名古屋駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
名古屋駅
JRセントラルタワーズ(JR名古屋駅ビル、桜通口)
JRセントラルタワーズ
(JR名古屋駅ビル、桜通口)
なごや - Nagoya
所在地 名古屋市中村区名駅
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海・駅詳細
日本貨物鉄道(JR貨物)
名古屋臨海高速鉄道駅詳細
名古屋市交通局駅詳細
乗換 名鉄名古屋駅名鉄名古屋本線
近鉄名古屋駅近鉄名古屋線
夜のセントラルタワーズ(桜通口)

名古屋駅(なごやえき)は、愛知県名古屋市中村区名駅にある、東海旅客鉄道(JR東海)・日本貨物鉄道(JR貨物)・名古屋臨海高速鉄道名古屋市交通局名古屋市営地下鉄)のである。

目次

[編集] 概要

中部地方最大の都市・名古屋市の代表駅であり、JRは東海道新幹線の全列車が停車、在来線は当駅を中心に各方面へ特急列車が発着し、中部地方の広範囲輸送の拠点となっている。また都市間輸送でも、各路線に周辺都市に向けた快速列車が頻繁に運行されている。市内各所を結ぶあおなみ線名古屋市営地下鉄も乗り入れており、近接する近鉄名古屋駅名鉄名古屋駅と合わせ中部地方最大のターミナル駅である。第2回中部の駅百選に選定されている。

略称の名駅(めいえき)は地名となっている。再開発によって1999年に竣工した駅ビルJRセントラルタワーズ」は世界一売り場面積の広い駅ビルとしてギネス・ワールド・レコーズに申請(2010年現在)されており、新たな名古屋のランドマークとなり、利便性を生かして多大な集客力を誇っている。このビルを発端として駅周辺は数多くの再開発が進められ、複数の超高層ビルが立ち並ぶ近代的な街並みとなっている。現在、名古屋ターミナルビル名古屋中央郵便局名古屋駅前分室でも再開発計画が進行中である(詳細は後述)。

[編集] 乗り入れ・接続路線

JR東海の駅は、東海道新幹線と、在来線の東海道本線中央本線関西本線が乗り入れている。このうち在来線における当駅の所属線は東海道本線である[1]。中央本線は当駅が終点であり、関西本線は当駅が起点となっている。このほか、東海道本線経由で武豊線に直通する列車や、高山本線北陸本線紀勢本線方面へ直通する特急列車も当駅を発着している。また当駅は特定都区市内制度における「名古屋市内」エリアの中心駅に設定されている。なお、先に挙げた在来線の3路線については、いずれもJR貨物が第二種鉄道事業者免許を有している。

名古屋臨海高速鉄道および名古屋市交通局は次の路線が発着している。これらの駅には駅番号が設定されているため、それも合わせて記す。

西名古屋港線は当駅が起点であるが、2004年に旅客化される前はJR東海が第一種鉄道事業者免許を持つ東海道本線支線であった。なおJR貨物は旅客化前から現在に至るまで同線の第二種鉄道事業者免許を持つ。

また名古屋駅は、以下の私鉄2社の駅と近接しており、乗り換えが可能となっている。

[編集] 駅構造

[編集] JR東海

JR 名古屋駅*
新幹線ホーム
新幹線ホーム
なごや - Nagoya
所在地 名古屋市中村区名駅一丁目1-4
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
電報略号 ナコ
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線(新幹線)
6面12線(在来線)
乗車人員
-統計年度-
185,387人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1886年明治19年)5月1日
乗入路線 4 路線
所属路線 東海道新幹線
キロ程 366.0km(東京起点)
三河安城 (29.7km)
(30.3km) 岐阜羽島
所属路線 東海道本線
キロ程 366.0km(東京起点)
尾頭橋 (2.4km)
(4.0km) 枇杷島
所属路線 中央本線
キロ程 396.9km(東京起点)
金山 (3.3km)
所属路線 関西本線
キロ程 0.0km(名古屋起点)
(3.8km) 八田
備考 駅長配置駅管理駅
みどりの窓口
名 名古屋市内駅(中心駅)
* 1887年に名護屋駅から改称。

在来線・新幹線ともに高架ホームとなっている。

新幹線は構内西側の2面4線の島式ホームを使用する。外側の14・17番線が本線、内側の15・16番線が副本線であり、内側から大阪方の名古屋車両所へ繋がる支線が分岐している。全列車が停車するため、東京駅などと同様に防音壁が無く、安全柵が設置されている。「のぞみ」や「ひかり」の大半は14・17番線に停車する。なお、一部列車は相互発着で入線・出発させている。

在来線は6面12線の島式ホームを使用する。9番線はホームのない中線である。なお、東海道線は2・6番線、中央線は7・8番線、関西線は11・12番線が本線となっている。また、あおなみ線のホームが13番線と東海道新幹線のホームの間に並ぶ。JRセントラルタワーズ建設前は、現在の1・2番線ホームはなく、その代わりに0・1番線ホームがあった。現在は駐車場の入り口になり、1番線からその姿がうかがえる。また、JRセントラルタワーズ建設によりステンドグラスの時計も撤去された。構内には折り返し用の留置線も多数設けられている。

駅長駅員配置駅(直営駅)である。管理駅として、尾頭橋駅枇杷島駅の2駅を管理している。

JRの特定都区市内制度における「名古屋市内」の駅であり、運賃計算の中心駅となる。また在来線において、JR東海のTOICA、JR東日本のSuica、JR西日本のICOCA、JR九州のSUGOCAが利用できる。

JR名古屋駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1・2 東海道本線 上り 豊橋武豊方面[2]  
3・4 東海道本線 上り 豊橋・武豊方面 武豊線直通とホームライナーはすべてこのホーム
下り 岐阜大垣方面[2] 特急「しらさぎ」とホームライナーはすべてこのホーム(しらさぎは4番線)
5・6 東海道本線 下り 岐阜・大垣方面  
7・8 中央本線 - 多治見中津川方面[2] 普通・快速は主にこのホーム(ただし早朝に4番線発あり)
10 中央本線 - 多治見・中津川方面 特急「しなの」・セントラルライナーはすべてこのホーム、ホームライナーも大半が使用
11 東海道本線 下り 大垣・米原方面 特急「ひだ」「しなの」のみ
中央本線 - 多治見・中津川方面 一部の列車
関西本線 - 四日市松阪方面[2] 一部の普通列車
12・13 関西本線 - 四日市・松阪方面 特急「南紀」は12番線、快速「みえ」は13番線
14・15 ■ 東海道新幹線 上り 静岡東京方面  
16・17 ■ 東海道新幹線 下り 新大阪博多方面  

在来線・新幹線ホーム共に名古屋名物のきしめんを販売する飲食店がある。

[編集] 新幹線配線図

名古屋駅付近の東海道新幹線 配線略図

静岡新横浜
東京 方面
名古屋駅付近の東海道新幹線 配線略図
新大阪岡山
広島博多 方面
凡例
出典:以下を参考に作成
*「特集 : 東海道新幹線各駅停車」、『鉄道ファン』 第43巻 第6号(通巻第506号)2003年6月号、交友社、2003年、33頁。

※細線は保線用側線、画像右上は名古屋車両所と名古屋保線所基地



[編集] 改札口

当駅の東側に桜通口と広小路口、西側に太閤通口がある。桜通口と太閤通口は、自由通路の中央コンコースで結ばれている。また北・中央・南通路が改札内を東西に結ぶ。北通路は、桜通口・太閤通北口に通じ、南通路は広小路口・太閤通南口に通じる。中央通路は、1・2番線と3・4番線の間にある中央口が中央コンコースにつながり、駅西側では南通路と連絡している。近鉄との連絡改札は広小路口の手前に、あおなみ線との連絡改札は太閤通南口にある。新幹線改札口は中央コンコースを挟んで南北両側にあり、在来線(または近鉄・あおなみ線)との連絡改札口は太閤通北口と中央通路にある。

[編集] 名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線)

あおなみ線 名古屋駅
なごや - Nagoya
ささしまライブ AN02►
(0.8km)
所在地 名古屋市中村区名駅一丁目1015-1
駅番号 AN01
所属事業者 名古屋臨海高速鉄道
所属路線 西名古屋港線(あおなみ線)
キロ程 0.0km(名古屋起点)
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
11,839人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 2004年平成16年)10月6日

あおなみ線の名古屋駅はJR在来線の最も西側、稲沢線の本線上に置かれている。島式ホーム1面2線を有する高架駅で、可動式ホーム柵が設置されている。またJRとの連絡改札口も設けられている。改札口はJR太閤通南口付近のみに設置され、名鉄、近鉄や駅東側へはJR構内を通り抜ける必要がある。終日駅員が配置され、隣のささしまライブ駅を巡回駅として管理している。トランパスカードの裏面の印字は「西名」である。

あおなみ線名古屋駅プラットホーム
ホーム 路線 行先
1・2 あおなみ線 荒子金城ふ頭方面
あおなみ線ホーム


[編集] 名古屋市営地下鉄

名古屋市営地下鉄 名古屋駅
なごや - Nagoya
所在地 名古屋市中村区名駅三丁目14-15
所属事業者 名古屋市交通局
名古屋市営地下鉄
駅構造 地下駅
ホーム 各1面2線(計2面4線)
乗車人員
-統計年度-
163,915人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1957年昭和32年)11月15日
乗入路線 2 路線
所属路線 東山線
駅番号  H08 
キロ程 6.6km(高畑起点)
H07 亀島 (1.1km)
(1.4km) 伏見 H09
所属路線 桜通線
駅番号 S02
キロ程 0.9km(中村区役所起点)
S01 中村区役所 (0.9km)
(0.7km) 国際センター S03

桜通線のホームはJR名古屋駅中央コンコースの真下に東西に延びている。1面2線の島式ホームで、有効長は8両分ある。但し停車する列車は全て5両編成であるため、他の駅と同様に電車が停車しない部分は柵で遮断されている。また停車する部分に関しても安全のため可動式ホーム柵が設置されている。JRやあおなみ線との乗り換えは比較的容易。太閤通口からも利用しやすい。ESCAとも直通している。桜通線の駅には平成23年度のホームドア設置以降順次「駅アクセントカラー」が設定されており、当駅のアクセントカラーはセピアである。

東山線のホームは駅東側の名駅地下街(メイチカ)の真下を南北に延びる1面2線の島式ホームである。亀島寄りに片渡り線がある。乗客を円滑にさばくために12両分の有効長を持ち、南側半分を藤が丘方面行きホーム(6両分)、北側半分を高畑方面行きホーム(6両分)としている。停車しない部分は柵や壁で遮断されている。近鉄名古屋駅名鉄名古屋駅とは平行しており乗り換えが楽だが、JR・あおなみ線との乗り換えは桜通口の外の入り口を通行する必要があるため桜通線より時間がかかる。また、太閤通口側からは利用できない。

改札口は桜通線側と東山線側に3ヶ所ずつある。地下鉄の駅名サインがある出入口は桜通線側に3ヶ所、東山線側に10ヶ所あるが、地下街につながっているため実際はこれよりかなり多い。桜通線への出入り口はJR名古屋駅コンコースにも3か所(桜通口付近、太閤通口付近、うまいもん通り付近)ある。桜通線と東山線との乗り換えは連絡通路を経由することで可能だが、今池駅より距離が長く時間がかかる。またこの連絡通路にはエレベーターがないため、車椅子の利用で両線を乗り換える場合は一度エレベーターで地上まで上がってからJRのコンコースを通り、改めて別のエレベーターで下りる形になる。

名古屋市営地下鉄では最も多い利用客であり、東山線のみで乗車人員は11万人を超えている。東山線は当駅と伏見駅の間が最も混雑率が高い区間となっており(桜通線は隣の国際センター駅と丸の内駅間がそれにあたる)、桜通線が開業するまでは混雑率が250%に至ったこともあった。

地下鉄名古屋駅プラットホーム
ホーム 路線 行先
1 東山線 東山公園藤が丘方面
2 中村公園高畑方面
3 桜通線 今池新瑞橋野並徳重方面
4 中村区役所ゆき

[編集] 東山線配線図

名古屋市営地下鉄 名古屋駅(東山線) 構内配線略図

高畑方面
名古屋市営地下鉄 名古屋駅(東山線) 構内配線略図
藤が丘方面
凡例
出典:[3]
※ 中央付近で桜通線がアンダークロスしている。



[編集] 駅ビル(JRセントラルタワーズ)

1999年(平成11年)に完成したJR東海名古屋駅の駅ビル「JRセントラルタワーズ」は54階建てで、245mの高さを誇り、完成からの数年間は「世界一背の高い駅ビル」としてギネスブックに登録されていた。また、現在に至るまで、名古屋のランドマークとして人気スポットになっている。

[編集] 貨物・荷物取扱

臨時車扱貨物取り扱い駅である。貨物列車の発着は無く、荷役設備や当駅に接続する専用線も存在しない。かつては荷役設備があったが、1937年(昭和12年)に独立し笹島駅となった。その笹島駅が廃止された翌年の1987年(昭和62年)3月31日JR発足前日)に、貨物の取り扱いが書類上復活した[4]

荷物営業も、小荷物や旅客手荷物を中心に取り扱っていたが、1986年(昭和61年)11月1日の荷物営業縮小に伴い小荷物の一部を除き廃止された。残ったブルートレインを使用する「ブルートレイン便」も2005年(平成17年)3月1日に、東海道新幹線を使用する「レールゴー・サービス」も2006年(平成18年)3月18日に廃止され、現在は新聞紙のみ取り扱っている。

[編集] 駅弁

当駅は、複数の業者が激しい競争を繰り広げている駅弁激戦区である。また、リニューアルも激しく、新製品で登場しても半年後には消滅する例も珍しくない。かつては幕の内や寿司弁当が人気であったが、近年は「みそかつ」「名古屋コーチン」「ひつまぶし」など名古屋独自の食文化をストレートに弁当化したものが人気である。

主な駅弁は下記の通り[5]

  • 復刻弁当
  • 花ことば
  • こだま
  • からあげ弁当
  • 小町娘
  • コーチンわっぱめし
  • 海鮮わっぱめし
  • 尾張
  • 名古屋トップ3
  • みそかつ丼
  • 松浦のみそカツ
  • ひつまぶし
  • 名代 鶏めし
  • なごや
  • 牛すき煮
  • 名古屋満載
  • 特製とり御飯
  • お料理弁当
  • なごや三昧

[編集] 利用状況

利用客数は、名古屋市および愛知県のみならず、首都圏京阪神都市圏を除いた地域の駅の中で最も多い。

年度 乗車人員推移(一日平均)
JR あおなみ線 地下鉄
2003 174,265 164,288
2004 176,993 3,852 162,280
2005 188,312 10,565 166,899
2006 184,491 9,925 165,233
2007 190,942 10,969 168,127
2008 191,558 11,504 168,152
2009 185,387 11,839 163,915
  • 2009年度の年間乗車人員(括弧内は1日平均)[6]
    • JR東海 - 68,733,940人(185,387人)
    • 名古屋臨海高速鉄道 - 4,321,323人(11,839人)
    • 名古屋市交通局 - 59,828,917人(163,915人)
      • 東山線 - 42,895,323人(117,521人)
      • 桜通線 - 16,933,594人(46,393人)
  • 国鉄時代の1日平均乗車人員[7]
    • 1913年度 - 4,191人
    • 1960年度 - 43,181人
    • 1971年度 - 66,078人
    • 1984年度 - 75,233人

[編集] 駅周辺

[編集] 東側(桜通口・広小路口)

ミッドランドスクエア
太閤通口駅前広場
太閤通口(2010年2月撮影)
太閤通口周辺
ビックカメラ名古屋駅西店

旧来から名古屋の玄関口で都心の一つであり、各種バスと地下鉄・近鉄・名鉄やJR間の乗り換え客などで人通りが多く商業施設も多い。 高島屋三省堂書店東急ハンズなどを商業テナントの核とするJRセントラルタワーズの完成(2000年)は、駅前再開発の大成功を収めた。これが呼び水となり2006年には旧豊田ビル・毎日ビルの跡地にトヨタ自動車毎日新聞社東和不動産の共同ビル「豊田・毎日ビルディングミッドランドスクエア)」が建設され、2007年にはトヨタ自動車中部電力名古屋鉄道などを中心とした牛島市街地再開発組合により、名駅地区の北側に位置する変電所及びバス車庫の跡地に市内でオフィス面積の最も大きい名古屋ルーセントタワーが建設された。 また、名鉄百貨店などに近接する旧三井ビルディング南館・東館跡地には、専門学校を主体とする超高層ビルモード学園スパイラルタワーズが完成(2008年)するなど若者の街としても更なる発展を遂げた。さらに2009年には名古屋市交通局旧那古野営業所跡地においてオフィスビルと分譲マンションの複合再開発が行われ名駅地区では初となる東京建物丸紅による超高層マンション・ブリリアタワー名古屋グランスイートが完成した。この時期はリーマン・ショック直後の未曾有の不景気の真っ只中であったが、最上階の一部を除いてほぼ売約済みとなるなど注目を集めた。

2008年3月、東和不動産を中心に三菱地所三井不動産郵便局会社・名鉄・近畿日本鉄道など多数の企業で構成される「名古屋駅地区街づくり協議会」[8]が設立された。これは名古屋駅の拠点性を生かし、名古屋駅前の将来性について幅広い観点から検討するもので検討の対象となる地域は名古屋駅の東側が中心となっている。

2006年公示地価の商業地上昇率では桜通口を含む「名古屋市中村区名駅」が1・2位他トップ10の内6つ(他4つ中2つは中区栄)を占め、栄地区に圧倒的な差をつけた。

桜通口や広小路口周辺にある主な大型商業施設はジェイアール名古屋高島屋や東急ハンズ名古屋店などが入るJRセントラルタワーズを筆頭に、近鉄パッセ (K'ntetsu Pass'e)名鉄百貨店本店(本館・メンズ館(旧MELSA)・ヤング館(旧SEVEN))ミッドランドスクエア商業棟・名鉄レジャックなどがある。また市バスターミナルの他、日本最古の多層型で市内最大のバスターミナル「名鉄バスセンター」などもある。地下には広大な地下街が延々と広がり、サンロードメイチカテルミナユニモールミヤコ地下街と複雑に形成されている。

[編集] 西側(太閤通口)

太閤通口は東海道新幹線の改札口があることや、その位置関係などから「新幹線口」「西口」「駅西」とも呼ばれる。また「駅裏」と呼ばれることもある。これは戦後、太閤通口周辺に闇市が建ち並び、また江戸時代から売春防止法施行までは、いわゆる赤線地帯だったこともあって、あまり治安の良い地域とは思われていなかったためである。

太閤通口側には地下街「エスカ」がある。駅北西には大手予備校学習塾が多数進出し学生街や若者街として発展している。2000年以降、ビックカメラソフマップの進出、丸の内地区からの大洋薬品本社の移転新築などによりさらに活気が出てきている。付近にはアニメイトメロンブックスらしんばんなどのアニメショップ同人ショップが林立しオタク街としての一面も持つ。ここで東海ラジオの番組『松原・坂口の土曜はど〜よ!?』のコーナー中継が行われていた時期があった。また、名古屋地区を発着する会員制ツアーバスジェイアール東海バスのバスターミナル[9]の発着光景を見ることができる。駅前広場は各種テレビ番組の名古屋駅前でのロケで桜通口以上によく使用されている。

桜通口や広小路口側に比べると開発が大幅に遅れていることから、ビックカメラや予備校街から少し入ると昔ながらの商店が数多く残っており、気軽に名古屋の下町が体験できる。花街として栄えた中村大門やアジアシネマ中心の映画館シネマスコーレなども徒歩圏内である。

[編集] 名古屋駅前地区の将来像(今後の再開発計画)

2011年現在、名古屋駅の東側一帯では新たな再開発計画が進行している。まずJR東海や日本郵政グループが主体となり、松坂屋名古屋駅店(2010年8月閉店)やホテルアソシア名古屋ターミナルなどが入る名古屋ターミナルビルを地上46階・高さ220mの超高層ビルに、名古屋中央郵便局名古屋駅前分室を地上41階・高さ200mの超高層ビルにそれぞれ建て替える方針を発表している[10]。両者のビルを合わせた述べ床面積は約45万平方メートルとなり、JRセントラルタワーズ(約41万平方メートル)を上回る規模となる。

また名古屋鉄道は2008年9月、本社ビルの建替えを検討することを明らかにし翌年6月26日に行われた株主総会で名古屋駅前の再開発について名鉄百貨店名鉄グランドホテルの方向性など、本社建替えも含め今後3年間(2009 - 2011年度の中期経営計画内)で検討することを表明した。その後2010年12月6日の中日新聞の取材に対し、山本社長は名鉄レジャック一帯も含めた再開発になるとの見通しを示し、工事箇所を複数のブロックに分けた上で段階的に整備していくと答えた。さらに2011年2月3日に行われた記者会見において、自社ビルの建て替えを含めた名古屋駅前地区再開発について2012年にも構想をまとめる考えを示し、他社線との乗り換えの利便性を高めるため近鉄JR東海、名古屋市などと協議を開始することを発表した。また、ささしまライブ地区の再開発との連携も視野に入れるとしている。(後述の地下通路建設計画を参照)

さらに日刊工業新聞が2009年1月に報じたところによると、東和不動産は第二豊田ビル(東館・西館)の建替えについて2009年度から計画に着手し、地上20階か地上40階建て以上の超高層ビルに建替える方針を示した。当初、同ビルの完成時期を2019 - 2020年ごろを目処としていたが、2011年8月2日に東和不動産が発表したところでは、2013年度の着工、完成時期を2016年とする計画に改められている。同時に、規模を地上25階・地下4階・高さ115mとすることも発表され、地上5階までを商業施設、地上6階~17階をオフィス、地上18階~25階をホテルとするフロア構成の全容も明らかになった。また、現ビルの東館・西館に挟まれた市道は、建替えに伴い西館敷地内の西端に付け替えられ、新たな市道沿いには公開空地や緑地帯・駐輪場が設けられる予定である。

その他三菱地所は2009年12月、自社が保有する大名古屋ビルヂングを地上38階・高さ190mの超高層ビルに建替える方針を発表した。2011年夏現在、同ビルに入居していた三菱UFJモルガン・スタンレー証券など、主要テナントの建替えに向けた移転が本格化している。

仮に前述のすべての計画が実現した場合、桜通口周辺には既存のJRセントラルタワーズミッドランドスクエア名古屋ルーセントタワーモード学園スパイラルタワーズと合わせて、同規模の超高層ビルが10棟前後立ち並ぶことになる。

桜通口の大規模再開発に併せて、家電量販店のヨドバシカメラが名古屋ターミナルビル跡に完成予定の名古屋駅新ビル(仮称)に、ヤマダ電機が名鉄百貨店ヤング館跡に出店することも相次いで発表されており、エイデン(名古屋駅東側)やビックカメラ(太閤通口)・ソフマップ(太閤通口)との大規模な家電競争が起こる可能性がある。

2010年12月10日付の建設通信新聞中部版によれば、名古屋市住宅都市局はささしまライブ地区の再開発に合わせ、名鉄レジャックや名鉄百貨店が立地する笹島交差点から下広井町交差点にかけ、歩行者用地下通路(延長は300メートル程度、幅員は6メートルを想定)の建設を計画しているとしている。これは名古屋駅前からささしまライブ地区にかけての歩行者動線の増強を目的としたものであり、地下通路案・デッキ案・歩道拡幅案の3案から決定された。これに先がけ、2011年度に笹島交差点と下広井町交差点の横断歩道などの拡幅を進め、その後地下通路の整備(行政主体)と笹島交差点西側の南北横断用施設の整備(民間主体)を段階的に進めていく予定である。なお、南北横断用施設は名鉄レジャックと旧名鉄百貨店ヤング館の敷地を結ぶものと見られる。なおこの計画内容は、2011年6月1日付の読売新聞においても報道され、笹島交差点-下広井町交差点間の地下通路の着工時期を2013年度、完成時期を2016年度とすることも明らかになった。総工費は数十億円で、通路の両端にはテナントを入れて地下街とする予定である。また同紙によると、名鉄・近鉄両社は百貨店の地下通路(約300メートル)を再整備する方針も打ち出しているとのことである。

同じく2011年6月1日付の読売新聞では、2010年に日本通運やNTTなど5社と地元住民らで構成される「名駅南地区まちづくり研究会」が発足したと伝えている。同研究会は開発業者に計画策定を委託しており、2011年度中にも基本計画をまとめる予定である。研究会の参加企業からは、「一等地の駅前には手が出ない地元企業などを受け入れる」「都市型マンションと入居者向けの商業・医療施設を造る」「大学や国際交流拠点を持つささしま地区と連動した文化・芸術・商業・研究施設の建設」などが提案されている。

一方で、新幹線口(太閤通口)に面した西側の地域(通称「駅西」地区)では地権者が複雑であることやかねてから東側の発展とは一線を画して時代を過ごしてきたことといった特殊な土地事情から、このような大規模再開発計画は今のところ皆無である。

[編集] 駅周辺の施設

[編集] 太閤通口方面

[編集] 桜通口方面

[編集] 広小路口方面

[編集] バス路線

[編集] 名古屋駅太閤通口

[編集] JRハイウェイバスのりば

2010年12月9日に移築されたJRハイウェイバスのりば
のりば

[編集] その他

[編集] 名古屋駅桜通口

[編集] ミッドランドスクエア

[編集] 名鉄バスセンター

[編集] 歴史

初代駅舎
大正3年に描かれた駅周辺
1937年頃、明治橋側から見る取り壊された名古屋駅。左奥は新駅舎。
戦時体制下の3代目駅舎
1945年3月19日の大空襲で炎上する駅舎
進駐軍専用待合室

当初、東京京都を結ぶ鉄道幹線ルートは、海側を走る列車は敵の艦砲射撃の標的になると予想され、海運が発達していることなどから海側の東海道ルートは回避され、山側の中山道経由で建設されることになったが、中山道ルートの建設は困難と判断され、東京 - 名古屋間は東海道に並行して鉄道を敷設することになった。開業当初は置かれた地から「笹島停車場」とも呼ばれた。当時は、相対式ホーム2面2線と駅舎があるだけの小さな駅であった。なお、駅が開業した後の名古屋の人の動きは早く、開業した年の10月には駅前に旅館が競い合って建設を始めていた。1892年(明治25年)には駅を現在の笹島交差点付近から現在地へ北へ200mほど移転させた。その後、1899年(明治32年)には関西鉄道関西本線を建設)、1900年(明治33年)には中央西線(現在の中央本線)が乗り入れ、巨大ターミナルになった。また、1889年(明治22年)には日本の鉄道総延長1,000マイル (1,609km) 達成記念、1906年(明治39年)には5,000マイル (8,046km) 達成記念の祝賀行事がそれぞれ名古屋で開かれた。1937年(昭和12年)には高架化工事が竣工し、駅舎が地上5階(一部6階)・地下1階の鉄筋コンクリート製の堂々たる建物に改められた。この駅舎は、セントラルタワーズの建設工事が始まる1993年(平成5年)10月まで使用された。

[編集] 年表

[編集] JR東海・名古屋臨海高速鉄道

  • 1886年明治19年)5月1日 - 官設鉄道(国鉄)名護屋駅として、熱田 - 清洲(初代、現・枇杷島)間に新設開業。
    • 当時、ホームは2面2線のみであった。東海道本線が全通する1889年(明治22年)までに、2つのホームの間に中線が敷設された。
  • 1887年(明治20年)4月25日 - 名古屋駅に改称。
  • 1891年(明治24年)10月28日 - 濃尾地震発生、初代駅舎が倒壊。駅舎は1892年(明治25年)までに再建された。
  • 1895年(明治28年)4月1日 - 線路名称制定。東海道線の所属となる。
  • 1895年(明治28年)5月24日 - 関西鉄道線(現在の関西本線)の名古屋駅が開業。
  • 1896年(明治29年)7月6日 - 関西鉄道が現在の名古屋車両区付近に愛知駅を開設。
  • 1900年(明治33年)7月25日 - 中央西線となる路線が多治見駅まで開業。
    • この時に、東海道線上りホームの一部を使用して切欠きホーム1線が設置された。
  • 1907年(明治40年)10月1日 - 関西鉄道が国有化
  • 1909年(明治42年)6月1日 - 愛知駅を廃止して名古屋駅に統合。
  • 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。当駅を通る東海道線の本線筋は東海道本線、多治見駅方面の路線は中央西線、旧・関西鉄道線は関西本線となる。
  • 1911年(明治44年)5月1日 - 東海道本線貨物支線(名古屋港線)開業。同日の線路名称改定で、中央西線は中央本線に編入。
  • 1913年大正2年)7月1日 - 関西線専用ホーム1面2線を新設。
  • 1913年(大正2年)8月21日 - 構内に名古屋工場を新設。
  • 1925年(大正14年)1月16日 - 稲沢駅構内に稲沢操車場が開業、当駅での貨車組成を廃止。
  • 1935年昭和10年)11月16日 - 構内に客車操車場(現・名古屋車両区)を新設。
  • 1937年(昭和12年)2月1日 - 現在地に移転・高架化、3代目の駅舎が供用開始[11]。貨物取扱施設を分離し笹島駅開業。
    • 移転前のホームは2面5線であったが、高架化に伴い4面8線に拡張された。当時は1 - 15番線があり、3・4番ホームが東海道本線上り、5・6番ホームが同線下り、7・8番ホームが中央本線、10・11番ホームが関西本線ののりばとなっていた。
    • また、中央本線は東海道本線の東側を通っていたが、高架化により名古屋駅付近は西側を通るようになった。
  • 1945年(昭和20年)3月19日 - 名古屋大空襲で駅舎が火災に遭う。
  • 1946年(昭和21年)1月11日 - 進駐軍専用待合室の使用開始。
  • 1950年(昭和25年)6月1日 - 東海道本線貨物支線(西名古屋港支線)開業。
  • 1956年(昭和31年)4月15日 - 自動券売機設置。
  • 1959年(昭和34年)11月26日 - 12・13番ホームを新設。
  • 1964年(昭和39年)10月1日 - 東海道新幹線開業、新幹線用ホーム2面4線を増設。
  • 1966年(昭和41年)6月29日 - 0・1番ホーム(現在は改番・改装)を新設。
  • 1986年(昭和61年)11月1日 - 笹島駅廃止。
  • 1987年(昭和62年)3月31日 - 貨物取扱再開(書類上)。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により国鉄の駅は東海旅客鉄道・日本貨物鉄道が承継。同時に名古屋港線の起点は、実際の分岐点である山王信号場に改められ、書類上当駅には乗り入れなくなる。
  • 1992年平成4年)3月14日 - 東海道新幹線に「のぞみ」が新設されるが、朝の下り列車である「のぞみ301号」が新幹線で初めて当駅と京都駅を通過するダイヤを組んだため、「名古屋飛ばし」として話題になる。
  • 1992年(平成4年)6月27日 - 在来線中央改札口に自動改札機を導入。
  • 1993年(平成5年)3月13日 - 在来線広小路改札口に自動改札機を導入。
  • 1993年(平成5年)12月2日 - 駅ビル解体工事開始。
  • 1997年(平成9年)11月29日 - 当駅・京都駅を通過する「のぞみ301号」を廃止。
  • 1998年(平成10年)3月12日 - 新幹線改札口に自動改札機を導入。
  • 1999年(平成11年)12月20日 - JRセントラルタワーズ開業。旧0・1番ホームを1・2番ホームとして復活。
  • 2004年(平成16年)10月6日 - 西名古屋港支線を旅客化し、名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線(あおなみ線)として開業(開業時よりトランパスを導入)。
  • 2006年(平成18年)11月25日 - JR東海でTOICA導入。
  • 2011年(平成23年)2月11日 - あおなみ線でmanaca導入。

[編集] 名古屋市交通局・その他

[編集] その他

  • 2006年3月末にJR東海の駅に自動体外式除細動器 (AED) が設置された。在来線ホーム・新幹線ホームに各1か所、中央口、新幹線口、北口(新幹線側)に各1か所ある。
  • JR東海では在来線・新幹線ホームともホーム係員が発車ベル操作およびブザー式出発指示合図を行っている。特に在来線ホームでは打ち返しが多く聞かれる。
  • 2005年の内閣府の調査では、名古屋駅は放置自転車が3194台と、全国最多だった。そのため、名古屋市は有料駐輪スペースを増加させるなどの、対策を行っている。2008年5月1日から、それまで無料であった名古屋駅周辺の自転車駐輪場がいっせいに有料化された。
  • 将来は中央リニア新幹線の名古屋駅が出来る。[12]。JR東海は、将来の関西圏への伸延まで大多数の乗客が行う既存新幹線との相互乗り換えに配慮し名古屋駅新幹線ホーム直下の大深度に新駅を建設した場合に乗り換えに掛かる移動時間が3分から9分であると試算報告し、既存の名古屋駅を拡張する計画である[13]

[編集] 名駅(めいえき)

中村区名駅の番地表示

名古屋駅の略称である名駅は、名古屋市中村区、西区の町名ともなっており、名古屋地方で名駅と言えば、名古屋駅周辺の地域を指すことも多い。

住所としての名駅
名古屋市中村区と西区に置かれている。中村区名駅は1丁目から5丁目まであり、西区は1丁目から3丁目までとなっている。なお中村区と西区とで同じ町名の地は隣接しており、一方の区の続きのようになっている。
ちなみに、名古屋駅の住所は中村区名駅1丁目と西区名駅1丁目に跨って存在している(ただし、駅ビル(セントラルタワーズ)など駅建築施設の大半は中村区側に存在しており、西区が住所になる部分は駅構内のホーム下り側(岐阜方面)半分のみである)。
名駅周辺は、と並ぶ名古屋市の繁華街である。広義の「名駅」地域には、椿町・太閤・則武・丸の内などその周辺界隈も含まれる。地元では名駅とは普通、駅の東側(桜通り口側)のみを指し、西側(太閤口側)は「駅西」「駅裏」などと呼ばれることが多い(ただし桜通口側には目立つほどの性風俗店群は存在しないため、いわゆる性風俗雑誌に載っている「名駅」はもっぱら太閤口側のことを指す)。
このほかに中村区には「名駅」を冠する住所として名駅南が1丁目から5丁目まで存在する。

[編集] 待ち合わせスポット

金の時計
銀の時計
ナナちゃん人形(通路改装前)
金の時計
桜通口側(東側)の待ち合わせスポット。タワーズ1階中央コンコースのエスカレーター前に立つ時計とその周辺エリアのこと。
かつて旧駅ビル時代は大時計と発着列車案内(反転フラップ式案内表示機)や名古屋城模型があったが、今は細長い金色の時計が立っている。その両側(南北)はJR名古屋高島屋の出入り口になっており、東側にもJR高島屋の2Fやタワーズ上層階エレベーターへつながるエスカレーターがあることから、「高島屋エスカレーター前」とも呼ばれる。一時期、受付スタッフを置くブースが存在した。エスカレーター裏側には座り込む若者が目立つ。
銀の時計
太閤通口側(西側)の待ち合わせスポット。JR名古屋駅の2つの新幹線改札口の間に置かれたモニュメント風のセイコー社製の銀色の時計を中心とした広場を指す。
以前そのエリアの壁面に複数のモニタTVで構成された広告・情報パネルがありJR東海から「メディア1(ワン)」と命名されていたことや、メディア1が設置される以前には待ち合わせスポットとして有名な壁画があり永く「壁画前」として親しまれたことから、今でも1970年代以降生まれ世代には「メディアワン」、1960年代以前生まれ世代には「壁画前」が名称として"通り"が良い。
なおその「壁画」は地下鉄桜通線工事に伴うものとして復旧を前提に「一時的に」解体されたが、JR東海が復旧の約束を反故にしたため名古屋市港区の倉庫で今も眠っている。作者は失意のうちに没した。壁画の作者は岡本太郎と間違われることがあるが、それは名古屋市中区オリエンタル中村百貨店(現・三越名古屋栄店)の外壁に岡本太郎作の壁画が存在したことと、名古屋駅太閤通口に繋がる地下街エスカのシンボルゾーン「幻想の広場」の構成を岡本太郎が行なったことによる誤謬である。
また「メディア1」に関しては、JR東海が2005年万博(「愛・地球博」)と中部国際空港連携事業に関連して推し進めている「名古屋駅エレベーター等整備計画図」に「撤去」と明記されており、復活の目はない。
現在その場所は巨大な広告スペースになっている。
ナナちゃん人形
ヤマダ電機LABI名古屋(旧:名鉄百貨店ヤング館)前にあるナナちゃん人形付近も名古屋駅での有名な待ち合わせスポットの一つ。中高生の利用が多い。ナナちゃんはかつてセブン館と呼ばれていたヤング館のマスコットとして設置された、スイス製のマネキンである。さまざまなパブリシティに使われており、水着や浴衣はもちろんのこと、優勝時の中日ドラゴンズユニフォーム等いろいろな衣装をまとう。
銀の柱
ナナちゃん人形が待ち合わせスポットして定着する以前はJR名古屋駅1階の東口、西口の2箇所にあった円筒状の柱(通称「金の柱」、「銀の柱」)が主な待ち合わせ場所として使われていた。厳密には通常の柱の上部に金、銀の装飾を施したものであった。どちらかといえば東口出口に近い位置にあった「銀の柱」の方が有名であったが、広く知られる前に待ち合わせ場所として使われなくなったため、地元人でも知らない人が多い。現在は、どちらの柱も駅ビル改装に伴い撤去されている。
盲導犬サーブ
かつて桜通口側の松坂屋ナゴヤエキ店前に、交通事故から主人を守った代わりに左前足を失ってしまった盲導犬サーブを讃える像があり、待ち合わせ場所として使われていた。
サーブ像はJR東海によるセントラルタワーズの建設により、建物に付随する大階段の下にひっそりと建つ形となってしまい心ある利用者の不憫の情を誘ったが、有志達の手によって2003年に中区栄地区の久屋大通公園(地下鉄栄駅14番出口の横)に移設された。
ホテルアソシア名古屋ターミナル1F ロビー
JR東海名古屋駅に隣接するホテルのロビー。2010年9月30日にビル建替えのため、ホテルの営業は終了した。

[編集] 隣の駅

※新幹線各列車と、在来線の特急列車については各列車記事を参照のこと。

東海旅客鉄道
東海道新幹線
三河安城駅 - 名古屋駅 - 岐阜羽島駅
東海道本線
ホームライナー特別快速・新快速・区間快速
金山駅 - 名古屋駅 - 尾張一宮駅
快速
金山駅 - 名古屋駅 - (一部稲沢駅停車) - 尾張一宮駅
普通
尾頭橋駅 - 名古屋駅 - 枇杷島駅
中央本線
  • 特急「しなの」停車駅(大半は当駅始発)
ホームライナー・セントラルライナー快速・普通
金山駅 - (山王信号場) - 名古屋駅
尾頭橋駅は東海道線上にあるため停車しない。一部の列車は東海道本線に直通する。
関西本線
快速「みえ」・快速
名古屋駅 - 桑名駅
区間快速
名古屋駅 - 蟹江駅
普通
名古屋駅 - (笹島信号場) - 八田駅
名古屋臨海高速鉄道
西名古屋港線(あおなみ線)
名古屋駅 (AN01) - ささしまライブ駅 (AN02)
  • ()内は駅番号を示す。
名古屋市営地下鉄
東山線
亀島駅 (H07) - 名古屋駅 (H08) - 伏見駅 (H09)
桜通線
中村区役所駅 (S01) - 名古屋駅 (S02) - 国際センター駅 (S03)
  • ()内は駅番号を示す。

[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  2. ^ a b c d 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2011年1月現在)。
  3. ^ 井上孝司 『配線略図で広がる鉄の世界 - 路線を読み解く&作る本』 ISBN 978-4-7980-2200-0秀和システム、2009、221p.
  4. ^ JR貨物による貨物輸送となる、JR東海管轄外の地域にある鉄道車両メーカなどと、当駅に近接する名古屋車両区との車両輸送(甲種輸送)が想定されているものと見られる。類似例ではJR東日本の田町車両センターに接続する品川駅などがある。
  5. ^ JR時刻表2010年8月号(交通新聞社刊)178ページ
  6. ^ 平成22年版名古屋市統計年鑑 11. 運輸・通信、名古屋市
  7. ^ 日本交通公社『日本国有鉄道 停車場一覧』、1985年
  8. ^ http://www.nagoyaeki.org/index.html
  9. ^ 2010年12月9日に名古屋ターミナルビルから移転している。
  10. ^ 名駅一丁目1番計画北地区(仮称)・名駅一丁目1番計画南地区(仮称)建設事業に係る環境影響評価 評価書参考資料 (PDF)、名古屋市
  11. ^ 名駅改築発表1919年2月17日付新愛知(神戸大学附属図書館新聞記事文庫)
  12. ^ 衆議院会議録情報 第154回国会 予算委員会第八分科会 第2号 2002年3月4日
  13. ^ 中央新幹線と東海道新幹線との乗換 (PDF) - 国土交通省交通政策審議会第11回中央新幹線小委員会 配布資料 2010年11月12日

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

座標: 北緯35度10分14.78秒 東経136度52分53.77秒 / 北緯35.1707722度 東経136.8816028度 / 35.1707722; 136.8816028

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語