あおぞら銀行
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| 種類 | 株式会社 | |||
|---|---|---|---|---|
| 市場情報 |
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| 本社所在地 | 〒102-8660 東京都千代田区九段南一丁目3番1号 |
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| 設立 | 1957年4月1日(日本不動産銀行) | |||
| 業種 | 銀行業 | |||
| 事業内容 | 銀行業務ほか | |||
| 代表者 | 代表取締役社長執行役員 ブライアン F. プリンス (2009年6月26日就任) |
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| 資本金 | 4,197億8,120万3千円 (2008年12月31日現在) |
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| 発行済株式総数 | 16億5,014万7千円 (2008年12月31日現在) |
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| 純利益 | 単体35億38百万円 連結59億29百万円 (2008年3月期) |
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| 純資産 | 連結6,427億62百万円 (2008年12月31日現在) |
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| 総資産 | 連結6兆3,507億00百万円 (2008年12月31日現在) |
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| 従業員数 | 単体1,450人、連結1,882人 (2008年12月31日現在) |
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| 決算期 | 3月31日 | |||
| 主要株主 | サーベラス エヌシービー アクイジション エルピー(CNCBALP) ジェネラル・パートナー サーベルス・アオゾラ・ジーピー・エルエルシー 49.78% オリックス株式会社 10.00% (2009年3月19日現在) |
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| 主要子会社 | あおぞら信託銀行株式会社 100% あおぞらインベストメント株式会社 100% あおぞら証券株式会社 100% |
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| 外部リンク | http://www.aozorabank.co.jp/ | |||
| あおぞら銀行のデータ | |
|---|---|
| 統一金融機関コード | 0398 |
| SWIFTコード | NCBTJPJT |
| 店舗数 | 19店 |
| 貸出金残高 | 4兆2,604億円 |
| 預金残高 | 3兆018億円 |
| 特記事項: 経営指標はいずれも2008年9月中間決算・連結。 |
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株式会社あおぞら銀行(あおぞらぎんこう、英称:Aozora Bank, Ltd.)は、東京都千代田区に本拠[1]を構える普通銀行である。2006年4月1日に普通銀行に転換するまでは、最後まで残った長期信用銀行だった。2010年に予定される新生銀行との合併に伴い、消滅行となるため、法人解散を予定している。
目次 |
[編集] 特徴
普通銀行転換後もATMでの債券購入が可能であったが[2]、2008年11月から2009年2月にかけて全店舗のATMの更新の実施及び、2009年2月9日より、テレホンバンキングでの債券取引を債券の満期払出、専用預金払出、中途換金、満期予約を除き全て停止したことにより、以降の債券購入等の手続きは窓口のみの取扱となる。
債券総合口座通帳については、印紙税が申告納付ではないため、1年置きに400円の収入印紙を通帳見開きに貼り付けしてもらわなければならない。通帳の記入欄に余白がある場合にも、印紙が貼り付け可能な6枚目の期限が来た場合には通帳は繰越となる。
窓口は、一部を除き17時まで営業している。ただし、15時以降は基本的に相談業務のみを行う。
個人・法人向けのインターネットバンキングサービスを、2009年4月に提供開始している。
[編集] 相次ぐトップ交代
行名があおぞら銀行に変わって以降、短いサイクルでトップの交代が繰り返されている。
社長は丸山博が1年、水上博和が3年3ヶ月、フェデリコ・J・サカサが1年8ヶ月で交代し、会長はエドワード・ハーシュフィールドが1年5ヶ月、マイケル・ロッシが2年、能見公一が1年で交代している。経営トップの人事は大株主であるサーベラスの意向が強く反映されており、サーベラスの短期間で結果を追い求める姿勢が、安易な経営者の交代と無責任体質を生み出すと批判されている[3]。
2008年10月以降、会長ポストが空席ながら、代表権のない取締役副会長が在籍している状態になっていた。2009年2月には、フェデリコ・J・サカサが社長兼CEOを辞任したことにより社長不在となり、ブライアン F. プリンス副社長執行役員が、代表権もなく取締役でもないまま、社長代行兼CEO代行執行役員に就任し、実務を行う形となっていた(この時点で、代表権は石田克敏副会長に付与された)。2009年6月の株主総会と取締役会で、ブライアン F. プリンスは代表取締役社長兼CEOに就任(同時に、石田代表取締役は副会長職も併せて辞職)。
[編集] 自己株式取得
2008年10月28日、自己株式の取得を開始すると発表した。
- 取得期間 : 2008年11月17日から2009年11月16日まで
- 取得株式総数 : 上限1億6,500万株。(発行済普通株式に対する10%)
- 取得価額総額 : 上限200億円
取得開始から2009年3月末までの4ヶ月半で、上限の94%に上る株式を取得している。
| 取得時期 | 期間取得株式数 | 期間取得価格 | 期間平均取得価格 | 累計取得株式総数 | 累計取得価格総額 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2008年11月17日から11月28日 | 24,289,000株 | 2,499,898,000円 | 約102.9円 | 24,289,000株 | 2,499,898,000円 |
| 2008年12月1日から12月30日 | 21,180,000株 | 1,994,652,000円 | 約94.2円 | 45,469,000株 | 4,494,550,000円 |
| 2009年1月8日から1月30日 | 36,979,000株 | 3,520,455,000円 | 約95.2円 | 82,448,000株 | 8,015,005,000円 |
| 2009年2月2日から2月27日 | 35,578,000株 | 3,716,989,000円 | 約104.5円 | 118,026,000株 | 11,731,994,000円 |
| 2009年3月2日から3月31日 | 37,849,000株 | 3,915,154,000円 | 約103.4円 | 155,875,000株 | 15,647,148,000円 |
| 2009年4月1日から4月30日 | 0株 | 0円 | - | 155,875,000株 | 15,647,148,000円 |
[編集] 通帳の記入について
他店窓口・ATM利用時の支店コードや他行利用時の統一金融機関コード等は一切記述されない。摘要欄に「ゲンキン」と記述されるのみである。これはゆうちょ銀行ATMでの入出金も同様である。かつては、他店舗での入出金を行った際には、店舗名が表示されていた時期もあった。
振込は、摘要欄に「フリコミ」、お支払金額の欄に「(振込人名義の氏名)」が表示される。
ちなみに、ワリシンやリッシンワイド、あおぞらスーパーなどの債券の利息は、摘要欄の「フリカエ」と金額のみ表示となる。
[編集] 利息付与時期
普通預金の利息は、2月・8月の第2日曜日の翌営業日付で付与される。
[編集] ATM関連
[編集] ATM納入会社
普通紙明細票を用いるオムロン・HX-ATM(2千円札対応未改修)が使用されてきたが、下記のATM機能変更に伴う更新により、日本ATM(ATMJ)のAJ32(富士通のFACT-V model20のOEM)に順次更新され、2千円札に対応し、明細票も感熱紙のものに変更となった。
なお、ATMJ機種は明細票の印字フォントは富士通のものだが、UI(ユーザインタフェース)が三井住友銀行の同型の機種のものに酷似し、通帳の印字体も同行の同型の機種のもの(三菱東京UFJ銀行の窓口端末などで見られる、富士通仕様の大型フォント)を採用している。
[編集] ATMの利用と手数料関連
LONGSのネットワークに組み込まれているため、他行で使えるのは、みずほコーポレート銀行を除く都市銀行、三菱UFJ、みずほ、中央三井、住友の各信託銀行、新生銀行および商工組合中央金庫となっている。それとは別に、ゆうちょ銀行ATM、イーネットATM(全機種で可能。ただし、地方銀行・第二地方銀行管理機の場合は都市銀行経由での取引となる)、ローソンATM(都市銀行管理機(埼玉県・千葉県(一部)・東京都・神奈川県(一部)・岐阜県・愛知県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県)のみ)、アットバンク(三井住友銀行管理機(群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県)のみ)、BankTimeとの提携がある。
また、ATMでの定期預金の預入はできない。
2008年11月から翌2009年2月までにかけて実施されたATM端末の更改に伴い、これまで取り扱っていた一部のサービスが変更され、同行キャッシュカードの暗証番号変更の取扱開始・通帳記帳が最大平日17:00までの延長が行われたが、ATMにおける債券の購入ができなくなった。(但し、債券の通帳記入は可能)[4]
なお、土日営業や平日18時過ぎにも営業している支店内ATMが一部で存在し、時間外手数料が徴収される。かつては自社他支店ATMを利用した際には、時間内であっても手数料を徴収していた時期があったが、反発が強かったため取りやめている。
ゆうちょ銀行のATMを利用した場合は、利用時間に関係なく、時間外手数料が一切徴収されない。
[編集] 沿革
[編集] 日本債券信用銀行として
前身である日本債券信用銀行については「日本債券信用銀行」を参照
[編集] 投資ファンド・サーベラスグループによるモラルハザード
2006年11月に東京証券取引所第1部に上場したあおぞら銀行だが、2008年4月サーベラスグループによるTOBが成立。サーベラスは2006年の上場時にあおぞら銀行株を高値で大量に売却し多額の利益を得ており、ネット上ではモラルハザードではないかとの声も上がっている。
また、2006年11月30日、同じくサーベラスグループが筆頭株主であるGMAC社に対して5億ドル(当時のレートで約579億円)の投資を行ったが、ほぼ全額が回収不能となった。
[編集] あおぞら銀行として
- 2000年9月1日 - 日本債券信用銀行がソフトバンク、オリックス、東京海上火災保険(現・東京海上日動火災保険)などから成る投資グループに売却された。
- 2000年9月20日 - 大阪市内のホテルで、本間忠世社長が自殺。
- 2000年12月 - 丸山博が社長就任。
- 2001年1月4日 - 行名を「あおぞら銀行」に変更。
- 2002年 - 新キャラクター「ゾウのアオ・ゾーラ」発表。
- 2003年3月24日 - 本店を千代田区九段南に移転。移転先は、旧・太陽神戸銀行東京本部、旧さくら銀行本店だったビル。
- 2003年9月5日 - 再民営化以来の筆頭株主だったソフトバンクが、保有する同行の全株式をアメリカの投資ファンド・サーベラスグループに売却した。
- ソフトバンクは当初、グループ内の投資会社ソフトバンク・インベストメント(現・SBIホールディングス)と提携し、当行をインターネット関連事業に対する投資銀行化を図った。しかし、同グループの機関銀行化を恐れた金融庁の反対により頓挫し、株式の売却に至る。
- 2003年9月5日 - エドワード・ハーシュフィールドが会長就任。外国人の首脳就任は、邦銀大手行で初めて。
- 2003年12月1日 - 水上博和(前・住友信託銀行取締役兼常務執行役員)が社長就任。
- 2004年9月22日 - 株式会社あおぞらカードの全株式を楽天株式会社に売却。
- 2004年11月15日 - 一部報道機関で、株式会社駿河屋の架空増資事件への関与が報じられる。
- 2005年1月20日 - ヤフー株式会社とあおぞら信託銀行による、共同インターネットバンキング業務の合意を発表。2006年前半の業務開始を目指すとしていた。
- 2005年2月23日 - エドワード・ハーシュフィールドが会長退任。マイケル・ロッシが会長に就任。
- 2005年3月22日 - 2万6400人の情報紛失をしたことが分かった。
- 2005年7月20日 - ニューヨークに駐在員事務所を開設。米国の拠点は、2002年9月に閉鎖して以来、約3年ぶり。
- 2006年2月23日 - ヤフーとあおぞら信託銀行との提携解消をこの日付で発表した。
- 当初はこの提携で構築予定のインターネット専業銀行に関連づけた事業を行う方向にシフトする見通しだった。
- 2006年4月1日 - この日付けで普通銀行に転換した。2004年4月の新生銀行(旧日本長期信用銀行)に続くもので、これにより長期信用銀行法に基づく銀行は消滅した。
- 2006年4月27日 - あおぞら証券株式会社を設立。
- 2006年11月14日 - この日付けで東京証券取引所第一部に上場(8304)。
- 2006年11月20日 - 日本債券信用銀行時代から通算して15年ぶりの新店舗として、日本橋支店を開設。ただし、普銀転換後に開設された支店で金融債発行の特例が適用されないため、債券の購入は同支店ではできない。
- 2007年2月22日 - マイケル・ロッシが会長退任。能見公一(農林中央金庫専務理事、農林中金全共連アセットマネジメント社長など)が会長兼CEO就任。
- 2007年5月15日 - 上海に駐在員事務所を開設。
- 2007年6月27日 - 水上博和が社長退任。フェデリコ・J・サカサが社長就任。
- 2008年3月31日 - ソウル駐在員事務所を閉鎖。
- 2008年2月21日 - 株主であるサーベラスとの方針対立から、能見公一会長がCEO職を解任される。同氏は5月21日に取締役を辞任し、あおぞら銀行を去る。フェデリコ・J・サカサ社長がCEOを兼務。
- 2008年6月26日 - ジャカルタ駐在員事務所を閉鎖。
- 2008年7月25日 - 2008年3月期決算が、経営健全化計画で挙げた収益目標を未達成なものであったため(いわゆる「3割ルール」に抵触した)、金融庁から業務改善命令を受ける[5]。
- 2008年10月3日 - 金融庁へ、経営健全化計画を提出[6]。なお、当初、金融庁は8月25日までに提出するよう指示していたが、世界的な金融危機に伴い、提出期限の延長が認められた[7]。
- 2008年12月16日 - バーナード・L・マドフによる巨額詐欺事件に投資していた事を発表。同日発表した被害額は124億円。その後、117億円に訂正。
- 2009年2月10日 - 2009年3月期決算が約2000億円の赤字になるとの予想を発表。同日、フェデリコ・J・サカサが社長兼CEOを辞任。ブライアン F. プリンス副社長執行役員が社長代行兼CEO代行執行役員に就任、石田克敏取締役副会長執行役員に代表権が付与される。
- 2009年4月1日 - インターネットバンキングの取り扱いを開始。同時に、あおぞら銀行インターネット支店を開設。
- 2009年4月25日 -あおぞら銀行と新生銀行が将来の経営統合について交渉に入ったことが報道された。
- 2009年6月25日 - 2010年中に合併することで基本合意したと報道された[8][9]。
- 2009年6月26日 - ブライアン F. プリンスが社長兼CEOに、白川祐司顧問が取締役会長にそれぞれ就任(この時点でブライアン社長と副社長2名(副社長は、興銀出身者とプロパーが任にある)に代表権を付与)。これに伴い、石田克敏代表取締役副会長執行役員は辞職した。
- 2009年7月1日 - 池田憲人顧問が就任
- 2010年10月めど - 新生銀行に吸収合併され、解散予定。
[編集] 子会社・関連会社
[編集] その他
マンガ「監査役野崎修平」、「頭取野崎修平」で、主人公の野崎が勤務する銀行の名前があおぞら銀行である。実在のあおぞら銀行よりもマンガの方が先に世に出ている。
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ 現在の本店が入っているビルは旧太陽神戸銀行東京営業部→旧・さくら銀行本店だったもの。さくら銀行と住友銀行の合併後は、三井住友銀行九段営業部となったが、九段営業部は日比谷三井ビルにある三井住友銀行本店へ統合されたために空きビルになっていた。
- ^ みずほ銀行は2002年の再編と同時に取り止め、新生銀行は普通銀行転換前に取りやめている。
- ^ 週刊ダイヤモンド 2008年6月7日号
- ^ 当行ATM端末の更改に伴う重要なお知らせについて
- ^ 株式会社あおぞら銀行に対する行政処分について
- ^ 経営健全化計画の見直しについて
- ^ 同じ7月25日に業務改善命令を受けた琉球銀行と岐阜銀行も提出期限延長を認められ、9月16日に経営健全化計画を提出している。
- ^ 新生銀・あおぞら銀、10年合併で基本合意 比率「1対1」軸に,日本経済新聞,2009年6月25日
- ^ 新生銀行 あおぞら銀行合併へ,NHKニュース,2009年6月25日
[編集] 外部リンク
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