サステイナビリティ学
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サステイナビリティ学(英: Sustainability science)とは、地球温暖化や大量生産などによる地球規模の喫緊の問題を解決すべく、持続可能な地球社会へ向けて地球持続ビジョンを構築するための基礎として提唱されている超学的な学術[1]。日本での提唱者は小宮山宏。研究対象としては、地球システム、社会システム、人間システムに注目し、その三つのシステム間の相互作用を主要な研究対象とする[1]。
学問的アプローチは新しく、不確実性と予防原則などの問題に挑戦すべく、文理融合した超学的な学術を構築し、その成果をサステイナブルな社会を築くため、アウトリーチとして社会や個人に向けて啓発することも大きな目標として掲げている[1]。
2005年に、サステイナビリティ学の創生を目指し、東京大学総長のリーダーシップによる総長直轄プロジェクトとして、各参加大学を結んだネットワーク型の連携機構としてサステイナビリティ学連携研究機構が構想され発足した[2]。機構はサステイナビリティ学を構築するために「知の構造化」を行い、地球持続性ビジョンの創出を目指し、各参加大学に研究拠点が形成されている[2]。
脚注 [編集]
- ^ a b c サステイナビリティ学とは、東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)
- ^ a b 代表・小宮山宏、「サステイナビリティ学連携研究機構」構想、戦略的研究拠点育成プログラム、プレス発表資料、2005年
関連書籍 [編集]
- 小宮山宏 『サステイナビリティ学への挑戦』 岩波書店、2007年。ISBN 4000074776。
- 三村信男・伊藤哲司・田村誠・佐藤嘉則 編著 『サステイナビリティ学をつくる』 新曜社、2008年。ISBN 478851110X。
- 明日香壽川、河宮未知生、高橋潔、吉村純、江守正多、伊勢武史、増田耕一、野沢徹、川村賢二、山本政一郎 『地球温暖化懐疑論批判』 東京大学 IR3S/TIGS叢書 2009年