陸前高田市
| りくぜんたかたし 陸前高田市 |
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|---|---|
| 陸前高田市旗 陸前高田市章 | |
| 国 | |
| 地方 | 東北地方 |
| 都道府県 | 岩手県 |
| 団体コード | 03210-7 |
| 面積 | 232.29km² |
| 総人口 | 20,080人 (推計人口、2012年1月1日) |
| 人口密度 | 86.4人/km² |
| 隣接自治体 | 同県内(岩手県内) 市部 :大船渡市、一関市 気仙郡 :住田町 宮城県 市部 :気仙沼市 |
| 市の木 | すぎ |
| 市の花 | つばき |
| 市の鳥 | かもめ |
| 陸前高田市役所 | |
| 所在地 | 〒029-2292 岩手県陸前高田市高田町字館の沖110番地(※) |
| 外部リンク | 陸前高田市 |
| 特記事項 | ※:2011年5月16日付けで、 以下の仮庁舎へ移転[1]。 仮庁舎住所(第一仮庁舎): 陸前高田市高田町字鳴石42番地5 |
| ウィキプロジェクト | |
陸前高田市(りくぜんたかたし)は、岩手県南東部の太平洋岸に位置する都市である。
旧陸前国気仙郡に属し、同県大船渡市とともに陸前海岸北部の中核を成す。
目次 |
[編集] 市名の読み
1955年(昭和30年)の市制施行以来、市の読み方は「りくぜんたかた」である。しかし、地元住民および周辺市町村では山浦玄嗣が提唱したケセン語と呼ばれる訛りのきつい方言を話す人が多いため、「か行」と「た行」の音が鼻濁音化した「たがだ」、または、最後の「た」だけが濁音化する「たかだ」と呼ぶのが一般的である。
[編集] 地理
「古川沼」も参照
太平洋に面した三陸海岸の南寄りに位置する。三陸海岸南部はリアス式海岸が続き、西の唐桑半島と東の広田半島に挟まれた広田湾の北奥に陸前高田のある小さな平野が広がる。この平野は山が海に迫る地形が続く三陸海岸では最大級のものである。広田湾奥には気仙川が流れこんでおり、その運ぶ土砂で形成された砂州には高田松原と呼ばれる松原が東西に続く。高田松原の北に古川沼があり、その先の山麓に中心市街地があり、その北には氷上山がそびえる。広田半島には椿島などの景勝がある。
- 山地 :氷上山、横手山、箱根山
- 河川 :気仙川、川原川、小泉川、浜田川、矢作川
[編集] 隣接する市町村
- cf. 岩手県の市町村全図 :≪外部リンク≫ “県内各市町村”. (公式ウェブサイト). 岩手県. 2011年4月18日閲覧。
- cf. 宮城県の市町村全図 :≪外部リンク≫ “宮城県地域マップ”. (公式ウェブサイト). 宮城県. 2011年4月18日閲覧。
[編集] 歴史
陸前高田市は、近世以前に存在した東山道陸前国気仙郡の領域の大部分を引き継ぐ。
- 1889年(明治22年)4月1日 :町村制が施行される。
- 氷上村が分立してそれぞれ町制・村制施行し、気仙郡高田町と気仙郡竹駒村が成立。
- 気仙村が単独で村制施行し、気仙郡気仙村が成立。
- 広田村が単独で村制施行し、気仙郡広田村が成立。
- 小友村が単独で村制施行し、気仙郡小友村が成立。
- 矢作村が単独で村制施行し、気仙郡矢作村が成立。
- 横田村が単独で村制施行し、気仙郡横田村が成立。
- 1926年(大正15年)11月1日 :気仙村が町制施行し、気仙郡気仙町となる。
- 1952年(昭和27年)6月1日 :広田村が町制施行し、気仙郡広田町となる。
- 1955年(昭和30年)1月1日 :高田町、気仙町、広田町、小友村、米崎村、矢作村、竹駒村、横田村が合併し、陸前高田市が設置される。
- 1955年(昭和30年)6月1日 : 市章を制定する。[2]
- 2011年(平成23年)3月11日 :東北地方太平洋沖地震に伴う大津波が襲来、都市機能の多くを失う甚大な被害を受ける。
「#東日本大震災」も参照
[編集] 行政
[編集] 姉妹都市・友好都市
姉妹都市提携等を結んでいる地方自治体は存在しない。
[編集] 郵便
- 集配拠点
- 郵便局
- 陸前高田郵便局 (83018)…かつて郵便事業陸前高田支店の社屋内に局が所在していたが、東日本大震災での被災に伴い、現在は別立地。
- 今泉郵便局 (83106)
- 矢作郵便局 (83111)…かつて集配局であったが、民営化前に無集配化。
- 気仙横田郵便局 (83166)
- 陸前小友郵便局 (83120)…かつて集配局であったが、民営化前に無集配化。
- 広田郵便局 (83132)
- 竹駒郵便局 (83249)…上述のとおり、現在は郵便事業陸前高田支店仮店舗と同一地に所在。
- 米崎郵便局 (83259)
- 下矢作簡易郵便局 (83727)
[編集] 金融機関
- 岩手銀行高田支店
- 東北銀行高田支店
- 北日本銀行高田支店
- 気仙沼信用金庫高田支店
- 大船渡市農業協同組合
- 高田支店
- 広田支店
- 竹駒支店
- 岩手県信用漁業協同組合連合会広田湾支店
[編集] 地域
[編集] 人口
| 陸前高田市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 陸前高田市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||
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■紫色 ― 陸前高田市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
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陸前高田市(に該当する地域)の人口の推移
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| 総務省統計局 / 国勢調査 | ||||||||||||||||||||||||||||
[編集] 教育
[編集] 高等学校
[編集] 中学校
- 陸前高田市立第一中学校
- 陸前高田市立気仙中学校
- 陸前高田市立広田中学校
- 陸前高田市立小友中学校
- 陸前高田市立米崎中学校
- 陸前高田市立横田中学校
[編集] 小学校
- 陸前高田市立高田小学校
- 陸前高田市立気仙小学校
- 陸前高田市立長部小学校
- 陸前高田市立広田小学校
- 陸前高田市立小友小学校
- 陸前高田市立米崎小学校
- 陸前高田市立矢作小学校
- 陸前高田市立竹駒小学校
- 陸前高田市立横田小学校
[編集] 交通
[編集] 鉄道路線
[編集] 路線バス
[編集] 道路
[編集] 高速道路
[編集] 高規格幹線道路(一般国道自動車専用道路)
[編集] 一般国道
[編集] 県道
[編集] 主要地方道
[編集] 一般県道
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 高田松原 :日本の渚百選に選定されている。■右に画像あり。
- 根岬はしご虎舞と黒崎神社 :未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選に選定されている。
- 玉山金山址 :平泉ゆかりの産金地帯であった可能性が指摘される金山址。
- うごく七夕まつり
- 高田町にて毎年8月7日に開催される。全面に七夕飾りを施し、笛・和太鼓による囃子組らを乗せた山車をロープで牽いて高田町内を練り歩く。山車の数は12台。夜には山車の装飾にライトアップも施され、各祭組が美しさを競い合う。終了後の山車は道の駅 高田松原に集結し、翌日からお盆の時期まで展示され、各祭組が日替わり出演で囃子等を披露する。木製車輪の山車を用いる「けんか七夕まつり」に対し、ゴムタイヤの車輪を用いた山車が多い。
- けんか七夕まつり
- 気仙町にて毎年8月7日に開催される。「うごく七夕まつり」と同様、飾り付けをして囃子組らを乗せた山車が気仙町内を練り歩くが、昼は長部漁港、夜は市街地にて向かい合った山車のロープを互い違いに引っ張ることで正面衝突させて押し合う「けんか」を行うのが特徴。山車の数こそ4台と少ないが、数百人が一斉にロープを牽いて衝突させる衝撃に耐えられるよう太い丸太や藤づるを駆使した頑丈な造りの山車となっており、囃子組等が全員乗車した状態での総重量は4トンを超える。見物客も綱引き大会の要領でロープを牽くことで祭りに参加することができる。
- 市民体育館にて毎年10月第3日曜日に開催される。けんか七夕まつり保存会の有志による企画で、平成元年に始められた。近年の出演団体の構成は東北地区とその他地区で半々程度。
- 南三陸ロード「りくぜんたかた」
- 1986年(昭和61年)から2005年(平成17年)まで、8月下旬に開催されていた自転車ロードレース。市街地を通り抜けるコース設定になっており、沿道の住民の歓声を間近に受けることができることから、全国的な人気を得ていた。道路事情などにより、2005年の第20回大会をもって中止された。
[編集] 名物・特産物
[編集] 出身著名人
- 千葉周作 - 江戸時代の剣術家。当地を出身地とする説がある
- 菅原牧子 - アナウンサー
- 千昌夫 - 演歌歌手
- 畠山稔 - 埼玉県議会議員
- 黄川田徹 - 衆議院議員
- 小松正之 - 水産庁官僚
- 鈴木弘規 - プロ野球選手
- 村上弘明 - 俳優
- 畠山直哉 - 写真家
- 野里征彦 - 小説家
- 佐々木守 - アニメーター。参加作品に『NARUTO -ナルト-』『妄想代理人』『時をかける少女』などあり。
- 佐藤元子 :オペラ歌手
[編集] 東日本大震災
2011年(平成23年)3月11日、マグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震が発生し(同市の震度は欠測。隣接する市町村は、大船渡市、一関市、宮城県気仙沼市が6弱、住田町は5強であった。[4])、この地震が引き起こした大津波によって市中心部は市庁舎もろとも壊滅し、市の全世帯中の7割以上が被害を受けた[5][6]。また、市域にあるJR東日本の5駅のうち4駅(大船渡線の竹駒駅・陸前高田駅・脇ノ沢駅・小友駅)は、周辺地域の多くの駅同様、駅舎などが流失し、線路も大きな被害を受けた[7]。 cf. 東日本大震災。
-
- 3月19日 :被災した陸前高田市を支援するチャリティーイベントが、神奈川県大和市の大和駅前で開催された[8]。
- 4月9日 :この時点で陸前高田市は、死者1,211人、行方不明者1,183人、避難者16,579人[6]。
- 4月14日 :GPS(全地球測位システム)を用いた国土地理院の調査の結果、岩手県・宮城県・福島県の広範な沿岸地域において、この地殻変動による著しい地盤沈下があったことが明らかとなった。特に岩手・宮城両県境付近の変動量は大きく、最大は牡鹿半島の-120cm、陸前高田市は小友町西の坊が-84cmで市街地中最大、同じく米崎町高畑は-58cm、同じく気仙町双六は-53cm、他では石巻市が-78cm、気仙沼市が-76cm、岩手県の大船渡市が-73cmであった(cf. 日本における地盤沈下)。[9][10][11]
[編集] 出典
- ^ 16日から仮庁舎移転 陸前高田市岩手日報:2011年5月15日(2011年8月5日閲覧)
- ^ 図典 日本の市町村章 p33
- ^ “東日本大震災:太平洋側在来線、23の駅舎流失…JR東”. 毎日jp (毎日新聞社). (2011年3月31日) 2011年4月7日閲覧。
- ^ “「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」により各地で観測された震度等について(第3報) (PDF)”. 気象庁 (2011年6月23日). 2011年6月23日閲覧。
- ^ “陸前高田市、庁舎は壊滅”. スポニチ(ウェブサイト). スポーツニッポン新聞社 (2011年3月12日). 2011年3月12日閲覧。
- ^ a b “東日本大震災 図説集”. 毎日jp (毎日新聞社). (2011年4月10日) 2011年4月17日閲覧。:被災状況全図。
- ^ “【東日本大震災】JR東日本、太平洋沿岸の23駅流失”. SankeiBiz - MSN産経ニュース(ウェブサイト). 産業経済新聞社 (2011年4月1日). 2011年4月1日閲覧。
- ^ “陸前高田市の名産品や地場野菜販売で、被災地を支援/大和”. カナロコ(ウェブサイト). 神奈川新聞社 (2011年3月19日). 2011年3月20日閲覧。
- ^ “平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震に伴う地盤沈下調査”. (公式ウェブサイト). 国土地理院. 2011年4月18日閲覧。
- ^ “東日本大震災:地盤沈下 最大は陸前高田市の84センチ”. 毎日jp (毎日新聞社). (2011年4月14日) 2011年4月14日閲覧。
- ^ “地盤沈下、陸前高田・小友84センチ 国土地理院調査”. 岩手日報WebNews (岩手日報). (2011年4月15日) 2011年4月15日閲覧。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- “陸前高田市-公式ホームページ”. 陸前高田市 (2011年4月). 2011年6月19日閲覧。
- 国土地理院、地形図閲覧システム
- “ウォッちず 地図閲覧サービス”. (ウェブサイト). 国土地理院. 2011年4月7日閲覧。
- “地形図閲覧システム 2万5千分1地形図名:大船渡(南西)”. (公式ウェブサイト). 国土地理院. 2011年4月7日閲覧。
- “県内各市町村”. (公式ウェブサイト). 岩手県. 2011年4月18日閲覧。岩手県の市町村全図。
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