国道26号

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一般国道

国道26号標識

国道26号
路線延長 83.3 km(総延長)
78.0 km(実延長)
67.0 km(現道)
制定年 1952年指定(原型は1885年
起点 大阪府大阪市北区
主な
経由都市
大阪府堺市泉佐野市
終点 和歌山県和歌山市
接続する
主な道路
記法
Japanese National Route Sign 0025.svg国道25号
Japanese National Route Sign 0043.svg国道43号
Japanese National Route Sign 0310.svg国道310号
Japanese National Route Sign 0170.svg国道170号
Japanese National Route Sign 0024.svg国道24号
Japanese National Route Sign 0042.svg国道42号
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国道26号(こくどう26ごう)は、大阪府大阪市から和歌山県和歌山市に至る一般国道である。

概要[編集]

起点から大阪市浪速区(大国交差点)までは国道25号国道165号との重複区間である。なお、この区間にある御堂筋は南向きの一方通行(一部を除く車両が対象)となっている。

レジャーシーズンになると混みあう。特に休日の午後は大阪市内方面行きで岬町内の深日ロータリーを先頭として渋滞が発生するほか、バイパス開通後も堺阪南線の双子池北の交差点までは未だに交通量が非常に多い。一方、泉南市以北は大阪臨海線や泉佐野岩出線の開通などで分散化されていることから若干ではあるが減少傾向にある。

箱ノ浦ランプ以南は主要道路が1本(両側2車線)しかないため渋滞が日常的に発生していたが、バイパスが淡輪ランプまで延伸されたことによって両ランプ間の交通状況は改善された[1][2]

地元での呼称は「26号線」、「26(にーろく)」、「二国(にこく、第阪和道の略)」などがある。

路線データ[編集]

一般国道の路線を指定する政令[3][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。

歴史[編集]

国道26号は、大坂と和歌山とを結ぶ紀州街道の一部を継承する路線である(泉州地域においては旧国道26号のほうがよりその性格が強い。)。

1885年(明治18年)の内務省告示第6号「國道表」では、和歌山市までが国道29号「東京より和歌山県に達する路線」(現1号経由、大阪で分岐)となった。1920年(大正9年)施行の旧道路法に基づく路線認定では国道16号「東京市より和歌山県庁所在地に達する路線」となった。1930年(昭和5年)、奈良までだった国道15号(現24号)が和歌山市まで延伸されたため、区別のため16号の路線名が「東京都より和歌山県庁所在地に達する路線(乙)」となった。1945年(昭和20年)には現42号に当たる国道41号「東京都より和歌山県庁所在地に達する路線(丙)」が指定されている。

1952年(昭和27年)12月4日施行の新道路法に基づく路線指定で、旧16号は一級国道26号(大阪府大阪市 - 和歌山県和歌山市)として指定された。1965年4月1日の道路法改正によって一級・二級の別がなくなり、一般国道26号となった。

旧道[編集]

路線状況[編集]

バイパス[編集]

第二阪和国道
第二阪和国道(だいにはんわこくどう)は、大阪府堺市堺区翁橋町から和歌山県和歌山市元寺町に至る延長53.4 kmの都市計画道路。うち、大阪府阪南市自然田から終点にかけての20.6 kmは地域高規格道路に指定されている。道路建設にあたって池上・曽根遺跡の発掘調査が行われた。堺市内で旧道と新道の往来があり、フェニックス通りを通過する。
各府県別に事業化されているほか、和歌山県内は2つの事業区間に区分されている。1988年に一部区間が事業化されたことにより整備が開始され、2003年以降に順次供用されている。 ※詳細は、当該項目を参照。
紀の川バイパス
紀の川バイパス(きのかわバイパス)和歌山県和歌山市中から同市西汀丁を結ぶ延長4.9 kmの道路[要出典]。両側4車線。
1965年度に事業着手され、1971年度に全線の供用を開始した。

重複区間[編集]

  • 国道25号国道165号 : 大阪府大阪市北区(梅田新道交差点) - 大阪府大阪市浪速区(大国交差点)
  • 国道310号 : 大阪府堺市堺区(大浜北町交差点) - 大阪府堺市堺区(堺市安井町交差点)
  • 国道24号 : 和歌山県和歌山市(西汀丁交差点 - 県庁前交差点)

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

交差する道路 交差する場所 備考
国道1号
国道2号<曽根崎通>
国道176号
大阪府 大阪市 北区 梅田新道 ※ここから浪速区大国まで国道25号と重複。
国道423号<新御堂筋> 梅新南 ※国道423号は流入のみ。
国道172号<本町通> 中央区 本町3
大阪市道築港深江線<中央大通> 船場中央3 ※国道26号と市道東行を接続。
大阪市道築港深江線<中央大通> 久太郎町3 ※国道26号と市道西行を接続。
国道308号<長堀通> 新橋
大阪市道難波境川線<千日前通> 難波
大阪市道南北線<四つ橋筋>
大阪市道浪速鶴町線<大浪通>
浪速区 元町2
国道25号 大国
国道43号 西成区 花園
大阪府道41号大阪伊丹線<松虫通> 岸里
大阪府道5号大阪港八尾線<南港通> 玉出
国道479号<長居公園通> 住之江区 浜口
阪神高速15号堺線住之江出入口
大阪府道42号住吉八尾線<大和川通>
北島
大阪府道29号大阪臨海線 堺市 堺区 北公園前
大阪府道12号堺大和高田線 戎島町
大阪府道34号堺狭山線
大阪府道204号堺阪南線(旧国道26号)
大浜北町 ※ここから堺区安井町まで国道310号と重複。
阪神高速15号堺線堺出入口
国道310号<大阪中央環状線>
堺区安井町 ※ここから泉南郡岬町淡輪ランプ(バイパス経由)まで第二阪和国道
大阪府道34号堺狭山線 西区 浜寺石津町東2丁
大阪府道28号大阪高石線<ときはま線> 浜寺中学校
大阪府道28号大阪高石線 浜寺南町3丁
堺泉北有料道路
大阪府道36号泉大津美原線
泉大津市 葛の葉町北 ※堺泉北有料道路は綾園ICと取石ICを接続。
大阪府道38号富田林泉大津線 和泉市 池上曽根遺跡
大阪府道36号泉大津美原線 池上町
国道480号
大阪府道38号富田林泉大津線
泉大津市 穴田
大阪府道40号岸和田牛滝山貝塚線 岸和田市 中井町
大阪府道39号岸和田港塔原線 府立和泉高校
大阪府道40号岸和田牛滝山貝塚線 貝塚市 畠中2丁目
大阪府道64号和歌山貝塚線
大阪府道64号和歌山貝塚線 泉佐野市 鶴原南
国道170号<大阪外環状線>
大阪府道20号枚方富田林泉佐野線
上瓦屋
大阪府道62号泉佐野打田線 中庄北
大阪府道64号和歌山貝塚線 (市役所前) ※国道26号に中央分離帯があるため、横断不可。
大阪府道64号和歌山貝塚線 泉佐野警察署
関西空港自動車道泉佐野IC
国道481号
関西空港口
大阪府道63号泉佐野岩出線 泉南市 砂川変電所前
大阪府道63号泉佐野岩出線 幡代北
国道26号バイパス 阪南市 桜ヶ丘北 ※ここからバイパス区間は主に自動車専用道路
大阪府道204号堺阪南線(旧国道26号) 下出北
国道26号バイパス 泉南郡 岬町 淡輪ランプ
大阪府道65号岬加太港線 深日中央
和歌山県道15号新和歌浦梅原線 和歌山県 和歌山市 梅原
和歌山県道7号粉河加太線 狐島
和歌山県道15号新和歌浦梅原線 久保丁
国道24号<中央通り>
和歌山県道17号和歌山停車場線<けやき大通り>
西汀丁 ※ここから県庁前まで国道24号と重複。
国道42号<中央通り>
和歌山県道16号和歌山港線
県庁前

和歌山北バイパス

交差する道路 交差する場所 備考
和歌山県道7号粉河加太線 和歌山県 和歌山市 大谷ランプ
和歌山県道140号善明寺北島線 粟ランプ ※元寺ランプ方面のみ出入り可能。
国道24号 元寺ランプ

主な峠[編集]

  • 孝子峠(標高100m) : 大阪府泉南郡岬町 - 和歌山県和歌山市

画像[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ 2011年4月1日現在

出典[編集]

  1. ^ 第二阪和国道の開通により国道26号の交通状況が改善
  2. ^ 第二阪和国道の開通によりゴールデンウィーク中の交通状況が改善
  3. ^ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. 2013年9月14日閲覧。
  4. ^ 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 (PDF)”. 道路統計年報2012. 国土交通省道路局. p. 3. 2013年9月14日閲覧。
  5. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. 2013年9月14日閲覧。
  6. ^ 2012年3月31日までは大阪市北区梅田一丁目3番-和歌山市小松原通一丁目2番(全線、起点・梅田新道交差点 - 終点・県庁前交差点)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]