音乃いづみ

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音乃 いづみ(おとの いづみ、1979年1月30日 - )は、元宝塚歌劇団宙組の娘役。

東京都国立市出身。血液型AB型[1]。身長160cm。愛称は「みき」[1]

来歴[編集]

宝塚歌劇団時代の主な舞台[編集]

  • 2000年1月、「砂漠の黒薔薇/GLORIOUS!!」
  • 2000年6月、バウホール公演「FREEDOM」南部の女(ソロ)他
  • 2000年8月、「望郷は海を越えて/ミレニアム・チャレンジャー」新人公演:カゲソロ(本役:鈴奈沙也
  • 2001年4月、「ベルサイユのばら2001」新人公演:小公女(本役:遠野あすか
  • 2001年11月、「カステル・ミラージュ/ダンシング・スピリット」新人公演:ヘレン(本役:鈴奈沙也)
  • 2002年7月、「鳳凰伝/ザ・ショー・ストッパー」新人公演:タマル(本役:彩乃かなみ
  • 2003年2月、「傭兵ピエール/満天星大夜總会」ナタリー/新人公演:カトリーヌ(本役:華宮あいり) *エトワール
  • 2003年8月、博多座公演「鳳凰伝/ザ・ショー・ストッパー」タマル
  • 2003年10月、「白昼の稲妻/テンプテーション」マルト、エミリア(劇中劇)/新人公演:ヴィヴィアンヌ(本役:花總まり) *新人公演初ヒロイン
  • 2004年5月、「ファントム」ベラドーヴァ/新人公演:ソニア
  • 2004年10月 - 11月、全国ツアー「風と共に去りぬ」メイベル *エトワール
  • 2005年1月 - 4月、「ホテル ステラマリス/レヴュー伝説」ジェシカ/新人公演:アリソン・オーウェル(本役:彩乃かなみ)
  • 2005年5月、全国ツアー「ホテル ステラマリス/レヴュー伝説」アリソン・オーウェル *エトワール
  • 2005年8月 - 11月、「炎に口づけを/ネオ・ヴォヤージュ」ピーラー/新人公演:修道院長(本役:毬穂えりな)
  • 2006年1月、バウホール公演「不滅の恋人たちへ」エーメ
  • 2006年8月、博多座公演「COPACABANA」シド
  • 2006年9月、貴城けいコンサート「I have a dream」
  • 2006年11月 - 2007年2月、「維新回天・竜馬伝!/ザ・クラシック」幾松
  • 2007年4月、轟悠コンサート「LAVENDER MONOLOGUE」
  • 2007年6月 - 9月、「バレンシアの熱い花/宙 FANTASISTA!!」夫人・幻想の歌手
  • 2007年10月 - 11月、全国ツアー「バレンシアの熱い花/宙 FANTASISTA!!」夫人・幻想の歌手
  • 2008年2月 - 5月、「黎明の風/Passion 愛の旅」ブギの女 *退団公演、エトワール

宝塚歌劇団退団後の主な活動[編集]

  • 2008年11月、亀山ミュージカル「妖精パック」タイターニア
  • 2009年2月、張照翔 二胡を奏でるディナーショー
  • 2009年10月、佐久ミュージカル「遥かなる時代をこえて〜2009〜」マリア
  • 2010年6月、町田・中ロータリークラブミニコンサート
  • 2010年7月、谷みずせ&音乃いづみディナーショー
  • 2010年8月、佐久ミュージカル「真夏の夜の夢」
  • 2010年9月、汀夏子ディナーショー
  • 2011年6月、『KizuNa』Dance&ACT Show
  • 2011年7月、「L'espace du journal 〜日記の空間〜」

脚注[編集]

  1. ^ a b 『宝塚GRAPH 2003年4月号』、阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部、P72。
  2. ^ 監修:小林公一「宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)」、阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日、111頁。ISBN 9784484146010
  3. ^ またまた初日!?(斎藤栄作ブログ「栄作文」、2011年7月23日)で嫁であることを記載している。

外部リンク[編集]