大阪市立大学

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大阪市立大学
1号館(旧制大阪商科大学本館)
1号館(旧制大阪商科大学本館)
大学設置 1949年
創立 1880年
学校種別 公立
設置者 公立大学法人大阪市立大学
本部所在地 大阪府大阪市住吉区杉本3-3-138
キャンパス 杉本(大阪市住吉区)
阿倍野(大阪市阿倍野区)
学部 商学部
経済学部
法学部
文学部
理学部
工学部
医学部
生活科学部
研究科 経営学研究科
経済学研究科
法学研究科
文学研究科
理学研究科
工学研究科
医学研究科
看護学研究科
生活科学研究科
創造都市研究科
ウェブサイト 大阪市立大学公式サイト
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大阪市立大学(おおさかしりつだいがく、英語: Osaka City University)は、大阪府大阪市住吉区杉本3-3-138に本部を置く日本公立大学である。1949年に設置された。大学の略称は市大(しだい・いちだい)。

概観[編集]

大学全体[編集]

大阪市立大学の主な母体である旧制大阪商科大学は日本最初の市立大学として創立された。2011年時点で公立大学としては最も規模が大きく、現在8学部10研究科を設置している。2005年5月1日時点で、大学学部所属学生7105人、大学院研究科所属学生2063人、教員852人。 旧制大阪商科大学設立時の大阪市長である關一が大学開設にあたって発表した「大学は都市とともにあり、都市は大学とともにある」および「国立大学の"コッピー"であってはならぬ」という発言は現在でも大阪市立大学の理念とされている。

沿革[編集]

学術情報総合センター
2号館(旧制大阪商科大学予科校舎)

略歴[編集]

五代友厚ら当時の大阪財界有力者によって1880年に創設された「大阪商業講習所」および同講習所を改組して設立した市立大阪商業学校が源流。東京高等商業学校(現一橋大学)に次ぐ2番目の官立高等商業学校誘致を神戸市と争って敗れた大阪市が1901年に市立大阪商業学校を改組して独自に大阪高等商業学校を設立した。この経緯から現在でも一橋大学、神戸大学とは旧三商大として交流がある。その後、1928年に学部・予科・高等商業部を持つ旧制大阪商科大学が誕生した。

1949年に大阪市が設置していた大阪商科大学・大阪市立都島工業専門学校大阪市立女子専門学校を統合して新制大阪市立大学が発足、商・経済・法文・理工・家政の5学部を設置した。1953年には法文学部を法学部・文学部に、1959年には理工学部を理学部・工学部に分離した。また、1955年大阪市立医科大学を編入し医学部を設置。1975年、家政学部を生活科学部に改称。2003年平成15年)には独立研究科、創造都市研究科を設置し、現在の8学部9研究科体制となる。2004年4月には、これまでの看護短期大学部が医学部看護学科に昇格。2006年4月から、公立大学法人大阪市立大学の設置運営する大学となった。

大阪市立大学の公式サイトでは創立年を1949年としているが、この大学が発行している公的な大学史である「大阪市立大学百年史 全学編 上巻」(1987年 大阪市立大学百年史編集委員会)では大学の創立を1880年としている。また、大学の設置に関しては新制大学となった1949年起点としているため、本稿でも同書の公式見解を元に創立年を1880年、設置年を1949年としている。

年表[編集]

  • 1880年明治13年) - 大阪商業講習所設立
  • 1885年(明治18年) - 府立大阪商業学校に改称
  • 1889年(明治22年) - 市立大阪商業学校に改称
  • 1901年(明治34年) - 市立大阪高等商業学校設立
  • 1919年大正8年) - 大阪市立高等商業学校に改称
  • 1928年昭和3年) - 旧制大阪商科大学設立
  • 1949年(昭和24年) - 新制大阪市立大学発足、商・経済・法文・理工・家政の5学部を設置
  • 1953年(昭和28年) - 法文学部を法学部・文学部に分離
  • 1955年(昭和30年) - 大阪市立医科大学を編入し、医学部を設置
  • 1959年(昭和34年) - 理工学部を理学部・工学部に分離
  • 1975年(昭和50年) - 家政学部を生活科学部に改称
  • 1992年平成4年) - 医学部附属病院の建替え完了
  • 1996年(平成8年) - 学術情報総合センター竣工
  • 2003年(平成15年) - 独立研究科「創造都市研究科」を設置
  • 2004年(平成16年) - これまでの看護短期大学部が医学部看護学科に昇格
  • 2006年(平成18年) - 公立大学法人大阪市立大学の設置運営する大学となる
  • 2008年(平成20年) - 看護学研究科を設置し、現在の8学部10研究科体制となる
  • 2009年(平成21年) - 工学部の学科を再編
  • 2010年(平成22年) - 商学部、経済学部、法学部、文学部の第2部(夜間)の募集を停止

基礎データ[編集]

所在地[編集]

  • 杉本キャンパス(大阪府大阪市住吉区)
  • 阿倍野キャンパス(大阪府大阪市阿倍野区)

象徴[編集]

学章[編集]

商神マーキュリーの羽翼(旧制大阪商科大学の伝統を表す)と大阪市章(澪標)とに大学の二文字を組み合わせたもので、1962年に制定された。

シンボルマーク・スローガン[編集]

本学の1号館をモチーフにデザインされたものが2006年に決定された。なお、このシンボルマークは広報用であり、学章とは併用して用いられている。また、これと同時に「都市で学び、夢をつかむ」というスローガンも制定された。

シンボルカラー[編集]

体育会などで従来使用されてきたえんじ色がファーストカラー、がセカンドカラー、灰色がサブカラーに設定されている。

学歌[編集]

伝統的に愛校心を強調する校風でなく、スポーツ対外戦がさほど強い訳でもないため、学生に広く浸透した歌はない。また、校歌を持たない。

  • 学生歌
    • 「聞けや大和の清流に」 という題名がある。この「大和」とは大和川のこと。1940年。作詞者不詳、平井保喜作曲。旧制大阪商科大学グリークラブ内で作られた愛唱歌。第二次世界大戦後、杉本校舎返還を希望する意味も込めて、校歌の代用として歌われるようになった。曲はJASRAC管理楽曲となっている。
  • 逍遥歌
    • 代表的に歌われる逍遥歌は、旧制大阪商科大学時代の逍遥歌「桜花爛漫」。作者不詳。

大阪府立大学との統合構想[編集]

大阪府知事大阪市長らをメンバーとする大阪府市統合本部において、大阪府立大学との統合が議論[19]されており、2013年1月、外部有識者からなる「大阪府市新大学構想会議」が「新大学構想〈提言〉」を出した。提言によると、両大学を取り巻く現状について、国際的な大学間競争が激化する中で、両大学とも規模も小さく、このままでは埋没しかねないと指摘している。そして、市立大の工学部と府立大の工学域など、両大学で重複する分野を見直し、今後集中すべき分野や補強が必要な分野に人的資源を再配分することも必要だとしている。新大学は、文学部、法学部、商学部、経済学部、理学部、地球未来理工学部、獣医学部、看護学部、医学部、工学域、生命環境科学域、現代システム科学域、人間科学域で構成される構想である。学生数を単純合計すると、全国の公立大学で最大規模となる。当初は2016年度の統合を目指していたが、2014年4月25日、延期が発表された[1]

教育および研究[編集]

全学共通教育棟
医学部附属病院と医学部校舎

組織[編集]

学部[2][編集]

  • 商学部
    • 商学科
      • コース[3]
        • 経営コース[4]
        • 経営情報コース[5]
        • 国際ビジネスコース[6]
        • 産業・都市経営コース[7]
        • 金融・流通コース[8]
        • 会計コース[9]
      • 部門:経営学部門[10]、商学部門[11]、会計学部門[12]
  • 理学部
    • 数学科
      講座:数理構造論、数理解析学
    • 物理学科
      講座:基礎物理学、宇宙・高エネルギー物理学、物性物理学
    • 化学科
      講座:物理化学、無機化学、有機化学
    • 生物学科
      講座:生物分子機能学、生体機能生物学、自然誌機能生物学
    • 地球学科
      講座:環境地球学、地球物質進化学
  • 工学部[42]
    • 機械工学科[43]
      研究分野:熱工学、生産加工工学、材料数理工学、流体工学、材料機能工学、材料知能工学、材料物性工学、機械力学、動力システム工学、機械工作室[44]、応用数学(数学部門)[45]
      講座:機械工学、知的材料工学
    • 電子・物理工学科
      研究分野:波動物理工学、電磁気学、物性制御工学、材料計測工学、光物性工学、応用分光計測学、数理工学、ナノマテリアル工学
      講座:電気工学、応用物理学、情報工学
    • 電気情報工学科
      研究分野:電磁デバイス工学、知識情報処理工学、情報ネットワーク工学、情報システム工学、情報処理工学、マルチメディア工学、光電子工学、通信システム工学
      講座:電気工学、応用物理学、情報工学
    • 化学バイオ工学科
      研究分野:無機工業化学、有機工業化学、高分子化学、工業物理化学、材料化学、生体機能工学、生物分子工学、生物化学工学、細胞工学、生体材料工学
      講座:応用化学、バイオ工学
    • 建築学科
      研究分野:建築構法及び材料、建築計画、建築デザイン、建築防災、建築構造学、コミュニティデザイン、空間図形科学、建築環境工学
      講座:建築学、都市基盤工学、環境都市工学
    • 都市学科
      研究分野:地盤工学、都市基盤計画、都市リサイクル工学、地域環境計画、環境図形科学、構造及びコンクリート工学、河海工学、環境水域工学、環境都市計画、応用構造工学(橋梁工学)
      講座:建築学、都市基盤工学、環境都市工学


大学院[編集]

  • 経済学研究科
    • 現代経済学専攻
      • 一般コース(前期博士課程・後期博士課程)
      • 修士専修コース(修士課程)
  • 文学研究科(前期博士課程・後期博士課程)
    • 哲学歴史学専攻
      • 哲学専修
      • 日本史学専修
      • 東洋史学専修
      • 西洋史学専修
    • 人間行動学専攻
      • 社会学専修
      • 心理学専修
      • 教育学専修
      • 地理学専修
    • 言語文化学専攻
      • 国語国文学専修
      • 中国語中国文学専修
      • 英語英米文学専修
      • ドイツ語フランス語圏言語文化学専修
      • 言語応用学専修
      • 表現文化学専修
    • アジア都市文化学専攻
  • 理学研究科(前期博士課程・後期博士課程)
    • 数物系専攻
      • 講座[61]:数理構造論、数理解析学、基礎物理学、宇宙・高エネルギー物理学、物性物理学
    • 物質分子系専攻
      • 講座[62]:創成分子科学、機能分子科学
    • 生物地球系専攻
      • 講座[63]:生物分子機能学、生体機能生物学、自然誌機能生物学、環境地球学、地球物質進化学
  • 工学研究科(前期博士課程・後期博士課程)
    • 機械物理系専攻[64]
      • 教育研究領域:熱流体工学系領域、材料システム系領域、材料物理系領域
      • 応用数学解析(研究室)
    • 化学生物系専攻
      • 教育研究領域[65]:電子エネルギー系領域、物理物性系領域、情報通信系領域
    • 電子情報系専攻
      • 教育研究領域[66]:物質化学系領域、分子化学系領域、生物工学系領域
    • 都市系専攻
      • 教育研究領域[67]:計画系領域、環境系領域、構造系領域
  • 医学研究科
    • 医科学専攻[68]
    • 基礎医科学専攻(4年制博士課程
      • 大講座
        分子生体医学[69]、都市医学[70]、老年医科学[71]
    • 臨床医科学専攻(4年制博士課程)
      • コース[72]
        • がん薬物療法専門医養成コース
        • 腫瘍外科専門医養成コース
        • がん臨床研究指導者養成コース
        • 放射線腫瘍専門医養成コース
        • 医学物理士養成コース
      • 大講座
        臓器器官病態内科学[73]、病態診断・生体機能管理医学[74]、生殖発達医学[75]、臓器器官病態外科学[76]、感覚・運動機能医学[77]、医療管理医学[78]
  • 看護学研究科
    • 看護学専攻[79](前期博士課程)
      • 修士論文コース
        • 生活看護学分野
          研究領域:基礎看護学、地域看護学、老年看護学、在宅看護学
        • 臨床看護学分野
          研究領域:がん・急性看護学、感染・慢性看護学、精神看護学、母性看護学、成育看護学
      • CNCコース
        • 研究領域は生活看護学分野の老年看護学のみ
    • 看護学専攻(後期博士課程)
      • 研究領域[80]:生活看護支援システム領域(地域)、生活看護支援システム領域(老年)、生活看護支援システム領域(在宅)、生活看護支援システム領域(精神)、生活看護支援システム領域(母性)、生活看護支援システム領域(生育)、がん看護支援領域、感染看護支援領域、看護支援基礎科学領域
  • 生活科学研究科[81](前期博士課程・後期博士課程)
    • 生活科学専攻
      • 食・健康科学講座
        • 食・健康科学コース
      • 居住環境学講座
        • 居住環境学コース
      • 総合福祉・心理臨床科学講座
        • 総合福祉科学コース
        • 臨床心理学コース
  • 創造都市研究科〈独立研究科〉
    • 都市ビジネス専攻(修士課程)
      研究分野[82]:アントレプレナーシップ研究分野、アジア・ビジネス研究分野
    • 都市政策専攻(修士課程)
      研究分野[83]:都市経済・地域政策研究分野、都市公共政策研究分野、都市共生社会研究分野
    • 都市情報学専攻(修士課程)
      研究分野[84]:知識情報基盤研究分野、情報システム創成研究分野  
    • 創造都市専攻(後期博士課程)
      研究領域[85]:都市政策研究領域、国際地域経済研究領域、事業創造研究領域、共生社会創造研究領域、都市情報環境研究領域  

短期大学部[編集]

附属施設[86][編集]

  • 学術情報総合センター
    アダム・スミス国富論初版本などの希書を所蔵する図書館も併設している。医学分館があるほか、恒藤記念室を置いている。
  • 文化交流センター
  • 都市健康・スポーツ研究センター
  • 人権問題研究センター
  • 大学教育研究センター
  • 英語教育開発センター
  • 都市研究プラザ
  • 新産業創生研究センター
  • 国際センター
  • 地域連携センター
  • 人工光合成研究センター
  • 健康科学イノベーションセンター
  • 複合先端研究機構
  • 学部附属施設
    • 理学部
      • 附属植物園
    • 医学部
      • 附属病院
      • 附属刀根山結核研究所 

研究[編集]

21世紀COEプログラム[編集]

21世紀COEプログラムの採択数は3件だった。

  • 2002年
    学際・複合・新領域
    都市文化創造のための人文科学的研究の拠点
  • 2003年
    数学、物理学、地球科学
    結び目を焦点とする広角度の数学拠点の形成
  • 2004年
    革新的な学術分野
    疲労克服研究教育拠点の形成

グローバルCOEプログラム[編集]

グローバルCOEプログラムの採択数は1件だった。

  • 2007年
    学際・複合・新領域
    文化創造と社会的包摂に向けた都市の再構築

学生生活[編集]

学園祭[編集]

新入生歓迎祭[編集]

毎年4月中旬に「ふたば祭」(2006年よりこの名称)が開催される。

学園祭[編集]

毎年11月上旬に「銀杏祭」(ぎんなんさい)が開催される。銀杏祭では仮装コンテスト、無料のプロコンサートなどが行われる。コンサートには過去、フィッシュマンズボアダムスゆらゆら帝国ZAZEN BOYSなど通好みなバンドが出演し、市外、県外から来る人も多い。

大阪市立大学ボート祭[編集]

1889年の大阪商業学校第一回水上運動会に端を発するボートレース。2013年で122回目を迎えた。現在は毎年5月下旬の2日間大川(旧淀川)で運動系サークル、文化系サークル、ゼミ/研究室、市民などの部門に分かれナックル・フォアによるトーナメントが行われる。

スポーツ[編集]

府大戦[編集]

毎年6月上旬に大阪府立大学とスポーツで対戦する。

三商戦[編集]

毎年6月に「三商戦」(さんしょうせん)と呼ばれる体育会系部活動によるスポーツ対抗戦が開催される。三商とは、戦前に三校しか存在しなかった旧制商科大学の流れを汲む一橋大学(旧制東京商科大学)、神戸大学(旧制神戸商業大学)、大阪市立大学(旧制大阪商科大学)の三校を指す。同じく毎年11月には、文科系ゼミにおいて三大学間で学問研究を討論する「三商ゼミ」が開催される。

大学関係者と組織[編集]

大学関係者一覧[編集]

施設[編集]

キャンパス[編集]

杉本キャンパス[編集]

  • 使用学部:
・商学部
・経済学部
・法学部
・文学部
・理学部
・工学部
・生活科学部
2012年10月1日より理学部本館1期棟及び理学部本館2期棟西側部分の解体工事に着手
  • 使用研究科:
・経営学研究科
・経済学研究科
・法学研究科
・文学研究科
・理学研究科
・工学研究科
・生活科学研究科
・創造都市研究科
  • 使用附属施設:
・大学院文学研究科都市文化研究センター
・大学院理学研究科数学研究所
・人権問題研究センター・大学教育研究センター
・都市健康・スポーツ研究センター
・田中記念館・証券研究センター
田中記念館
大阪市立大学の前身である大阪商業学校の卒業生で、大阪の実業家として教育振興に尽力した田中吉太郎(1876(明治9)~1968(昭和43))からの寄贈により、1975(昭和50)年7月に開館。国際会議やコンサート、留学生の集いなどに幅広く利用されている。
・工作技術センター
・都市問題資料センター
・学術情報総合センター
学術情報総合センターは、2005年8月現在約236万冊の蔵書のある図書館大学図書館の蔵書数では全国10位、本館のみの蔵書量では4位となっている)と情報処理センター機能を有している。このセンターは大阪市民も利用することができ、平日22時まで開館している。
・大学図書館
情報処理、ネットワークの中枢を担う大学情報化の拠点。大学情報処理教育という3つの機能を統合したインテリジェントビル。1996(平成8)年に開館。
20万冊もの図書のほか、学術雑誌や国内外の新聞も展示。また、DVDやCD-ROM、VTRなどの電子的資料も豊富に取り揃えられている。貴重書や古文書も所蔵。
施設内には、多くのPC端末も設置されている。さらに、国際会議や学会に使用される大会議室や研究者交流室、文化交流室やグループ研究室、学生専用に設けられたグループ学習室もある。
開館時間は、平日が9:00〜22:00。土曜日が10:00〜19:00。日曜日が10:00〜17:00。
  • 通路:
・南部ストリート
南部ストリート
平成24年6月29日に開通。JR阪和線杉本町駅東改札の東側に位置し、生活科学部棟に沿って理学部棟につながる通路である。
昭和初期モダニズムの意匠を取り入れた杉本門やクスノキ並木、透かし積みレンガが特徴。北西に位置する門は一般公募の結果「杉本門」と名称が決まった。
名前の由来は大阪市立大学特別名誉教授南部陽一郎から。[87][88]
・さくら通り
さくら通り
平成25年4月に開通。JR阪和線杉本町駅東改札の西側に位置する。杉本町駅から大阪市立大学1号館へとつながる。
通りには公益財団法人黒田緑化事業団の寄付により桜・コスモス・ツツジが植えられ、はばたけ夢基金からは桜が植えられている。

大阪市住吉区杉本3丁目に所在する。大阪市の南縁辺部に位置し、大和川を隔てて堺市北区と隣接する。

阿倍野キャンパス[編集]

大阪市阿倍野区旭町1丁目に所在する。JR大阪環状線大和路線を隔てて天王寺公園の南側に位置する。

対外関係[編集]

他大学との協定[編集]

市立高等学校との連携[編集]

大阪ビジネスフロンティア高等学校との高大連携が商学部で行われている。高等学校から推薦で商学部へ入学する道が開かれている。

社会との関わり[編集]

不祥事[編集]

大阪商大事件[編集]

第二次世界大戦中に発生した大阪商大事件は当時の日本国内で大きな問題となり、第二次世界大戦後には学問の自由に関わる重大事件として取り上げられる機会が多い。詳細は大阪商大事件にまとまっている。

医学部入試問題漏洩事件[編集]

1971年に自動車の車内で1人の男が他殺体で発見され、捜査の過程で男らが3年間にわたって刑務所で印刷された大阪大学と大阪市立大学の医学部入試問題を抜き取り、問題を密売していたことが明らかになった事件。対応にあたった当時の学長は渡瀬譲

教育課程講座ミス[編集]

2005年から2008年にかけて同大学工学部都市基盤工学科に入学した卒業生・在学生(当時)併せて70人について、同大学が、一級建築士試験の受験に必須となる、設計製図科目をカリキュラムに含めていなかったため、受験資格を取得できなくなっていたことが、2012年3月に判明した。同学科は、2005年に土木工学科から改称したものだが、この際に、設計製図科目を開講することを怠っていたためであるとしている[89]。在学生に対しては集中講義などで受験資格を得られるよう対策をとったが卒業生に対しては対策が不充分であった。

脚注[編集]

  1. ^ 「平成28年度入試について」学長からのメッセージ
  2. ^ 部門、講座は、大阪市立大学学則による。
  3. ^ コース所属は3年次から。このほか「サブコース」も選択
  4. ^ 商学部のホームページ[1]によると、サブコースとして、企業システム、マネジメントがある。
  5. ^ 商学部のホームページによると、サブコースとして、経営情報がある。
  6. ^ 商学部のホームページによると、サブコースとして、国際ビジネスがある。
  7. ^ 商学部のホームページによると、サブコースとして、産業、都市経営がある。
  8. ^ 商学部のホームページによると、サブコースとして、金融、流通がある。
  9. ^ 商学部のホームページによると、サブコースとして、財務会計、管理会計がある。
  10. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、経営学、経営学原理、経営組織論、経営学史、経営史、企業形態論、公益事業論、中小企業経営論、国際経営論、経営管理論、生産管理論、マーケティング管理論、情報管理論、経営財務論、人的資源管理論、経営統計論、オペレーションズ・マネジメント、経営戦略論、経営倫理、組織行動論、組織間関係論、コーポレート・ガバナンス論、アントレプレーナーシップ論、イノベーション・マネジメント、リスク・マネジメント論、サービス経営論、情報戦略論、経営科学、非営利組織経営論、情報社会論、情報システム開発論、データ分析論、情報産業論、情報処理演習、企業経営概論、経営情報概論、企業システム特講、マネジメント特講、情報論特講がある。
  11. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、経済学、金融論、金融政策論、証券市場論、証券分析論、金融機関論、金融制度論、国際金融論、国際通貨体制論、外国為替論、商業論、卸売商業論、流通政策論、小売国際経営論、流通システム論、マーケティング経済論、小売商業論、経営ロジスティクス論、貿易論、通商政策論、交通論、保険論、社会保険論、貿易実務、工業論、アメリカ産業論、日本産業論、地域経営論、中小企業論、地域産業論、産業立地論、国際立地論、産業統計論、統計方法論、技術論、技術史、サービス産業論、環境論、環境政策論、金融概論、商業概論、国際ビジネス概論、産業概論、金融論特講、流通論特講、産業論特講、国際ビジネス論特講、都市経営論特講、証券市場論特講がある。
  12. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、会計基礎論、会計学、財務会計論、ディスクロージャー論、会計手続選択論、企業評価論、実証会計論、経営分析論、社会関連会計論、国際会計論、中級簿記、簿記原理、管理会計論、国際管理会計論、原価計算論、コスト・マネジメント論、会計史、公会計論、会計監査論、会計情報システム論、コンピュータ会計論、英文会計論、非営利組織会計論、税務会計論、会計学概論、財務会計論特講、管理会計論特講がある。
  13. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、ミクロ経済学、経済原論I、経済原論II、経済学方法論、経済変動論、経済学説史、近代経済学説史、経済思想史、社会思想史、社会経済論、数理経済学、貨幣論、オープンマクロ経済学、経済理論特講がある。
  14. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、統計解析論、計量経済学、経済統計論、国民所得論、産業連関論、経済情報論、計算機経済学、経済統計論特講、多変量解析論がある。
  15. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、経済史概論、日本経済史、西洋経済史、アジア経済史、企業経済史、現代経済史、戦後経済史、経済史特講がある。
  16. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、経済政策論、社会政策論、産業政策論、国際経済政策論、経済計画論、公共経済学、財政学、地方財政論、環境経済学、金融経済論、物価論、証券経済論、労働経済論、日本経済論、生命経済学、経済政策論特講、産業政策特講がある。
  17. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、産業経済論、農業経済論、産業技術論、流通経済論、交通経済論、都市経済論、医療経済学、経済地理学、寡占経済論、現代資本主義論、産業組織論、経済構造論特講がある。
  18. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、世界経済論、国際経済学、国際貿易論、国際通貨論、経済開発論、比較経済論、アメリカ経済論、ヨーロッパ経済論、ロシア経済論、アジア経済論、中国経済論、国際協力論、各国経済論特講、国際経済論特講、Introduction to International Economicsがある。
  19. ^ 2年次にコースに分かれる。現在のコースは2010年度入学生から。それ以前は、法学コース、国際関係法コース、政治・行政学コースがあった。
  20. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、法哲学、法社会学、法情報学、日本法制史、日本近代法制史、東洋法制史、西洋法制史、ローマ法、基礎法学特講がある。
  21. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、憲法第1部、憲法第2部、行政法第1部、行政法第2部、租税法、刑法第1部、刑法第2部、刑事訴訟法、刑事政策、公法特講がある。
  22. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、民法第1部、民法第2部、民法第3部、民法第4部、民法第5部、民法特講、商法第1部、商法第2部、商法第3部、金融商品取引法、商法特講、民事訴訟法、民事執行・保全法、倒産法がある。
  23. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、労働法、社会保障法、経済法、知的財産法、社会法特講がある。
  24. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、国際法、国際組織法、国際経済法、国際私法、英米法、ドイツ法、フランス法、アジア法、外国法特講がある。
  25. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、政治学、比較政治学、政治過程論、政治学史、日本政治外交史、欧州政治外交史、国際政治、行政学、公共政策論、都市行政論、政治学特講がある。
  26. ^ 大阪市立大学学則によると、各コース共通の科目として、人間文化学がある。
  27. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、哲学、哲学史、論理学、倫理学、宗教学がある。
  28. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、日本史学I、日本史学II、日本史学IIIがある。
  29. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、世界史学I、世界史学II、世界史学III、世界史学IV、世界史学V、世界史学VIがある。
  30. ^ 大阪市立大学学則によると、各コース共通の科目として、人間行動学がある。
  31. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、理論社会学、社会学方法論、特殊社会学、応用社会学がある。
  32. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、心理学、実験心理学、精神測定学、応用心理学がある。
  33. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、教育学、教育方法学、教育心理学、教育社会学がある。
  34. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、地理学I、地理学II、地理学III、地誌学I、地誌学IIがある。
  35. ^ 大阪市立大学学則によると、各コース共通の科目として、言語文化論がある。
  36. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、国語学I、国語学II、国文学I、国文学II、国文学史がある。
  37. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、中国語学I、中国語学II、中国文学、中国文化学がある。
  38. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、英米語学I、英米語学II、英米文学I、英米文学II、英米文学史、英米文化論がある。
  39. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、ドイツ語学、ドイツ文学、ドイツ文化論、フランス語学、フランス文学、フランス文化論、ドイツ語フランス語圏言語文化論がある。
  40. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、言語学、言語応用論、言語比較論、言語教育論、言語情報論がある。
  41. ^ 大阪市立大学学則によると、科目として、文化理論、表現文化論、表象文化論、比較表現論がある。
  42. ^ 研究分野は、2015年度入学生用の工学部案内[2]による。
  43. ^ 2014年度版の履修要覧[3]によると、学生は2学年の後期から、環境・エネルギー機械分野、システムダイナミクス分野、マテリアルデザイン分野という3つの教育分野から、いずれかを選択することになっている。
  44. ^ 工学部共通部門となっているが、機械工学科の学科研究指導を受けることができる。
  45. ^ 工学部共通部門となっているが、機械工学科の学科研究指導を受けることができる。
  46. ^ ほかにも寄付講座や寄付研究部門などがある
  47. ^ 大阪市立大学学則によると、専門分野には、分子病態薬理学、分子病態学、分子制御生物学、システム神経科学、分子細胞生理学、機能細胞形態学、細胞情報学、細胞機能制御学、実験動物学、器官構築形態学、薬効安全性学
  48. ^ 大阪市立大学学則によると、専門分野には、分子病理学、病理病態学、産業医学、都市環境医学、公衆衛生学、運動生体医学、運動環境生理学、医学医療情報学、法医学、ウイルス学、細菌学、寄生虫学
  49. ^ 大阪市立大学学則によると、専門分野には、免疫制御学、生体機能解析学、脳神経科学、遺伝子制御学、老年血管病態学、老年腫瘍病態学、分子制御
  50. ^ 大阪市立大学学則によると、専門分野には、循環器内科学、腎臓病態内科学、呼吸器内科学、肝胆膵病態内科学、消化器内科学、代謝内分泌病態内科学、血液腫瘍制御学、神経精神医学、血行動態力学、臨床腫瘍学
  51. ^ 大阪市立大学学則によると、専門分野には、放射線診断学・IVR学、放射線腫瘍学、核医学、診断病理学、麻酔科学、救急医学、先端予防医療学
  52. ^ 大阪市立大学学則によると、専門分野には、女性生涯医学、女性病態医学、発達小児医学、老年内科学
  53. ^ 大阪市立大学学則によると、専門分野には、腫瘍外科学、消化器外科学、肝胆膵外科学、心臓血管外科学、泌尿器病態学がある。
  54. ^ 大阪市立大学学則によると、専門分野には、皮膚病態学、視覚病態学、耳鼻咽喉病態学、上気道機能病態学、脳神経外科学、脳神経病態学、整形外科学、リウマチ外科学、形成外科学がある。
  55. ^ 大阪市立大学学則によると、専門分野には、医薬品・食品効能評価学、総合医学教育学、臨床感染制御学、医療安全管理学がある。
  56. ^ 大阪市立大学学則によると、専門分野には、看護基礎科学、基礎看護学、成人看護学、老年看護学、精神看護学、母性看護学、小児看護学、在宅看護学、公衆衛生看護学がある。
  57. ^ 大阪市立大学学則によると、専門分野として、居住環境学がある。
  58. ^ 大阪市立大学学則によると、専門分野として、食・健康科学がある。
  59. ^ 大阪市立大学学則によると、専門分野として、総合福祉科学、臨床心理学がある。
  60. ^ 2年次に各コースに分かれる
  61. ^ 大学院理学研究科・理学部のホームページ[4]
  62. ^ 大学院理学研究科・理学部のホームページ[5]
  63. ^ 大学院理学研究科・理学部のホームページ[6]
  64. ^ 教育研究領域と研究室は、工学研究科・工学部のホームページ[7]による。
  65. ^ 工学研究科・工学部のホームページ[8]
  66. ^ 工学研究科・工学部のホームページ[9]
  67. ^ 工学研究科・工学部のホームページ[10]
  68. ^ 修士課程、医師以外の医療職者、研究者、企業人の育成が目的。
  69. ^ 2015年入学生用の学生募集要項(第1次募集、一般選抜)[11]に記載されている専門分野は、システム神経科学、機能細胞形態学、細胞機能制御学、器官構築形態学、薬効安全性学となっている。なお、大阪市立大学学則によると、分子生体医学講座の専門分野はこれらのほか、分子病態薬理学、分子病態学、分子制御生物学、分子細胞生理学、細胞情報学、実験動物学があるとされている。
  70. ^ 2015年入学生用の学生募集要項(第1次募集、一般選抜)に記載されている専門分野は、分子病理学、病理病態学、産業医学、運動生体医学、運動環境生理学、法医学、細菌学、寄生虫学となっている。なお、大阪市立大学学則によると、都市医学講座の専門分野はこれらのほか、都市環境医学、公衆衛生学、医学医療情報学、ウイルス学があるとされている。
  71. ^ 2015年入学生用の学生募集要項(第1次募集、一般選抜)に記載されている専門分野は、免疫制御学、脳神経科学、遺伝子制御学となっている。なお、大阪市立大学学則によると、老年医科学講座の専門分野はこれらのほか、生体機能解析学、老年血管病態学、老年腫瘍病態学、分子制御があるとされている。
  72. ^ 専攻の全学生がいずれかのコースを選択するというわけではなく、希望者のみ。
  73. ^ 2015年入学生用の学生募集要項(第1次募集、一般選抜)に記載されている専門分野は、循環器内科学、呼吸器内科学、肝胆膵病態内科学、消化器内科学、代謝内分泌病態内科学、血液腫瘍制御学、神経精神医学となっている。なお、大阪市立大学学則によると、臓器器官病態内科学講座の専門分野はこれらのほか、腎臓病態内科学、血行動態力学、臨床腫瘍学があるとされる。
  74. ^ 2015年入学生用の学生募集要項(第1次募集、一般選抜)に記載されている専門分野は、放射線診断学・IVR 学、放射線腫瘍学、核医学、診断病理学、麻酔科学、救急医学となっている。なお、大阪市立大学学則によると、病態診断・生体機能管理医学講座の専門分野はこれらのほか、先端予防医療学があるとされる。
  75. ^ 2015年入学生用の学生募集要項(第1次募集、一般選抜)に記載されている専門分野は、女性生涯医学、女性病態医学、発達小児医学、老年内科学となっている。
  76. ^ 2015年入学生用の学生募集要項(第1次募集、一般選抜)に記載されている専門分野は、腫瘍外科学、心臓血管外科学、泌尿器病態学となっている。なお、大阪市立大学学則によると、臓器器官病態外科学講座の専門分野はこれらのほか、消化器外科学、肝胆膵外科学があるとされる。
  77. ^ 2015年入学生用の学生募集要項(第1次募集、一般選抜)に記載されている専門分野は、皮膚病態学、視覚病態学、耳鼻咽喉病態学、脳神経外科学、整形外科学となっている。なお、大阪市立大学学則によると、感覚・運動機能医学講座の専門分野はこれらのほか、上気道機能病態学、脳神経病態学、リウマチ外科学、形成外科学
  78. ^ 2015年入学生用の学生募集要項(第1次募集、一般選抜)に記載されている専門分野は、総合医学教育学、医薬品・食品効能評価学となっている。なお、大阪市立大学学則によると、医療管理医学講座の専門分野はこれらのほか、臨床感染制御学、医療安全管理学があるとされる。
  79. ^ 分野、研究領域の構成は、前期博士課程(修士課程)概要[12]による。
  80. ^ 看護学研究科(後期博士課程)概要[13]
  81. ^ 講座とコースの構成は、生活科学部・大学院生活科学研究科案内[14]による。
  82. ^ 2015年度入学生用の創造都市研究科修士課程パンフレット[15]
  83. ^ 2015年度入学生用の創造都市研究科修士課程パンフレット[16]
  84. ^ 2015年度入学生用の創造都市研究科修士課程パンフレット[17]
  85. ^ 2015年度入学生用の創造都市研究科博士課程パンフレット[18]
  86. ^ 大阪市立大学学則で定められた施設。学則で定められてはいないが、工作技術センター、田中記念館、証券研究センター、大学史資料室、保健管理センターといった施設がある。
  87. ^ 「南部ストリート」誕生 大学の新たな顔に 大阪日日新聞 2012年7月23日
  88. ^ (仮称)北西門の名称が「杉本門」に決定しました
  89. ^ 必修科目が欠落…一級建築士「受験できず」 大阪市立大が講座ミス 産経新聞 2012年3月13日

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