国道42号

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一般国道

国道42号標識

国道42号
陸上距離 469.7 km(全国8位)
海上距離 19.6km
制定年 1945年
起点 静岡県浜松市西区
主な
経由都市
田原市鳥羽市伊勢市
松阪市尾鷲市熊野市
新宮市田辺市御坊市
終点 和歌山県和歌山市
接続する
主な道路
記法
Japanese National Route Sign 0257.svg国道257号
Japanese National Route Sign 0001.svg国道1号
Japanese National Route Sign 0301.svg国道301号
Japanese National Route Sign 0259.svg国道259号
Japanese National Route Sign 0167.svg国道167号
Japanese National Route Sign 0023.svg国道23号
Japanese National Route Sign 0166.svg国道166号
Japanese National Route Sign 0368.svg国道368号
Japanese National Route Sign 0260.svg国道260号
Japanese National Route Sign 0422.svg国道422号
Japanese National Route Sign 0311.svg国道311号
Japanese National Route Sign 0425.svg国道425号
Japanese National Route Sign 0309.svg国道309号
Japanese National Route Sign 0168.svg国道168号
Japanese National Route Sign 0371.svg国道371号
Japanese National Route Sign 0424.svg国道424号
Japanese National Route Sign 0480.svg国道480号
Japanese National Route Sign 0370.svg国道370号
Japanese National Route Sign 0024.svg国道24号
Japanese National Route Sign 0026.svg国道26号
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国道42号(こくどう42ごう)は、静岡県浜松市西区から紀伊半島をひとまわりして和歌山県和歌山市へ至る一般国道。南国の海岸線沿い(太平洋沿岸)を走っており、トロピカルルートおよび熊野街道とも呼ばれる。日本で8番目に長い国道である。紀伊半島でほぼ紀勢本線に併走しているものの立体交差しており、国道と鉄道の踏切紀州製紙の工場への引込み線のものが唯一である。

愛知県田原市伊良湖岬) - 三重県鳥羽市間は海上区間であり、伊勢湾フェリーが国道の代わりとなっているが、計画中の伊勢湾口道路が開通すれば国道259号との重複区間となる予定。

概要[編集]

  • 陸上距離:469.7km(海上区間19.6km)
  • 起点:静岡県浜松市西区(篠原交差点:国道1号交点、国道257号起点、国道301号起点)
  • 終点:和歌山県和歌山市(県庁前交差点国道24号国道26号終点)
  • 主な経由地:鳥羽市 松阪市 多気町 尾鷲市 新宮市 串本町 田辺市 御坊市
  • 指定区間:浜松市西区篠原町字札木前二万七百九十八番一から湖西市新居町浜名字西千木千八百九十番五まで(起点・篠原交差点‐大倉戸IC入口交差点)、

伊勢市通町字真菰原八十二番二から和歌山市小松原通一丁目二番まで(通町IC交差点‐終点・県庁前交差点)

  • 海上区間:愛知県田原市伊良湖町(道の駅伊良湖クリスタルポルト前) - 三重県鳥羽市鳥羽(伊勢湾フェリーターミナル前)(伊勢湾フェリー利用)

歴史[編集]

国道42号の前身は、大阪熊野とを結ぶ熊野街道である。1945年(昭和20年)1月、国道41号「東京都より和歌山県庁所在地に達する路線(丙)」(松阪まで国道1号(現1号、23号)と重複)に指定された。なお、甲は15号(現24号)、乙は16号(現26号)である。

1953年(昭和28年)5月18日、新道路法に基づく路線指定で、旧41号は二級国道170号和歌山松阪線(和歌山県和歌山市 - 三重県松阪市)として指定された。1959年4月1日、三重県松阪市 - 津市を編入して一級国道に昇格し、一級国道42号(和歌山県和歌山市 - 三重県津市)となった。170号は一時欠番になった。1965年(昭和40年)4月1日、道路法改正により一級・二級の区別がなくなり、一般国道42号となった。

1993年(平成5年)4月1日、三重県松阪市 - 津市を削り、新たに静岡県浜松市 - 三重県松阪市(旧静岡県道・愛知県道2号および国道259号国道167号国道23号)を編入して静岡県浜松市 - 三重県鳥羽市 - 三重県松阪市 - 和歌山県和歌山市となった。これは、渥美半島から紀伊半島を横断して、四国九州へ至る太平洋新国土軸構想の一環として、東海道南海道南紀、四国)を結ぶ道路を作るという計画によるものである。この計画では、伊良湖岬 - 鳥羽間の伊勢湾口に約25kmの橋梁を架橋することとなっている。1994年(平成6年)12月には地域高規格道路の候補路線(三遠伊勢連絡道路、通称:伊勢湾口道路)に指定され、1996年(平成8年)1月より現地調査が開始されている。

重複区間[編集]

  • 国道1号:静岡県浜松市西区篠原町(篠原交差点) - 静岡県湖西市(大倉戸IC入口交差点)
  • 国道259号:愛知県田原市(伊良湖港入口交差点) - 三重県鳥羽市(鳥羽水族館南交差点)
  • 国道167号:三重県鳥羽市(鳥羽水族館南交差点) - 三重県伊勢市(通町交差点)
  • 国道23号:三重県伊勢市(通町交差点) - 三重県松阪市(小津交差点)
  • 国道311号:三重県熊野市大泊町(大泊海岸交差点) - 三重県熊野市有馬町(立石南交差点)
  • 国道424号:和歌山県田辺市 - 和歌山県日高郡みなべ町(みなべ交差点)

通過市町村[編集]

接続路線[編集]

交差する道路[編集]

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バイパス[編集]

高規格幹線道路等[編集]

なお、海南湯浅道路(有料)は当初は近畿自動車道紀勢線に並行する一般国道自動車専用道路として国道42号のバイパス扱いだったが、2005年に阪和自動車道(高速自動車国道)に編入されたため、国道42号のバイパスではなくなっている。

一般道路[編集]

松阪多気バイパス[1](まつさかたきバイパス)
三重県松阪市古井町から三重県多気郡多気町仁田に至る延長11.9kmのバイパス道路。松阪市街地の環状機能と松阪市内の渋滞の解消を目的に計画された。第3種第1級、4車線、80km/hで設計されている。1987年(昭和62年)度から事業化され、2010年(平成22年)現在、延長約8.2kmが開通している。
大泊バイパス[2][3](おおどまりバイパス)
三重県熊野市大泊町にある延長1.4kmのバイパス道路。熊野市大泊町の区間は幅員が狭く、JR紀勢線との立体交差箇所では大型自動車とのすれ違いが困難であり、国道311号との交差点では道路の線形が悪く、安全上問題があった。このため当区間の迂回路として大泊バイパスが計画された。第3種第2級、2車線、50km/hで設計されている。
1983年(昭和58年)度に事業化、1986年(昭和61年)度に用地着手、1989年(平成元年)度に工事着手され、2002年(平成14年)3月25日に供用開始された。
紀宝バイパス[4](きほうバイパス)
三重県南牟婁郡紀宝町から和歌山県新宮市に至る延長4.5kmのバイパス道路。第3種第2級、2車線、60km/hで設計されている。
1972年(昭和47年)度に事業化され、1979年(昭和54年)5月に和歌山県側の新熊野大橋(0.7km)が開通、三重県側は1986年(昭和61年)3月に約0.9km、1990年(平成2年)4月に1.2km、1993年(平成5年)8月に0.1kmが開通した。紀宝トンネルを含む残りの区間は、2013年(平成25年)6月16日に全線開通した。
日置川道路[5](ひきがわどうろ)
和歌山県西牟婁郡白浜町(旧日置川町)から和歌山県西牟婁郡すさみ町に至るバイパス道路。
1965年(昭和40年)度に調査を開始し、1974年(昭和49年)度に事業化、1986年(昭和61年)度に工事着手され、1997年(平成9年)3月に開通した。主に日置(ひき)トンネルと朝来(あさら)トンネルによって構成されている。日置川道路の開通により旧道は和歌山県道243号日置川すさみ線となった。
田辺バイパス(たなべバイパス)
和歌山県西牟婁郡上富田町朝来(あっそ)から和歌山県田辺市稲成町に至る延長6.9kmのバイパス道路。
田辺西バイパス(たなべにしバイパス)
和歌山県田辺市にある延長3.8kmのバイパス道路。稲成ランプ - 阪和自動車道 南紀田辺IC - 芳養町清地路 間 (2.2km) が開通済み。
由良バイパス(ゆらバイパス)
和歌山県日高郡由良町と有田郡広川町を結ぶバイパス道路。旧道は和歌山県道177号南金屋由良線である。
有田バイパス(ありだバイパス)
和歌山県有田市にあるバイパス道路。1983年に供用。
冷水拡幅[6](しみずかくふく)
和歌山県海南市冷水から和歌山県海南市藤白に至る延長1.1kmの拡幅事業。4車線から2車線に車線が減少している阪和自動車道海南ICとの合流区間の渋滞を解消するために計画された。第3種第2級、4車線、60km/hで設計されている。
2007年(平成19年)度に事業着手、2011年(平成23年)度に工事着手され、現在建設中である。
有田海南道路[6][7](ありだかいなんどうろ)
和歌山県有田市野から和歌山県海南市冷水に至る延長9.4kmのバイパス道路。有田市から海南市の区間において通勤時間帯に発生する渋滞の緩和と、事故危険区間の対策を目的として計画された。第3種第2級、2車線、60km/hで設計されている。
2008年(平成20年)度に事業着手された。

道路情報ラジオ放送区間[編集]

道路情報ラジオは三重県内に3か所ある。

  • 三重県
    • 大紀町河内
    • 紀北町紀伊長島区東長島
    • 熊野市大泊町

別名[編集]

  • 二見道(三重県松阪市、明和町、伊勢市、鳥羽市)
  • 熊野街道(三重県松阪市、多気町、大紀町、紀北町、尾鷲市、熊野市、御浜町、紀宝町)
  • 伊勢街道(愛知県豊橋市、田原市、静岡県浜松市:渥美半島南部)
  • 表浜街道(愛知県豊橋市、田原市、静岡県浜松市:渥美半島南部)

主な峠[編集]

  • 荷坂峠(標高234m):三重県度会郡大紀町 - 三重県北牟婁郡紀北町
  • 矢ノ川峠(標高313m):三重県尾鷲市
  • 佐田坂:三重県熊野市

集中豪雨などの災害が発生した場合、よく通行止めになる。これにより名古屋方面からの大紀町以南への道は寸断される事が多い。

道の駅[編集]

事前通行規制区間[編集]

  • 三重県度会郡大紀町大内山河内 - 三重県北牟婁郡紀北町紀伊長島区東長島 L=3.9km 連続雨量250mm以上の場合通行止
  • 三重県尾鷲市大字矢ノ浜 - 三重県熊野市飛鳥町字大又 L=12.9km 連続雨量300mm以上の場合通行止
  • 三重県熊野市飛鳥町字小坂 - 三重県熊野市大泊町字寺道 L=5.5km 連続雨量300mm以上の場合通行止

交通規制を参照

ギャラリー[編集]

国道42号を舞台とする作品[編集]

  • ROUTE42 : 2013年公開の映画。

脚注[編集]

  1. ^ 国道42号松阪多気バイパス事業”. 紀勢国道事務所. 2013年3月8日閲覧。
  2. ^ 一般国道42号大泊バイパスの供用開始について”. 国土交通省省中部地方整備局紀勢国道工事事務所. 2007年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月8日閲覧。
  3. ^ (別紙)一般国道42号大泊バイパス事業概要”. 国土交通省省中部地方整備局紀勢国道工事事務所. 2004年11月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月8日閲覧。
  4. ^ 国道42号紀宝バイパス事業”. 紀勢国道事務所. 2013年3月8日閲覧。
  5. ^ 紀南河川国道事務所 ~日置川道路~”. 紀南河川国道事務所. 2013年3月8日閲覧。
  6. ^ a b 国道42号 冷水拡幅 有田海南道路 (PDF)”. 和歌山河川国道事務所. 2013年3月8日閲覧。
  7. ^ 新規事業採択時評価結果(平成20年度新規事業化箇所) 一般国道42号 有田海南道路 (PDF)”. 国土交通省. 2011年5月1日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]