名古屋市立大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
名古屋市立大学
山の畑キャンパス
山の畑キャンパス
大学設置 1950年
創立 1884年
学校種別 公立
設置者 公立大学法人名古屋市立大学
本部所在地 愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1番地
キャンパス 川澄(名古屋市瑞穂区)
田辺通(名古屋市瑞穂区)
山の畑(名古屋市瑞穂区)
北千種(名古屋市千種区)
学部 医学部
薬学部
経済学部
人文社会学部
芸術工学部
看護学部
研究科 医学研究科
薬学研究科
経済学研究科
人間文化研究科
芸術工学研究科
看護学研究科
システム自然科学研究科
ウェブサイト 名古屋市立大学公式サイト
テンプレートを表示

名古屋市立大学(なごやしりつだいがく、英語: Nagoya City University)は、愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1番地に本部を置く日本公立大学である。1950年に設置された。大学の略称は名市大(めいしだい)。

目次

[編集] 概観

[編集] 大学全体

1950年旧制名古屋女子医科大学と、新制名古屋薬科大学を統合して設立された。

[編集] 教育および研究

医・薬・経済・人文社会・芸術工・看護の6学部と総合情報センター及び医・薬・経済・人間文化・芸術工・看護・システム自然科学の大学院7研究科を設置している。全国の公立大学中、1大学に医、薬、看護の3学部を持つのは、名古屋市立大学のみとなっている。

[編集] 学風および特色

市立大学であるが、名古屋市内出身者は約5分の1、市内を含む愛知県内出身者も3分の2程度であり、比較的広い地域から学生が集まっている。特に入学試験を中期日程で行う薬学部と、類似学部・学科が少ない芸術工学部、人文社会学部にその傾向が強く、いずれも県内出身者は半数以下である。

[編集] 沿革

[編集] 年表

  • 1949年 市議会において旧制名古屋女子医科大学(医学部、予科、旧制名古屋市立女子医学専門学校、附属高等厚生女学校および附属医院附属看護婦養成所)と新制名古屋薬科大学の合併を議決
  • 1950年 旧制名古屋市立大学医学部および新制名古屋市立大学薬学部発足、旧附属医院附属看護婦養成所廃止
  • 1951年 旧制名古屋市立女子医学専門学校・旧制名古屋女子医科大学予科を廃止、薬学部を愛知郡鳴海町から瑞穂区田辺通および萩山町(田辺通キャンパスから山崎川を挟んで対岸、名古屋市栄養専門学院(現在は廃止)と名古屋市衛生研究所の所在地)に移転
  • 1952年 新制医学部を設置
  • 1955年 教養部を設置
  • 1957年 高等厚生女学校を名古屋市立大学看護学校に改組
  • 1958年 医学部の瑞穂区瑞穂町川澄への移転を開始
  • 1961年 医学部の移転完了、旧制名古屋市立大学(医学部)を廃止 
  • 1964年 経済学部を設置(瑞穂区瑞穂町川澄)
  • 1965年 経済学部と教養部を瑞穂区瑞穂町山の畑に移転
  • 1966年 医学部附属病院と看護学校を瑞穂区瑞穂通から瑞穂区瑞穂町川澄に移転
  • 1968年 名古屋市立看護専門学校開校
  • 1970年 薬学部に製薬学科を設置
  • 1988年 名古屋市立大学看護学校に名古屋市立看護専門学校を統合し、名古屋市立大学看護短期大学部に改組
  • 1991年 経済学部に経営学科を設置、経済学科・経営学科の2学科制になる
  • 1995年 名古屋市立保育短期大学名古屋市立女子短期大学が名古屋市立大学との統合に伴い募集停止
  • 1996年 教養部を廃止し、人文社会学部(人間科学科、現代社会学科、国際文化学科)・芸術工学部(視覚情報デザイン学科、生活環境デザイン学科)を設置
  • 1995年 名古屋市立保育短期大学名古屋市立女子短期大学を廃止
  • 1999年 名古屋市立大学看護短期大学部を改組して、看護学部を設置
  • 2005年 芸術工学部視覚情報デザイン学科をデザイン情報学科に、生活環境デザイン学科を都市環境デザイン学科に改称
  • 2006年 薬学部薬学科を6年制に移行、4年制学科の生命薬科学科を設置、公立大学法人名古屋市立大学に移行
  • 2007年 経済学部を公共政策学科、マネジメントシステム学科、会計ファイナンス学科の3学科に改組
  • 2008年 医学研究科に修士課程を新設

[編集] 基礎データ

[編集] 所在地

  • 桜山(川澄)キャンパス(愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄)
  • 田辺通キャンパス(愛知県名古屋市瑞穂区田辺通)
  • 滝子(山の畑)キャンパス(愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町字山の畑)
  • 北千種キャンパス(愛知県名古屋市千種区北千種)

[編集] 象徴

  • 校章は「大学」の文字を、円とローマ字表記で囲ったもの。他に「NCU」の文字を合成したシンボルマークも、よく用いられる。
  • 代表的な学生歌は「新緑薫りて」(渡仲三作詞・今津市郎作曲)。他の学生歌としては「ああ我らが名市大」(蟹江良一作詞・須田稔作曲)、「今思え!君よ」(岸真司作詞・今津市郎作曲)などがある。

[編集] 教育および研究

川澄キャンパス(名古屋市立大学病院)
田辺通キャンパス(薬学部)

[編集] 組織

[編集] 学部

[編集] 大学院

以下、特記していない専攻は博士前期課程博士後期課程である。

[編集] 附属機関

  • 総合情報センター
  • 自然科学研究教育センター
  • 分子医学研究所
  • 経済研究所
  • 人間文化研究所
  • 附属病院

[編集] 学生生活

[編集] 大学祭

大学祭は、毎秋(10月から11月)に4ヶ所のキャンパスで時期をずらしてそれぞれ行われているが、最大のものは滝子キャンパスで11月中旬に行われる「市大祭」である。桜山キャンパスの大学祭は「川澄祭」、北千種キャンパスの大学祭は「芸工祭」、田辺通キャンパスの大学祭は「薬学祭」と称している。

[編集] 部活動・クラブ活動・サークル活動

サークル活動は、運動系、文化系それぞれに、クラブ(他大学でいう公認サークルに該当)と同好会がある。

[編集] 大学関係者と組織

[編集] 大学関係者組織

  • 同窓会
同窓会は各学部ごとに組織され、医学部と薬学部は、前身校の卒業生と一体の組織となっている。法人化に伴って医学部同窓会は2007年(平成19年)4月より「瑞友会」と改称した。薬学部同窓会は「薬友会」、経済学部同窓会は「瑞山(ずいざん)会」と称している。
医学部同窓会は卒業年次ごとの固有名称を持つ年次が多い。人文社会学部同窓会には学部単位の同窓会の他に、学科ごとの同窓会組織もある。

[編集] 大学関係者一覧

[編集] 他大学との協定

 国内

 海外

[編集] 施設

[編集] キャンパス

[編集] 桜山キャンパス

  • 使用学部:医学部、看護学部
  • 所在地:名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄
  • 特色
旧制名古屋高等商業学校の跡地。地下鉄出口がキャンパス内にあるという交通至便の地。ただし、キャンパスの大部分は附属病院で占められる。教学関係の建物は南に集中。大学本部もここにある。

[編集] 田辺通キャンパス

  • 使用学部:薬学部
  • 所在地:名古屋市瑞穂区田辺通
  • 特色
大学発祥の地。医学部はこの地から始まり、1年後に薬学部も合流した。桜で有名な山崎川瑞穂公園に隣接。薬草園や野球場、馬場などがあり、都会とは思えない自然豊かなキャンパス。
  • 最寄駅:名古屋市営地下鉄桜通線「瑞穂区役所」駅。
  • 最寄バス停:名古屋市営バス「市大薬学部」停留所。

[編集] 滝子キャンパス

  • 使用学部:経済学部、人文社会学部
  • 所在地:名古屋市瑞穂区瑞穂町字山の畑
  • 特色
旧制第八高等学校の跡地。キャンパス内に小規模な前方後円墳があり「八高古墳」と呼ばれている。なお、キャンパス内にはもう1ヶ所、無名の古墳が存在する。他学部の教養教育科目もここの教養教育棟で行われており、1年生は全員滝子キャンパスへの通学となる。
  • 最寄駅:名古屋市営地下鉄桜通線「桜山」駅。
  • 最寄バス停:名古屋市営バス「滝子」停留所。

[編集] 北千種キャンパス

  • 使用学部:芸術工学部
  • 所在地:名古屋市千種区北千種
  • 特色
名古屋市立短期大学の跡地。その前は名古屋工業大学千種分校(旧制愛知県立工業専門学校)の敷地であった。決して広くないが、樹木に囲まれた閑静な環境。デザイン的に工夫を凝らした建物が目を引く。
  • 最寄バス停:名古屋市営バス「萱場」停留所。


[編集] Wiki関係他プロジェクトリンク

[編集] 公式サイト


この項目は、ウィキプロジェクト 大学テンプレートを使用しています。

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語