目黒区

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めぐろく
目黒区
Flag of Meguro, Tokyo.svg
目黒区旗
Meguro Tokyo chapter.svg
目黒区紋章(1977年10月1日制定[1]
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 東京都
団体コード 13110-5
面積 14.70km²
総人口 275,701
推計人口、2014年10月1日)
人口密度 18,760人/km²
隣接自治体 品川区大田区世田谷区渋谷区
区の木 シイ
区の花 ハギ
区の鳥 シジュウカラ
目黒区役所
区長 青木英二
所在地 153-8573
東京都目黒区上目黒二丁目19番15号
北緯35度38分29.4秒東経139度41分53.8秒座標: 北緯35度38分29.4秒 東経139度41分53.8秒
目黒区役所
外部リンク 目黒区

目黒区位置図

― 区 / ― 市 / ― 町・村

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目黒区(めぐろく)は、東京都特別区のひとつで、23区西部に区分される。

郵便番号(上3桁)152・153

概要[編集]

東京23区の南西部に位置する。主に住宅地として発展。平均世帯年収は664万円で、東京都中央区(709万円)やさいたま市浦和区(693万円)に次ぐ水準である。

人口[編集]

Demography13110.svg
目黒区と全国の年齢別人口分布(2005年) 目黒区の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 目黒区
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
目黒区(に相当する地域)の人口の推移
1970年 295,612人
1975年 285,003人
1980年 273,791人
1985年 269,166人
1990年 251,222人
1995年 243,100人
2000年 250,140人
2005年 264,064人
2010年 268,719人
総務省統計局 国勢調査より

昼夜間人口[編集]

2005年に夜間人口(居住者)は248,749人であるが、区外からの通勤者と通学生および居住者のうちの区内に昼間残留する人口の合計である昼間人口は271,320人での1.091倍の人口になる(東京都編集『東京都の昼間人口2005』平成20年発行128,129ページ 国勢調査では年齢不詳のものが東京都だけで16万人いる。上のグラフには年齢不詳のものを含め、昼夜間人口に関しては年齢不詳の人物は数字に入っていないので数字の間に誤差は生じる)

地理[編集]

区域は南北方向に縦長である。面積は東京23区の中では比較的小さい。

河川・水路・池[編集]

目黒川

目黒区内には、以下の5つの二級河川がある。

池は以下の通りである。

歴史[編集]

  • 目黒の地名の由来には諸説あり、はっきりしていない。リンク参照
原始、古墳時代
古代
  • 武蔵国荏原郡に属す。
  • 9世紀頃大鳥神社、目黒不動、法眼寺が建てられる。
  • 横山党目黒氏の荘園「菅刈荘」であったと伝えられる。(目黒高校近辺が居館であったという伝承がある)
中世
  • 区内に鎌倉道幹線が整備された。
  • 後北条氏勢力下となってからは、吉良氏の所領となった。
近世
  • 江戸時代には孟宗竹の産地であり、現在の目黒区南部、品川区境で採れる筍は名産品であった。
近・現代
区の沿革

地域[編集]

祭事、イベント[編集]

  • 目黒区さんままつり:落語目黒のさんま」にちなんだ行事である。なお、この祭りについては類似の祭りが品川区の目黒駅付近などでも行われる。落語の詳細は目黒のさんま#2つの目黒のさんままつり参照。
  • 自由が丘女神まつり
  • 中目黒夏祭り
  • 大鳥神社、氷川神社の剣の舞
  • 目黒ばやし
  • 日蓮宗寺院御会式
  • 目黒リバーサイドフェスティバル
  • 国際交流フェスティバル
  • 目黒川さくらフェスタ

町丁[編集]

下目黒(葛飾北斎『富嶽三十六景』)

区内の町丁数は88で、これは東京23区の中で6番目に少ない-典拠、東京都総務局統計部人口統計課 編集・発行「住民基本台帳による東京都の世帯と人口」平成22年1月分、平成22年3月発行、P.22より

北部

駒場大橋青葉台東山

東部

上目黒中目黒目黒下目黒三田祐天寺

中央部

五本木中央町鷹番中町碑文谷目黒本町原町洗足

西部

東が丘八雲柿の木坂

南部

平町中根自由が丘緑が丘大岡山

在外公館[編集]

区内にはアフリカ大使館が多く所在する。

ナンバープレート[編集]

目黒区は、品川ナンバー(東京運輸支局本庁舎)を割り当てられている。

品川ナンバー割り当て地域
  • 中央区・千代田区・港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区と島嶼部も含む[1]

ケーブルテレビ[編集]

隣接する自治体・行政区[編集]

渋谷区世田谷区品川区大田区

港区三田の近傍にあるが、わずかに接していない。

区政[編集]

新しく移転した区役所は、2000年に経営破綻した旧千代田生命保険本社ビル(設計・村野藤吾)を区が買収し、総合庁舎として改修したもの。旧区役所は床面積の狭さに問題があり、移転が課題となっていた。2006年12月頃、多数の区議が政務調査費を不正に使用もしくは私的流用をしているとオンブズマンが主張したことが原因で政治的混乱が起こった(目黒ショック)。

区長[編集]

区議会[編集]

議長 副議長
いその弘三 武藤まさひろ

会派構成[編集]

(2014年5月21日現在)

会派名 略称 議席数 幹事長 副幹事長
自由民主党目黒区議団 自民 13 田島けんじ 赤城ゆたか
公明党目黒区議団 公明 6 関けんいち 山宮きよたか
刷新めぐろ  刷新 4 木村洋子 吉野正人
日本共産党目黒区議団 共産 4 岩崎ふみひろ 石川恭子
無所属・目黒独歩の会 独歩 3 坂本史子 梅原たつろう
会派に属さない議員 3

委員会構成[編集]

(2014年5月21日現在)

委員会名 略称 議席数 委員長 副委員長
企画総務委員会 企総 9 伊藤よしあき(自民) 川原のぶあき(公明)
生活福祉委員会  生福 8 木村洋子(刷新) 宮澤宏行(自民)
都市環境委員会 都環 8 関けんいち(公明) 森美彦(共産)
文教・子ども委員会 文教 8 そうだ次郎(自民) 山宮きよたか(公明)
議会運営委員会 議運 10 二ノ宮啓吉(自民) 関けんいち(公明)

地域行政・行政サービス[編集]

目黒区では、行政の単位として地区・住区という地域単位を設定している。

住区・住区住民会議[編集]

目黒区では住民の利便性を図り、地域ごとの特色ある街づくりを支援するため、独自の行政上の単位として小学校の通学区域を基本とした22の住区を設定している。住区は住人の生活に最も密着した地域社会が形成されるような地域単位であると想定され、区の地域政策の基本単位である。

各住区には住区センターが設置され、住民の交流活動や学校外教育活動の場として利用されてきた。また各住区では個人、町会自治会PTA、商店会、社会教育関係団体等により住区住民会議という組織がつくられ、住区の問題に対して対応するようになっている。

もともと各住区センターには住区サービス事務所が設けられ、区が行う行政サービスの一部が受けられるようになっていた。しかし後により広い範囲を基本とした地区サービス事務所が開設されると、行政サービスは地区サービス事務所に移り、現在住区センターは住区住民会議や住民の集会を行う場として使われている。住区センターには児童館や老人憩いの場などが併設されている例もある。

地区サービス事務所[編集]

行政の効率化を図り、従来、住区サービス事務所で提供されてきた行政サービスの範囲を拡大するために、4つの地区サービス事務所が設置されている。地区はその中で生活が充足できるような地域単位として想定され、住区よりも広い範囲を対象とするような地域政策の単位である。地区サービス事務所では住民票の届出や証明をはじめ、各種の基本的な行政サービスを受けることができる。

行政サービス窓口[編集]

地区サービス事務所の窓口業務を補完する存在として、特に人の集まる場所などに設置されている。利用できる行政サービスは、特に利用頻度の高い窓口サービスに限られる。

友好都市[編集]

国政・都政[編集]

国政[編集]

衆議院小選挙区選挙では、本区は世田谷区南東部(世田谷区下馬、上馬、奥沢、九品仏、上野毛、深沢まちづくり出張所及び用賀、等々力出張所管内)とともに東京都第5区に属する。近年選出の議員は以下のとおり。

都政[編集]

本区でひとつの選挙区を形成する。定数は3人。近年選出の議員は以下のとおり。

  • 2013年6月
    • 斎藤泰宏(公明)
    • 栗山芳士(自民)
    • 鈴木隆道(自民)

産業[編集]

目黒区の主な事業所[編集]

          

交通[編集]

道路[編集]

一般道路
放射道路
北側から
環状道路
都心側から
高速道路

鉄道[編集]

目黒区は、23区のなかで鉄道駅の数が最も少ない。

山手線・東急目黒線・南北線三田線目黒駅品川区内にあるが、目黒区に近接している。山手線は区内(三田1丁目)をわずかに通るが駅はない。

バス[編集]

2013年4月1日以降、23区で唯一都営バスが走らない。

住宅団地[編集]

  • 中目黒ゲートタウン上目黒2丁目再開発事業) - UR(都市再生機構)住宅を含む
  • 中目黒アトラスタワー(上目黒1丁目再開発事業) - UR住宅を含む
  • 上目黒団地(上目黒、分譲68 1958年)
  • 上目黒大橋団地(大橋 市街地住宅 賃貸104 1963年 現存 譲渡返還)
  • 目黒鷹番町団地(鷹番 市街地住宅 賃貸24 1958年)
  • 都営大橋二丁目アパート(大橋 2-13、1967年)
  • 都営東が丘一丁目第3アパート(東が丘 1-10、1996年)
  • 都営目黒南二丁目アパート(南 2-1、1992年)
  • 都営八雲一丁目アパート(八雲 1-1、1997 - 1999 年)
  • 都営碑文谷二丁目アパート(碑文谷 2-4、2000 - 2002 年)
  • 都営碑文谷五丁目アパート(碑文谷 5-16、1978年)
  • 都営碑文谷五丁目第2アパート(碑文谷 5-17、1993年)
  • 都営目黒一丁目アパート(目黒 1-1、1966 - 1969 年)

教育[編集]

学校教育機関[編集]

大学[編集]

学芸大学1964年小金井市へ、都立大学1991年八王子市へそれぞれ移転した(附属高校等、一部施設は存続)が、駅名にその名が残されている。その後の駅名改称に関する議論については各駅の項目を参照。

中等教育学校[編集]

高校[編集]

専門学校[編集]

中学[編集]

私立
公立

小学校[編集]

幼稚園[編集]

公立
  • からすもり幼稚園
  • げっこうはら幼稚園
  • みどりがおか幼稚園
  • ふどう幼稚園
  • ひがしやま幼稚園
私立
  • 碑文谷教会付属幼稚園
  • 柿の木坂幼稚園
  • 目黒サレジオ幼稚園
  • ベテル幼稚園
  • アゼイリア幼稚園
  • 東光寺幼稚園
  • 円融寺幼稚園
  • 育英幼稚園
  • 祐天寺附属幼稚園
  • 若草幼稚園
  • 若水幼稚園
  • 学校法人 田村学園 目黒幼稚園
  • 恵泉バプテスト教会附属めぐみ幼稚園
  • 双葉の園幼稚園

保育園[編集]

  • 公立
    • 第二田道保育園

学校外教育関連施設[編集]

図書館[編集]

八雲中央・大橋・中目黒駅前・目黒区民センター・守屋・目黒本町・洗足・緑ヶ丘の8つの区立図書館がある。

美術館・博物館[編集]

児童館[編集]

  • 子育て支援のための施設
  • 休館日:毎月第2・4日曜日、祝日、正月休み
  • 開館時間:9時から18時、土曜・日曜は9時から17時
  • 利用料:無料(参加費、材料費の実費がかかることがある)
児童は、工作室やプレールームなどがあり、専任スタッフの指導があり、児童の安全な居場所、遊びや他の子どもたちとの関わりの中で成長する場所となっている。
乳幼児とその保護者は、遊戯室で遊べるほか、講師を呼んでの体操講習会、年齢別の集まり(登録制)がある。

学童保育[編集]

共働き家庭などの子供を預かる施設。

施設[編集]

航空自衛隊目黒基地-1945年(昭和20年)までは海軍の研究所であった。

陸上自衛隊目黒駐屯地-1994年(平成6年)11月に市ヶ谷駐屯地から統合幕僚学校及び三自衛隊の幹部学校が移駐、駐屯地として開設する

警視庁

東京消防庁

  • 目黒消防署(下目黒6-1-22)特別救助隊救急隊2
    • 中目黒出張所(上目黒2-9-14)救急隊無
    • 碑文谷出張所(碑文谷2-11-14)特別消火中隊・救急隊無
    • 八雲出張所(八雲3-29-14)救急隊無
    • 大岡山出張所(大岡山1-37-15)救急隊1

病院[編集]

公園[編集]

都立公園[編集]

区立公園[編集]

区民公園
地域公園
都市緑地

神社・寺・教会[編集]

神社[編集]

大鳥神社 
中目黒八幡神社 
碑文谷八幡宮 

[編集]

教会[編集]

カトリック碑文谷教会

「サレジオ教会」の愛称で呼ばれ,著名人の結婚式が多いことで有名。

出身者[編集]

芸能人[編集]

諸分野[編集]

ゆかりある人物[編集]

皇族[編集]

居住者[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 目黒区役所広報課 (2008年2月1日). “シンボル”. 目黒区役所. 2012年4月8日閲覧。
  2. ^ 「友好都市・気仙沼市被災募金」を受け付けています”. (公式ウェブサイト). 目黒区. 2012年7月9日閲覧。

外部リンク[編集]