京王電鉄バス
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 略称 | 京王バス |
| 本社所在地 | 〒183-0055 東京都府中市府中町一丁目9番地 京王府中一丁目ビル |
| 本店所在地 | 東京都多摩市関戸一丁目9番地1 |
| 設立 | 2002年2月1日 |
| 業種 | 陸運業 |
| 事業内容 | 乗合バス事業、貸切バス事業、特定バス事業他 |
| 代表者 | 代表取締役社長 島倉秀市 |
| 資本金 | 46億円 |
| 発行済株式総数 | 9万2000株 |
| 従業員数 | 645名 |
| 決算期 | 3月31日 |
| 主要株主 | 京王電鉄 |
| 外部リンク | http://www1.keio-bus.com/ |
| 特記事項:指標は2010年3月31日現在 | |
京王電鉄バス株式会社(けいおうでんてつバス、英称:Keio Dentetsu Bus Co.,Ltd.)は、2002年2月1日に設立(京王バスとしては1997年から)され、同年8月1日に京王電鉄自動車事業部の事業一切を継承して営業を開始した京王グループの中核バス会社である。京王バス東、京王バス南、京王バス中央、京王バス小金井の4つの子会社を持ち、これらを加えた5社から京王電鉄バスグループを形成している(本稿では各子会社についても扱う)。本社は、5社とも東京都府中市府中町一丁目9番地、京王府中一丁目ビル10階に所在する。ただし、登記上の本店は東京都多摩市関戸一丁目9番地1の京王電鉄本社にある。
一般路線バスの営業エリアは、東京都多摩地域を中心とし、子会社各社への管理委託路線も含めると京王電鉄沿線のほぼ全域に及ぶ。また、新宿をターミナルに山梨県、長野県、飛騨高山、宮城県、関西方面などへの高速バス路線を運行している。
目次 |
[編集] 沿革
[編集] 京王電気軌道のバス事業
京王のバスの歴史は1913年4月15日、京王電気軌道が鉄道未成区間の新宿駅〜笹塚駅間および調布駅〜府中〜国分寺駅間に乗合バスを開業したことに始まる。これらは東京における最初のバス営業であるが、暫定的な輸送手段の色合いが濃く、1914年に調布駅〜国分寺駅間を運休(のち廃止)、1915年には新宿駅〜笹塚駅間も鉄道開業に伴い廃止され、いずれも短期間で幕を下ろしている。
京王が再びバス事業に乗り出すのは、昭和初期のことである。大正の末から、萬歳自動車という会社が甲州街道の新宿三丁目〜新町〜代々幡間、新町〜青山四丁目間にバスを運行していた。同社は1924年7月に社名を甲州街道乗合自動車に改称し、路線を烏山・調布を経て多磨村東京市営公園墓地(現・多磨霊園)まで延長していったが、甲州街道に並行して軌道線をもつ京王電軌はこれを脅威と感じ、1927年5月に同社の持株の過半数以上を取得、関連会社とした。
さらに京王電軌は、1937年に甲州街道乗合を完全買収して事業の一切を吸収、さらに同日高尾遊覧自動車も買収した。これにより自動車課および同課笹塚営業所が設置され、現在の京王電鉄バスグループにつながる直営のバス事業が再開された。なお、甲州街道乗合は買収までに山之手乗合自動車ならびに小金井乗合自動車を合併しており、路線は甲州街道沿いだけでなく東京市内の音羽や武蔵小金井駅北側など、広範囲にわたっていた。
その後も多摩地域における周辺事業者の買収を積極的に進めていく。1938年には、武蔵中央電気鉄道傘下にあった八王子市街自動車を買収し、八王子営業所を開設した。また、同年に高幡乗合を、翌1939年に由木乗合自動車を買収し、事業を吸収している。
こうした矢先、太平洋戦争が開戦し、1942年2月1日には陸上交通事業調整法に基づく戦時統合のため、山手線以内の路線が東京市へ譲渡された。譲渡路線は、新町〜青山四丁目(のちの都営バス東72系統の一部。廃線)、原宿駅〜千駄ヶ谷駅(現・都営バス早81系統の一部)、新宿駅〜音羽九丁目(同白61系統の一部)の3区間である。また、1944年5月31日、京王電軌は東京急行電鉄に合併されるに至った。
[編集] 京王電軌以外のバス事業
京王電軌が運行していたバス路線は概ね甲州街道上または新宿区十二社周辺、及び現在の多摩地区であり、現在の京王バス東が運行する大部分の路線は、東京横浜電鉄傘下の東横乗合が中野・杉並両区の事業者を統合して運行していたものである。このうち、現在の三鷹線(鷹64)の原型路線は1935年に帝都電鉄(井の頭線の前身)に譲渡され、帝都電鉄バスとして運行されていた。東急バスの項を参照のこと。
[編集] 年譜
- 1913年4月15日 - 京王電気軌道、鉄道未成区間の新宿駅〜笹塚駅間および調布駅〜府中〜国分寺駅間に乗合バスを開業。
- 1914年2月 - 調布駅〜府中〜国分寺駅間を運休。そのまま廃止。
- 1915年2月15日 - 新宿駅〜笹塚駅間、鉄道開業に伴い廃止。
- 1937年12月1日 - 甲州街道乗合自動車(新宿駅〜八王子駅〜高尾山間他)を完全買収し、事業一切を吸収。京王バス復活。
- 1938年3月21日 - 八王子市街自動車を買収し、京王バスとして運営。
- 1938年8月1日 - 高幡乗合(高幡〜立川間)を買収し、事業を吸収。
- 1939年3月1日 - 由木乗合自動車(現在の京王バス南の路線)を買収し、事業を吸収。
- 1942年2月1日 - 陸上交通事業調整法に基づく戦時統合のため、山手線以内の路線を東京市へ譲渡。
- 1944年5月31日 - 東京急行電鉄に合併。
- 1944年8月1日 - 府中乗合自動車商会(現在の京王バス中央の路線)を買収し、事業を吸収。
- 1948年6月1日 - 京王帝都電鉄が設立され、東京急行電鉄から分離。京王線以北を中心とするバス路線を東急から譲受。
- 1949年4月 - 都内で初のディーゼルバスを導入。
- 1949年10月 - 東京都交通局と協定を結び、都心乗り入れ線新橋駅〜下高井戸間を開業。
- 1951年6月1日 - 観光バス事業を開始。
- 1960年4月1日 - 八王子地区でワンマンカーを導入。
- 1976年4月 - ワンマン化が完了。
- 1976年7月 - 乗合バスに冷房車を導入。
- 1980年4月6日 - 深夜バスの運行を開始。
- 1986年8月20日 - 日野市内においてミニバスの運行を開始。
- 1989年6月28日 バス運行管理システム導入完了。
- 1989年10月14日 - 夜行高速バスに参入、新宿駅西口〜高松駅のハローブリッジ運行開始。
- 1989年12月11日 - 深夜急行バスに参入、新宿駅西口〜京王八王子駅間運行開始。
- 1990年10月12日 - 新宿駅西口〜西鉄天神バスセンター間に夜行高速バスはかた号運行開始(西日本鉄道との共同運行)。日本最長路線の誕生。
- 1996年11月1日 - バス共通カードの全車導入完了。多摩地区の一部営業所、乗降方式を変更。
- 1997年4月1日 - 京王バス株式会社を設立。
- 1997年10月1日 - 京王バス営業開始。京王帝都電鉄調布営業所の移管を行う。
- 1998年7月1日 - 京王帝都電鉄が京王電鉄と改称。
- 1998年10月16日 - 京王バスが京王電鉄(1998年7月1日、京王帝都電鉄から改称)の一部路線の受託運行を開始。
- 2002年2月1日 - 京王電鉄バス株式会社を設立。
- 2002年8月1日 - 京王電鉄バスが京王電鉄より乗合バス事業および一部の高速バス事業を譲受し、営業開始。
- 2003年10月1日 - 府中地区路線の一部を京王バス中央に、八王子西南部地区路線を京王バス南にそれぞれ移管。
- 2005年11月1日 - 小金井地区路線の一部の運行を京王バス小金井に移管。
- 2007年3月18日 - 京王電鉄バス 府中営業所・京王バス東 中野営業所・京王バス東 永福町営業所・京王バス中央 府中営業所・京王バス小金井 小金井営業所の路線バスにPASMOを導入(これにより、導入車両ではSuicaも利用可能に)。
- 2007年9月30日 - 子会社も含む全営業所(一部コミュニティバス等を除く)においてPASMOの導入が完了。
- 2010年7月31日 - バス共通カードの取り扱いを終了。
[編集] 子会社
京王では、バス事業の抜本的な経営効率化を図るため、京王帝都電鉄時代の1997年4月に京王バス株式会社を設立して以来、段階的分社方式により、地域ごとに子会社への路線移管を進めている。バス事業が完全に電鉄会社から切り離された現在、これらの会社は京王電鉄バスの子会社に位置づけられており、独自の路線のほか、京王電鉄バスからの委託路線も運行する。以下の4社が営業している。
[編集] 京王バス東
京王バス東(けいおうばすひがし)は、1997年4月に京王バスとして設立された最初の分離バス子会社であり、同年10月より調布営業所の一部路線を当時の京王帝都電鉄から譲渡されて営業を開始した。その後、都区内の永福町・中野両営業所の路線の譲渡・委託を受け、現在はこれら3営業所の全運営業務を行っている。杉並区、調布市、渋谷区においてコミュニティバスの運行を受託している。2003年10月に現社名に変更された。
[編集] 京王バス南
京王バス南(けいおうばすみなみ)は、多摩ニュータウン南大沢地区における旅客サービスの向上を図るべく、2001年12月に南大沢京王バスの社名で設立され、翌2002年4月1日に営業を開始した。その後、営業地域の拡大と子会社間の社名整合化のため2003年10月に現社名に変更されている。管轄営業所は当初南大沢営業所のみであったが、2008年8月1日に多摩営業所が営業を開始した。
[編集] 京王バス中央
京王バス中央(けいおうばすちゅうおう)は、府中地区を担当する子会社であり、府中営業所のみを有する。2003年5月に設立され、同年10月に営業を開始した。コミュニティバスとして、ちゅうバス(府中市)、CoCoバス(小金井市)、ぶんバス(国分寺市)の運行も担当する。
[編集] 京王バス小金井
京王バス小金井(けいおうばすこがねい)は、2004年11月に設立された子会社4社の中では最も新しい会社である。翌05年11月に京王電鉄バスの小金井地区における路線の一部を移管されて営業を開始した。営業所は、小金井営業所のみである。
[編集] 営業所
京王電鉄バスグループの営業所は、以下の通りである。営業所毎に記号が与えられ、車番の頭に付加される(世田谷営業所は高速バスのみのため独自の記号はなく、貸切・高速車に与えられるK)。
- 京王電鉄バス
- 京王バス東
- 京王バス南
- 京王バス中央
- 府中営業所 記号:B(東京都府中市晴見町2丁目22番地)
- 京王バス小金井
[編集] かつて存在した営業所
[編集] 高速路線
[編集] 昼行高速路線
京王電鉄バスグループは、主に中央自動車道を経由して山梨・長野方面への昼行高速バスネットワークを有する。京王は昭和30年代初頭から富士方面への路線拡張に積極的で、1956年10月6日に富士山麓電気鉄道(現在の富士急行)と乗り入れ協定を結び、新宿駅 - 山中湖・河口湖間(季節運行。1965年7月から毎日運行に変更)、1959年7月5日に富士山麓電気鉄道・山梨交通との3社共同運行で新宿駅 - 昇仙峡間定期急行バスをそれぞれ運行開始した。これらの急行路線を中央道の開通後、高速道路経由に変更したのが、現在の中央高速バスである。
- 京王電鉄バス
同社が運行する昼行高速路線は以下の通りである。
詳細は「中央高速バス#長野線」を参照
- 松本線:新宿高速バスターミナル - 長野道みどり湖・松本バスターミナル (松本電気鉄道と共同運行)
- 伊那線:新宿高速バスターミナル - 伊那市・駒ヶ根市 (フジエクスプレス・山梨交通・伊那バス・信南交通と共同運行)
- 飯田線:新宿高速バスターミナル - 飯田バスセンター(諏訪バス・伊那バス・信南交通と共同運行)
- 飛騨高山線:新宿高速バスターミナル - 平湯温泉・丹生川・高山駅前 (濃飛乗合自動車と共同運行)
- 京王バス東
1999年10月1日に京王電鉄より諏訪岡谷線の移管を受けて以来、一部の高速バス路線の運行を行っている。2006年7月14日には、富士急シティバスと共同で裾野・沼津線の運行を開始した。同社が運行する昼行高速路線は以下の通りである。
- 富士五湖線:新宿高速バスターミナル - 河口湖駅・富士山駅・山中湖・本栖湖 (富士急行と共同運行)
- 富士山五合目線:新宿高速バスターミナル - 富士山三合目・富士山五合目 (富士急行と共同運行。季節運行)
- 裾野・三島・沼津線:新宿高速バスターミナル - 裾野市民文化センター前・三島駅・沼津駅北口・富士急沼津営業所 (富士急シティバスと共同運行)
- 甲府線:新宿高速バスターミナル - 甲府駅・湯村温泉 (富士急平和観光・山梨交通と共同運行)
- 身延線:新宿高速バスターミナル - 南アルプス市役所・身延山・身延 (山梨交通と共同運行)
- 諏訪岡谷線:新宿高速バスターミナル - 上諏訪駅・下諏訪・岡谷駅 ・茅野駅(フジエクスプレス・山梨交通・諏訪バス・JRバス関東と共同運行)
- 白馬線:新宿高速バスターミナル - 信濃大町駅前・白馬町・白馬八方 (川中島バスと共同運行)
- 木曽福島線:新宿高速バスターミナル - 漆の里平沢・木曽福島駅前 (おんたけ交通と共同運行)
- 名古屋線:新宿高速バスターミナル~中津川・桃花台・栄・名鉄バスセンター (名鉄バスと共同運行 ※夜行便も運行)
- 渋谷・新宿ライナー浜松号:新宿高速バスターミナル - 浜松駅 (ジェイアール東海バス・遠州鉄道と共同運行)
- 渋谷・新宿ライナー静岡号:新宿高速バスターミナル - 静岡駅・東静岡駅(ジェイアール東海バスと共同運行)
- 京王バス南
同社はこれまで空港連絡路線は運行していたが、高速路線は運行していなかった。2011年3月19日から中央高速バス多摩 - 河口湖線を土曜日・休日・学校の長期休暇期間に運行する予定である[1]。
[編集] 夜行高速路線
夜行高速バスは、1989年10月14日に新宿駅西口 - 高松駅線、1990年10月12日に日本最長の路線である新宿駅西口 - 西鉄天神バスセンター線「はかた号」(西日本鉄道との共同運行)を開業するなど、一時は4路線を運行していた。しかし、運用効率の悪さや、他の交通機関との競争から拡張には至らず、1996年10月1日に福岡線以外の夜行路線をグループ会社の西東京バスに移管(2003年9月から2008年9月までは、さらに同社子会社の多摩バスに移管)、さらに1999年1月18日に福岡線の運行も終了(西日本鉄道が単独で運行へ)し、一時は夜行路線から撤退した。尚車齢の若い車両は座席を4列シートに改造の上中央高速バスへ転用された。
しかし、2000年代に入り、子会社の京王バス(現・京王バス東)が2003年7月18日に阪急バスと共同で新宿駅西口 - 大阪梅田線を、同年12月には神姫バスと共同で新宿駅西口 - 三ノ宮駅 - 姫路駅線を相次いで開業、2006年3月31日には、京王電鉄バスが新宿駅西口 - 仙台駅 - 石巻駅間の夜行路線を開業し、夜行バスは再開の兆しを見せている。大阪線は一旦撤退したのち(前述のとおり、西東京バス→多摩バス→西東京バスに移管)相手の会社を変えて「復活」したため、「ねじれ」を生じている。また、神戸・姫路線は神姫バスが単独で渋谷 - 三ノ宮・姫路に路線を持っていたが、ツアーバスの進出による競争激化で輸送力過剰となり結局は京王・神姫担当系統を渋谷経由に変更し統合された(もとは東急バスと共同だったが、同社が撤退したため単独化)。
京王電鉄バスグループが運行する夜行路線は以下の通りである。なお、既述の通り名古屋線にも夜行便がある。
[編集] 仙台・石巻線
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- 歴史
- 2006年3月31日 - 運行開始。
- 2008年1月16日 - この日より同年2月15日まで、「Winterキャンペーン」として新宿 - 仙台間の片道運賃を5,000円(通常6,200円)に、新宿 - 石巻間の片道運賃を6,000円(通常6,900円)にそれぞれ割り引いた。
- 2008年3月20日 - 宮城県内に幸町五丁目、利府役場前、蛇田歩道橋前の各停留所を追加。
- 2008年12月1日 - 2009年3月31日までの期間限定で、「早期決済割引」と「冬期キャンペーン」を開始(同様のキャンペーンを2009年5月15日〜同年8月6日にも実施)。
- 2010年4月1日 - この日の出発便より渋谷マークシティに停車。
- 使用車両
- 原則三菱ふそう・エアロバス(独立3列シート)が使用される。
- 利用状況
-
-
年度 運行日数 運行便数 年間輸送人員 1日平均人員 1便平均人員 2006(平成18)年度 365 780 10,748 29.4 13.8 2007(平成19)年度 366 736 8,981 24.5 12.2
-
[編集] 大阪線
[編集] 神戸姫路線
[編集] かつて運行していた高速バス
はかた号・高遠線以外は西東京バスへ移管された。該当する3路線の現況については、西東京バス#高速バス路線を参照。
- 京王帝都電鉄(当時)では初の夜行高速バスであると共に、同日に開業したドリーム高松号と共に、東京と四国を瀬戸大橋経由で結ぶ初の夜行高速バスでもある[2]。また、四国高速バスは本路線の運行に際して設立されたバス事業者である。京王は夜行高速バスへの参入事業者としては後発であったが、居住性の向上には意欲的で、西日本車体工業製以外を架装するバス車両では初めて杉本工業製のスリーピングシートを装備した車両を投入した[3]。運行開始当初は京王・四国高速バスとも日野ブルーリボングランデッカを導入していた。
[編集] 空港連絡・深夜急行路線
[編集] 空港連絡路線
空港連絡路線は、計6路線ある。
- 京王バス東
- 同社は以下の3路線を運行している。
- 京王バス南
- 同社は以下の3路線を運行している。
- 成田空港線:南大沢駅・京王多摩センター駅・聖蹟桜ヶ丘駅~成田空港 (東京空港交通と共同運行)
- 羽田八王子線:高尾駅南口・京王八王子駅・八王子駅北口 - 羽田空港 (東京空港交通・西東京バスと共同運行)
- 羽田多摩センター線:南大沢駅・多摩センター駅・聖蹟桜ヶ丘駅 - 羽田空港 (東京空港交通と共同運行)
- 羽田多摩センター線は2007年6月1日に南大沢駅発着に変わり、それに伴い、京王バス東から京王バス南に移管された。
[編集] 深夜急行路線
- 多摩センター系統:新宿駅西口→稲城駅・永山駅・多摩センター駅・南大沢駅・多摩境駅・橋本駅
- 聖蹟桜ヶ丘・八王子系統:新宿駅西口→聖蹟桜ヶ丘駅・高幡不動駅・京王八王子駅・八王子駅北口
- 調布・府中系統:新宿駅西口→千歳烏山・調布駅南口・東府中駅・府中駅
- 府中・国立系統:新宿駅西口→府中駅・武蔵小金井駅・国分寺駅南口・国立駅
- 井の頭線沿線経由:渋谷駅→明大前入口・永福町・高井戸駅入口・吉祥寺駅北口
- 京王線沿線経由:渋谷駅→千歳烏山・調布駅南口・東府中駅・府中駅
[編集] 車両
[編集] 車両全般
京王電鉄バスグループでは、いすゞ自動車[4]、日野自動車、UDトラックス(旧・日産ディーゼル工業)、三菱ふそうトラック・バス[5]の4メーカより導入した車両を保有している。
一般路線車はこれら4メーカすべてから導入しているが、UDトラックス製車両の割合がやや高い。これは1990年代の半ばに車両の低床化を進めるに当たり、同社より狭幅・長尺のワンステップ車両(JP)を一括購入したこと、および同社と共同で小型車両(RN)を開発し、1996年より多数導入したことによる。特徴的な仕様としては、深夜急行バス用車両や高尾駅発着の山間路線で使用する極一部の車両を除き、メーカーへの特別注文によりフォグランプを非装着としている点で、かつては東京都内の東急バスや関東バスでもフォグランプ非装着仕様のバスが導入されていたが、現在日本国内のバス事業者で、フォグランプ非装着仕様の新車を導入しているのは京王電鉄バスグループのみである。高速路線車は三菱ふそうトラック・バス、日野自動車の両社製車両を導入している。なお、いすゞ車は2000年にエルガミオが2両導入されて以来、しばらく導入されていない[6]。
一般路線車両のカラーリングは、京王帝都電鉄の発足直後から黄・赤・白の3色を用いたカラー(現在の西東京バスとほぼ同じ)が使われてきたが、1975年に黄・赤の2色に簡略化されたのち、1990年6月のコーポレート・アイデンティティ(CI)導入により、アイボリーを基調に青・ローズピンクのアクセントを加えた京王グループ共通の塗装となった。また、1997年に設立された京王バス株式会社の車両は、これとは異なる青色を基調としたものが採用された。
現在では、原則として京王電鉄バスの車両がアイボリーを基調とした塗装、子会社の京王バス4社の車両が青色を基調とした塗装となっているが、実際には京王電鉄バスが所有し京王バス各社に管理を委託している車両の中に青色塗装のものがあるほか、塗装変更されないまま京王電鉄バスから京王バス各社に譲渡された車両もあり、外見から所属会社を見分けることは困難である。
過去の特徴的な車両としては、高速・路線兼用車「ワンロマ」が挙げられる。詳細は中央高速バス#高速・路線兼用車「ワンロマ」を参照のこと。
[編集] 廃車車両の譲渡
京王電鉄バス(系列の西東京バスを含む)で役目を終えた車両は全国の地方事業者に譲渡されているが、以前は東急バスや小田急バスなどのようにあまり広範囲には広まっていなかった。しかし、2000年以降に東京都を含む首都圏が自動車NOx・PM法による排出ガス規制強化地域に指定されたことなどから近年は少しずつではあるが増加している。
最近では1995年以降に購入した日産ディーゼル・JPおよびRNワンステップなどが地方の事業者に移籍し始めているほか、系列の西東京バスでも前者を中心に地方事業者への譲渡が増加している。
また、一部の車両はミャンマーなど海外へも輸出されている。
[編集] 社番
| D | 3 | 06 | 01 |
|---|---|---|---|
| 営業所 | メーカー | 年式 | 導入数 |
所属営業所を表す英字1字と5桁の数字で表している。 数字の一万の位はメーカー及び車両の用途、千の位と百の位は購入年度(西暦下2桁)、十の位と一の位が整理番号となる。 例えば、社番がD30601であれば、
- 最初のDは永福町営業所所属(その他の営業所の記号については #営業所 を参照)
- 3は三菱ふそう製の一般路線車(1:いすゞ、2:日野一般路線車、4:日産ディーゼル、5:三菱高速路線車、6:日野高速路線車、7:日産ディーゼル小型車)
- 06は2006年導入
- 01はその年に1番目に導入した車両
を表す。なお、同じく京王グループの西東京バス(2006年より)・多摩バスが、これに似た附番方法を採用している。西東京バス#社番、多摩バス#社番も参照のこと。
[編集] 運賃・乗降方式
- 東京都区内(23区および武蔵野市・三鷹市・調布市・狛江市全域と府中市の一部地域)は武相地区へ乗り入れる路線を除いて前乗り後ろ降り運賃前払い式で、運賃は200円と都内の他の民営バスと比べて10円安い(京王バス東の運行路線)。
- 武相地区(都区内地域を除いた多摩地域)は後ろ乗り前降り運賃後払い式で運賃は乗車する区間によって異なる。なお、都区内へ乗り入れる路線は都区内の運賃を200円にしており、両地域にまたがって乗車する場合は武相地区との運賃を比較して200円を超える場合は武相地区の運賃を、超えない場合は200円を徴収する。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
- 『BJハンドブックシリーズR62 京王電鉄バス・西東京バス』 BJエディターズ/星雲社、2007年9月1日、ISBN 978-4-434-10234-9
[編集] 外部リンク
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