大阪大学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| 大阪大学 | |
|---|---|
|
大阪大学吹田キャンパス
|
|
| 大学設置 | 1931年 |
| 創立 | 1838年 |
| 学校種別 | 国立 |
| 設置者 | 国立大学法人大阪大学 |
| 本部所在地 | 大阪府吹田市山田丘1-1 |
| キャンパス | 吹田(大阪府吹田市) 豊中(大阪府豊中市) 箕面(大阪府箕面市) 中之島(大阪市北区) |
| 学部 | 文学部 人間科学部 外国語学部 法学部 経済学部 理学部 医学部 歯学部 薬学部 工学部 基礎工学部 |
| 研究科 | 文学研究科 人間科学研究科 法学研究科 経済学研究科 理学研究科 医学系研究科 歯学研究科 薬学研究科 工学研究科 基礎工学研究科 言語文化研究科 国際公共政策研究科 情報科学研究科 生命機能研究科 高等司法研究科 |
| ウェブサイト | 大阪大学公式サイト |
大阪大学(おおさかだいがく、英語: Osaka University)は、大阪府吹田市山田丘1-1に本部を置く日本の国立大学である。1931年に設置された。大学の略称は阪大(はんだい)。
目次 |
[編集] 概観
[編集] 大学全体
大阪大学は1931年(昭和6年)に帝国大学令に基づいて8番目の帝国大学として創設された。1949年(昭和24年)に新制大学へ移行、2004年(平成16年)には国立大学法人化した。大学院重点化が完了している。
2007年10月に大阪外国語大学と統合した。国立大学法人として外国語学部を設置しているのは、大阪大学と東京外国語大学の2大学しかない[1]。また統合後の1学年あたり学生定員は、国立大学で最多の3245人となった(2位は東京大学で3053人)[1]。
[編集] モットー
「地域に生き世界に伸びる」(英語:Live Locally, Grow Globally)
[編集] 教育および研究
男女共同参画社会基本法に基づくポジティブ・アクションに取り組んでおり、「理工系部局における常勤女性研究者の人数を3年以内に現在より3割増加させる」との数値目標を掲げて推進している。
[編集] 沿革
[編集] 略歴
大阪大学は、旧制大阪医科大学を母体に8番目(内地6番目)の帝国大学として1931年(昭和6年)に開設された。開設当時の学部は医学部と理学部の2学部であった。
大阪大学は、天保9年(1838年)に緒方洪庵により設立された適塾を直接の源流としている[2]。適塾は明治元年(1868年)に閉鎖されるが、翌明治2年(1869年)設立の浪華仮病院および仮医学校に教師・塾生が移籍し、これが改組・改称を経て現在の大阪大学医学部となっている。以上から、本稿では適塾が設立された1838年を創立年、帝国大学が設立された1931年を大学設置年としている。
なお、大阪大学は、懐徳堂(1724年設立)とも関係がある。懐徳堂は1869年に閉鎖されるが、1910年(明治43年)に懐徳堂記念会の設立(のちに財団法人化)、最後の預人中井桐園の嫡子中井天生らの尽力で、1916年(大正5年)の重建懐徳堂の設立により再興を果たした。戦後の1949年(昭和24年)になり、懐徳堂記念会が懐徳堂蔵書を大阪大学に寄贈したことで両者の繋がりができた。現在、財団法人懐徳堂記念会事務局は大阪大学文学部内にあり、大阪大学が初期の懐徳堂に関するものも含めて管理している。しかし、懐徳堂と重建懐徳堂との間には半世紀近い空白があり、教育機関としての歴史的連続性がないため、大阪大学は懐徳堂を同大の学問的系譜[3]とは言うものの、同大の前身とは言及していない。1931年に台北帝国大学に続く第7番目の帝国大学となる。
1933年(昭和8年)には旧制大阪工業大学を合併、戦後の新制大学への改組を経て、2004年に国立大学法人化、2007年には大阪外国語大学と統合した。
[編集] 年表
- 1724年 漢学塾懐徳堂が設立される。
- 1838年 緒方洪庵によって蘭学塾適塾が設立される。
- 1869年 大阪府が上本町の大福寺に仮病院と仮医学校を設立。緒方洪庵の子である緒方惟準ら適塾の関係者が設立に参加。
- 1880年 仮病院と仮医学校を大阪府立大阪病院と大阪府立大阪医学校として正式に発足。
- 1896年 大阪工業学校設立、その後、大阪工業大学となる。
- 1915年 大阪府立大阪医学校を大阪府立大阪医科大学へ改組(専門学校令準拠のまま改称、大学令による旧制大学では無い)。
- 1919年 大阪医科大学に改称(大阪府立のまま改称、大学令に準拠の旧制大学となる)。
- 1921年 林蝶子女史の寄付を基に国立の大阪外国語学校設立(旧・大阪外国語大学、現・大阪大学外国語学部の前身)。
- 1931年 大阪医科大学を母体に医学部と理学部からなる大阪帝国大学が設立される(官立移管されると同時に、帝国大学令に準拠の帝国大学となる)。
- 1933年 大阪工業大学を工学部として吸収。
- 1947年 大阪大学と改称。
- 1949年 旧制大阪高等学校・旧制浪速高等学校・大阪薬学専門学校などを統合し、文学部・法経学部・理学部・医学部・工学部の5学部と一般教養部からなる新制大阪大学が発足。
- 1953年 法経学部を法学部と経済学部に分離。
- 1955年 薬学部を設置。
- 1960年 歯学部を設置。
- 1961年 基礎工学部を新設。
- 1967年 医療技術短期大学部を設置。
- 1972年 文学部から人間科学部を分離設置。
- 1991年 現学章とスクールカラーを制定。
- 1993年 医学部保健学科設置。医学部附属病院が移転し、吹田・豊中両キャンパスへの統合完了。
- 1994年 教養部を廃止。
- 1997年 大学院重点化完了。
- 2004年 国立大学法人法の規定により国立大学法人大阪大学となる。
- 2007年 国立大学法人大阪外国語大学と統合、外国語学部を設置(10月~)。
[編集] 基礎データ
[編集] 所在地
[編集] 象徴
[編集] 学章
大阪大学の学章(校章)は、大阪の象徴である銀杏の葉を題材にしたもので、制作は田中一光(グラフィックデザイナー)。1991年に創立60周年を記念して制定された。大学関係者からは、しばしば「銀杏マーク」と称される。
なお、現学章の制定以前には、交差した二枚の銀杏の葉の意匠に「大学」の文字が重ねられた紋章(以下「旧学章」という)が存在した。これは、旧制大阪医科大学で用いられていた銀杏マークを基にして、大阪帝国大学時代に制作されたもので、正式の学章として定められたものではなかったが、体育会系クラブの部旗や学生証の刻印等、随所に多く用いられ、正式なものに準じた扱いであった。この旧学章は、現在でも人間科学部正面玄関の屋根部レリーフに見ることができる他、歯学部附属病院のエレベータ扉にも類似の意匠が施されている。
[編集] スクールカラー
スクールカラーは、スカイブルー。現学章の銀杏マークの色もこのスカイブルーを採用している。Munsell Book of Color(マンセル色体系)の色番7.5 PB3/12が標準とされる。学章と同じく、平成3年に制定。
[編集] 学歌
大阪大学には、正式に定められた学歌(校歌)は存在しない。入学式等では、代わりに「大阪大学学生歌」が歌われる。その他、主に体育会関係者に愛唱される幾つかの応援歌がある。
[編集] イメージキャラクター
大阪大学創立70周年を記念して創作されたイメージキャラクターとして、マチカネワニ「まっち」が挙げられる。学内からの公募で採用された学生の作品に、デザイナーが手を加えることで2000年に完成した。豊中キャンパス内の待兼山で出土した化石「マチカネワニ」が題材である。
但し、この「まっち」は、あくまで創立70周年記念イメージキャラクターであって、大学そのもののイメージ作りを目的としたマスコットキャラクターという位置付けではない。
[編集] 教育および研究
[編集] 組織
[編集] 学部
- 人間科学部
- 人間科学科
- 人間行動学講座
- 行動生態学講座
- 社会環境学講座
- 基礎人間科学講座
- 臨床教育学講座
- 教育環境学講座
- ボランティア人間科学講座
- グローバル人間学講座
- 人間科学科
- 文学部
- 人文学科
- 哲学・思想文化学専修
- 倫理学専修
- 中国哲学専修
- インド哲学専修
- 日本史学専修
- 東洋史学専修
- 西洋史学専修
- 考古学専修
- 日本学専修
- 人文地理学専修
- 日本語学専修
- 日本文学・国語学専修
- 比較文学専修
- 中国文学専修
- 英米文学・英語学専修
- ドイツ文学専修
- フランス文学専修
- 美学・文芸学専修
- 音楽学・演劇学専修
- 美術史学専修
- 人文学科
- 法学部
- 法学科
- 国際公共政策学科
- 経済学部
- 経済・経営学科
- 理学部
- 数学科
- 物理学科
- 化学科
- 生物科学科
- 生物科学コース
- 生命理学コース
- 医学部
- 医学科(6年制)
- 保健学科
- 看護学専攻
- 放射線技術科学専攻
- 検査技術科学専攻
- 歯学部
- 歯学科(6年制)
- 薬学部
- 薬学科(6年制)
- 薬科学科
- 工学部
- 応用自然科学科
- 応用化学科目
- 応用生物工学科目
- 精密科学科目
- 応用物理学科目
- 応用理工学科
- 機械工学科目
- マテリアル生産科学科目
- マテリアル科学コース
- 生産科学コース
- 電子情報工学科
- 電気電子工学科目
- 情報通信工学科目
- 環境・エネルギー工学科
- 環境・エネルギー工学科目
- 地球総合工学科
- 船舶海洋工学科目
- 社会基盤工学科目
- 建築工学科目
- 応用自然科学科
- 基礎工学部
- 電子物理科学科
- エレクトロニクスコース
- 物性物理科学コース
- 化学応用科学科
- 合成化学コース
- 化学工学コース
- システム科学科
- 機械科学コース
- 電子システム学コース
- 生物工学コース
- 情報科学科
- 計算機科学コース
- ソフトウェア科学コース
- 数理科学コース
- 電子物理科学科
- 外国語学部
- 外国語学科
- 中国語専攻
- 朝鮮語専攻
- モンゴル語専攻
- インドネシア語専攻
- フィリピノ語専攻
- タイ語専攻
- ベトナム語専攻
- ビルマ語専攻
- ヒンディー語専攻
- ウルドゥー語専攻
- アラビア語専攻
- ペルシア語専攻
- トルコ語専攻
- スワヒリ語専攻
- ロシア語専攻
- ハンガリー語専攻
- デンマーク語専攻
- スウェーデン語専攻
- ドイツ語専攻
- 英語専攻
- フランス語専攻
- イタリア語専攻
- スペイン語専攻
- ポルトガル語専攻
- 日本語専攻(留学生向けの専攻語日本語とは別の専攻)
- 外国語学科
[編集] 大学院
以下、特記していない専攻は博士前期課程・博士後期課程である。
- 文学研究科
- 文化形態論専攻
- 文化表現論専攻
- 文化動態論専攻(修士課程)
- 人間科学研究科
- 人間科学専攻
- グローバル人間学専攻
- 法学研究科
- 法学・政治学専攻
- 経済学研究科
- 経済学専攻
- 経営学専攻
- 政策・ビジネス専攻
- 理学研究科
- 数学専攻
- 物理学専攻
- 化学専攻
- 生物科学専攻
- 高分子科学専攻
- 宇宙地球科学専攻
- 医学系研究科
- 歯学研究科
- 統合機能口腔科学専攻(4年制博士課程)
- 分子病態口腔科学専攻(4年制博士課程)
- 薬学研究科
- 分子薬科学専攻
- 応用医療薬科学専攻
- 生命情報環境科学専攻
- 工学研究科
- 生命先端工学専攻
- 応用化学専攻
- 精密科学・応用物理学専攻
- 知能・機能創成工学専攻
- 機械工学専攻
- マテリアル生産科学専攻
- 電気電子情報工学専攻
- 環境・エネルギー工学専攻
- 地球総合工学専攻
- ビジネスエンジニアリング専攻
- 基礎工学研究科
- 物質創成専攻
- システム創成専攻
- 機能創成専攻
- 言語文化研究科
- 言語文化専攻
- 言語社会専攻
- 国際公共政策研究科
- 国際公共政策専攻
- 比較公共政策専攻
- 情報科学研究科
- 情報基礎数学専攻
- 情報数理学専攻
- コンピュータサイエンス専攻
- 情報システム工学専攻
- 情報ネットワーク学専攻
- マルチメディア工学専攻
- バイオ情報工学専攻
- 生命機能研究科(5年一貫制博士課程)
- 生命機能専攻
- 高等司法研究科(専門職学位課程、法科大学院)
- 大阪大学・金沢大学・浜松医科大学連合小児発達学研究科
- 小児発達学専攻(博士後期課程のみ)
[編集] 附属機関
[編集] 学部附属施設
- 医学部附属病院
- 医学部附属動物実験施設
- 歯学部附属病院
- 歯学部附属歯科技工士学校
[編集] 大学院研究科附属施設
- 人間科学研究科附属
- 比較行動実験施設
- 法学研究科附属
- 法政実務連携センター
- 理学研究科附属
- 原子核実験施設
- 分子熱力学研究センター
- 医学系研究科附属
- 共同研究実習センター
- 子どものこころの分子統御機構研究センター
- 薬学研究科附属
- 薬用植物園
- 実践薬学教育研究センター
- 工学研究科附属
- 超精密科学研究センター
- 原子分子イオン制御理工学センター
- フロンティア研究センター
[編集] 附置研究所
- 微生物病研究所
- 附属感染動物実験施設
- 附属感染症DNAチップ開発センター
- 附属難治感染症対策研究センター
- 附属遺伝情報実験センター
- 附属感染症国際研究センター
- 産業科学研究所
- 附属材料解析センター
- 附属産業科学ナノテクノロジーセンター
- 附属新産業創造物質基盤技術研究センター
- 蛋白質研究所(全国共同利用研究所)
- 附属プロテオミクス総合研究センター
- 社会経済研究所
- 附属行動経済学研究センター
- 接合科学研究所(全国共同利用研究所)
- 附属スマートプロセス研究センター
[編集] 学内共同教育研究施設
- 低温センター
- 超高圧電子顕微鏡センター
- ラジオアイソトープ総合センター
- 環境安全研究管理センター
- 留学生センター
- 生物工学国際交流センター
- 極限量子科学研究センター
- 太陽エネルギー化学研究センター
- 総合学術博物館
- 大学教育実践センター
- 先端科学イノベーションセンター
- 保健センター
- 臨床医工学融合研究教育センター
- コミュニケーションデザイン・センター
- 金融・保険教育研究センター
- 科学教育機器リノベーションセンター
- グローバルコラボレーションセンター
- 世界言語研究センター
- 日本語日本文化教育センター
- サステイナビリティ・デザイン・オンサイト研究センター
[編集] 全国共同利用施設
- サイバーメディアセンター
- 核物理研究センター
- レーザーエネルギー学研究センター
[編集] 附属図書館
附属図書館は、総合図書館(旧称・豊中本館)・生命科学図書館(旧称・生命科学分館)・理工学図書館(旧称・吹田分館)・外国学図書館(旧称・箕面分館)の4つがある。
特に豊中本館は蔵書数222.1万冊と、日本第五位の規模[要出典]。
図書の返却は借りた館以外でも可能で、上記4館に加え、人間科学研究科図書室・薬学研究科図書室・微生物病研究所図書室・蛋白質研究所図書室・産業科学研究所図書室が「どこでも返却サービス参加館」である。
[編集] 研究
[編集] 21世紀COEプログラム
21世紀COEプログラムの採択数は15件で、採択件数は第3位だった。
- 2002年度
- 生命科学
- 生体システムのダイナミクス
- 細胞超分子装置の作動原理の解明と再構成
- 化学、材料科学
- 自然共生化学の創成
- 構造・機能先進材料デザイン研究拠点の形
- 情報・電気・電子
- ネットワーク共生環境を築く情報技術の創出
- 人文科学
- インターフェイスの人文学
- 学際、複合、新領域
- 新産業創造指向インターナノサイエンス
- 2003年度
- 医学系
- 感染症学・免疫学融合プログラム
- 疾患関連糖鎖・タンパク質の統合的機能解析
- フロンティア・バイオデンティストリーの創生
- 数学、物理学、地球科学
- 究極と統合の新しい基礎科学
- 物質機能の科学的解明とナノエ学の創出
- 機械、土木、建築、その他工学
- 原子論的生産技術の創出拠点
- 社会科学
- アンケート調査と実験による行動マクロ動学
- 2004年度
- 革新的な学術分野
- 細胞・組織の統合制御にむけた総合拠点形成
[編集] グローバルCOEプログラム
2007年度のグローバルCOEプログラムの採択件数は7件で、全国の大学で最も多かった[4]。
- 2007年度
- 生命科学
- 高次生命機能システムのダイナミクス
- 化学、材料科学
- 生命環境化学グローバル教育研究拠点
- 構造・機能先進材料デザイン教育研究拠点
- 情報、電気、電子
- アンビエント情報社会基盤創成拠点
- 次世代電子デバイス教育研究開発拠点
- 人文科学
- コンフリクトの人文学国際研究教育拠点
- 学際、複合、新領域
- 医・工・情報学融合による予測医学基盤創成
[編集] 教育
大阪大学の授業科目は「共通教育系科目」「専門教育系科目」「教職教育科目」「国際交流科目」「コミュニケーションデザイン科目」で構成されている。そのうち、「共通教育系科目」と「専門教育系科目」のうちの「専門基礎教育科目」は、「全学共通教育科目」と呼ばれ、大学教育実践センターによって実施される。なお、平成19年度入学生から、科目と区分が再編された。
- 全学共通教育科目
- 共通教育系科目
- 教養教育科目
- 言語・情報教育科目
- 基礎セミナー
- 健康・スポーツ教育科目
- 専門教育系科目
- 専門基礎教育科目
- 共通教育系科目
なお、学部学生、院生、教職員にIDとパスワードが付与されていて、IT化が進められている。
- KOAN(Knowledge of Osaka University Academic Nucleus)
- 履修登録などをWEB上で行うための学務情報システム。
- 授業をIT面からサポートするためのシステム。講義資料などをWEB上に掲載する。
[編集] 採択されているプログラム
- 現代的教育ニーズ取組支援プログラム
- リノベーションまちづくりデザイナーの養成
- 国際的な人材養成に資するコンテンツ開発
- 特色ある大学教育支援プログラム
- コアリッションによる工学教育の相乗的改革(共同)
- 大学対抗交渉コンペティション(共同)
- 進化する理学教育プログラム
- 大学教育の国際化推進プログラム
- 融合科学を国際的視野で先導する人材の育成
- 法科大学院等専門職大学院形成支援プログラム
- 実務技能教育教材共同開発共有プロジェクト(共同)
- 科学技術リテラシーを備えた先端的法曹養成
- 魅力ある大学院教育イニシアティブ
- ソーシャルネットワーク型人文学教育の構築
- 「実践的研究者」養成をめざす人間科学教育
- 存在感ある若手研究者養成のための教育改革
- インタラクティブ大学院教育
- 学習コミュニティに基盤を置く大学院教育
- 先導的教育研究融合プログラム
- 実践力向上のメンター制とPBリーダー養成
- 統合デザイン力教育プログラム
- 学際新領域を先導する21世紀基礎工学教育
- ソフトウェアデザイン工学高度人材育成コア
- 国際公益セクターの政策エキスパート養成
- 生命先端工学国際創造教育プログラム
- 先端通信エキスパート養成プログラム
[編集] 学生生活
[編集] 部活動・サークル活動
豊中キャンパスにクラブ・サークルの部室として使用される明道館という建物がある。共通教育機構イ号館とともに旧制浪速高校の遺構のひとつ。当時は学生寮であった。明道館の建物は老朽化しており、危険がかねてから指摘されている。建て替えの要望は少なくとも1980年代からたびたび出ているが、いまだ明道館が建て替えられる兆候はない。コンセントにたまった埃が原因と思われる火災が発生したことがある。なお、最近改装された[要出典]。
[編集] 学園祭
大阪大学では春と秋にそれぞれ学園祭を開催。現行のものは、いちょう祭・まちかね祭・中之島祭の3つ。
[編集] いちょう祭
5月1日の大阪大学記念日(創立記念日)を祝い、例年4月30日から5月1日にかけ実施される創立記念祭の愛称。新入生を歓迎する催しとしての意味もある他、豊中・吹田の両地区で大学施設の一般公開も行われ、小さな学園祭の様相を呈する。模擬店などの諸行事は豊中キャンパスで開催される。秋に開催するまちかね祭と異なり、あまり知られていない。大阪大学に複数ある公認大学祭のうち、大阪大学の正式な大学祭とされているものはこのいちょう祭であり、授業は休講となるが、大学祭としてはまちかね祭の方が盛大に開催される。学部によってはいくつかの研究室が毎年輪番で研究室の研究内容を公開する。マチカネワニがみられる数少ない機会の一つであったが、2004年総合学術博物館の改装により常に見られるようになった。
[編集] まちかね祭
11月初め頃に行われる大学祭の愛称。豊中キャンパスを主会場として開催される。ながらく大学当局に公認されず、「体育文化週間」と名付けられた秋の一斉休講という位置付けであったが、現在では公認の大学祭となっている。いちょう祭よりも大規模に開催され、大学祭らしい雰囲気となる。待兼山からとられた名前は1996年に公募で決定。
[編集] 中之島祭
医学部が主催。吹田キャンパス内の医学部施設周辺で11月中旬に行われる。医学部・医学部附属病院が中之島にあったことに由来するが、医学部の吹田移転により一時は名称を吹田祭としていた時期があった。医学部らしい展示・体験コーナーが特徴であるが、吉本興業の芸人4~5組の無料野外ステージでも知られる。
[編集] 夏まつり
外国語学部が主催し、箕面キャンパスで開催される行事。6月の終わりか7月初めの土曜日に1日のみ開催される。旧大阪外国語大学時代から開催されていた非公認の学園祭であるが、公認学園祭であった「間谷祭」よりも大規模であった。大学の統合により継続が危ぶまれたが、2008年以降も外国語学部独自の行事として開催されることになった。昼の民族衣装ステージや夜の盆踊りをメイン行事とし、各サークルによるパフォーマンスや展示が行われるほか、模擬店では各語学科の言語が話されている国の民族料理が名物となっている。この料理は場合によっては当該の国からやってきた留学生の協力を得ている。
[編集] 間谷祭
旧大阪外国語大学公認学園祭。2007年度の統合後、大阪大学外国語学部となった箕面キャンパスで最終回が1回のみ外国語学部主催の大阪大学公認学園祭として開催された。メイン行事は外国語劇であった。詳細は大阪外国語大学の記事を参照。
なお、2008年は外国語劇のみ「語劇祭」として、まちかね祭とは独立した非公認行事として、まちかね祭開催中の11月1・2日の2日間開催された。ただし、外国語劇以外の行事は小規模な野外ステージがある程度で模擬店などもなく極めて簡素な行事となった。2009年以降の開催は不透明である。
[編集] その他
その他、小規模な学祭もある。
- 人科祭
- 阪歯祭
[編集] スポーツ
- 体育会各部は全国七大学総合体育大会に参加している。
[編集] 大学関係者と組織
[編集] 大学関係者組織
[編集] 生活協同組合
大阪大学には大学生協(大阪大学生活協同組合、略称・阪大生協)があり、各キャンパスに店舗(食堂や売店も含む)があり、サービスを提供している。
なお2008年2月28日までは、大阪外国語大学生活協同組合も並存し、箕面キャンパスで営業を続けていた。これは、阪大と外大が合併したものの、生協の合併は両生協の組合員総会の承認がないと、行なうことができないためであった。2007年11月の両生協の臨時総会において統合が正式に決定し、2008年3月1日に統合した。
[編集] 同窓会
平成17年7月25日に「大阪大学同窓会連合会」が設立された。
学部・研究科・専門ごとに細かく、数多くの同窓会がある。代表的なものは以下の通り。
- 青雲会(大阪大学法学部同窓会)
- 大阪大学工業会(工学部/工学研究科同窓会)
- 医学振興銀杏会(大阪大学医学部学友会)
- 咲耶会(大阪外国語大学同窓会。2007年大阪大学との統合後も、大阪大学外国語学部の同窓会として存続する。)
[編集] 大阪大学出版会
大阪大学事務局内に事務所がある。詳細は大阪大学出版会の項を参照。
[編集] 学士会
社団法人学士会は、旧帝国大学出身者、教授・准教授(助教授)・総長(経験者含む)で構成されており、大阪大学の卒業生も加盟することができる。詳細は、学士会を参照。
[編集] 大学関係者一覧
- 大阪外国語大学を卒業した人物などについては大阪外国語大学の人物一覧を参照。
[編集] 施設
[編集] キャンパス
かつて大阪大学は、その創設の地である大阪・中之島を本拠とし、多数の部局が大阪各所に点在する典型的な蛸足大学であったが、1993年の医学部及び医学部附属病院を最後に、豊中キャンパスと吹田キャンパスの2キャンパス(ともに千里丘陵に位置する)への移転統合を完了した。2007年10月1日から、大阪外国語大学との統合に伴い、箕面キャンパスが発足した。なお、旧キャンパスであった中之島には、2004年4月に「中之島センター」(キャンパス・イノベーションセンター)が開設された。大阪大学の関係者は、同センターが「社会との交流・情報発信の場としての機能」を果たすことを期待している。
移転により研究環境は改善したが、医学部、歯学部の場合には、大阪中心部から郊外への移転により、患者の利便性に支障をきたしたことは否めない[5]。また、福島区にあった医学部の跡地は、2008年、朝日放送の本社・スタジオが移転し、約1200席のホールや高層マンションも併せた再開発街区ほたるまちがオープンした。医学部附属病院が移転するまでドキュメントが「巨大病院が動いた!阪大病院移転」と言うタイトルでテレビ放送された。
[編集] 吹田キャンパス
- 使用学部:人間科学部、医学部、歯学部、薬学部、工学部
- 使用研究科:人間科学研究科、医学系研究科、歯学研究科、薬学研究科、工学研究科、情報科学研究科の一部及び生命機能研究科
- 使用附属施設:全国共同利用情報基盤センター(サイバーメディアセンター)本館、核物理研究センター、微生物病研究所、産業科学研究所、 蛋白質研究所、社会経済研究所など
- 最寄り駅:大阪モノレール阪大病院前駅に隣接、阪急千里線北千里駅から東へ徒歩15分(医学部へは徒歩30分)、阪急バス 阪大本部前下車徒歩5-15分、近鉄バス 阪大本部前下車徒歩5-15分。阪急バスは北大阪急行千里中央駅、阪急千里線山田駅あるいは北千里駅から、近鉄バスはJR茨木駅もしくは阪急京都線茨木市駅より発車。
大阪大学の本部事務局は吹田キャンパスに設置されている。吹田キャンパスは、大阪府吹田市および大阪府茨木市にまたがる。敷地内は、北部の大半を工学部、東部を医学部、南部を薬学部・歯学部・人間科学部が占める形になっている。区域内には医学部附属病院と歯学部附属病院がある。かつて医学部移転前は微生物病研究所に附属病院が設置されていたが、医学部附属病院と統合されて廃止された。
公共交通機関の利用が非常に不便な位置にあるため、自動車・バイク・自転車での通勤・通学者が多い。そのため、学内をヘルメットをかぶらずにバイクで移動する学生の姿もしばしば見られる。なお、大阪大学でのサークル活動は基本的に豊中キャンパスで行われることが多いが、多くのテニスコートがあるためにテニスサークルの一部は吹田キャンパスで活動を行っている。また体育会系サークルも吹田キャンパスで活動を行なっている。
食堂は生協が運営する学生向けのものだけで6箇所あるが、工学部には千里阪急ホテルやリーガロイヤルホテル直営のレストランもある。
「たけのこ保育園」と「まきば保育所」がキャンパス内に設置されている。
[編集] キャンパス内交通
- 正門
- 自動車入構管理ゲート有り
- 至近:人間科学研究科・人間科学部
- 万博外周道路(府道1号)から正門通りに接続。
- 開門時間:平日の7:00-20:00
- 東門
- 千里門
- 西門
- 自動車入構管理ゲート有り
- 至近:歯学研究科・歯学部・歯学部病院・レーザーエネルギー学研究センター
- 府道120号から北環状通りに接続。
- 開門時間:平日の7:00-22:00
- 北門
- 小野原口
- 万博口
- 歩行者通用門
- 至近:グラウンド
- 万博外周道路(府道1号)から入構。
- キャンパス内道路
- 正門通り
- 南環状通り
- 東西通り
- 北環状通り
- 中通り
- 美穂ヶ丘北通り
- 病院東通り
[編集] 豊中キャンパス
- 使用学部:文学部、法学部、経済学部、理学部、基礎工学部
- 使用研究科:文学研究科、法学研究科、経済学研究科、理学研究科、基礎工学研究科、国際公共政策研究科、言語文化研究科の一部、情報科学研究科の一部、高等司法研究科(法科大学院)
- 使用附属施設:総合図書館、大学教育実践センター、全国共同利用情報基盤センター(サイバーメディアセンター)豊中分館、科学教育機器リノベーションセンター、総合学術博物館など
- 最寄り駅:阪急宝塚線石橋駅東口から徒歩20分、大阪モノレール柴原駅から徒歩5分、阪急バス 阪大豊中学舎前停留所から徒歩1分、柴原駅前停留所から徒歩5分
大学教育実践センター(全学共通教育を担当)や共通教育棟が置かれており、全学共通教育は主として豊中キャンパスで実施される。このため、全学部の新入生が豊中キャンパスに通うことになる。
敷地面積は445,851.08m²[6]。公的文書等では、「石橋団地」と称される。
[編集] 歴史
豊中キャンパスは、待兼山の大阪医科大学予科校舎に始まる。
同予科は、大阪帝国大学の発足に伴い、1931年に廃止されることになるが、同じ待兼山の地に七年制の大阪府立浪速高等学校が設立されたことにより(1926年)、現在のキャンパスの土台が出来上がった (後に、池の埋め立てや、待兼山に連なる丘陵部の造成により、キャンパスは徐々に拡張・整備されていく)。
現在、キャンパスのシンボルとなっている「イ号館」(大学教育実践センター共通教育本館、総合学術博物館を併設)は、この浪速高等学校の高等科本館として、1929年に竣工したものである、。ネオゴシック様式を持つ、学内最古の建物[7]。イ号館は2004年、国の登録有形文化財となった。
また、前述の予科跡地には、1932年に大阪帝国大学医学部附属医院石橋分院が設置された。この分院は1968年に廃止されたが、その建物は、医療技術短期大学部本館を経て、大阪大学総合学術博物館(待兼山修学館)として改装され、現在に至っている(現在、マチカネワニはここで展示されている)。
長らく古びた学舎群でやってきたが、近年は、建替え・改装の他、研究棟や福利棟の新築も進んでいる。
[編集] サークル
豊中キャンパスは、全学部生が共通教育のために入学後1年半を過ごすこと、サークル活動の拠点となる明道館が設置されていること、グラウンドやテニスコート等が整備されていることから、3つのキャンパスの中で一番サークル活動が盛んである。そのため、一番にぎやかなキャンパスとなっている。
[編集] 周辺環境
石橋駅から石橋の街中を通り、国道171号と国道176号の交差点から登っていく「阪大坂」が、多くの学生にとって馴染み深い通学路である(詳細は阪大坂を参照)。なお、2007年8月に、大阪大学総合学術博物館がリニューアルし、ミュージアムカフェSAKAもオープンした。
大阪府道2号大阪中央環状線(中環)に面した入口が正門で、柴原駅や豊中学舎前停留所からはほぼここを通る(柴原駅方面からの抜道あり)。ただし正門は自動車中心の出入口であり、石橋に面する阪大坂に比べ人通りは少ない。1990年代後半のある深夜、正門西側に大学名を刻んだ石柱が立てられたものの、大阪大学内部ではデザイン等が不評で「墓石」などと呼ばれている(画像左側参照)。なお大学名の石碑は阪大坂下の路傍にも小さなものがあり、こちらには大阪大学のモットー「地域に生き世界に伸びる」が添え書きされている。
[編集] 豊中キャンパスの門
- 正門
- 自動車入構管理ゲート有り
- 至近:理学研究科・理学部
- 大阪中央環状線(府道2号)に面している。
- 柴原門
- 石橋門
- 歩行者通用門
- 至近:総合学術博物館・共通教育本館(イ号館)・大学教育実践センター
- 国道176号と国道171号の石橋阪大下交差点から阪大坂を歩く途中。阪急電鉄宝塚線石橋駅に近い。
- 石橋駅に近く、入口には駐輪場もあるため、最も歩行者通行の多い門である。この門から入構すると、大学名を刻んだ大岩と待兼山庭園の奥にイ号館が見え、キャンパスのシンボル的景観となっている。
- その他、刀根山寮や国際交流会館の脇にも出入口がある。
[編集] 箕面キャンパス
- 使用学部:外国語学部
- 使用研究科:言語文化研究科言語社会専攻
- 使用附属施設:世界言語研究センター、日本語日本文化教育センター、外国学図書館
- 北大阪急行電鉄、大阪高速鉄道(大阪モノレール)千里中央駅、阪急電鉄北千里駅から阪急バスで阪大外国語学部前行き、間谷住宅行きに乗車(それぞれ、「阪大外国語学部前」「間谷住宅4」で下車)
- 阪急電鉄箕面駅から阪急バスで間谷住宅行きに乗車(1~2時間に1本程度)
- JR茨木駅西口(一部阪急電鉄茨木市駅西口発あり)から阪急バス阪急石橋行き、または阪急電鉄石橋駅からJR茨木(一部阪急茨木)行きバスに乗り「小野原」下車、阪大外国語学部前行き、間谷住宅行きに乗り換え。
- JR茨木駅西口、阪急電鉄茨木市駅西口から奥行きバス(但し2時間に1本もない)で「山の口」下車、徒歩(上り坂)約15分
- 他に、外国語学部の授業のある日は授業時間に合わせて、JR茨木駅西口と阪急電鉄箕面駅から学生便が運行されている。
- 大阪高速鉄道(大阪モノレール)彩都線、彩都西駅からキャンパス北側の学生寮地区に新設の北通用門(北門)まで約10分、そこから外国語学部講義棟地区まではさらに約5分。箕面キャンパス北門と彩都西駅間には道路が建設中であるが、現在は仮通路により通行可能。この仮通路は二輪車は通行可能で、北通用門下には二輪車・自転車駐輪場が設置されている。ここに駐輪する際には、入構許可証などが必要とはならず、誰でもバイク通学が可能となっている。(深夜0時から朝7時までの時間帯は北通用門が閉門になるため利用不可)
外国語学部の中心にある花崗岩の大階段は、「墓石階段」とも呼ばれている。正門からだらだらと続く坂は、現在でも「外大坂」と呼ばれている。3つある門にある大学名のプレート(北門は看板)の字体は、大阪外国語大学時代からの伝統の隷書体を引き継いでいる。
食堂は2つある。愛称は「レインボー(本食堂)」「サティア(喫茶・軽食)」。
以前は箕面留学生会館1号館の1階奥に「キュート」という名称の食堂があり、留学生でなくても自由に入館して使用できた。箕面キャンパスの食堂で唯一、土曜日も昼間だけであるが営業していた食堂であったが、大学合併により1年生が豊中キャンパスで学ぶことになり、学生人口が減少した余波により2009年3月で廃止された。。
[編集] 箕面キャンパスの門
- 正門
- 守衛室あり
- 至近:箕面福利会館会館
- 通称・外大坂を登ったところにある。
- 歩行者通行が極めて少ない。
- 西門
- 歩行者通用門
- 至近:管理棟・外国学図書館
- 間谷住宅地に面しており、阪急バスの間谷住宅4バス停に至近。
- 北門(北通用門)
- 歩行者通用門
- 至近:向陽寮・もみじ寮 (学生寮)・箕面留学生会館
- 国際文化公園都市(彩都)に面しており、、大阪高速鉄道(大阪モノレール)彩都線彩都西駅から徒歩10分ほど。
- 彩都の開発に伴い2007年に新設された門。箕面キャンパスで唯一、門前に一般のバイクが駐車できる駐輪場がある。
[編集] スクールバス
豊中・吹田間の無料バスが、朝8時から夜7時まで20分間隔で、豊中・吹田・箕面の3キャンパス間の無料バスは、ほぼ1時間おき運行されている。
かつては阪急バスで行き来できていたが、大阪モノレールの空港延伸で廃止され、高運賃の乗継ぎを余儀無くされた。そこで当時総長が総長予算をまわして、かつて存在した無料バスを復活させた。また、大阪外国語大学統合後の2008年4月より、豊中・吹田・箕面間の無料バスも設定された。
モノレールが阪大病院前駅まで延伸された後も高い運賃が嫌われ、混雑していることが多い。休講期間、土日などは原則として運行されない。なお、この無料バスは再履修の学生がよく使うため、再履バスあるいは留年バスとも呼ばれる。しかし、現状では再履修生・留年生の利用よりも、サークル活動などの移動で使う学生の方が多い。所属学部(キャンパス)にかかわらず、サークル活動は特定キャンパス(豊中が多い)で行われることが多いからである。
なお、バスが豊中・吹田間でも20分間隔運転と本数が多いとはいえないこと、満員で乗れないこともあること、渋滞で延着することなどもしばし起こるため、原付や自転車で移動する学生もかなり多いが、意外にも近隣の国道171号線を原付や自転車で走っても、バスとの時間的な差はそれほど大きくない。
- 豊中・吹田間スクールバス
- 1日34往復
- 箕面~吹田~豊中間スクールバス
- 1日11往復
[編集] 以前のキャンパス
- 中之島:医学部と歯学部と理学部があった。 - 跡地の現況については、上記キャンパスを参照。
- 東野田:工学部のキャンパスがあった。 - 跡地は大阪市立東高等学校となっている。
- 刀根山:薬学部があった。 - 跡地は大阪府立刀根山高等学校となっている。
- 一般教養部南校:大高の校地跡。 - 跡地は阪南団地となっている。
- 上本町:大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)があった。跡地は大阪国際交流センター。
[編集] 寮
学生寮は5つあり、定員は合計638名となっている。
- 刀根山寮(男子・豊中市待兼山町)
- 鉄筋コンクリート造4階建て、3棟、定員142名
- 清明寮(男子・豊中市宮山町)
- 鉄筋コンクリート造4階建て、2棟、定員152名
- 新稲寮(女子・箕面市新稲)
- 鉄筋コンクリート造2階建て、定員40名
- 向陽寮(男子・箕面市粟生間谷東)
- 鉄筋コンクリート造5階建て、2棟、定員104名
- もみじ寮(女子・箕面市粟生間谷東)
- 鉄筋コンクリート造4階または5階建て、3棟、定員200名
刀根山寮は豊中キャンパスの敷地の西隅に、清明寮は豊中キャンパスの北東側隣接地に設けられている。新稲寮は豊中キャンパスから北に直線距離で2キロメートルほど離れた箕面市内にある。向陽寮ともみじ寮は旧大阪外国語大学の寮であり、箕面キャンパスのキャンパス内の北隅にある。
箕面キャンパス内には、これらの他に鉄筋コンクリート造7階建の国際学生宿舎(女子)が設けられている。日本人女子学生が30人、外国人女子留学生が10人入寮し、共同生活を行うことによって国際交流の促進に寄与するためのものである。なお、国際学生宿舎は箕面キャンパスの女子寮の名称「もみじ寮」にちなみ、それよりも良い設備のため「スーパーもみじ」と学生の間で俗称されている。
箕面キャンパスは女子学生の方が圧倒的に多いため、本来向陽寮の一部であった部分(A2棟の3~5階)をもみじ寮と称して女子学生が居住している。
各寮とも定員が比較的少ないのは、各キャンパスの周辺はともに住宅街であり、学生向けのアパートやマンションも多いので、寮の必要性が比較的低いためである。生協がアパート・マンションの紹介なども行っている。
[編集] 留学生用宿舎
- 大阪大学留学生会館(男子・吹田市五月が丘)
- 大阪大学新稲国際寮(女子・箕面市新稲)
- 大阪大学国際交流会館(豊中市待兼山町・豊中キャンパス内)
- 大阪大学国際交流会館吹田分館(吹田市山田丘・吹田キャンパス内・短期滞在用)
- 大阪大学箕面留学生会館(箕面市粟生間谷東・箕面キャンパス内)
- 大阪大学箕面留学生会館は旧大阪外国語大学留学生会館で、1号館と2号館がある。
[編集] 対外関係
[編集] 海外拠点
- 大阪大学サンフランシスコ教育研究センター(Osaka University, San Francisco Center for Education and Research)
- 大阪大学オランダ・グローニンゲン教育研究センター(Osaka University, Groningen Centre for Education and Research)
- 大阪大学バンコク教育研究センター(Osaka University, Bangkok Center for Education and Research)
[編集] 他大学との協定
- サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)
- 8大学工学系研究科長懇談会
- 大学コンソーシアム大阪
- 大阪にある共同体。宮原秀夫前総長が副理事長を務める。
- EUインスティテュート関西
- 東アジア研究型大学協会
- 環太平洋大学協会(APRU)
- 日本オープンコースウェアコンソーシアム(JOCW)
- 関西大学と、包括学術交流協定を締結。
[編集] 行政との包括協定
地域に貢献するため、近隣自治体と包括協定を結んでいる。池田市とも締結する予定。
- 大阪市(2007年6月締結[8])
- 吹田市(2004年10月締結[9])
- 豊中市(2007年2月締結)
- 箕面市(2007年3月締結[10])
- 茨木市(2007年5月締結)
- 堺市 (2007年12月締結[11])
[編集] 産学連携
- 富国生命と「健全な心と身体づくりに根ざした、和やかで豊かな社会、持続可能な社会作りに貢献可能な生活補完科学の発展」をテーマに組織的連携協定を締結。
[編集] 広報活動(ラジオ番組)
広報活動の一環として朝日放送・ABCラジオと大阪大学工学部・工学研究科の共同制作番組が2005年度から放送されている。
- 2005年度(同年10月-2006年3月)
- 羽谷直子のきゃぴきゃぴキャンパス@阪大(水曜未明1:30-2:00)
- 2006年度(同年10月-2007年3月予定)
- どんなんかな?阪大工学部(月曜21:00-21:30)
[編集] 交流協定校
共同研究や研究者・学生の交流を行うため、53の大学・機関と大学間交流協定を結んでいる。 ※大学・機関名(国籍、締結年)
- チュラーロンコーン大学(タイ、1988)
- コーネル大学(米国、1989)
- 上海交通大学(中国、1994)
- 釜山大学校(韓国、1995)
- オーストラリア国立大学(オーストラリア、1995)
- 西安交通大学(中国、1995)
- ケベック州大学学長校長協議会(カナダ、1996)
- ワシントン大学(米国、1996)
- マギル大学(カナダ、1996)
- 武漢大学(中国、1996)
- ルーヴァン・カトリック大学(UCL)(ベルギー、1996)
- ミュンヘン工科大学(ドイツ、1996)
- モナシュ大学(オーストラリア、1996)
- ミュンヘンルートゥヴィヒ・マクシミリアン大学(ドイツ、1996)
- オーボアカデミー大学(フィンランド、1997)
- マヒドン大学(タイ、1997)
- 全南大学校(韓国、1997)
- マックマスター大学(カナダ、1997)
- ノッティンガム大学(英国、1997)
- デルフト工科大学(オランダ、1998)
- 延世大学校(韓国、1998)
- グルノーブル大学連合(フランス、2000)
- ストラスブール大学連合(フランス、2000)
- ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ、2000)
- モンゴル国立大学(モンゴル、2000)
- ソウル大学校(韓国、2000)
- ウェズリアン大学(米国、2001)
- スウェーデン王立工科大学(KTH)(スウェーデン、2001)
- 北京大学(中国、2001)
- カロリンスカ大学(スウェーデン、2001)
- テキサスA&M大学(米国、2001)
- ナザレスカレッジロ-チェスタ校(米国、2001)
- 復旦大学(中国、2001)
- カリフォルニア大学(米国、2002)
- 浙江大学(中国、2002)
- グローニンゲン大学(オランダ、2002)
- ベトナム国立大学ハノイ校(ベトナム、2002)
- マドリッドアウトノマ大学(スペイン、2003)
- 南京大学(中国、2003)
- スイス連邦工科大学ローザンヌ校(スイス、2004)
- 清華大学(中国、2004)
- ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)(英国、2004)
- ピエール・マリー・キュリー大学 (フランス、2005)
- フランス国立科学研究センター(フランス、2005)
- タイ王国保健省医科学局(タイ、2005)
- アーヘン工科大学(ドイツ、2005)
- 慶尚大学校(韓国、2005)
- カセサート大学(タイ、2006)
- モンクット王工科大学トンブリ校(タイ、2006)
- タマサート大学(タイ、2006)
- 忠南大学校(韓国、2006)
- 国立成功大学(台湾、2006)
- デ・ラ・サール大学(フィリピン、2006)
以下は、旧大阪外国語大学からひきついだ学術交流協定校(締結年月日順不同))
中国
韓国
フィリピン
タイ
ベトナム
パキスタン
オーストラリア、ニュージーランド
イラン
シリア
エジプト
チュニジア
メキシコ
ブラジル
ペルー
イギリス
イタリア
オーストリア
オランダ
ベルギー
スイス
フランス
ドイツ
- デュッセルドルフ大学人文学部
- ノルトライン・ヴェストファーレン州立言語研究所
- ミュンヘン大学日本センター
スペイン
ポルトガル
北欧諸国
東欧諸国
- ブカレスト大学(ルーマニア)
- ヤギェウォ大学(ポーランド)
- ソフィア大学(ブルガリア)
- エトヴェシュ・ロラーンド大学(ハンガリー)
- カローリ・ガーシュパール カルビン派大学(ハンガリー)
ロシア
中央アジア
アメリカ合衆国
[編集] 附属学校等
- 大阪大学歯学部附属歯科技工士学校
- 大阪大学医学部附属助産婦学校(1997年閉校)
- 大阪大学医療技術短期大学部(1996年廃止)
[編集] Wiki関係他プロジェクトリンク
[編集] 公式サイト
[編集] 脚注
- ^ a b 平成20年度全国大学一覧(文教協会)
- ^ 適塾の沿革 - 適塾から大阪大学へ -(大阪大学)
- ^ 懐徳堂(大阪大学)
- ^ グローバルCOEプログラム委員会. "平成19年度グローバルCOEプログラム審査結果PDF". 2008年11月15日 閲覧。
- ^ これを教訓に、九州大学では郊外移転計画において医療系の学部および付属病院は都心部に留まった。『九州大学医学部百年史』
- ^ 大阪大学プロフィール2008(大阪大学)
- ^ 大阪大学総合学術博物館 概要リーフレットより
- ^ 大阪大学と大阪市とが「連携協力に関する包括協定」を結びます(大阪市計画調整局)
- ^ 大阪大学との連携(吹田市)
- ^ 大阪大学と箕面市が包括協定を締結!(箕面市)
- ^ 堺市と大阪大学とが連携協力に関する協定書を締結しました
この項目は、ウィキプロジェクト 大学のテンプレートを使用しています。

