため。
第4話 雀犬(じゃんけん)
スズメ+犬+(雷蔵いわく「ジャンケン〝ポン〟」から)ポン酢+田中
ジャンケンに勝ってしまったため。
第5話 袋の鼠(ふくろのねずみ)
ネズミ+袋+鈴木
雷蔵の一存。
第6話 カニある木(カニあるき)
カニ+(そこに〝ある〟)木+鈴木
3人でジャンケンした時チョキを出したため。この時合成獣になったらカニをもらえると分かった3人は、初めて自分がなると立候補した。
第7話 お祭りマンボ(おまつりマンボ)
マンボウ+太鼓+バチ+佐藤
徳島県出身の佐藤の特技が阿波踊りであることが判明したため。
第8話 蛸磁木(しょうじき)
タコ+磁石+木+鈴木
夜食のたこ焼きを持って言った時に、材料を持ってくるように指示され、その後合成。
第9話 ア〜熊(ア〜くま)
(眠くてアクビばかりしてる)クマ+(砂+炭 合わせて〝サタン〟)+鈴木
唯一の独身者だったため。
第10話 子ショービン(こショービン)
子ヒョウ(江戸言葉では〝ヒ〟と〝シ〟を混同して発音するという理由で〝こショウ〟)+コショウ瓶+佐藤
コショウで失態を犯した佐藤を合成獣にするため、雷蔵が佐藤は江戸っ子だと押し付け「コショウ」と言わせた。
第11話 カメラッコ
カメ+ラッコ+カメラ+田中
雷蔵の一存。
第12話 サイ判官(サイばんかん)
サイ+桜吹雪の肌襦袢+佐藤
雷蔵の一存。
第13話 四鏡吠犬(フォーミラーワン)
犬+4枚の鏡+エンジン+タイヤ+田中
田中の失言
第14話 見えぬクモ(みえぬクモ)
クモ+マジックハンド+焼き海苔+鈴木
クモを見せられた時に顔を隠して恐がっていたため。
第15話 縁の下の力餅(えんのしたのちからもち)
カエル+もち米+七輪+田中
雷蔵の説明の最中に餅を食べていたため。
第16話 墨梟(すみぶくろう)
イカ+フクロウ+電話帳+百科事典+鈴木
3人の中で唯一名前に「す」が入っていたため。
第17話 エキスパンダ
パンダのぬいぐるみ(パン太郎)+高麗人参エキス+田中
エキスパンダーを一番伸ばせたから。佐藤と鈴木は故意に手を抜いた。選出時、田中はボーナスを増額されるものと喜んだ。
第18話 ドス鯉(ドスこい)
コイ+包丁+麗
本来入るべき鈴木を蹴り落とそうとした際、誤って合成マシーンに転落。雷蔵は呆れて容認した。
第19話 紅クラゲ(べにクラゲ)
クラゲ+紅しょうが+佐藤
リンボーダンスを潜れたから。
第20話 マイマイホーム
かたつむり+ヤドカリ+佐藤
マイホームが欲しかったから。
第21話 妻用事(つまようじ)
ハリネズミ+爪楊枝+手帳+田中
妻へのあてつけのため自ら志願。
第22話 ボーガイ
巻貝+ベレー帽+鈴木
巻貝を○○コと全員が勘違いしてそれに一番反応したため。
第23話 タイム虎ベラー(タイムとらベラー)
トラネコ(第1話の戦いがトラウマとなり、戦意喪失した虎の代役、名前も〝トラ〟)+置時計+靴べら+田中
麗が投げたソファーを田中が避け、それが雷蔵の壷に当たり割ってしまった事を自分のせいにされた。
第24話 笑い取っチャウチャウ(わらいとっチャウチャウ)
チャウチャウ+環状蛍光灯(輪〝フープ〟ライト)+鈴木
この回で鈴木は両親からの手紙によって「失敗したら田舎へ帰ろう」と決めていたため帰るか残るかをかけて自ら志願
第25話 グルメ舌鼓(グルメしたつづみ)
(雷蔵に振り回されて目がグルグルになった)タヌキ+鼓+佐藤
雷蔵の激辛スパイス攻撃(スパイスを舌にぶっ掛ける)によって「倒れたら合成される」と思い倒れなかったために「なんて舌が強いんだ」と言われ合成
第26話 バットマンジュウ
コウモリ+饅頭+佐藤
雷蔵の一存。
第27話 ブルドーザーウルフ
犬+ブルドーザー+田中
狼を使うはずが日本にいないために田中の拾ってきた犬を使うことに、犬の名前が「だんなさま」というのをごまかすため志願
第28話 ブラハンマン
ブランド品+夢小路光
ブランド品の似合うハンサムな人が3人の中にいないため、光を拉致。この話の中でのヤラセ戦闘時で出てきた「ヤラレ1、2、3号」はモチロン3人
第29話 茄子鎌馬(なすがまま)
馬+草刈り鎌+茄子+雷蔵+執事3人衆
「王がなすがままになる」の所を見て雷蔵が合成獣になろうとする。執事3人は体を張って止めたが、4人ともマシーンに落ちた。
第30話 目ラブ湯ー(アイラブゆー)
目薬+(雷蔵のコレクションの一つの)風呂桶+ハート型チョコ+鈴木
花嫁探しの世話を約束されたから。「キター!」と叫ぶ。
第31話
カモネギ
カモ+ネギ+佐藤
タイトルコール前の1カットのみの登場。
ワープ郎F92(ワープろうエフきゅうじゅうに)
ワープ郎が洗脳・強化改造された姿(厳密にはパワースーツのようなものの頭脳部分に洗脳されたワープ郎をくっつけただけ)+田中。厳密には合成獣ではない。
第32話 ハイパー怨夜巫女(ハイパーおんよみこ)
麗とPC郎の合体形態。これも合成獣ではない。
第33話 蝶鈴台(ちょうれいだい)
チョウ+鈴+踏み台+田中
PC郎の出したクイズ(1+5=はどんな果物 答え苺)に正直に答えてしまったため。
第34話 ハイパー怨夜巫女(2回目)
(合成獣、それに相当するものは登場せず)
第35話 文拭字上屋(ぶんぶくじあげや)
茶釜+雑巾+ツリパンの父
地上げ屋だから。
第36話 安サラリーマン(やすサラリーマン)
執事3人衆+ワンカップ+焼き鳥
PC郎の独断で、合成マシーンから直結したホースに無理矢理吸引される。
第37話 災いアリ(わざわいアリ)
アリ+(柔道の決まり手の一つ〝技あり〟から)柔道着+田中
大いなる災い→でかい奴。
第38話 零コン(れいコン)
(〝0〟のゼッケンを付けた)キツネ+レンコン+田中
成功したら会社の一つも任せられるかもしれないというPC郎の言葉に乗ったため。
第39話 マル鵜の男(マルうのおとこ)
鵜+丸太+PC郎
自ら志願。
第40話 蜜柑星(みかんせい)
みかん+(星の代理として)金平糖+鈴木
お見合いを成功させるために志願。
第41話 大印鑑(だいいんかん)
印鑑+腹掛け+佐藤
落ち込んで雷蔵の水戸黄門ごっこにあぶれたため。
第42話 アドリブヒトラー
ヒトデ+ちょび髭+佐藤
虎が見つからずに寅年生まれという事で。
第43話 鯖亥貼(さばいばる)
サバ+イノシシ+湿布+麗
自ら志願。
第44話 吸青師(きゅうせいし)
吸血コウモリ+ケンサク先生
麗の宿題のためにさらわれた。
第45話 ダルマ太子(ダルマたいし)
ダルマ+タニシ+旧一万円札+雷蔵
予言書の文言に従い志願。
第46話 リンゴ蛇(リンゴじゃ)
ヘビ+リンゴ+田中
田中の失言
第47話 亀ん武闘貝(かめんぶとうかい)
(甲羅に〝ん〟と書かれた)亀+ほら貝+武闘着(カンフー服)を着た鈴木
武闘家が見つからず、柔道4級だった鈴木が無理矢理選ばれた。
第48話 回電(えでん)
土佐犬+PC郎
モデムが遊び半分でPC郎を合成獣に。
第49話
(合成獣、それに相当するものは登場せず、その代わり合成マシーンが敵となりワンダーいぶき(仮名)と戦った)
第50話
(合成獣、それに相当するものは登場せず)
第51話 モデハブ
モデムとイーハブが合体した、龍の姿をした巨大な怪物。

パロディ・オマージュ[編集]

ここでは本作品の主なパロディオマージュについて解説する。

銀河英雄伝説
えび天、おかめ、あげだま、ワープ郎、ウーロン茶の出身星である「ヒーロー星」があるところが「銀河英雄系」。
美少女戦士セーラームーン
いぶきが変換する際の変換シーン、変身後のセリフなど。セーラームーン=月野うさぎといぶきを担当する声優が同じ(三石琴乃)であることから。また、あげだま原作者として名を連ねる富田祐弘は、セーラームーンシリーズ初期のメイン脚本家でもある。
タッチ
少年時代の鈴木の顔が上杉達也の顔に酷似。
快傑ズバット
第4話で雀犬にじゃんけん勝負を挑むあげだまの一連の行動は、早川健の挑発と似たセリフとしぐさ。ただし、早川とは逆に弱さをさらす事になる。
ねるとん紅鯨団
第19話に登場した「とんとん紅クラゲ団」は、『ねるとん紅鯨団』内での段取りをそのままパロディ化したもの。
アメリカ横断ウルトラクイズ
第22話で麗の買い取ったクイズ番組「盛蕎麦横断イケイケクイズ」が、このウルトラクイズのパロディ。司会者の声は島田敏。司会者のモデルは本家を14年間勤めていた福留功男ではなく放送当時司会交代したばかりの福澤朗がモデル。福澤のフレーズ「ジャストミート!」と叫ぶシーンが存在する。また優勝賞品も被っている(こっちは特別入浴、本家は手作り温泉)
おもひでぽろぽろ
第24話に登場した鈴木の想い人・白鳥ユリの姿は、タエ子に酷似している。原作同様空に駆け上がっていく。
マシンロボ クロノスの大逆襲
第29話で怨夜巫女が主人公ロム・ストールの名乗り口上をそのまま使う。「何者だ!」という敵側のセリフはあげだマンが使用。
RPG伝説ヘポイ
第32話、屋台の景品がヘポイ・ド・プーの顔のぬいぐるみ。同スタジオが手掛けた前作品である。
第40話でケンサク先生とひとみ先生が見に行った映画館で上映していた。
魔女の宅急便
第4話でいぶきの回想シーンに登場した人形がキキとジジに酷似している。
第37話で麗が記憶を無くした際、おかめによって着替えた時の姿が主人公キキに酷似。似ているのは姿だけで、顔は前髪を下ろし、後髪はロングヘアー。
天空の城ラピュタ
第37話で麗が身に着けるペンダントの設定が飛行石のパロディ。空に浮かぶことは無かったが、キーワードで古墳が破壊される。
ルパン三世 カリオストロの城
第37話で九鬼雷蔵がオートジャイロから降り歩きながら着替えたりするシーンなど、パロディがいくつかある。しかし、少しコミカルに描かれている。
マルサの女
第39話に登場した合成獣・マル鵜の男は、映画『マルサの女』の主人公のパロディ。神出鬼没のマル鵜の男は、麗と執事3人衆の資産を、映画さながらに手段を選ばず押収(鵜のように口から丸呑みする)していく。
ウルトラセブン
第48話で、あげだマンの正体が自分であることをあげだまがいぶきに告白するシーン(実はあげだまの妄想)が、ウルトラセブンに酷似。
仮面ライダーストロンガー
あげだマンが「天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ、悪を倒せと俺を呼ぶ」とストロンガーと同様の名乗りを上げる回がある。
オールナイトニッポン
ドラマCD『ゲンジ通信あげだま FIGHT!OH』の中であげだまとワープ郎がラジオ出演をしており、そのタイトルが「源氏あげだまとワープ郎のオールナイト盛蕎麦」。
必殺仕事人
田中の家の中での位置取り。妻にはバカにされ。姑からは精神的なプレッシャーをかけられる。姑からは「婿殿」と呼ばれるなど酷似部分が存在する。
水戸黄門
第41話がまるまるパロディ。

スタッフ[編集]

  • 原作:富田祐弘さくまあきら
  • 設定:広井王子
  • キャラクター原案:水谷兼之介
  • 企画:杉沢義文
  • 監督:なみきまさと
  • キャラクターデザイン/総作画監督:辻初樹
  • 美術監督:工藤ただし
  • 撮影監督:枝光弘明→小堤勝哉
  • 音楽:佐橋俊彦
  • 音響監督:原田一男
  • プロデューサー:倉林伸介(テレビ東京)、杉山豊(NAS)、若菜章夫(スタジオぎゃろっぷ)
  • 動画:サムタック企画、中村プロダクション、文成動画、アニマル屋、ウォンバット、フィルムマジック、スタジオムサシ
  • 背景:小林プロダクション
  • 色指定:完甘幸隆、児玉尚子
  • 仕上:スタジオマリーン、仙台アニメーション、オニオンプロ、文成動画、同友動画、オスカー企画
  • 撮影:羽山泰功、小堤勝哉、風村久生、小林徹、中富広志、清水泰宏、田村洋、赤沢賢二、荒川智志、筒井義明、長谷川裕、飯利綾子、菊川秀夫、加藤顕
  • 編集:瀬山武司・足立浩
  • タイトル:マキ・プロ
  • 現像:東京現像所
  • 音響制作:トップサウンド
  • 音響効果:蔭山満(フィズサウンドクリエイション
  • 選曲:河合尚
  • 調整:山田富二男
  • 演技事務:八木尚子
  • 録音:ニュージャパンスタジオ
  • アシスタントプロデューサー:脇田勝(テレビ東京)・大塚義雄(ぎゃろっぷ)
  • 文芸担当:鶴田寛
  • 制作デスク:小山洋司
  • 制作進行:大沢武志、三橋徳之、下司泰弘、小山洋司、桑良人、上坪亮樹
  • 制作事務:中泉幸子
  • 広報担当:伊藤真理(テレビ東京)
  • 演出協力:高橋良輔
  • キャスティング協力:アーツビジョン
  • アニメーション制作:ぎゃろっぷ
  • 製作:テレビ東京NAS

使用曲[編集]

主題歌[編集]

  • オープニングテーマ1:『人生まだまだあげだマン
  • オープニングテーマ2:『自信マンマンあげだマン
  • エンディングテーマ1:『世界はワタシのために
    • 作詞:大友裕子
    • 作曲:佐橋俊彦
    • 編曲:佐橋俊彦
    • 歌:本間かおり(現・普天間かおり)
  • エンディングテーマ2:『完全無欠の女王様

挿入歌[編集]

  • 地球を届けよう(佐々木望バージョン、三石琴乃バージョン、全キャラ合唱バージョン)
  • この歌は本来あげだま役の佐々木望の歌だが、第49話でいぶきの変換シーンと戦闘シーンで三石が歌うバージョンが流れた。第50話におけるあげだマンVSモデムの戦いで流れた歌でもある。最終回では全キャラクターで合唱をし、あげだまにモデハブ(モデムとイーハブの合体)を倒させるための気合を与えた歌でもあり、挿入歌の中では唯一フルコーラスが流れた歌である。2007年(平成19年)現在、通信カラオケ・DAMには「自信マンマンあげだマン」「今日もどこかであげだマン」が、通信カラオケ・UGAにはオープニングテーマおよびエンディングテーマが全て入曲されているが、この挿入歌は佐々木望バージョン、三石琴乃バージョン共に入曲されていない。

放映リスト[編集]

放映日 サブタイトル 脚本 コンテ 演出 作画監督
1 1991年
10月4日
気合の光だ あげだマン 山田隆司 なみきまさと 辻初樹
2 10月11日 ご町内はグ〜ラグラ 早川正 桜井弘明
3 10月18日 叩けばホコリの悪巧み 海老沼三郎 日色如夏 本橋秀之
4 10月25日 雀犬ポンは殺しの番号 柳川茂 酒井伸次
5 11月1日 いぶきに清き一票を! 矢吹丈 小村敏明 梶浦紳一郎
6 11月8日 カニある木だカニカニ 海老沼三郎 桜井弘明 関むさし 小西洋子
7 11月15日 御町内ダンスパニック 早川正 藤森一馬 松井仁之 田中良
8 11月22日 本音はこわい!大嫌い 山田隆司 桜井弘明 鳥居愛緒
9 11月29日 燃えよ!ケンサク 柳川茂 日色如夏 本橋秀之
10 12月6日 ハクション大迷惑 海老沼三郎 酒井伸次 小西洋子
11 12月13日 過激に特ダネ合戦 富田祐弘 開木菜織 東森一 沢田正人
12 12月20日 桜吹雪がお見通し 柳川茂 矢吹丈 小西洋子
13 12月27日 F1盛蕎麦グランプリ 山田隆司 松井仁之 田中良
14 1992年
1月10日
学芸会はハレヒレホ 海老沼三郎 桜井弘明 関むさし 小西洋子
15 1月17日 新親衛隊長あげだま 柳川茂 桜井弘明
16 1月24日 スイスイすー取る墨梟 鶴田寛 日色如夏
17 1月31日 まぶしすぎるぜ 光君 柳川茂 酒井伸次
18 2月7日 麗は横綱でゴンス 山田隆司 小村敏明 小西洋子
19 2月14日 君の瞳にクーラクラ 海老沼三郎 なみきまさと
20 2月21日 夢の一戸建一万円 柳川茂 桜井弘明 東森一 小西洋子
21 2月28日 女は元気で外がイイ 松井仁之 田中良
22 3月6日 クイズ.クイズ.クイズ 海老沼三郎 日色如夏 玉川達文
23 3月13日 タイム虎ベラーすべる 山田隆司 桜井弘明 小西洋子
24 3月20日 笑い取っチャウチャウ 柳川茂 酒井伸次 本橋秀之
25 3月27日 うまけりゃポンポコ 海老沼三郎 小村敏明 小西洋子
26 4月3日 指名手配!?あげだマン 柳川茂 辻初樹
27 4月10日 ここ掘れ、いぶき 海老沼三郎 松井仁之 田中良
28 4月17日 ファンクラブを作ろう 山田隆司 桜井弘明 東森一 小西洋子
29 4月24日 麗とあげだま 同棲中!? 鶴田寛 日色如夏 玉川達文
30 5月1日 ロマンス チャチャチャ 柳川茂 桜井弘明 小西洋子
31 5月8日 合成獣が出ない日 山田隆司 酒井伸次 本橋秀之
32 5月15日 嗤うハイパー怨夜巫女 海老沼三郎 小村敏明 小西洋子
33 5月22日 雷蔵の儂について来い 柳川茂 松井仁之 田中良
34 5月29日 ワテが教師だす なみきまさと 小西洋子
35 6月5日 読み書きはダメよ 鶴田寛 東森一
36 6月12日 サラリーマン吼える! 山田隆司 桜井弘明 音地正行
37 6月19日 クッキーはつむじ風! 海老沼三郎 酒井伸次 玉川達文
38 6月26日 御先祖様はお見通し 柳川茂 小村敏明 寺野沢麗子
39 7月3日 お金が欲し〜いッ 海老沼三郎 松井仁之 田中良
40 7月10日 誰が未完の大器やねん 柳川茂 開木菜織 日色如夏 本橋秀之
41 7月17日 おヌシもワルよのう 海老沼三郎 桜井弘明 音地正行
42 7月24日 南の島で夏休み 山田隆司 なみきまさと 寺野沢麗子
43 7月31日 私を女王様とお呼び! なみきまさと 東森一 沢田正人
44 8月7日 君がとっても青いから 鶴田寛 酒井伸次 小西洋子
45 8月14日 雷蔵、七転び八起き 柳川茂 日色如夏 本橋秀之
46 8月21日 恐怖の大王、現る! 海老沼三郎 小村敏明 寺野沢麗子
47 8月28日 私、じつは怨夜巫女! 山田隆司 松井仁之 田中良
48 9月4日 正義と悪の迷コンビ 柳川茂 桜井弘明 音地正行
49 9月11日 いぶきちゃん出番です 海老沼三郎 酒井伸次 茶話多優兎
50 9月18日 あげだま絶体絶命! 柳川茂 開木菜織 日色如夏 寺野沢麗子
51 9月25日 宇宙からの贈り物 山田隆司 なみきまさと 小西洋子

ネット局[編集]

漫画作品[編集]

島本和彦版『ゲンジ通信あげだま』[編集]

1991年(平成3年)、講談社デラックスボンボン』連載。テレビアニメ版で実際に放送された内容とは全く異なる初期設定時の内容を元にしている。バンダイビジュアル刊『ゲンジ通信あげだま』資料集に2話が掲載されている。

  • ストーリー
  • 漢字族の永栄王による地球全部の漢字支配のため、その幹部である怨夜巫女(日本名:九鬼麗)と君令官美風(日本名:美風薫)が動き、地球を征服しようとする。漢字族に対抗できるのは地球にある神器。それを動かすためには人並み外れた気合が必要であるが、学校の男子は麗に完全屈服、そして女子はそれを非難するだけで、誰もその神器を動かすための気合を持っていなかった。漢字族の敵対者であるひらがな族のい段継承者のいぶきはそれにもどかしさを感じ、1人で麗に対抗していた。が、取り巻きの男子には敵わない。
  • そこに転校してきた1人の気合い溢れる少年・源氏あげだま。その溢れんばかりの気合によって、ついに学校にあるひらがな族の神器が反応し、目を覚ました。それに気づいた麗は、木と虎を合体させキドラ(木へんに虎)を作り、あげだまを抹殺しようと立ち上がった。
  • いぶきはあげだまがそのキドラに狙われているといち早く気付き、一緒に逃げようとする。逃げるのは絶対嫌だと言うあげだまとやり取りをしている中、ついに神器があげだまの元へ現れた。その時、あげだまの頭の中にある呪文が聞こえてきた。その呪文を唱えるや否や、あげだまはたちまちアゲダマンに変換する。神器の正体はワープ郎であった。
  • あげだまはキドラを退け、いぶき達に「あなたはあ段継承者であり私達の仲間なの。一緒に戦いましょう」と言われ、戦う決意をする。
  • バトルスーツは、テレビアニメ版に登場するえび天のバトルスーツと同じものになっている。
  • いぶきの髪型はツインテールに変更されている。これは、テレビアニメ版初代オープニングの終盤でいぶきがしている髪型と同じものである。

西東栄一版『ゲンジ通信あげだま』[編集]

1991年(平成3年)、講談社『コミックボンボン』連載。ストーリーおよびキャラクターデザインは連載開始当初は上記島本版や下記ゲーム版と同じく初期設定に準拠していたが、アニメ放映に合わせて黄型団が壊滅しテレビアニメ版のそれにおおよそ準拠するものに変更された。しかしキャラクター設定や漢獣などが変更後にも引き継がれた他に、設定が変更されている箇所も多数ある。

  • この作品でのあげだまといぶきは幼馴染同士であるらしく、アフリカに昔行ってしまったあげだまが戻ってきて再会するという導入となっている。
  • ワープ郎の口調が「〜だわん」になっている。
  • いぶきはあげだまがあげだマンであるということを知っている。
  • 同様に麗が怨夜巫女であることもあげだまたちは知っている。
  • えび天とおかめは、あげだまといぶきにしか見えない(しかし最終回などでは、麗にも見えていた)。
  • 雷蔵そっくりのノットリダマス1世が登場する。
  • ノットリダマス1世の下僕として、何でも取り込み、姿を変える不定形の宇宙生物が登場する。当初は漢獣のプロテクターになっていたが、後半で合成マシーンが故障した後は、直接物体を取り込んで漢獣になっていた。
  • 佐藤・田中・鈴木の他にもう1人男がいた(後半には消えている)。
  • 合成マシーンは存在するが、合成するのは物ではなく漢字を合成して合成獣(漫画版での呼称は『漢獣』)を作るなどの様々な違いがある(テレビアニメ版の初期設定を引き継いだバージョンと言える)。
  • 第1話に登場する冷象虎を除き、漢獣は全て漫画オリジナル(チョコ漢獣・怒ロン怒ロン、霊漢獣・バキュー魔など)。
  • 「雪」の文字が溶けて「雪溶け」、「点("・")」で書かれた「才」で「天才」など、漢字を使った言葉遊びの要素が良く登場する。
  • PC郎は出てこない。
  • 前述の島本和彦版も含め、漫画版『あげだま』ではあげだまが使用する1人称は「おいら」で統一されている。なお、テレビアニメ版では「僕」「俺」「私(変換時)」が混在している。

ゲーム[編集]

番組スポンサーでもあったNECホームエレクトロニクスより1991年(平成3年)にPCエンジン用ゲームソフトとして発売された。対応メディアはHuカードで、ジャンルは横スクロールタイプのアクションゲーム。アニメの初期設定をベースにゲームが開発されたため、テレビアニメ版とは設定・ストーリー・キャラクターの容姿など、かなり異なる内容になっている。 この作品が、本体発売元のNECホームエレクトロニクスが初めて自社で発売されたタイトルである。それ以前は、ハードや周辺機器のみで、ソフトもハードの発売当初はハード開発元であるハドソンのみだった。

映像ソフト[編集]

  • VHS・LD
キングレコードより発売。全13巻。各4話収録。最終巻のみ3話収録。
  • DVD
イーネット・フロンティアより2007年9月28日 に発売。初回特典オリジナルマウスパッド。リクエスト型通信販売サイト・たのみこむにて有志が嘆願したことにより、発売が実現化した。

関連項目[編集]

その他[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ ただし2006年(平成18年)4月以降からは平日の夕方は30分繰り上げたため、同枠は第1枠である。
テレビ東京 金曜18:00~18:30枠(本作よりアニメ枠)
前番組 番組名 次番組
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ゲンジ通信あげだま
テレビ東京系 スタジオぎゃろっぷ制作のアニメ
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