松本文明
松本 文明(まつもと ふみあき、1949年3月25日 - )は、広島県世羅郡甲山町出身の政治家。自由民主党所属の前衆議院議員。
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[編集] 経歴
2才時に父が事業に失敗し、母と文明を残して家出。母も文明が小学校2年生の時に上京したため、尾道に住む祖父母と叔父夫妻の下で育てられる。母を頼って12歳で上京したが、貧困のため苦労したという。[1]
世田谷区立奥沢中学校、世田谷学園高等学校、明治大学政治経済学部第二部政治学科を卒業。在学中に電気工事店に勤めた後、19歳の時から元衆議院議員高橋一郎の自宅に住み込み秘書として働く。1985年東京都議会議員に初当選。
都議を4期勤め、都議会自民党幹事長などを歴任した後、2003年11月9日執行の第43回衆議院議員総選挙に東京都第7区(渋谷区、中野区)より立候補するが、民主党の長妻昭(99,891票で当選)に敗れ落選した(83,588票で次点)。2005年9月11日に行われた第44回衆議院議員総選挙では131,464票を獲得し、長妻を破り初当選を果たした(長妻は113,221票で次点、比例復活当選した)。
党内では清和政策研究会、83会(いわゆる小泉チルドレン)、国土交通委員会、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会、国会対策委員会、総務委員会等に所属。
2009年の第45回衆議院議員総選挙でも公明党の推薦を受け、中野駅北口で麻生太郎・参議院議員中川義雄の応援演説が行われた他、投票日前日には石原慎太郎も応援演説にかけつけたが長妻に敗れ、比例復活もならず落選した。
[編集] 政策
初当選と同時に清和政策研究会に入会。麻生太郎内閣総理大臣時、ホームページのトップには麻生の笑顔が掲載されていた[2]。
日本教職員組合に対し「『日の丸・君が代否定』『道徳教育反対』『全国学力テスト反対』など組織力をバックにした政治闘争を繰り広げ教育の本来あるべき姿を無視した偏向教育を続けている」などと強く否定している。
2007年、アメリカ合衆国下院121号決議(マイク・ホンダ下院議員が提案した「従軍慰安婦問題の対日謝罪要求決議」)に対し、「慰安婦問題などなく、売春組織と売春婦が存在しただけ」というチャンネル桜主導の抗議書の賛同者として名を連ねた。
国旗・国家法の制定、教育基本法改正、ゆとり教育の是正などの政策決定に関わり、反日教組の立場を明確にした。
海賊対処法、新テロ対策特措法、在日米軍の沖縄からグアムへの移転協定といった安全保障に関わる法案に賛成している。自由民主2009年7月27日号では、民主党の政策を「北朝鮮の核兵器やミサイル、拉致問題、ソマリア沖の海賊など身近に存在する重大な問題の解決にもリアリティのない観念論ばかりを繰り返し反対をし続ける」と激しく攻撃した。
憲法改正論議では憲法改正の積極派であり、国民投票法の成立にも賛成をした。また自衛隊の自衛軍化にも賛同した。
伝統と創造の会に所属し、人権擁護法案には反対の立場を取った。
選挙区の中野区には神田川、妙正寺川、善福寺川などが流れ、集中豪雨が引き起こす都市型水害の多発地区であるため[3]、下水道の整備、河川の洪水対策などといったインフラ整備を訴え続けていた。
公務員制度改革として、官僚の天下りには天下りを繰り返す「渡り」も含めて反対をしている。また公務員による不祥事を根絶するため、行政監視組織の創設を唱えた。
景気対策として、中小零細企業・商店街への助成拡大と活性化の応援、雇用創出支援と事業者の雇用維持に向けた取り組みへの助成制度の拡大を唱えている。
2008年11月13日の総務委員会において、Googleのストリートビューについて、「洗濯物や家の生活様式等が詳しくわかり、防犯上の問題に疑問を持たないわけはありません。車のナンバープレートからラブホテルから出てくるカップルなども、家族が見たら絶対にわかるようなぼかししか入っていません。このような現状が犯罪の温床にもなりかねない危惧を感じております」といった趣旨の発言をした[4]。
[編集] 政治資金
2008年9月27日付けの東京新聞、読売新聞等は、都内で路線バスを運行する関東バス(本社中野区)の松本に対する違法献金疑惑を報道した。これは同社社長が東京都議会議員時代から松本の支持者で、継続して月1万円の献金を続けてきたが、同社がノンステップバスを導入する際に国から補助金を受けたため、国会議員に献金する者の国からの補助金を禁止する政治資金規正法、公職選挙法第199条(特定の寄附の禁止)に抵触したという内容であった。
献金は全額政治資金収支報告書に記載されていたが、同社は法律の不知を松本に謝罪し、松本が国会議員になってからの献金は全額松本文明事務所から同社に返金された (都議会議員時代の場合、国からの助成金のため同法違反にならない)。[5]
2009年4月に挙行した政経フォーラム(政治資金パーティー)には、安倍晋三・町村信孝らが出席した。
[編集] 所属する議員連盟[6]
- 日韓議員連盟
- 再チャレンジ支援議員連盟
- 伝統と創造の会
- みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会
- 電子式投開票システム研究会
- 障害者国際会議推進議員連盟
- 都市河川整備促進議員懇談会
- ガソリンスタンドを考える若手議員の会
- 酒販制度研究会
- 明日の私学を考える会
- 日本文化再生議員連盟
- 介護労働問題議員連盟
- 幼児教育議員連盟
- 都市農業研究会
- 地震対策議員連盟
- 火山議員連盟
- 「いのちの道」議員連盟
- 電柱の林を並木道にかえる議員連盟
[編集] 参照
- ^ 松本文明ブログ「松本文明物語」
- ^ 松本文明ホームページ
- ^ 妙正寺川・善福寺川河川激甚災害対策特別緊急事業
- ^ 松本文明ブログより
- ^ 関東バス、松本文明事務所からの聞き取り調査より
- ^ 松本文明事務所への聞き取り調査より