学芸大学駅

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学芸大学駅
西口(2010年3月20日)
西口(2010年3月20日)
がくげいだいがく - Gakugei-daigaku
TY04 祐天寺 (1.0km)
(1.4km) 都立大学 TY06
所在地 東京都目黒区鷹番三丁目2-1[1]
駅番号  TY 05 
所属事業者 東京急行電鉄(東急)
所属路線 東横線
キロ程 4.2km(渋谷起点)
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線[2]
乗降人員
-統計年度-
74,405人/日
-2013年-
開業年月日 1927年昭和2年)8月28日[3]
東口(2009年2月14日)
東口(2009年2月14日)
改札口(2009年3月20日)
改札口(2009年3月20日)
ホーム(2009年3月20日)
ホーム(2009年3月20日)

学芸大学駅(がくげいだいがくえき)は、東京都目黒区鷹番三丁目にある、東京急行電鉄東横線である[1]

駅名の由来となった東京学芸大学は1964年に小金井市へ移転しているが、東京学芸大学附属高等学校は当駅を最寄り駅として現存している[4]

歴史

駅構造

島式ホーム1面2線を有する[2]高架駅である。改札とホームを連絡するエレベーターエスカレーターが設置されている[2]トイレは1階改札内にあり[7]、乳幼児・オストメイト対応の多機能トイレを設置している[2]。 2013年3月16日から開始された東京メトロ副都心線との相互直通運転のため、10両編成の急行列車が停車できるようにするためホーム有効長延伸工事が行われた。また、同時に耐震補強工事も施工された。 2014年3月16日から、電車との接触防止や転落防止用のホームドアが設置運用開始された。

2012年4月11日、学芸大学東急ストアを含む商業施設「GAKUDAI KOUKASHITA」がグランドオープンし、東急ストアと「Gakudai-Yokocho 学大横丁」の他、「Gakudai-Ichiba 学大市場」と「Gakudai-Komichi 学大小路」が新たにオープンすることになっている[8]

のりば[2]

番線 路線 方向 行先
1 東横線 下り 自由が丘横浜みなとみらい線 元町・中華街方面
2 上り 渋谷F副都心線 池袋西武線 所沢東武東上線 川越市方面

利用状況

2013年度の一日平均乗降人員は74,405人であった[9]。近年の一日平均乗車人員は下表の通り。

年度 一日平均
乗車人員
出典
1990年 36,918 [10]
1991年 37,014 [11]
1992年 36,227 [12]
1993年 35,545 [13]
1994年 35,290 [14]
1995年 35,202 [15]
1996年 35,167 [16]
1997年 34,584 [17]
1998年 33,110 [18]
1999年 33,033 [19]
2000年 32,751 [20]
2001年 32,823 [21]
2002年 32,575 [22]
2003年 32,464 [23]
2004年 32,704 [24]
2005年 33,364 [25]
2006年 34,356 [26]
2007年 35,120 [27]
2008年 35,203 [28]
2009年 35,510 [29]

駅周辺

バス路線

駅名・周辺地名

開業時の駅名「碑文谷」(ひもんや)は現在の目黒区南部一帯の広域名称[3]荏原郡碑文谷村が1888年明治21年)に衾村(ふすまむら。現在の目黒区環七通り以南)と合併して碑衾村(ひぶすまむら。1927年に町制を施行して碑衾町)となった際に大字となっていた。駅は碑衾村大字碑文谷字鷹番に設置されたので、大字を駅名として採用した。なお、字の「鷹番」は現在の駅所在地名となっている。

「碑文谷」の由来には諸説あるが、一説には鎌倉街道端にあった碑文を刻んだ石(碑文谷八幡宮に現存。その他由来は諸説あり)に因むとされている[3]。「鷹番」は江戸幕府が設置した目黒鷹場の鷹番屋敷が置かれていたことに因んでいる。

周辺の目黒区側には、五本木や三谷(さんや)、唐が崎(からがさき)(三谷と唐が崎は住居表示からは消滅)、そして世田谷区側には下馬、さらに野沢がある。

1936年(昭和11年)、それまで赤坂区青山北町(当時)にあった東京府青山師範学校の世田谷下馬町への移転・誘致に東京横浜電鉄が成功、その最寄り駅として「青山師範駅」に改称された。以後、同校の改称に伴って駅名も「第一師範駅」、さらに「学芸大学駅」へと変更された。東京学芸大学は1964年(昭和39年)に小金井市に移転した。2000年平成12年)の東急線内における一部の路線名・駅名・運転系統変更時や2001年(平成13年)の特急運転開始時、2004年(平成16年)の横浜 - 桜木町間廃止およびみなとみらい線との相互直通運転開始時、2013年(平成25年)の東京メトロ副都心線との相互直通運転開始時など、節目ごとに駅名を変更するかどうかが議論されていた[要出典]が、地域住民の賛同が得られず、現在に至っている。

付記

乗換駅でもなく、駅前にバスターミナルがないにもかかわらず急行停車駅となっているのは、急行運転設定当時、この駅周辺が市街地と郊外の境界となっていたことが理由とされており、周辺は古くからの繁華街でもあった[31]。以前は目黒区役所の最寄り駅でもあったが、区役所が中目黒駅近くにある旧千代田生命保険本社ビルに移ってからも通勤客が多いため、利用者はほとんど減っていない。そのため、朝のラッシュピーク時間帯に運行されている上り急行には乗車できない場合がある。

隣の駅

東京急行電鉄
東横線
特急・通勤特急
通過
急行
中目黒駅 (TY03) - 学芸大学駅 (TY05) - 自由が丘駅 (TY07)
各駅停車
祐天寺駅 (TY04) - 学芸大学駅 (TY05) - 都立大学駅 (TY06)

脚注

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  1. ^ a b c 学芸大学駅|各駅情報”. 東京急行電鉄. 2015年1月11日閲覧。
  2. ^ a b c d e 学芸大学駅|駅構内図”. 東京急行電鉄. 2015年1月11日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h 東急の駅、p.45。
  4. ^ a b 学芸大学駅|沿線・駅周辺ガイド”. 東京急行電鉄. 2015年1月11日閲覧。
  5. ^ 『東急の駅・今昔』では12月1日としている。
  6. ^ 50年史、p.1011。
  7. ^ 2006年3月までは駅構内にはなく、駅外の目黒区設置の公衆トイレを利用する形であった。
  8. ^ 東横線学芸大学駅の高架下を利用した商業施設「GAKUDAI KOUKASHITA」がグランドオープン (PDF) - 東京急行電鉄、2012年2月23日。
  9. ^ 各駅乗降人員 - 東京急行電鉄
  10. ^ 東京都統計年鑑(平成2年)226ページ
  11. ^ 東京都統計年鑑(平成3年)232ページ
  12. ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
  13. ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
  14. ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
  15. ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
  16. ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
  17. ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
  18. ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
  19. ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
  20. ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
  21. ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
  22. ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
  23. ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
  24. ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
  25. ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
  26. ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
  27. ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
  28. ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
  29. ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
  30. ^ a b 東急バス時刻表(学芸大学駅)”. 東急バス株式会社. 2015年1月11日閲覧。
  31. ^ 急行運転開始当初から当駅が停車駅であったが、比較的規模の大きい中目黒駅は通過駅であったこともそのことを覗わせている。ちなみに隣の祐天寺駅はバスターミナルはあるが、急行停車駅ではない。

参考文献

  • 宮田道一 『東急の駅 今昔・昭和の面影』 JTBパブリッシング、2008年9月1日ISBN 9784533071669
  • 『東京急行電鉄50年史』 東京急行電鉄株式会社、1973年4月18日

関連項目

外部リンク