社会科学高等研究院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

社会科学高等研究院(フランス語: École des hautes études en sciences sociales)はフランスにおける国立の高等教育および研究機関。フランスのgrand établissementという区分に属する。略称(記号)はEHESS

高等研究実習院の第6部門が1975年の政令により独立して生まれた。社会科学に関わる様々な分野における研究および研究者の養成をその目的としている。対象とする分野は歴史学社会学経済学文化人類学人口統計学地理学考古学心理学言語学哲学統計学などの社会科学および法学、(文化財の)修理技術、医学芸術などに及ぶ。

沿革[編集]

高等研究実習院創設以来あった社会科学の再編を求める声を受け、リュシアン・フェーヴルフェルナン・ブローデルおよびシャルル・モラゼの三人の歴史学者たちの努力によりロックフェラー財団の財政的援助を得て1947年、高等研究実習院に第6部門(経済・社会科学)が創設された。初代の部門長はリュシアン・フェーヴル。1956年に部門長となったフェルナン・ブローデルフォード財団の支援を受け、カルチエ・ラタンに分散していた研究グループを現在の本部所在地であるラスパイユ大通りに集めた。1972年にはジャック・ル・ゴフが部門長となった。

1975年、第6部門は行政的に高等研究実習院から独立し、大学としての地位を持ち、独自に免状を発行することができる社会科学高等研究院となった。以来、社会科学分野に関わる多くの研究室を持つようになった。1977年、フランソワ・フュレが院長となる。1984年、grand établissementの一つとなる。

現在および過去の著名な教授(高等研究実習院の第6部門を含む)[編集]

外部リンク[編集]