新島村

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にいじまむら
新島村
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 東京都 大島支庁
-
団体コード 13363-9
面積 27.83 km²
総人口 2,710
推計人口、2014年10月1日)
人口密度 97.4人/km²
新島村役場
村長 小澤博
所在地 100-0402
東京都新島村本村1丁目1番1号
北緯34度22分37.4秒東経139度15分24.3秒
GazouBoshu.png
外部リンク 新島村のページ

新島村位置図

― 区 / ― 市 / ― 町・村

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ランドサット衛星写真 左が式根島、右が新島

新島村(にいじまむら)は、伊豆諸島にある東京都の村である。新島式根島の2島からなる。温泉、ビーチなどの観光業が盛んで、人口は約3000人。気候は、夏は比較的涼しく冬は比較的暖かい。

地理[編集]

  • 新島村は東京都心の南約160kmの太平洋上に位置しており、有人島の新島式根島、無人島の鵜渡根島(うどねじま)、早島(はんしま)、地内島(じないじま)から成り立っている。
  • 山: 宮塚山、大峯、丹後山 向山(以上新島)、神引山(式根島)
    • 宮塚山という同名の山は、利島村にもある。新島の向山は886年の大噴火で新たに出来た可能性が高い。
  • 村内の地名は本村(ほんそん)、若郷(わかごう)、式根島(しきねじま)の3つである。

歴史[編集]

  • 1923年(大正12年)10月1日 - 島嶼町村制施行。新島、式根島は大島島庁となり、新島本村(にいじまほんむら)、若郷村が置かれる。
  • 1926年(大正15年) - 大島島庁が大島支庁となる。
  • 1954年(昭和29年)11月1日 - 新島本村に若郷村を編入。
  • 1992年(平成4年)4月1日 - 新島本村が改称し、新島村となる。
    • 村内の地名「本村(ほんそん)」との混同による「にいじまほんそん」という誤読を防ぐ目的もあった[1]

行政区域変遷[編集]

  • 変遷の年表
  • 変遷表


人口[編集]

Demography13363.svg
新島村と全国の年齢別人口分布(2005年) 新島村の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 新島村
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
新島村(に相当する地域)の人口の推移
1970年 3,654人
1975年 3,685人
1980年 3,684人
1985年 3,653人
1990年 3,505人
1995年 3,163人
2000年 3,147人
2005年 3,161人
2010年 2,886人
総務省統計局 国勢調査より

行政[編集]

  • 村長:小澤 博(2013年12月25日就任)
  • 副村長:大沼 弘一
  • 村議会:定数10人(任期:2015年2月14日)

経済[編集]

日本郵政グループ[編集]

(※2013年10月現在)

  • 新島郵便局(本村) ※郵便窓口は土曜・休日も開設(午前中のみ)。ゆうちょ銀行ATMはホリデーサービスも実施。
  • 若郷郵便局(若郷)
  • 式根島郵便局(式根島) ※郵便窓口は土曜・休日も開設(午前中のみ)。ゆうちょ銀行ATMはホリデーサービスも実施。

郵便番号は本村で「100-0402」、若郷で「100-0401」、式根島で「100-0511」である。

地域[編集]

教育[編集]

小学校[編集]

  • 新島村立新島小学校
  • 新島村立若郷小学校(平成19年3月31日に新島小学校と合併。廃校となる)
  • 新島村立式根島小学校

中学校[編集]

  • 新島村立新島中学校
  • 新島村立式根島中学校

高等学校[編集]

交通[編集]

空港[編集]

航空路[編集]

調布飛行場との間に一日四往復している(所要時間40分)。

道路[編集]

バス[編集]

  • 新島村ふれあいバス(無料)

港湾[編集]

新島港

航路[編集]

(貨客船)

客船「かめりあ丸」または「さるびあ丸」が東京-横浜(金土のみ)-大島-利島を経由して毎日就航している。
※シーズンによりジェット船が就航する。
静岡県下田~利島~新島式根島神津島~下田
※日、火、金曜日は利島→新島、月、木、土曜日は逆コースで就航している。
  • 新島村
連絡船「にしき」が式根島と一日三往復している。にしき2は2009年3月31日をもって引退、翌4月1日より新造船「にしき」が就航している。

(貨物船)

貨物船「新洋丸」または「新東丸」が東京-三宅島間の各島間で就航している。
複数の貨物船が東京-伊豆諸島各島間で就航している。

都庁への連絡[編集]

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

名産品[編集]

  • くさや - ムロアジトビウオ等の魚をくさや液と呼ばれる、元々は塩水であった調味液に漬けて作られる干物。独特のにおいで好き嫌いが分かれる。新島島内には「くさやの里」と呼ばれる生産団地がある。
  • 魚介類 - 大柄のサザエアワビイセエビタカベと呼ばれる魚、赤いかなどが名産である。
  • 抗火石(コーガ石(こーがせき)) - 抗火石はガラス質で多孔性の鉱石。金属で引っ掻けば傷がつくほどもろいが、水に浮くほど軽くて耐火性に優れる。世界的にも新島とイタリアの一部地方でしか産出されない。建材として切り出され、島外に出荷されている。この石の特徴を生かしたモヤイ像と呼ばれる石像が島のあちこちにあり、島外に贈られたものでは渋谷駅前・蒲田駅前・青森県深浦町ウェスパ椿山にも設置されており、特に渋谷駅前のものがハチ公と並んで知られている。「モヤイ」は「舫う」、および、協力し合うといった意味の日本語の古語「もやう(催合う・最合う)」から来ており、新島では後者も生きている言葉であった。
  • 新島ガラス - 新島のガラス質の砂を原料に作られるガラス製品。独特のオリーブグリーン色をしている。島内にはガラス美術館がある。また、東京都大島支庁新島出張所及び東京都島しょ保健所大島出張所新島支所の合同庁舎正面には新島ガラスで作られた大型銘板がはめられている。
  • たたき - 伊豆諸島では魚のすり身を「たたき」それを揚げたものを「たたき揚げ」と呼ぶ。新島村のたたきは他の島と異なり、調味したすり身に重曹を加えているのが特徴である。そのため、加熱調理するとフワフワに膨れて独特の食感が生まれる。式根島の特産物の中で最も人気があるものは漁協婦人部(漁師の妻からなる部会)が作るたたきがある。原料は近海で捕れる青ムロアジ、トビウオである。冷凍されて販売されているものを解凍し練り直した後、油で揚げてたたき揚げにしたり、みそ汁や鍋物に落として食べる。

主な出身者[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『新島村史』
  2. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 13 東京都』、角川書店、1978年、ISBN 4040011309より
  3. ^ 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180より

外部リンク[編集]

行政
観光