羽村市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
羽村市(はむらし)は、東京都の北西、多摩地域の西部に位置する市。東京都の市で最も人口が少ないが、人口密度は高い。
目次 |
[編集] 地理
多摩川中上流左岸に広がる(一部右岸)。西と北を青梅市、東を西多摩郡瑞穂町、南を福生市、あきる野市と接する。経済的には北西部の小作地区は青梅市と、南西部の羽(はね)地区は福生市との結びつきが深い。玉川上水の開削に際しては、羽村に取水堰が設けられた。近代以後は養蚕を主とする農村であったが、高度経済成長期以後、自動車工場の誘致・建設などで人口が増加、また、東京のベッドタウンとなった。
[編集] 面積
面積は9.91平方キロメートルで、全国の市で8番目に小さく、東京都の市の中でも3番目に小さい。(2006年3月現在 1位狛江市 2位国立市)
[編集] 隣接する自治体
[編集] 歴史
多摩川の河岸段丘上には数多くの考古遺跡が分布し、市域でも縄文時代中期の山根坂上遺跡をはじめとする中期集落遺跡が分布している。弥生時代の遺跡は見られず、古墳時代も後期の遺物がわずかに出土しているのみ。
律令制下では武蔵国多摩郡に属し、中世前期に至り三田氏の支配する杣保長淵郷に比定される。戦国期には相模国の後北条氏が関東へ進出し三田氏を滅ぼし、市域も後北条領国に含まれ北条氏照領が置かれている。
近世を通じて3か村が存在する。生業は市域の大半で畑作が主軸で、多摩川流域の一部地域で米麦栽培が行われる。武蔵野台地では永安2年(1653年)には玉川上水が開削され本格な新田開発が行われるが、羽村取水口が設置され水元の村となった市域には羽村堰陣屋が設置され、江戸表からの出役人が交代で勤務し、地元百姓も水番人を務め水質などを管理した。天明4年(1794年)には武州村山騒動が発生する。
- 1889年4月1日 羽村(はねむら)・五ノ神村・川崎村が合併して神奈川県西多摩郡西多摩村となる。
- 1893年4月1日 三多摩の東京府(現在の東京都)移管により東京府西多摩郡西多摩村になる。
- 1956年 町制施行により西多摩郡羽村町(はむらまち)となる。
- 1991年11月1日 市制施行。
[編集] 人口
人口は57,560人、世帯数は24,618世帯(2009年4月1日現在)。
| 羽村市と全国の年齢別人口分布図(比較) | 羽村市の年齢・男女別人口分布図 | ||||||||||||||||||
|
■紫色は羽村市
■緑色は日本全国 |
■青色は男性
■赤色は女性 |
||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) | |||||||||||||||||||
[編集] 行政
- 市長 : 並木心(なみき・しん、3期目、任期満了日 : 2013年4月25日)
[編集] 経済
[編集] 産業
- 主な産業
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 教育
[編集] 小学校
- 市立
- 羽村東小学校
- 羽村西小学校
- 富士見小学校
- 栄小学校
- 松林小学校
- 小作台小学校
- 武蔵野小学校
[編集] 中学校
- 市立
- 羽村第一中学校
- 羽村第二中学校
- 羽村第三中学校
[編集] 高等学校
[編集] 特別支援学校
[編集] 交通
隣接する「青梅市」、「福生市」とは鉄道で結ばれているが、同様に隣接する「あきる野市」・「瑞穂町」へ通じる鉄道の便はない。
[編集] 鉄道
[編集] バス
市内では、羽村市コミュニティバス「はむらん」が運行されている(西東京バス青梅営業所へ委託)。羽村市内の運行だが、一部の時間帯は、福生市内を通る公立福生病院経由ルートで運行されている。 ほかに、小作駅より青梅・あきる野方面のバスが西東京バスにより運行されている。→西東京バス青梅営業所#小作駅~青梅・秋川方面参照 羽村駅より箱根ヶ崎駅や瑞穂方面に立川バスが運行されている。
[編集] 中心となる駅
[編集] 隣接市町村への連絡
[編集] 都庁への連絡
青梅線小作・羽村駅から中央線快速への直通電車に乗車、もしくは立川駅で同線に乗り換え、新宿駅下車。徒歩、または都営地下鉄大江戸線にて都庁前駅下車。
[編集] 道路
市の北西端を圏央道が通過しているが、インターチェンジはない。また、市の東部には国道16号(周囲が横田基地に囲まれているので、市内の他の道路とは接続していない)が通っており、さらに、都道立川青梅線(奥多摩街道)と都道福生青梅線(産業道路)が市を南北に縦断し、都道羽村瑞穂線(羽村街道)および都道あきる野羽村線が東西に横断しており、隣接市町村を通過する国道16号や国道411号などと連絡している。
[編集] 国道
- 国道16号
[編集] 都道
- 主要地方道
- 東京都道29号立川青梅線(奥多摩街道・新奥多摩街道)
- 一般都道
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集] 名所・旧跡
- 羽村取水堰(玉川上水)(多摩川からの取水口)-上水開削に尽力した玉川兄弟の像がある。
- 旧下田家住宅-国指定重要有形民俗文化財に指定されている
- まいまいず井戸-東京都文化財に指定されている
- 羽村橋のケヤキ-東京都指定天然記念物に指定されている
[編集] レジャー施設
[編集] 祭・イベント
- どんど焼き(1月中旬)
- 活力市「だるま市」(1月上旬)
- はむら花と水のまつり「さくらまつり」(3月中旬~4月中旬)
- はむら花と水のまつり「チューリップまつり」(4月上旬~4月下旬)
- 春祭り(4月第2土・日曜日)
- 活力市「あさがお・ほおずき市」(7月上旬)
- はむら夏まつり(7月の最終土・日曜日)
- はむらふるさと祭り(9月の最終土・日曜日または10月最初の土・日曜日)
- 羽村市産業祭(11月第1土・日曜日)
[編集] 著名な出身者
- 中里介山 - 作家
- 鳥谷敬 - 野球選手、阪神タイガース
- 小林祐三 - サッカー選手、柏レイソル
- 工藤静香 - 歌手
- 高橋知幸 - 新潟放送アナウンサー
- 城定信次 - 元サッカー選手、浦和レッズ、湘南ベルマーレ。現在浦和レッズハートフルクラブのコーチ
- 聖れい - 元宝塚歌劇団、雪組 男役
- 新井達矢 - 面打ち師 能面 2005年の新作能面公募展において最高賞の文部科学大臣奨励賞を受賞。
[編集] その他
- 郵便番号は以下の通りである。
- 羽村郵便局:205-00xx、205-85xx、205-86xx、205-87xx(以上は旧190-11)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
|
||||||||||||||

