志摩磯部駅

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志摩磯部駅*
西出口(2014年8月12日)
西出口(2014年8月12日)
しま いそべ - SHIMA-ISOBE
上之郷 (1.4km)
(1.6km) 穴川
所在地 三重県志摩市磯部町迫間1819
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線 志摩線
キロ程 16.0km(鳥羽起点)
伊勢中川から57.5km
電報略号 イソ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
492人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1929年昭和4年)7月23日
備考 * 1970年に迫間駅から改称。

志摩磯部駅
配線図[1]

上之郷駅

2 1 3


ENDEa STRg ENDEa
STR STRf STRg
KRWgl+l KRWgr+r STRf
STR+BSr STR+BSl STR+BSr
STR+BSr STR+BSl STR+BSr
STR ABZrg STRrf
KRWgl+l KRWgr+r
STRg STRf

穴川駅

東出口
改札口
ホーム
3番ホームに伊勢志摩ライナーが留置されている。

志摩磯部駅(しまいそべえき)は、三重県志摩市磯部町迫間にある、近畿日本鉄道(近鉄)志摩線である。

かつては、志摩スペイン村の玄関口として「志摩スペイン村」の副駅名があったが、当駅から志摩スペイン村への直行バスは、2007年平成19年)3月1日限りで廃止となり、副駅名は外された。現在の直行バス発着駅は、鵜方駅である。

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅橋上駅舎を有する。鳥羽方単線、賢島方複線の行違い可能駅である。鳥羽方に2両長の引上線がある(上り線の安全側線の役割も担っている)。下りホームの片側の3番線(ホーム有効長は6両分)は鳥羽方で行き止まりになっているが、この駅始発の列車は設定されていないため、電留線としてのみ使われている。営業列車は1・2番線(8両分)に発着する。

駅舎は、かつての志摩スペイン村への玄関口にふさわしく、スペイン・アンダルシア地方の建物がモチーフとなっている。

自動改札機は導入されていないが、PiTaPaICOCA用の簡易改札機が設置されており、利用できる。特急券・定期券とも購入が可能である。

便所は改札内にあり、男女別の水洗式

のりば[編集]

下りホーム(3・1番線)が島式、上りホーム(2番線)が単式。ホーム配置は東から3番線、1番線、2番線の順。

3 (回送列車留置のみ。営業列車が発車することはない)
1 志摩線(下り) 鵜方賢島方面
2 志摩線(上り) 鳥羽名古屋大阪神戸京都方面

利用状況[編集]

「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1997年 2,131
1998年 1,550
1999年 1,577
2000年 1,466
2001年 1,266
2002年 1,157
2003年 1,071
2004年 1,016
2005年 904
2006年 863
2007年 651
2008年 573
2009年 530
2010年 508
2011年 478
2012年 492
  • 志摩磯部駅の利用状況の変遷を下表に示す。
    • 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
    • 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
      • 2008年(平成20年)11月18日の調査結果によると、1日の利用客は1,107人(前回2005年11月8日の調査では1,631人)。この数字は…
        • 近鉄の全調査対象駅(287駅)中、213位。
        • 山田線・鳥羽線・志摩線の駅(33駅、他線接続駅含む)の中では12位。
        • 三重県内の近鉄の駅(116駅、但し調査当時の数)の中では、51位。
    • 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。


駅周辺[編集]

西口
東口

バス路線[編集]

※駅西方の磯部バスセンターの方が発着便が多い。

  • 磯部地域予約運行型バスコミュニティバス、愛称:ハッスル号)
    • やまルート 桧山方面/五知方面 (祝日含む火・金のみ運行)
    • うみルート 磯部支所方面/的矢・鵜方駅方面 (祝日含む月・水・木のみ運行)  ※スペイン村には停車しない。

歴史[編集]

  • 1929年昭和4年)7月23日 - 志摩電気鉄道鳥羽 - 真珠港(現在は廃止)間開通時に迫間駅として開業。
  • 1944年(昭和19年)2月11日 - 志摩電気鉄道ほか6社合併により、三重交通志摩線の駅となる。
  • 1964年(昭和39年)2月1日 - 三重交通の鉄道事業の分離譲渡により三重電気鉄道の駅となる。
  • 1965年(昭和40年)4月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
  • 1969年(昭和44年)12月10日 - 改良工事のため営業休止(バス代行)。
  • 1970年(昭和45年)3月1日 - 賢島方へ0.2キロ移設、標準軌化、行違駅化、志摩磯部駅(2代目)に改称して営業再開。
  • 1993年平成5年)6月1日 - 鵜方駅まで複線化。
  • 1994年(平成6年)3月15日 - 橋上駅化[2]。またこの日より、特急列車も全列車停車となる。
  • 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。

その他[編集]

  • 2000年(平成12年)、中部の駅百選に認定された。
  • 路線図における駅名表記は、かつては単に「磯部」であったが、志摩スペイン村開業直前の1993年(平成5年)頃から「志摩磯部」に変更された。なお、近鉄全駅が正式な駅名表記に改められたのは2004年(平成16年)のことである。
  • 1994年(平成6年)のダイヤ改正より、名伊および阪伊甲特急(ノンストップ)下りの一部停車から上下ともにすべて停車する様になっている(過去にはノンストップ以外でもこの駅に停まらない特急が一部あった)。志摩スペイン村の最寄り駅でなくなって以降も、特急を含めた全営業列車の停車は継続していたが、2013年から運行開始の特急「しまかぜ」は通過する[3]
  • 現在は上記の通りスペイン村関連の最寄り駅を変更したため、きっぷ売場やエスカレーターなど縮小・廃止している。
  • 賢島、鵜方の各駅の上り線の列車案内表示機には「普通 志摩磯部」があるが、そのような運用は1本も無い。

隣の駅[編集]

近畿日本鉄道
志摩線
普通
上之郷駅 - 志摩磯部駅 - 穴川駅

脚注[編集]

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  1. ^ 川島令三、『全国鉄道事情大研究 - 名古屋都心部・三重篇』、ISBN 978-4-7942-0700-5、211p、草思社、1996
  2. ^ 1994年3月15日付 中日新聞 朝刊 三重版 記事「すぺいん村の玄関口へ装い一新近鉄志摩磯部駅 きょう完成セレモニー 橋上駅舎 屋根は人肌色 壁は白」
  3. ^ 次世代新型観光特急「しまかぜ」、平成25年3月21日デビュー! (PDF) - 近畿日本鉄道株式会社、2012年9月28日付ニュースリリース

関連項目[編集]

外部リンク[編集]