大田区

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おおたく
大田区
Haneda kokusaisen entrance.png
東京国際空港国際線ターミナル
東京都大田区区章.svg
大田区章
1952年制定
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 東京都
団体コード 13111-3
面積 60.42km²
総人口 707,347
推計人口、2014年11月1日)
人口密度 11,710人/km²
隣接自治体 江東区品川区目黒区世田谷区
神奈川県川崎市
区の木 クスノキ 1976年制定
区の花 ウメ 1976年制定
区の鳥 ウグイス 1990年制定
大田区役所
区長 松原忠義
所在地 144-8621
東京都大田区蒲田五丁目13番14号
北緯35度33分40.6秒東経139度42分57.7秒座標: 北緯35度33分40.6秒 東経139度42分57.7秒
庁舎全景(2009年7月26日撮影)
外部リンク 大田区ホームページ

大田区位置図

― 区 / ― 市 / ― 町・村

特記事項 大田区歌 1955年制定
平和のシンボルマーク 1988年制定

英語表記:OTA City
独語表記:OTA Stadt
仏語表記:Ville OTA
伊語表記:Città di OTA
中国語表記:大田区
韓国語表記:오타구
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大田区(おおたく)は、東京都特別区のひとつで、23区南部に区分される。

郵便番号(上3桁)143・144・145・146。

目次

概要[編集]

蒲田駅東口ロータリー
大森駅西口

東京都の南東部に位置する特別区のひとつで、東京23区内では最南部に位置する。東部には羽田空港がある(大田区全体の面積の3分の1の面積)。前身は大森区蒲田区で、区の商業大森駅蒲田駅に、区の行政は蒲田駅に集中している。東京23区としては都心から離れ、吉祥寺川口松戸市川と同じ都心15km圏である。多摩川を挟んで神奈川県川崎市と接する。

人口[編集]

区域の人口は平成12年国勢調査では2.21%増、平成17年国勢調査では2.31%増と増加傾向にある。大田区戸籍住民課調べによる出生死亡等の自然増減、転入転出等の社会増減、帰化等のその他増減を加味した人口動態でも平成16年度+4,862人、平成17年度+5,246人、平成18年度+3,043人の増加となっている。区域の人口は夜間人口より昼間人口の方が多い。区域の人口男女比率は平成17年国勢調査では、男性103 対 女性100 となっている。

区域の人口密度は平成12年国勢調査では10,937人/km²、平成17年国勢調査では11,190人/km²である。東京23区で19番目の低人口密度となっているが東京都平均の約2倍、全国平均の約33倍に相当する。

区域の世帯当たりの人員は平成12年国勢調査では2.19人、平成17年国勢調査では2.11人と縮小傾向にある。

外国人登録者数は一定している。大田区戸籍住民課調べでは毎年1月1日現在で平成15年15,534人、平成16年16,015人、平成17年15,716人、平成18年16,181人、平成19年16,475人となっている。国籍では中国韓国朝鮮フィリピンの順に多い。

区域の人口は増加傾向にあり、世帯数はさらに急増傾向にあるが、世帯当たりの人員は縮小傾向にある。これは「夫婦と子供世帯」の大家族世帯が減少し、「単身世帯」や「夫婦のみの2人世帯」が増加していることを示している。大田区高齢福祉課の予想では2013年度(平成25年度)には区域の5人に1人が65歳以上の高齢者となる。

Demography13111.svg
大田区と全国の年齢別人口分布(2005年) 大田区の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 大田区
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
大田区(に相当する地域)の人口の推移
1970年 734,990人
1975年 691,337人
1980年 661,147人
1985年 662,814人
1990年 647,914人
1995年 636,276人
2000年 650,331人
2005年 665,674人
2010年 693,426人
総務省統計局 国勢調査より

昼夜間人口[編集]

2005年に夜間人口(居住者)は664,027人であるが、区外からの通勤者と通学生および居住者のうちの区内に昼間残留する人口の合計である昼間人口は657,209人での0.99倍の人口になる(東京都編集『東京都の昼間人口2005』平成20年発行130,131ページ 国勢調査では年齢不詳のものが東京都だけで16万人いる。上のグラフには年齢不詳のものを含め、昼夜間人口に関しては年齢不詳の人物は数字に入っていないので数字の間に誤差は生じる)都心の区では夜より昼の人口が多く、郊外の町では昼より夜の人口が多いが、大田区はその中間に当たる。

地理[編集]

区の大部分を占める平野には市街地が広がり、ビルマンションなどが立ち並ぶ。

京浜運河より東側は埋立地となっており、物流拠点や工業団地がある。野鳥公園、海浜公園等が整備されている。

池上通りより西側は丘陵地帯となっており、緑も多くなども目立つが、広範囲にわたって民家が広がっている。丘陵地には臼田坂、蓬莱坂など名称を持つ坂が約50ある。標高は東から西に向かって高くなり、最高点では約42.5mとなる。

隣接する自治体・行政区[編集]

※括弧内は行政区を示す

東京都

神奈川県

面積[編集]

平和島付近の航空写真(1989年)
昭和島付近の航空写真(1974年)

大田区は東京湾埋め立てによって区域を拡大してきた。1967年昭和42年)平和島および昭和島1972年(昭和47年)大井ふ頭1974年(昭和49年)京浜島1978年(昭和53年)城南島と次々に人工島を造成し、更に1984年(昭和59年)から始まった羽田空港沖合埋立て工事1992年平成4年)に完了したことで、世田谷区を抜いて東京23区総面積の9.6%を占める最も大きな区となった(同時に大田区の総面積の約3割を羽田空港が占めるようになった)。総面積59.46km²の内、0.65km²は公有水面である。境界未定部分があり、2011年現在では中央防波堤埋立地の帰属について江東区と係争中である。

用途地域別内訳

(2013年4月1日現在)
用途地域 面積(平方km) 割合(%)
第一種低層住居専用地域 7.14 11.8
第二種低層住居専用地域 0.04 0.1
第一種中高層住居専用地域 3.75 6.2
第二種中高層住居専用地域 0.19 0.3
第一種住居地域 7.73 12.8
第二種住居地域 0.18 0.3
準住居地域 0.85 1.4
近隣商業地域 3.76 6.2
商業地域 2.01 3.3
準工業地域 24.25 40.1
工業地域 1.78 2.9
工業専用地域 3.61 6.0
指定なし 5.13 8.5

気候・気象[編集]

区域は、気象庁警報注意報の発表区域では東京地方23区西部に、ケッペンの気候区分では温帯温暖湿潤気候に属する。冬季の降雪は殆どない。区域では北寄りの風が多い。羽田空港滑走路も北寄りの風に対応している。

区域には気象庁が東京23区に設置しているアメダス観測地点のひとつがある。羽田観測地点(北緯35度33.2分、東経139度46.8分、標高6m)で、降水量気温風向風速を観測している。当初は降水量のみ観測していたが、1993年から気温、風向風速の観測も始めた。

羽田(1981年 - 2010年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C (°F) 20.8
(69.4)
22.3
(72.1)
24.8
(76.6)
27.8
(82)
29.9
(85.8)
34.6
(94.3)
37.1
(98.8)
38.2
(100.8)
35.5
(95.9)
31.1
(88)
26.1
(79)
24.8
(76.6)
38.2
(100.8)
平均最高気温 °C (°F) 9.9
(49.8)
10.4
(50.7)
13.4
(56.1)
18.5
(65.3)
22.4
(72.3)
25.4
(77.7)
29.4
(84.9)
31.0
(87.8)
27.1
(80.8)
21.9
(71.4)
16.9
(62.4)
12.4
(54.3)
19.9
(67.8)
日平均気温 °C (°F) 6.3
(43.3)
6.7
(44.1)
9.5
(49.1)
14.4
(57.9)
18.6
(65.5)
21.8
(71.2)
25.8
(78.4)
27.1
(80.8)
23.8
(74.8)
18.8
(65.8)
13.6
(56.5)
8.9
(48)
16.3
(61.3)
平均最低気温 °C (°F) 2.7
(36.9)
3.1
(37.6)
5.8
(42.4)
10.7
(51.3)
15.4
(59.7)
19.1
(66.4)
23.0
(73.4)
24.4
(75.9)
21.2
(70.2)
16.1
(61)
10.3
(50.5)
5.3
(41.5)
13.1
(55.6)
最低気温記録 °C (°F) −2.2
(28)
−2.9
(26.8)
−0.2
(31.6)
0.1
(32.2)
9.2
(48.6)
12.1
(53.8)
17.2
(63)
17.9
(64.2)
13.1
(55.6)
8.9
(48)
4.1
(39.4)
−2.2
(28)
−2.9
(26.8)
降水量 mm (inch) 47.6
(1.874)
55.3
(2.177)
114.1
(4.492)
117.1
(4.61)
125.8
(4.953)
159.4
(6.276)
135.9
(5.35)
144.7
(5.697)
203.2
(8)
180.0
(7.087)
90.3
(3.555)
49.0
(1.929)
1,413.9
(55.665)
平均降水日数 (≥ 1.0 mm) 5.0 5.9 11.0 10.4 10.5 11.9 10.2 7.6 11.0 10.1 7.5 4.8 105.9
出典 1: 平年値(年・月ごとの値)(1993年 - 2010年)
出典 2: 観測史上1〜10位の値(年間を通じての値)最高気温記録、最低気温記録は(1993年 - 2013年)


河川・水路・池[編集]

多摩川大橋(大田区と神奈川県川崎市を結ぶ)
京浜運河と新平和橋
洗足池(勝海舟夫妻の墓がある)

歴史[編集]

古代以前
大森貝墟碑
荏原郡の町村地図(1889年・大田区は右下の桃色の部分)
  • 先土器時代 - 久原小学校内遺跡調査により先住人の存在が確認された。
  • 縄文時代 - 大森貝塚調査により先住民の存在が確認された。
  • 弥生時代 - 山王遺跡調査により先住民の存在が確認された。
  • 古墳時代 - 荏原台古墳群が多摩川流域沿いにあり、強大な首長がいたと思われる。
  • 奈良ー平安時代 - 当区は、武蔵国荏原郡となり、官衙跡もある。また、数多くの横穴墓が斜面に掘られており、住民の村落が広がりを見せていたと思われる。
中世
  • 土地の豪族居館、城館跡が多く残されている。武蔵江戸氏支流の蒲田重武などが有名。
近世
  • 後北条氏滅亡後、徳川氏の知行となり、江戸時代は天領、幕臣知行地、近辺寺社所領となった。
  • 多摩川に{[六郷橋]]が架橋され、また、区内各地で渡船業務が盛んであった。
  • 浅草海苔の栽培、大森の麦細工、梨などが名物であった。
区の沿革

地名の由来[編集]

合併した森区と蒲区からそれぞれ一文字ずつとった合成地名である。そのため、田区は誤記。

地域[編集]

区域は大正時代から昭和時代初期にほぼ全域で耕地整理が行われ、道路など都市基盤原形が整備された。現在は大森、蒲田を「中心核」とし、その他鉄道駅周辺を「地域核」、羽田を「未来核」とし整備が行われている。

祭・イベント[編集]

『蒲田の梅園』歌川広重画(ウメは大田区の区の花である)
大田区産業プラザ(大田区の産業支援施設)
桜坂(田園調布)
大田市場(東京都の公設卸売市場)
1月
初詣(区域各所)
池上本門寺は2007年、2008年警視庁調べで初詣参詣者都内上位10に入った。
七福神めぐり
区域には池上、羽田、東海の3コースがある。
子ども流鏑馬(六郷神社)
六郷神社は六郷の総鎮守。区域最古の狛犬があり大田区文化財に指定されている。
東京都無形民俗文化財に指定されている。
とんび凧あげ大会(安養寺:古川薬師とも呼ばれる)
とんび凧は六郷の郷土玩具である。
いきいき大田写真コンクール
大田区主催。区域で撮影された写真を募集し、展示表彰する。
2月
節分(区域各所)
池上本門寺は芸能、スポーツ分野の著名人が多数出仕するため数万人が集まる。
観梅(池上梅園、梅屋敷公園、他)
おおた工業フェア(大田区産業プラザ
区域に蓄積されている工業技術等を紹介する。
3月
4月
禰宜(ねぎ)の舞(西嶺町天祖神社
厄払いと豊作を祈念する舞。
観桜(多摩川沿い、洗足池公園、馬込桜並木、桜坂、他)
こどもガーデンパーティー(平和島公園、多摩川緑地、萩中公園、他)
子供のためのイベント。
植木市(池上本門寺)
5月
春宵の響き(洗足池公園)
1995年(平成7年)洗足池の三連太鼓橋「池月橋」竣工記念として始まった催事。人間国宝寶山左衛門が監修し福原一門による演奏が行われる。日本工学院専門学校放送芸術科等の学生が技術協力として参画している。
大森夢フェア(大森駅東口)
羽田水神祭(水神社:玉川弁財天の下宮)
海上安全と大漁を祈願する祭り。宮司が船に乗り羽田沖の澪標(みおつくし)で祝詞を奏上する。
6月
子ども獅子舞(六郷神社)
茅の輪くぐり(雪谷八幡神社、羽田神社、他)
夏越神事
7月
水止舞(みずどめのまい)(厳正寺)
東京都無形民俗文化財に指定されている。
羽田の祭り(羽田地区)
羽田神社の夏季大祭。町内神輿連合渡御では12町会12基の神輿が3000人の担ぎ手によって繰り出す。羽田はかつて漁師町だった名残りで神輿を波に揉まれている舟に見立てた「ヨコタ」と呼ばれる独特の担ぎ方をする。大田ケーブルネットワークによるライブ中継も行われる。
8月
蒲田祭(蒲田駅東口)
糀谷阿波踊り(糀谷)
平和都市宣言記念「花火の祭典」(六郷土手)
1984年(昭和59年)大田区が「平和都市宣言」したのを記念して15日に多摩川河川敷にてアトラクション、式典、5000発の花火打上げが行われる。10万人以上の見物人が訪れるため最寄りの京急六郷土手駅では臨時電車運転、特急臨時停車等で対応している。
9月
おおたビッグバザール(大田区産業プラザ
区域の商店による展示販売会が行われる。
空の日(羽田空港)
羽田空港にて航空機公開展示等の各種催事が行われる。1996年空の日には供用前のC滑走路が一般公開された。
10月
OTAふれあいフェスタ平和島地区)
例年、期間中来場者計が20万人を超える。
お会式(池上本門寺、他)
12日の池上本門寺万灯行列には数十万人が集まり、池上地区は大規模な交通規制が実施される。
大田市場まつり(大田市場
市場が一般開放され、のさばき方教室、模擬せり生鮮品特価販売、松茸等の農産品販売、シクラメン等の花き販売が行われる。
ハロウィン仮装大会(蒲田駅西口、他)
11月
酉の市(鷲神社、他)
大田区野菜と花の品評会(大田区産業プラザ
大田区とJA東京中央田園調布支店、馬込支店の共催にて区域で作られた野菜の即売会が行われる。
12月
クリスマスコンサート(蒲田駅西口)

温泉[編集]

区域に存在する殆どの源泉は独特の香りがある「黒湯」と呼ばれる褐色の冷鉱泉である。場所により色の濃淡がある。泉質はナトリウム化合物炭酸水素塩が含まれる食塩泉重曹泉である。これらは太古の海水植物等が埋没分解してできた化石水と言われている。区域にはクアハウスの他、黒湯が楽しめる銭湯が数多くあり、2012年1月時点では東京23区内で最多の温泉施設が存在する。

地域区分[編集]

大田区では区域を4分割し、各地域ごとに地域庁舎を設置している。更に地域庁舎の下部組織として特別出張所を設置している。また、行政地区を3区分とする場合は、蒲田地域、糀谷・羽田地域を合わせて蒲田地区としている。

大森地域庁舎(旧・大田北地域行政センター)
大森東、大森西、入新井、馬込、池上、新井宿の各特別出張所が所管する地区
調布地域庁舎(旧・大田西地域行政センター)
嶺町、田園調布、鵜の木、久が原、雪谷、千束の各特別出張所が所管する地区
蒲田地域庁舎(旧・大田南地域行政センター)
六郷、矢口、蒲田西、蒲田東の各特別出張所が所管する地区
糀谷・羽田地域庁舎(旧・大田東地域行政センター)
糀谷、羽田の各特別出張所が所管する地区

町丁[編集]

区内の町丁数は216で、これは東京23区の中で世田谷区、足立区についで3番目に多い。-典拠、東京都総務局統計部人口統計課 編集・発行「住民基本台帳による東京都の世帯と人口」平成22年1月分、平成22年3月発行、P.22より
大田区戸籍住民課調べでは2006年1月時点で面積が最大の町は羽田空港三丁目(8.59km²)、埋立地を除外すると西六郷四丁目(0.63km²)、面積が最小の町はふるさとの浜辺公園(0.03km²)、非居住地区を除外すると東馬込二丁目(0.08km²)である。
大田区戸籍住民課調べでは2006年1月時点で登録人口が0人の町は平和島一丁目、平和島六丁目、昭和島全域、平和の森公園、京浜島全域、東海三丁目を除く東海地域、城南島全域、羽田空港一丁目を除く羽田空港地域、ふるさとの浜辺公園。登録人口が最大の町は下丸子二丁目(9,632人)である。大田区の陸地の内、登録人口が10人未満の町域面積は31.8%であり、面積は23区最大であっても事実上人が住める地域は練馬区を下回る。

メディア[編集]

ケーブルテレビ
区域では2局がサービス展開している。
大田ケーブルネットワークJCN大田)
1997年開局、国道1号(第二京浜)の東側をサービスエリアにしている
イッツ・コミュニケーションズ(旧 東急ケーブルテレビジョン)
1989年開局、国道1号(第二京浜)の西側をサービスエリアにしている
新聞
朝日新聞社読売新聞社毎日新聞社産業経済新聞社
羽田空港に航空取材拠点を置いている。
日刊工業新聞社
蒲田に南東京支局を置いている。
日蓮宗新聞社
池上に本社がある。

名誉総領事館[編集]

  • 在東京モーリシャス共和国名誉総領事館

ナンバープレート[編集]

大田区は、品川ナンバー(東京運輸支局本庁舎)を割り当てられている。

品川ナンバー割り当て地域
  • 中央区・千代田区・港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区と島嶼部も含む[1]

区政[編集]

区長[編集]

松原忠義(2007年4月27日〜2期目)、大田区議会議員(3期)、東京都議会議員(3期)を経て区長となる。
大田区長選挙(大田区長は大田区民による直接選挙で選出される)
2007年(平成19年)大田区長選挙
当日有権者数551,301人、投票者数251,091人、投票率45.55% - 区内70投票所の内、最高投票率は羽田小学校投票所57.03%、最低投票率は田園調布小学校投票所34.84%
定数1に対して6人が立候補した。当選者の得票は85,472票、次点者の得票は76,463票、最下位者の得票は7,462票だった。

区議会[編集]

定数は法定上限数56だが、区条例で定数50に抑制している。

2014年5月26日現在。計46人。

会派名 議席数
自由民主党大田区民連合 15
大田区議会公明党 12
日本共産党大田区議団 9
大田区議会民主党・新政会 6
無所属の会 1
大田区議会緑の党 1
大田・生活者ネットワーク 1
改革民主党 1


宣言[編集]

  • 大田区は、1965年(昭和40年)7月に交通安全宣言を、1984年(昭和59年)8月に平和都市宣言を、2012年(平成24年)6月にスポーツ健康都市宣言を行っている。


災害対策[編集]

大田区の災害対策は地震に主軸が置かれている。区域には東京都震災対策条例に基づき東京都都市整備局が5年毎に実施する「地震に関する地域危険度測定調査」にて危険大(ランク5)とされる地域がある。

※ランク1 - ランク5 の五段階評価。ランク5は最も危険とされる。

地震対策[編集]

東京都防災会議の被害想定によると大田区民避難者は約15万人と想定されている。震災時は大田区が町会、自治会毎に指定している避難所(区立小学校、区立中学校等91箇所)に避難する。大規模火災等で避難所が危険な場合は東京都が指定した広域避難場所に避難する。しかし、区域は建物が密集しており、殆どの広域避難場所が区域周辺部にあるため、同時多発火災の場合は避難所で延焼危険を感知し、広域避難場所に向けて出発しても辿り着けない可能性がある。また、「蒲田電車区周辺」等広域避難場所として指定されているが使い勝手の悪い場所もある。

東京都から大田区に割り当てられている広域避難場所
  • 昭和島野球場一帯
  • 平和島地区
  • 森ヶ崎公園・大森第一中学校
  • 池上本門寺一帯
  • 東京工業大学
  • 多摩川河川敷(田園調布先二子橋一帯)
  • 多摩川河川敷(ガス橋一帯)
  • 多摩川河川敷(六郷橋一帯)
  • 蒲田電車区一帯(JR敷地内立入禁止)
  • 萩中公園・大師橋緑地
  • 羽田空港

区域外保養施設の運営[編集]

大田区立伊豆高原荘
1967年(昭和42年)大田区民及び区内に勤務する者の健康増進に寄与しその福祉の向上を図るため静岡県伊東市に設置。湯の沢源泉を源泉(泉質:ナトリウム・カルシウム塩化物硫酸塩温泉)とする温泉保養施設である。2011年3月(平成23年)老朽化により閉鎖となる。
大田区休養村とうぶ
1988年(平成10年)大田区民の健康の増進及び余暇活動の充実を図ること並びに区立学校に在学する児童及び生徒が校外学習活動を行うため大田区の友好都市長野県小県郡東部町(現長野県東御市)に設置。東御市東部振興公社が指定管理者に指定されている。敷地内にある金原温泉を源泉(泉質:ナトリウム塩化物、炭酸水素塩泉)とする温泉保養施設である。

自治体交流[編集]

国会議員、都知事、都議会議員選出[編集]

選挙の際は区域に70投票区が設置され、開票作業は大田区体育館または大森スポーツセンターで行われる。

国会議員選挙[編集]

衆議院小選挙区選挙では区域が2分割され、東京3区(品川区、大田区北西部、島嶼)と東京4区(東京3区以外の大田区)に属する。
  • 東京3区 2012年12月16日 最終投票率:3区全体の投票率63.61%、大田選挙区の投票率65.52%
候補者名 当落 政党 大田区内得票 3区全体得票
石原宏高 当選 自由民主党 36,959 122,314
松原仁 比当 民主党 42,003 120,298
池田剛久 落選 日本未来の党 8,507 25,773
香西克介 落選 日本共産党 6,887 23,167
4区当選者
自民

都議会議員選挙[編集]

本区のみで東京都議会大田区選挙区をなす。
  • 2013年6月23日 最終投票率:全選挙区の投票率43.50%、大田選挙区の投票率44.50%
候補者名 当落 政党 推薦 得票
鈴木章浩 当選 自民 34,746.42
可知佳代子 当選 共産 30,486
神林茂 当選 自民 27,718
藤井一 当選 公明 25,523
遠藤守 当選 公明 23,203
鈴木晶雅 当選 自民 22,069.58
田中健 当選 民主 19,055
柳ケ瀬裕文 当選 維新 17,798
柳瀬吉助 落選 みんな 15,457
奈須利江 落選 生ネ 15,040
永井敬臣 落選 維新 8,580
金村龍那 落選 民主 5,370
須藤英児 落選 無所属 3,956
過去の選挙結果
  • 2009年7月12日 最終投票率:全選挙区の投票率54.49%、大田選挙区の投票率55.50%
当日有権者数567,128人、投票者数314,753人 - 区内70投票所の内、最高投票率は矢口中学校投票所64.48%、最低投票率はコミュニティセンター羽田旭投票所43.99%
候補者名 当落 政党 推薦 得票
田中健 当選 民主 50,720
柳ケ瀬裕文 当選 民主 37,756
藤井一 当選 公明 28,760
鈴木章浩 当選 自民 28,556
遠藤守 当選 公明 26,491
神林茂 当選 自民 23,640
可知佳代子 当選 共産 23,603
鈴木晶雅 当選 自民 20,586
名取憲彦 落選 民主 18,781
岡崎幸夫 落選 民主 17,821
黒沼良光 落選 共産 16,430
矢野敦子 落選 社民 9,868
須藤英児 落選 無所属 5,466
田城勇 落選 無所属 2,147
  • 2007年4月8日 最終投票率:大田選挙区の投票率53.80%
松原忠義の大田区長選挙立候補による辞職のため
当日有権者数555,710人、投票者数298,957人 区内70投票所の内、最高投票率は矢口中学校投票所61.82%、最低投票率はコミュニティセンター羽田旭投票所43.30%
候補者名 当落 政党 推薦 得票
鈴木章浩 当選 自民 96,003
田中健 落選 民主 89,519
渋谷要 落選 共産 42,314
石原せいこう 落選 無所属 27,025
佐藤ひろみ 落選 無所属 12,213
木村ヒロキ 落選 無所属 9,617
  • 2005年7月3日 最終投票率:全選挙区の投票率43.99%、大田選挙区の投票率44.35%
候補者名 当落 政党 推薦 得票
藤井一 当選 公明 30,749
遠藤守 当選 公明 30,190
松原忠義 当選 自民 27,242
岡崎幸夫 当選 民主 25,925
鈴木晶雅 当選 自民 22,584
名取憲彦 当選 民主 21,750
神林茂 当選 自民 20,316
可知佳代子 当選 共産 19,929
中村稔 落選 共産 15,838
飯島時子 落選 生ネ 14,843
石原せいこう 落選 無所属 5,250
須藤英児 落選 無所属 4,485

公共施設[編集]

    • ゆうちょ銀行本店出張所(局外ATM) 13出張所
  • 斎場
    • 臨海斎場(東海)
    • 平和の森会館(平和の森公園)
      • 1984年(昭和59年)5月に開設された大田区立集会施設のひとつ。葬儀告別式場として利用できる。

文化財・名所旧跡[編集]

池上本門寺(祖師堂)
上空からの七辻の画像(南蒲田)
薭田神社(蒲田)
磐井神社(大森)
  • 池上本門寺日蓮宗大本山)
  • 本行寺(池上大坊)(日蓮宗本山) - 日蓮上人入滅の地
  • 池上梅園
  • 大森貝塚
  • 多摩川台古墳群
  • 鵜の木一丁目横穴墓群
    • 鵜の木松山公園(旧鵜の木公園、鵜の木1-6-1)の斜面地に保存展示されている。
  • 洗足池
    • 中世以来の歴史を持つ。池の名は池上宗仲の館に向かう途中の日蓮上人が休息をとり、池の水で足を清めたことに由来。その際袈裟をかけたという「袈裟掛けの松」がある。
    • 勝海舟と妻の墓所がある。かつては勝の別邸千束軒があった。
    • 宇治川の先陣争いで有名な名馬池月誕生の地との伝承あり。池月を顕彰した像がある。
  • 伝梶原景時墓(万福寺境内)
  • 磨墨塚
    • 南馬込にある。宇治川の先陣争いで有名な梶原景季の愛馬の墓との伝承があり、馬頭観音磨墨塚と刻した石碑が塚上に建つ。
  • 馬込文士村
    • 関東大震災後に、山王、中央、馬込、池上に跨る武蔵野台地に多くの文士・芸術家が移り住んだ。当時の面影を感じさせる街並みが今も所々に残る。
  • 新井宿義民六人衆の墓(善慶寺境内)
    • 山王三丁目にある。領主木原重弘の苛酷な年貢取立てに加え、旱魃と洪水で疲弊していた新井宿村の有志6名が、1676年延宝4年)12月28日幕府への直訴を企てるも捕えられ処刑された。その後、年貢が半減された事から6名は義民として崇められたという。池上通り沿いの善慶寺参道入り口に「新井宿義民六人衆霊地参道」と記された大灯篭が設置されている。
  • 日本帝国小銃射的協会の碑(大森射的場跡)
    • 山王二丁目にある。1899年(明治32)明治天皇の御下賜金200円を基金に日本帝国小銃射的協会が設立された。1937年(昭和12)周囲の宅地化により射撃場は神奈川県鶴見北寺尾へ移転し、現在は大森テニスクラブとなっている。
  • 三島由紀夫旧居
    • 南馬込4丁目にある。未亡人没後、写真集『三島由紀夫の家』(写真・篠山紀信、文・篠田達美、美術出版社、1995年)で紹介された。今も「三島由紀夫」の表札がかかる。
  • 矢口の渡し跡
    • 1358年(正平13年/延文3年)南朝方の新田義興が渡河中に謀殺されたと伝えられる多摩川の渡し場。昭和24年に廃止された多摩川大橋の上流側にある渡し場跡には大田区教育委員会設置の表示板がある。近くには義興の霊を祭る新田神社がある(大田区矢口一丁目21番23号)。中世頃の渡し場は新田神社付近にあったという。ちなみに、東京都世田谷区玉川三丁目2番1号東急二子玉川駅近くには義興と伴に落命した家臣由良兵庫助の亡骸が流れ着き、付近の住民が葬ったと伝えられる兵庫島(兵庫島公園)がある。
  • 七辻
    • 南蒲田にある7方向交差点。
  • 日本船用ディーゼル機関発祥の地
    • かつて蒲田本町に存在した新潟鐵工所が船用ディーゼル機関を製作した。
  • 延喜式神名帳記載神社
    • 薭田神社(蒲田三丁目)
    • 六郷神社(東六郷三丁目)
    • 雪谷八幡神社(久が原二丁目)
    • 磐井神社(大森北二丁目)

経済・産業[編集]

平成7年国勢調査では「職住近接」型が多く区域に居住している就業者の内、54%が区域内で勤務している。

農業[編集]

現在も極て少数だが農家が存在する。2006年(平成18年)大田区農家基本調査によると農家該当世帯は20世帯未満、生産緑地は25,592m²である。生産物上位は盆栽植木類、シクラメン小松菜となっている。区域にはJA東京中央の支店が存在する。

漁業[編集]

大森海苔養殖の発祥の地とも言われ、江戸時代には御膳海苔として上納されていた。昭和になり最盛期には東京港中央部まで進出して操業していたが、1962年(昭和37年)東京湾汚染、埋立地拡張のため海苔養殖の漁業権を放棄した。しかし、現在でも海苔問屋が数十社あり海苔流通の中心となっている。毎年12月に大森海苔会館で行われる大森海苔組合初入札での初値は全国の海苔入札における基準値になっている。 羽田は江戸時代からの漁師町である。現在でも漁師が在住しておりアナゴ漁やアサリ漁を行っている。 区域には大田漁業協同組合が存在するが漁港はない。

商業[編集]

平成14年商業統計調査(平成14年6月1日現在)によると、区域には8,618の商店数、69,803の従業者、4,639,696百万の販売額があるが、区域には2007年1月時点で青果、花きの取扱量日本一の大田市場東京都中央卸売市場)が存在するため、卸売り業の比率が高い。小売業については商店数の減少が進んでいる。大規模小売店が新設される一方で既存店舗と商店街は衰退傾向にある。

工業[編集]

大田区は大森に東京ガスが20世紀初頭に工場を設けて以来、東京都内で最大の工場集積地を形成し、川崎市、横浜市と共に京浜工業地帯の中核をなしている。平成17年工業統計調査(平成17年12月31日現在)によると、区域は4,778の工場、37,641の従業者、761,087百万の製造品出荷額があり、何れも東京23区最大である。部門別では一般機械機器製造業が1,630工場、金属製品製造業が1,014工場と多い。特に大田区は多数の中小企業(平成16年事業所統計調査によると、製造業6,173事業所の内、従業員9名以下が4,883事業所)が事業を行っており、その多くは得意分野に特化している。それらが補完的に相互利用することでひとつの工場として機能している。しかし、近年は生産拠点の海外移転、後継者不在等により工場減少が続いている。このため、大田区では大田区産業プラザの建設、財団法人大田区産業振興協会設立等による中小企業支援を行い、東京都も東京都立産業技術研究センター城南支所、中小企業振興公社城南支社を設置している。


区域の主な事業所[編集]

キャノン本社(下丸子)
京急第3ビル・京急ストア本社所在地(大森北)
ダイシン百貨店・昭和館(山王)
聖徳ビル・東横イン本社(新蒲田)
ユザワヤ蒲田店6号館

特筆ない限り区域に本社がある企業を表す。

あ行

  • アットホーム(西六郷) - 不動産情報サービス会社
  • アルプス電気(雪谷大塚町) - 東証一部上場 - 電気機器製造会社
  • 池上通信機(池上) - 東証一部上場 - 通信機器製造会社
  • 石井鐵工所(東糀谷) - 東証一部上場 - 石油化学プラント・タンク製造会社 本社は東京都中央区
  • 五十鈴(仲六郷) - 鉄鋼商事会社
  • 稲葉製作所(矢口) - 東証一部上場 - 家具物置製造会社
  • 宇野澤組鐵工所(下丸子) - 東証二部上場 - 真空ポンプ製造会社
  • 荏原製作所(羽田旭町) - 東証一部上場 - ポンプ製造会社
  • ヱビナ電化工業(東糀谷) - 表面処理会社
  • オーケー(仲六郷) - スーパーマーケット
  • オズ(蒲田) - 情報処理会社

か行

さ行

た行

な行

は行

ま行

や行

  • 山一電機(中馬込) - 東証一部上場 - 電子機器製造会社
  • ユザワヤ(西蒲田) - 手芸品販売会社

ら行

  • ラヴィドライビングスクール蒲田(西六郷) - 自動車教習所運営会社
  • リコー(中馬込) - 東証一部上場 - 電子機器製造会社 - 本社は東京都中央区

わ行

  • ワタミ(羽田) - 東証一部上場 - 外食事業、介護事業会社

交通・道路[編集]

航空[編集]

羽田空港第2旅客ターミナル
京浜東北線(JR東日本209系電車
京急蒲田駅
東急池上線(東急7600系電車
東京モノレール 羽田空港国際線ビル駅ホーム
東京国際空港(羽田空港)
区内臨海部には、国内最大級の東京国際空港(羽田空港)がある。
羽田地区は大田区の「未来核」として位置付けられており、空港沖合展開により大田区に返還される土地利用について検討が行われている。

鉄道[編集]

現行路線[編集]

中心となる駅:大森駅蒲田駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)

京浜東北線

京浜急行電鉄

京急本線
京急空港線
区域で全線完結するが、多くの電車は京急蒲田駅にて本線直通運転する。
2010年羽田空港国際線ターミナルビル供用開始に合わせて新駅が設置された。

東京急行電鉄

東急多摩川線
東急池上線
車両基地 雪が谷検車区
東急大井町線
東急東横線
東急目黒線
  • - 大岡山駅-田園調布駅-多摩川駅- (大岡山駅-田園調布駅間の奥沢駅世田谷区内。)

東京モノレール

羽田空港線(東京モノレール)
昭和島に東京モノレール羽田線の車両基地がある。
2010年羽田空港国際線ターミナルビル供用開始に合わせて新駅が設置された。

東京都交通局(都営地下鉄)

都営地下鉄浅草線
南馬込に浅草線の車両基地(馬込車両検修場)がある。西馬込駅から地上に出現し高架線となり、国道1号池上二丁目交差点付近でスイッチバックして入庫する。
かつて西馬込に馬込車両工場があったが廃止された。引き込み線は国道1号を超えてから地上に出現し工場まで続いていた。地上部には踏切もあった。


区内を通過する路線

東日本旅客鉄道(JR東日本)

東海道線横須賀線
東海道貨物線(品鶴線ルート)
湘南新宿ライン

※ 当区内では東海道新幹線と並走している。

東海道貨物線東京貨物ターミナル - 川崎貨物駅ルート)
定期運転で一般営業する旅客列車なし(区域に駅はない)。東京貨物ターミナルからの線路は東京港野鳥公園付近から地下に潜る。区域での地上部は僅か数百メートルである。城南島直下、羽田空港一丁目直下を経由して川底トンネルにて多摩川を越え川崎貨物駅に至る。

東海旅客鉄道(JR東海)

東海道新幹線

廃線・廃駅[編集]

新線構想[編集]

蒲蒲線
大田区は蒲蒲線という路線計画の早期事業化・整備を推進している。当初は800mほど離れているJR蒲田駅と京急蒲田駅とを結ぶ路線として構想されていたが、埼玉県南部からの直通電車による羽田空港アクセス路線としても位置づけることで需要の拡大を期待している。
エイトライナー
区域内を東西に横断する路線として環八通りを導入空間とし、羽田空港から北区赤羽駅までの環状鉄道エイトライナー構想があり、大田区もエイトライナー促進協議会に参画している。但し、この構想は「蒲蒲線」と重複する部分がある。
大森新交通
大森駅を中心に区内を東西に横断する路線構想。

路線バス[編集]

区域内の路線バスはJR東海道線を境に東側を京急グループ、西側を東急バスが担当している。(埋立地では都営バスが運行担当している路線もある)

バス網の発達は早く、昭和初期には目蒲乗合、池上電気鉄道、梅森蒲田自動車、京浜電気鉄道、東京乗合自動車の各社が区内に路線網を繰り広げていた。そのうち前記二社は目黒蒲田電鉄を経て東京横浜電鉄に、後記三社は京浜電気鉄道の系列下にそれぞれ集約されたが、1942年に戦時統合で区内のバス会社は全て東京急行電鉄(いわゆる大東急)に統合された。1948年の大東急再編成で現在の東海道線を境界とした棲み分けが形成された。かつては大森駅 - 新宿駅西口、池上駅 - 東京駅八重洲口、蒲田駅 - 代田四丁目等の中距離路線もあり路線は充実していたが、近年は路線統合、路線縮小の方向にある。

乗降方式は前乗り中降りで、基本は均一運賃制である。一部に区間運賃制の路線があるが、整理券は使用せず、乗車時に行先を乗務員に申告して所定の運賃を支払う。

羽田空港はバスターミナルとして都内有数の規模であり、路線バスの他にも各地へ空港リムジンバスが運行されている。

京浜急行バス
大森営業所
京浜島営業所
羽田営業所
羽田京急バス
東京営業所
東急バス
池上営業所 - 下記以外の区域内路線担当
荏原営業所(品川区二葉) - 荏原町線(大森駅発着)、馬込循環線(大森駅発着)、五反田線(第二京浜走行) 担当
瀬田営業所(世田谷区上野毛) - 遊園地線(多摩川駅発着) 担当
下馬営業所(世田谷区下馬) - 渋谷線(多摩川駅発着)、環七線(大森駅発着) 担当
淡島営業所(世田谷区三宿) - グランド線(田園調布駅発着) 担当
弦巻営業所(世田谷区弦巻) - 上町線(田園調布駅発着) 担当
東京空港交通
羽田運行事業所
平和島運行事業所
都営バス
品川自動車営業所 - 大田市場線 担当

海上・水上[編集]

  • 渡船 - 以前は多摩川に渡船が運航されていたが架橋により全て廃止された。
  • その他、区域には屋形船、釣舟の乗船場がある。

道路[編集]

2006年4月1日時点で区道が767,075m通っている。舗装率は99.99%である。区道には150,674mのガードレール、4,888本の道路標識、23,322本の街路灯が設置されている。
2007年4月1日時点で区道が767,001mに縮小した。90mの未舗装道路があるため舗装率は99.99%である。
大田区道(主な路線バス運行道路のみ記載)
名称 区間
ジャーマン通り(山王改正通り)
かつて山王にドイツ学園があったため。
池上通り山王口交差点 - 環七通り馬込銀座交差点
臼田坂通り(田無街道)
臼田坂は道中にある急坂。
池上通り大田文化の森交差点 - 国道1号馬込橋交差点
沢田通り(補助27号線
沢田は古い地名。
大森海岸通りNTT大森交差点 - 環七通り沢田交差点
東邦医大通り(補助27号線)(鬼足袋通り)
沿道に東邦大学があるため。
かつて「鬼足袋」ブランドの足袋製造会社があったため。
環七通り沢田交差点 - 環八通り蒲田郵便局交差点
三軒通り 環八通り蒲田郵便局交差点 - 仲六郷
萩中通り・弁天橋通り 第一京浜東六郷 - 六間堀 - 弁天橋
南六郷バス通り(補助41号線) 六郷土手 - 産業道路大師橋
西六郷バス通り 環八通り新蒲田 - 六郷土手
荏原病院通り
沿道に荏原病院があるため。
東雪谷5交差点 - 中原街道東雪谷
学研通り
沿道に学研本社があったため。
東雪谷5交差点 - 環七通り夫婦坂交差点
十中通り 東雪谷5交差点 - 国道1号池上2交差点
六間通り 中原街道田園調布本町交差点 - 田園調布駅

教育[編集]

大学[編集]

専修学校[編集]

区域に能力育成、教養向上を図ることを目的した専修学校がある。


高等学校[編集]

公立



私立


過去に存在した高等学校


中学校[編集]

2006年区立中学校図書館充実のため一校当たり1,900冊の図書が新規配備された。

公立

  • 大田区立羽田中学校(東糀谷)
  • 大田区立糀谷中学校(西糀谷)[9]
  • 大田区立出雲中学校(本羽田)
  • 大田区立六郷中学校(仲六郷)
  • 大田区立南六郷中学校(南六郷)
  • 大田区立志茂田中学校(西六郷)
  • 大田区立蒲田中学校(蒲田)
  • 大田区立東蒲中学校(東蒲田)
  • 大田区立御園中学校(西蒲田)
  • 大田区立蓮沼中学校(西蒲田)
  • 大田区立矢口中学校(下丸子)
  • 大田区立安方中学校(東矢口)


私立

小学校[編集]

区立小学校の総児童数は1958年(昭和33年)をピークに減少を続けているが、地域により減数のばらつきがあり区立小学校別では在籍児童数に数倍の開きがある。このため、大田区教育委員会では「単学級校であること」「近接して区立小学校があること」を基準に区立小学校再編を進めている。大田区教育委員会は「より良い教育環境の整備のため」としているが、一部の大田区議会議員は「小規模校に対する財政支出面」等も踏まえて検討した旨の発言をしている。2006年区立小学校図書館充実のため一校当たり1,600冊の図書が新規配備された。

公立

  • 大田区立入新井第一小学校
  • 大田区立入新井第二小学校
  • 大田区立山王小学校[10]
  • 大田区立入新井第四小学校
  • 大田区立入新井第五小学校
  • 大田区立大森第一小学校
  • 大田区立開桜小学校[11]
  • 大田区立大森第三小学校
  • 大田区立大森第四小学校
  • 大田区立大森第五小学校
  • 大田区立大森東小学校
  • 大田区立中富小学校
  • 大田区立馬込小学校
  • 大田区立馬込第二小学校
  • 大田区立馬込第三小学校
  • 大田区立梅田小学校
  • 大田区立池上小学校
  • 大田区立池上第二小学校
  • 大田区立徳持小学校
  • 大田区立東調布第一小学校
  • 大田区立田園調布小学校
  • 大田区立東調布第三小学校
  • 大田区立嶺町小学校
  • 大田区立千鳥小学校
  • 大田区立久原小学校
  • 大田区立松仙小学校
  • 大田区立池雪小学校
  • 大田区立小池小学校
  • 大田区立雪谷小学校
  • 大田区立洗足池小学校
  • 大田区立赤松小学校
  • 大田区立清水窪小学校
  • 大田区立糀谷小学校
  • 大田区立東糀谷小学校
  • 大田区立北糀谷小学校
  • 大田区立羽田小学校
  • 大田区立都南小学校
  • 大田区立萩中小学校
  • 大田区立中萩中小学校
  • 大田区立出雲小学校
  • 大田区立六郷小学校
  • 大田区立西六郷小学校
  • 大田区立高畑小学校
  • 大田区立仲六郷小学校
  • 大田区立志茂田小学校
  • 大田区立東六郷小学校
  • 大田区立南六郷小学校
  • 大田区立矢口小学校
  • 大田区立矢口西小学校
  • 大田区立多摩川小学校
  • 大田区立相生小学校
  • 大田区立矢口東小学校
  • 大田区立おなづか小学校[12]
  • 大田区立道塚小学校
  • 大田区立蒲田小学校
  • 大田区立新宿小学校
  • 大田区立南蒲小学校
  • 大田区立東蒲小学校
  • 大田区立館山さざなみ学校千葉県館山市


私立

過去に存在した小学校
  • 大田区立大森第二小学校 - 大田区立小学校適正配置第一次実施計画により2002年3月閉校
  • 大田区立大森第六小学校 - 大田区立小学校適正配置第一次実施計画により2002年3月閉校
  • 大田区立羽田旭小学校 - 大田区立小学校適正配置第一次実施計画により2002年3月閉校
  • 大田区立北蒲小学校 - 大田区立小学校適正配置第二次実施計画により2005年3月閉校
  • 大田区立蓮沼小学校 - 大田区立小学校適正配置第二次実施計画により2005年3月閉校
  • 大田区立宇佐美養護学園静岡県伊東市

幼稚園[編集]

かつて区域には9の区立幼稚園と49の私立幼稚園があった。しかし、2004年10月8日大田区議会において「大田区立幼稚園条例を廃止する条例」が可決され、2009年3月末に全ての区立幼稚園が廃止された。

各種学校[編集]

区域に学校教育に類する教育を行う各種学校がある。

特別支援学校[編集]

区域に東京都立の特別支援学校がある。大田区立の特別支援学校はない。

学校教育以外の施設[編集]

保育所
2007年1月時点で区域には60の区立保育所と18の私立保育所があるが、大田区は区立保育所の民営化(区立民営、民立民営)を推進している。第一次として22園の民営化が発表された。
省庁大学校
かつて、航空保安大学校(羽田空港)が存在したが、2008年4月1日大阪府泉佐野市りんくうタウンに移転した。
区立学校校外施設
大田区は区立小中学校に在学する児童生徒の学習および健康増進のための施設を区域外に設置している。
青少年社会教育施設
大田区は団体生活を通じて青少年の健全な育成を図るため宿泊可能な施設を設置している。
  • 大田区立平和島ユースセンター(平和島)

文化・スポーツ[編集]

図書館・情報コーナー[編集]

2007年1月時点で区域には16の区立図書館と図書館類似施設「大田文化の森情報館」がある。これは東京23区内で2番目の設置数である。蔵書数は大田図書館が23万冊以上、その他図書館も数万冊の蔵書があり区立図書館全体では相当数になるが、区立図書館選書基準が無かったため重複図書が多い。また、建物老朽化が進んでいる(順次建替えているが追いつかない)等対応の遅れも目立っている。

出来事
1956年(昭和31年) 最初の区立図書館として池上図書館が開館する。
1974年(昭和49年) 図書館サ-ビスシステム化計画を発表し、全国に先駆けてシステム化要件を決定。
1990年(平成2年) 図書館電算化検討委員会が発足、同年8月には「電算化基本計画」が策定された。
1993年(平成5年)から1995年(平成7年) 順次区立図書館の電算化が進められ、図書館内の業務及び利用者による蔵書検索の電算化はほぼ完了した。
2000年 公明党所属の大田区議会議員が週刊新潮週刊文春文藝春秋を全て区立図書館から撤去するよう要求し問題となる。(創価学会批判記事が掲載されていたため)
2003年(平成16年)から2005年(平成17年) 大田図書館を除く15の図書館で業務の民間委託が導入、業務の効率化が図られた。
2007年(平成19年)4月1日 図書館業務及び施設の管理運営を民間事業者が指定管理者として行う。
2008年(平成20年)4月1日 インターネットサービス(大田区立図書館が所蔵する図書等の検索、予約、利用状況確認)および24時間電話音声応答サービスが開始される。

※引用・参考資料 たかはしひろゆき「大田区立図書館の歩み」 http://homepage1.nifty.com/funana/index.htm 大田区立図書館「非公式ウィブサイト」]

  • 区立図書館
    • 大田区立大田図書館 - 中央館
    • 大田区立大森南図書館
    • 大田区立大森東図書館
    • 大田区立大森西図書館
    • 大田区立入新井図書館
    • 大田区立馬込図書館
    • 大田区立池上図書館
    • 大田区立久が原図書館
    • 大田区立洗足池図書館
    • 大田区立浜竹図書館
    • 大田区立羽田図書館
    • 大田区立六郷図書館
    • 大田区立下丸子図書館
    • 大田区立多摩川図書館
    • 大田区立蒲田図書館
    • 大田区立蒲田駅前図書館
    • 大田文化の森情報館(図書館類似施設)


  • 情報コーナー
大田区役所区政情報コーナー、エセナおおた(男女平等推進センター)、PiO(大田区産業プラザ)、生活センター等でもその分野の図書資料の貸し出しや閲覧が行える。

博物館・美術館[編集]

施設名 概説
大田区立郷土博物館 区域の文化遺産を保管展示。
大田区多摩川台公園古墳展示室 古墳横穴式石室を再現し出土品のレプリカを展示。
馬込文士村資料展示室 戦前大田区馬込を中心とした地域に住んでいた作家・文人に関する資料を展示。(大田区立山王会館1階)
大田区立龍子記念館・龍子公園 日本画家川端龍子の作品展示および隣接する旧宅の庭とアトリエを公開。池上本門寺大堂天井には龍子未完の遺作「龍」がある。
大田区立熊谷恒子記念館 現代女流かな書道家で、皇后美智子へのご進講も務めた熊谷恒子の旧宅を改装して作品を展示。
大田区立山王草堂記念館 日本で最初の総合雑誌「国民之友」を創刊した徳富蘇峰の旧宅一部を保存して資料を公開。敷地全体は大田区立蘇峰公園となっている。
昭和のくらし博物館 昭和20年代の住宅と生活道具を公開。
赤毛のアン記念館・村岡花子文庫 赤毛のアン」の翻訳家として著名な村岡花子の記念館。
五十嵐健治記念洗濯資料館 白洋舍創業者五十嵐健治の資料およびクリーニングの歴史を展示。(白洋舍東京支店構内)
大森海苔のふるさと館 大森ふるさとの浜辺公園内にある海苔に関する資料館。海苔に関する資料のほか、海苔づくりなどの体験もできる。
尾崎士郎記念館 作家尾崎士郎が1964年(昭和39年)に没するまで住んだ旧宅。大田区が2003年(平成13年)遺族より敷地を購入し建物は寄贈を受けた。書斎部分は尾崎の生地愛知県吉良町の記念館に寄贈移築されていたため、設計図を基に復元された。
池上本門寺「霊宝殿」 池上本門寺境内にあり。同寺に伝わる宗祖日蓮上人の遺文等の文書類など多数の文化財、資料を収蔵している。開館は日曜日のみ。

スポーツ施設[編集]

大田区は東京23区の内、区営スポーツ施設が多い区のひとつである。しかし、多摩川河川敷の施設は冠水すると長期間使用出来なくなる。2007年の台風では冠水によるごみ撤去、施設整備等で3ヶ月閉鎖された。

体育館
大田区総合体育館(東蒲田)
大田区立大森スポーツセンター(大森本町)
野球
大田スタジアム(東海)
多摩川緑地広場硬式野球場(田園調布)
2007年1月時点で上記施設以外に昭和島運動場、平和島公園、東調布公園、萩中公園、多摩川緑地、多摩川六郷橋緑地、多摩川大師橋緑地、多摩川ガス橋緑地に合計36面の区営野球場と平和島公園、萩中公園、多摩川緑地、多摩川六郷橋緑地、多摩川大師橋緑地、多摩川ガス橋緑地、多摩川丸子橋緑地に合計13面の区営少年野球場がある。
サッカー
2007年1月時点で多摩川緑地、多摩川ガス橋緑地に合計4面の区営サッカー場がある。
テニス
2007年1月時点で森が崎公園、平和の森公園、多摩川ガス橋緑地、多摩川六郷橋緑地、下丸子公園、本羽田公園に合計25面の区営テニスコートがある。
プール
2007年1月時点で平和島公園、東調布公園、萩中公園、矢口区民センターに区営プールがある。何れも屋内温水プールで年中利用できる。平和島公園、東調布公園、萩中公園は夏季用の屋外プールも併設されている。
アーチェリー
2007年1月時点で平和の森公園に区営アーチェリー場がある。
弓道
2007年1月時点で平和の森公園、大田区総合体育館に区営弓道場がある。
フィールドアスレチック
2007年1月時点で平和の森公園に区営フィールドアスレチック施設がある。
2007年1月時点で運動会等が開催出来る多目的グラウンドが森が崎公園、区民広場、多摩川大師橋緑地、多摩川台公園、本門寺公園に、フットサル等が出来る広場が下丸子公園にある。

公園[編集]

2007年4月1日現在、区立都立合わせて149の公園、342の児童公園、35の児童遊園、13の海上公園があり、総面積は2,668,425平方メートルとなる。

ドリーム債
2006年(平成18年)田園調布せせらぎ公園、鵜の木一丁目緑地の用地購入のため6億円の「第一回大田ドリーム債」(ミニ公募債)が発行され1時間で完売した。以降、2007年、2008年と発行された。

緑地[編集]

区域の緑被率は約20%であるが樹木で覆われている割合は9.5%である。臨海部、低地部に緑が少なく、多くの緑は台地部に偏在している。

  • 貴船堀緑地
  • 北前堀緑地
  • 南前堀緑地
  • 旧呑川緑地

その他レジャー施設[編集]

平和島競艇場
運河の一部を利用する海水のコースである。東京都府中市が主催しており大田区は関与していない。
池上競馬場
1906年から1910年まで社団法人東京競馬会が主催して競馬が行われていた。

医療[編集]

2006年3月時点で区域には32の病院、587の一般診療所、556の歯科診療所がある。

救急指定病院

2007年1月時点で区域には輪番制ではない固定の休日全夜間診療可能な二次救急以上の医療機関が16箇所存在する。東邦大学医療センター大森病院と東京都保健医療公社荏原病院(両院は東京都災害拠点病院である)は内科、外科、小児科の3科系対応、その他病院は内科、外科の2科系対応となっている。

  • 東京都指定三次救急医療機関(生命危機が切迫している重篤患者が対象)
東邦大学医療センター大森病院(大森西)
  • 東京都指定二次救急医療機関(入院を必要とする中症・重症患者が対象)
東京都保健医療公社荏原病院(東雪谷)
大森赤十字病院(中央)
東京労災病院(大森南)
社会保険蒲田総合病院(南蒲田)
東京急行電鉄株式会社東急病院(北千束)
松和会池上総合病院(池上)
七仁会田園調布中央病院(田園調布)
静恒会本多病院(東矢口)
赤仁会市川第二病院(羽田)
仁医会牧田総合病院(大森北)
城南福祉医療協会大田病院(大森東)
安田病院(大森北)
松井病院(池上)
佑和会木村病院(千鳥)
渡辺病院(羽田)

安全・防犯[編集]

警察[編集]

区域の殆どは警視庁第二方面管内となるが、埋立地の一部は第一方面管内となる。 区域では平成18年に3,295件の交通事故(死亡15名)、10,038件の刑法犯(凶悪犯60件、組織犯553件、他)が発生している。

消防[編集]

消防は消防組織法により市町村が扱う業務とされているが、特別区の場合は特別区連合が扱うとされており、東京23区は東京都の機関である東京消防庁が担当している。大田区全域は東京消防庁第二方面に属する。 区域では平成18年度に315件の火災、36,853件の救急車出動が発生している。

消防署[編集]

  • 東京消防庁第二消防方面本部(方面本部は大森東)
    • 消防救助機動部隊(京浜島)
    • 大森消防署(大森東)
      • 馬込出張所(南馬込)
      • 市野倉出張所(中央)
      • 山谷出張所(大森西)
      • 森ヶ崎出張所(大森南)
    • 蒲田消防署(蒲田本町)
      • 空港分署(羽田空港)
        • ターミナル分駐所(羽田空港) - 空港分署の救急車が前進待機している。消防車配置はない。
      • 羽田出張所(本羽田)
      • 六郷出張所(南六郷)
    • 矢口消防署(多摩川)
      • 下丸子出張所(下丸子)
      • 西蒲田出張所(西蒲田)
      • 西六郷出張所(西六郷)
    • 田園調布消防署(雪谷大塚町)
      • 雪谷出張所(東雪谷)
      • 久が原出張所(久が原)
  • 臨港消防署(本署は中央区勝どき。大田区地先の海上を管轄地域に含む。)

消防団[編集]

大田区には消防団が設置されており火災発生時に出動する(水防でも出動する)が、区域で発生する火災は東京消防庁にて対応可能なため交通整理等の後方支援や残火監視に当たる。現在では団員が本業で取得している各種資格や知識(土木、建築、電気ガスの資格や重機、大型車両の運転等)を活かした震災時の救助活動が期待されている。

  • 大森消防団 - 団本部、第1分団〜第8分団
  • 蒲田消防団 - 団本部、第1分団〜第7分団
  • 矢口消防団 - 団本部、第1分団〜第7分団
  • 田園調布消防団 - 団本部、第1分団〜第9分団

海上保安庁[編集]

大田区地先の海上は海上保安庁第三管区海上保安本部東京海上保安部の担任水域である。区域に水上艦艇の基地はないが、大井埠頭に港内交通管制室大井船舶信号所、羽田空港整備場地区に羽田航空基地と羽田特殊救難基地がある。

大井船舶信号所
東京港に入出航する船舶の安全等のため、交通管制の信号を現示する。
羽田航空基地
海難救助、海上警備、海上保安部配備のPLH型巡視船に派遣するための航空機やヘリコプターが所属している。
羽田特殊救難基地
海上保安庁唯一のレスキュー隊が所在する。

自衛隊[編集]

区域は陸上自衛隊第1師団第1普通科連隊の警備担任区域であるが区域に駐屯地はない。航空自衛隊、海上自衛隊の基地もない。西蒲田に隊員募集のための自衛隊東京地方協力本部大田出張所がある。大田出張所は大田区の他、三宅島御蔵島八丈島青ヶ島小笠原諸島を担当している。

住宅[編集]

区立住宅・区営住宅[編集]

大田区には4種類の区立住宅・区営住宅がある。

  • 区営住宅
大田区が建設した住宅、東京都からの移管住宅、民間住宅の借上げを用いて、住宅に困窮する者に対して賃貸、転貸するための住宅。一部の住宅は車椅子対応住宅になっている。
  • 大田区民住宅
大田区が建設した住宅及び民間住宅の借上げを用いて、中堅ファミリー世帯のための優良な賃貸住宅を設置し、区民生活の安定と良好な地域社会の形成に資するための住宅。一部の住宅は駐車場が利用できる。
  • シルバーピア
大田区が建設した住宅及び民間住宅の借上げを用いて、高齢者の特性に配慮した安全で利便性の高い住宅を供給することにより、住宅に困窮する高齢者の生活の安定と福祉の増進に寄与するための住宅。
  • 大田区高齢者アパート
民間住宅(アパート)の借上げを用いて住宅に困窮している高齢者に対し、生活の安定を図るための住宅。但し、一部の古い単身世帯用アパートには風呂なしがある。

都営ほか団地・住宅[編集]

  • 大森東都営住宅
    • 1号棟(シティコープ)、2号棟、3号棟、4号棟(コーシャハイム)、5号棟(コーシャハイム)、6号棟、8号棟。7号棟は区営。
  • 都営馬込アパート(1954年)
  • 都営大森五丁目アパート(1958年)
  • 都営入新井アパート(1958年)
  • 都営大森西アパート(1965- 1966年)
  • 都営南蒲田アパート(1965- 1966年)
  • 都営堤方アパート(1965年)
  • 都営本羽田一丁目アパート(1965年)
  • 都営西六郷一丁目アパート(1966- 1967年)
  • 都営羽田六丁目アパート(1966年)
  • 都営萩中アパート(1966年)
  • 都営萩中第2アパート(1967年)
  • 都営本羽田二丁目アパート(1967年)
  • 都営仲六郷一丁目アパート(1968- 1969年)
  • 都営本羽田二丁目第2アパート(1968-1969年)
  • 都営東六郷一丁目アパート(1968- 1981年)
  • 都営羽田五丁目アパート(1968年)
  • 都営本羽田二丁目第3アパート(1968年)
  • 都営大森西三丁目第2アパート(1969- 1970年)
  • 都営池上五丁目アパート(1969- 1971年)
  • 都営池上六丁目アパート(1969- 1971年)
  • 都営大森西三丁目アパート(1969年)
  • 都営矢口二丁目アパート(1969年)
  • 都営東糀谷六丁目アパート(1970- 1971年)
  • 都営南六郷一丁目アパート(1970- 1971年)
  • 都営大森西一丁目アパート(1970年)
  • 都営南六郷一丁目第2アパート(1971- 1972年)
  • 都営萩中三丁目アパート(1971- 1978年)
  • 都営下丸子二丁目アパート(1971年)
  • 都営西糀谷二丁目アパート(1971年)
  • 都営大森西三丁目第3アパート(1971年)
  • 都営萩中一丁目アパート(1971年)
  • 都営西糀谷二丁目第2アパート(1973年)
  • 都営大森西五丁目アパート(1973年)
  • 都営池上八丁目アパート(1973年)
  • 都営南蒲田一丁目アパート(1973年)
  • 都営本羽田二丁目第4アパート(1973年)
  • 都営東糀谷五丁目アパート(1976年)
  • 都営西六郷四丁目アパート(1977年)
  • 都営大森西四丁目第2アパート(1977年)
  • 都営大森西三丁目第4アパート(1978- 1979年)
  • 都営大森東一丁目アパート(1979- 1982年)
  • 都営多摩川二丁目第2アパート(1979年)
  • 都営大森西三丁目第6アパート(1979年)
  • 都営大森西三丁目第5アパート(1979年)
  • 都営南蒲田二丁目アパート(1979年)
  • 都営大森西一丁目第3アパート(1980年)
  • 都営南六郷一丁目第5アパート(1981年)
  • 都営大森西四丁目第3アパート(1982年)
  • 都営大森本町二丁目アパート(1993年)
  • 都営鵜の木三丁目アパート(2006年)
  • 羽田団地 : 東京都市計画事業(一団地の住宅施設)
  • UR アミティ大森東(旧住宅・都市整備公団)、既成市街地、1996年、
  • UR パティオ新蒲田三丁目(旧住宅・都市整備公団, 小沢明)、既成市街地、1989年
  • 都営東糀谷6丁目アパート(東京都都市整備局
  • UR 久が原団地(久が原、分譲256 1957年)
  • UR 新井宿団地(山王、 分譲105 1958年)
  • UR 調布千鳥町団地(千鳥 市街地住宅 賃貸91 1964年 現存 譲渡返還)
  • UR 市野倉団地(中央 市街地住宅 賃貸12 1959年 現存中央七丁目に改称後、譲渡)

縁ある人物・団体・作品[編集]

人物[編集]

※原則、居住者については割愛し、特筆ない限り大田区出身者を示す。(区域に田園調布山王などの住宅地があり、著名人が多数居住しているため)

政治・経済[編集]

学術[編集]

芸術[編集]

文化[編集]

芸能・モデル[編集]

スポーツ[編集]

マスコミ[編集]

その他[編集]

団体[編集]

スポーツ[編集]

オーケストラ・合唱団[編集]

テレビドラマ[編集]

区域で撮影された番組も含む。

深夜にようこそ
千葉真一主演による1986年テレビドラマで、東雪谷2丁目と石川台駅前の坂がロケ地かつ舞台
ふぞろいの林檎たち
石原真理子手塚理美らが主演。東雪谷の東京都立荏原看護専門学校東京都保健医療公社荏原病院が舞台だった。
スチュワーデス物語
堀ちえみ主演。羽田、羽田空港などが舞台となった。
GOOD LUCK!!
成田空港が舞台だが、ロケ地の多くが羽田空港周辺だった。
こちら本池上署
池上が舞台となった。
はいすくーる落書
蒲田・羽田周辺が舞台となった。
平成夫婦茶碗
大田区が舞台となった。
一番大切な人は誰ですか?
ドラマの中では「鴨下町」として雪谷大塚・石川台商店街を中心に撮影が行われた。
見にくいアヒルの子
蒲田周辺が舞台となり、蒲田小学校の周辺を中心に、梅屋敷商店街などでも撮影が行われた。
砂の器
蒲田駅近くで殺人事件が起こるという設定。
せいぎのみかた
国分太一TOKIO)が主演。大森東を中心に撮影が行われた。
新・熱中時代宣言
蒲田周辺が舞台となった。教室のシーンは当時開校したばかりだった南六郷中学校が使われた。
ガリレオ
主演刑事は、大田区内にある貝塚北署に所属。舞台も大田区内が多い。
電車男
アテンションプリーズ
CAとお呼びっ!
ガチバカ
特急田中3号
ギネ 産婦人科の女たち
2001年のおとこ運
他、多数
羽田空港、多摩川、埋立地、田園調布など区域各所で撮影が行われている。

映画[編集]

キネマの天地(1986年)
松竹キネマ蒲田撮影所が舞台となった。松竹大船撮影所50周年記念作品。
ゴジラvsデストロイア(1995年)
羽田空港が襲撃された。
はつ恋(2000年)
母親初恋の相手を探す時の物語。蒲田、京急蒲田駅、あすと商店街、および呑川沿いで撮影が行われた。
やわらかい生活(2006年)
蒲田駅周辺、および御成橋通りを中心に撮影が行われた。
フライング☆ラビッツ(2008年)
キャビンアテンダントが登場人物に多数いるため、羽田空港とその周辺が主な舞台となっている。
リアル鬼ごっこ(2008年)
鬼から逃げるシーン(一部)で首都高速羽田線の高架下の通りとその周辺で撮影。

小説[編集]

砂の器
国鉄蒲田操車場(現JR東日本蒲田電車区)、蒲田警察署などが登場する。
レディ・ジョーカー
大森警察署、蒲田警察署、羽田などが登場する。
イッツ・オンリー・トーク
絲山秋子の小説。蒲田が舞台。
下町ロケット
池井戸潤の小説。大田区の町工場が舞台。

音楽[編集]

大田区よいとこ一度はおいでチョイナチョイナ(大田クルー
2004年11月24日ポニーキャニオン、PCCA-70099
大田区でプロポーズ(テツandトモ
2003年11月19日ポニーキャニオン、PCCA-70057
平和島(B-DASH
B-DASHはこのほかにもアルバムにおいて「BIG FOREST STATION 大森駅」「メロディック本門寺」などの大田区にちなんだ楽曲を発表している。
蒲田温泉(バクザン
2009年5月30日トランジスターレコード、TRBK-002
大田区にある蒲田温泉のことを歌いあげるアルバム。

漫画[編集]

巨人の星
多摩川グラウンドが練習の場として多く登場する。
750ライダー
石井いさみの青春漫画。ガス橋周辺が舞台。
ビッグウイング
矢島正雄原作、引野真二作画による人間群像劇漫画。羽田空港ターミナルビルが主な舞台。2001年TBS系列で連続ドラマ化もされた。
おぼっちゃまくん
小林よしのりによるギャグ漫画。田園調布が舞台。
サーティーガール
岩崎つばさ・カワイシンゴによるギャグ漫画洗足池周辺が主な舞台。
ぱにぽに
氷川へきるによるギャグ漫画。当区内の架空の町「桃月町」が舞台。
それでも町は廻っている
石黒正数によるギャグ漫画。当区内の架空の下町「丸子」が舞台。
蒲田魔女
かずといずみによる4コマ漫画。蒲田駅周辺が舞台。

アニメ[編集]

Hi☆sCoool! セハガール
羽田・大鳥居(実在の世界ではゲーム会社セガの本社が所在)が舞台。

ゲーム[編集]

蒼穹紅蓮隊(1996年)
2056年東京府大田区が1面の舞台となる。

脚注[編集]

  1. ^ レース選手の養成専門校が破産 東京モータースポーツカレッジ 産経ニュース 2013年4月19日閲覧
  2. ^ 2005年校名変更(旧名称:大森工業高等学校
  3. ^ 1971年3月休校
  4. ^ 2002年3月閉校
  5. ^ 2002年3月閉校
  6. ^ 2004年3月閉校
  7. ^ 2005年3月閉校
  8. ^ 2007年3月閉校
  9. ^ 15歳以上の義務教育未修学者等(学力、国籍不問)を対象に授業料無料の夜間学級併設。
  10. ^ 1953年(昭和28年)4月校名を入新井第三小学校から現校名に変更
  11. ^ 2002年(平成14年)4月大森第二小学校と大森第六小学校が合併して誕生
  12. ^ 2005年(平成17年)4月蓮沼小学校を吸収し、校名を女塚小学校から現校名に変更
  13. ^ ツイッターに本人が記載

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

行政
観光