茨城県

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茨城県
いばらきけん
地方 関東地方
団体コード 08000-4
ISO 3166-2:JP JPー08
面積 6,095.69km²
総人口 2,967,404
推計人口、2009年10月1日)
人口密度 487人/km²
隣接都道府県 千葉県埼玉県栃木県福島県
県の木 ウメ
県の花 バラ
県の鳥 ヒバリ
他のシンボル 茨城県民の歌
茨城県民体操
知事 橋本昌
茨城県庁
所在地 〒310-8555  茨城県
水戸市笠原町978番地6
電話番号 029-301-1111
外部リンク 茨城県庁
茨城県の位置
特記事項 :
市町村境界図

茨城県行政区画図

:市 / :町・村
ウィキポータル 日本の都道府県/茨城県
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茨城県(いばらきけん)は、日本の一つ。関東地方の北東に位置し、東は太平洋に面する。県庁所在地は水戸市で、国策によって作られた筑波研究学園都市つくば市)がある。都道府県人口は全国11位、面積は全国24位である。令制国常陸国下総国の北部で構成される。

目次

[編集] 概要

茨城県は、関東地方の北東部に位置する県で、もとの常陸国全域と下総国北部にあたる。 県の人口は2,966,132人(2009年6月1日現在)で、総人口の約2.3%を占め、面積は6094km²で、国土の約1.6%を占める。県内の市町村数は44で、うち市は32、郡は7で、その下に10の町と2の村がある。

県北部は日立市で工業化が進むほか、太平洋八溝山地のある緑豊かな地域を形成する。県中央部は水戸市に茨城県の県庁が置かれ、県東部の鹿嶋市周辺では鹿島臨海工業地帯を形成し、工業化が進んでいる。県西部は関東平野の中央部にあたり、農業を中心とした内陸の地域となっており、県南部は筑波研究学園都市やつくばエクスプレスの整備で東京都区部のベッドタウンとしての開発が進められた地域となっている。

[編集] 県名

[編集] 由来

県名は廃藩置県後、間もなくに行われた県の統合の際に、東茨城郡の水戸に県庁が置かれたためその名が採用された。

茨城という名は、一説に、賊を討つために茨の城(柵)を築いたことに由来し、『常陸国風土記』の茨城郡条には、「穴に住み人をおびやかす土賊の佐伯を滅ぼすために、イバラを穴に仕掛け、追い込んでイバラに身をかけさせた」とある。また、『万葉集』にも「みちのへの茨(うまら)の末(うれ)に延(ほ)ほ豆のからまる君をはかれか行かむ」という歌があり、この故事にちなむ茨城(うばらぎ)という地名がみられる。

かつて常陸国国府があった石岡市が県名の発祥地という説もある。それを示唆するものとして、石岡市の「茨城」(ばらき)という地名がある。

[編集] 読み

読みについては、「いばら」と読まれることも多いが、正式には廃藩置県以来「いばら」と読むのが正しいと定めている[1]。しかし、1915年(大正4年)5月発行の「茨城人名辭典」には、「いばらぎ新聞社編」と書かれており、茨城県内においても、古くより「いばらぎ」と認識していることがあったと考えられる。また、携帯電話の予測変換機能やパソコンなどでは、「いばらぎ」で変換しても「茨城」と変換が可能である。

「茨城」を一文字で表わす場合、「茨」の読みに「いば」はないものの、茨城県内では「茨」の一文字で「いば」と読む略称を使うことがある(例:茨城大学→茨大(いばだい)、茨城交通→茨交(いばこう)、茨城急行→茨急(いばきゅう)など[2]

[編集] 自然地理

関東平野に含まれ、鹿島灘に面している。気候は温暖な太平洋側気候である。

[編集] 自然公園

国定公園
県立自然公園
  • 大洗県立自然公園
  • 笠間県立自然公園
  • 吾国・愛宕県立自然公園
  • 水戸県立自然公園


[編集] 歴史

明治維新以前の茨城県については、常陸国下総国のページを参照する事)

[編集] 明治から第二次世界大戦まで

[編集] 昭和後期(第2次世界大戦後)

[編集] 平成

[編集] 人口・面積

人口は1920年(大正9年)に135万人と関東地方では東京府(現在の東京都)に次ぐ人口であったが、その後は緩やかに増加傾向が続き、1950年(昭和25年)に204万人、1999年(平成11年)に300万人になり、その後は緩やかに減少傾向にある。

合計特殊出生率は1.37と全国平均の1.37と同じであり(平成20年)、総人口は主に山間部である北部の減少が著しく、つくばエクスプレスの沿線開発が進む南部での増加が著しい。茨城県は5つの地域区分に対して人口の3分の1が東京通勤圏に位置する南部に集中し、その一方で北部や西部などでは定住者に奨励金を交付する定住化促進制度を導入するなど人口減少を食い止める施策が行われている。

Demography08000.svg
茨城県と全国の年齢別人口分布 茨城県の年齢・男女別人口分布
紫色 ― 茨城県
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
1980年 2,558,007人
1985年 2,725,005人
1990年 2,845,382人
1995年 2,955,530人
2000年 2,985,676人
2005年 2,975,167人
総務省統計局 / 国勢調査2005年
茨城県の市町村の人口、面積、人口密度(2009年)
順位 人口 面積 人口密度
1位 水戸市 264528人 常陸太田市 372.01km² 守谷市 1,690人/km²
2位 つくば市 211225人 常陸大宮市 348.38km² 取手市 1,583人/km²
3位 日立市 194168人 大子町 325.78km² ひたちなか市 1,580人/km²
4位 ひたちなか市 156258人 つくば市 284.07km² 牛久市 1,370人/km²
5位 土浦市 144236人 笠間市 240.07km² 水戸市 1,220人/km²
6位 古河市 143962人 日立市 225.55km² 土浦市 1,170人/km²
7位 取手市 110812人 水戸市 217.43km² 古河市 1,160人/km²
8位 筑西市 109235人 石岡市 213.38km² 龍ケ崎市 1,010人/km²
9位 神栖市 93965人 筑西市 205.35km² 東海村 981人/km²
10位 牛久市 80621人 鉾田市 203.90km² 日立市 861人/km²

[編集] 行政

[編集] 知事

詳細は「茨城県知事一覧」を参照

[編集] 財政

[編集] 平成19年度

  • 財政力指数 0.64
    • Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)17自治体中6位

[編集] 平成18年度

  • 財政力指数 0.60
    • Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)16自治体中7位

[編集] 平成17年度

  • 財政力指数 0.55
    • Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)10自治体中7位

[編集] 平成16年度

  • 財政力指数 0.53
    • Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)8自治体中7位

[編集] 内部告発者への対応

茨城県は農協幹部の背任に関する実名での内部告発者に対し、その内部告発の内容と実名を漏らした。一方茨城県警はこの内部告発に対し、背任の幹部を不起訴とした。1

[編集] 政治

[編集] 茨城県議会

会派名 人数
自由民主党 47、公認36
民主党 6
公明党 4
自民県政クラブ 3
日本共産党 2
無所属 1
欠員 2
  • 茨城県議会議員選挙は、統一地方選挙では実施されない数少ない都県の一つ(他は東京都沖縄県)である。これは1966年(昭和41年)、県議会議長ポストをめぐって汚職事件が発生したことにより同年12月21日に茨城県議会が解散したことによる。
    「保守王国」や「自民王国」と言われるほど、自民党が長年に渡り議席の圧倒的多数を占めている。
    2006年12月10日の県議選では、自民党候補の一部が落選(水戸市選挙区・土浦市選挙区)、民主党が水戸市選挙区・土浦市選挙区などで初の議席を獲得し、日立市・水戸市両選挙区でトップ当選した上、共産党候補(つくば市選挙区)が1000票余の票を上乗せして再当選するなど票の動向に少し変化が起きた。一方で国政与党陣営ではつくば市選挙区でトップ当選するなど公明党の高い得票が目立つものでもあった。

[編集] 衆議院

[編集] 参議院

[編集] 経済

[編集] 県内に本社のある主要企業

※五十音順。Wikipedia日本語版内に記事が存在する企業の中から代表的なものを例示する。 [4]


また、茨城県内では日立市日立グループの企業の工場が数多くあり、鹿島臨海工業地帯を形成する鹿嶋市神栖市は鉄鋼、石油化学を中心に工場が置かれている。石岡市、鹿嶋市、かすみがうら市、つくば市、土浦市、日立市、ひたちなか市やその周辺に、大手製造業の研究拠点が多く存在する。

[編集] 農業

大和政権期に大国といわれ、『常陸国風土記』では「常世の国」と謳われたように、日本屈指の農業地帯として有名である。県土の大半を平地が占め、その多くが農地であることから、森林率では31%と大阪府に次いで全国で2番目に低い[5]。メロンの生産量は全国1位である。

野菜


果実


穀物

畜産物

林産物

その他の農産物

[編集] 水産業

※ 長年有名だった霞ヶ浦のは、2003年10月のコイヘルペスウイルス騒動[7]で養殖が休業状態になっていたが、2009年4月に県の養殖自粛要請が解除され、養殖が再開されることになった[8]

[編集] その他生産品目

食品系
非食品系


[編集] 地域

県域は自然的条件から、広義の県南、県北、鹿行に三分される。さらに社会・経済的特性とくに都市化を条件に加えると広義の県南は県南、県西に二分される[9]

茨城県地域区分図.svg

[編集] 県庁が定める地域区分

茨城県には32市7郡10町2村がある(町は「ちょう」ではなくすべて「まち」と読む)。それらは、茨城県庁によって以下の5つの地域に区分されている。以下、地域内人口と、都市圏等を記載する(地域内人口は2005年国勢調査の値、都市圏の人口は2000年国勢調査に基づく都市雇用圏の値)。

茨城県は、全国47都道府県の内、11番目に人口の多い県である。総面積は全国24番目であるが、可住地面積では全国第4位である。これらの統計で見ると、特定の都市に一極集中せず、全体に広く人口が分布しているとも言えるが、地域圏でみると、人口約300万人のうち、1/3が東京圏(列びにつくば都市圏)に含まれ、残りの200万人がそれぞれの地域で商工業を基盤とした地域圏を形成している。

[編集] 県北地域

人口約64万人。県北は「けんほく」と読む[10]

市部
郡部(町村部)


[編集] 県央地域

人口約47万人。県央は「けんおう」と読む。

市部
郡部(町村部)


[編集] 鹿行地域

人口約27万人。鹿行は「ろっこう」と読み、かつての鹿島郡(現・鉾田、鹿嶋、神栖の3市)と行方郡(現・行方、潮来の2市)から1字ずつとった名称である。学校の部活動の地区名など「県東(けんとう)」と呼ばれることもある。

市部


[編集] 県南地域

人口約99万人。県南は「けんなん」と読む。

市部
郡部(町村部)


[編集] 県西地域

人口約58万人。県西は「けんせい」と読む。

市部
郡部(町村部)


[編集] その他の地域区分

気象予報や注意報と警報などの範囲は、県北地域、県央地域、鹿行地域、県南地域、県西地域に分けられている。これらに分類される市町村は県庁が定める地域区分と同じである。また、県北地域と県央地域を合わせて茨城県北部と表し、鹿行地域、県南地域、県西地域を合わせて茨城県南部と表す場合がある。

  • 北部・南部
かつての気象予報区や、陸運事務所の管轄はこれに近い。北部が茨城県( - 1875年5月6日)、南部が旧印旛県北西部、旧新治県北部に当たる。
  • 北部・南東部・南西部
旧新治県のうち現在茨城県の部分を、国道51号沿線の南東部(鹿行地域)と、国道6号沿線の南西部に分ける。この場合旧印旛県のうち現在茨城県の部分は南西部となる。
  • 「地方」に市町村名などを冠していう方法
市町村の事務組合で使用されることがある。

[編集] 地域的特徴

北部(県央地域と県北地域)(1875年5月6日までの茨城県)と南部(旧印旛県北西部、旧新治県北部)では、地域色が異なっており、県庁所在地など北部では人口の減少し、逆に南部の人口が増加傾向にある格差を「南北格差」又は「南北問題」と呼ぶ事がある。旧新治県でも、国道51号沿線と国道6号(常磐線)沿線、旧印旛県でも国道6号(常磐線)沿線、つくばエクスプレス沿線、県西地域とでは、経済的基盤も異なっている。

北部(県北・県央地域)
  • 水戸を中心にした地域である。車のナンバープレートは水戸となっている。
  • 戦国時代佐竹氏の領土で、江戸時代には水戸藩の領土に属した。
  • 日立市ひたちなか市およびその周辺には、日立製作所関連の工場が多く存在する。地元の人は、日立市という地名と区別するため、日立製作所は「日製(にっせい)」と呼ぶ場合が多い。
  • 人口減少や大型店の撤退などが相次いでいる。又、山間部には過疎地域も存在し、年々増加する傾向にある。これは、東京一極集中などの影響で青年層が都市部へ流出していることが原因の一つだと見られている。
  • 利用者の減少が続いていた日立電鉄線が、設備更新の経費増大などを理由に廃線となった。
  • 東海村大洗町周辺は、東海第二発電所を初め、原子力関連施設が集中する地域の一つである。
  • 久慈川以北の沿岸部では、方位を指す際に、「海側・山側・水戸側・」と呼ぶ事もある。
南部(県南地域)
東部(鹿行地域)
西部(県西地域)
  • 古河筑西を初めとする地域。旧猿島郡や旧真壁郡に相当する。
  • 古河は宇都宮線の沿線なので、埼玉県栃木県の一部だと誤認される事も多い。
  • 結城新4号国道が通っている為、埼玉県や栃木県・群馬県(両毛)との繋がりが深いのに対して、県内他地域との繋がりは浅い。
  • 国県の出先機関が集中する筑西も栃木県との境にあり、県庁所在地の水戸方面との繋がりは浅い(自動車・鉄道とも栃木県の県庁所在地宇都宮市の方が、水戸よりもはるかに近い)。

地域格差を解消するための施策として、県では、2006年から2010年度までの5ヶ年計画で、鹿行・県南・県西の各地域を「南部広域連携圏」とし、県北山間・県北臨海・県央の各地域を「北部広域連携圏」に分けた展開の方向性を示している。「南部圏」は、南関東との更なる連携を強める交通インフラに重点を置いた地域造りを、「北部圏」は、北関東における物流拠点や先端産業拠点と、東京圏に依存しない広域交通基盤の整備を目指している。 また、県庁内に、県北地域の振興を専門に行なう県北振興室が新設され、県北地域振興を担う(財)グリーンふるさと振興機構とともに、「いばらき さとやま生活」と名付けた主に団塊世代をターゲットにした移住・二地域居住など、県北地域でのゆったりと豊かなライフスタイルを発信、推進している。

今後は、東京都心に近く人口増加傾向の南西部の発展が続くと予想されている。逆に北部は過疎地域が増加する傾向にあるため、衰退の可能性も孕んでいる。

[編集] 方言

地域的には東関東方言地域に属する。現在では関東地方に多く見られる流れとして共通語化が進んだが、元々は伝統的な分類では関東方言の一種とされつつも、発音や文法は東北方言に近い方言が広く使われていた。また、県南地域を除いた茨城県内では今もそれが多数派となっている。 茨城県は常陸国と下総国の北部によって形成され、千葉県より編入された地域も多いために現在の領域で「茨城」と称するようになるのは明治以降の話であるが、現在では茨城県内が発祥の東関東方言を総称して茨城弁と呼ばれる。

旧常陸国に属していた北部と、旧下総国や常陸国南端に属していた南部・西部では語彙や発音が異なり、一つの方言として捉えるのは困難なため、南部や西部の方言を東関東方言の一種、北部の方言を東北方言の一種とし、別の方言として分類すべきという主張もある[要出典]

東京都心からの距離の割に標準語とは大きく異なる方言であり、筑波研究学園都市として発展したつくば市や、東京都心のベッドタウンとして発展した守谷市や取手市など、県南地域では地域独自の言葉を理解することができない住民が多くなっている。

詳細は「茨城弁」を参照

[編集] 教育

小学校
  • 公立582校
  • 国立1校
  • 私立2校
中学校
  • 公立234校
  • 国立1校
  • 私立9校
中等教育学校
  • 公立1校
  • 私立2校
高等学校
  • 県立全日制(13学科110校)
  • 県立定時制(3学科12校、うち独立校1校)
  • 県立通信制(2学科1校)
  • 県立専攻科(3学科2校)
  • 私立全日制(6学科22校)
  • 私立通信制(1学科6校)
  • 私立専攻科(1学科1校)
    (→茨城県高等学校一覧


特別支援学校
  • 公立(19校、うち分校1校)
  • 市立(1校)
  • 国立(1校)
高等専門学校
大学


短期大学


学校教育以外の施設

[編集] マスメディア

[編集] 放送局

また、国際放送NHKワールド・ラジオ日本の送信所が県内にある。

県内にコミュニティFMを除くFM放送局、独立UHF局は存在しない。そのためテレビは関東広域圏をエリアとするキー局のみ全県内をカバーしている。

県域局については県南と県西・鹿行は千葉県埼玉県栃木県、取手市・守谷市など南部に限っては東京都神奈川県の放送が受信できる地域もある。対して県央と県北は民放のチャンネルがキー局5局のみとなっており、関東地方の中では電波過疎とも言える状況である。ただ、日立市のケーブルテレビであるJWAYTOKYO MXチバテレビテレ玉とちぎテレビの地上デジタル再送信を開始した他、水戸市にもサービスエリアを拡大させる計画があるなど都市部では電波過疎は改善されつつある。北茨城市などでは福島県の放送が受信できる地域もある。

かつては民放テレビ局、民放FM局開局の動きがあったが、テレビ放送を計画していた茨城放送はテレビ放送を断念。民放FM局は「スポンサーが付くかどうか不安」「現在の放送局で充分」との声も多く、周波数の空きも十分になく周波数の割り当てができず、実現に至らなかった。現在は、茨城県の広報番組である「おはよう茨城」がキー局のフジテレビで放送されており、県域放送局がない代わりに県枠の番組となっている。

[編集] ケーブルテレビ局

(→Category:茨城県のケーブルテレビ局

[編集] 新聞

[編集] 全国紙

[編集] 地方紙

かつては、新いばらき(水戸)が存在した。

[編集] 交通

[編集] 空港

航空自衛隊の飛行場である百里飛行場があり、2010年から軍民共用化される予定で工事が行われている。茨城空港首都圏茨城空港という愛称がつけられている。大空港(羽田空港成田空港)に近い土地柄、就航都市と便数面での見通しが悪いことから、首都圏第3空港としてアジアのハブ空港への国際線LCC就航を主眼に入れた整備が行われている。行政主導でもあり、財政が逼迫する中での「赤字空港の建設は不要」とする声も地元住民から出ている。さらに、税金の無駄遣いの一例として全国に放送されるニュース番組に取り上げられている。2009年3月現在、アシアナ航空は就航表明。日本航空全日本空輸は茨城県からの就航要請に対して採算性を理由に難色を示している。また格安航空会社として有名なエアアジアに対しても就航の可能性を模索している。2009/10/13現在 全航空会社合計で1日1便のみ就航予定。

[編集] 鉄道

南から北にかけてJR常磐線が県内を縦断し、山手線のターミナル駅上野と取手・土浦・水戸・日立・高萩方面を結んでいる。また、本県で最初に開業した鉄道であるJR東北本線および東北新幹線が古河を経由するほか、同線より小山で分岐する水戸線が西から東へ県内を横断し、結城・筑西を経て笠間市友部を結んでいる。

その他、2005年に開業したつくばエクスプレスが秋葉原と守谷・つくば(筑波研究学園都市)を結んでいる。


[編集] 道路

高速道路は、常磐道が県内を南西から北東に向けて貫いており、都内及び東北地方へ接続する最大の動脈となっている。東西方向へは、東京多摩・埼玉・茨城南部・千葉を結ぶ圏央道の建設が進み、2009年現在ではつくばJCT稲敷ICまでの区間が開通している。将来的には首都圏を大きく囲むような形になり、都内から放射状に伸びる各高速道路を連絡する形になる予定である。これにより、埼玉県や多摩地区西部、成田国際空港などへのアクセス改善が期待されている。また、北部では北関東自動車道が建設中であり、水戸・宇都宮・前橋の北関東3都市を連絡する予定となっている。すでに水戸南ICから東北道までを結ぶ区間が全通している。また東関東自動車道は県南東部の潮来市から千葉県を経由して都内へと続いており、近隣の鹿島臨海工業地帯への重要な連絡路となっている。

一般国道では、土浦・水戸・日立の主要都市を通過する国道6号が大動脈であるが、市街地では渋滞も多く改善が望まれている。国道50号は水戸~前橋、国道51号は水戸~千葉間を結び、それぞれ交通量も多い。この他、水戸~会津若松を結ぶ国道118号、水戸~宇都宮を結ぶ国道123号、水戸~日立を結ぶ国道245号、取手~会津若松を結ぶ国道294号などが道路網の中核を成す。また、つくば市の国道354号真瀬交差点より、つくばエクスプレスに沿って千葉県を経て埼玉県三郷市まで至る都市軸道路が建設中である。真瀬交差点より北は新都市中央通り学園北大通りと繋がり、一体的な道路となる。

茨城県は平地が多いためもあり、道路総延長は北海道に次いで全国2位となっている。しかし道路の舗装率が全国最低レベルであること、山地の多い県北西部などを中心に狭隘路がかなり残存していること、都市部では車線数が少なく渋滞が日常化しているなど、全般的に整備が進んでいるとは言いがたい状況にある。[18]

高速道路


有料道路


国道


県道

(→茨城県の県道一覧

[編集] 路線バス


近年では農村部路線を中心とした廃止が多く、県北・鹿行・県西地域を中心に交通空白地帯・不便地域が広がっている。一方でコミュニティバスや福祉バス等、自治体によっては新たな運営システムでの乗合バス等も増えているほか、つくばエクスプレスの開通に伴いつくば市から坂東市に至る広い範囲で路線の再編が行われ、守谷市近辺では大幅に路線が増えた。県内で最も多くの路線を持つ会社は関東鉄道で、水戸周辺では茨城交通の路線が最も多い。また県外を結ぶ高速路線の数も多く、特に東京都心と鹿島神宮、つくば、水戸を結ぶ路線は利用が多く便数も多い。

[編集]

[編集] フェリー

[編集] 施設

[編集] 博物館・美術館など


[編集] ホール・コンベンション施設

[編集] 大型スポーツ施設

[編集] 観光

[編集] 旧跡・歴史施設等


[編集] 自然景勝


[編集] 公園


[編集] イベント

[編集] 茨城県内を舞台にした作品

[編集] 映画

[編集] テレビドラマ

[編集] 漫画・アニメ・小説

[編集] スポーツ

日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)

日本フットボールリーグ(JFL)

社会人野球

[編集] 姉妹県・姉妹州

[編集] 茨城県出身の有名人

茨城県出身の人物一覧」を参照

[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 「城」は「き」とも読む。「宮城」を「みやぎ」というように濁音になるのは連濁の結果であり、「いばらき」のように必ずしも連濁が起こるとは限らない。
  2. ^ これを不適切な使い方とする向きも一部にあるが、日本語では略語で読みが変化するのは古より一般的にみられる用法。また、47都道府県名の中で一文字の読みが3音節以上になるのは「茨城」の「茨(いばら)」のみ。なお、「茨」の音読みは「し」。
  3. ^ 公式には「霞ヶ浦」は西浦、北浦、外浪逆浦の3湖沼および常陸川、北利根川、鰐川の3河川の総称である。ただし、西浦だけを指して霞ヶ浦と呼ぶことも多い
  4. ^ 農業、水産業の各項目と「納豆」「干し薯」の出典は以下のホームページから。ただし「芝」「鮎」「鯉」を除く。「農林水産物」『発見!! いばらき』茨城県庁
  5. ^ http://www.rinya.maff.go.jp/toukei/genkyou/shinrin-jinkou.htm
  6. ^ ラッキョウを軟白栽培したもので「エシャレット」は日本独自の商品名である。フランス料理などに使用される本物のエシャロットとは別物
  7. ^ プレスリリースコイヘルペスウイルス病を疑うコイの確認について農林水産省消費・安全局、平成15年11月2日
  8. ^ 「5年半ぶりコイ養殖再開 霞ヶ浦・北浦」茨城新聞、2009年4月24日
  9. ^ 「茨城県」『世界大百科事典』平凡社、2007年
  10. ^ 県北地方総合事務所
  11. ^ a b「茨城都民」はどう動く 知事選との同日選」asahi.com 2005年09月02日
  12. ^ http://www.city.kamisu.ibaraki.jp/07_government/_hisho_koutyou/0702-29.htm
  13. ^ http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/dtv/zenkoku/xls/2009/rm1_13_01.xls
  14. ^ 利根川の千葉・茨城県境から取手駅までの900mのみ
  15. ^ 利根川の千葉・茨城県境から取手駅までの900mのみ
  16. ^ 県内では古河駅のみ
  17. ^ 日本国内の鉄道路線において、路線が通過する県に1つも駅がないのは本県における東北新幹線が唯一である。中川浩一1981年の「茨城県鉄道発達史」において、新幹線が茨城県にただ騒音のみをもたらすことを危惧していたが、30年近く経つ現在もその状況は変わっていなく、新駅設置運動も行われている。[1]
  18. ^ http://www.ktr.mlit.go.jp/hitachi/info/topics/071116_2/pdf/h18h19-autokamu-04-05.pdf

[編集] 関連項目

マルチメディア
茨城県に関連するマルチメディアがあります。


[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ
ウィクショナリー
ウィクショナリー茨城県の項目があります。
ウィキクォート
ウィキクォート茨城県に関する引用句集があります。
ウィキニュース
ウィキニュースには茨城県に関連するニュースのカテゴリがあります。

公式

観光

先代:
茨城県新治県印旛県
行政区の変遷
1871年 - 現在
(1875年に現在の県域が確定)
次代: