田野畑村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| たのはたむら 田野畑村 |
|
|---|---|
北山崎断崖の絶景
|
|
| 国 | |
| 地方 | 東北地方 |
| 都道府県 | 岩手県 |
| 郡 | 下閉伊郡 |
| 団体コード | 03484-3 |
| 面積 | 156.19km² |
| 総人口 | 3,721人 (推計人口、2012年2月1日) |
| 人口密度 | 23.8人/km² |
| 隣接自治体 | 下閉伊郡:普代村、岩泉町 |
| 村の木 | キリ |
| 村の花 | シロバナシャクナゲ |
| 村の鳥 | ヤマドリ |
| 田野畑村役場 | |
| 所在地 | 〒028-8407 岩手県下閉伊郡田野畑村田野畑143番地1 |
| 外部リンク | 田野畑村 |
| ウィキプロジェクト | |
田野畑村(たのはたむら)は、日本の岩手県下閉伊郡にある、太平洋に面した村である。
目次 |
[編集] 地理
[編集] 自然
[編集] 隣接する市町村
- cf. 岩手県の市町村全図 :≪外部リンク≫ “県内各市町村”. (公式ウェブサイト). 岩手県. 2011年4月18日閲覧。
[編集] 歴史
- 貞観11年5月26日(ユリウス暦869年7月9日) :三陸沖で貞観地震が発生し、これに伴う津波によって大きな被害が出た。
- 慶長16年10月28日(1611年12月2日) :三陸沖で慶長三陸地震が発生し、これに伴う津波によって大きな被害が出た。
- 1896年(明治29年)6月15日 :三陸沖で明治三陸地震が発生し、これに伴って起こった津波(明治三陸大津波)に襲われた三陸海岸一帯(田野畑村を含む)は甚大な被害を受けた。
- 1933年(昭和8年)3月3日 :三陸沖で昭和三陸地震が発生し、これに伴って起こった大津波による被害甚大。
- 1955年(昭和30年)5月2日 :北山崎と鵜ノ巣断崖が陸中海岸国立公園の指定地域の一つとなる。
- 1997年(平成9年)2月 :当時の埼玉県川本町(現・深谷市)と友好町村提携。
- 2002年(平成14年)10月14日 :鉄道の日、田野畑駅が「東北の駅百選」に選定される。
- 2006年(平成18年)2月17日 :机浜漁村番屋群が、水産庁の「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に選定される。
- 2011年(平成23年)3月11日 :マグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震が発生。震度4にとどまった田野畑村(観測地点:田野畑村役場、田野畑村田野畑)であったが[2]、この地震が引き起こした大津波によって被災し、死者・行方不明者40人を出した[3][4]。 cf. 東日本大震災。
- 村域にある島越駅(三陸鉄道北リアス線)は高さ約10mの鉄筋コンクリート製橋梁の上に設けられた高架駅であったが、津波に呑み込まれて駅舎・プラットホーム・線路が全て流失。橋脚の一部の残骸を残すのみとなった[5]。
- 人口約4,200人の1割にあたる約400人が漁業関係の就労者で、漁師180人のうち60歳以上が約80人という田野畑村であるが、漁船565隻中の512隻、漁協事務所、魚市場、養殖施設などが流失し、漁業関係の被害額だけで村の財政規模の約2倍にあたる76億円と推算されることから、自力での復興は困難と考えられる(4月21日の取材)[6]。
- 明治三陸大津波で打ち上げられたと言い伝えられる羅賀地区の「津波石」に、津波が再び到達した。岩が動くことはなかったが、羅賀の住宅約150棟のほぼ半数が全壊し、地区住民約450人のうち9人が行方不明となった(取材は4月13日)[1]。
- 4月9日 :この時点で田野畑村は、住宅約200棟全壊。死者14人、行方不明者25人、避難者347人。[7]
[編集] 行政区域の変遷(市町村制施行以後)
- 1889年(明治22年)4月1日 :村制が施行され、旧・田野畑村、浜岩泉村、沼袋村が合併し、北閉伊郡田野畑村が成立。[8]
- 1896年(明治29年)3月29日 :北閉伊郡・中閉伊郡・東閉伊郡が合併して下閉伊郡となったことに伴い、田野畑村は下閉伊郡所属となる。
[編集] 行政
[編集] 姉妹都市・友好都市
深谷市(埼玉県) :1997年(平成9年)2月、旧・川本町と友好町村提携。
[編集] 地域
[編集] 人口
| 田野畑村と全国の年齢別人口分布(2005年) | 田野畑村の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||
|
■紫色 ― 田野畑村
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
|||||||||||||||||||||||||||
田野畑村(に該当する地域)の人口の推移
|
||||||||||||||||||||||||||||
| 総務省統計局 / 国勢調査 | ||||||||||||||||||||||||||||
[編集] 教育
- 田野畑村立田野畑小学校
- 田野畑村立田野畑中学校
[編集] 産業
[編集] 水産業
[編集] 郵便局
- 田野畑郵便局
[編集] 交通
[編集] 鉄道
[編集] バス
- 田野畑村営バス :田野畑交通が運行。
[編集] 道路
[編集] 高速道路
[編集] 地域高規格道路
[編集] 一般国道
[編集] 県道
[編集] 主要地方道
[編集] 一般県道
[編集] 名所・旧跡・観光
北山崎めぐり観光船発着所(2007年撮影)
[編集] その他の関連事象
[編集] 脚注・出典
- ^ a b c “明治三陸津波で打ち上げられた津波石「本当だった」”. KoLnet(ウェブサイト) (河北新報社). (2011年4月13日) 2011年4月15日閲覧。
- ^ “震度データベース検索”. (公式ウェブサイト). 気象庁 (2011年3月11日). 2011年4月16日閲覧。
- ^ “1人でも救いたかった…岩手派遣の県警援助隊が会見”. asahi.com(ウェブサイト). 朝日新聞社 (2011年3月19日). 2011年3月21日閲覧。
- ^ cf. “岩手県内の被災状況(県と県警まとめ)”. 岩手日報WebNews (岩手日報). (2011年4月xx日) 2011年4月19日閲覧。
- ^ “三陸鉄道「国の支援なければ、もはや何も…」”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). (2011年4月5日) 2011年4月5日閲覧。
- ^ “東日本大震災:零細漁村、復興への道筋見えず 高齢化、膨大な費用 - 岩手・田野畑”. 毎日jp (毎日新聞社). (2011年4月21日) 2011年4月21日閲覧。
- ^ “東日本大震災 図説集”. 毎日jp (毎日新聞社). (2011年4月10日) 2011年4月17日閲覧。:被災状況全図。
- ^ cf. “田野畑村(岩手県)の住所・地名の読み仮名”. 市町村.com. 2011年4月20日閲覧。
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
[編集] 外部リンク
- “田野畑村”. (公式ウェブサイト). 田野畑村. 2011年4月17日閲覧。
- 国土地理院、地形図閲覧システム
- “ウォッちず 地図閲覧サービス”. (ウェブサイト). 国土地理院. 2011年4月7日閲覧。
- “地形図閲覧システム 2万5千分1地形図名:田野畑(盛岡)”. (公式ウェブサイト). 国土地理院. 2011年4月7日閲覧。
- “県内各市町村”. (公式ウェブサイト). 岩手県. 2011年4月18日閲覧。岩手県の市町村全図。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||