7世紀
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| 千年紀: | 1千年紀 |
|---|---|
| 世紀: | 6世紀 - 7世紀 - 8世紀 |
| 10年紀: | 600年代 610年代 620年代 630年代 640年代 650年代 660年代 670年代 680年代 690年代 |
7世紀(ななせいき、しちせいき)とは、西暦601年から西暦700年までの100年間を指す。
目次 |
[編集] 7世紀の日本
645年に孝徳天皇が即位するとこの年を大化元年と定め、日本における最初の元号が誕生した(「大化の改新」を参照)。また、7世紀後半から8世紀初頭ごろに対外的な国号を「倭国」から「日本」へ改めている[1]。
[編集] できごと
- 601年 - 厩戸皇子(聖徳太子)が斑鳩宮を造る。任那回復のため、高句麗と百済に遣使する。
- 602年 - 撃新羅将軍を任命し、国造・郡司らの軍2万5千を動員する。
- 603年 - 新羅攻撃を中止する。小墾田宮に遷る。冠位十二階を制定する。
- 604年 - 冠位十二階制を施行する。厩戸皇子、憲法十七条を作る。朝礼を改める。
- 604年 - 中国隋で煬帝が即位する。
- 605年 - 中国の煬帝が大運河の建設を命じる。
- 606年 - ハルシャ・ヴァルダナ、北インドにヴァルダナ朝を建国。
- 607年 - 第2回遣隋使小野妹子が派遣される。「日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙なきや。」国ごとに屯倉を置く。
- 608年 - 小野妹子、隋使裴世清らとともに帰国する。隋使、朝廷に参内し、帰国する。小野妹子また隋に遣わされる。この時、高向玄理・旻・南淵請安ら8人留学する。
- 609年 - 小野妹子ら帰国する。
- 610年 - 隋に使を派遣する。
- 610年 - 東ローマ帝国でヘラクレイオスが皇帝に即位。
- 610年 - ムハンマドがイスラム教を興す。
- 611年 - 隋が高句麗遠征(麗隋戦争)を開始(- 614年)。失敗に終わる。
- 613年 - 東ローマ帝国、サーサーン朝にシリア地方を奪われる。
- 617年 - サーサーン朝が東ローマ帝国の首都コンスタンティノポリスを包囲。
- 618年 - 中国で煬帝が殺害され隋が滅亡する。李淵が唐を建国。
- 622年 - 厩戸皇子が斑鳩宮で没する。
- 622年 - ムハンマドがメディナへ遷る(ヒジュラ(聖遷)- イスラム暦元年)。
- 622年 - 東ローマ皇帝ヘラクレイオス、サーサーン朝への反撃を開始。
- 626年 - 唐で第2代皇帝太宗即位(- 649年)(貞観の治)
- 626年 - 蘇我馬子が没する。
- 628年 - 推古天皇が没する。
- 628年 - 東ローマ皇帝ヘラクレイオス、サーサーン朝を破って被占領地を奪回。
- 629年 - 第34代舒明天皇が即位する。
- 628年ごろ - 唐の僧侶玄奘(三蔵法師)がインドへ向けて出発(- 645年)。
- 630年 - ムハンマドがメッカを征服。遣唐使犬上御田鍬を派遣。
- 630年 - 遣唐使を送るようになる。
- 632年 - ムハンマドが没し、イスラム教団でカリフ制度がはじまる。
- 636年 - シリア地方のヤルムーク河畔の戦いで、皇帝ヘラクレイオス率いる東ローマ帝国軍がイスラム帝国軍に惨敗。サーサーン朝から奪回した領土を再び失う。
- 640年 - イスラム帝国のシリア地方征服が完了。
- 640年ごろ - 中部ジャワにシャイレーンドラ朝が成立
- 641年 - 舒明天皇が没する。
- 642年 - ニハーヴァンドの戦いでサーサーン朝がイスラム帝国に大敗する。
- 642年 - 第35代皇極天皇即位。
- 643年 - 蘇我入鹿が山背大兄王一家を滅ぼす。
- 645年 - 6月12日、中大兄皇子・中臣鎌足ら、蘇我入鹿を宮中で暗殺する。蘇我蝦夷は自殺する。(乙巳の変)難波宮へ遷都(- 655年)。皇極天皇が譲位し、第36代孝徳天皇が即位。
- 646年 - 改新の詔を宣する(大化の改新)。
- 650年ごろ - スマトラ島にシュリービジャヤ王国が成立。
- 651年 - サーサーン朝ペルシアが滅亡。
- 653年 - 孝徳天皇と中大兄皇子とが不和になり。中大兄皇子以下は飛鳥に還る。
- 655年 - 東ローマ帝国がリュキア沖の海戦でイスラム帝国に惨敗。
- 655年 - 皇極天皇が重祚し、第37代斉明天皇となる。
- 660年 - 新羅と唐の連合軍(羅唐同盟)が百済を滅ぼす。
- 661年 - カリフのアリーが暗殺され、ムアーウィヤ1世がカリフとなる。ウマイヤ朝イスラム帝国成立。
- 661年 - 斉明天皇が没する。
- 663年 - 白村江の戦いで、唐・新羅連合軍に大敗する。
- 667年 - 近江国の大津へ遷都(- 672年)
- 668年 - 高句麗が唐・新羅連合軍に滅ぼされる(麗唐戦争)。
- 668年 - 中大兄皇子が即位し、第38代天智天皇となる。
- 670年 - 全国的に戸籍をつくる。(庚午年籍)
- 670年ごろ - 南スマトラにシュリービジャヤ王国が興る。
- 671年 - 新羅と唐が対立する(羅唐戦争)。
- 671年 - 第39代弘文天皇(大友皇子)が即位。
- 672年 - 天智天皇没する。壬申の乱で第40代天武天皇即位。飛鳥浄御原宮に遷る。
- 673年 - イスラム帝国海軍、東ローマ帝国の首都コンスタンティノポリスを678年まで毎年包囲。
- 676年 - 新羅が朝鮮半島を統一。
- 680年 - カルバラーの戦い(カルバラーの悲劇)。
- 681年 - 飛鳥浄御原令の編纂を開始する。
- 686年 - 天武天皇が没し、第41代持統天皇が即位。
- 689年 - 飛鳥浄御原令を発令。
- 687年 - フランク王国でカロリング家の宮宰ピピンが実権を握る。
- 690年 - 戸令により庚寅年籍をつくる。
- 690年 - 唐で3代皇帝高宗の皇后武則天が女帝となり、国号を周とする(-705年)。唐王朝は一時断絶。
- 694年 - 藤原京に都を移す。
- 697年 - 持統天皇が譲位し、第42代文武天皇が即位する。
- 697年 - イスラム帝国が北アフリカのほぼ全域を制圧。
- 698年 - 靺鞨人大祚栄が震国(後の渤海)を建国。
[編集] 人物
[編集] イスラム世界
- ムハンマド(570年頃 - 632年)- イスラム教開祖・最後の預言者・その言行が『クルアーン』に記録される
- アブー・バクル(573年 - 634年) - 初代正統カリフ(在位632年 - 634年)・ムハンマドの教友
- ウマル(592年? - 644年)- 第2代正統カリフ(在位634年 - 644年)・ムハンマドの教友
- ウスマーン(574年 - 656年)- 第3代正統カリフ(在位644年 - 656年)・ムハンマドの教友
- アリー(600年頃 - 661年)- 第4代正統カリフ(在位656年 - 661年)・ムハンマドの従兄弟で娘婿・シーア派では初代イマームとされる
- アムル・イブン・アル・アース(583年 - 664年) - 正統カリフ時代の将軍・アレクサンドリア包囲戦に勝利しエジプトを征服
- ハーリド・イブン・アル・ワリード(592年 - 642年) - 正統カリフ時代の将軍・ヤルムークの戦いに勝利しシリアを征服・別名「アッラーの剣」
- サード・イブン・アビー・ワッカース(595年 - 664年) - 正統カリフ時代の将軍・ニハーヴァンドの戦いに勝利しペルシアを征服
- ムアーウィヤ (603年頃 - 680年) - ウマイヤ朝初代カリフ (在位661年 - 680年)・アリーと敵対しカリフ世襲化を行う
- アーイシャ(614年頃 - 678年) - ムハンマドの3番目の妻・カリフのアブー・バクルの娘・ラクダの戦いではカリフのアリーと対決
- フサイン・イブン・アリー(626年 - 680年) - アリーの次男・シーア派では第3代イマームとされる・カルバラーの戦いで虐殺される
- ヤズィード1世(645年 - 683年) - ウマイヤ朝第2代カリフ(在位680年 - 683年)・カルバラーの戦いでアリー家を殲滅する
- アブドゥルマリク(647年 - 705年) - ウマイヤ朝第5代カリフ(在位685年 - 705年)・岩のドームを建設
[編集] キリスト教世界
- グレゴリウス1世(540年 - 604年)- ローマ教皇(在位590年 - 604年)・ゲルマン系諸民族への宣教を推進
- コルンバヌス(540年 - 615年) - アイルランドの修道士・西ヨーロッパ各地にケルト系修道院制度を伝える
- ブルンヒルド(543年頃 - 613年) - フランク王国アウストラシア王シギベルト1世の王妃・子や孫の摂政となる
- セビリャのイシドールス(560年 - 636年) - 西ゴート王国のキリスト教神学者・著作に『語源』がある
- ソフロニオス(560年 - 638年) - エルサレム総主教(在位634年 - 638年)・キリスト教神学者で単意論に反対する
- ヘラクレイオス(575年 - 641年) - 東ローマヘラクレイオス朝の皇帝(在位610年 - 641年)・シリア・エジプトを喪失・「エクテシス」を発布
- マクシモス(580年頃 - 662年) - 東ローマ帝国のキリスト教神学者で修道士(証聖者・表信者)
- クロタール2世(584年 - 629年) - フランク王国ネウストリア王(在位613年 - 629年)・ブルンヒルデを倒しフランク王国を再統一
- オスウィ(612年頃 - 670年) - イングランド七王国のノーサンブリア王(在位642年 - 670年)・ウィットビー教会会議を開催
- コンスタンス2世ポゴナトス(630年 - 668年) - 東ローマ帝国ヘラクレイオス朝の皇帝(在位641年 - 668年)・「テュポス」を発布
- アスパルフ(644年頃 - 700年頃) - 第一次ブルガリア帝国の建国者(在位681年 - 700年頃)
[編集] イラン・インド・チベット
- ホスロー2世 (? - 628年)- サーサーン朝のシャー(在位590年 - 628年)・エジプト・シリアを征服
- ヤズデギルド3世 (? - 651年)- サーサーン朝最後のシャー(在位632年 - 651年)
- ソンツェン・ガンポ(581年頃 - 649年) - 古代チベットの王で吐蕃の建国者・唐から文成公主を娶る
- ハルシャ・ヴァルダナ(590年 - 647年) - インドのヴァルダナ朝の王(在位606年 - 647年)・北インドを統一し玄奘を引見
- プラケーシン2世(? - 642年) - インドの前期チャールキヤ朝の王(在位609年 - 642年)・ハルシャをナルマダー川で撃退
[編集] 中国と周辺国家
- 欧陽詢(557年 - 641年) - 唐代の儒家・書家であり初唐の三大家の一人
- 虞世南(558年 - 638年) - 唐代の政治家・書家であり初唐の三大家の一人
- 煬帝(楊広)(569年 - 618年) - 隋王朝第2代皇帝(在位604年 - 618年)
- 李淵(566年 - 635年) - 唐王朝初代皇帝(在位618年 - 626年)
- 孔穎達(574年 - 648年) - 唐代の訓詁学者で「五経正義」を撰述
- 褚遂良(596年 - 658年) - 唐代の政治家・書家であり初唐の三大家の一人
- 太宗(李世民)(598年 - 649年) - 唐王朝第2代皇帝(在位626年 - 649年)
- 玄奘(三蔵法師)(602年 - 664年) - 唐代の僧で渡印し『大唐西域記』を書く
- 王玄策(生没年不詳) - 唐代の文官・中国からインドのヴァルダナ朝へ外交使節として赴く
- 阿羅本(活躍時期635年 - 638年) - キリスト教ネストリウス派(景教)の宣教師で「大秦景教流行中国碑」に名が残る
- 武烈王(602年? - 661年) - 新羅の王(在位654年 - 661年)・百済を滅ぼす・文武王は子
- 武則天(624年 - 705年) - 唐王朝第3代皇帝高宗の皇后・周の女帝(在位690年 - 705年)
- 高宗(628年 - 683年)- 唐王朝第3代皇帝(在位649年 - 683年)
- 文武王(? - 681年) - 新羅の王(在位661年 – 681年)・羅唐戦争で唐を退け朝鮮半島を統一
- 義浄(635年 - 713年) - 唐代の僧で渡印し『南海寄帰内法伝』を書く
- 慧能(638年 - 713年) - 唐代の僧・禅宗(南宗)の第六祖・『六祖壇経』を残す
- 大祚栄(? - 719年) - 渤海の初代国王(在位698年 - 719年)
[編集] 7世紀の日本の主要人物
- 蘇我馬子(551年? - 626年) - 飛鳥時代の豪族・大臣(嶋大臣)
- 推古天皇(554年 - 628年) - 第33代天皇(在位592年 - 628年)
- 聖徳太子(厩戸皇子)(574年 - 622年) - 推古天皇の摂政・用明天皇の皇子
- 小野妹子(生没年不詳) - 飛鳥時代の政治家・遣隋使として隋に赴く
- 鞍作止利(生没年不詳) - 飛鳥時代の渡来系の仏師・法隆寺金堂本尊銅造釈迦三尊像が代表作
- 藤原鎌足(中臣鎌足)(614年 - 669年) - 飛鳥時代の政治家・内大臣大織冠・藤原氏の祖
- 天智天皇(中大兄皇子)(626年 - 671年) - 第38代天皇(在位668年 - 671年)
- 天武天皇(大海人皇子)(631年? - 686年) - 第40代天皇(在位673年 - 686年)
- 額田王(生没年不詳) - 飛鳥時代の女性歌人・斉明朝から持統朝に活躍し『万葉集』に歌が残る
- 持統天皇(645年- 702年) - 第41代天皇(在位690年 - 697年)
[編集] 10年紀と各年
| 600年代 | 600 | 601 | 602 | 603 | 604 | 605 | 606 | 607 | 608 | 609 |
| 610年代 | 610 | 611 | 612 | 613 | 614 | 615 | 616 | 617 | 618 | 619 |
| 620年代 | 620 | 621 | 622 | 623 | 624 | 625 | 626 | 627 | 628 | 629 |
| 630年代 | 630 | 631 | 632 | 633 | 634 | 635 | 636 | 637 | 638 | 639 |
| 640年代 | 640 | 641 | 642 | 643 | 644 | 645 | 646 | 647 | 648 | 649 |
| 650年代 | 650 | 651 | 652 | 653 | 654 | 655 | 656 | 657 | 658 | 659 |
| 660年代 | 660 | 661 | 662 | 663 | 664 | 665 | 666 | 667 | 668 | 669 |
| 670年代 | 670 | 671 | 672 | 673 | 674 | 675 | 676 | 677 | 678 | 679 |
| 680年代 | 680 | 681 | 682 | 683 | 684 | 685 | 686 | 687 | 688 | 689 |
| 690年代 | 690 | 691 | 692 | 693 | 694 | 695 | 696 | 697 | 698 | 699 |
| 700年代 | 700 | 701 | 702 | 703 | 704 | 705 | 706 | 707 | 708 | 709 |