大洗町

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おおあらいまち
大洗町
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 茨城県
東茨城郡
団体コード 08309-7
面積 23.19km²
総人口 17,823
推計人口、2012年1月1日)
人口密度 769人/km²
隣接自治体 茨城県:水戸市ひたちなか市
鉾田市東茨城郡茨城町
町の木
町の花 つつじ
町の鳥 かもめ
大洗町役場
所在地 311-1392
茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6881-275
Oarai Town Hall.jpg
外部リンク 大洗町

大洗町位置図(茨城県)

― 市 / ― 町・村
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大洗町(おおあらいまち)は、茨城県の県央地域の東部で太平洋岸に位置する自治体である。アクアワールド・大洗(旧大洗水族館)、 大洗磯前神社茨城港大洗港区(旧大洗港) - 苫小牧港間のフェリー海水浴場リゾートアウトレット等で知られている。また、東海村と並んで多くの原子力の関連施設が存在する。

目次

[編集] 地理

  • 河川 : 那珂川
  • 河川 : 涸沼川(ひぬまがわ) - 涸沼とともにヤマトシジミ漁で有名。
  • 湖沼 : 涸沼 - シジミの産地として有名。海水と淡水が交じり合う汽水湖で、釣魚の種類が日本でもっとも豊富な湖沼として知られる。ニシンの太平洋側の生息南限地。
  • 海浜 : 大洗海岸 - 暖流と寒流のぶつかり合う海の潮目で、生息する海藻の種類が日本で最も多い海岸。[1]

[編集] 隣接している自治体

[編集] 歴史

[編集] 沿革

  • 1889年明治22年)4月 - 町村制施行により、磯浜町大貫村夏海村がそれぞれ発足。
  • 1894年(明治27年)1月 - 大貫村は町制施行し大貫町となる。
  • 1954年昭和29年)11月 - 磯浜町と大貫町が合併して大洗町が発足。
  • 1955年(昭和30年)
    • 3月 - 夏海村は大谷村諏訪村とともに合併し旭村が発足。
    • 7月 - 旭村の一部(旧夏海村の神山と成田の一部)を大洗町に編入。
  • 1958年(昭和33年)12月 - 大洗港が地方港湾に指定される。
  • 1959年(昭和34年)7月 - 海門橋開通。
  • 1960年(昭和35年)10月 - 大洗町商工会が発足。
  • 1963年(昭和38年)6月 - 日本原子力研究所誘致。
  • 1966年(昭和41年)6月 - 茨城交通水浜線全線廃止。
  • 1967年(昭和42年)11月 - 動力炉・核燃料開発事業団(動燃 - 現・核燃料サイクル開発機構)誘致
  • 1968年(昭和43年)3月 - 原研大洗研究所の材料試験炉で臨界達成。
  • 1969年(昭和44年)11月 - 魚市場完成。
  • 1970年(昭和45年)7月 - 大洗子供の国(水族館・プール)完成。
  • 1971年(昭和46年)11月 - 大洗町役場庁舎完成。
  • 1972年(昭和47年)2月 - 日本核燃料開発株式会社誘致。
  • 1977年(昭和52年)4月 - 高速増殖炉「常陽」臨界達成。
  • 1979年(昭和54年)5月 - 大洗港が重要港湾に指定される。
  • 1981年(昭和56年)7月 - 大洗子供の国水族館新館完成。
  • 1984年(昭和59年)12月 - 大洗町民憲章、町の花・木・鳥制定。
  • 1985年(昭和60年)3月14日 - 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線開通。
    • 3月 - 大洗〜北海道間にカーフェリー就航
  • 1988年(昭和63年)10月 - 大洗マリンタワー開業。
  • 1992年平成4年)7月 - 大洗マリーナ開業。
  • 1997年(平成9年)7月 - 大洗サンビーチにバリアフリービーチ開設。
  • 1999年(平成11年)4月 - 大洗健康福祉センターゆっくら健康館開設。
  • 2001年(平成13年)7月 - 大洗わくわく科学館開設。
  • 2002年(平成14年)3月 - 大洗水族館がアクアワールド・大洗としてリニューアルオープン。
    • 3月 - 大洗おさかな市開催
  • 2006年(平成18年)3月 - 大洗リゾートアウトレットが大洗港付近にオープン。
  • 2008年(平成20年)12月 - 大洗港、日立港、常陸那珂港が統合され茨城港となる。
  • 2009年(平成21年)
  • 2010年(平成22年)4月 - 大洗ビーチテニスクラブ [1] が町営移管。
  • 2010年(平成22年)6月 - 幕末と明治の博物館 [2] が町営移管。

[編集] 町域の変遷

  • 変遷の年表
  • 変遷表

[編集] 人口

Demography08309.svg
大洗町と全国の年齢別人口分布(2005年) 大洗町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 大洗町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
大洗町(に該当する地域)の人口の推移
1970年 21,654人
1975年 21,666人
1980年 21,244人
1985年 21,047人
1990年 20,745人
1995年 20,446人
2000年 19,957人
2005年 19,205人
2010年 18,331人
総務省統計局 / 国勢調査

[編集] 行政

[編集] 産業

大洗海岸

[編集] 漁業

  • 磯浜漁港
  • 茨城港大洗港
    茨城県下有数の沿岸漁業基地であり、5トン未満の漁船が主力となって操業されている。シラスを主とする船びき網、貝類・カレイ類などを主とする小型機船底びき網、スズキタイヒラメなどを主とする釣り船など、多種多様な漁種を組み合わせた漁業経営を行っている。ハマグリは日本全国の75%を出荷する。

[編集] 教育施設

  • 大洗町立祝町幼稚園
  • 大洗町立磯浜小学校
  • 大洗町立祝町小学校
  • 大洗町立大貫小学校
  • 大洗町立夏海小学校
  • 大洗町立第一中学校
  • 大洗町立南中学校
  • 茨城県立大洗高等学校

[編集] 交通

夕暮れの茨城港大洗港区
大洗駅を起点に町内の名所等を周るコミュニティバスの海遊号(2007年8月5日)

[編集] 鉄道路線

鹿島臨海鉄道

[編集] 道路

一般国道

都道府県道

[編集] 港湾

[編集] 路線バス

[編集] 町内循環(コミュニティバス)

  • 海遊号
    • アクアワールド大洗ルート(大洗駅より幕末と明治の博物館、アクアワールド大洗、、大洗海岸、大洗磯前神社、大洗漁港付近などを巡る)
    • 大洗サンビーチルート(大洗駅より大洗フェリーターミナル、大洗マリンタワー、大洗リゾートアウトレット、大洗サンビーチなどを巡る)
  • なっちゃん号(大洗駅より夏海・松川・神山方面(平日のみ)へ運行)

[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

大洗町は茨城県随一の観光地であり、2007年度には約567万4,000人が訪れた[3]

  • アクアワールド・大洗 - 茨城県最大、全国でもトップクラスの規模の大型水族館。
  • 大洗磯前神社 - 日本三大民謡の磯節で「大洗さま」とうたわれている神社。現在でも通称は「大洗さま」。
    • 鮟鱇奉納庖丁式 - 毎年10月の最終日曜日に執り行われる。
    • 菊まつり - 10月下旬〜11月下旬に開催される菊の展覧会。
    • 大洗海洋博物館 - 境内に立つ海洋生物の博物館。
    • 神磯の鳥居 - 大洗磯前神社の鳥居のひとつで風景写真家に人気のスポット。徳川光圀が景観を称えた、荒磯に立つ鳥居。
      • 大洗美術館 - 神磯の鳥居の正面にある、絵画などが中心の小さな美術館。神磯の鳥居を眺める展望室がある。
  • 巖船の夕照 - 水戸八景の1つ。
  • 大洗マリンタワー - 地上60mの展望台。大洗港周辺を一望できる。毎月第1、第3日曜日(1月、8月を除く)にフリーマーケットが開催される。
    • 盆踊りの夕べ - タワー前の広場で毎年8月に開催される盆踊り祭り。
  • 大洗わくわく科学館
  • 大洗町幕末と明治の博物館
  • 大洗サンビーチキャンプ場 - NPO法人・大洗海の大学が運営している、各種施設が完備されているキャンプ場。
  • 茨城県立児童センター こどもの城 - 子供向けのミニアスレチック、宿泊施設、キャンプ場などの設備がある児童厚生施設。大洗海岸の道路向かいにある。
  • 大洗ゴルフ倶楽部 - 日本ゴルフツアー機構(JGTO)公認のトーナメント『ダイヤモンドカップゴルフ』の会場として使われる名門ゴルフ場。(JGAコースレート男性74.4女性79.8)
  • 太平洋アソシエイツ大洗シャーウッドコース - ゴルフ場。JLPGAツアー2001年太平洋クラブレディースレーベンカップ開催地。(JGAコースレート男性71.2女性76.3)
  • 大洗温泉(ナトリウム塩化物泉)
  • 大洗リゾートアウトレット - 八ヶ岳リゾート系列。茨城県内初のアウトレットモールとして2006年3月18日に開業。
  • 大洗八朔祭 - 毎年8月の最終土曜・日曜日に開催される夏祭り。山車巡行、神輿渡御、磯節パレードなど。
  • 大洗サンビーチ海水浴場 - 快水浴場百選に選ばれている海水浴場。一部地域(南側の一角に限定)で潮干狩りもできる。
    • 大洗海上花火大会 - 毎年夏に開催される。日付が変わっても駐車場から出られないほどの渋滞が発生する。
    • ビーチバレー in 大洗 - 毎年夏に開催される国内有数のビーチバレー大会。
    • 全日本ビーチ・レスリング選手権大会 - 毎年夏に開催される日本レスリング協会主催の大会。
    • OARAI CUP サーフィン&ボディボード - 毎年9月に開催されるサーフィン&ボディボードの大会。
  • 大洗海岸 - 夏に海水浴客やサーファーが集まる。夏以外もサーファーの利用客が多い。岩場も多くあり、磯の生物が多彩。海藻の種類が日本で最も多い海岸。
    • ISU茨城サーフィンクラシック - 毎年9月開催されるサーフィンの大会。
  • 平太郎浜海水浴場 - 小さな海水浴場。大洗ホテル前。4車線の県道2号線沿いで大洗サンビーチに比べると海までの距離も近いため、交通のアクセスがよい。
  • 大洗めんたいパーク - めんたいこの工場見学ができる観光施設。
  • 大洗魚市場 - 大洗漁港前にある魚市場。周辺には地物などを扱う土産物店や飲食店が立ち並んでいる。
    • 大洗漁協直営 かあちゃんの店
    • 海山直売センター いきいき
    • 大洗海鮮市場
  • 大洗マリーナ
    • 茨城ボートフェア - 毎年春に開催される北関東最大のマリン用品展示会。ボートや水上オートバイの展示や体験試乗会などが中心。
    • 大洗マリーナヨットレース大会 - 年に6回開催されているヨットレース大会。
    • 茨城ビルフィッシュトーナメント - 毎年8月に開催される海釣りの大会。
  • 大洗港魚つり園 - 防波堤を利用している全国でも数少ない磯釣りの魚釣園施設
  • 大洗あんこう祭 - 毎年11月に開催される、あんこうの吊るし切り、あんこう汁配布などが中心のイベント。
    • 大洗舞祭 - 毎年11月に開催される子供中心の踊りのコンテスト。あんこう祭の前後の日に開催されることが多い。
  • 大洗町総合運動公園 - 陸上競技場などがある運動公園。全国体操小学生大会の主要開催地。
  • 鴎松亭 - 市町村・都市職員共済組合の保養施設で7年連続全国一位の宿泊利用率の実績を持つ宿泊施設。


[編集] 食文化

大洗冬の名物、あんこう鍋
大洗名物、みつだんご
  • あんこう鍋 - 大洗冬の名物料理。ほとんどの和食店で用意され主に味噌味が多い。
  • あん肝 - 大洗冬の名物。海のフォアグラと呼ばれることもある。江戸時代の5大珍味「三鳥二魚」のひとつ。ほとんどの和食店で用意される単品メニュー。
  • アンコウの唐揚げ - 大洗の冬の名物。大洗海鮮市場などの定食メニューであるほか、単品メニューとして取り扱っている店もある。
  • アンコウの共酢 - 水戸藩で古くから食されていたアンコウの伝統料理。
  • 焼きハマグリ - 大洗の名物。大洗産鹿島灘はまぐりの最大級のサイズのものが使用されることが多く、値段もそれなり。ほとんどの和食店で用意される単品メニュー。
  • みつだんご[3] - 溶いた小麦粉でつくった団子を焼いて串に挿し、砂糖や醤油、片栗粉などを混ぜた「みつ」を絡めさせ、きな粉をまぶした菓子[4]
  • たらし[4]
  • しらす丼 - 大洗産のとれたての生のシラスをのせたシンプルな丼。多くの和食店で用意される。卵をのせる店もある。

[編集] 駅弁

  • 印籠弁当 - 水戸黄門印籠の形をしたケースに入った弁当。大洗リゾートアウトレットのまいわい市場で、印籠弁当(小)が売られていることもある。
  • 三浜たこめし - 大洗リゾートアウトレットのまいわい市場で、たこめしおにぎりが売られていることもある。観光列車メイドトレインのイベントでも発売された名物駅弁。
  • ダイダラボウのはまぐりめし - ソフトハマグリの釜飯風の弁当。観光列車メイドトレインのイベントでも発売された名物駅弁。
  • 磯節弁当 - 王様のブランチ行楽駅弁ランキング全国6位に選ばれた名物駅弁。

[編集] 特産品

[編集] 出身有名人

[編集] 脚注

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  1. ^ アクアワールド・大洗 - 出会いの海ゾーン - 海藻の海
  2. ^角川日本地名大辞典 8 茨城県』角川書店(1983年)より
  3. ^ 昭文社地図編集部『なるほど知図帳日本 2009』(昭文社、2009年5版1刷発行、ISBN 9784398200402
  4. ^ 「Taste いばらき食紀行・大洗鹿島線を行く(11) 昔ながらの『みつだんご』の味」茨城新聞、2009年3月15日

[編集] 外部リンク


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