国立市

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国立市
くにたちし
日章旗 日本
地方 関東地方
都道府県 東京都
団体コード 13215-2
面積 8.15km²
総人口 73,562
推計人口、2009年6月1日)
人口密度 9,030人/km²
隣接自治体 東 - 府中市
北 - 国分寺市
西 - 立川市
南 - 日野市
市の木 イチョウ
市の花 ウメ
市の鳥 シジュウカラ
国立市役所
市長 関口博
所在地 〒186-8501 東京都
国立市富士見台二丁目47番1号
電話番号 042-576-2111
外部リンク 国立市
国立市の位置

国立市位置図(東京都)

:区 / :市 / :町・村
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国立市(くにたちし)は、東京都にある

目次

[編集] 地理

大学通り。起点の国立駅から
大学通りの桜並木 国立駅南口を望む

多摩川左岸の沖積低地とそれが武蔵野台地を削った河岸段丘の段丘面及び段丘崖からなる。発達した段丘崖としては北東端に国分寺崖線、南部に立川崖線がみられる。

北部をJR中央本線が、中央部やや南寄りをJR南武線甲州街道が、南部を国道20号日野バイパスがそれぞれ東西に通っている。中央線の国立駅から南武線の谷保駅まで真直ぐ大通り(=東京都道146号国立停車場谷保線、通称:大学通り)が通っていて、新旧の中心街を結んでいる。おおむね南武線に沿った河岸段丘の段丘崖の上は住宅地、下は農耕地となっていたが最近では宅地開発の進捗もあり、段丘崖の下でも住宅が増えている。

かつて国立が谷保村であった頃、中心は谷保であり、武蔵野台地の崖線下の豊富な湧水と谷保天満宮の存在が集落を形成させた。特に初期の甲州街道は府中を出ると谷保付近で崖線を下り、多摩川を渡っていた。その後、渡河地点が上流の日野の渡しに固定されることで道筋が台地の上に移り、今日に到っている。その名残が谷保天満宮に見てとれる(現在の甲州街道からは参道を下る形で本殿に至る)。
甲州街道沿いにはのある農家が並んでいる。

崖線の上は大正時代までは甲州街道沿いを除き雑木林であったが、箱根土地株式会社が学園都市構想に基づき大学を誘致、地区開発を行い、1926年に分譲開始。同時に同社によって建設された国立駅鉄道省に譲渡され開業。以後住宅地として発展している。
このときに分譲された広い区画のままの住宅が今でも多く存在している。

[編集] 面積

面積は8.15km²で、全国の市では5番目、都内の市では狛江市に次いで2番目に小さい。

[編集] 地域

[編集] 北部

中央線の北側の地域。

  • 北(きた)

[編集] 中央部

  • 東(ひがし)
  • 中(なか)
  • 西(にし)
  • 富士見台(ふじみだい)

[編集] 南西部

  • 青柳(あおやぎ)
  • 石田(いしだ)

[編集] 南部

  • 谷保(やほ) - 「谷保」の読み方については地名の項を参照。
  • 泉(いずみ)
  • 矢川(やがわ)


[編集] 歴史

国立市の歌

[編集] 年表

[編集] 地名由来

  • 中央線国分寺駅立川駅の中間(西国分寺駅は後から開設)にできる新しいとこの地区に、両駅から1字ずつ取って「国立」と名付けたことによる。
  • 「谷保」は本来は「やぼ」と読む。しかし、南武鉄道(現:JR南武線)が谷保駅を開設した際、「やほ」としたことが契機となり、今日では「やほ」と読まれることが多い。谷保村成立時には「やぼ」と読んでいたはずなので、本項ではそちらの読みを採った。単に「やぼ」が「野暮」に聞こえるからだという話もある。[要出典]
  • 「国立」は「こくりつ」と誤読されやすいこともあり、「くにたち」と仮名書きされることがある(例:国立図書館→くにたち図書館[1])。

また、逆に、「国立」(こくりつ)の施設が、誤って「くにたち」と誤読されるケースもしばしば起こる。(例:国立競技場)

[編集] 南口駅舎と道路の関係

  • 駅前ロータリーから南西(富士見通り)、南東(旭通り)に延びる道路や駅より南で東西に延びる学園通りを結ぶとその長さや角度は、真正面から見た三角屋根駅舎の輪郭をなぞらえた相似関係になっている。[要出典]

[編集] 人口

国立市と全国の年齢別人口分布図(比較) 国立市の年齢・男女別人口分布図
紫色は国立市
緑色は日本全国
青色は男性
赤色は女性
1980年 64,144人
1985年 64,881人
1990年 65,833人
1995年 66,719人
2000年 72,187人
2005年 72,667人
総務省統計局 / 国勢調査2005年

[編集] 市政

国立市役所庁舎

[編集] 市長

  • 関口博(せきぐち ひろし)
    • 2007年4月22日選出。2007年5月1日に就任。

上原公子前市長の後継候補として出馬。日本共産党生活者ネットワーク社会民主党の推薦を受け当選。

[編集] 市議会

会派名 議席数 代表者
日本共産党 4 小沢靖子
自由民主党新政会 4 松嶋寿延
公明党 4 斉藤安由
生活者ネットワーク 3 阿部美知子
明政会 3 関文夫
新しい風・社会民主党 2 重松朋宏
民主党 2 生方裕一
つむぎの会 1 池田智恵子
こぶしの木 1 上村和子

共産、ネット、新しい風・社民、民主が市長に対し与党的スタンスを、新政会、明政会の自民系や、公明が野党的スタンスをとっていて、与野党の数が拮抗している。また、1人会派の2人が市長に対し、どう動くか注目されている。

ちなみに、国立市は数少ない、共産党が与党の革新自治体であるといえる。

[編集] 独自の施策

  • 都市景観形成条例
  • 文教地区

国立市の大部分は、東京都文教地区建築条例[2]により文教地区に指定されている。

文教地区とは、都市計画法により地方自治体が都市計画区域内に指定した特別用途地区で、教育施設の周囲や通学路において、教育上好ましくないと目される業種(パチンコ店や風俗店、ホテルなど)の進出を規制する地区である。

1950年代、急激な人口の増加に加え、朝鮮戦争勃発によって隣接する立川の米軍基地が活況を呈し、米兵相手のいかがわしい商売が増えたこともあり、駅周辺の環境は悪化しつつあった。 街の環境を守ろうと考えた国立の市民、学生たちは、1950年12月に公布されたばかりの「東京都文教地区建築条例」に目をつけ、文教地区指定を求めて運動を始めた。

町がさびれるという反対派の声もあったが、議論の結果、1952年、国立市は東京で初めて「文教地区」の指定を受けた。

現在の、多くの学校を擁する、緑豊かで閑静な町並みは、この文教地区指定によって守られているといえる。 (一時JR中央線快速の高架化工事が当時の市長の発言により20年以上中断する原因にもなっていた。)


個人情報の保護、ドメスティック・バイオレンス被害者の保護などを理由として、2002年12月26日に、住民基本台帳ネットワークシステムの接続が切断された。 しかしながら、議会からは「住民基本台帳ネットワークシステムへの接続を求める決議の提出を求める決議」が可決される[4]など、この切断に対する意見は分かれている。 現在、国立市民は、住基ネットに接続されている市区町村の住民にとって住民票の写しが必要なくなった各種手続き(パスポートに関する事務など)の一部について、接続切断を理由に住民票を提出する必要がある。その際は国立市から無料で住民票の写しを受けることができる。また、市の業務である電子証明書の発行が不可能であるため、国税のオンライン申告・申請・納税手続(e-Tax)ができなくなっている。 なお、2008年2月16日に、東京都知事から、住基ネットに接続するよう地方自治法に基づく是正の要求が行われた[5]

[編集] 自治体交流

本市には交流都市はない。

[編集] 国政・都政

[編集] 国政

衆議院小選挙区選挙では東京19区(小平・国分寺・国立・西東京)に属する。近年選出の議員は以下のとおり。

[編集] 都政

北多摩2区(国立、国分寺)に属する。定数は2人。近年選出の議員は以下のとおり。

  • 2005年7月
    • 大西由紀子(生ネ)
    • 三田敏哉(自民)

[編集] 公共機関

[編集] 警察

立川警察署が担当している。市内には3つの交番と1つの駐在所、1つの地域安全センターがある。矢川・谷保駅前には交番はない。

  • なお、羽衣町交番(立川市羽衣町2-51-1)は立川市にある交番だが、立川市の南東とともに国立市北西部をも管轄する。

[編集] 消防

立川消防署が管轄。市内に国立出張所と谷保出張所があり、本署はない。

  • 立川消防署(立川市泉町1156-1)※市域外
    • 国立出張所(富士見台3-1-2)救急隊1
    • 谷保出張所(富士見台1-44-5)救急隊無

[編集] 医療

  • 市内の「病院」
    • 国立さくら病院(東1-19-10)
    • 長久保病院(谷保6907-1)
  • なお、休日診療センター(富士見台3-16-6)、さくら休日歯科診療所(富士見台3-16-17)が日曜、祝日、年末年始の応急診療を行っている。

[編集] 郵政事業

2007年10月現在、郵便については郵便事業株式会社国立支店が市内の集配業務を担当している他、郵便局株式会社直営の郵便局が10局ある。
なお、西二丁目に日本郵政グループの研修施設である「郵政大学校・中央郵政研修センター」が所在する。

[編集] 電話

NTT東日本-東京西 国立交換局

[編集] 上水道

中浄水場谷保浄水場の2箇所で、市内の地下水60%と東京都水道局より河川40%を混ぜて市内に供給している。 なお2009年3月31日に東京都水道局から料金徴収等の事務委託が廃止された 。

[編集] 下水道

下水処理は東京都下水道局に委託しており、市内にある北多摩二号水再生センター(一部立川市、国分寺市の下水も処理)で処理されている。

[編集] ゴミ処理

本市は「多摩川衛生組合」に加盟している。組合は稲城、狛江、府中、および本市の4市で構成され、稲城市大丸の多摩川沿いにある「クリーンセンター多摩川」で処理を行っている。

[編集] 産業

[編集] 商業

  • 国立市商業協同組合 - 商工会とは異なる国立独自の商店街の組合組織。
  • ベースボール・マガジン社創業の地 - 昭和21年~昭和31年まであった。

[編集] 工業

[編集] 主な事業所

[編集] 農業

[編集] 主な農作物

  • 小松菜
  • ほうれん草
地元の小学校でよく使われる。[要出典]
また、ほうれん草の粉末を使用した特産品が開発、販売されている。
  • アサガオ
毎年夏に朝顔市を大学通りで開催する。
  • 谷保なす
  • 多摩川梨

[編集] 教育

校名の後のカッコは所在地を示す。

[編集] 小学校

  • 市立
    • 国立第一小学校(谷保)
    • 国立第二小学校(西)
    • 国立第三小学校(東)
    • 国立第四小学校(北)
    • 国立第五小学校(富士見台)
    • 国立第六小学校 (谷保)
    • 国立第七小学校(富士見台)-本校の校歌は2007年に谷川俊太郎作詞、その息子谷川賢作作曲により制作された。
    • 国立第八小学校(中) - 1978年開校。本校の校歌は2002年に創立25周年を機に遊佐未森によって制作された。

[編集] 中学校

  • 市立
    • 国立第一中学校(東)
    • 国立第二中学校(富士見台)
    • 国立第三中学校(谷保)
  • 私立
    • 高校と併設されているものは高校の項にまとめて記す。

[編集] 高等学校


[編集] 大学・短期大学

一橋大学(兼松講堂)

[編集] その他

  • 日本放送協会学園NHK学園) - 富士見台に本校(校舎)があり、前述の通信制高等学校(専攻科社会福祉コース・社会福祉士養成課程を併設)と生涯学習通信講座を行っている。
  • 滝乃川学園 - 知的障害児・知的障害者の福祉施設。発祥の地は北区滝乃川で、豊島区巣鴨を経て本市に移転。
  • 東京YMCA医療福祉専門学校
  • エコール辻 東京(辻調グループ校

[編集] 観光

[編集] 名所・旧跡


[編集] 祭・イベント

  • くにたち市民まつり - 市内最大のまつり。
  • 天下市 - 国立市商工会青年部主催のイベント。
一橋大学の学園祭(一橋祭)と同日開催。
  • さくらフェスティバル
  • 谷保天満宮例大祭 - 1100年以上続く伝統行事。
  • 朝顔市 - 国立特産の朝顔を売り出す。

[編集] 名物・特産品

  • くにたちワイン
  • ほうれん草うどん[6]
  • 農業の項も参照。

[編集] 交通

国立駅南口駅舎
(左:仮設駅舎・右:旧駅舎(現在解体済み)
国立駅南口から旭通りを見る
国立駅南口から大学通りを見る
国立駅南口から富士見通りを見る

[編集] 鉄道

[編集] 道路

大学通り両脇の緑地帯はプリンスホテルの所有地、歩道部分は市有地である。[1]

大学通りに唯一かかってる歩道橋が建設された当時、住民の間から「歩道橋を建設すると自動車の速度があがり、かえって自動車事故が増える」などと建設反対運動が起きた。結局、車椅子でも渡れる障害者にも優しい歩道橋にすることで折り合いがつき、今の形となった。但し歩行者もスロープを通らなければならず大回りになることから、本来の歩道橋としてはあまり利用されておらず、下の横断も目立つ。しかし、この歩道橋は桜見物の名所として、いまや市民の間にしっかり定着している[7]岩井俊二監督、松たか子主演の映画『四月物語』のロケが行われたこともある。

大学通りの両脇の部分には「自転車専用レーン」がある。

なお緑地帯、自転車専用レーンがあるのは国立駅~さくら通り手前の区間であり、さくら通り~谷保駅は片側1車線と歩道(全体が都道)である。

[編集] バス路線

国立駅北口には国分寺市のコミュニティバスである「ぶんバス」が、谷保駅前には JRバス関東/西日本JRバス夜行高速バスが乗り入れている。

国立駅南口~(富士見台)第一団地(谷保駅の約200m手前)は各社合せて昼間毎時12本(南行5分毎、北行は不等間隔)の頻発となっている。また、国立駅北口から発着する国立駅~けやき台団地は立川バスで一番乗降者の多い路線である。

[編集] 地域放送

立川市第三セクターとして発足した経緯もあり、地域放送は立川市のものが主体である。

[編集] ゆかりの人物

特筆しない限り出身者を示す。

[編集] 軍事

  • 宇垣一成 - 陸軍大将。駅前ロータリーの国旗掲揚塔には「皇紀2600年」の揮毫が残っている。

[編集] 文化

[編集] 芸能

[編集] 放送

[編集] スポーツ

  • 市川忠男 - 元都立国立高校野球部監督。夏の高校野球で初の都立高校西東京代表を実現。

[編集] ゆかりの作品

[編集] 大きな出来事

[編集] 関連項目

[編集] 参考文献

[編集] 外部リンク


ウィキメディア・コモンズ

このページはウィキプロジェクト 日本の市町村のテンプレートを使用しています。