能勢町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
のせちょう
能勢町
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 大阪府
豊能郡
団体コード 27322-8
面積 98.68km²
総人口 11,305
推計人口、2012年2月1日)
人口密度 115人/km²
隣接自治体 豊能町亀岡市南丹市
川西市猪名川町篠山市
町の木 ケヤキ
町の花 ササユリ
能勢町役場
所在地 563-0392
大阪府豊能郡能勢町宿野28番地
能勢町役場 キャッチフレーズの幕が見える
外部リンク 能勢町の公式ページ

能勢町位置図(大阪府)

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村
 表示ノート編集履歴 ウィキプロジェクト

能勢町(のせちょう)は、大阪府北摂豊能)地域に位置する

目次

[編集] 地理

大阪府最北端に位置し、町のほとんどは山林・田畑である。「大阪の軽井沢」「大阪の北海道」「大阪のチベット」と表現されるように、町内全域が標高200m(天王地区は500m)地帯で大阪市内と5 - 6℃気温差があり、夏は涼しいものの、冬は毎日のように氷点下まで冷え込む。

町は中央の山並(暮坂峠・逢坂峠・名月峠・坂井峠)を境に西と東に分かれており、中学校の校区も同様に分けられている。

最寄駅は能勢電鉄山下妙見口であるものの、峠を越えて亀岡京都市内三田篠山方面へも向かう。商業施設や行政施設は西地区に集中するものの、豊能警察署が東地区(地黄)に存在するなど町内に各施設が分散している。鉄道駅から距離があること、また国道が整備されていることもあり、自動車・バイク・路線バスが重要な移動手段となっている。

[編集] 歴史

  • 1883年(明治16年) 能勢郡野間村が野間西山村、野間出野村、野間稲地村、野間中村、野間大原村に分村。
  • 1889年(明治22年) 町村制施行により、能勢郡枳根荘(きねのしょう)村、西郷村、田尻村、歌垣村、東郷村が発足。
    • 枳根荘村 ‐ 天王村、山辺村、山田村、今西村、森上村、長谷村、垂水村、神山村、稲地村、平野村、上杉村が合併。
    • 西郷村 ‐ 栗栖村、片山村、下田村、宿野村、大里村、柏原村、平通村が合併。
    • 田尻村 ‐ 上田尻村、下田尻村が合併。
    • 歌垣村 ‐ 山内村、倉垣村、吉野村、杉原村が合併。
    • 東郷村 ‐ 地黄村、野間西山村、野間出野村、野間稲地村、野間中村、野間大原村が合併。
  • 1896年(明治29年) 豊能郡が成立。
  • 1931年(昭和6年) 枳根荘村と西郷村が合併し、昭和村となる。
  • 1932年(昭和7年) 昭和村が西能勢村に改称。
  • 1956年(昭和31年) 西能勢村、田尻村、歌垣村が合併し、町制施行。豊能郡能勢町が誕生。
  • 1959年(昭和34年) 東郷村を能勢町に編入。現在の町域となる。
  • 1960年(昭和35年) 町章制定。
  • 1963年(昭和38年) 国道173号が制定施行(1971年から建設省直轄化)。
  • 1972年(昭和47年) 阪急デマンドバス運行開始(1997年まで)。
  • 1973年(昭和48年) 電話自動化により市外局番を072701・072702から0727に統一。
  • 1981年(昭和56年) 国道173号(一庫 - 民田間)改良開通。
  • 1983年(昭和58年) 国道173号はらがたわトンネル開通。
  • 1984年(昭和59年) 国道173号(森上 - 山辺間)改良開通。
  • 1988年(昭和63年) 豊能郡美化センター稼動(1997年まで)。
  • 1989年(平成元年) 天王中学校が西中学校に統合。
  • 1990年(平成2年) 国道173号(山辺 - はらがたわトンネル南口間)開通により全線改良完成、管理権を府へ移管。
  • 1997年(平成9年) 豊能郡美化センターにおいてダイオキシン問題発生。
  • 1999年(平成11年) 町内循環バス運行開始。能勢浄瑠璃(のせじょうるり)が国の無形民俗文化財に選択。
  • 2006年(平成18年) 町制50周年を迎える。
キャッチフレーズ「能勢はブラン土(ド)!未来にゆめのせて…」
  • 2007年(平成19年) 「能勢 浄瑠璃の里」がサントリー地域文化賞を受賞。

[編集] 行政

  • 町長 中和博(1期目)
  • 下水道上水道とも普及率が非常に低く、現在下水道工事、府営水道の埋設工事が急速に進んでいる。
  • 1997年、町内の「豊能郡美化センター」から高濃度のダイオキシンが検出され操業停止となった。周辺自治体にゴミ処理を委託していたが、2009年4月より川西市・猪名川町・豊能町と共同で建設した「国崎クリーンセンター」で処理を行っている。
  • 2003年度末現在、町の財政は苦しく、「財政再建団体」(収支差し引き赤字額が標準財政規模の20%以上の市町村など)に転落しかねない状況である。

[編集] 経済

[編集] 産業

地酒秋鹿が知られている。

[編集] 工場

[編集] 日本郵政グループ

  • 箕面支店 西能勢集配センター(森上/西能勢郵便局と併設)
  • 箕面支店 地黄(じおう)集配センター(地黄/地黄郵便局と併設)
  • 西能勢郵便局(森上) - ゆうちょ銀行ATMのホリデーサービス実施局(2011年4月現在)
  • 地黄郵便局(地黄)
  • 歌垣郵便局(倉垣)
  • 妙見山(みょうけんざん)簡易郵便局(野間中)
  • 宿野(しゅくの)簡易郵便局(大里)
  • 豊能田尻簡易郵便局(下田尻)

※能勢町内の郵便番号は西部地域が「563-03xx」(西能勢集配センターの管轄)、東部地域が「563-01xx」(地黄集配センターの管轄)となっている。

[編集] 姉妹都市・提携都市

[編集] 地域

[編集] 人口

平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、9.60%減の11,659人であり、増減率は府下43市町村、72行政区域でともに最下位。

Demography27322.svg
能勢町と全国の年齢別人口分布(2005年) 能勢町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 能勢町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
能勢町(に該当する地域)の人口の推移
1970年 9,521人
1975年 9,749人
1980年 10,024人
1985年 10,389人
1990年 10,850人
1995年 13,876人
2000年 14,186人
2005年 12,897人
2010年 11,659人
総務省統計局 / 国勢調査

[編集] 教育

能勢町立西中学校・能勢町立東中学校・大阪府立能勢高等学校では、連携型中高一貫教育が実施されている。

天王小学校はかつて天王小中学校であったが、1989年に西中学校に統合された。

[編集] 隣接している自治体

周囲のほとんどを他府県に囲まれており、同じ大阪府の他の町(豊能町)に直接出る道は1本しかない(大阪府道4号茨木能勢線野間峠越えのみ)。

[編集] 交通

[編集] 道路

[編集] 一般国道

国道173号国道477号

[編集] 主要地方道

府道4号茨木能勢線 (猪ノ子峠は未舗装のため、通行が非常に困難)
府道54号園部能勢線

[編集] 一般府道

府道104号宿野下田線
府道106号吉野下田尻線
府道601号杉生能勢線
府道602号島能勢線
府道603号能勢猪名川線
府道604号野間出野一庫線
府道605号国崎野間口線
府道731号天王亀岡線
府道732号亀岡能勢線

[編集] バス

能勢町へ向かう阪急バスはすべての便が山下駅前発着となる

阪急バス能勢営業所

西能勢線(中核となるバス停は能勢町宿野、森上)

池田発着は2009年10月末をもって廃止)
  • 74系統 山下駅前 - 一庫ダム - 森上 - 能勢町宿野 - 口山内
  • 74系統 能勢町宿野 - 口山内 - 杉原
(同じ74系統でも杉原まで運行するバスは能勢町宿野 始発着の別系統、日祝日は運休)
(75系統は能勢高校登校日のみ運転。休校日は73系統 能勢町宿野行きとして運転される)
(平日夜間の山下駅前→豊中センター前の片道運行は2009年10月末をもって廃止。山下駅前発着は日曜・祝日の山下駅前→日生中央の区間便1便のみ)

妙見口能勢線

妙見口駅から倉垣へ向い、一方通行で倉垣奥山内奥田橋倉垣を循環して起点の妙見口駅に戻る)
  • 妙見口駅 - 豊能警察署前 - 倉垣 - 奥田橋 - 奥山内 - 能勢町宿野
能勢町内で使われている簡易型のバス停(高さは1.5mぐらい)

妙見口能勢線は2003年6月末までは旧:京都交通の路線だったが、撤退・廃止に伴い翌7月より阪急バスに引き継がれた。系統番号は付いていない。宿野近辺や倉垣 - 加村 - 奥山内間では西能勢線と重複する区間もあるが、西能勢線のバス停とは別の専用バス停に停車する。また、ほとんど全区間で小型の簡易型バス停を使っている。また、2009年2月をもって、宿野 - 今西の末端区間が廃止となった。

すべての業務を阪急田園バスに委託している。豊能町東地区と同様に町外の鉄道駅から町内へ向かうローカル路線であり、運行距離に伴う運賃の高さや運転本数の少なさから利用者の減少が後を絶たない。現在、町が補助金を出して運行しているのが実情である。ただし春や秋にはハイキング客で賑わう。

かつては電話をすると迎えに来る「阪急デマンドバス」(日本初のデマンドバス)の運行が行われていたが、採算面などの理由から1997年10月に路線の大幅見直しが行われ、デマンドバスは廃止となった。このときの路線を引き継いだのが77系統(能勢町宿野 - 豊中センター前間)、74系統(口山内 - 杉原間)であるが、その他の大部分の路線は廃止(後にふれあいバス、通学・通園バスが廃止区間を補完すべく運行を開始)となった。

阪急バスが運行していない地域を補完すべく、自治体運営の町内循環バス(ふれあい号)が運行されていた(原則として町内の住民のみ利用可)が、2007年3月をもって廃止し、代わってNPOによる過疎地有償運送に変更されている。

また森上 - 摂津天王間もかつて営業路線として存在した(能勢町立西中学校の学生通学用と兼用)。中学校の下校時間に合わせて運転されていたため、一定のダイヤが無い路線であった。通学バスは町内循環バスの車両が使用されていたが、現在は町の職員が運転するワゴン車が代用されている。

[編集] タクシー

日の丸ハイヤー

[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事・有名生物

野間の大欅
地黄城の石碑
清普寺
1997年なみはや国体開催のために作られた。2006年にはのじぎく兵庫国体ライフル射撃競技が、兵庫県内に施設がないためここで開催された。

[編集] 祭り

  • 能勢町民カーニバル 能勢栗まつり(体育の日
  • 能勢町民カーニバル 能勢農業文化祭(文化の日
  • 能勢浄るり音頭まつり・商工会青年部夏まつり合同祭「よっほいせ」

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語