魔法の天使クリィミーマミ

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魔法の天使クリィミーマミ』(まほうのてんし-)は、スタジオぴえろ作のテレビアニメ1983年7月1日から1984年6月29日まで、全52話が日本テレビで放映された。テレビシリーズ終了後、OVAも製作されている。

ぴえろ魔法少女シリーズ
通番 題名 放映期間
第1作 魔法の天使
クリィミーマミ
1983年7月
~1984年6月
第2作 魔法の妖精
ペルシャ
1984年7月
~1985年5月
第3作 魔法のスター
マジカルエミ
1985年6月
~1986年2月

目次

[編集] 概要

前年の『魔法のプリンセスミンキーモモ(空モモ)』の製作を担当した読売広告社が、『空モモ』に続く魔法少女物として『はずんでクリィミー』というタイトルで企画。葦プロダクションに替わる製作会社として、当時『ニルスのふしぎな旅』、『うる星やつら」のヒットで名を知られ始めていたスタジオぴえろが選ばれ、ぴえろ魔法少女シリーズ第一作として放映されることになる。

魔法少女アニメに芸能界というこれまでにない要素を取り入れ、また主人公の声を当時15歳で本作の主題歌がデビュー曲となるアイドル歌手太田貴子が担当。当初は全26話の予定だったが、それまでの魔法少女物とは一線を画した作品は好評を得て52話まで延長、さらにOVAでの続編が製作された。

作風としては芸能界を舞台としたこと、当時の風俗を盛り込んだことが特徴。架空性の高い世界を舞台としていた従来の同系統アニメとは対照的に、「当時爆発的な人気を誇っていたクレープ屋が主人公の実家として登場する」「主人公の服装が当時流行していたフード付きトレーナーである」など、現実味を帯びた世界を舞台としている。作中には当時の人気番組『ザ・トップテン』にマミが出演する場面も見られる。

また「魔法=変身」という点を強調して魔法の万能性を重視せず、代わりに「本来の自分と魔法によって生み出された虚像の自分との間の葛藤」を通して主人公自身の日常や心情を描くというテーマは、後の同シリーズに受け継がれていった。

[編集] あらすじ

森沢優は10歳の女の子。ある日、夢嵐にあい、迷っていたフェザースターの船を助けたことからフェザースターの住人・妖精ピノピノと出会う。道案内をしてくれたお礼に、ピノピノは優に1年間だけ魔法のステッキを与え、お目付け役として猫の姿を借りた使い魔、ポジ(雌)とネガ(雄)を預ける。優はさっそく魔法の力で16歳の姿に変身するが、街を歩いているところをパルテノンプロという芸能プロダクションに半ば強引にスカウトされて、歌手デビューする羽目になる。

たちまち大人気アイドル・クリィミーマミとして活躍することになった優だが、片思いの相手であり、幼なじみの大伴俊夫がマミの大ファンになってしまう。自分の変身した姿であるマミを交えた奇妙な三角関係に悩みながらも、昼間は小学生、学校が終われば人気アイドルという、優の二重生活が始まった。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


[編集] 登場人物

※第1話から最終話まで作中で1年が経過しており、森沢優以外の年齢はおおよそのもの

[編集] くりみヶ丘の住人

森沢 優(もりさわ ゆう)
太田貴子
1973年(昭和48年)10月10日生まれで、年齢について公式サイトでは10歳とされている。私立セントレミー学園小等部(小学4〜5年生)。血液型はB型。両親は東京都国立市のくりみヶ丘でクレープ屋「クリィミー(Creamy)」を経営しており、自身も店を手伝っている。
魔法世界「フェザースター」の妖精・ピノピノが乗る箱船を助けたことから1年間だけ魔法をもらい、後述の事情からアイドル歌手・クリィミーマミとして活躍することになる。髪の毛の色は優が水色、マミが紫色。他の日本人キャラクターの髪はすべて黒・茶系統で統一されているが、このことで周囲の人物に不思議がられたことは一度もない。
幼馴染の俊夫に恋心を抱いており、俊夫がマミのファンになってしまうことにより自分自身であるマミに嫉妬するという複雑な三角関係になる。最終回のエンディングにて優の「その後」の模様が描かれており、俊夫と結婚し1男1女の母となっている。
優しく柔和な性格だが、理不尽なことに対する芯の強さも持っている。夢を信じる心を持ち、ピノピノを助けたのも優が夢を失っていなかったからとされる。一方で責任感が強く、マミの仕事のために望まない嘘をつくこともある。お転婆なイメージが強いが、俊夫の言動に一喜一憂し、悩むなどナイーブな面も多く描写されている。幼い頃から連れてくる友達は男の子がほとんどであり、特に俊夫とは小さい頃からの幼馴染で教会の屋根裏部屋に忍び込んだり、難破船の探検に行ったりと活発な女の子である。「裏表、'計算'というものがない性格」と早川愛に評されている。勉強は苦手なようで、学校の成績もマミの仕事を始めた頃から下がっていたようである。
ローラーブレードが得意で、よく父親のローラースティックを使って遊んでいる。また、映画では怪獣物が好きらしく、怪獣の噂が出た村に遊びに行った際、「(怪獣を)見てみたい」と発言し、周囲からあきれられたことも。
時間管理人・バリバリの力を借りて過去に行き、自分が生まれる前の両親に会い、2人に「優」と自らの名前を告げている。そのことで、両親は生まれてきた子に優と名づけることとなる。
好きな食べ物はクレープとチーズグラタン。
クリィミーマミ
優が魔法の力で16~17歳の少女に変身した姿。名前は優の実家の店名から咄嗟に思い付いて名乗ったものである。当初は変身後の姿で俊夫や両親をからかって面白がっていたが、その姿で新宿を歩いていたところ、芸能プロダクション「パルテノンプロ」の社長・立花慎悟にスカウトされて突然ステージデビューする羽目になる。その数日後、歌手として正式にデビューし、気乗りのしない優本人の思いとは裏腹に一躍スターとなる。優の家庭の事情もあって午後8時以降はスケジュールを取れないことから、「午後8時のシンデレラ」のキャッチコピーを持つ。
本名、住所、年齢などは非公表だが、年齢についてはぴえろの公式サイトにおけるDVD-BOXの発売告知のストーリー紹介で17歳とされている[1]。劇中でも第38話でマミとして経験した恋愛を想いながら「優の私が16歳になったら」と優自身がマミと対比したセリフを呟いている。また、誕生日は『マミと俊夫のおしゃべりDJ』でマミ自身が「1983年7月15日」と、自らが初めてTVに出た日を誕生日として誤魔化している。
大伴 俊夫(おおとも としお)
声:水島裕
優の幼なじみで、私立セントレミー学園中等部に通う14歳。マミの大ファン。明朗快活で好奇心旺盛。以前から年下の優を子供扱いすることが多く、さらにはマミに夢中になっていることもあって優をたびたび嫉妬させているが、(本人には自覚がないものの)実際には誰よりも優のことを大切に思っている。優とマミの関係については全く気づいていなかったが、マミの熱心な追っかけを行う中、NPB歌謡祭の会場で優がマミに変身する決定的瞬間を目撃してしまう(第26話)。それにより、優は変身能力を含めてすべての魔法を失うが、マミが突然姿を消すことは出来ないというピノピノの説得により、自身の記憶を封印することに同意。ひきかえに優の変身能力を復活させ、その後も1ファンとしてマミを見守ることになる(第27話)。ただ、歌謡祭の夜にマミの正体を見てしまった時の心境をテープに録音しており、これがきっかけで後に記憶を取り戻しかけ、マミのファイナルステージを目前に控えた優を苦悩させる。また、この時同時に「半年もマミの秘密を隠してきた優がいじらしい」旨の発言も録音していたことから、この頃から自分の優への思いに気付き始めていたようだ。その後は優と結婚し一男一女の父親となる。
森沢哲夫(もりさわ てつお)
声:村山明
優の父親。クレープハウス「クリィミー」を経営している。「クリィミー」は中型バスの移動販売車であり、イベント会場等で出店することもある。優の性格は彼が男風の遊びしかさせなかったことによる。かなりの放任主義者。
森沢なつめ
声:土井美加
優の母親で28歳。旧姓藤野。少女期に歌手を目指して、レッスンをしていたことがある。優のお転婆や負けん気の強さ、歌手としての才能は彼女の血によるところが大きい。元暴走族でもあり、「クリィミー」のクレープカーでパルテノンプロのステージカーと公道レースをしたことがある。
如月 みどり(きさらぎ -)
声:安西正弘
俊夫の同級生で親友。大柄太目ののんびりやの男の子であり、いつもスナック菓子を手にしている。自転車に乗れないほど運動神経が鈍く、また気弱でよく俊夫に振り回されるが、優のことになると途端に積極的になる。見かけとは裏腹に、案外鋭く物事の本質を捉えている。OVAでは、早川愛と恋仲となっている。
日高 守(ひだか まもる)
声:神保なおみ(TVシリーズ49、51話の代役:鈴木れい子
優のクラスメイトの少年。北海道からの転校生でシリーズ後半で登場。風の又三郎をモチーフとし、不思議な言動をする。自然や動物のことに詳しく、一目でネガとポジが普通のネコでないことを看破したり、ネガが風邪をひいた時には薬草を煎じて作った薬で助けた。モデルは押井守と言われる。
担当声優の神保は体調不良により49話を以って降板し、鈴木に交代している。声に違和感を覚えた視聴者が多かったためか、最終回ではセリフが全くなかった。神保はOVA第1作で復帰している。
スネークジョー
声:仲木隆司
パパラッチ。「スネーク」は通り名であるため苗字は不明。マミの正体を暴こうとし、様々な方法で証拠を掴もうとするフリーカメラマン。マミと「クリィミー」の関係を怪しむが、結局証拠を掴むまでには至らず。その後は昔馴染みの女性・境久美子(声:小林優子)と結婚し一児をもうけ、くりみヶ丘のお好み焼き屋「火の車」の主人となる。
早川 愛(はやかわ あい)
声:松井菜桜子
最終回エンディングとOVA2作にのみ登場した優と同年代(初登場時11歳)の少女。外交官の娘であり、クールで知的。めぐみ以外で唯一、慎悟を呼び捨てにする。5歳の時からアメリカ暮らしをしており、その育った環境のためか深謀遠慮に長けており、優ほどには神秘やメルヘンといったものを素直に信じることが出来ず、それを羨ましく思っている。マミのファイナルコンサート会場で、自分には見えなかった「空中に浮かぶ箱舟」を見たという一部の観客の声を聞いたことからマミに興味を持ち、立花慎悟らが企んだ極秘プロジェクト「クリィミーマミ復活コンサート」に協力。プロジェクトの謎を追う優たちとは一時敵対関係にあったがその後は打ち解け、優とは友人に、みどりとは恋仲になった。

[編集] フェザースター関係・妖精等

ネガ・ポジ
声:肝付兼太三田ゆう子
ピノピノよりお目付け役として、優に付けられた二人の妖精。ただし、フェザースターにいた頃に比べて力は弱まっている。優とは会話を交わすが、他人の目には子猫にしか見えず、言葉も通じない。
ネガは雄型で毛並みが青い。怠け者で、よく不貞寝をする皮肉屋ではあるが、ポジよりも物事をしっかり捉えている。風邪をひき、くしゃみをするたびに身体が大きくなる症状に苦しんだことがある。
ポジは雌型で毛並みが赤い。楽天的でしっかり者だが、どこか抜けている。
ピノピノ
声:間嶋里美中野聖子
フェザースターの箱舟の主。小人の妖精の姿をしている。箱舟が「夢嵐」という異変に遭遇し、航行不能に陥っていたところを、現実空間から箱舟が見える優に助けてもらったことから、優に魔法の力を与える。
「夢嵐」が何なのかは具体的に語られることはないが、第44話では、マミ自身がこの異変に遭遇し、きわどいところを脱出するストーリーとなっている。
雄鹿
声:中野聖子
元々はフェザースターの月に住んでいたが、人間に悪さばかりしていたため夏川渓谷のモッパラ鍾乳洞内に封印されてしまう。優によって開放され、優に「物と仲良くなる魔法」を授ける。NPB歌謡祭の時には、ネガとポジの呼びかけに応じてピノピノに伝言を届けた。

[編集] 芸能関係者

立花 慎悟(たちばな しんご)
声:井上和彦
立花財閥の御曹司で、芸能プロダクション・パルテノンプロの若き2代目社長。彼の父(声:稲葉実)はパルテノンプロ会長で、母は幼い頃に他界している。20歳。笑顔と白い歯が爽やかな二枚目だが、我を忘れると途端に三枚目的言動を見せる。押しが強く、調子のいい性格。突如出現したクリィミーマミと自社専属のタレント契約を結ぶ。私生活がまったく不明なマミを当初は調査しようとしていたが、結局あきらめたようである。第35話で女装した際には、慎悟の父はそれに気づかずベタ惚れしてしまっていた。意外に小心者で、怪談話が大の苦手。
御曹司というだけに立派な屋敷で暮らしており、母の代から親子2代で立花家に仕えているというばあや(声:鈴木れい子)がいる。部屋には立花家代々の肖像が飾られており、彼が母親似であることがわかる。彼の自宅地下に先祖が残したという財宝の発掘作業が行われ、テレビ中継が行われることとなった(49話)。 
綾瀬 めぐみ(あやせ -)
声:島津冴子
立花慎悟が社長を努める芸能プロダクション・パルテノンプロ所属のトップスターで、「ミルキーウェイ・プリンセス」の異名を持つ18歳のアイドル歌手。突然デビューしたマミのため、パルテノンプロ内での扱いはぞんざいだが、芸能界では底々評価は高い様子で、大人向け歌謡曲に転向した模様。慎梧が目をかけているマミに嫉妬し、様々な妨害を行っていたが、根は人がいいせいかことごとく失敗。口より先に手が出るタイプで、マミばかりに夢中になる立花に毎度のごとく平手打ちを喰らわせていた。マミに嫉妬とライバル心を抱きながらも、肝心な所では先輩として暖かく見守り助けてくれる。慎悟にはずっと片思いをしていたが、最終回エンディングで婚約している。高所恐怖症。
木所 隼人(きどころ はやと)
声:亀山助清
パルテノンプロのマネージャー。元はめぐみの担当だったが、マミの兼任マネージャーとなる。気弱なところがある上に気苦労の多い立場であり、しばしば胃薬を服用している。実家はかなり裕福なようである。OVAでは映画の脚本を担当し、意外な才能を発揮する。ネーミングと容姿のモデルはウディ・アレン
祖母の名は木所タケ(声:北川智繪)。
星井 守(ほしい まもる)
声:郷里大輔
番組ディレクターで、OVAでは映画監督を務める。作中では主に「マモちゃん」と呼ばれ、早撮りのマモちゃんの異名を取る。ネーミングと容姿のモデルは押井守

[編集] その他ゲスト

面堂了子
本来はうる星やつらの登場人物だが、スタジオぴえろの関係からカメオ出演
第4話では歌手として「恋の仮面舞踏会」でトップテンの第5位にランクインを果たす。第25話ではパルテノンプロダクションに所在確認の問い合わせをされる対象として名前だけ使用されている。
小島
声:福土秀樹
優の4年生時の担任。
銭亀 為五郎
声:八奈見乗児
日本マフィアの首領。マミのファン。孫のケンが祖父のためウソの手紙をパルテノンプロに送り、マミは手紙を出したという大手術を受ける少年を見舞いに行くことになる。
キャサリン
声:木藤玲子
ミセス・ラップリン
声:塚田恵美子
バンジー
ツアーの合間に優や俊夫、立花たちが出かけたハイキングの森の中で見つけた洋館に住む妖精。愛した少年が死んでしまったバンジーは、以来似たような少年を別世界に連れていく。俊夫に目をつけたバンジーは、彼を連れていこうとする。
幽霊
マミのCMを撮影するグレートスタジオにいる幽霊。結果的にスキャンダル記者のスネークジョーとめぐみの悪巧みの邪魔をした彼にマミはお礼のサインをあげた。マミを気に入った彼はパルテノンプロに引っ越したようである。
鏡のマミ
声:松井菜桜子
優が遊園地のミラーハウスでマミに変身した際、魔法の力が鏡に作用して実体化した、マミのドッペルゲンガー。性格や利き腕は全て本物と正反対。
Mr.ドリーム
声:納谷六朗
10年に1度、地球に近づく大型彗星ドリームコメットに住むという精霊。フェザースターの出身。
ビーノ
声:井上瑤
悪の妖精。ウーフニックを殺しに地球へきた。
吉野
声:村松康雄
森沢家の近所に住むおじさん。その正体は妖精・ウーフニックである。ウーフニックは地球に全部で37人おり、彼らがいるだけで地球が平和になるという妖精。見た目は普通の人間と変わらず自分自身も知らないが、自分の正体を知ってしまうと死んでしまう。体のどこかに、その印である星形のほくろがある。
中原 美也
声:中島千里
13歳で幸福の森で行方不明になった天才少女画家。彼女は異世界にユニコーンと住んでいる。異世界にさまよい込んだ優は彼女に一緒に元の世界に帰ろうと言うが、彼女には異世界を出られない理由があった。
ユニコーン
ざしきわらし
声:間嶋里美
新しい遊びを覚えるために東北からやってきた。優は仲良くなってマミのスタジオに彼女を誘う。
あゆみ
声:松田辰也
優と俊夫が6年前に仲良く遊んだ幼なじみ。2人の前に突然現れて昔遊んだ難破船へ行こうと言う。実は彼はフィンランド国王の皇太子で15歳になったら王位を継がなくてはならなかった。彼は6年前、優を王妃にしようという誓いをイルカ像に刻んでいた。しかし、俊夫と優をみて優への思いをふりきる。
トンガリ王国王子
声:深見理佳
クリィミーマミのファンで、ファンレターにトンガリ王国の生贄の儀式に使用していた指輪を入れてマミにプレゼントしようとする。その指輪を木所がはめてしまって一騒動起きてしまう。その後第50話にて再来日、兵藤らと共にマミのファイナルコンサートに協力する。
呪術師の老婆
声:鈴木れい子
トンガリ王国の呪術師。マミの魔法の前に一度消滅するが、予言者として復活し、マミのファイナルコンサートに協力する。
パイパー
声:向殿あさみ
迷子の天使。彼の吹くプップクプーという笛の音は、すべての機械を狂わせてしまう。優の夢を見ていたみどりは、その笛の音のおかげと思い込み、どうにか吹いてもらおうとする。俊夫に連れてこられたマミのコンサート会場でも笛を吹くが、その音がマミのステージをメチャクチャにしてしまう。
片岡
パルテノンプロのライバル会社・LPプロダクションの社長。綾瀬めぐみの引き抜き工作を画策する。
声:原えりこ
『北の動物家族』という映画の準主役熊のマールの世話係。故郷を思いホームシックになっていたマールのためマールを故郷に帰すため脱走する。逃走中マールをかばう薫の姿に、映画のプロデューサーは薫を主役に決定。ロケ地もマールの故郷と聞き薫はその話を受ける。
村上たかし
声:安原義人
河田
小滝進
篠田 まみ
声:大塚智子
ペーター・ラインナー
声:神保なおみ
20年に1歳しか年を取らずに時空を旅する銀河サーカスの団員。フェザースターの船を見たことがある。
兵藤 進ノ介
声:鈴置洋孝
一流クラブであるハイソサエティークラブの代表でマミのファンクラブを作りたいと申し出る。立花はふたつ返事でOKし、マミもハンサムな兵藤に引かれていくが、賭のためにマミや立花を利用していたことが明るみに出て、マミや俊夫達に懲らしめられる。その一件以来マミのファンになり、マミのデビュー1周年記念コンサート(ファイナルコンサート)開催時にはトンガリ国の人々と協力し、セントラル競馬場を会場として手配する。
赤木 裕一郎(あかぎ ゆういちろう)
声:田中秀幸
優や守の5年生時の担任。新学期早々試験を実施するなどかなりの熱血教師。名門中学の70%がここの卒業生だという進学塾・栄光塾の講師でもある。
久保
のど自慢大会の司会者。優は久保から優に似た女の子の話を聞く。彼女にひとめ惚れした彼は司会を続けその女の子を捜していた。
バリバリ
声:八奈見乗児
時間が正しく流れるように管理する場所・スタジオ909の住人。過去と未来を司るカメが守る大時計ビックティムの管理人。
内山 誠
声:鈴木れい子
優が知り合った男の子で超能力少年。友だちができない彼は優を気に入り独占しようと、超能力で優の周囲に自分以外の友人を近づけさせないようにする。みかねた優は、マミに夢中になったフリをして誠を無視して解決を図ろうとする。
伊木貴宏
声:古谷徹
局内で小道具係をしている。2年前、ピアノの留学を控えての練習中に、猫の悪戯で左手を複雑骨折し、以後ピアノが弾けなくなってしまった。彼に惹かれるマミは魔法を使い伴奏させる。
城田 まさき
声:堀川りょう
マミが出演する映画の相手役であり、期待の新人俳優(次点は俊夫だった)。撮影当日、彼の親衛隊がマミとのキスを邪魔しようとセットを壊す。
ホニャワン
声:富田耕生
オリジナルドラマCD「ホニャワン騒動」にのみ登場。

[編集] アイテム

魔法のコンパクト
ピノピノからもらった魔法のアイテム。「キャノ」と呼ぶことで魔法のステッキを呼び出すことが出来る。使い方も入力されているが、力が弱まっていたネガやポジは上手く読むことが出来なかった。
クリィミーステッキ
魔法を使用するときに使う魔法のステッキ。「パンプルピンプルパムポップン、ピンプルパンプルパムポップン!」の掛け声でクリィミーマミに変身する。またマイク形態にも形状を変えることが出来る。当初は大人になる魔法しか使えなかったが、後に色々な魔法を駆使できるようになる。落下中に変身すると反重力作用になって落下傘がわりになり、木所がはめて外れなくなった魔法の指輪をはずす作用もあった。しかし、俊夫にクリィミーマミの正体を知られた25話で、俊夫が優の持っていた魔法を吸い取ったため石化して使用不可能となり、その後マミが優に戻る際に消滅してしまう。
ルミナスター
俊夫の記憶を消すことで魔法が復活した際、ステッキの代わりに新たに与えられた星状のタンバリン型魔法アイテム。能力はステッキと同様だが、ピノピノやネガ、ポジと通信が出来る腕時計型通信機にも形状を変えることが出来る。
ルミナウォーク
30話より付けるカチューシャ。当初、木所の手違いにより大量に発注してしまったものを販促物として配った。ただしその後の使用頻度はほとんどない。
ステージカー
移動などに使われていたワゴン車。19話で谷底に落ち大破。
DJブース
19話より使われる搬送可能な一体型ステージ。主に野外で使われ、最終回でめぐみが使うように。

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌/挿入歌

「優のクリィミーマミ」を除き、本作の主題歌/挿入歌は、作中ではクリィミーマミ、及び綾瀬めぐみのリリース曲として扱われている。

デリケートに好きして」(オープニングテーマ)
作詞・作曲:古田喜昭、編曲:大村雅朗、歌:太田貴子
パジャマのままで」(前期・最終回エンドテーマ)
作詞・作曲:古田喜昭、編曲:大村雅朗、歌:太田貴子
BIN・KANルージュ
作詞:岩里祐穂、作曲:亀井登志夫、編曲:岩本正樹、歌:太田貴子
中川翔子のミニアルバム「しょこたん☆かばー 〜アニソンに恋をして。〜」でカバー。
LOVEさりげなく」(後期エンドテーマ)
作詞:三浦徳子、作曲:小田祐一郎、編曲:西村昌敏、歌:太田貴子
B'z結成前の松本孝弘がギターで参加している。
この曲の最後の部分がテレビ番組「たかじん胸いっぱい」の1コーナー「イヤ~ン見ないで財布の中身○万円ピッタンコゲーム!」で使われている。
「美衝撃(ビューティフル・ショック)」
作詞:亜蘭知子、作曲:織田哲郎、編曲:西村昌敏、歌:太田貴子
「囁いてジュテーム-Je t'aime-」
作詞:亜蘭知子、作曲:織田哲郎、編曲:岩本正樹、歌:太田貴子

※以上2曲、OVA『永遠のワンスモア』エンド・テーマ曲

「ラストキッスでGOOD LUCK!」
作詞・作曲:古田喜昭、編曲:馬飼野康二、歌:島津冴子
「優のクリィミーマミ」
作詞・作曲:古田喜昭、編曲:馬飼野康二、歌:太田貴子

OVAのテーマ曲、挿入歌

「魔法の砂時計」(『カーテンコール』テーマ曲)
作詞:望月智充、作曲、編曲:難波正司、歌:太田貴子
「ハートのSEASON」(『ロング・グッドバイ』テーマ曲)
作詞:恩田久義、作曲:尾関裕司、編曲:難波正司、歌:太田貴子
「ガールズ・トーク」(『ロング・グッドバイ』エンド・テーマ曲)
作詞:友井久美子、作曲:尾関裕司、編曲:難波正司、歌:太田貴子
「あなたに一番効く薬」(『ラブリー・セレナーデ』挿入歌)
作詞:友井久美子、作曲:松田良、編曲:難波正司、歌:太田貴子
「渚のメモリー」(『カーテンコール』挿入歌)
作詞:島津冴子、作曲:久石譲、編曲:難波正司、歌:島津冴子
「I Can't Say“Bye-Bye”」(『カーテンコール』挿入歌)

作詞、作曲:古田喜昭、編曲:難波正司、歌:太田貴子

「MA・WA・LE・MI・GI」(『カーテンコール』エンド・テーマ曲)

作詞、作曲:古田喜昭、編曲:難波正司、歌:島津冴子&太田貴子

(『魔法の天使クリィミーマミ SONG BOOK・カーテンコール』収録)

[編集] 備考

[編集] サブタイトル

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
1 フェザースターの舟 伊藤和典 小林治 河内日出夫
2 スター誕生! 高橋資祐 立場良 高橋信也
3 デビュー! デビュー!! 立場良 高橋信也/高田明美
4 スクランブル トップテン 島田満 望月智充 河内日出夫
5 あぶない!? マミの秘密! 戸田博史 青木悠三 立場良 古瀬登/三原武憲
山内昇寿郎
6 伝説の雄鹿 柳川茂 橋本なおと 河内日出夫
7 大親分に花束を! 土屋斗紀雄 石田晋一 安濃高志 高橋信也
8 渚のミラクルデュエット 金子修介 水谷貴哉 望月智充 後藤真砂子
9 ま夏の妖精 島田満 立場良 大坂竹志
10 ハローキャサリン 小西川博 安濃高志 河内日出夫
11 パパは中年ライダー 戸田博史 案納正美 市川五領 遠藤麻未
12 スタジオは大停電! 土屋斗紀雄 玉野陽美 河内日出夫
13 鏡のむこうのマミ 柳川茂 水谷貴哉 遠藤麻未
14 私のMr.ドリーム 島田満 望月智充 後藤真砂子
15 虹色の天使 土屋斗紀雄 立場良 河内日出夫
16 海に消えたメモリー 島田満 玉野陽美 高橋信也
17 時のねむる森 柳川茂 青木悠三 市川五領 遠藤麻未
18 ざしきわらしの冒険 小西川博 安濃高志 河内日出夫
19 マミの一番長い日 伊藤和典
島田満
立場良 高橋信也
20 危険なおくりもの! 土屋斗紀雄 望月智充 後藤真砂子
21 かわいい恋のパーティ 島田満 玉野陽美 遠藤麻未
22 みどりくんとプップクプー 川崎知子 安濃高志 河内日出夫
23 星のパラソル 小西川博 大町繁 混進之介
24 クマ熊オーディション 柳川茂 立場良 遠藤麻未
25 波瀾! 歌謡祭の夜 伊藤和典 青木悠三 安濃高志 河内日出夫
26 バイバイ・ミラクル 望月智充 後藤真砂子
27 フェザースターへ! 玉野陽美 遠藤麻未
28 ふしぎな転校生 小西川博 大町繁 混進之介
29 ロープウェイ・パニック 金子修介 立場良 河内日出夫
30 前略おばあちゃん 柳川茂 向後知一 本郷みつる 遠藤麻未
31 優のフラッシュダンス 伊藤和典 望月智充 後藤真砂子
32 二人だけのバレンタイン 島田満 大町繁 混進之介
33 恐怖のハクション! 小西川博 安濃高志 河内日出夫
34 スネークジョーの逆襲 まるおけいこ 立場良 遠藤麻未
35 立花さん、女になる!? 伊藤和典 玉野陽美 千葉順三
36 銀河サーカス1984 島田満 大町繁 混進之介
37 マリアンの瞳 望月智充 後藤真砂子
38 ときめきファンクラブ 土屋斗紀雄 安濃高志 遠藤麻未
39 ジュラ紀怪獣オジラ! 伊藤和典 立場良 河内日出夫
40 くりみヶ丘小麦粉戦争 小西川博 大町繁 混進之介
41 勉強しすぎに御用心 柳川茂 望月智充 後藤真砂子
42 ママの思い出ステージ まるおけいこ 向後知一 遠藤麻未
43 走れ優! カメよりも速く 島田満 玉野陽美 河内日出夫
44 SOS! 夢嵐からの脱出 伊藤和典 安濃高志 遠藤麻未
45 悲しみの超能力少年 まるおけいこ 大町繁 混進之介
46 私のすてきなピアニスト 土屋斗紀雄 望月智充 後藤真砂子
47 マミのファーストキス 島田満 立場良 河内日出夫
48 優とみどりの初デート! 伊藤和典 玉野陽美 遠藤麻未
49 潜入! 立花さんちの秘宝 小西川博 大町繁 混進之介
50 マミがいなくなる… 伊藤和典 望月智充 後藤真砂子
51 俊夫! 思い出さないで 立場良 遠藤麻美
52 ファイナル・ステージ 望月智充 後藤真砂子

[編集] ネット局

[編集] 続編

[編集] OVA

※以下の2作品については、「ぴえろ魔法少女シリーズ」のOVAの節を参照。

  • 「艶姿 魔法の三人娘」(1986年)
  • 「魔女っ子クラブ4人組 A空間からのエイリアンX」(1987年)

[編集] その他

各シリーズの声優によるバラエティ番組のようなビデオ

[編集] 漫画版

  • 講談社の漫画雑誌「キャロル」(1984年休刊)において、北川ゆうこの作画で1983年から1984年にかけて連載された。単行本は1984年に「KCキャロル」から全2巻。またOVA第1作が、『オリジナルビデオ版 魔法の天使クリィミーマミ 永遠のワンスモア』のタイトルで書き下ろしとして計奈恵の作画により同年に刊行された。初版第1刷のみの発行が多い「KCキャロル」のレーベルの中にあって、3冊とも何度も重版されており、1巻は第10刷を超えている。

[編集] 海外展開

  • 香港では我係小忌廉というタイトルの広東語吹き替え版が放映された。
  • イタリアでは番組中の歌の部分は歌詞のみイタリア語で曲はオリジナルのメロディーが使用された。
  • 台湾では魔法小天使というタイトルの普通話吹き替え版が放映された。
  • 韓国では天使少女セロミというタイトルの吹き替え版が放映された。
  • 中国では我是小甜甜として放送され、やはり主題歌はオリジナルの歌が使用された。

[編集] 25年目のマミ

2008年より、リアルタイム世代や10代から20代女性向けのアパレル市場を中心に本作のリバイバル人気が高まっており、以下の関連商品が出ている。

  • QUOLOMO製アパレル クリィミーマミのパーカーやTシャツ(スタジオぴえろ30周年)
  • 太田貴子自身による『デリケートに好きして』のセルフカバーCD(2008年12月24日発売)
  • アゾンインターナショナル製アクションドール(大人向けのファッションドール)

以後もプライズ景品などが展開されている。

[編集] 前後番組の変遷

日本テレビ 金曜日 18:00~18:30
前番組 番組名 次番組
6時です!4チャンネル
(関東ローカルニュース)

アニメ再放送枠(月~金)
※月~木に短縮して継続
魔法の天使クリィミーマミ
(ここからぴえろ魔法少女シリーズ

[編集] 外部リンク