飛騨小坂駅

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本来の表記は「小坂駅」です。この記事に付けられた題名は記事名の制約から不正確なものとなっています。
飛騨小坂駅
駅舎(2009年3月20日)
駅舎(2009年3月20日)
ひだおさか - Hida-osaka
飛騨宮田 (3.4km)
(7.1km)
所在地 岐阜県下呂市小坂町大島
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 高山本線
キロ程 108.8km(岐阜起点)
電報略号 サカ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
95人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1933年昭和8年)8月25日
備考 駅員無配置駅
ホーム

飛騨小坂駅(ひだおさかえき)は、岐阜県下呂市小坂町大島にある、東海旅客鉄道(JR東海)高山本線である。

普通列車と一部の特急ひだ」が停車する。小坂温泉郷濁河温泉下島温泉湯屋温泉)と御嶽山登山口の玄関駅であり、駅前には濃飛バスのバス停がある。

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有し、列車交換が可能な地上駅。ホームの東側が1番線、西側が2番線となっており、1番線に下呂名古屋方面行きの上り列車が、2番線に高山方面行きの下り列車が停車する。2番線は上り列車の発着も可能な構造になっている。また、保線車両の留置線が1番線から分岐する。下り列車の場合、ホームの有効長が短いため(9両分)、車両を増結した10両編成の特急列車では後方の1車両のドアを開閉しない(ドアカット)。上り列車については、ホームの有効長が高山本線内の最長の10両編成に対応できているので、この措置は取られない。

駅舎は構内東側にある。開業当初からの駅舎は丸太造りの山小屋風であり、中央本線大月駅と並び称される。正面には神社の神殿にあるような千木が設けられている。このような設計となった経緯は、霊山である御嶽山の飛騨側の登山口で多くの登山者があったことと、豊富な森林資源があったためである。この駅舎が評価され中部の駅百選に選出された。駅舎とホームとは開業当初より地下道で結ばれている。

下呂駅管理の無人駅。かつては東海交通事業が業務を行う簡易委託駅であったが、2011年3月31日をもって、無人化された。それまでは、マルス端末が設置されており、みどりの窓口の表示がないのにもかかわらず、座席指定券の購入が可能であった。

一時期高山本線の終着駅であったため、転車台も設置されていた。全通後の冬には除雪車が高山駅から当駅まで運転され、転車台にて方向転換されて高山駅へ戻っていた。使用されなくなった後も長く残っていたが、昭和末期に撤去された(昭和58年10月には既に撤去されていた)。

国道41号から駅を俯瞰した構図は、JTB時刻表の表紙や、高山本線の紹介記事などにたびたび登場している。

飛騨小坂駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 高山本線 上り 下呂岐阜方面[1]
2 高山本線 下り 高山富山方面[1]

利用状況[編集]

「岐阜県統計書」によると、一日平均の乗車人員は以下の通りである。

  • 2005年度 - 126人
  • 2007年度 - 108人
  • 2008年度 - 110人
  • 2009年度 - 112人
  • 2010年度 - 116人
  • 2011年度 - 100人
  • 2012年度 - 95人

駅周辺[編集]

小坂町の中心部にあり住宅が多く商店も見られる。

歴史[編集]

かつては、駅の南にある貯木場を起点とし御嶽山方面へ向かう森林鉄道小坂森林鉄道)が存在した。貯木場までは専用線が敷設されており、そこで木材の積み替えが行われていた。森林鉄道廃止後も1977年の貨物取扱廃止まで、トラックで木材を貯木場へ運搬し、貨車へ積み替えていた。

隣の駅[編集]

東海旅客鉄道
高山本線
  • 特急「ひだ」一部停車駅
普通(速達列車、早朝上りと深夜下りのみ運転)
飛騨萩原駅 - 飛騨小坂駅 - 久々野駅
普通(各駅停車)
飛騨宮田駅 - 飛騨小坂駅 - 渚駅

脚注[編集]

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  1. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2011年1月現在)。

関連項目[編集]