気仙沼市

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けせんぬまし
気仙沼市
Kesennnuma gyokou.jpg
気仙沼漁港(2006年頃)
Flag of Kesennuma Miyagi.JPG
気仙沼市旗
Kesennuma Miyagi chapter.JPG
気仙沼市章
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 宮城県
団体コード 04205-6
面積 333.37km²
総人口 68,964
推計人口、2011年12月1日)
人口密度 207人/km²
隣接自治体 岩手県
市部 :陸前高田市一関市
同県内(宮城県内)
市部 :登米市
本吉郡南三陸町
市の木 クロマツ
市の花 ヤマツツジ
市の鳥
市の魚
ウミネコ
カツオ
気仙沼市役所
所在地 〒988-8501
宮城県気仙沼市八日町一丁目1番1号
外部リンク 気仙沼市

気仙沼市位置図(宮城県)

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村
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気仙沼市(けせんぬまし)は、宮城県北東端の太平洋沿岸に位置する都市である。

目次

[編集] 概要

当市域はかつて本吉郡に属していたが、北側に隣接する岩手県沿岸南部の気仙郡地域(大船渡市陸前高田市ほか)とは古くから一つの地域圏を形成しており、江戸時代には同じ仙台藩に属していた背景から方言も近似する。現在でも県境を越えた交流が深く、当市は三陸海岸南部の商業拠点となっている。また、変化に富んだリアス式海岸観光も発展している。

特定第三種漁港気仙沼漁港を初めとした市内の各漁港は、三陸海岸での沿岸漁業養殖漁業、世界三大漁場「三陸沖」での沖合漁業、さらに世界の海を対象にした遠洋漁業の基地として機能し、関連する造船から水産加工までの幅広い水産業が立地する。

このような背景から当市は、気仙沼都市圏の中心市としての買物客の集客や各地から訪れる観光客に加え、カツオを追って北上してくる千葉県高知県宮崎県などの漁船、サンマを追って南下してくる北海道などの漁船に乗った日本各地の漁民が行き交い、遠洋漁業の外国人乗組員や水産加工に従事する外国人研修者が働き、特産のフカヒレを買い求める中国人バイヤーなどが訪れる、常住人口に比して交流人口が多種多様な県内有数の交流拠点の1つである。名物の1つである「気仙沼ホルモン」は、このような人々の広域な交流と産業背景から生み出されたものとして知られる。

2011年平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震東日本大震災)では、地震そのものの被害に加え、津波火災地盤沈下によって大きな被害を受けた。

[編集] 地理

宮城県の北東端に位置し、東は太平洋に面する。東部の唐桑地区から気仙沼地区にかけては、三陸の他地域と同様にリアス式海岸が特徴的である。同じリアス式海岸でも当地方では岩手県沿岸と比較して標高が低くなだらかな丘陵が多い。唐桑半島と岩井崎の間では、深く入り組んだ海岸線が波の穏やかな気仙沼湾を形成し、湾内には大島が浮かぶ。本吉地区に入ると穏やかな海岸線が見られるようになる。

三陸沖黒潮の影響によって冬は比較的温暖であるが、夏はやませの影響で冷涼である。

[編集] 山地

[編集] 河川

  • 大川、神山川、鹿折川、面瀬川、八瀬川松川、金成沢川、二十一川、津谷川、馬籠川、沖の田川

[編集] 隣接する市町村

cf. 岩手県の市町村全図 :≪外部リンク≫ 県内各市町村”. (公式ウェブサイト). 岩手県. 2011年4月18日閲覧。
cf. 宮城県の市町村全図 :≪外部リンク≫ 宮城県地域マップ”. (公式ウェブサイト). 宮城県. 2011年4月18日閲覧。

[編集] 歴史

[編集] 行政区域の変遷(市町村制施行以後)

昭和初期の頃の気仙沼
  • 1941年昭和16年)11月3日 :御岳村が町制施行して津谷町となる。
  • 1951年(昭和26年)4月1日 :鹿折村が町制施行して鹿折町となる。
  • 1953年(昭和28年)6月1日 :気仙沼町・鹿折町・松岩村が合併し、市制施行して気仙沼市となる。
  • 1953年(昭和28年)7月13日:初代の市章を制定する。[1]
  • 1955年(昭和30年)2月11日 :唐桑村が町制施行して唐桑町となる。
  • 1955年(昭和30年)3月30日 :津谷町・小泉村・大谷村が合併し、本吉町となる。
  • 1955年(昭和30年)4月1日 :新月村・階上村・大島村を編入。
  • 2006年平成18年)3月31日 :唐桑町と新設合併し、新制の気仙沼市となる。同時に2代目の市章を制定する。[2]
  • 2009年(平成21年)9月1日 :本吉郡より、本吉町を編入。

[編集] 行政

[編集] 都市宣言

いずれも旧・気仙沼市で既に宣言されていたものであるが、新市設置後の2006年平成18年)9月27日に改めて以下の宣言が行われた。

[編集] 姉妹都市・友好都市

魚のサンマにまつわる縁(気仙沼は一大産地であり、東京の目黒区は落語の演目「目黒のさんま」の由来地)によって、2010年(平成22年)9月18日、友好都市協定が締結され、締結式として「目黒のさんま祭」が行われた。

[編集] 経済

[編集] 産業

水産業と観光が中心で、特に、マグロカツオサンマは、全国有数の水揚げ高を誇る。 ふかひれ(鱶鰭)の産地としても有名であり、水揚げ量は日本一である。市中心部には水産加工団地が発達している。 牡蠣やホタテの養殖でも知られている。

[編集] 水産業

施設
  • 特定第3種漁港
    • 気仙沼漁港(けせんぬま ぎょこう) :気仙沼港(気仙沼市港)。
  • 第2種漁港 (cf.)
    • 小鯖漁港(こさば ぎょこう) :唐桑町
    • 鮪立漁港(しびたち ぎょこう):唐桑町。
    • 松岩漁港(まついわ ぎょこう)
    • 波路上漁港(はじかみ ぎょこう)
    • 浦の浜漁港(うらのはま ぎょこう):大島
    • 日門漁港(ひかど ぎょこう):本吉町

[編集] 郵便

  • 気仙沼郵便局日本郵便気仙沼支店併設。
  • 松岩郵便局
  • 唐桑郵便局
  • 大島郵便局
  • 津谷郵便局 :日本郵便気仙沼支店津谷集配センター併設。
  • 大谷郵便局 :日本郵便気仙沼支店大谷集配センター併設。

[編集] 地域

[編集] 人口

Demography04205.svg
気仙沼市と全国の年齢別人口分布(2005年) 気仙沼市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 気仙沼市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
気仙沼市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 87,914人
1975年 90,304人
1980年 92,246人
1985年 91,468人
1990年 88,152人
1995年 84,848人
2000年 82,394人
2005年 78,011人
2010年 73,494人
総務省統計局 / 国勢調査

[編集] 教育

[編集] 高等学校

[編集] 中学校

気仙沼中学校、松岩中学校、松岩小学校は、文部科学省が推進する「学力向上フロンティア」[3] 指定校(フロンティアスクール)である。

  • 気仙沼市立新月中学校
  • 気仙沼市立階上中学校
  • 気仙沼市立大島中学校
  • 気仙沼市立唐桑中学校
  • 気仙沼市立小原木中学校


[編集] 小学校

  • 気仙沼市立気仙沼小学校
  • 気仙沼市立南気仙沼小学校
  • 気仙沼市立九条小学校
  • 気仙沼市立鹿折小学校
  • 気仙沼市立浦島小学校
  • 気仙沼市立白山小学校
  • 気仙沼市立松岩小学校
  • 気仙沼市立水梨小学校
  • 気仙沼市立面瀬小学校
  • 気仙沼市立新城小学校
  • 気仙沼市立月立小学校
  • 気仙沼市立落合小学校
  • 気仙沼市立階上小学校
  • 気仙沼市立大島小学校
  • 気仙沼市立唐桑小学校
  • 気仙沼市立中井小学校
  • 気仙沼市立小原木小学校
  • 気仙沼市立津谷小学校
  • 気仙沼市立馬籠小学校
  • 気仙沼市立小泉小学校
  • 気仙沼市立大谷小学校


[編集] 特別支援学校

[編集] 専門学校

[編集] 交通

[編集] 鉄道

[編集] バス

[編集] 道路

[編集] 高速道路

[編集] 高規格幹線道路

国土交通大臣指定に基づく高規格幹線道路(一般国道の自動車専用道路)

[編集] 一般国道

[編集] 県道

主要地方道
一般県道

[編集] 船舶

  • 大島汽船 [4]
    • 旅客船遊覧船 :気仙沼(観光船桟橋) - 大島(浦の浜)。松岩(片浜)経由あり。気仙沼(観光船桟橋)・大島(外浜)・唐桑(鮪立、小鯖)を結ぶ唐桑航路もあったが、利用者数の減少などから2007年に廃止された。
    • カーフェリー :気仙沼(商港) - 大島(浦の浜)

[編集] 観光地・祭事

御崎
巨釜
半造
大谷鉱山跡地

[編集] レジャー

[編集] 観光

[編集] 祭り

[編集] 出身著名人

江戸時代の生まれ
明治生まれ
昭和生まれ
平成生まれ
生年未確認

[編集] その他の関連事象

[編集] 防災無線の音楽

気仙沼では、災害に備えた設備点検も兼ねて、1日4回、6、12、18、21時に防災無線が鳴る。

[編集] 東日本大震災

2011年平成23年)3月11日、マグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震が発生し、気仙沼市赤岩で震度6弱本吉町および笹が陣で震度5強を記録した[5]大津波とそれによって流出した石油の引火による広域火災も発生し、被害は甚大なものとなった。[6] cf. 東日本大震災

[編集] 脚注

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[編集] 注釈

  1. ^ バス・乗合タクシー時刻表”. (公式ウェブサイト). 気仙沼市. 2011年4月16日閲覧。
  2. ^ リアス・アーク美術館”. (公式ウェブサイト). リアス・アーク美術館. 2011年4月16日閲覧。
  3. ^ アメリカ海軍第1強襲艇隊所属で強襲揚陸艦エセックスに搭載の船艇。

[編集] 出典

  1. ^ 気仙沼市・本吉町・唐桑町合併協議会 慣行の取り扱い
  2. ^ 図典 日本の市町村章 p36
  3. ^ 学力向上フロンティア事業”. 学力向上フロンティア(公式ウェブサイト). 文部科学省. 2011年4月16日閲覧。
  4. ^ a b “会社概要”. 大島汽船株式会社(公式ウェブサイト) (大島汽船). http://www.oshimakisen.com/html/gaiyou/index.html 2011年4月18日閲覧。 
  5. ^ 震度データベース検索”. (公式ウェブサイト). 気象庁 (2011年3月11日). 2011年4月16日閲覧。
  6. ^ a b “東日本大震災 図説集”. 毎日jp (毎日新聞社). (2011年4月10日). http://mainichi.jp/select/jiken/graph/sinsai_zusetsu/ 2011年4月17日閲覧。 :被災状況全図。
  7. ^ “海底10m削られ、76cm地盤沈下…気仙沼”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). (2011年4月3日). http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110403-OYT1T00464.htm 2011年4月15日閲覧。 
  8. ^ 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震に伴う地盤沈下調査”. (公式ウェブサイト). 国土地理院. 2011年4月18日閲覧。
  9. ^ “東日本大震災:地盤沈下 最大は陸前高田市の84センチ”. 毎日jp (毎日新聞社). (2011年4月14日). http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110415k0000m040088000c.html 2011年4月14日閲覧。 
  10. ^ “地盤沈下、陸前高田・小友84センチ 国土地理院調査”. 岩手日報WebNews (岩手日報). (2011年4月15日). http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110415_7 2011年4月15日閲覧。 

[編集] 外部リンク

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