帝京大学

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帝京大学
芝生広場と帝京大学板橋キャンパス本館
芝生広場と帝京大学板橋キャンパス本館
大学設置 1966年
創立 1931年
学校種別 私立
設置者 学校法人帝京大学
本部所在地 東京都板橋区加賀2-11-1
キャンパス 板橋(東京都板橋区)
八王子(東京都八王子市)
宇都宮(栃木県宇都宮市)
福岡(福岡県大牟田市)
霞ヶ関(東京都千代田区)
学部 医学部
薬学部
経済学部
法学部
文学部
外国語学部
教育学部
理工学部
医療技術学部
福岡医療技術学部
研究科 医学研究科
薬学研究科
経済学研究科
法学研究科
文学研究科
外国語研究科
理工学研究科
医療技術学研究科
公衆衛生学研究科(公衆衛生大学院)
教職研究科(教職大学院)
ウェブサイト 帝京大学公式サイト
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帝京大学(ていきょうだいがく、英語: Teikyo University)は、東京都板橋区加賀2-11-1に本部を置く日本私立大学である。1966年に設置された。大学の略称は帝京大(ていきょうだい)、または帝京(ていきょう)。

概観[編集]

大学全体[編集]

板橋キャンパス本部棟

帝京大学は1931年昭和6年)に冲永荘兵衛東京府渋谷町(現・渋谷区)に創立した財団法人帝京商業学校を起源とする。1966年(昭和41年)に産婦人科学博士(医学)である冲永荘一により帝京大学が創設された。

帝京大学の教育理念である『自分流』とは生き方の哲学そのもので、自分で考え、判断し、行動し、その結果に対して自ら責任を持つという言葉で具体的に表現され、自立し自らを律することの出来る人材の育成を基本理念としている。また3つの教育指針の柱として実践を通して論理的な思考を身につける『実学』、異文化理解の学習・体験をする『国際性』、必要な知識・技術を偏ることなく幅広く学ぶ『開放性』を掲げている。

大学全体における教育カリキュラムの特色として教育理論より社会に直結した『実学』しており、現在は10学部29学科10研究科(うち2専門職大学院)、学部学生数2万4千人を擁する総合大学となっている。

建学の精神[編集]

帝京大学建学の精神は、

努力をすべての基とし偏見を排し、幅広い知識を身につけ、国際的視野に立って判断ができ、実学を通して創造力および人間味豊かな専門性ある人材の養成を目的とする

である。大学創立時の1966年に選定された建学の精神は学生証や学生便覧、TEIKYO STUDENT POCKET DIARY(学生手帳)および教職員身分証明書ID)にも記載され、在学生や卒業生、教職員の行動規範の基にされている。

学風および特色[編集]

石神井川桜並木と医学部附属病院(板橋キャンパス)
医学部附属病院1階のコミュニティストリート

文系学部(経済学部・法学部・文学部・外国語学部・教育学部)の新入生を対象に、将来のキャリア形成の動機付けとなる『ライフデザイン演習Ⅰ・Ⅱ』を1年次より必須科目にしている。また東京都新宿区の新宿イーストサイドスクエア6階に民間人材会社のキャリアカウンセラーを配置したキャリアサポートセンター(CSC)新宿サテライトを設置し、在学生・卒業生の都心での就職・転職活動を支援している。

教育および研究[編集]

文部科学省および独立行政法人日本学術振興会に採択された平成24年度の科学研究費補助金(新規採択+継続分)は129件、総額230,230,000円である。[1]

大学創立者が博士(医学)ということもあり医系分野の学術研究に重点を置いており、科研費の採択は医療系3学部(医学部・薬学部・医療技術学部)の教員による研究課題名(和文)が多い。

沿革[編集]

略歴[編集]

帝京大学は1931年(昭和6年)に冲永荘兵衛が東京渋谷町に創立した財団法人帝京商業学校(現・帝京大学高等学校)を起源としている。1966年(昭和41年)に産婦人科学医学博士である冲永荘一により帝京大学が創設された。2011年(平成23年)には学校法人として創立80周年を迎えた。

年表[編集]

年表 沿革
1931年 財団法人帝京商業学校設置認可。
1966年 帝京大学設立(経済学部、文学部国文科・英文科)。
1967年 法学部を設置。
1971年 医学部、および医学部附属病院を設置。
1973年 文学部教育学科を設置。
医学部附属溝口病院を設置。
1977年 薬学部を設置。
大学院医学研究科・博士課程を設置。
1979年 大学院文学研究科国文学専攻・修士課程、英文学専攻・修士課程を設置。
1981年 大学院薬学研究科・修士課程を設置。
1982年 大学院経済学研究科・修士課程を設置。
1983年 大学院薬学研究科・博士課程、
同法学研究科・修士課程、
同文学研究科国文学専攻・博士課程、英文学専攻・博士課程を設置。
1984年 文学部史学科を設置。
1985年 大学院経済学研究科・博士課程を設置。
1986年 文学部社会学科を設置。
大学院法学研究科・博士課程を設置。
ちば総合医療センターを設置。
1987年 八王子キャンパスに蔦友館を設置。
1988年 文学部心理学科・国際文化学科を設置。
1989年 理工学部を設置。
1999年 文学部国文科・英文科を文学部日本文化学科・米英言語文化学科に改称。
2000年 経済学部環境ビジネス学科を設置。
2004年 医療技術学部視能矯正学科を設置。
2005年 帝京大学福岡短期大学を吸収し、福岡医療技術学部を設置。
2006年 文学部米英言語文化学科・国際文化学科を改編し、外国語学部を設置。
経済学部環境ビジネス学科を経済学部経営学科に改称。
八王子キャンパスにメディアライブラリーセンター(MELIC)を設置。
2007年 医療技術学部スポーツ医療学科健康スポーツコース・救急救命士コースを設置。
宇都宮キャンパスに通信教育過程を設置。
2009年 教職大学院を設置。
板橋キャンパスに本部棟を設置。
2010年 理工学部航空宇宙工学科ヘリパイロットコースを設置。
2011年 学校法人創立80周年。
経済学部地域経済学科を設置。
公衆衛生大学院を設置。
板橋キャンパスに大学棟本館を設置。
2012年 文学部教育学科を改編し、教育学部を設置。
薬学部を板橋キャンパスに移転。それに伴い相模湖キャンパスを廃止した。
大学院文学研究科に日本史・文化財学専攻を設置。
2014年 福岡医療技術学部に看護学科・診療放射線学科を設置。
助産学専攻科を設置。
2015年 八王子キャンパスに地上22階、地下2階の高層タワー棟(高層棟部・第1期エリア)を設置(予定)。
2018年 八王子キャンパスに講堂、体育館を備えた高層タワー棟(低層棟部・第2期エリア)を設置(予定)。

基礎データ[編集]

帝京のシンボルマーク(八王子キャンパス17号館左上)

所在地[編集]

象徴[編集]

  • 校章
    縦に書かれた『大學』の文字の両脇に帝京大学のシンボルであるを垂れたデザインである。

『帝京』の英語表記(Teikyo)のイニシャルである『T』を図案化し、スクールカラーのエモーション・ブルーを基調色としている。3つの青い楕円が広がりゆく様子は帝京の学生たちの広がりゆく姿とはばたきを象徴し、同時に帝京の3つの教育指針である『実学』・『国際性』・『開放性』をシンボライズ。また中央の白い楕円は躍動する学生たちの未知なる力を表現している。

スクールカラーは情熱を表現するエモーション・ブルー。生き生きと未来へ向かって歩み出す情熱や希望、聡明を象徴するオリジナルカラーであり、シンボルマークや大学公式ウェブサイト、学内発行の紙媒体の基調色として使用されている。

校歌[編集]

入学式および学位授与式が挙行される日本武道館(左奥)と満開のの様子
  • 帝京大学校歌 作詞 山添花秋 作曲 岡村雅雄
    毎年春に日本武道館で行われる入学式卒業式において、帝京大学混声合唱部コーラル・ソサエティによる合唱、帝京大学交響楽団による演奏により学生・教職員・来場者一同で斉唱される。

応援歌[編集]

  • 帝京大学応援歌 ~王者の誇り~ 作詞 いではく 作曲 遠藤実
    応援歌である『王者の誇り』は帝京スポーツ強化指定クラブの応援時に学生、教職員、大学関係者が一丸となり大声で歌われる。

教育および研究[編集]

学部[編集]

文学部
教育学部
経済学部
外国語学部
  • 外国語学科
    • イギリス留学コース
    • 英語コース
    • 中国語コース
    • ドイツ語コース
    • コリア語コース
    • フランス語コース
    • スペイン語コース
法学部
理工学部
医学部
薬学部
医療技術学部
福岡医療技術学部
大学院
  • 医学研究科博士課程
    • 第一基礎医学専攻
    • 第二基礎医学専攻
    • 社会医学専攻
    • 第一臨床医学専攻
    • 第二臨床医学専攻
  • 薬学研究科薬学専攻(博士課程)
    • 薬学コース
    • 臨床薬学履修コース
  • 経済学研究科経済学専攻(修士課程・博士課程)
    • 経済理論・政策コース
    • 税理士コース
    • 経営学専攻
    • MBAコース
    • 会計システム(A・B)コース
    • 情報経営コース
    • 観光経営コース
  • 法学研究科(修士課程・博士課程)
    • 法律学専攻
  • 文学研究科
    • 日本文化専攻(修士課程・博士課程)
    • 日本史・文化財学専攻(修士課程・博士課程)
    • 臨床心理学専攻(修士課程)
    • 心理学専攻(博士課程)
    • 臨床心理学専攻(修士課程)
  • 外国語研究科(修士課程・博士課程)
    • 超域文化専攻
  • 理工学研究科
    • 総合理工学専攻(博士前期課程・博士後期課程)(通学制)
    • 情報科学専攻(修士課程)(通信教育課程)
  • 医療技術学研究科
    • 視能矯正学専攻(修士課程・博士課程)
    • 看護学専攻(修士課程・博士課程)
    • 診療放射線学専攻(修士課程・博士課程)
    • 臨床検査学専攻(修士課程・博士課程)
    • 柔道整復学専攻(博士課程)

専門職大学院[編集]

  • 教職研究科教職実践専攻(教職大学院
    入学者の教職経験により『スクール・リーダーコース』と『教育実践高度化コース』の2つのコースが設置されている。また教育目標の一つに『教育と医療の融合』を掲げており、医療系学部の教授陣による児童や生徒のメンタルケアを始めとした医系教養の講義が開設されている。なお東京都教育委員会及び都内公立小学校との教育連携は早稲田大学玉川大学創価大学東京学芸大学・帝京大学の5大学が認可されている。
  • 公衆衛生学研究科公衆衛生学専攻(公衆衛生大学院
    『理論と実務を融合した実践教育』を基本理念とし、修業年限2年コースと修業年限1年コースの2つのコースが設置されている。また公衆衛生学の国際的な研究機関である米国ハーバード大学公衆衛生大学院(HSPH・Harvard School Of Public Health)と共同で開発・運営したプログラムを使用した、世界標準の米国型公衆衛生大学院(CEPH認定基準)に準拠された教育課程となっている。なお本課程修了者には公衆衛生学修士(MPH・Master Of Public Health)の学位が授与される。

教育[編集]

八王子キャンパス15号館
八王子キャンパス7号館(左)と11号館(右)
八王子キャンパス第1グラウンド(多目的広場)とアリーナや学食が入居する蔦友館(奥)

文部科学省に採択されたプロジェクト[編集]

  • 現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)
  • 大学生の就業力育成支援事業
    • 1件採択
    • 2010年
      • 『自分流』学生の育成と就業力の可視化

在校生・卒業生就業支援プログラム[編集]

キャリアサポートセンター(CSC)では在校生・卒業生を対象とした生涯支援サービスのプログラムとして、また都心での就職・転職活動の拠点になることを目的として総合人材サービスを展開する株式会社東京海上日動キャリアサービスと連携し、東京都新宿区の新宿イーストサイドスクエア6階にキャリアサポートセンター(CSC)新宿サテライトを設置している。在校生・卒業生就業支援プログラムの内容は民間人材会社のキャリアカウンセラーによる履歴書の書き方や面接指導、キャリアカウンセリングを行っている。またサテライト内にはパソコンスペースを設置しており、就職・転職活動の空き時間にインターネットを利用して企業の情報収集や書類作成を行うことが出来る。2007年の当サテライトオフィス開設以来、のべ10,000人以上の在校生・卒業生が利用している。

会計人講座[編集]

文系学部の学生を対象とした講座で、高度な職業倫理を有した公認会計士税理士を目指す学生の指導を目的としている。講座の内容は2006年より実施された新しい公認会計士試験制度に配慮し、少人数制の演習による簿記論財務諸表論などを実務的、体系的に配置した講義を行っている。また科目の中で簿記論(会計人)Ⅰ・簿記論(会計人)Ⅱ、財務諸表論(会計人)Ⅰ・財務諸表論(会計人)Ⅱを集中して学習する講座となっている。

教職採用試験対策特別プログラム[編集]

文系学部の2年次以降の学生で教職(小・中・高等学校、特別支援学校の教員)を志望する学生を対象としたプログラムで、1講義90分×30回、約6ヶ月の期間で特別講義を行っている。定員は130名で受講条件として教職を志し、かつ都道府県教育委員会等が実施する教員採用選考を受験する事、3年次終了までに110単位程度を取得している事、卒業時に教職免許状を確実に取得できる見込みである事、教育実習や介護体験等を除き、本プログラムで実施する講座に全て出席する事が可能である事、講座において指示された課題や予習・復習等をきちんと行うことが出来る事、英検2級、漢検2級以上の取得を目指す事となっている。教職採用試験対策特別プログラムの内容は一般教養、教職教養、対策講座、指導案作成、受験地区の教員採用選考問題の分析、小論文の個別指導、教育委員会人事担当者による特別講義などである。なお本プログラムは帝京大学八王子キャンパスキャリアサポートセンターが主管し、株式会社東京アカデミーとの連携により行われている。

研究[編集]

私立大学戦略的研究基盤形成支援事業[編集]

  • 2件採択
  • 2008年
    • 植物におけるステロイドホルモンの機能と系統[2]
  • 2010年
    • 3Dリアルタイムナビゲーションを組み合わせたロボット支援外科手術による外科手術教育方法の開発[3]

附属機関[編集]

八王子キャンパス学生ラウンジ
八王子キャンパス総合武道館
八王子キャンパスにある京王バス帝京大学構内バス停留所
体育局ラグビー部グラウンド(東京都日野市)
  • 帝京大学医学部附属病院
  • 帝京大学医学部附属溝口病院
  • 帝京大学ちば総合医療センター
  • 帝京大学附属池袋クリニック
  • 薬用植物園(神奈川県相模原市緑区
  • 医学総合図書館(板橋キャンパス)
  • メディアライブラリーセンター(八王子キャンパス)
  • 宇都宮キャンパス図書館(宇都宮キャンパス)
  • 福岡医療技術学部附属図書館(福岡キャンパス)
  • 八王子キャンパスキャリアサポートセンター(CSC)
  • キャリアサポートセンター新宿サテライトオフィス
  • ネクストキャリアセンター立川オフィス
  • 宇都宮キャンパスキャリアサポートセンター
  • 福岡キャンパス学生支援センター
  • 老人保健センター慈宏之里
  • 老人保健施設つくも苑
  • 北東京寿栄園
  • あしたば中野学園
  • 箱根セミナーハウス
  • 株式会社帝京サービス
  • 株式会社帝京サポート

附属研究所・センター[編集]

  • 帝京大学医真菌研究センター
  • 帝京大学医療共通教育センター(G-MEC)
  • 帝京大学スポーツ医科学センター
  • 帝京大学女性医師・研究者支援センター
  • 帝京大学看護職・人材育成センター
  • 帝京大学EBMセンター
  • 帝京大学臨床研究センター(TARC)
  • 帝京大学心理臨床センター
  • 帝京大学冲永総合研究所
  • 帝京大学高等教育開発センター(CTL)
  • 帝京大学教職センター
  • 帝京大学ジョイントプログラムセンター
  • 帝京大学総合教育センター
  • 帝京大学文化財研究所

学生生活[編集]

部活動・クラブ活動・サークル活動[編集]

帝京大学では学友会体育局の強化指定クラブとしてラグビー部、硬式野球部、駅伝競走部、女子柔道部、チアリーディング部、剣道部、空手道部の7つの部が活動している。またサークル活動はキャンパスごとに行われており、キャンパスを横断する活動は公式にはほとんど行われていない。八王子キャンパスでは部・同好会・愛好会に分かれており、部・同好会には体育施設棟に部室が与えられ、学友会から活動費が支給される。愛好会から部・同好会に昇格するためには会員人数、既存の部・同好会との活動の重複の有無などの審査の上、既存の部・同好会の過半数の賛成が必要である。

学園祭[編集]

帝京大学ではキャンパスごとに学園祭が開催されている。文系学部が設置された八王子キャンパス学園祭は青舎祭(せいしゃさい)と呼ばれ、学生、来場者が一丸となって学術、文化活動を発揮する為の場となっている。また医療系学部が設置された板橋キャンパス学園祭の名称は帝桜祭(ていようさい)、宇都宮キャンパス学園祭は帝祭(みかどさい)、福岡キャンパス学園祭は帝京祭とそれぞれ呼ばれる。

スポーツ[編集]

帝京大学ラグビー部々旗
関東大学対抗戦のライバル校である早稲田大学と熱戦を演じるラグビー部(第46回全国大学ラグビーフットボール選手権大会秩父宮ラグビー場
チアリーディング部BUFFALOSによる大学ラグビー公式試合のハーフタイムショーの様子

奨学金制度[編集]

大学関係者と組織[編集]

大学関係者組織[編集]

  • 帝京大学医学部同窓会
  • 帝京大学医師会
  • 帝京大学薬学部同窓会(帝薬会)
  • 帝京薬学会(薬学部学術研究会)

※学部卒業生数は15万人

大学関係者一覧[編集]

施設[編集]

キャンパス[編集]

北西側から眺めた医学部附属病院
宇都宮キャンパス本部棟1号館
  • 霞ヶ関キャンパス(東京都千代田区平河町2-16-1 平河町森タワー9階)
    • 東京都千代田区の平河町森タワー9階に設置されたキャンパスであり、東京都主催の大学等委託訓練講座が開催されるほか、キャンパス内事務室には帝京大学グループの事務局と帝京大学自己点検・評価推進室が設置されている。キャンパス内には第1~第5教室(各教室定員30~42名)があり、帝京大学大学院の講義や公開市民公開講座などに利用される。また学生ラウンジでは学生が自由に休憩時間を過ごせたり、新聞、各種図書、雑誌を閲覧することが出来る。
    • 交通アクセス:東京メトロ有楽町線半蔵門線南北線永田町駅より徒歩約1分、東京メトロ銀座線丸ノ内線赤坂見附駅より徒歩約6分
Japanese Map symbol (Library) w.svg 帝京大学メディアライブラリーセンター
Teikyo University Media Library Center
帝京大学メディアライブラリーセンター.JPG
蔵書数67万冊、閲覧席数1,805席を備えた八王子キャンパスメディアライブラリーセンター
施設情報
愛称 メリック(MELIC)
専門分野 総合図書
事業主体 学校法人帝京大学
管理運営 学校法人帝京大学
建物設計 石本建築事務所
延床面積 8,344 m2
開館 2006年9月
所在地 192-0395
東京都八王子市大塚359
統計・組織情報
蔵書数 67万冊 (2013年時点)
来館者数 809,174名 (2012年)
館長 小林 昌二
公式サイト http://appsv.main.teikyo-u.ac.jp/tosho/tos.html
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館
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メディアライブラリーセンター(メリック)[編集]

メディアライブラリーセンター(Media Library Center・略称:MELIC)はメディア施設を備えた図書館であり大学創立40周年記念事業の一環として2006年八王子キャンパスに設置された。建物は地上4階・地下1階(設計:石本建築事務所・施工:東急建設SRC免震構造・延床面積8,344㎡)、館内は蔵書数67万冊、閲覧席数1,805席、学術雑誌や洋書、和書のフロアとPCステーションやAVブースなどのメディア施設で各フロアが構成されている。また一般書籍や専門書だけでなく、各種雑誌や映像アーカイブなども含めた幅広い分野の資料を収蔵している。入館ゲートのチェックインは学生証ICカード)で行い、学生や教職員だけでなく卒業生や多摩地区に在住、勤務する一般市民にも広く公開されている。

臨床大講堂[編集]

臨床大講堂は医療系3学部(医学部・薬学部・医療技術学部)が設置された板橋キャンパス本部棟に入居する最大収容人数448名の講堂である。各座席は前面に収納可能なスライド式の小型デスクを備えており、前方の視界を妨げないように講堂全体が劇場の座席配列のように階段状になっている。また壇上には可動式の大型スクリーンを擁するプロジェクターや同時通訳システムを完備している。臨床大講堂は学内外の医療従事者を対象に有識者による研修、講演会が行われるほか、板橋区北区などの一般市民を対象にした市民公開講座に利用されている。

心理臨床センター[編集]

帝京大学心理臨床センターは多摩地区市民のメンタルヘルスケアを目的として八王子キャンパスに設置されている。同時に大学院文学研究科臨床心理学専攻の研究機関であり、利用者の支援内容は心理療法カウンセリング)、家族療法遊戯療法心理検査ロールシャッハ)、コンサルテーションなどである。子どもの発達の遅れや不登校、対人関係の悩みなどについて臨床心理学専攻の大学院生や臨床心理士のカウンセラーがカウンセリングや様々な心理療法を実施する。

八王子キャンパス高層タワー棟(仮称)建設計画[編集]

文系学部が設置された八王子キャンパスでは教育・研究施設のさらなる充実を目的として2013年2月より高層タワー棟(仮称、設計:NTTファシリティーズ、施工:大林組RC免震構造、地上22階・地下2階、最高部の高さ99.5m、延床面積9万3,000㎡)を建設している。高層タワー棟は高層棟部と低層棟部の二層構造からなり、高層棟部には講義が行われる教室や教職員向け研究室が入居し、低層棟部には体育等の授業で使用されるアリーナや最大収容人数1,000名の記念講堂、座席数1,000席の大規模な学生食堂が入居する。八王子キャンパスのシンボリックな校舎となる高層タワー棟は高層棟部がある第1期エリアの共用開始を2015年10月、低層棟部がある第2期エリアの共用開始を2018年4月に予定している。

学外施設[編集]

箱根セミナーハウス[編集]

帝京大学箱根セミナーハウスは神奈川県足柄下郡箱根町強羅(箱根登山鉄道強羅駅より徒歩5分)に位置し、本館と別館の2棟からなる。本館、別館それぞれに客室、セミナー室、天然温泉(本館:源泉かけ流し温泉、別館:循環式温泉)、また別館に食堂を備えており、宿泊人数は本館44名、別館27名の最大宿泊可能人数は71名である。箱根セミナーハウスは学生のゼミサークルの合宿、教職員の研修会などに利用され、学生・教職員だけでなく帝京大学グループ系列学校の学生・生徒や教職員、および大学病院など医療機関の職員が廉価に利用出来る。

対外関係[編集]

他大学との協定(海外)[編集]

国際・学術交流等協定校

アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

イギリスの旗 イギリス

中華民国の旗台湾

韓国の旗 韓国

中華人民共和国の旗 中国

他大学との協定(国内)[編集]

全国私立大学FD連携フォーラム
日本の私立大学がファカルティ・ディベロプメント(Faculty Development、通称:FD)分野において、互いに協力し、学生・規模・多様性等の共通の課題を持つ、学部学生数が概ね8千人以上で中程度以上の規模の私立総合大学が連携することを目的として設立された組織、及び大学間協定である。幹事校及び会員校は早稲田大学明治大学神奈川大学同志社大学立命館大学甲南大学、帝京大学など国内23校の私立総合大学で構成されている。
大学コンソーシアム八王子
法政大学中央大学首都大学東京、帝京大学を始めとした首都圏学術都市である東京都八王子市域の23校の大学、短期大学、専門学校で構成されている。コンソーシアムの事業内容は各校による単位互換制度、FDSD事業、産学共同研究事業(インキュベーション)、研究費等助成事業などである。
八王子学園都市大学
八王子学園都市大学(愛称:いちょう塾)は帝京大学を含む東京都八王子市域23校の大学、短期大学、専門学校による八王子市民および18歳以上の学習意欲のある方を対象とした市民講座で、東京都八王子市と八王子市域23校の大学、短期大学、専門学校による産官学連携により運営されている。講座の内容は受講生を対象としたクラス単位の講義と、一般市民を対象にしたさまざまな教養や文化的講義を各大学、短期大学、専門学校の教員等が持ち回りで行う公開講座がある。なお講座修了者には事務局より講座修了書が授与される。

社会との関わり[編集]

宇宙環境における医真菌研究プロジェクト[編集]

大学院医学研究科宇宙環境医学研究室(Lab. Space and Environmental Medicine,略称:LSEM)では有人宇宙環境における真菌関連の健康障害等を研究するためのプロジェクト研究を1998年の予備的検討から継続的に行っている。2009年より独立行政法人宇宙航空研究開発機構(Japan Aerospace Exploration Agency,略称:JAXA)との共同研究により、国際宇宙ステーション(ISS)きぼう日本実験棟内で宇宙環境における2分野の医真菌研究プロジェクトを実施している。研究内容は以下の通り。

宇宙医学宇宙技術開発

  • 国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士の身体真菌叢評価(明治薬科大学と共同研究・通称:Myco)[4]
    • きぼう内における短期滞在、長期滞在クルーから飛行前、飛行中、飛行後に皮膚鼻腔粘膜咽頭粘膜、喀痰試料を採取し、微生物叢変化について解析する。

生命科学

  • 国際宇宙ステーションにおける微生物動態に関する研究(大阪大学と共同研究・通称:Microbe-I,II,III)[5]
    • きぼう内における真菌培養シートによるサンプリングとポリエステル綿棒サンプリングからなり、地上に回収した後遺伝子解析によりきぼう内の微生物量、種類、群集の特徴を分析する。
    • Microbe-I(2009年8月〜9月運用)では、「きぼう」運用460日時点の船内環境は地上におけるバイオクリーンルームに相当する清浄度が保たれており、一切の真菌培養が陰性であったことが示されたが、その一方で、ヒト皮膚常在真菌であるMalassezia属遺伝子も優先的に検出できた。この結果は、国際微生物連合学会(IUMS 2011)他で報告され、論文としてはMicrobiology and Immunology誌in pressとなっている。
    • Microbe-IIは、2010年11月〜2011年2月に実施され、その結果はJAXAと帝京大学宇宙環境医学研究室(LSEM)により解析された。
    • Microbe-IIIは、2012年9月より実施されている。

小型人工衛星打ち上げプロジェクト[編集]

理工学部航空宇宙工学科宇宙システム研究会では2007年よりTeikyo Satと呼ばれる小型人工衛星の研究・開発を進めている。当研究会は東京工業大学東北大学東京都市大学などの各大学理工系学部宇宙システム研究会が加盟する大学宇宙工学コンソーシアムUNISEC)に所属し、現在は以下の4つのシステム開発を研究課題としている。

  • 衛星の機体温度と外気温度をリアルタイムで伝えるシステム
  • エネルギーを得るためのソーラーパネル
  • 機体の位置を知らせるためのGPSの搭載
  • 宇宙から地球を撮影するためのシステム

第18回(2010年度)衛星設計コンテスト(主催:独立行政法人宇宙航空研究開発機構・後援:文部科学省)では小型人工衛星Teikyo Satが日本機械学会賞を受賞した。また2014年2月にJAXAとの共同プロジェクトによる、種子島宇宙センターより打ち上げられるH-IIAロケット23号機に相乗り搭載する公募小型副衛星(軌道種類:太陽同期準回帰軌道・投入軌道:628km)として当プロジェクトのTeikyo Sat-3(H350×W300×D300mm,重量約20kg)のほか、筑波大学(衛星名:ITF-1)、大阪府立大学(衛星名:OPU SAT)を含む7大学のプロジェクトが採択された。[6]

Teikyo Sat-3は宇宙環境における微生物観察副衛星として微生物(粘膜)を搭載し、微小重力や放射線が粘菌に与える影響を分析・観察することを今回の打ち上げのミッションにしている。

系列学校[編集]

学校法人帝京大学では設置している教育機関を大学を頂点とする附属学校ではなく同格の系列学校としている。また学校法人帝京大学が設置する教育機関の他、複数の学校法人からなる下記の帝京大学グループが設置している教育機関が存在している。

関連項目[編集]

脚注[編集]

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