布施駅

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布施駅*
布施駅(南側)
布施駅(南側)
ふせ - FUSE
所在地 大阪府東大阪市長堂一丁目1-18
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
電報略号 フセ
駅構造 高架駅(2層)
ホーム 計2面8線(うち4線は通過線)
乗降人員
-統計年度-
39,448人/日
-2010年11月9日-
開業年月日 1914年大正3年)4月30日
乗入路線 2 路線
所属路線 大阪線
キロ程 4.1km(大阪上本町起点)
今里 (1.3km)
(1.0km) 俊徳道
所属路線 奈良線
キロ程 0.0km(布施起点)
大阪難波から6.1km
今里** (1.3km)
(0.8km) 河内永和
備考 ** 今里方の線路名称は大阪線。
* 改称経歴
- 1922年 深江駅→足代駅
- 1925年 足代駅→布施駅
構内(その1)
構内(その2)

布施駅(ふせえき)は、大阪府東大阪市長堂一丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)の

東大阪市の商業の中心駅であるが、市役所は当駅の近辺にはない(市役所は荒本駅が最寄)。また、公共施設は隣の河内永和駅周辺に多い。

利用可能な鉄道路線[編集]

駅構造[編集]

大阪線と奈良線のホームが異なる階にあるという2層式の高架駅となっている。大阪線(3階)、奈良線(4階)ともに島式1面2線のホームを持ち、その両側に通過線がある。通過線がある関係で、大阪線ホームが2・3番線、奈良線ホームが6・7番線となっている[1]

改札口は2ヶ所設けられている。自動改札機オムロン製で、出場時2枚一括処理、PiTaPaICOCA対応の赤い自動改札機(U-PG)も設置されている。

のりば[編集]

大阪線ホーム
2 大阪線(下り) 河内国分大和八木伊勢志摩名古屋方面
3 大阪線(上り) 大阪上本町行き
奈良線ホーム
6 奈良線(下り) 東花園生駒大和西大寺奈良天理方面
7 奈良線(上り) 大阪上本町・大阪難波尼崎甲子園神戸三宮方面
  • 1番線と4番線は大阪線の通過線、5番線と8番線は奈良線の通過線であり、ホームとしては欠番。これらの通過線が主本線となるため、停車列車が入るホームは全て副本線ということになる。
  • 7番のりばからは奈良方面への出発も可能である。
  • 名阪特急はすべて通過するため、名古屋方面へ行くには大和八木駅で乗り換えるか、鶴橋駅まで戻って折り返し特急を利用する必要がある。

配線図[編集]


特徴[編集]

  • 急行以下の列車が停車するほか、昼間時には大阪上本町発着の阪伊乙特急の一部が停車する(当駅に停車する特急は大和高田駅、榛原駅、桔梗が丘駅、伊賀神戸駅には停車しない)。但し、快速急行、名阪特急、奈良線の特急列車は通過となる。
    • 当駅に快速急行が停車しないのは、当駅で同一方面の列車の緩急接続がホームの構造上不可能であることも影響しているとされる。実際に、快速急行が当駅で準急や区間準急、普通を追い抜くことが多い。
  • 特急券・定期券ともに即時購入可能。なお、当駅から大阪上本町行き(大阪難波行きはすべてが通過する)の特急には原則として乗車できなかったが、2008年3月より特急券を購入することにより乗車可能となった。
  • 当駅は路線名称上の奈良線の起点である(奈良線ホームに0キロポストが設置されている)。しかし奈良線の全列車が大阪線(当駅 - 大阪上本町駅)と難波線を直通し、また特急、快速急行に至っては当駅を通過するため、起点としてはあまり知られていない。案内でも殆どが大阪上本町駅を奈良線と難波線の境目として扱っている。そもそも、大阪電気軌道の時代は大阪線(当時は八木線)の方が当駅を起点としており、後から上本町(当時) - 当駅を大阪線に編入したという経緯がある。
  • 当駅は大阪線と奈良線の分岐駅であるが、上述のように特急の大半と快速急行が停車しないため、普通乗車券・回数乗車券・団体乗車券で当駅を通過する列車に乗る場合には、布施駅~鶴橋駅間の往復運賃を支払うことなく、鶴橋駅で折り返し乗車することが認められている[1]。定期乗車券(通学定期を含む)については、大阪上本町駅又は鶴橋駅を「経由」として購入することで、折り返し乗車が認められるほか、折り返し区間内の駅でも乗降できる(この場合、折り返し区間のキロ程を通算して定期運賃を計算する)。
  • 駅長が置かれ、大阪線の当駅から弥刀駅間の各駅を管理している[2]

利用状況[編集]

近年における1日乗降人員は以下の通り[3]

  • 2005年11月8日:48,527人
  • 2008年11月18日:41,876人
  • 2010年11月9日:39,448人

駅周辺[編集]

付近一帯に商店街が広がる。河内永和駅までの高架下のスペースも商店街となっている。駅北側には市営の駐車場駐輪場が設置されている。

バス[編集]

北口には大阪市営バス大阪市交通局)と大阪バス東京バス高速バス、南口には近鉄バスが乗り入れる。

北口

大阪市交通局(布施駅前停留所)

大阪バス・東京バス(東大阪布施停留所)

南口

近鉄バス(布施駅前停留所)

歴史[編集]

  • 1914年大正3年)4月30日 - 大阪電気軌道上本町(現・大阪上本町) - 奈良(高天町)間開通時に深江駅として開業。
  • 1922年(大正11年)3月 - 足代駅に改称。
  • 1924年(大正13年)10月31日 - 八木線(現大阪線、同日に大軌八尾駅(現・近鉄八尾駅)まで開業)分岐・連絡の便宜上200m東に移設。
  • 1925年(大正14年)9月 - 布施駅に改称。
  • 1929年昭和4年)1月5日 - 桜井線(同日に八木線より改称)の架線電圧を1500Vに昇圧。架線電圧600Vの奈良線との列車直通のため当駅構内にデッドセクションを設置。
  • 1941年(昭和16年)3月15日 - 参宮急行電鉄との会社合併により、関西急行鉄道の駅となる。
  • 1944年(昭和19年)6月1日 - 社名変更により近畿日本鉄道の駅となる。
  • 1956年(昭和31年)12月8日 - 当駅 - 上本町間が線路別複々線化。新設の大阪線用2線は1500V電化されたため当駅構内のデッドセクションを廃止。
  • 1974年(昭和49年)10月13日 - 大阪線上りが高架化
  • 1975年(昭和50年)9月14日 - 奈良線上りが高架化。上本町駅 - 布施駅間を線路別複々線から方向別複々線に切り替え。
  • 1976年(昭和51年)8月8日 - 大阪線下りが高架化。
  • 1977年(昭和52年)6月26日 - 奈良線下りの高架化により、全線高架化完成。
  • 1978年(昭和53年)3月18日 - ダイヤ変更により、急行停車駅(昼間のみ)となる。
  • 1988年(昭和63年)3月18日 - ダイヤ変更により、昼間の一部の阪伊乙特急の停車駅となる。
  • 2001年平成13年)2月1日 - SF(ストアードフェア)システムの導入および「スルッとKANSAI」対応カードの取り扱い開始に伴い、当駅における「途中下車指定駅」の制度が廃止される。
  • 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。

隣の駅[編集]

近畿日本鉄道
大阪線
快速急行
通過
急行
鶴橋駅 - 布施駅 - 河内国分駅
準急・区間準急
鶴橋駅 - 布施駅 - 近鉄八尾駅
普通
今里駅 - 布施駅 - 俊徳道駅
  • 近畿大学入試当日などに、急行・準急・区間準急の一部が長瀬駅に臨時停車することがある。
奈良線
快速急行
通過
急行
鶴橋駅 - 布施駅 - 石切駅
準急・区間準急
鶴橋駅 - 布施駅 - 河内小阪駅
普通
今里駅 - 布施駅 - 河内永和駅

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ このように通過線の番線を欠番にしている駅はほかに日暮里駅東急元住吉駅などがある。
  2. ^ 『HAND BOOK 2010』、近畿日本鉄道総合企画部編、2010年9月
  3. ^ 駅別乗降人員 大阪線 - 近畿日本鉄道
  4. ^ 臨時停車例として、全国高等学校ラグビーフットボール大会、ラグビー国際試合、ジャパンラグビートップリーグ開催時が挙げられる。

外部リンク[編集]