魔女の宅急便
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『魔女の宅急便』(まじょのたっきゅうびん)は角野栄子の児童書(児童文学)。
目次 |
[編集] 児童文学
角野栄子『魔女の宅急便』シリーズの1作目。主人公のキキが親元を離れ、知らない町で魔女として一人立ちする姿を描く。シリーズ化されており、2008年10月現在5冊まで福音館書店から刊行されている。表紙画、挿画は第1巻が林明子、第2巻が広野多可子、第3~第5巻は佐竹美保がそれぞれ手がけた。英語、イタリア語、中国語、スウェーデン語版も出版されている。
- 魔女の宅急便
- 魔女の宅急便その2 キキと新しい魔法
- 魔女の宅急便その3 キキともうひとりの魔女
- 魔女の宅急便その4 キキの恋
- 魔女の宅急便その5 魔法の止まり木
[編集] 主な登場人物
- キキ
- 魔女と普通の人間の間に生まれた少女。10歳を過ぎた頃に魔女として生きることを決意したため、しきたりに則って13歳のある満月の夜、魔女の住んでいない町で独り立ちすべく相棒のジジと共に旅立った。最初に着いたコリコの町で、人々の魔女に対する反応が冷たいことに戸惑うが、ふとしたきっかけから定住を決め、その後「魔女の宅急便」を開業。様々な出来事を経験しながら、魔女として、1人の少女として成長していく。
- ジジ
- キキの相棒の黒猫。キキと同じ時期に生まれた[1]。キキとの間でだけ通じる魔女猫語で意思疎通を図れる。
- オキノ
- キキの父親。普通の人間で、民俗学者。妖精や魔女の伝説や民話について研究している。
- コキリ
- キキの母親。古い血筋の魔女。ほうきに乗って空を飛ぶことの他に「くしゃみの薬」を作る魔法を受け継いでいる。
- オソノ
- グーチョキパン店のおかみさん。コリコの町に着いたばかりで泊まる所もなく、1人途方に暮れていたキキをパン屋に居候させる。
- とんぼ
- 飛行クラブに所属するメガネの少年。映画版とは違い、飛行クラブはじゅうたんや箒など非科学的な物で飛ぶ方法を研究しており、そのためキキの箒を勝手に持ち出して折ってしまう。その後、キキと仲直りし、友達となる。キキより1歳年上で、「とんぼさん」と呼ばれている。
[編集] ミュージカル
- 1993年:横内謙介脚本、蜷川幸雄演出、宇崎竜童音楽によるミュージカル作品が上演された。キキ役は工藤夕貴、トンボ役は赤坂晃が演じている。トンボ役は森且行で年内続演された。
- 1995年:キキ役を小高恵美、入絵加奈子、トンボ役は遠藤直人、坂本昌行のダブルキャストで再演。
- 1996年:キキ役は持田真樹、トンボ役は坂本昌行、長野博、原知宏で再々演がなされている。
- 演出:蜷川幸雄
- 脚本:横内謙介
[編集] 関連項目
- 角野栄子
- ヤマト運輸(“宅急便”はヤマト運輸の商標登録であるが第1作刊行時作者は全く知らなかった。映画化に至って後にヤマト運輸と正式なスポンサー契約を締結し、このアニメをそのままヤマト運輸のCMにした物も作られている。ヤマト運輸の広報担当は民放のテレビ局のインタビューの中で「今回はスポンサーとなったが今後はわからない」と答えている)
- 魔女の宅急便 (スタジオジブリ作品) - 本作の映画版
[編集] 脚注
- ^ 第1巻10~11頁参照。なおキキの誕生日は2月2日であることが第5巻249頁で明らかになっている。
[編集] 外部リンク
- [1]「魔女の宅急便」の作者、角野栄子のホームページ


