三重県

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三重県
みえけん
地方 近畿地方東海地方
団体コード 24000-1
ISO 3166-2 JP-24
面積 5,777.22km²
※境界未定部分あり
総人口 1,864,141
推計人口、2009年6月1日)
人口密度 323人/km²
隣接都道府県 愛知県岐阜県滋賀県京都府奈良県和歌山県
県の木 神宮杉
県の花 ハナショウブ
県の鳥 シロチドリ
他のシンボル 県の魚:伊勢えび
県の獣:カモシカ
県の歌:三重県民歌
県民の日:4月18日
知事 野呂昭彦
三重県庁
所在地 〒514-8570  三重県
津市広明町13番
電話番号 059-224-3070
外部リンク 三重県庁
三重県の位置
特記事項 :
市町村境界図

三重県行政区画図

:市 / :町
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三重県(みえけん)は、紀伊半島の東部に位置する、日本の県である。県庁所在地津市

目次

[編集] 概要

江戸時代から、お伊勢参り(お蔭参り)の名で知られる伊勢神宮を擁する地域として発展した。令制国では、伊勢国志摩国伊賀国の全域と、紀伊国(当初は熊野国)の一部より構成される。

[編集] 地理

三重県は南北の長さは約180km、東西の幅は10~80kmと、非常に細長い形をしているため、地形も、伊勢平野をはじめとする平野部から、山脈、青山高原などの高地、盆地、低地など様々な地形を有する。

[編集] 行政区分

[編集] 三重県の分類

一般的には、中部地方東海地方)又は近畿地方に含まれる[1][2]。国土整備行政上は、福井県滋賀県と同様、近畿圏中部圏のいずれにも含まれている[3][4]

[編集]

[編集]

この他にも、志摩半島南部から熊野市にかけての海岸は、リアス式海岸になっているので、多数のがある。

[編集] 気象

三重の気候(気象庁・気象統計情報より)
平均気温(℃) 降水量(mm) 降水日数(日)
最暖月 最寒月 最多月 最少月 最多月 最少月
北部 いなべ市
北勢
308.5
(9月)
55.1
(12月)
14.4
(7月)
8.7
(11月)
桑名 27.3
(8月)
4.5
(1月)
240.0
(9月)
34.5
(12月)
13.3
(6月)
6.3
(12月)
四日市 26.2
(8月)
4.0
(1月)
266.7
(6月)
37.6
(12月)
12.8
(6月)
5.1
(12月)
亀山 26.1
(8月)
4.0
(1月)
289.0
(6月)
37.9
(12月)
13.5
(6月)
6.9
(12月)
伊賀 伊賀市
上野
25.8
(8月)
3.0
(1月)
213.6
(6月)
37.0
(12月)
12.6
(6月)
5.6
(12月)
名張 201.0
(6月)
36.8
(12月)
12.7
(6月)
7.0
(12月)
中部 27.1
(8月)
5.1
(1・2月)
286.6
(9月)
34.4
(12月)
12.2
(6月)
4.5
(12月)
松阪市
粥見
25.4
(8月)
3.8
(1月)
387.5
(9月)
35.8
(12月)
14.2
(6月)
5.9
(12月)
伊勢
志摩
伊勢市
小俣
26.6
(8月)
4.5
(1月)
329.1
(9月)
39.0
(12月)
12.9
(6月)
5.0
(12月)
鳥羽 26.7
(8月)
5.4
(1・2月)
406.5
(9月)
47.9
(12月)
12.9
(6月)
5.5
(12月)
志摩市
阿児
328.7
(9月)
40.4
(12月)
13.1
(6月)
5.4
(12月)
南伊勢 26.2
(8月)
5.7
(1月)
395.4
(9月)
45.0
(12月)
13.9
(6月)
5.1
(12月)
紀勢
東紀州
大台町
宮川
625.0
(9月)
59.7
(12月)
14.5
(6月)
6.7
(12月)
紀北町
紀伊長島
26.0
(8月)
6.0
(1月)
462.3
(9月)
52.6
(12月)
14.4
(6月)
4.8
(12月)
尾鷲 26.1
(8月)
6.2
(1月)
717.6
(9月)
91.6
(12月)
14.8
(6月)
5.2
(12月)
御浜 575.0
(9月)
77.3
(12月)
14.9
(6月)
6.0
(12月)

三重県は南北に長いが、潮岬からの台風の直撃を受ける事が多く、「台風銀座」と呼ばれている。全域で太平洋側気候で、それに併せて伊賀は内陸性気候、それ以外の地域は海洋性気候である。

北 : 養老山地木曽三川を境に、愛知県や岐阜県と接している。
西 : 鈴鹿山脈信楽山地布引山地台高山脈及び紀伊山地を隔てて、滋賀県、京都府、奈良県、和歌山県の各府県と接する。
東 : 伊勢湾熊野灘が開けている。

  • 伊勢平野 - 基本的に温和な気候であるが、中南部はしばしば洪水にみまわれる。(宮川豪雨や津市で記録した時間雨量98ミリなど)
  • 上野盆地 - 山地を除くと1月の平均気温が約3℃で、県内では最も寒さの厳しい地域。逆に夏の暑さは場所によっては40℃を超えたという記録がある。年降水量は1300~1500mmで県内で最も雨の少ない地域である。年間を通じて霧が多く発生する。
  • 鈴鹿山麓 - 鈴鹿山脈の麓に位置するこの地域は、山間部を除けば、県内で最も雪の多い地域で、いなべ市では、1mの降雪記録もある。
  • 熊野灘沿岸 - 三重県で最南に位置するため、非常に温暖な地域になっている。又、県内はもとより、全国的にも雨の多い地域として有名である。南四国(除高知平野)や九州南東部と似ており、志摩半島海岸では年平均気温は約16℃、年降水量は2000~2500mmとなっている。特に、尾鷲から大台ヶ原山までの一帯は多雨地帯であり、尾鷲市の年降水量の平均は4000mm程度に達する。

[編集] 歴史

明治維新以前の伊勢国伊賀国志摩国の全域、それに紀伊国牟婁郡熊野国)の一部よりなる。

[編集] 原始・古代

大陸と陸続きであった頃、鳥羽市の恐竜化石、阿山郡大山田村で発見されたゾウワニの足跡などが知られている。3万年前から1万年前頃の後期旧石器時代の三重県内の南勢地方、鈴鹿川北岸、鈴鹿市南部、英虞湾や伊雑浦(いぞううら)などの河岸段丘や台地での遺跡からナイフ形石器が出土している。遺跡は50カ所ほど知られているが、遺跡の内容は分かっていない。その中では出張(でばり)遺跡(度会郡大紀町)で発掘調査が行われ、ナイフ形石器・削器尖頭器状石器・細石刃などが出土している。石材の多くは県内のチャートであるが、サヌカイト二上山産のもである。[5]

縄文時代草創期の土器押型文土器が県内各100カ所近くの遺跡から出土している。また、早期以降の遺跡は、伊勢湾岸、志摩半島、熊野灘沿岸、伊賀盆地の内陸部にまで広がり、600を超える。 押型文土器に伴う石器群は、有茎尖頭器・石鏃などがあり、この二つの石器には時期的差がみられる。この期の住居は竪穴住居で、直径4メートルほどの平面形は不整円形で、地表面から80センチほど掘り下げ、垂木(たるき)を立てかけて円錐状の屋根を葺いたものと推定される。他には長楕円形または隅丸の二等辺三角形の平面形で、最大長2.6メートル、最大幅65センチの「煙道付炉穴」と呼ばれる野外炉が併存している。このことは半定住生活していたことを裏付ける。[5]

中期から後期前葉にかけて遺跡数が最も増加し、およそ200カ所の所在が確認されている。晩期には遺跡数が減少し、規模も小さくなり、沖積平野部に進出してくる。中期前半には関東系や瀬戸内系の土器に北陸系や東海系の土器も認められ、海岸沿いに人々の行き来が行われたことを示している。この期の住居は平面形が円形で、住居内には石囲みや土器敷の屋内炉も確認されている。後期には、近畿系の強い影響にありながら、東北・中部・北陸などの土器が見られ、広範に交流が行われていたことが推定できる。。[5]

江戸時代に置かれた藩には伊勢国には、桑名藩長島藩伊勢亀山藩神戸藩(かんべ)、菰野藩(こもの)、久居藩津藩、志摩国の鳥羽藩、津藩の支城の伊賀上野城、津藩の一族の名張陣屋紀州藩の支城の田丸城松阪城がある。

[編集] 近・現代

明治維新以後
  • 1868年 : 桑名県・亀山県・長島県・神戸県・菰野県・津県、久居県・鳥羽県・度会府の9府県が設置された。
  • 1871年 : 安濃津県(桑名県・亀山県・長島県・神戸県・菰野県・津県)と度会県(久居県・鳥羽県・度会府)に集約される。安濃津県は県庁を安濃郡安濃津(現在の津市)、度会県は県庁を度会郡山田(現在の伊勢市)に置いた。
  • 1872年 : 安濃津県は、県南端の安濃津から県中央の三重郡四日市に県庁を移設し、郡名を取って三重県へ改称する。
  • 1873年 : 三重県庁舎(四日市陣屋)が手狭となり、且つ、度会県との合併を見越して、県庁を安濃津へ戻す。
  • 1876年4月18日: 三重県と度会県が合併し、現在の三重県となった。

「三重」の名称は、ヤマトタケルが東方遠征を終えて尾津前(尾津浜)(桑名市)から能褒野(亀山市)へ向かう途中の三重郡(四日市市)で、『古事記』に「『吾が足は三重の勾がりの如くして甚だ疲れたり』とのりたまいき。故、其地を號けて三重と謂ふ。」とあることに由来するとされている。

[編集] 人口

[編集] 年齢構成

年齢5歳階級別人口
平成17年国勢調査
総計 [単位 千人]

年齢 人口
0 - 4歳 画像:g30.png画像:g10.png画像:g01.png画像:g01.png 84
5 - 9 画像:g30.png画像:g10.png画像:g05.png 91
10 - 14 画像:g30.png画像:g10.png画像:g01.png 92
15 - 19 画像:g30.png画像:g10.png画像:g05.png画像:g03.png画像:g01.png 97
20 - 24 画像:g30.png画像:g10.png画像:g05.png画像:g03.png 95
25 - 29 画像:g50.png画像:g05.png画像:g01.png画像:g01.png 113
30 - 34 画像:g50.png画像:g10.png画像:g05.png画像:g03.png画像:g01.png 137
35 - 39 画像:g50.png画像:g10.png画像:g01.png画像:g01.png 122
40 - 44 画像:g50.png画像:g10.png 119
45 - 49 画像:g50.png画像:g05.png画像:g01.png画像:g01.png 113
50 - 54 画像:g50.png画像:g10.png画像:g03.png 126
55 - 59 画像:g50.png画像:g10.png画像:g10.png画像:g05.png 149
60 - 64 画像:g50.png画像:g10.png画像:g03.png 127
65 - 69 画像:g50.png画像:g05.png画像:g01.png 111
70 - 74 画像:g50.png画像:g01.png 103
75 - 79 画像:g30.png画像:g10.png画像:g03.png 86
80 - 84 画像:g10.png画像:g10.png画像:g05.png画像:g01.png画像:g01.png 54
85 - 89 画像:g10.png画像:g03.png画像:g01.png 29
90歳以降 画像:g05.png画像:g03.png画像:g01.png 17

年齢5歳階級別人口
平成17年国勢調査
男女別 [単位 千人]

年齢
43 画像:g10.png画像:g10.png画像:g01.png 0 - 4歳 画像:r10.png画像:r10.png 41
46 画像:g10.png画像:g10.png画像:g03.png 5 - 9 画像:r10.png画像:r10.png画像:r01.png画像:r01.png 44
47 画像:g10.png画像:g10.png画像:g03.png 10 - 14 画像:r10.png画像:r10.png画像:r01.png画像:r01.png 45
50 画像:g10.png画像:g10.png画像:g05.png 15 - 19 画像:r10.png画像:r10.png画像:r03.png 47
47 画像:g10.png画像:g10.png画像:g03.png 20 - 24 画像:r10.png画像:r10.png画像:r03.png画像:r01.png 48
57 画像:g10.png画像:g10.png画像:g05.png画像:g03.png画像:g01.png 25 - 29 画像:r10.png画像:r10.png画像:r05.png画像:r03.png 56
70 画像:g30.png画像:g05.png 30 - 34 画像:r30.png画像:r03.png 68
61 画像:g30.png画像:g01.png 35 - 39 画像:r30.png 61
59 画像:g30.png 40 - 44 画像:r10.png画像:r10.png画像:r05.png画像:r03.png画像:r01.png 59
56 画像:g10.png画像:g10.png画像:g05.png画像:g03.png 45 - 49 画像:r10.png画像:r10.png画像:r03.png画像:r01.png 57
62 画像:g30.png画像:g01.png 50 - 54 画像:r30.png画像:r01.png画像:r01.png 64
74 画像:g30.png画像:g05.png画像:g01.png画像:g01.png 55 - 59 画像:r30.png画像:r05.png画像:r03.png 75
62 画像:g30.png画像:g01.png 60 - 64 画像:r30.png画像:r01.png画像:r01.png 65
53 画像:g10.png画像:g10.png画像:g05.png画像:g01.png画像:g01.png 65 - 69 画像:r30.png画像:r05.png画像:r01.png画像:r01.png 58
48 画像:g10.png画像:g10.png画像:g03.png画像:g01.png 70 - 74 画像:r10.png画像:r10.png画像:r05.png画像:r03.png 55
38 画像:g10.png画像:g05.png画像:g03.png画像:g01.png 75 - 79 画像:r10.png画像:r10.png画像:r03.png画像:r01.png 48
18 画像:g05.png画像:g03.png画像:g01.png 80 - 84 画像:r10.png画像:r05.png画像:r03.png 35
8 画像:g03.png画像:g01.png 85 - 89 画像:r10.png 21
4 画像:g01.png画像:g01.png 90歳以上 画像:r05.png画像:r01.png画像:r01.png 13


三重県と全国の年齢別人口分布図(比較) 三重県の年齢・男女別人口分布図
紫色は三重県
緑色は日本全国
青色は男性
赤色は女性
1980年 1,686,936人
1985年 1,747,311人
1990年 1,792,514人
1995年 1,841,358人
2000年 1,857,339人
2005年 1,866,963人
総務省統計局 / 国勢調査2005年

[編集] 政治

[編集] 行政

[編集] 財政

2007年
  • 財政力指数 0.59
    • Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)17自治体中9位
2006年
  • 財政力指数 0.54
    • Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)16自治体中10位
2005年
  • 財政力指数 0.49
    • IIグループ(財政力指数0.4以上、0.5未満)8自治体中1位
2004年
  • 財政力指数 0.47
    • IIグループ(財政力指数0.4以上、0.5未満)10自治体中4位

[編集] 議会

[編集] 姉妹友好提携

[編集] 経済

[編集] 農業

  • 伊勢茶 - 緑茶の栽培面積、生産量、生産額は、静岡県鹿児島県に次いで全国第三位。『京都産』とされている抹茶は、実際には京都市が産地ではなく、大半が三重県で生産されていて、それを宇治市製茶している事が多い。
  • - 伊勢平野を抱えているため、米の栽培も盛んである。
  • 蜜柑 - 東紀州では栽培が盛んである。

[編集] 畜産

  • 松阪牛 - 松阪市近郊で生産される和牛。日本を代表する高級肉として有名。
  • 伊賀牛 - 伊賀地方で生産される和牛。

[編集] 酪農

  • 大内山牛乳 - 大紀町(旧大内山村)で牛乳が生産されている。

[編集] 水産業

  • 真珠 - 飛鳥・奈良時代は鮑玉と阿古屋貝の真珠。昭和になり阿古屋貝の真円真珠養殖が有名になる。
  • 伊勢えび
  • - 万葉集にも登場。
  • - 奈良時代に遡ることが出来る。
  • 小女子 - (こおなご)津市の白塚町や河芸町でさかん。いわゆるちりめんである。
  • トラフグ - あのりふぐ
  • 青のり - 主な生産地は英虞湾、的矢湾、伊勢湾など。
  • ヒジキ - 主な生産地は志摩半島。加工は伊勢市など。伊勢ヒジキなどの名称で販売され、三重ブランドとして行政支援の対象になっている。
  • 牡蠣 - 主な生産地は英虞湾、的矢湾、鳥羽湾など。
  • マンボウ - 主な生産地は東紀州。

[編集] 林業

  • …主に東紀州地域
  • …主に奥伊勢地域

[編集] 工業

[編集] 工場を置く主要企業

[編集] 電力

熊野市以南の地域(一部を除く)が関西電力のエリアであるが、他の地域は中部電力のエリアである。

[編集] 伝統工芸

[編集] インターネット

  • 海底光ケーブルの陸揚げ本数は世界一(2002年現在)。
  • インターネット普及以前にも県営のパソコン通信「Mieネット」があり、大手のニフティへも市内料金でゲートウエイのパソコン通信ができたが、2000年問題で廃止された。

[編集] 地域

北勢地方 □中勢地方 南勢地方 伊賀地方 東紀州地方

県庁は、三重県を北勢伊賀中勢南勢東紀州の5つの地域に区分している。

木曽岬町および旧長島町(現在の桑名市長島町)を除く三重県のほぼ全域は京阪式アクセントである。揖斐川東岸の木曽岬町および旧長島町は東京式アクセント[要出典]である。

自治体は、以下の14715(29市町)がある[7]。「町」の読み方は全て「ちょう」。2006年1月10日の紀宝町と鵜殿村の合併から三重県内に村は無くなった。

[編集] 北勢

詳細は「北勢」を参照

伊勢国北部に当たる地域で、国道1号の沿線。鈴鹿川の流域で、緑茶の大産地として有名である。

[編集] 四日市以北

江戸時代には東海道(現在の国道1号)の沿線であった。江戸時代には東海道の架橋が禁止されており、かつ洪水も多かった為、木曽三川を越えた尾張国への往来は今程の多さではなかった。しかし、明治以後に架橋が進められて以降は、名古屋の影響力も強く受けている。

[編集] 鈴鹿ナンバーエリア

ホンダの鈴鹿市、シャープ古河電工の亀山市と工業集積が著しく、三重県内でも1~2の経済力を持つ。名阪国道の物流が大きい。古代には椿大神社や伊勢国府が置かれるなど、重要拠点であり続けた。鈴亀地区とも言う。

[編集] 伊賀

詳細は「伊賀地方」を参照

伊賀国に当たる上野盆地の一帯で、国道25号国道165号の沿線。伊賀市と名張市のこと。

木津川流域で、布引山地加太峠よりも西側に位置する地域。奈良県京都府南部、滋賀県南部、大阪への通勤者もいる。

[編集] 中勢

詳細は「中勢」を参照

旧伊勢国中部に当たる地域で、国道23号の沿線。津市には県庁があり商工業が集積しているが鉄道が市街地から郊外に移転して以降一時期郊外化が進み、中心部は寂れたが「アスト津」と呼ばれる高さ98メートルの高層ビルが完成して以来再び活性化に火がついた。現在、津と松阪の両市から、中部国際空港への高速船でのアクセスがある。


※松阪市と多気郡を南勢地域に入れる場合もある。

[編集] 南勢

詳細は「南勢」を参照

旧伊勢国南部に当たる地域と旧志摩国の総称で、志摩を省略せず「南勢志摩」と呼ぶ場合がある。三重県以外や観光ガイドからは「伊勢志摩」と呼ばれる事が多く、大部分が伊勢志摩国立公園に指定されている。国道23号の沿線。

伊勢神宮二見浦といった大観光地を抱えており、真珠の養殖でも有名である。

[編集] 東紀州

詳細は「東紀州」を参照

紀伊国牟婁郡(当初の熊野国)、当初は度会県、後に三重県となった地域。東紀州熊野牟婁と呼ばれる事も多い。国道42号の沿線。

日本では屋久島と並ぶ多雨地帯として知られ、熊野古道の伊勢路南部である。

[編集] 主な学校

[編集] 大学

国立
県立
私立

[編集] 短期大学

国立
公立
私立

[編集] 高等専門学校

国立
私立

[編集] 高等学校

(→三重県高等学校一覧

[編集] 特別支援学校

国立

県立

私立

[編集] 交通

[編集] 自動車登録番号標

  • 三重ナンバー - 下記を除く三重県全域
  • 鈴鹿ナンバー - 鈴鹿市亀山市

[編集] 交通史

律令時代五畿七道では、三重県のうち伊勢国志摩国伊賀国東海道として、東紀州のある紀伊国南海道として区分された。江戸時代にも、太平洋岸の伊勢国は、東海道伊勢街道の沿線で、日永追分四日市郊外)で東海道と伊勢街道が分岐した。

鉄道

明治初期に建設された東海道本線は、当初は東海道ルートに沿って、亀山経由で鈴鹿山脈をトンネルで貫通して草津に抜ける予定だったが、米原経由に変更され、代わって三重県の東海道ルートには関西本線奈良経由大阪方面)と草津線京都経由大阪方面)が建設された。そして、第二次大戦後に建設された東海道新幹線も、名古屋以西は工期の都合で米原経由に変更され、新幹線は建設されていないが、リニア新幹線は東海道沿いに計画予定である。

更に、三重県から唯一の東京直通列車だった寝台特急「紀伊」も、1984年2月に廃止された。

近鉄が特急運転の頻度が高いのに対し、JRは他県に比べてその頻度が極端に低く、本数の多い特急として一時は全国に普及した「エル特急」も、JR特急の走らない沖縄県奈良県を除くと、三重県だけが今日まで一度も設定された事が無い。2007年10月、近鉄は、三重県内の伊賀線養老線(岐阜県に跨がる)の別会社化が行われた。

道路

国道1号は、江戸時代の東海道に沿ったルートとなっている。高速道路は、東名阪自動車道と、西名阪自動車道につながる名阪国道がある。新名神高速道路亀山ジャンクションから開通し、2015年に四日市北ジャンクションまで開通する予定である。

[編集] 鉄道

近畿日本鉄道東海旅客鉄道西日本旅客鉄道によって、県内各地と名古屋大阪京都が結ばれている。

※駅名記載の無い路線は全線県内通過

東海旅客鉄道
西日本旅客鉄道
近畿日本鉄道
養老鉄道
伊賀鉄道
伊勢鉄道
三岐鉄道

[編集] 道路

県内を通過する新名神高速道路(池山高架橋付近より名古屋方面を望む)

※高速道路のIC記載の無いものは全線県内通過

高速道路
主な国道

幹線

連絡線

[編集] バス

三重交通などが運行する高速バスによって、県内各地と東京、北勢地方・伊賀地方・東紀州地方と名古屋、伊賀地方と大阪、そして北勢地方と中部国際空港が結ばれている。その他にも、各自治体が運行するものもある。

[編集]

伊勢湾フェリーによって鳥羽と伊良湖愛知県田原市)を結ぶカーフェリー航路が運航されており、また、津エアポートラインや、松阪高速船により、津・松阪と中部国際空港を結ぶ高速船が運航されている。、伊勢と中部国際空港を結ぶ航路も計画・準備中であったが現在はその目途が立っていない。

[編集] 有形文化財建造物

重要伝統的建造物群保存地区

[編集] 観光

[編集] 公園・自然遺産

世界遺産
国立公園
国定公園
国営公園
県立自然公園

[編集] 観光地

  • 伊勢神宮 - 天照大神を祭る。神社本庁傘下の全国神社からは、本宗と仰がれている。
  • 椿大神社 - 全国の猿田彦神社の総社。伊勢国一之宮。
  • 高田本山専修寺 - 浄土真宗高田派の総本山。
  • 伊賀上野 - 天守閣が日本一高い石垣の上に立つ上野城を初めとした城下町で、町並みは碁盤目に如く整備されている。城を中心に史跡が点在。伊賀忍者の郷・松尾芭蕉の故郷としても知られる。

[編集] 景勝

[編集] 民謡

[編集] テーマパーク・レジャーランド

[編集] メディア

[編集] 新聞

地方紙
全国紙

読売新聞朝日新聞毎日新聞日本経済新聞の各新聞は、伊勢湾岸と尾鷲市以北では、名古屋市(中部本・支社、名古屋本社)で発行された物が販売されており、伊賀と熊野市以南の東紀州地方では、近畿地方の通勤圏であることなども考慮し大阪市の大阪本社(読売は伊賀が大阪本社、東紀州は中部支社[8])で発行された物が販売されている。

産経新聞は名古屋に本社がないため(名古屋は中部総局)、全県で大阪本社発行版が販売されている。なお、東海3県では愛知県の一部と岐阜県では6版(夕方18時締め切り。九州地方の一部でも販売[9])を配送するために、記事が1日遅れで掲載されているが、三重県内は全域深夜締め切りの13版が販売されている。なお、三重県の多くの地域では中日新聞の販売店を通して委託発売しているが、所によって産経の直売所が存在する。

[編集] テレビ

テレビは、一般の放送に加え、県内全市町村でケーブルテレビの視聴が可能である。またケーブルテレビの多くは地上波デジタル放送を再送しているため、実質、三重県内の全域でケーブルテレビ加入することにより、地上波デジタル放送も視聴可能となっている。

県域放送局
全国系列局

中京広域圏のテレビ局(東海テレビ(THK)CBCテレビメ~テレ(NBN)中京テレビ(CTV))のエリア。県内各地(いなべ市伊勢市鳥羽市名張市伊賀市尾鷲市熊野市など)に中継局を持っている。

[編集] エリア外受信が可能な局

中京圏
  • 愛知県県域放送であるNHK名古屋放送局テレビ愛知(TVA)が北勢・中勢のほぼ全域、南勢の一部で受信できる地域が存在する(ただしTVAの放送区域は桑名市・朝日町・川越町のみ)。
    尚、TVAはケーブルテレビを通じ、これらの地域で視聴できるところが多いが、将来は民放連の方針で三重県内のケーブルテレビを通じてTVAを視聴できなくなる可能性がある(関連記事)。ちなみに、デジタル開始当初は県内でテレビ愛知のデジタル波は再送信されていなかったが、TVA側が区域外再送信の許可をした(岐阜県も同様)ため、現在ではZTVを始めとする津以北(伊賀地方は除く)のCATVで配信されている。これらのCATVではアナログ放送が終了した後でも視聴できる可能性はある。
  • 桑名市では、岐阜県県域放送である岐阜放送(ぎふチャン)を受信できる地域が存在する。
近畿地方のテレビ局
  • 伊賀地方や津市近辺では、生駒山山上(NHK大阪放送局毎日放送(MBS)ABCテレビ関西テレビ(KTV)読売テレビ(ytv))から送信している放送局が受信できる地域が存在する。ただし、デジタル放送では伊勢中継局が近畿局と同じチャンネルを使用している為津市を含む伊勢中継局のエリア内ではほとんど視聴することは不可能である。
  • 伊賀地方では、生駒山東中腹(NHK奈良放送局奈良テレビ放送)から送信している放送局が受信できる地域が存在する。さらに、伊賀地方のごく一部ではびわ湖放送(BBC)・京都放送(KBS京都)が受信できる地域が存在する。
  • 熊野市以南の東紀州地方では、和歌山県新宮局から送信している放送局(NHK和歌山放送局・毎日放送(MBS)・ABCテレビ・関西テレビ(KTV)・読売テレビ(ytv)・テレビ和歌山(WTV))が受信できる地域が存在する。
    • いずれも地形の問題とCBCテレビ・中京テレビのデジタル放送中継局送信チャンネルの重複などからテレビ大阪(TVO)を視聴することは(ケーブルテレビの再配信も含め)不可能である。ただし、2011年の地上デジタル放送一本化による放送エリア拡大計画(予定)で、伊賀地域では生駒山の本局か、京都府内に設置が予定される中継局を通して受信できる可能性がある。和歌山県では現状中継局の置局が予定されていないので引き続き受信できない可能性が高い。
  • その他、鳥羽市など志摩半島では浜松中継局の電波を通じて静岡県のテレビも受信できる地域が存在する。

[編集] AMラジオ

[編集] FMラジオ

県域放送局
コミュニティFM局

ケーブルテレビの発達ぶりと比べ、コミュニティFM局は乏しく、長らく四日市市にエフエムよっかいちがあるのみだったが、2006年4月にFMなばりが開局した。なおFMパイレーツ(伊勢まつり博開催時)等の臨時FM局はコミュニティFMに成長できなかった。

その他

[編集] ケーブルテレビ

(→category:三重県のケーブルテレビ局

[編集] 作品

[編集] 脚注

  1. ^ 三重県は中部地方?近畿地方?-NHK週刊こどもニュース(2007年10月6日放映)-
  2. ^ 三重県は近畿地方?中部地方?-三重県庁サイト-
  3. ^ 近畿圏整備法第2条第1項、中部圏開発整備法第2条第1項
  4. ^ 現在、公式に2つの地域に跨って分類されているのは三重県と山梨県のみである。
  5. ^ a b c 駒田利治「三重のあけぼの」、稲本紀昭他『三重県の歴史』山川出版社 2000年
  6. ^ 参考:インプレス INTERNET Watch 内 あの県がブロードバンド日本一!? ネットレイティングス調査から
  7. ^ 平成の大合併前は、13市16郡47町9村の69市町村であったので自治体数としては40減った
  8. ^ なお、中部読売新聞時代=1975年から1988年は三重県全県で中部版を発行していた他にこれとは別で読売本体の東京本社で発行された「中部版」もあった
  9. ^ 2009年10月から九州版を毎日新聞西部本社に委託して現地印刷を始めるため、6版は廃止され、東海3県では今後、これまで三重県全域と愛知県の一部でのみ発売されてきた13版を発売する予定

[編集] 関連項目

ウィクショナリー
ウィクショナリー三重県の項目があります。
ウィキクォート
ウィキクォート三重県に関する引用句集があります。

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ
公式
観光
歴史