家城駅

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家城駅
駅舎
駅舎
いえき - Ieki
関ノ宮 (2.5km)
(3.7km) (伊勢竹原
所在地 三重県津市白山町南家城874
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 名松線
キロ程 25.8km(松阪起点)
電報略号 イエ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
191人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1931年昭和6年)9月11日
備考 駅員配置駅
みどりの窓口
列車の交換
2004年1月まで使用されていた腕木式信号機
運休中の家城駅踏切(伊勢奥津方面)
運休中の家城駅の錆びたレール(伊勢奥津方面)

家城駅(いえきえき)は、三重県津市白山町南家城にある、東海旅客鉄道(JR東海)名松線である。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。構内南側に1番線、その北側に2番線が配置されている。駅舎は1番線側にあり、2番線へは構内踏切で連絡する。松阪駅を除くと名松線では唯一の交換可能駅であるが、2009年10月の台風第18号により伊勢奥津方面の路線が被災したため現在はすべての列車が1番線に入線した後転線することなく当駅で折り返しており、2番線は使用停止となっている。伊勢奥津側には枕木を積んだ車止めが設置され、出発信号機も白い×印が打ち付けられて使用停止となっている。

駅長は配置されない駅員配置駅(直営駅)であり、松阪駅が当駅を管理する。みどりの窓口が設置されている。

夜間における車両留置が行われている。また、2004年(平成16年)1月25日までは、JR東海管内では最後の腕木式信号機が使用されていた。

家城駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 名松線 上り 松阪方面[1]
2 災害のため使用停止中

本来は1番線が下り伊勢奥津方面、2番線が上り松阪方面である。

利用状況[編集]

「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。なお、2009年度以降は、2009年10月より行なわれているバス代行輸送分を含んでいる。

年度 一日平均
乗車人員
1998年 195
1999年 196
2000年 195
2001年 193
2002年 192
2003年 195
2004年 209
2005年 220
2006年 233
2007年 246
2008年 240
2009年 236
2010年 222
2011年 195
2012年 191

近くに三重県立白山高等学校があり、高校生の利用が大半である。

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

歴史[編集]

その他[編集]

松阪駅からの下り最終列車は当駅止まりで、この列車に充当された車両は夜間当駅で留置される。そのため、夜間は当駅の下り線に車両の滞泊運用があり、翌日の運用に備える体制となっている(運転士も当駅に宿泊する)。

かつては、最終列車の1本前の伊勢奥津駅行き列車も当駅まで回送されていた。しかし、2006年(平成18年)8月20日に発生した構内留置車両が本線に逸走する事故(手歯止めの設置不良が原因)と、及び2009年(平成21年)4月19日に別の原因(手歯止めの設置忘れおよびブレーキ圧の自然低下)で発生した2回の逸走事故を受け管理体制の見直しが再検討されていた。その結果、2009年6月1日から伊勢奥津駅から家城駅まで回送運転していた列車を、松阪駅まで運転して留置することに変更された。

またJR東海は、上記の最終列車に充当され今後も当駅に夜間留置される1両については、別系統の予備ブレーキを使用することによって、逸走防止の対策を強化すると発表している。このほかにも、2009年8月1日より名松線の運転を担う運転士を、約70名から約20名に限定することと夜間留置の報告義務強化により名松線独自の対策を徹底させる、としている。

2009年10月8日、台風18号の風水害で名松線全線が運休となり、同月15日松阪からこの駅までは復旧したが、JR東海は同月29日、復旧が困難なこの駅から伊勢奥津までの間は当分バスでの代行運転とすることにした。運賃は鉄道輸送による金額が適用される。

隣の駅[編集]

東海旅客鉄道(JR東海)
名松線(当駅から伊勢奥津方面はバス代行)
関ノ宮駅 - 家城駅 - 伊勢竹原駅

脚注[編集]

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  1. ^ 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2011年1月現在)。

関連項目[編集]