茨城県

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茨城県
いばらきけん
地方 関東地方
団体コード 08000-4
ISO 3166-2 JPー08
面積 6,095.69km²
総人口 2,970,259
推計人口、2008年3月1日)
人口密度 487人/km²
隣接都道府県 埼玉県
千葉県
栃木県
福島県
県の木 ウメ
県の花 バラ
県の鳥 ヒバリ
他のシンボル 茨城県民の歌
茨城県民体操
知事 橋本昌
茨城県庁
所在地 〒310-8555  茨城県
水戸市笠原町978番6号
電話番号 029-301-1111
外部リンク 茨城県庁
茨城県の位置
特記事項 :
市町村境界図

茨城県行政区画図

:市 / :町・村
ウィキポータル 日本の都道府県/茨城県
Template (ノート 解説) 都道府県ポータル

茨城県いばらきけん、英語表記:Ibaraki prefecture)は、関東地方の北東に位置し、太平洋に面するである。令制国常陸国が大部分を占めるが、一部に下総国地域がある。

県庁所在地は水戸市

目次

[編集] 県名の由来

県名は廃藩置県後、間もなくに行われた県の統合の際に、茨城郡の水戸に県庁が置かれたためその郡名が採用された。

茨城という名は、一説に、賊を討つために茨の城(柵)を築いたことに由来する。読みについては、カ行音が濁音化する茨城弁東関東方言に属する)の特徴もあり、「いばら」と認識される場合も多いが、日本語共通語としての正式な読み方は「いばら」で、大阪府茨木(いばらき)市と同じである。

近年では、正しい読み方を啓蒙する宣伝、活動が多く見られるようになった。

[編集] 自然地理

気候は温暖な太平洋側気候である。

[編集] 自然公園

国定公園
県立自然公園
  • 大洗県立自然公園
  • 笠間県立自然公園
  • 吾国・愛宕県立自然公園
  • 水戸県立自然公園

[編集] 歴史

明治維新以前の茨城県については、常陸国 のページを参照する事)

[編集] 明治から第2次大戦まで

[編集] 昭和後期(第2次大戦後)

[編集] 平成

[編集] 産業

[編集] 農業

常陸国風土記では「常世の国」と謳われたように、日本屈指の農業地帯として有名である。

※長年有名の霞ヶ浦のは、コイヘルペスウイルス騒動で壊滅状態。現在、再養殖が可能か試験中である。

[編集] 製造業

[編集] 県内に工場のある企業

ほか、日立市、つくば市、土浦市、ひたちなか市、かすみがうら市、石岡市、鹿嶋市やその周辺に、大手製造業の研究拠点が多く存在する。

[編集] その他生産品目

食品系
非食品系

[編集] サービス業

[編集] 県内に本社のある主要企業

日立製作所は日立市が発祥地であるが、本社は東京都にあり、県内に本社はない。東日本銀行(水戸市発祥)や、県内に多数の店舗を持つココスジャパン(1号店は土浦市)も同様。

[編集] 行政

茨城県知事一覧参照。

[編集] 財政

  • 財政力指数:0.55(17年度)

[編集] 政治

茨城県議会
  • 定数:65人
  • 任期:2007年1月8日2011年1月7日
  • 会派(議席):自由民主党(48、公認39)・民主党(6)・自民県政クラブ(4)・公明党(4)・日本共産党(2) 欠員1名
    茨城県議会議員選挙は、統一地方選挙では実施されない数少ない都県の一つ(他は東京都沖縄県)である。これは1966年(昭和41年)、県議会議長ポストをめぐって汚職事件が発生したことにより同年12月21日に茨城県議会が解散したことによる。
    保守王国」や「自民王国」と言われるほど、自民党が長年に渡り議席の圧倒的多数を占めている。
    2006年12月10日の県議選では、自民党候補の一部が落選(水戸市選挙区・土浦市選挙区)、民主党が水戸市選挙区・土浦市選挙区などで初の議席を獲得し、日立市・水戸市両選挙区でトップ当選した上、共産党候補(つくば市選挙区)が1000票余の票を上乗せして再当選するなど票の動向に少し変化が起きた。一方で国政与党陣営ではつくば市選挙区でトップ当選するなど公明党の高い得票が目立つものでもあった。
衆議院
参議院


[編集] 地域

[編集] 県庁による地域区分

県下には、県庁所在地の水戸市を始め、32市7郡10町2村がある(町は「ちょう」ではなくすべて「まち」と読む)。それらは、茨城県庁によって以下の5つの地域に区分されている。以下、地域内人口と、都市圏等を記載する(地域内人口は2005年国勢調査の値、都市圏の人口は2000年国勢調査に基づく都市雇用圏の値)。

茨城県は、全国47都道府県の内11番目に人口の多い県であり、政令指定都市が存在しない都道府県としては最多。総面積は全国24番目であるが、可住地面積では全国第4位である。これらの統計で見ると、特定の都市に一極集中せず、全体に広く人口が分布しているとも言えるが、地域圏でみると、県民約300万人の内1/3が東京圏(列びにつくば都市圏)に含まれ、残りの200万人がそれぞれの地域で商工業を基盤とした地域圏を形成している。

[編集] 県央地域

人口465,583人。

市部
郡部(町村部)

[編集] 県北地域

人口655,286人。

市部
郡部(町村部)

[編集] 鹿行地域

人口278,906人。

市部

[編集] 県南地域

人口986,146人。

市部
郡部(町村部)

[編集] 県西地域

人口589,102人。

市部
郡部(町村部)

[編集] その他の地域区分

  • 北部・南部
かつての気象予報区や、陸運事務所の管轄はこれに近い。北部が茨城県( - 1875年5月6日)、南部が旧新治県に当たる。
  • 北部・南東部・南西部
旧新治県を、国道51号沿線の南東部(鹿行)と、国道6号沿線の南西部に分ける。
  • 「地方」に市町村名などを冠していう方法
市町村の事務組合で使用されることがある。

[編集] 地域的特徴

北部(1875年5月6日までの茨城県)と南部(旧新治県)では、地域色が異なっており、北部と南部の人口・経済・都市化の格差を「南北問題」と呼ぶ事もある。旧新治県でも、国道51号沿線と国道6号沿線とでは、経済的基盤も異なっている。

北部
南部
  • 土浦を初めとする地域。1875年5月6日までは「新治県」の一部で、常磐線・国道6号の沿線。
  • 平安時代には平将門の地盤となった地域で、江戸時代には土浦藩の領土に属した。
  • 水郷筑波国定公園の一角で、筑波山を望む地域である。
  • 専ら南側志向が強い地域で、千葉県東葛地域など)や東京との繋がりが深い一方で、北部(水戸など)との繋がりは浅い。2005年夏につくばエクスプレス線が開通した外に、圏央道の整備が進んでおり、都市化や東京のスプロール現象を受けて、大規模なニュータウンの造成や、大型店進出や、人口増加が続いている。
  • 県外からの転入者が多くを占めている外に、古くからの地元民にも、東葛地域や東京へ通勤・通学する人が多い。逆に、東葛地域から茨城県南西部への昼間人口移動も活発である。この為に、千葉県と相互に強い影響を及ぼしあっている茨城県の地域という意味で、「ちばらき」とも諷刺されている。
  • 近年に茨城県南西部に転入して来た住民は、ニュータウンの造成などによる転入が特徴的で、東京に通勤・通学する住民が多く、地元への定着性も低い。消費活動も通勤・通学先で行われる傾向があり、特に東京都区部に通勤・通学する住民は、「茨城都民」と諷刺される事もある。
  • 国政選挙の投票率は県内最高位だが、県知事選挙の投票率は県内最低位である。この現象を、一部の全国紙ローカル面では「県南問題」と呼ぶ事がある。
南東部(鹿行
西部
  • 古河筑西を初めとする地域。旧猿島郡や旧真壁郡に相当する。
  • 古河宇都宮線の沿線なので、埼玉県栃木県、はたまた「両毛県」の一部だと誤認される事も多い。
  • 結城新4号国道が通っている為、埼玉県・栃木県・両毛との繋がりが深いのに対して、常磐線沿線との繋がりは浅い。
  • 国県の出先機関が集中する筑西も栃木県との境にあり、県庁所在地の水戸方面との繋がりは浅い(移動手段として自動車を使用すれば、栃木県の県庁所在地宇都宮市の方が、水戸よりもはるかに近い)。

地域格差を解消するための施策として、県では、2006年から2010年度までの5ヶ年計画で、鹿行・県南・県西の各地域を「南部広域連携圏」とし、県北山間・県北臨海・県央の各地域を「北部広域連携圏」に分けた展開の方向性を示している。「南部圏」は、首都圏との更なる連携を強める交通インフラに重点を置いた地域造りを、「北部圏」は、北関東における物流拠点や先端産業拠点と、首都圏に依存しない広域交通基盤の整備を目指している。

又、県庁内に、県北地域の振興を専門に行なう県北振興室が新設され、県北地域振興を担う(財)グリーンふるさと振興機構とともに、「いばらき さとやま生活」と名付けた主に団塊世代をターゲットにした移住・二地域居住など、県北地域でのゆったりと豊かなライフスタイルを発信、推進している。

今後は、東京に近く人口も増えている南西部の発展が続くと予想されている。逆に北部は過疎地域が増加する傾向にあるため、衰退の可能性も妊んでいる。

[編集] 主な学校

小学校
  • 公立582校
  • 国立1校
  • 私立2校
中学校
  • 公立234校
  • 国立1校
  • 私立9校
中等教育学校
  • 私立1校
高等学校
  • 県立全日制(13学科110校)
  • 県立定時制(3学科12校、うち独立校1校)
  • 県立通信制(2学科1校)
  • 県立専攻科(3学科2校)
  • 私立全日制(6学科22校)
  • 私立通信制(1学科6校)
  • 私立専攻科(1学科1校)
    (→茨城県高等学校一覧
特別支援学校
  • 公立(19校、うち分校1校)
  • 市立(1校)
  • 国立(1校)
高等専門学校
大学
短期大学

[編集] マスメディア

[編集] 放送局

その他はテレビ、ラジオとも関東広域圏、或いは東京都を含む近県をエリアとする放送局を受信する。

民放テレビ5大キー局ネットワークNNNJNNFNNANNTXN)、NHK東京テレビ2波は、東京タワーからの広域放送の電波の他、県内に中継局が存在する。

他に放送大学テレビ、チバテレビテレ玉群馬テレビとちぎテレビは電波が届く南部~西部において、アンテナを設置している家も見られる。TOKYO MXは、茨城県内のデジタル放送局とアナログ14ch・デジタル20ch共に被っているため、最近では南西部の一部地区(放送エリアの取手市守谷市つくばみらい市利根町や、NHK水戸放送局のエリア外)を除き受信困難な地域が増えて来ている(ただしケーブルテレビを介して受信することは可能)。

またチバテレビ(アナログ46ch)は、アナログNHK教育水戸中継局とチャンネルが被り、テレ玉(アナログ38ch)はアナログフジテレビ水戸中継局チャンネルが重なるため、県央・県北では視聴困難に近い(県域民放テレビ局の開局を見越してそうしたのかもしれないが、真偽は不明。ただし水戸中継局は垂直偏波なので高性能アンテナを利用すればノイズが出るものの受信できる場合もある。チバテレビについては、デジタル放送であれば視聴できる場合もある)。それが原因で、県央以北の地域はすべてのUHF局が視聴困難ないし視聴できない状態となっており、茨城県にも民放テレビ局を開局してほしいと願う住民も多い。

県央・県北だけではなく、県南地区でもtvk(アナログ42ch)はNHK教育石岡中継局・日本テレビ水戸中継局と重なるため、これまた視聴が困難である。(ただし、南西部では高性能アンテナを利用する事でノイズが出るものの視聴する事が出来ることもある。)

民放FMに関しては、bayfmが最も広くカバー(水戸以南)しており、県北を除き複数の近県民放FM局が受信できる地域が少なくない。又、NACK5(主に南西部)やRADIO BERRY(主に旧真壁郡)、ふくしまFM(旧多賀郡)も県内のリスナーが多い。それに加え国際放送NHKワールド・ラジオ日本の送信所が県内にある。

県内で受信が可能な近県民放FM局一覧

茨城県は、平成新局以降全都府県で「県域民放テレビ局」と「県域民放FM局」が存在しない県であり、特に県北は「電波過疎地域」や「UHF局無縁ゾーン」との異名も存在する(その理由は前述を参照)。そのため、テレビ・ラジオメディアに関しては最も出遅れている県といえる。

かつては民放テレビ局、民放FM局が開局するとの情報があったが、テレビ放送を計画していた茨城放送はテレビ放送を断念。民放FM局は「スポンサーが付かない」「現在の放送局で充分」との声も多く、周波数の空きも十分になく、実現に至らなかった。電波過疎地域を北関東で二分していた事もある栃木県は、「県域民放テレビ局」と「県域民放FM局」とも開局した。茨城県には県域デジタル放送の開局となっているが、それでも県域民放テレビ局が開局しているとはいえないため、テレビメディア関連が他の地域より出遅れている印象を覆す事はできなかった(そのことがあったため、民放テレビ局を求める若年層がこの地域から離れていき、県北の過疎化をより加速させる原因の一つになったといえる)。

又、1997年にはCS放送プラットフォームのパーフェクTV!(現・スカイパーフェクTV!)において、つくばテレビ(所在地:東京都)が運営した「ほっと茨城テレビ(HIT)」が開局し、茨城県の地域情報を提供することを目指したが、前述のスポンサーが充分に集まらなかった事と、加入者も思うように伸びなかった事などが原因となり、僅一年で廃止した。その後、つくばテレビは、グラビアアイドルなどセクシー女優専門チャンネル(現在のエンタ!371)に業態を変更した。

現在は、茨城県の広報番組である「おはよう茨城」がキー局のフジテレビで放送されている。そのため、茨城県域の情報が他の関東1都5県でも見ることが出来る状況にある(他県ではこのような広報番組は県域民放テレビ局で行うのが普通である。その点でも茨城県のメディア関連が他県よりも劣っている原因になっているようだ)。

2004年にNHK水戸放送局が地上波デジタル放送を開始するも、チューナーが高価な点から普及度はそれほど進んでいない(但し、CATV再送信が行われている地域がある)。将来的にデジタル放送への完全移行後、民放テレビ局・民放FM局を開局する計画が浮上する可能性は十分あるものの、そのメドは今のところ立っていないといえる(FM放送もデジタル完全移行まで一部の周波数が使えないため開局は不可能に近い)。その代わり、地上波デジタル放送を視聴していない世帯では、ゆうどきネットワーク首都圏ネットワーク首都圏ニュース845こんにちはいっと6けんなどの番組でローカルニュースやローカル情報を得る機会を作っている。

[編集] ケーブルテレビ局

(→Category:茨城県のケーブルテレビ局

[編集] 新聞

かつては、新いばらき(水戸)が存在した。

他には、全国紙5紙、ブロック紙1紙(東京新聞)のエリア。全国紙は、夕刊も配達するエリアである(夕刊を発行しない産経新聞を除く)。東京新聞は朝配達の統合版となる。

[編集] 交通

[編集] 空港

国内線では東京国際空港(羽田空港、東京都大田区)、国際線では成田国際空港(成田空港、千葉県成田市)の利用者が非常に多い。

  • 百里飛行場(愛称:茨城空港)(航空自衛隊百里基地の軍民共用化。2009年度「開港」予定、建設中)
    大空港に近い土地柄、就航都市と便数面での見通しが悪く、また行政主導でもあり、財政が逼迫する中での「赤字空港の建設は不要」とする声も一部では出ている。

[編集] 鉄道

南から北にかけて