濃飛乗合自動車
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 未上場
|
| 略称 | 濃飛乗合自動車、濃飛バス |
| 本社所在地 | 〒506-0026 岐阜県高山市花里町6丁目65番地 |
| 設立 | 1943年 |
| 事業内容 | 一般乗合旅客自動車運送事業、一般貸切旅客自動車運送事業、一般乗用旅客自動車運送事業、旅行業、ドライブイン経営、販売業 |
| 代表者 | 加藤信貴 |
| 資本金 | 2億円 |
| 主要株主 | 名古屋鉄道 |
| 外部リンク | 濃飛乗合自動車 |
| 特記事項:第二次世界大戦中の戦時統合で発足。バス事業では濃飛バスの通称を多用する。 | |
濃飛乗合自動車(のうひのりあいじどうしゃ、Nohi Noriai Jidosha Co., Ltd. )は、岐阜県高山市に本社を置く乗合バス・貸切バス事業を主に行う会社である。バス事業では濃飛バスの通称を多用する。
目次 |
[編集] 概要
社名の「濃飛」は旧国名である「美濃国」の「濃」と「飛騨国」の「飛」をそれぞれ一字ずつ取ったもの。高山方面から大阪・東京・名古屋・金沢方面への高速バス、松本・富山を結ぶ特急バスなどがあり、一般路線は、岐阜県高山市・飛騨市・下呂市・中津川市・大野郡白川村・加茂郡白川町・東白川村および長野県松本市で運行。
中津川営業所管内路線は、同じ名鉄グループの北恵那交通との重複を避けるためとして、2008年10月1日に北恵那交通に譲渡された。
運賃精算は現金のみが利用可能で、名鉄バスのmanacaや岐阜バスのayucaなどは一切使えない。ストアードフェアシステムの導入予定もない。
[編集] 沿革
第二次世界大戦下の陸運統制令に基づく運輸通信省通達により、飛騨地区の統合主体として1943年発足。戦後、名鉄グループ入りした。
[編集] 営業所
- 美濃地区(岐阜ナンバー)
- 美濃白川営業所(2004年12月16日に白川口営業所を改称、移転)
- 飛騨地区(飛騨ナンバー)
- 下呂営業所
- 高山営業所(高速、乗合、観光、貸切)
- 神岡営業所
他に「出張所」として平湯出張所が存在
[編集] 廃止営業所
- 美濃地区(岐阜ナンバー)
- 中津川営業所(濃飛バスターミナル) - 2008年9月30日をもって「名鉄グループ同士の競合状態」を避けるために廃止。管内の路線は北恵那交通に譲渡。
[編集] 車両
名鉄グループの会社だけあって他の名鉄グループ各社と同様三菱ふそう製が多くを占めるが、日野製、いすゞ製、UDトラックス(旧:日産ディーゼル)製(ボディーは富士重工業製及び西日本車体工業製)も存在する。
営業エリアの多くが標高の高い地域で、環境保護のため最新の排出ガス規制に適合した車両の導入を進めている。低公害車は三菱ふそう・エアロスターの蓄圧式ハイブリッド車MBECSと日野・ブルーリボンおよび日野・セレガ(初代)の電気式ハイブリッド車HIMRの導入が目立ち、主に乗鞍・上高地方面への路線を中心に就役している。
飛騨地方の降雪対策として一般の路線バスの多くは原則として前扉のみしか存在しない「前乗り前降り」のため、以前は「観光バスの格下げ」車両も存在した。 ワンステップバスに限って中間扉を有するものも存在するが、中間扉を使用するのは車椅子の方の乗降の時のみであり、通常は締切で運用される。
岐阜県から飛騨・世界生活文化センターへのシャトルバス運行を受託しており、専用車として1950-60年代の観光バスのように車体の後ろ半分をかさ上げしたいすゞ・エルガワンステップ車が1台在籍する。
[編集] 路線
- 「高山」は、高山濃飛バスセンター(高山駅前)を示す。
[編集] 高速・特急路線
高速バスは、松本線は安房トンネル、新宿線は安房トンネル・長野自動車道・中央自動車道、京都・大阪線、名古屋線、金沢線は東海北陸自動車道をそれぞれ経由する。
記事がある路線の停留所等詳細は、当該記事を参照。
- 高山 - 新宿線:中央高速バス(京王電鉄バスと共同運行)
- 「シュトライナー」の愛称があるが、現在はあまり使われない。
- 高山 - 京都・大阪線:ウエストライナー(近鉄バスと共同運行)
- 高山 - 名古屋線:ひだ高山号(名鉄バス・JR東海バスと共同運行)
- 「メイヒライナー」の愛称があるが、現在はあまり使われない。
- 高山 - 岐阜線(岐阜乗合自動車と共同運行)
- 高山 - 金沢線:(北陸鉄道と共同運行)
- 高山・新穂高 - 松本線(松本電気鉄道と共同運行)
- 高山・神岡 - 富山線(富山地方鉄道と共同運行)
- 高山濃飛バスセンター - 神岡営業所 - 猪谷 - 笹津 - 富山空港前 - 富山駅前
- もとは一般路線バスの神岡 - 富山線。路線バス時代より共同運行であるが、当時より地鉄エリアは主要停留所のみ停車の特急便とされていた。
- 路線車を使用した富山地鉄担当便に対し、濃飛バス担当便は観光型ベースのエアロミディMJで運行していた。
- 2005年7月に各方面へのジャンクションでもある平湯温泉へ延長されるが、需要の低迷から高山発着に変更。これにより、富山県は高岡市から東海北陸自動車道を経由したルートと、JR富山駅から特急列車を使うルート、そして特急バスである本線を利用したルートと、岐阜県飛騨地方へのいわば3つの大動脈を確保している。特急列車と比較して、時間はかかるが、料金は割安である。なお、上述の経緯から神岡営業所にて奥飛騨温泉郷・平湯温泉方面バスと接続する。
- 沿革
[編集] 一般路線
- 高山営業所管内
- 神岡営業所管内
- 上宝線:神岡 - 平湯温泉
- 神岡線:神岡 - 古川駅前 - 高山
- 本郷線:神岡 - 田谷
- 下呂営業所管内
- 美濃白川営業所管内
[編集] 主な廃止路線
- 平湯温泉・神岡 - 富山線:高山 - 富山線運行開始に伴い、2008年3月31日をもって廃止。
- 中央高速バス(下呂温泉・中津川 - 新宿線):2008年7月5日をもって廃止。
- 中津川営業所管内の路線 - 2008年9月30日をもって廃止、翌10月1日より北恵那交通へ移管。
- 馬籠線:中津川(中津川駅前バスターミナル。以下同じ) - 馬籠 - 馬籠峠
- 美濃坂下線:中津川 - 坂下駅前
- 霧ヶ原線:中津川 - 霧ヶ原(集会所前)
- 藤沢線:坂下駅前 - 馬籠
- 外洞・上野線:坂下駅前 - 外洞・赤田 - 宮の洞
- 夕森線:坂下駅前 - 夕森公園口
- 恵北線(一部):加子母総合事務所前 - 坂下駅前 - 中津川駅前