三鷹市

提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

三鷹市
みたかし
Flag of Japan.svg 日本
地方 関東地方
都道府県 東京都
団体コード 13204-7
面積 16.5km²
総人口 182,817
推計人口、2009年10月1日)
人口密度 11,080人/km²
隣接自治体 東 - 世田谷区杉並区
北 - 武蔵野市
西 - 小金井市
南 - 調布市


* 府中市は隣接していないが
約50mの非常に近い距離にある。

市の木 イチョウ
市の花 ハナカイドウ
他のシンボル
三鷹市役所
市長 清原慶子
所在地 〒181-8555 東京都
三鷹市野崎一丁目1番1号
電話番号 0422-45-1151
外部リンク 三鷹市
三鷹市の位置

三鷹市位置図(東京都)

:区 / :市 / :町・村
テンプレート(ノート・解説・ウィキプロジェクト)
三鷹市域のランドサット衛星写真

三鷹市(みたかし)は、東京都のほぼ中央に位置し多摩地域の最東端にあるである。

目次

[編集] 概要

武者小路実篤三木露風山本有三太宰治など多くの作家たちが住んだ街として知られるほか、全国初のゼロ歳児保育施設の開所(1956年)、全国初の公共下水道100%整備(1973年)を実施した先駆的都市である。2005年には、「みたか市民プラン21会議」、官民共同プロジェクト「あすのまち三鷹」、三鷹ネットワーク大学での市民、大学・研究機関、企業との協働などが成果をあげ、インテリジェント・コミュニティ世界一に選出された。
また、都市の便利さと緑豊かな自然とが調和する公園都市でもある。市域にはで有名な井の頭恩賜公園武蔵野市にもまたがる)や野川公園小金井市調布市にもまたがる)、国立天文台三鷹キャンパスなど保護すべき豊かな自然が存在する。
観光名所としては、2001年に開館した三鷹の森ジブリ美術館を筆頭に、山本有三記念館、太宰治文学サロンなどの様々な文化施設が存在する。加えて、三鷹駅南に位置する禅林寺には太宰治及び森鴎外の、市内南西端に位置する龍源寺には近藤勇の墓が存在する。
入り組んだ地形を持ち、5つの自治体と隣接する本市では、市役所の一部が調布市域に掛かっているという珍しい事例がある。

[編集] 地理

東京都島嶼除く)のほぼ中央に位置しており、23区多摩地域の境界にある。 東経139度31-35分、北緯35度39-42分の位置にあり、東西6.4km、南北5.2km。 市域はが大きく羽を広げたような形をしている。

北東に位置する井の頭地区には井の頭恩賜公園からなる井の頭池があり、東南方向に流れる神田川井の頭池を源流とする。また、三鷹駅の地下をとおる玉川上水は、武蔵野市との境界を東南方向に流れ、万助橋から井の頭公園を横切り、牟礼地区を流れる。 大沢地区の南側には野川が流れ、流れの北側に国分寺崖線という河岸段丘が存在する。 上連雀地区・下連雀地区から新川地区を横断する仙川がある。

市北側にJR中央線が東西に走り、三鷹駅が存在する。駅の南側は市で一番大きな商業地区となる。 また、神田川沿いに走る京王井の頭線井の頭公園駅三鷹台駅は、それぞれ北側を武蔵野市杉並区と接する。

[編集] 歴史

[編集] 年表

  • 1590年頃 - 牟礼村、大沢村、上仙川村、下仙川村が成立。
  • 1690年頃 - 上連雀村、下連雀村、野崎村、野川村、北野村が成立。
  • 1725年頃 - 井口新田、深大寺新田、野崎新田、大沢新田が成立。
  • 1889年明治22年) - 市町村制の施行、および合併により、神奈川県北多摩郡三鷹村となる。
  • 1893年(明治26年) - 東京府に移管。
  • 1940年昭和15年) - 町制施行により北多摩郡三鷹町となる。
  • 1950年(昭和25年) - 市制施行により三鷹市となる。
  • 1955年(昭和30年) - 武蔵野市との合併について、市議会が否決し、合併は実現しなかった[1]
  • 1989年平成元年) ‐三鷹100周年記念行事を開催。

[編集] 地名由来

  • 三鷹の名は、かつて徳川将軍家及び御三家が鷹狩を行なった鷹場の村々が集まっていたことと、世田谷領・府中領・野方領にまたがっていたことに由来する(三領の鷹場)と言われているが、旧三鷹村役場火災による資料焼失のため、真偽は不明。
  • 下連雀 - 明暦の大火による神田連雀町(現在:神田須田町・淡路町付近)からの移住者にちなむ(旧連雀新田)。
  • 上連雀 - 旧連雀新田の西(京都寄り)に位置することによる(旧連雀前新田)。
  • 牟礼 - 史料に出てくるものとしては、三鷹市の中で最も古い地名。1559年(永禄2年)に編纂された『小田原衆所領役帳』には「無連」としてその名が記されている。由来については諸説あるが、いずれも定かではない。
  • 井の頭 - 神田川の源流である井の頭池があることによる。
  • 新川 - 1874年(明治7年)、野川村と上仙川村が合併した際に「新川村」と名付けられたことによる。
  • 深大寺 - 古名刹深大寺のある旧神代村(現・調布市)の飛び地「深大寺新田」として開墾されたことに由来する。
  • 井口 - 江戸時代に新田開発した井口家に由来する。
  • 北野 - 下仙川村の北にあたり、野原が続いていたことに由来する。
  • 野崎 - 深大寺の村続きの野原であったことや、武蔵七党野与党の野崎光員が領したことによる説などがある。
  • 大沢 - 湧水地により多くの沢があったからといわれるが定かではない。
  • 中原 - 中仙川村の中央地区一帯の原野を指して名付けられた。もとは小字のひとつであったが、新住居表示の実施により、1965年(昭和40年)から町名として使われている。

[編集] 人口

Demography13204.svg
三鷹市と全国の年齢別人口分布 三鷹市の年齢・男女別人口分布
紫色 ― 三鷹市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
1980年 164,526人
1985年 166,252人
1990年 165,564人
1995年 165,721人
2000年 171,612人
2005年 177,016人
総務省統計局 / 国勢調査2005年

[編集] 市政

[編集] 市長

[編集] 市議会

  • 議員定数28人(法律上限数34人)
  • 議員数28人
  • 任期 2007年5月1日 - 2011年4月30日
  • 常任委員会
    • 総務委員会(定数7人)
    • 文教委員会(定数7人)
    • 厚生委員会(定数7人)
    • 建設委員会(定数7人)
  • 特別委員会
    • 調布基地跡地利用対策特別委員会(定数9人)
    • 東京外郭環状道路調査対策特別委員会(定数9人)
  • 議会運営委員会(定数8人)
  • 会派構成

[編集] 独自の施策

  • コミュニティ行政
  • 自治基本条例
    自治体運営の基本理念を記したもので、自治体の憲法に相当する。
  • みたか市民プラン21会議
  • 日本の自治体で最初に下水道100%を達成
  • SOHO支援事業
  • あすのまち三鷹
  • こどもと絵本プロジェクト

[編集] 政府への要求

  • 慰安婦への日本政府の公式謝罪、学校歴史教育を通じ次世代に事実を伝えること[2]

[編集] 広域事務

武蔵野市および本市の2市で可燃ごみの共同処理及び旧伝染病予防法に基づく伝染病棟の共同運営を行う「武蔵野三鷹地区保健衛生組合」があったが、2003年3月に解散した。

[編集] 自治体交流

姉妹都市

友好市町村

旧ホークスサミット

[編集] 国政・都政

[編集] 国政

衆議院小選挙区選挙では東京都第22選挙区(三鷹・調布・狛江・稲城市)に属する。小選挙区制導入当初は、武蔵野市、小金井市と共に東京都第18選挙区を構成したが、一票の格差是正のため、府中市との入れ替えで東京都第22選挙区に変更された。一説には、武蔵野市・三鷹市が本拠地であった菅直人(民主党元代表、現代表代行)の地盤弱体化を狙った区画変更(ゲリマンダー)とも言われた。 近年選出の議員は以下のとおり。

衆議院比例区選挙の東京ブロック単独立候補で当選した三鷹市在住議員は以下のとおり。

参議院 市内在住の参議院議員は以下のとおり。

[編集] 都政

本市で一つの選挙区をなす。定数は2人。近年選出の議員は以下のとおり。

[編集] 教育

[編集] 幼稚園

すべての市立幼稚園(3園)が、私立幼稚園の経営圧迫を主な理由に、多くの市民の反対を押し切って、2006年度末に廃止された。跡地は公設民営の保育園幼保一元化施設となっている。私立幼稚園は市内に16園あり、それぞれが独自の方針と内容で幼児教育にあたっている。東京都知事の認可を受けた幼稚園類似施設として、国際基督教大学教会幼児園がある。

[編集] 小中一貫校

2009年9月、市内のすべての公立小中学校が中学校区を単位として小中一貫校へと移行。これにより、2006年4月に開園した「にしみたか学園」をはじめとする7つの学園が生まれることとなった。既存の施設や6・3制区分はそのままとし、9年間の一貫したカリキュラムの実践によって小中学校間の連携を図る、というのが主な特色となっている。また、保護者や地域住民が学校運営を支えるとともに、学校を地域コミュニティの場とする「コミュニティ・スクール」制度を導入している。学園に属する各学校名は、例として「にしみたか学園三鷹市立第二小学校」のように、従来の名称の頭に学園名を付けたかたちとなる。

2006年4月開園

  • にしみたか学園 - 第二小学校・井口小学校・第二中学校 - 都内初の小中一貫校

2008年4月開園

  • 連雀学園 - 第四小学校・第六小学校・南浦小学校・第一中学校
  • 東三鷹学園 - 第一小学校・北野小学校・第六中学校
  • おおさわ学園 - 大沢台小学校・羽沢小学校・第七中学校

2009年4月開園

  • 三鷹の森学園 - 第五小学校・高山小学校・第三中学校
  • 三鷹中央学園 - 第三小学校・第七小学校・第四中学校

2009年9月開園

  • 鷹南(たかみなみ)学園 - 中原小学校・東台小学校・第五中学校

[編集] 小学校

市立小学校は小中一貫校に移行。 小中一貫校の項を参照。

  • 市立(すべての小学校がホームページを開設)
    • 第一小学校 (新川)
    • 第二小学校 (野崎)
    • 第三小学校 (上連雀)
    • 第四小学校 (下連雀)
    • 第五小学校 (井の頭)
    • 第六小学校 (下連雀)
    • 第七小学校 (上連雀)
    • 大沢台小学校 (大沢)
    • 高山小学校 (牟礼)
    • 南浦小学校 (下連雀)
    • 中原小学校 (中原) - 2009年9月、小中一貫校に移行予定。
    • 北野小学校 (北野)
    • 井口小学校 (井口)
    • 東台小学校 (中原) - 2009年9月、小中一貫校に移行予定。
    • 羽沢小学校 (大沢)

[編集] 中学校

市立中学校は小中一貫校に移行。 小中一貫校の項を参照。

  • 市立(すべての中学校がホームページを開設)
    • 第一中学校 (下連雀)
    • 第二中学校 (野崎)
    • 第三中学校 (牟礼)
    • 第四中学校 (上連雀)
    • 第五中学校 (新川) - 2009年9月、小中一貫校に移行予定。
    • 第六中学校 (新川)
    • 第七中学校 (大沢)

[編集] 高等学校

  • 都立
    • 三鷹高等学校 (新川) - 三鷹町立高校として発足し、後に都立に移管した歴史を持つ。定時制は2007年度から募集停止。2010年度より中高一貫校として新たに開校することが予定されている。

[編集] 大学

大沢にはキリスト教系の大学が多く所在する。

[編集] 関連施設

  • 東京大学三鷹国際学生宿舎(新川) - 三鷹高校そばにある。以前は三鷹寮と呼ばれた。
  • 東京大学井之頭学寮(下連雀)- 2006年3月31日廃止。
  • 東京大学第二武蔵野寮(大沢)- 現在は廃止され、住宅用地となっている。
  • 東京大学馬術場(大沢)

[編集] 交通

[編集] 鉄道

市域はJR中央線京王井の頭線京王線西武多摩川線によって囲まれているが、市域内にある路線、は少ない。以下の3駅も他市区との境界にある。ただし、市域内ではない駅でも十分利用可能な駅はいくつかある(武蔵境駅吉祥寺駅つつじヶ丘駅仙川駅など)。また、京葉線が地下路線で三鷹まで延伸される計画(運輸政策審議会答申第18号)がある。なお、JR中央線三鷹駅西側には三鷹車両センターの車庫がある。

[編集] バス

鉄道路線が市周縁部に位置するため、市域内の交通機関としてバスが重要な役割を果たしている。小田急バス京王電鉄バスグループ関東バスが乗り入れているほか、コミュニティバスでは武蔵野市が運営する「ムーバス」、三鷹市と小田急バスの共同事業である「みたかシティバス」が運行している。市内のバス路線のほとんどは小田急バスのものである。

[編集] 道路

  • 東西方向
    • 連雀通り - 都道134号。牟礼から井口の北端までを横断する。
    • 人見街道 - 都道110号。沿道には市役所など各種施設がある。
    • 東八道路 - 都道14号。人見街道の南側を平行に走る。
    • 甲州街道 - 国道20号。市の南端(中原)で数百メートルほど接する。
    • 山中通り - 市道138号線。吉祥寺通りと天文台通りを東西に結ぶ準幹線。
    • 新道北通り - 市道139号線。三鷹通りと武蔵境通りを東西に結ぶ準幹線。
    • 三鷹台通り - 市道135号線。三鷹台駅前から人見街道まで、井の頭地区を横断する。
    • 仲町通り - 市道143号線。赤鳥居通りから吉祥寺通りまで、連雀通りの北側を平行に走る。
    • 明星通り - 市道143号線。吉祥寺通りから井の頭公園通りまで、仲町通りの延長線上を走る。
    • 学園通り - 天文台通りから市の西端、国際基督教大学高等学校まで続く通り。沿道にルーテル学院大学東京神学大学中近東文化センターがある。
  • 南北方向
    • 吉祥寺通り - 都道114号都道117号。南側は甲州街道給田交差点に接続し、北野、新川、下連雀を経て、吉祥寺駅に至る。
    • 三鷹通り - 都道121号。市役所交差点南からけやき橋交差点に至る。
    • 武蔵境通り - 都道12号。上連雀の西側を通る。
    • 天文台通り - 都道123号。国立天文台の東側を通る。近年拡幅・付替工事が行われ、路線形状が改善された。
    • むらさき橋通り - 市道6号線、129号線及び582号線。武蔵野市成蹊通りと東八道路とを南北に結ぶ準幹線。
    • かえで通り - 市道392号線。JR中央線武蔵境駅南口南方と東八道路とを南北に結ぶ準幹線。
    • 中央通り - 市道130号線。JR中央線三鷹駅南口と連雀通りとを南北に結ぶ。三鷹市内で最大の商業地域を縦断する。
    • 天神山通り - 市道134号線。新川と北野の境目を走る。
    • 北野中央通り - 市道142号線。北野地区東部の東八道路以南を縦断する。
    • 島屋敷通り - 市道200号線。UR新川島谷敷団地の中央を縦断する。
    • 中仙川通り - 市道146号線。中原地区中央部を縦断する。
    • 井の頭公園通り - 市道142号線。井の頭公園西園から人見街道まで、井の頭地区を縦断する。
    • 三鷹台駅前通り - 市道135号線。三鷹台駅から牟礼まで、井の頭地区を縦断する。道幅が狭く見通しが悪い。三鷹市は歩道設置を進めている。
  • その他方向
    • さくら通り - 市道129号線。三鷹通りとむらさき橋通りを北西から南東に結ぶ準幹線。

[編集] 産業

[編集] 商業

  • 三鷹市は納税義務者の約9割が給与所得者(サラリーマン)であり、地元の商業者は少ない。百貨店、大規模スーパーは存在しない。
  • 商業集積は、JR中央線三鷹駅南口地区(下連雀三丁目、下連雀四丁目)と、東八道路沿道である。
  • 三鷹駅ビルLONLON(ロンロン
  • 三鷹駅前再開発ビル(三鷹コラル - キーテナントなし)
中規模スーパーマーケット
ホームセンター家電量販店
かつて存在した店舗
    • 商店街はいずれも小規模である。


[編集] 工業

  • 東京23区隣接地域であるため、太平洋戦争前から日本無線中島飛行機といった軍需産業を中心とする工場が多数設置され、戦後はその流れもあって通信や自動車関連の工場が多数操業してきたが、都市化の進展による地価の上昇から、より郊外に移転する工場が続出。さらにバブル崩壊後の企業リストラにより、市内の大規模工場は日本無線を除いてほぼ消滅した。現在は、世界的に評価される三鷹光器など、先端技術系の工場が一部存在する程度である。

[編集] 市内に本社を置く主な企業

[編集] 市内に事業所を置く主な企業

  • NTTデータ - 下連雀に事業所を置く。社会保険庁三鷹庁舎はこの中にあり、NTTデータが業務を受託している。
  • カネコ - ゲームソフトの製作、アミューズメント事業。以前まで本社ビル1・2階にゲームセンター「FRONT ROW」を運営していた。
  • ジェーシービー - 下連雀に事務処理センターがある。
  • セコム - 下連雀に開発センタ、SCセンタがある。
  • 日本無線 - 下連雀に三鷹製作所がある。
  • 富士重工業 - 大沢に東京事業所があるが、技術開発が中心であり、製造部門はない。
  • ミヤチテクノス - 産業用レーザー機器メーカー。下連雀の三鷹ハイテクセンター内に三鷹事業所がある。
  • 能美防災 - 牟礼に三鷹工場がある。

[編集] 農業

  • 武蔵野地域の特産品であるウド、近年特産品として知られるようになったキウイフルーツ、また、カリフラワーブロッコリーも栽培されている。主に、野菜、花き、果樹等を生産する市街地農業が営まれている。市全域の農協業務は東京むさし農業協同組合(JA東京むさし)が執り行っている。市域のほとんどが水利に乏しい武蔵野台地の中位面上に位置しているため、元来水田耕作には向いておらず、かつては大沢、牟礼、新川の一部にあった稲作農家も現在は存在していない。市内に残る唯一の水田(大沢)は、市有地化され市域の小学生等を対象とした農業体験用のものとなっている。
  • 総農家数は306戸で、この内、販売農家は237戸、自給的農家は69戸である。販売農家を専兼業別にみると専業農家は69戸、兼業農家は168戸となっている。農業収入が農業外収入より多い第一種兼業農家は11戸、農業外収入の比率のほうが高い第二種兼業農家は157戸である。農家の農業収入は平均すると概ね300万円以下と思われるが、不動産賃貸収入等の農業外収入により非常に裕福な世帯が多い。(2005年農林業センサス)
  • 1974年制定の生産緑地法に基づいて導入された生産緑地地区は、市の方針により、都内でも高い指定率となっている。近年では生産緑地地区の行為制限の解除による宅地化が進むことによって、その指定面積は年々減少傾向にある。1995年に188.44ヘクタールあった生産緑地地区の指定面積は、2007年には160.81ヘクタールとなっている。

[編集] 国の施設

  • 宿舎
    • 厚生労働省吉祥寺宿舎(井の頭) - 2008年度に売却予定。
    • 厚生労働省三鷹宿舎(下連雀)
    • 最高裁判所三鷹宿舎(下連雀)
    • 農林水産省三鷹寮(井口)
    • 関東財務局牟礼住宅(牟礼)
    • 関東財務局三鷹第2住宅(新川)
    • 関東財務局三鷹第3住宅(新川)
    • 国立国際医療センター三鷹宿舎(下連雀)
    • 東京大学大沢職員宿舎(大沢)
    • 日本銀行三鷹家族寮(下連雀)
    • 日本銀行下連雀家族寮(下連雀)
    • 日本銀行三鷹寮(井口)

[編集] 諸施設

[編集] 公園

[編集] 博物館・美術館

  • 三鷹市立アニメーション美術館(通称「三鷹の森ジブリ美術館」、下連雀) - 井の頭恩賜公園西園内にある。
  • 三鷹市美術ギャラリー(下連雀)
  • 山本有三記念館(下連雀) - 山本有三の旧邸。現在は記念館として一般公開されている。
  • 湯浅八郎記念館(=国際基督教大学博物館、大沢) - 大学内に1982年6月開館。
  • 中近東文化センター付属博物館(大沢)
  • 太宰治文学サロン(下連雀) - 太宰ゆかりの伊勢元酒店(三鷹市職員の実家)跡地マンション内にオープン。

[編集] ホールなど

  • 三鷹市公会堂(野崎)
  • 三鷹市芸術文化センター(上連雀)-三鷹図書館跡地に建設。中/小ホール及び器楽練習室等を備える。
  • みたか井心亭(下連雀)

[編集] 図書館

  • 三鷹図書館本館(上連雀)
  • 下連雀図書館(下連雀)
  • 東部図書館(牟礼)
  • 西部図書館(大沢)
  • 三鷹駅前図書館(下連雀)
  • 移動図書館ひまわり号

[編集] 児童館

  • 東児童館(牟礼)
  • 西児童館(深大寺)
  • むらさき子どもひろば(下連雀)

[編集] スポーツ施設

  • 市民総合体育館(野崎) - 第一体育館と、屋内プールや和洋弓場などの施設がある第二体育館からなる。年間利用者は約12万9000人(2005年度)。
  • 新川テニスコート(新川)
  • 大沢総合グラウンド(大沢)
  • 井口特設グラウンド(井口)
  • 大沢野川グラウンド(大沢)
  • 北野スポーツ広場(北野)

[編集] その他

  • 中近東文化センター - 中近東文化の研究施設。1979年に出光佐三により作られた。建築は岡田新一が設計。
  • 社会教育会館(下連雀)
  • 東社会教育会館(牟礼)
  • 西社会教育会館(深大寺)
  • コミュニティセンター(井口・井の頭・新川・中原・連雀・駅前・牟礼・大沢)
  • 三鷹産業プラザ(下連雀)- SOHOの拠点、三鷹市特産品、ポキ(Poki)グッズの販売
  • 三鷹国際交流協会(MISHOP)(下連雀)
  • 三鷹市市民協働センター(下連雀) - 元東京都三鷹労政会館
  • 三鷹ネットワーク大学(下連雀) - 三鷹駅前
  • みたか都市観光協会(下連雀) - 三鷹駅前

[編集] 警察・消防

[編集] 警察署

[編集] 消防署

  • 三鷹消防署(新川6-28-14)化学機動中隊・はしご隊1・指揮隊1・救急隊1
    • 下連雀出張所(下連雀4-15-28)特別消火中隊・救急隊1
    • 大沢出張所(大沢3-9-17)ポンプ中隊・救急隊1
    • 牟礼出張所(牟礼2-6-17)ポンプ中隊・資材輸送隊・救急隊無

[編集] 地域放送

月〜金曜に三鷹市提供の広報番組『おはよう三鷹市』を放送している。
また、開局時から1年間カネコ本社ビルのサテライトスタジオから公開番組を生放送していた。
『パークシティーチャンネル』(5ch)で『みる・みる・三鷹』という三鷹市広報番組を放送。

[編集] 観光

[編集] 観光スポット

[編集] 街おこし

  • Poki(ポキ) - 三鷹市のキャラクター。ジブリ美術館開館時に宮崎駿によりデザインされた。ただし、利用するためには、スタジオ・ジブリから使用許諾権及び再許諾権を受けている三鷹市の第三セクター株式会社「まちづくり三鷹」の個別審査が必要で、ジブリに支払う使用権料も商用利用の場合には高額となるため、市民が気軽に利用することはできない。また、菓子等食品の本体に用いることは禁止されている(包装への使用は可能)。Poki(ポキ)という名称は一般公募によって決定された。市の特産品を集めた「ポキショップ風の駅」が同美術館へ至る途上にある。
  • 地域商品券 - 東京都の「新・元気を出せ!商店街事業」補助金[4]を利用し地域商品券事業を実施した。

[編集] 名所・旧跡

  • 鷹場標石 - 一説には、三鷹の地名の由来になったともいわれる尾張徳川家の鷹場区域を示す石杭。市役所敷地内(野崎)のほか4基が市内に現存する。
  • 黄檗宗霊泉山禅林寺(下連雀) - 太宰治森鴎外の墓がある。
  • 天台宗大盛寺(井の頭) - 別院(牟礼)に三木露風の墓がある。
  • 井の頭弁財天尊堂(井の頭) - 初代・歌川広重の「名所江戸百景」にも描かれている弁財天。井の頭池西端の島にある。
  • 新義真言宗神龍山開宮寺井口院(上連雀) - 三鷹不動尊とも呼ばれる。多摩地域の真言宗88寺院で構成される「多摩新四国八十八ヶ所霊場」の第3番札所。
  • 曹洞宗大原山春清寺(新川) - 織田信長の家臣であった柴田勝家の孫・柴田勝重の墓がある。
  • 新義真言宗応神山長久寺(大沢) - 市内に残っている鷹場標石のうちの1本が境内に保存されている。
  • 曹洞宗大沢山龍源寺(大沢) - 近藤勇 の墓がある。
  • 八幡大神社(下連雀) - 境内に市の天然記念物に指定されているスダジイの御神木がある。
  • 牟礼神明社(牟礼) - 井の頭弁財天への道標でもあった石灯籠「巳待講燈籠(みまちこうとうろう)」が保存されている。
  • 大鷲神社(井口) - 武者小路実篤の揮毫による社名碑がある。
  • 勝渕神社(新川) - 徳川家康に仙川郷(上仙川・中仙川)を与えられた柴田勝重が、祖父である柴田勝家の黄金の兜を埋めて祀ったといわれる。
  • 石造庚申供養塔(中原) - 1666年(寛文6年)に建立された市内で最古の庚申塔
  • 天文台構内古墳 - 国立天文台三鷹キャンパス構内にある上円下方墳
  • 国際基督教大学泰山荘 - 国の登録文化財。
  • 出山横穴墓群8号墓 - 東京都の史跡である横穴墓

[編集] 祭・イベント

  • 三鷹市民駅伝大会 - 2月
  • 三鷹の森アニメフェスタ - 3月
  • みたか商工まつり - 7月
  • 三鷹阿波踊り - 8月
  • 八幡大神社例大祭 - 9月
  • ガーデニングフェスタ - 10月
  • みたかスポーツフェスティバル - 10月
  • 三鷹国際交流フェスティバル MISHOP - 10月
  • 三鷹の森フェスティバル - 10月
  • 丸池わくわくまつり - 10月
  • 牟礼の里公園秋まつり - 10月
  • 大沢の里秋まつり - 11月
  • 三鷹市市民文化祭 - 11月
  • 三鷹市農業祭 - 11月

[編集] 名物・特産品

[編集] 出身人物

[編集] 実業家

[編集] 文化

[編集] 芸能

[編集] 放送

[編集] スポーツ

[編集] ゆかりの人物

[編集] 居住者

[編集] その他

[編集] 大きな出来事

[編集] その他

[編集] 受賞歴

2005年6月14日、世界の116団体からなる非政府系の国際組織、世界テレポート連合(WTA)の内部組織インテリジェント・コミュニティ・フォーラムは、2005年インテリジェント・コミュニティ・オブ・ザ・イヤーに三鷹市を選出した[5]

[編集] 『地域産業おこしに燃える人』選定

2003年9月、内閣官房及び経済産業省が選定する『地域産業おこしに燃える人』33人に三鷹市から堀池喜一郎(NPO法人 シニアSOHO普及サロン・三鷹代表理事)らが選ばれる[6]

[編集] 既存著作物を活用した広報活動

三鷹市水道部では1990年-2000年にアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』や、他の作品に登場するキャラクターを使用した広報ポスターを複数種作成した。また、建築指導課では2009年に漫画・アニメ作品『とらドラ!』のキャラクターを使用し、建築物の完了検査を受けるよう呼びかけた。[7]

[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 実現しなかった武蔵野市との合併(三鷹市HP)
  2. ^ 慰安婦問題解決を、日本地方議会が相次ぎ意見書可決 聨合ニュース 2009/06/24
  3. ^ Tokyo Ring Step 計画概要(外環とは) 東京外かく環状道路調査事務所
  4. ^ 東京都産業労働局 http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/shoko/josei_shotengai.html
  5. ^日本社会情報学会通信 Vol.20 No.3」12-13ページ 日本社会情報学会、2005年8月10日。
  6. ^地域産業おこしに燃える人」首相官邸、2003年9月17日。
  7. ^ 大野潤三「三鷹市ポスター 困惑の人気」『読売新聞』2009年3月19日。

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

公式

観光

その他