法政大学

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法政大学

ボアソナードタワー
大学設置 1920年
創立 1880年
学校種別 私立
設置者 学校法人法政大学
本部所在地 東京都千代田区富士見2-17-1
キャンパス 市ヶ谷(東京都千代田区)
多摩(東京都町田市)
小金井(東京都小金井市)
学部 法学部
文学部
経済学部
デザイン工学部
理工学部
生命科学部
社会学部
経営学部
国際文化学部
現代福祉学部
人間環境学部
情報科学部
キャリアデザイン学部
GIS(グローバル教養学部)
研究科 人文科学研究科
経済学研究科
法学研究科
政治学研究科
社会学研究科
経営学研究科
政策科学研究科
環境マネジメント研究科
工学研究科
人間社会研究科
システムデザイン研究科
国際日本学インスティテュート
政策創造研究科
法務研究科
イノベーション・マネジメント研究科
ウェブサイト 法政大学公式サイト

法政大学(ほうせいだいがく、英称:Hosei University)は、東京都千代田区富士見2-17-1に本部を置く日本私立大学である。1920年に設置された。大学の略称は「法大」、または「法政」。

目次

[編集] 概観

[編集] 大学全体

東京六大学のひとつである法政大学は、1880年9月12日にフランス法の流れを汲む法律家であった金丸鉄伊藤修薩埵正邦[1]らによって設立された私立法律学校「東京法学社」が前身となった大学である。1883年、政府の法律顧問としてフランスから招かれたボアソナードが教頭に就任している。1920年に大学令が公布されると同時に旧制大学となり、1949年より新制大学となっている。

[編集] 理念

大学の理念として「自由と進歩」「進取の気象」を謳っている。[2] -->「自由と進歩」の文字は、創立者の一人、薩埵正邦の筆になると言われる1880年の「東京法学社開校の趣旨」に述べられている。すなわち、「奴隷の制を用いし国は、皆すでに滅亡せり。これその勢のやむべからざるものなり。なんとなれば、すなわち奴隷の制は道法二学にいわゆる人民平等の原則を蔑視し、また経済学にいわゆる自由労力は富の基礎なりとの原則を破毀せしものなればなり。」「ベンサム氏いわく、ある学はこれを進歩するよりむしろこれを拡張するの勝れるにしかずと。けだし法学のごとき、すなわちこれなり。」「進取の気象」は、佐藤春夫作詞による法政大学校歌の一節である。

[編集] 年表

  • 1880年 東京駿河台に東京法学社設立
  • 1881年 講法局を独立させ東京法学校と改称
  • 1883年 ボアソナードが教頭に就任[3]
  • 1886年 東京仏学校設立
  • 1889年 東京法学校と東京仏学校とが合併、和仏法律学校と改称
  • 1903年 専門学校令により財団法人和仏法律学校法政大学と改称、予科・大学部・専門部・高等研究科を設置
  • 1920年 大学令により旧制大学となる、財団法人法政大学へ改組、法学部・経済学部設置
  • 1921年 麹町区富士見町4丁目に校舎を移転
  • 1922年 法学部に文学科・哲学科を新設して法文学部となる
  • 1931年 航空部の学生が操縦する「青年日本号」による訪欧飛行を達成
  • 1933年 法政大学騒動発生、教授多数が辞職する事態が起きる
  • 1943年 本学学生が学徒出陣壮行会に参加
  • 1944年 法政大学航空工業専門学校設立
  • 1945年 法政大学航空工業専門学校が、法政工業専門学校と改称
  • 1947年 法文学部が法学部・文学部に改編、日本で最初の大学通信教育課程を設置
    4月に法政工業専門学校が千葉郡二宮町薬園台に移転
  • 1949年 学制改革により新制大学となる
  • 1950年 工学部設置、法政大学短期大学部設置
  • 1951年 私立学校法により学校法人法政大学となる、新制大学院を設置
  • 1952年 中央労働学園大学を合併。同大学を母体として社会学部を港区麻布の旧中央労働学園大に設置し、工学部も移転
  • 1955年 55年館竣工に伴い、麻布にあった社会学部を市ヶ谷に移転
  • 1959年 経営学部を設置
  • 1964年 小金井キャンパス竣工、工学部を麻布から移転
  • 1980年 創立100周年。隣接する日本女子学園跡地に80年館(図書館・研究室棟)竣工
  • 1984年 多摩キャンパス竣工、社会学部・経済学部が市ヶ谷より移転
  • 1992年 92年館(大学院棟)竣工
  • 1999年 国際文化学部・人間環境学部を設置、ISO 14001取得
  • 2000年 現代福祉学部・情報科学部を設置、市ケ谷キャンパスにボアソナード・タワー竣工、創立120周年
  • 2003年 格付投資情報センターから、学校法人としては日本国内初の格付(AA-)を取得。キャリアデザイン学部設置
  • 2004年 大学院法務研究科(法科大学院)設置、市ヶ谷キャンパス学生会館を解体
  • 2005年 会計大学院設置、スポーツ・サイエンス・インスティテュートを設置
  • 2006年 市ヶ谷キャンパスに隣接する嘉悦学園女子中学校・高等学校敷地を買収しキャンパスを拡張、市ヶ谷キャンパス富士見坂校舎利用開始
  • 2007年 デザイン工学部を設置、市ヶ谷キャンパス学生会館跡地に外濠校舎竣工、小金井キャンパス再開発を開始
  • 2008年 工学部を理工学部に改組、生命科学部・GIS(グローバル教養学部)を設置
  • 2009年 スポーツ健康学部設置予定

[編集] 基礎データ

[編集] 所在地

  • 市ケ谷キャンパス(東京都千代田区富士見2-17-1)
  • 多摩キャンパス(東京都町田市相原町4342)
  • 小金井キャンパス(東京都小金井市梶野町3-7-2)

[編集] 象徴

[編集] 校章

  • 現在の校章は、長い伝統と永遠の真理をイメージして「大学」の二文字を亀の子型に図案化したもの。1930年に制定されたもので、当時予科の山崎静太郎教授(楽堂と号して能楽の研究家・批評家でもあった)の考案である。

[編集] 校旗

  • 校旗
    • 現在の校旗は、2008年1月に改めて作られたもので初代から数えて3代目に当たる。初代の校旗は戦災で焼失し、2代目は1947年に当時の学生課長が学生自治会と相談して、学生から5銭、10銭と醵金(きょきん)を集め、校章とスクールカラーを配することを条件として高島屋に一任したもので、制作費は15,000円であった。入学式・学位授与式(卒業式)の時に掲揚する以外には通常目にする機会はない。
  • 略旗
    • 通常時は大学のシンボル旗として略旗が使用されている。略旗のデザインの起源については、応援団の「団旗」によるものと考えられている。1990年にはそれまで不明瞭だった寸法が正式に縦180cm、横270cmと制定され、中央の「H」の位置をはじめとする細かな寸法も定められた。

[編集] 校歌

他にも応援歌「若き日の誇り」「暁の勇者」、学生歌「青春の烽火」などがある。

[編集] スクールカラー

  • スクールカラーは「オレンジ」と「ブルー(紫より濃い青紫)」であり、それぞれ「暁の太陽」と「青空」を表している。印刷番号は、オレンジがDIC161(4色分解/Y100%+M60%)、ブルーはPANTONE280(4色分解/C100%+M90%)である。

[編集] シンボルマーク

  • 現在のシンボルマークは1996年3月に制定されたもので、100有余年の歴史が培ってきた総合大学としての様々な実績と、21世紀に向けたワールドワイドな視点を表すことをコンセプトとしている。

スクールカラーの「オレンジ」が持つ意味合いの一つ「太陽」というモチーフをHOSEIの「O」の文字にオーバーラップさせ、宇宙、国際性、スポーティーイメージ、躍動感、明るさ、エネルギーなどを象徴化している。

[編集] 教育および研究

[編集] 組織

[編集] 学部


*次の学部は2009年度4月開設予定。

[編集] 大学院

  • 人文科学研究科
    • 哲学専攻
    • 日本文学専攻
    • 英文学専攻
    • 日本史学専攻
    • 地理学専攻
    • 心理学専攻
  • 国際文化研究科
    • 国際文化専攻
  • 経済学研究科
    • 経済学専攻
  • 法学研究科
    • 法学専攻
  • 政治学研究科
    • 政治学専攻
  • 社会学研究科
    • 社会学専攻
  • 経営学研究科
    • 経営学専攻
    • キャリアデザイン学専攻
  • 政策科学研究科
    • 政策科学専攻
  • 環境マネジメント研究科
    • 環境マネジメント専攻
  • 工学研究科
    • 機械工学専攻
    • 物質化学専攻
    • 電気工学専攻
    • 情報電子工学専攻
    • 建設工学専攻
    • システム工学専攻
  • 人間社会研究科
    • 福祉社会専攻
    • 臨床心理学専攻
    • 人間福祉専攻
  • 情報科学研究科
    • 情報科学専攻
  • システムデザイン研究科
    • システムデザイン専攻
  • 政策創造研究科
    • 政策創造専攻
  • 国際日本学インスティテュート
  • 法務研究科(法科大学院
    • 法務専攻
  • イノベーション・マネジメント研究科(専門職大学院
    • イノベーション・マネジメント専攻
    • アカウンティング専攻(会計大学院

[編集] 附属機関

  • 研究所
    • アメリカ研究所
    • イオンビーム工学研究所
    • イノベーション・マネジメント研究センター
    • エイジング総合研究所
    • エコ地域デザイン研究所
    • 大原社会問題研究所
    • 沖縄文化研究所
    • 国際日本学研究センター
    • 情報技術(IT)研究センター
    • 情報メディア教育研究センター
    • 体育・スポーツ研究センター
    • 地域研究センター
    • 日本統計研究所
    • 野上記念法政大学能楽研究所
    • 比較経済研究所
    • ボアソナード記念現代法研究所
    • マイクロ・ナノテクノロジー研究センター
  • 法政大学出版局
  • 国際交流センター
    • イギリスの旗ロンドン分室

[編集] 野上記念法政大学能楽研究所

野上記念法政大学能楽研究所(のがみきねんほうせいだいがくのうがくけんきゅうじょ)は野上豊一郎能楽研究を元にした文学部能楽研究室が母体となっており、野上没後の1952年に研究所として発足した。通称は法政大能楽研。2006年4月現在、日本国内で唯一の能楽に関する専門研究所となっている。

同研究所の研究内容は能楽研究家および能楽の実演者の間で高い評価を受けている。さらに観世寿夫の遺族による寄付を元に法政大学が1979年に創設した観世寿夫記念法政大学能楽賞は、能楽研究者および能楽実演者の実績を示す一つの目安として用いられている。また、こうした経緯によって、能楽に関する文献の寄付が日本各地からなされており、地方における能楽関連資料も多く蒐集しており、中でも小鼓観世家服部康治によって法政大学に寄付された観世新九郎家文庫は地方における能楽演者を表彰する催花賞を法政大学が主催するきっかけとなった。

[編集] 教育

[編集] 自主マスコミ講座

自主マスコミ講座は、1988年に社会学部教授(当時は同助教授)である稲増龍夫が中心になって始めた、マスコミ志願者向け講座である。マスコミ向け就職対策講座としては日本の大学で最も古い歴史を持つ。

受講するには大学内の選考試験に合格しなければならない。法政大学の正課ではないにもかかわらずその倍率は3倍近くになる。現在は、法政大学の3年生が受講できる、アナウンサーコース、新聞・報道記者コース、広告・マーケティングコース、出版・エディターコース、放送・音楽・映像コースに加え、1・2年時に受講可能な基礎コース(活字系)、基礎コース(映像・表現系)の7コースがある。

[編集] 学生生活

[編集] 学園祭

3キャンパスのうち市ヶ谷キャンパスと多摩キャンパスでは、学生が「自主的」に学園祭の運営を担う「自主法政祭」が行われる。この自主法政祭では学生の飲酒も自主性に任されており、過去に発生した泥酔による死亡事故の反省を踏まえた自主法政祭実行委員と参加者双方による事故防止の啓蒙や学内の見回りが徹底されている。

小金井キャンパスでは工学部文化連合、工体連、技術連盟、有志からなる「法政大学企画実行委員会」によって毎年11月上旬に3日間「小金井祭」が開催されている。

[編集] スポーツ

[編集] 大学関係者と組織

[編集] 大学関係者一覧

[編集] 施設

市ヶ谷駅付近から外濠(新見附濠)方向を臨む。中央奧にキャンパスがある。中央のタワーがボアソナードタワー、その左が外濠校舎。
市ヶ谷駅付近から外濠(新見附濠)方向を臨む。中央奧にキャンパスがある。中央のタワーがボアソナードタワー、その左が外濠校舎。
大学院棟(92年館)。
大学院棟(92年館)。
55年館
55年館
58年館
58年館
富士見坂校舎
富士見坂校舎
外壕校舎
外壕校舎
外濠校舎吹き抜け
外濠校舎吹き抜け

[編集] キャンパス

  • 市ケ谷キャンパス(東京都千代田区富士見2-17-1)
  • 設置学部は法学部、文学部、経営学部、国際文化学部、人間環境学部、キャリアデザイン学部、デザイン工学部、GIS(グローバル教養学部)
  • JR中央・総武緩行線東京メトロ線都営地下鉄線飯田橋駅、または市ケ谷駅から徒歩約7~10分。
    キャンパスは学生総数の増加に伴って数回拡張されているが、都心にあり用地取得が難しいこともあり、校舎は周辺にも点在している。
    外濠外濠公園靖国神社三輪田学園朝鮮総連東京逓信病院に隣接している。
    • 55年館
      戦後の法政を代表する建物。典型的なモダン様式である。58年館と一体になっており、正門側正面から見て右側にあたる。地上7階地下1階建て。1955年竣工。当時工学部教授であった大江宏が設計。当時としては珍しかったスロープを設置するなど先進的な設計をしており、1960年に優秀な建築作品として第一回BCS賞を受賞している。市ヶ谷キャンパス最大の教室である511教室・第2食堂・生協窓口・通信教育部事務室等が入る。建設されたのは戦後間もない資金的にも苦しい時期であったが、将来の法政の発展をにらんでの当時の学長の英断で着工された。
    • 58年館
      55年館と一体になった建物。地上7階地下1階建て。1958年竣工。大江宏設計。正面から見てピロティより左側の建物。学生ホール(2007年度まで、長年に亘って多数のサークルが机を占有し、サークル活動の拠点となっていた)・地下商店街・第1食堂・学務部事務室等が入る。
    • ボアソナード・タワー
      学内で最も高層の建物(地上27階地下4階建て、高さ122.43m)。2000年竣工。名称はボアソナードにちなみ、学内公募により決定。現在日本の大学建造物としては2番目に高い建物である。スカイホール(26階に位置する多目的ホール)・フォレストガーデン(地下1階の食堂)・ヘリオス(学生ホール)・各学部学科事務室・各教授の研究室・野上記念法政大学能楽研究所等の各研究所等が入る。
    • 80年館
      図書館と各教授の研究室・各学部学科事務室・資料室等が入る。1980年竣工。設計は鬼頭梓建築設計事務所。地下4階~地上2階部分が図書館(その内1~2階が開架図書室、地下1階~地下4階が閉架図書室・書庫)になっている。
    • 富士見坂校舎
      隣接する嘉悦学園女子中学校・高等学校の校舎(1998年竣工)を買い取り改修し、2006年に利用を開始した校舎。80年館の横でキャンパスと敷地を接していたことから従来のキャンパスと連結され、キャンパス面積が約1.3倍に拡大した。地上7階地下2階建て。ボアソナード・タワー同様、名称は学内公募により決定。ステラビアホール(多目的小ホール)・食堂・情報カフェテリア(PC自習室)・体育館・小教室・学友会本部等が入る複合施設である。2007年7月14日にはバスケットコートであった校庭の緑化工事が完成し、噴水を中心に配したフランス式洋式庭園となった。
    • 外濠校舎
      2007年3月竣工。地上7階地下2階建て。学生会館ホール棟および学生会館本部棟跡地に建設された。ボアソナード・タワー同様、名称は学内公募により決定。市ヶ谷キャンパスで初めてエスカレーターが導入された。870人収容の薩埵ホール[4]・マルチメディア対応の小~大教室・学生センター(旧称学生部)・サークル用会議室・和室・キャリアセンター(いわゆる就職部)・学生用展示スペース・セブン-イレブン等が入る複合施設である。ESCO事業に基づく環境に配慮した校舎で、校舎北・西側壁面にはガラスのダブルスキン、南・東面壁面にはアルミルーバーを取り付け、熱負荷の軽減を図っている。またトイレには力を入れていて、各階でデザインが異なっている。
    • 市ヶ谷総合体育館
      富士見坂校舎に隣接している体育館。1975年竣工。卓球場・ボクシング場・トレーニングルーム等の各種体育施設が入っている。
    • 市ヶ谷田町校舎
      市ヶ谷キャンパスより約300m離れた、外濠の向かい側(新宿区内)にある校舎。1962年竣工で2007年度までは62年館という名称であった。2008年3月に1年間続いたデザイン工学部専用校舎への改築工事が終了し、建築関係の実験室などが整備された。2006年度まで一般教室・通信教育部窓口・エクステンションカレッジ事務室が入っており、かつてこの校舎で授業がある学生が、授業と授業の間の10分休みに市ヶ谷キャンパスより急いで移動しなければならないという不便が生じていたが、外濠校舎竣工とともに解消されている。
    • 大学院棟
      外濠の向かい側(新宿区内)にあり、外堀通りに面している大学院専用校舎。1992年竣工。2007年度までは92年館と呼ばれていた。
    • 安信ビル
      9階にデザイン工学部の仮の事務所と教室が入る。大学院棟の東側に隣接している雑居ビルである。
    • 法科大学院棟
      法科大学院の専用校舎。1969年竣工。もともとは69年館の名で学部授業に使われていたが、2004年の法科大学院設置時に改修竣工して法科大学院専用校舎になった。
    • 新一口坂校舎
      経営大学院、会計大学院の専用校舎。法科大学院棟の北側に隣接する民間の新一口坂ビルを買取、改修したもの。2006年から利用開始。
    • 一口坂校舎
      靖国通り沿いに位置する。法学部の「法職講座」受講生専用の自習室・法政大学出版局等が入る。
    • 九段校舎・九段校舎別館
      靖国通り沿いに位置する。大学の本部がある。総長はここに常駐する。
    • 学生会館ホール棟および学生会館本部棟
      かつて現在の外濠校舎の位置に存在した建物。1972年竣工。多数のサークル活動のための部室(通称BOXと呼ばれていた)・会議室・多目的ホール・休憩室・食堂などから成っており、1973年~2004年まで学生の自主管理がなされ24時間自由に利用することができたが、老朽化やキャンパス再開発、その他の事情から2004年12月に取り壊された。


  • 多摩キャンパス(東京都町田市相原町4342)
  • 設置学部は経済学部、社会学部、現代福祉学部
  • JR横浜線相原駅京王線めじろ台駅からバス約15分。JR中央線西八王子駅からバス約22分。
  • 面積は約80万平方メートル。敷地内は、本部・図書館エリア、各学部棟エリア、体育施設エリア等に分けられて設計されている。
    町田市西端部の神奈川県との境に位置しており、付近には1980年代1990年代に同様に東京郊外に進出した他大のキャンパスが散在している。
    構内の端から端まで歩いて20分以上かかるほど構内が広いため、授業時間内には2台のマイクロバスが巡回している。また、朝ラッシュ時に一部の路線バスが体育館前のロータリーまで乗り入れを行っている。
    元々手狭になった市ヶ谷キャンパスより大学本部を移す予定で広大なキャンパスが作られたが、一部学部の反対にあったために、本部移転に賛成であった社会学部・経済学部のみが移転したという経緯がある。その後大学の都心回帰の風潮が強まったために本部移転構想は消滅したが、総合棟や図書館などの建物は大学本部移転を見越して大きく作られている。
    • 本部・図書館エリア
      多摩キャンパスの中枢エリア。中層のキャリアセンター・生協購買・食堂等が入る1号館(総合棟)、図書館・研究所が入る3号館(図書館・研究所棟)から成る。
    • 社会学部エリア
      高層の4号館(社会学部A棟)、5号館(社会学部B棟)から成るエリア。
    • 現代福祉学部エリア
      2000年に完成した多摩キャンパスで最も新しいエリア。17号館(現代福祉学部棟)のみで完全バリアフリー設計になっており、臨床心理に関する設備が多い。
    • 経済学部エリア
      法政通りを跨ぐ歩道橋の法政Vブリッジを超えた先にあるエリア。低層の8号館(経済学部A棟)、9号館(経済学部B棟)、10号館(経済学部C棟)、11号館(食堂B棟)からなり、各校舎がコの字型に配置されている。
    • 体育施設エリア
      第3種公認の陸上競技場、各種アリーナ・室内50mプール・食堂などが入る総合体育館、人工芝ホッケー場、ラグビー場、野球場、テニスコートが広がっている。
    • EGG DOME(16号館)
      多摩キャンパス入口近くに位置する、1999年に竣工した地上5階地下2階の多目的共用施設。1階部分はバスターミナルとなっている。サークル用BOX(部室)・多摩学生部・ラウンジ・EGG DOMEホール・食堂・ATM等があり、サークル活動の拠点となっている。
    • 18号館(理工学部棟)エリア
      EGG DOME横の法政トンネルを抜けた先のエリア。本部・図書館エリアからは約1kmほど離れている。2009年設置予定のスポーツ健康学部専用棟へ改築予定であり、昨年度からはあまり授業が行われていない。
    • 城山エリア
      町田街道を挟んで向かい側にある体育施設エリア。サッカー部グラウンド・馬場・厩舎等がある。こちらの住所は神奈川県相模原市(旧津久井郡城山町)である。


  • 小金井キャンパス(東京都小金井市梶野町3-7-2)
  • 設置学部は理工学部、情報科学部、生命科学部
  • JR中央線東小金井駅から徒歩約15分。
    小金井公園が比較的近く、北側約100m先には玉川上水が流れている。周辺には住宅街が広がっている。
    700mほど離れた小金井市緑町3-11には、マイクロ・ナノ・テクノロジー研究所、サッカー場、テニスコートが広がる緑町校舎がある。
    2007年3月より再開発工事が始まっており、西館・南館・イオンビーム工学研究所以外の建物を4年間で建て替える予定である。

[編集] 学生食堂

  • 市ケ谷キャンパス
    スタッフクラブを除く6つの食堂が存在するが、学生数に対して席数が不足しており、特に昼時には学生ホールやラウンジまで持ってきて食べる学生も多い。
    2006年度までフォレストガーデン・レインボーテラス・富士見坂食堂・スタッフクラブはシダックスが、2007年度はセブン&アイ・ホールディングスファミールが運営していた。
    • 第一食堂
      58年館地下に位置する。通称一食。運営は大学生協。主食・おかず・副菜・麺類・デザートなど常時数十種類のメニューをアラカルト形式で提供している。大学生協全体のキャンペーンメニューはこちらで提供している。
    • 第二食堂
      55年館地下に位置する。通称二食。運営は大学生協。生協。丼もの・スパゲティー・各種スナック類を提供しており、1g1円のサラダバーが好評である。営業時間は平日11時~14時と短いが、夕方まで席を一般開放している。
    • フォレストガーデン
      ボアソナードタワー地下1階に位置する。通称ボア地下。運営は東京ケータリング株式会社。カレー・日替わりの麺類・定食の3種類を常時提供しているが、昼時には7~8種類のメニュ-を提供している。営業時間外には終日席をラウンジとして開放している。
    • 富士見坂食堂
      富士見坂校舎地下1階に位置する。運営は東京ケータリング株式会社。カレー・麺類・数種類の定食など5種類程度のメニューを提供している。食堂の営業は11時~15時半までと短いが、こちらも終日ラウンジとして開放されており、夜には時折音楽系サークルが練習する様子がみられることもある。
    • レインボーテラス
      ボアソナードタワー2階に位置する。運営は東京ケータリング株式会社。カレー・サンドイッチ・フライドポテトなどの軽食やドリンクを提供している軽食堂である。8種類程度のフレーバーの自分で巻くソフトクリームが人気である。
    • 教職員食堂
      58年館2階、学生ホールの直上に位置する。運営は大学生協。名前の通り元々教職員用の食堂であるが、一般学生でも利用できる。メニューはカレーとフライ系のみで営業時間も11時半~13時半と短い。注文を受けてからフライを揚げるので、いつも揚げたてを味わうことができる。入試期間中は監督者の控え室に利用され、教員、学生の利用はできない。
    • スタッフクラブ
      ボアソナードタワー25階に位置する卒業生・教職員・学校関係者専用のレストラン。運営は東京ケータリング株式会社。丸の内~新橋方面の展望を楽しみながらの食事ができる。原則一般学生の利用は認められていない[1]ため、値段はやや高く設定されており、ディナータイムにはアルコール類の提供もなされている。卒業生や後援会等のパーティーが行われることも多い。

[編集] 講堂

  • 市ケ谷キャンパス
    • 薩埵ホール[5]
      外濠校舎6・7階に位置する、870人収容の大ホール。可動式座席を収容し、アリーナとしての利用も可能である。演奏会や後援会などで利用されているが、授業が行われることもある。名称は創立者の一人である薩埵正邦[6]に由来している。
    • ステラビアホール
      富士見坂校舎地下1・2階に位置する、244人収容の中ホール。名称は学内公募で決定しており、「ステラビア」にはラテン語で「stella=星」「via=道」という意味が込められている。普段は音楽系サークルのライブ・練習などに利用されている。
    • スカイホール
      ボアソナードタワー26階に位置する小ホール。同時通訳装置やAVシステムを完備しており、各種シンポジウムやパーティ等で頻繁に利用されている。地上約120mに位置し、丸の内~上野方面の展望が素晴らしい。
    • 511教室
      55年館1階に位置する市ヶ谷キャンパス最大の教室。760人収容で、普段は大人数での授業や試験で使われているが、六大学野球優勝祝賀会や大学祭等のイベント時にも利用されることがある。

[編集] 他大学との協定

[編集] 社会との関わり

[編集] 公的研究補助金不正経理事件

2007年に公的研究補助金(21世紀COEプログラム)に関わる不正経理が判明。関係する金額は1,326,150円。元教授に対し返還請求が行われているのに止まっている[2]


[編集] 附属学校

[編集] 公式サイト

[編集] 脚注

  1. ^ ただし身分証の提示などは求められることはない。教員引率で学生も利用する姿が見受けられる。
  2. ^ 法政大学 2007.04.26 公的研究補助金の不正経理について(お詫び)

[編集] ギャラリー




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