新宮市

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しんぐうし
新宮市
Kumanohayatama-taisha12s5s4200.jpg
熊野速玉大社拝殿
Flag of Shingu, Wakayama.svg
新宮市旗
Symbol of Shingu, Wakayama.svg
新宮市章
2006年平成18年)4月1日制定
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 和歌山県
団体コード 30207-4
面積 255.43km²
(境界未定部分あり)
総人口 29,936
推計人口、2014年9月1日)
人口密度 117人/km²
隣接自治体 田辺市
東牟婁郡古座川町那智勝浦町
三重県熊野市南牟婁郡紀宝町
奈良県吉野郡十津川村
市の木 ナギ、熊野杉、天台烏薬
市の花 ハマユウ、川さつき
新宮市役所
市長 田岡実千年
所在地 647-8555
和歌山県新宮市春日1番1号
北緯33度43分27秒東経135度59分33.2秒
新宮市役所
外部リンク 新宮市役所

新宮市位置図

― 市 / ― 町・村

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神倉神社から見た新宮市街地
新宮市佐野の街並み

新宮市(しんぐうし)は、和歌山県の南部、熊野川の河口に位置する都市である。旧東牟婁郡

概要[編集]

熊野川の河口の西側に位置し、熊野三山の1つである熊野速玉大社門前町として盛えて来た。また、熊野本宮大社への入口として、熊野川の舟運を利用した木材の集散地でもあった。現在でも、熊野地方(旧牟婁郡)の中心的な都市の1つである。

1942年に、市制施行により新宮市が発足したが、2005年に実施された東牟婁郡熊野川町との合併により、新市制での新宮市が発足した。

地理[編集]

気候[編集]

太平洋側気候に属し、気候は温暖だがが多く、「台風銀座」としても有名な地域である。

地形[編集]

市内の熊野川町玉置口が飛地となっている。

  • 熊野川(1998年に、「新宮川」の名称が「熊野川」に変更された。)

隣接している自治体[編集]

和歌山県
三重県
奈良県

人口[編集]

Demography30207.svg
新宮市と全国の年齢別人口分布(2005年) 新宮市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 新宮市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
新宮市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 42,073人
1975年 41,748人
1980年 42,428人
1985年 40,465人
1990年 38,140人
1995年 36,278人
2000年 35,176人
2005年 33,790人
2010年 31,493人
総務省統計局 国勢調査より

歴史[編集]

江戸時代まで[編集]

古代の新宮は熊野国造の領土に属し、日本書紀には、熊野神邑(くまのかむのむら)として登場した。

戦国時代には、堀内氏が新宮を中心に熊野地方を領した。

江戸時代には紀伊浅野藩の筆頭家老として浅野家一門の浅野忠長が入るが一代で備後三原(現在の広島県三原市)へ転封。幕府にとって紀伊国の南の要衝として重視され、徳川頼宣和歌山に入ると、新宮に水野重央が城代として入った。新宮城水野忠央は、幕末期に紀伊藩主徳川家茂(慶福)を14代将軍に擁立するなど、中央政界にも活躍を見せた。明治維新の際、新宮藩となる。

明治維新以後[編集]

行政[編集]

歴代市長
  • 初代:佐藤春陽(2005年10月30日 - 2009年11月29日)

経済[編集]

イオン新宮店

新宮市の経済は主にサービス業が大半を占めている。市街地には8つの商店街と1つの専門店街がある。

  • 駅前本通り商店街
  • 丹鶴専門店街
  • 仲之町商店街
  • 新町商店街
  • 大橋通商店街
  • 元町商店街
  • 堀端商店街
  • 初之地商店街
  • 神倉商店街

陸の孤島に在りながら大型ショッピングモールが2つあり(スーパーセンターオークワ南紀店イオン新宮店)、奈良県十津川村や三重県紀宝町からの利用者も少なくない。経済圏としては古くから新宮藩として存在していた現・三重県南部(紀宝町・御浜町・熊野市)から田辺市本宮地域、南部は串本町までを有しており、約10万人経済圏の中心都市である。また近畿南部を主に展開しているオークワ創業の地でもある。

特産品

金融機関[編集]

日本郵政グループ[編集]

集配郵便局

  • 日足郵便局(熊野川町日足)

 


無集配郵便局

  • 新宮中央通郵便局(井の沢)
  • 新宮初野地(ういのじ)郵便局(千穂)
  • 新宮横町郵便局(大橋通)
  • 熊野地(くまのじ)郵便局(蓬莱)
  • 新宮佐野郵便局(佐野)
  • 三輪崎郵便局(三輪崎)
  • 新宮橋本郵便局(橋本)
  • 新宮王子郵便局(田鶴原町)
  • 高田(たかた)郵便局(高田)
  • 小口郵便局(熊野川町上長井)
  • 九重(くじゅう)郵便局(熊野川町九重)


簡易郵便局

  • 新宮松山簡易郵便局(新宮)
  • 敷屋簡易郵便局(熊野川町西敷屋)

 


ゆうちょ銀行

  • 大阪支店 イオン新宮店内出張所(橋本)(ATMのみ / ホリデーサービス実施)
  • 大阪支店 スーパーセンターオークワ南紀店内出張所(佐野)(ATMのみ / ホリデーサービス実施)
その他簡易郵便局を除く各郵便局にATMが設置されており、新宮・日足の各郵便局ではホリデーサービスを実施(2011年6月現在)。

※新宮市内の郵便番号は以下のとおり。

  • 647-00xx」「647-11xx」 = 平成の大合併以前からの新宮市域。新宮郵便局の管轄。
    民営化以前、「647-11xx」区域(高田、相賀(おうが)、南檜杖(みなみひづえ)小字土ノ河(つちのこ))の集配業務は高田郵便局が担当していたが、同局は2006年9月25日付で集配業務を新宮郵便局に移管し、現在は窓口業務のみとなっている[1]
  • 647-12xx」 = 熊野川地区。日足郵便局の管轄[2]

姉妹都市[編集]

教育[編集]

新宮市立熊野川中学校
小学校
  • 新宮市立王子小学校
  • 新宮市立高田小学校
  • 新宮市立丹鶴小学校
  • 新宮市立千穂小学校
  • 新宮市立蓬莱小学校
  • 新宮市立三輪崎小学校
  • 新宮市立熊野川小学校
中学校
高等学校
特別支援学校
  • 和歌山県立みくまの支援学校
学校教育以外の施設

交通[編集]

鉄道[編集]

路線バス[編集]

道路[編集]

自動車専用道路
一般国道
県道

観光地[編集]

熊野速玉大社
神倉神社
徐福公園
浮島の森
佐藤春夫記念館

世界遺産紀伊山地の霊場と参詣道

神社と例祭

自然

史跡・文学・民俗

  • 新宮城
  • 熊野神宝館
    • 丹鶴城公園(登城路)
  • 宮井戸遺跡:千引岩と黄泉の国信仰の代表的事例となる遺跡
  • 佐藤春夫記念館
  • 西村記念館
  • 三輪崎の鯨踊(県無形民俗文化財)
  • 万燈祭り

その他

出身有名人[編集]

ゆかりのある著名人[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 日本郵政公社ホームページ「郵便局の改廃情報」平成18年9月20日発表分
  2. ^ 同局は奈良県吉野郡十津川村(竹筒 = たけとう)、三重県熊野市(紀和地区の一部)も管轄している。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]