BUMP OF CHICKEN

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BUMP OF CHICKEN
基本情報
別名 バンプ
BOC
バンチキ
出身地 日本の旗 日本,千葉県佐倉市
ジャンル オルタナティヴ・ロック[1]
ポップ・ロック[1]
インディー・ロック
活動期間 1994年 -
レーベル ハイラインレコーズ
1998年 - 2000年
トイズファクトリー
(2000年 - )
事務所 LONGFELLOW
共同作業者 MOR (音楽プロデューサー
公式サイト BUMP OF CHICKEN OFFICIAL WEB SITE
メンバー
藤原基央ボーカルギター
増川弘明(ギター)
直井由文ベース
升秀夫ドラムス

BUMP OF CHICKEN(バンプ・オブ・チキン)は、1994年に結成された、日本ロックバンド[2]。略称として話す際には『バンプ』『バンチキ』表記の際には『BOC』などがよく用いられる。トイズファクトリー所属。バンド名は『弱者の反撃』という意味を持って名付けられた。オリコン集計におけるアーティスト・トータルセールス(CD総売上)は約764万枚(2012年5月時点)。

メンバー[編集]

全員が1979年生まれで千葉県佐倉市出身(ただし、藤原は秋田県生まれ,升は宮城県生まれである)。また「メンバーは皆平等」との考えから、バンド内でのリーダーは決めていない。

パート
藤原基央
(ふじわら もとお)
ボーカルギター作詞作曲
増川弘明
(ますかわ ひろあき)
ギター
直井由文
(なおい よしふみ)
ベース
升秀夫
(ます ひでお)
ドラムス

来歴[編集]

デビュー前[編集]

4人は幼稚園からの顔なじみであるが、幼稚園時代、藤原と直井・増川は升の事を知らなかった。そのうち直井と升・増川の3人は同じ臼井小学校に通う。そして全員が同じ佐倉市立臼井西中学校へ進学し再会。全員がバスケットボール部に所属していたが万年補欠だったため、よく「体育館倉庫を真っ暗にして閉じこもる遊び(暗闇ごっこ)」をするなどして親交を深めた。

1994年、中学3年生の頃学校の文化祭へ向けバンドを結成(当時のバンド名は“ハゲバンド”)。「ツイスト・アンド・シャウト」や「スタンド・バイ・ミー」などをコピーした。結成当初、ギター担当は別のメンバー(通称:“あいつ”)がいたため、増川は幕の上げ下ろしなどのスタッフ的な役割が主だった。1995年にはオリジナル曲を持って次々と各地の大会へ出場する。同年秋には藤原が高校を中退し本格的に音楽活動へのめり込むようになっていた。藤原初の単独での作詞・作曲となったオリジナル曲「DANNY」(後に隠しトラックの形で収録)や、「BUMP OF CHICKEN」などもこの頃に完成する。

ところが、メンバーの“あいつ”はやる気があまりなかったらしく次第に真面目に練習しなくなったため、チームワークの乱れに不安を覚えたメンバーが“あいつ”に内緒で増川と4人で大会に出たところ健闘。結果“あいつ”はバンドを離れることとなり、増川が正式にギター担当としてバンドへ迎え入れられた。これは1996年春のことであった。

その夏にはBeat Brust in Japan に「ガラスのブルース」(後のアルバム『FLAME VEIN』収録曲)でエントリー、全国大会でグランプリを獲得。その後都内でのライブや千葉県内ツアーを経験した後に初の音源となる「BUMP OF CHICKEN(のテーマ)」「DANNY」「ガラスのブルース」等を収録したデモテープの製作・配布を開始。

増川と升の大学受験のための一時活動休止期間を経て1998年、6月には劇団「すいっち」公演のミュージカル『はしるおんな』に生バンド役としてメンバーが出演。藤原も6曲ほど公演のために書き下ろす([3]藤原曰く、最初の「MOTOO FUJIWARA名義での活動」はこれである、とのこと)。

1998年10月24日には500枚限定CD『BUMP OF CHICKEN』を発売、1か月で完売する。

1999年 - 2000年:『FLAME VEIN』『THE LIVING DEAD』[編集]

1999年3月にハイラインレコーズからデビューアルバム『FLAME VEIN』をリリースした。多忙を縫って強行的に行なわれたレコーディング期間はわずか3日間であった。同年春に、浪人していた増川が大学に合格。

2000年3月にアルバム『THE LIVING DEAD』を同じくハイラインレコーズからリリース。この2つのアルバムは共に廃盤となっており、2004年4月に再発盤が発売されている[4]。なお、この再発盤『FLAME VEIN』には「バトルクライ」が隠し的要素で収録され、それに伴い『FLAME VEIN+1』と表記変更された。なお、藤原がラブソングだと公言している曲はこの時期以外に作られてはいない。

2000年 - 2002年:『jupiter』[編集]

2000年9月20日に1stシングル「ダイヤモンド」をリリースし、トイズファクトリーからメジャーデビューを果たす。2001年3月14日に発売された2ndシングル「天体観測」が、累計で55万枚以上を売り上げるヒットとなりバンドの知名度が大きく上昇。この楽曲から着想を得たテレビドラマ天体観測』も2002年夏に放送された[5]

同年10月17日リリースの3rdシングル「ハルジオン」を経て、2002年2月20日に発売されたメジャー1作目となるスタジオ・アルバムjupiter』は、バンド初のオリコンアルバム週間チャート初登場1位を記録している。

2002年 - 2004年:『ユグドラシル』[編集]

アルバム『jupiter』発売後にBUMP OF CHICKEN主催の対バンツアー『BAUXiTE page1』を開催。旧友のSyrup16gBURGER NUDSハックルベリーフィンらと全国3か所を回る。そして、同年12月18日には4thシングル「スノースマイル」を発売。

2003年3月12日に5thシングル「ロストマン/sailing day」を発売。「sailing day」はアニメ映画ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険』の主題歌となった[6]。その後2003年春から翌2004年までは、アルバム『ユグドラシル』のセッションとレコーディングが行なわれ、夏以降は表立った活動は行なわれなかった。

2004年3月31日、ファーストアルバム「FLAME VEIN」から「アルエ」をリカットシングルとして発売。5月29日には地元の佐倉市民体育館にて完全招待制フリーライブを行い、スペースシャワーTVで全国に生中継された。同年7月7日には『ユグドラシル』からの先行シングルとなる8thシングル「オンリー ロンリー グローリー」を発売し、初となるオリコンシングル週間チャート1位を獲得[7]。8月25日に発売されたメジャー2作目となるスタジオ・アルバム『ユグドラシル』もオリコン週間アルバムチャートで初登場1位を獲得し[8]、収録曲のうち「車輪の唄」が同年12月1日にシングルカットされた。

12月には幕張メッセで2日間で3万人を動員する単独ライブとしては最大規模のライブを行い、初日にはNHKの番組『スーパーライブ』用の収録も行われる(地上波テレビとしては初の大々的な露出)。この後、年末には韓国でのライブも行っている。

2005年 - 2007年:『orbital period』[編集]

2005年7月21日に発売された10thシングル「プラネタリウム」で自己最高の初動売上を記録。この記録は同年11月23日に発売された11thシングル「supernova/カルマ」でさらに更新し、自身最大のヒット曲である「天体観測」に迫る50万枚近い売り上げを記録。2006年度オリコン年間シングルチャートで9位にランクインし、シングル・アルバム通じて初の年間TOP10入りを果たす。ちなみに、「カルマ」はゲーム「テイルズ オブ ジ アビス」テーマソング。

2006年3月22日、藤原が書き下ろした、ゲーム『テイルズ オブ ジ アビス』用のサウンドトラック集『SONG FOR TALES OF THE ABYSS』(MOTOO FUJIWARA名義)が発売される。同年9月20日には楽曲「ギルド」の世界観をテーマにしたオリジナル無声映像作品『人形劇ギルド』をリリース。そして、同年11月22日に12thシングル「涙のふるさと」を発売し、「オンリー ロンリー グローリー」以来2年5か月ぶりとなる2度目のオリコンシングル週間チャート第1位を獲得した[9]。ちなみに、「涙のふるさと」はロッテ「エアーズ」CMソング。

2007年7月16日にインディーズ時代に所属していたハイラインレコーズの10周年記念イベントにシークレットゲストとして登場し、498日ぶりにライブ復帰。夏のイベントにも出演した。同年10月24日にはシングル「花の名」「メーデー」を2枚同時リリースし、「花の名」は2作連続通算3作目のオリコンシングル週間チャート第1位を獲得、「メーデー」も2位となり史上7組目の1位・2位独占を達成した[10]。ちなみに、「花の名」は映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」主題歌。

同年12月19日には前作『ユグドラシル』より3年4か月ぶりとなるスタジオ・アルバム『orbital period』を発売。12月26日には全国FM放送協議会(JFN)主催の「FM FESTIVAL RADIO AWARD IN JAPAN "LIFE MUSIC 2007"」で大賞(LIFE MUSIC OF THE YEAR)を受賞した。

2008年 - 2010年:『COSMONAUT』[編集]

2008年6月18日に、いままで発売されたシングルのカップリングに新曲「プレゼント」を収録したアルバム『present from you』を発売。2008年にリリースした作品はこのアルバムのみで、シングルは発売されなかった。

2009年11月25日、約2年ぶりとなる両A面シングル「R.I.P./Merry Christmas」をリリース。2009年にリリースしたCD作品はこのシングルのみとなった。

2010年4月14日には16thシングル「HAPPY」を、4月21日には17thシングル「魔法の料理 〜君から君へ〜」をリリース。オリコンチャートで「HAPPY」と「魔法の料理 〜君から君へ〜」の異なる作品で、2週連続1位を獲得した[11]。「HAPPY」はBUMP OF CHICKENの作品では初となるオリコン月間1位を獲得し、「魔法の料理~君から君へ~」も月間2位を獲得したため、1位・2位を独占した。同年4月10日には「BUMP OF CHICKEN SECRET」として自身初のシークレットライブを六本木ヒルズ特設ステージで開催。

同年10月13日に18thシングル「宇宙飛行士への手紙/モーターサイクル」をリリース。自身初となる3作連続1位を獲得。同年12月15日には前作以来約3年ぶりとなるスタジオ・アルバム『COSMONAUT』をリリース。『ユグドラシル』以来3作振りとなるオリコンチャート初登場1位を獲得した。

2011年 - 2014年:『RAY』[編集]

2011年2月23日に19thシングル「友達の唄」を発売。同年5月11日に20thシングル「Smile」が発売され、楽曲の着うた、CDシングルの収益はすべて東日本大震災の義援金として日本赤十字社を通じて被災地に寄付された[12]。同年10月19日には21stシングル「ゼロ」を発売し、この作品は「花の名」「メーデー」以来となる累計20万枚以上の高セールスを記録した。

2012年1月18日には22ndシングル「グッドラック」を発売し、7作目となるオリコンシングルチャート1位を獲得。同年9月12日には23rdシングル「firefly」を発売。本曲は連続ドラマ『息もできない夏』の主題歌に起用され、バンドにとって「天体観測」以来、10年ぶりのテレビドラマ主題歌となった。

2013年3月6日、初のライブ映像作品となる『BUMP OF CHICKEN GOLD GLIDER TOUR 2012』を発売。同年7月3日には、初のベスト盤である『BUMP OF CHICKEN I <1999-2004>』・『BUMP OF CHICKEN II <2005-2010>』を発売。8月9日には地元千葉のQVCマリンフィールドにて自身初のスタジアムライブともなるベストアルバム発売記念ライブを開催、当日の模様はYouTubeを通じて全編がネット生中継された。並行し、実写映画『ガッチャマン』の主題歌に提供した新曲「虹を待つ人」を、自身初となる配信限定シングルとして8月21日にリリース[13]

2013年9月9日からアリーナツアー「WILLPOLIS」を行い、ツアーファイナルとなった自身初の日本武道館ライブ(10月28日、29日)にて、2014年1月下旬にニューアルバム『RAY』のリリースを発表(ただし、2013年12月20日に、2014年の全国ツアーの開催決定と共に『RAY』の発売が2014年3月12日に延期されることが発表された)。収録予定の新曲「ray」もステージ上で初披露した[14]

2014年3月12日に、前作から3年3ヶ月ぶりとなるオリジナル・アルバム『RAY』をリリース。同日、収録曲「ray」の別バージョンとして、バンド史上初のフィーチャリング・アーティストとして初音ミクを迎え、配信限定リリース。しかし、3月20日、公式サイトにて藤原が肺気胸で入院していたことが判明[15]。同月31日に予定されていた新木場での単独ライブは延期となることが発表された[15]

制作体制[編集]

所属事務所はロングフェロー(LONGFELLOW)で、ヒップランドグループ傘下の事務所だがBUMP OF CHICKENのほかにアーティストは所属していない。プロデューサーはMORで、近年Produce欄のクレジットに名が載るようになったBUMP OF CHICKENのプロデューサー集団である。アーティスト・マネージャーは高橋浩章で、公式サイトでは「TAKAHASHI DIARY」を連載(由来は高橋書店の「手帳・ダイアリー」より)している。

BUMP OF CHICKENのロゴデザインや、シングル『プラネタリウム』以降のジャケット・デザインはタイクーングラフィックスが手がけている。

メジャーデビュー以降のミュージック・ビデオは「涙のふるさと」「グッドラック」「Smile」(シングルver.)をのぞく全てが映像作家の番場秀一の手によるもので、映像作品『人形劇ギルド』の映像パートの製作も担当した。また、2005年初頭のNHKの番組『スーパーライブ』放送時には番組の演出も行った。SPACE SHOWER Music Video Awardsではネット投票による「BEST YOUR CHOICE」部門にて2004年、2005年と「ロストマン」「車輪の唄」の2作のミュージック・ビデオで受賞している。

2005年のインタビューによると、デビュー後はいわゆる「ボツ曲」が1曲も生まれていないという[16]。つまり藤原がレコーディングに持ってきた曲はすべて何らかの形でリリースされてきたということになる。ただし、2010年以後のアルバム『COSMONAUT』期以降のシングルについては、シングル用に曲を書くというスタイルではなく、アルバムストックの中からシングルを切っていくというスタイルが多用された。このため、「R.I.P.」「Merry Christmas」を除くシングル曲は、楽曲制作の時期とリリース時期との間に大きなタイムラグがある。例えば「HAPPY」は2008年11月に制作されたが、シングルとしてリリースされたのは2010年4月であり、実に1年5ヶ月も空いていることになる。また現在においても、書かれたがレコーディングを経ていない楽曲が多数ある[17]

藤原は雑誌のインタビューで「シングル曲と対になってるからこそカップリング。シングルに入ってる2つの曲はカップル。だからカップリング曲はこの位置が一番いいし、そういうふうに発想して作曲しているし、曲たちもそれを望んでいると思う」と発言しており、そのためかカップリング曲はアルバムには一切収録されていなかったが(唯一の例外は「LAMP」廃盤のため『FLAME VEIN+1』に転載収録された「バトルクライ」)、2008年にカップリング集『present from you』を発表した。メンバーはその理由に、カップリング曲がA面曲のおまけと評されファンに聴かれないことが残念だったことを挙げている。シングルのカップリング曲がアルバムに収録されないこと自体は、音楽業界ではごく当たり前に行われている。

音源[編集]

リリース音源はほぼ全てハーフ・ダウン・チューニング(ギターとベースは、レギュラーチューニングから全ての弦を半音下げた状態)で作られている。COSMONAUT収録の「三ツ星カルテット」「beautiful glider」は初めて変則チューニングを用いて作られた。

シングル『Smile』を除く全てのCD・ビデオ・DVD・一部の公式スコアブック、公式アプリに隠しトラック・隠しジャケットが存在する。隠しトラックでは、通常と違い基本的にメンバー全員が曲作り(特に作詞)に参加している。隠しトラックは過去にカラオケで配信されていたことがあるがアーティストの意向により配信していない[18]。また、CDケースのディスクをはめるプラスチックの台を取り外すと、そのCDの隠しトラックの歌詞が出てくるものもあり、隠しジャケットと呼ばれる。一部DVD・Blu-ray商品の外側ジャケットの裏に別の絵柄が印刷されているものもある。また、バンド公式アプリ「BOC-AR」にも表記されていない隠し要素が存在する。演奏は、すべてBUMP OF CHICKENのメンバーが演じている。

CDの合計収録時間やトラック数などには意味が込められているものもある。例を挙げると、以下のとおり。

  • 天体観測」の「20分01秒」は発売年の「2001年」。
  • 涙のふるさと」の「20分06秒」は発売年の「2006年」。
  • 宇宙飛行士への手紙/モーターサイクル」の「20分10秒」は発売年の「2010年」。
  • 車輪の唄」の隠しトラックが「トラック12」の「24秒」から始まるのは「12月24日」から。
  • jupiter」などのアルバムの合計時間は60分、70分ジャスト。
  • orbital period」のトラック数が「28」なのはアルバム名の由来にもなっている公転周期(軌道周期)から。
  • COSMONAUT」の全収録曲および総収録時間が19曲79分04秒なのは1979年生まれの4人という意味から。

ライブ[編集]

ライブ時のSEはザ・フーの「A Quick One While He's Away」。2008年のワンマンライブツアー「ホームシップ衛星」などでは『orbital period』収録曲の「星の鳥」。 2012年のワンマンライブツアー「GOOD GLIDER TOUR」以降はモーリス・ラヴェルの「ボレロ」を使用している。

かつて、メンバーは手拍子や斉唱が苦手で、その音が大きくて演奏を中断することもあった。

最近[いつ?]では「fire sign」「ガラスのブルース」「かさぶたぶたぶ」「supernova」などの曲で藤原自ら客にマイクを向けたり、「三ツ星カルテット」では手拍子を誘ったりもした。

露出・プロモーション[編集]

以前は地上波テレビにはほとんど出演せず、ラジオ雑誌、後述の有料放送やインターネットなどを中心としたプロモーション方法が採られていた。現在は地上波でも、『JAPAN COUNTDOWN』(テレビ東京)には新作リリース前などに出演することがあるほか、2009年の「R.I.P./Merry Christmas」以来は朝の情報番組(「めざましテレビ」(フジテレビ)、「ZIP!」(日本テレビ)他)などにVTR出演することが多くなった。また、デビュー作「ダイヤモンド」を発売した際には、『ミュージックトマトJAPAN』(テレビ神奈川)に出演したことがある。2010年、紅白歌合戦に出場するとの情報が一部報道ではあったが、結局出演せずに終わった。

また過去2回、ツアードキュメントとライブ映像を特集したNHKの番組が制作されており、1度目の「PEGASUS YOU」のドキュメントは演出を番場秀一が手がける。「ホームシップ衛星」のドキュメントでは、長澤まさみがナレーションを務めた。

インタビュー映像などはテレビでも放映されるが、いわゆる音楽番組でのスタジオライブ収録は有料チャンネルを含めても現在まで一切行われたことが無い。放映されたものはすべてライブを映像に収めたものである。[要出典]bayfmでは、BUMP OF CHICKENのレギュラー・ラジオ番組『PONTSUKA!!』が毎週放送されている。なお、音楽がカットされたほぼ同内容をネット上でのストリーミング放送でも聴くことができる。

スペースシャワーTVとの縁[編集]

BUMP OF CHICKENはスペースシャワーTVに度々出演している(以下は公式サイトの記載を元に構成)。

  • 1999年11月、インディーズ時代のシングル「LAMP」がパワープレイである「POWER PUSH」に選ばれる。
  • 2000年9月、スペースシャワーTVが主催するライブイベント「SWEET LOVE SHOWER」に出演。
  • 2001年3月、メジャーデビュー後のシングル「天体観測」が、再び「POWER PUSH」に選ばれる。
  • 同年4月、TV初のレギュラー番組『BUMP TV -Men'Experience-』放送開始。
  • 2004年5月29日、デビュー5周年として、佐倉市民体育館にてワンマンライブが行われ、スペースシャワーで生中継。ちなみに、スペースシャワーTVではこの日を「BUMP DAY」と題し、これまでのライブや特別番組が一挙再放送された。
  • 「アルエ」がシングルカットされた際に製作されたPVではこれらの映像の一部を使用している。
  • 2006年4月、『SPACE SHOWER HOT 50 チャート★コバーン』第1回目のゲストとして、藤原がMOTOO FUJIWARA名義で出演。

この他にも新着ビデオの期間限定独占オンエアーや番組への出演、ライブチケットの先行予約などを行なっている。

ファン層[編集]

オリコン2006年に行った調査「06'好きなアーティストランキング」では総合で10位以内に入っていないものの、世代別の10代に於いて第2位(10代男性は1位、10代女性は5位)を獲得している[19]。また、同じ2012年に行った調査では、10代は6位、20代では10位にランクインしている[20]

同じミュージシャンからは、Mr.Children桜井和寿コブクロ小渕健太郎MAN WITH A MISSIONのジャンケン・ジョニー等が熱心なファンであることを公言している。特に桜井は、同バンドの楽曲をプライベートでも熱心に聴いたり歌ったり[21]しており、『僕らの音楽』(フジテレビ)番組内で「メンバーに入りたい[22]」と発言、「ラッキーラクーン」31号では楽曲を「太宰治レベルの芸術」としている[要高次出典]。また、2000年代を総括するという雑誌のインタビューでは、2000年代で最も印象的だった楽曲として「ロストマン」を挙げた[23]

また、宇宙飛行士野口聡一[24]フィギュアスケート選手の羽生結弦[25]ドラえもん声優である水田わさび[26]もBUMP OF CHICKENのリスナーとして知られている。

チャリティ[編集]

2011年3月に発生した東北地方太平洋沖地震による東日本大震災に際しては、同バンド初となるチャリティ・ソング「Smile」を制作。震災から2ヵ月後の5月11日にシングルとして全国発売し、CDや配信などによる全ての収益を義捐金として日本赤十字社に寄付した(詳細はシングル『Smile』の項目を参照)。寄付金額の詳細はすべて1ヶ月おきに特設サイトで報告され、その総額は6962万7833円となった[27]

また、2011年末より興行されたBUMP OF CHICKENの全国ツアー「GOOD GLIDER TOUR」では、「東日本大震災チャリティーバンド」を販売。販売収益は1001万500円に達し、全額を義捐金として日本赤十字社に寄付した[28]

ディスコグラフィ[編集]

※ 規格がCDとなっているものは全て12cmCDである。

シングル[編集]

  発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン
最高位
収録アルバム
1st 1999年11月25日 LAMP CD HLR-008 181位 THE LIVING DEAD
2nd 2000年9月20日 ダイヤモンド CD TFCC-87066 15位 jupiter
3rd 2001年3月14日 天体観測 CD TFCC-87080 3位
4th 2001年10月17日 ハルジオン CD TFCC-89001 5位
5th 2002年12月18日 スノースマイル CD TFCC-89049 3位 ユグドラシル
6th 2003年3月12日 ロストマン/sailing day CD TFCC-89063(通常盤) 2位
TFCC-89064(期間限定盤)
7th 2004年3月31日 アルエ CD TFCC-89099 2位 FLAME VEIN
8th 2004年7月7日 オンリー ロンリー グローリー CD TFCC-89109 1位 ユグドラシル
9th 2004年12月1日 車輪の唄 CD TFCC-89121 3位
10th 2005年7月21日 プラネタリウム CD TFCC-89142 4位 orbital period
11th 2005年11月23日 supernova/カルマ CD TFCC-89153(通常盤) 2位
TFCC-89154(期間限定盤)
12th 2006年11月22日 涙のふるさと CD TFCC-89191 1位
13th 2007年10月24日 花の名 CD TFCC-89227 1位
14th 2007年10月24日 メーデー CD TFCC-89228 2位
15th 2009年11月25日 R.I.P./Merry Christmas CD TFCC-89289 2位 COSMONAUT /
オリジナル未収録
16th 2010年4月14日 HAPPY CD TFCC-89300 1位 COSMONAUT
17th 2010年4月21日 魔法の料理 〜君から君へ〜 CD TFCC-89303 1位
18th 2010年10月13日 宇宙飛行士への手紙/モーターサイクル CD TFCC-89318 1位
19th 2011年2月23日 友達の唄 CD TFCC-89333 2位 RAY
20th 2011年5月11日 Smile CD+DVD TFCC-89335 3位 未収録[29]
21st 2011年10月19日 ゼロ CD+DVD TFCC-89349(期間限定盤) 2位 RAY
CD TFCC-89350(通常盤)
22nd 2012年1月18日 グッドラック CD+DVD TFCC-89358(期間限定盤) 1位
CD TFCC-89359(通常盤)
23rd 2012年9月12日 firefly CD TFCC-89396 2位

配信限定シングル[編集]

  発売日 タイトル 規格 収録アルバム
1st 2013年8月21日 虹を待つ人 デジタル・ダウンロード RAY
2nd 2014年3月12日 ray feat. HATSUNE MIKU デジタル・ダウンロード 未収録

アルバム[編集]

オリジナル・アルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン
最高位
1st 1999年3月18日 FLAME VEIN[30] CD HLR-004 77位
2004年4月28日(再発) TFCC-86163 16位
2nd 2000年3月25日 THE LIVING DEAD CD HLR-011 51位
2004年4月28日(再発) TFCC-86164 19位
3rd 2002年2月20日 jupiter CD TFCC-86101 1位
4th 2004年8月25日 ユグドラシル CD TFCC-86171 1位
5th 2007年12月19日 orbital period CD TFCC-86245 2位
6th 2010年12月15日 COSMONAUT CD TFCC-86347 1位
7th 2014年3月12日 RAY CD+DVD TFCC-86456(初回限定盤) 1位
CD TFCC-86457(通常盤)

編集盤[編集]

発売日 タイトル 規格 規格品番 オリコン
最高位
2008年6月18日 present from you CD TFCC-86257 2位
2013年7月3日 BUMP OF CHICKEN I <1999-2004> CD TFCC-86455 1位
BUMP OF CHICKEN II <2005-2010> CD TFCC-86466 2位

映像作品[編集]

発売日 タイトル 規格 規格品番
2000年2月25日 ビデオポキール[31] VHS HLR-010
2002年3月22日(DVD化) DVD HLR-025
2004年4月28日(再発) DVD TFBQ-18046
2002年12月18日 jupiter VHS TFVQ-68066
DVD TFBQ-18029
2004年12月1日 ユグドラシル DVD TFBQ-18053
2006年9月20日 人形劇ギルド DVD TFBQ-18066
2008年5月18日 orbital period DVD TFBQ-18053
2011年11月2日 COSMONAUT DVD TFBQ-18118
Blu-ray Disc TFXQ-78101
2013年3月6日 BUMP OF CHICKEN
GOLD GLIDER TOUR 2012
DVD(2枚組)+CD TFBQ-18135(初回盤)
DVD(2枚組) TFBQ-18136(通常盤)
Blu-ray Disc+CD TFXQ-78108(初回盤)
Blu-ray Disc TFXQ-78109(通常盤)

参加作品[編集]

発売日 タイトル 規格 規格品番 収録曲
2004年9月16日 SYNCHRONIZED ROCKERS CD KICS-1103 ハイブリッド レインボウ

自主制作[編集]

  • デモテープ(日付不詳)
    • BUMP OF CHICKEN(のテーマ)/DANNY/ガラスのブルース他
  • NO REASON(BOC-001)(1997年10月)
    • 千葉ANGAで販売されたデモテープ。後に下北沢ハイラインレコーズから販売された。
    • ガラスのブルース/アルエ/ナイフ
  • no title(demo tape)(1998年9月23日)
    • BUMP OF CHICKENのテーマ/18 years story/リトルブレイバー/アルエ/ナイフ/くだらない唄/ガラスのブルース
  • BUMP OF CHICKEN(BOC-002)(1998年10月24日)
    • 500枚限定シリアルNO入りCD
    • アルエ/リトルブレイバー/ナイフ

※これ以前にもカバー曲などを主としたテープが複数存在している。

出演[編集]

ラジオ[編集]

テレビ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b キューブミュージック
  2. ^ BUMP OF CHICKENの画像、BUMP OF CHICKENの経歴・プロフィールならオリコン芸能人事典 - ORICON STYLE(オリコン)・2013年4月17日閲覧。
  3. ^ 当時の公演の記録
  4. ^ 『THE LIVING DEAD』から先行してリリースされたBUMP OF CHICKENとしてのファーストシングル「LAMP」は現在まで廃盤のままで再発されていない.
  5. ^ 主題歌は「WILL」(中島美嘉)が用いられたが、挿入歌にインディーズの頃の曲が使われ、特に第1話では多用された
  6. ^ 4人とも『ONE PIECE』のファンでもあったためタイアップが実現し、同作が連載されている「週刊少年ジャンプ」にはインタビューも掲載された。
  7. ^ オリコン. “2004年07月第3週の邦楽シングルランキング情報”. 2007年10月29日閲覧。
  8. ^ オリコン (2004年8月31日). “バンプ、自己最高の初動売上で2作連続アルバム首位に!!”. 2007年10月29日閲覧。
  9. ^ オリコン (2006年11月28日). “バンプ、自己最高の初動売上で2年5ヶ月ぶりのシングル1位!”. 2007年10月29日閲覧。
  10. ^ オリコン (2007年10月30日). “バンプ新曲で達成! シングル5年4ヶ月ぶりの1位、2位独占”. 2007年11月22日閲覧。
  11. ^ 同一アーティストの異なる作品による2週連続1位獲得は、2005年のORANGE RANGE(「ラヴ・パレード」→「お願い!セニョリータ」)以来、約5年ぶりとなった。
  12. ^ “BUMP OF CHICKEN×井上雄彦が被災地にエール、震災の復興支援サイトのテレビCMでコラボ”. ロッキング・オン. (2011年4月14日). http://ro69.jp/news/detail/49919 2011年7月20日閲覧。 
  13. ^ “BUMP OF CHICKEN、映画主題歌「虹を待つ人」配信発売”. ナタリー. (2013年8月1日). http://natalie.mu/music/news/96234 2013年8月1日閲覧。 
  14. ^ “BUMP OF CHICKEN、2014年1月に7thアルバム「RAY」”. ナタリー. (2013年10月29日). http://natalie.mu/music/news/102423 2013年10月30日閲覧。 
  15. ^ a b “藤原基央肺気胸によりBUMP新木場公演が延期”. ナタリー. (2014年3月20日). http://natalie.mu/music/news/112576 2014年3月20日閲覧。 
  16. ^ http://www.oricon.co.jp/music/interview/050725_01.html
  17. ^ ナタリー - [Power Push BUMP OF CHICKEN「firefly」インタビュー (7/7)]
  18. ^ JOYSOUND 『シャドー』の配信不可楽曲の説明文より
  19. ^ オリコン (2006年7月26日). “06' 好きなアーティストランキング『音楽ファン2万人に聞いた好きなアーティストとは?!』-ORICON STYLE ミュージック”. 2007年10月29日閲覧。
  20. ^ 2012年11月2日『オリ★スタ』に掲載。
  21. ^ papyrus 2007年11号
  22. ^ 2008年9月19日放送のフジテレビ系『僕らの音楽』より
  23. ^ musica さらば00年代 10年総括インタビュー、FACT、2009年12月、19頁
  24. ^ 詳しくは『宇宙飛行士への手紙/モーターサイクル』項を参照
  25. ^ 詳しくは羽生結弦若しくは『jupiter』項を参照
  26. ^ 詳しくは水田わさび項を参照
  27. ^ ナタリー (2012年2月27日). “BUMP OF CHICKEN「Smile」収益全額寄付完了を報告”. 2012年3月31日閲覧。
  28. ^ ナタリー (2012年3月31日). “BUMP OF CHICKEN制作チャリティグッズ収益全額寄付”. 2012年3月31日閲覧。
  29. ^ アルバム『RAY』に、シングル「ゼロ」収録の「Smile」バンドバージョンが収録されている。
  30. ^ 再発盤のタイトルは『FLAME VEIN+1』となっている。
  31. ^ 2002年のDVD化の際には「DVDポキール」、2004年の再発の際には「ビデオポキール DVD版」とそれぞれタイトルが変更されている。

外部リンク[編集]