学園前駅 (奈良県)

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学園前駅
北口と駅前バスターミナル(2007年9月)
北口と駅前バスターミナル(2007年9月)
がくえんまえ - GAKUEMMAE
(帝塚山学園前)
富雄 (1.4km)
(1.0km) 菖蒲池
所在地 奈良県奈良市学園南三丁目1-1
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線 近鉄奈良線
キロ程 19.1km(布施起点)
大阪難波から25.2km
電報略号 カク
駅構造 地上駅(盛土上)
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
56,257人/日
-2012年-
開業年月日 1942年昭和17年)3月6日

学園前駅
配線図

富雄駅

2 1


STRg STRf
STR+BSr STR+BSl
STR+BSr STR+BSl
STRg STRf

菖蒲池駅

学園前駅(がくえんまええき)は奈良県奈良市学園南三丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)奈良線

副駅名は、帝塚山学園前

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホーム有効長は10両。

改札口は北口と南口の2か所で、構内・構外の地下道で結ばれている。盛土の上に駅が設置されているため、高架駅の趣がある。丘陵地であるため、南口は北口より一段低くなっている。駅の南北にある奈良交通のバス乗り場に直結している。

現行の構外地下道は1999年の駅舎改築までは構内地下道として使用されていた。駅舎改築前、南口・北口の往来は隣接する市道のガード下を遠回りする必要があった。奈良市の要請により、近鉄は駅舎改築時にもともとの構内地下道を南口・北口を連絡する構外地下道として開放し、代わりの構内地下道を新設した。

かつて(駅舎改築前)は、2番線中程に平日朝ラッシュ時限定で開いていた小さな有人改札口が存在していた。

自動改札機東芝製が設置されている。赤い自動改札機(EG-2000)は、出場時2枚一括処理、PiTaPaICOCAに対応する。南口にはIC乗車券専用改札機も1台設置されている。

列車案内表示機は1970年代前半から1999年の駅舎改築まで幕式のものが長く使われ(1番線のみ1990年代前半に中身が取り替えられている)、駅舎改築後に発車時刻付きのソラリー式に替わり、2008年9月30日に、2番線ホームの列車案内表示機が液晶ディスプレイのものに取り換えられ、10月4日には1番線も取り換えられた。

売店は2番線のみで、売店の他、ドトールコーヒーがある。1番線の売店は閉店し、HIROTAを経て現在はスイーツを期間限定で販売する「Select Shop」となり、柿の葉すし本舗 たなか がある。

のりば[編集]

1 奈良線(下り) 大和西大寺奈良天理京都方面
2 奈良線(上り) 生駒布施・鶴橋・大阪難波尼崎甲子園神戸三宮方面

特徴[編集]

  • 特急を含む全ての一般営業列車が停車する。
  • 特急券は駅改札外南北の自動発売機・手売り窓口にて購入が可能。難波方面ホームに設置されていた特急券手売り窓口は2008年10月1日に廃止された。ただし直前に発車する列車の特急券のみ自動券売機にて対応する。
  • 駅改札外北側窓口のみ定期券を販売、購入が可能である。

利用状況[編集]

近年における1日乗降人員は以下の通り。

  • 2005年11月8日:72,061人
  • 2008年11月18日:58,424人
  • 2010年11月9日:57,064人[1]
  • 2012年11月13日:56,257人[2]

2006年3月に近鉄けいはんな線が延伸開通したため、当駅の利用客は減少している。しかし、帝塚山学園への通学生の他、付近のニュータウンからの乗客が多く、朝夕のラッシュ時には各所からのバスが切れ間なく発着しており、沿線住民の重要な足であることには変わりない。

1日平均乗車人員は下記の通り[3][4]

年度 1日平均
乗車人員
1995年 45,212
1996年 44,634
1997年 42,480
1998年 41,342
1999年 41,079
2000年 40,423
2001年 39,600
2002年 38,798
2003年 38,199
2004年 37,327
2005年 36,552
2006年 31,488
2007年 30,368
2008年 29,660
2009年 28,753
2010年 28,421
2011年 27,772
2012年 27,559

駅周辺[編集]

学園前駅北口改札
パラディ
奈良市西部会館

住宅地[編集]

奈良市の西部にあり、帝塚山学園の最寄り駅である。周辺は住宅地として開発され、その玄関口として利用客が多い。特に学園南地区、登美ヶ丘地区、中登美ヶ丘地区の一角には高級住宅地が設けられ、近鉄の元会長であった佐伯勇の邸宅(現、松伯美術館)に代表されるようにほとんどの近鉄の首脳も居を構えていた。

北口[編集]

駅前にスーパーマーケットKINSHOを中心とした複合商業施設「パラディ」がある。

南口[編集]

  • 帝塚山学園(帝塚山大学・帝塚山高等学校・帝塚山中学校・帝塚山小学校・帝塚山幼稚園)(学園前キャンパス)
  • 奈良市西部会館(奈良市役所西部出張所)
  • 学園前ホール
  • 学園前ネオポリス幼稚園
  • 大和文華館
  • 中野美術館
  • 奈良西警察署
  • TSUTAYA学園前店
  • SMBC日興証券学園前支店
  • クレッセ学園前(南口より南へバスで5分程度)

バス[編集]

当駅から駅周辺の住宅地や近鉄けいはんな線の駅に向かうバスが発着している。バスの本数は非常に多く、2006年9月現在、朝ラッシュのピークである午前7時から8時までの1時間に住宅地から当駅北口に77本、南口に49本のバスが乗り入れる(主要なバス系統は約4分間隔で運行)。

当駅発着の系統[編集]

路線バス奈良交通が運行している。
関西国際空港発着のリムジンバス関西空港交通と共同運行。

2006年に近鉄けいはんな線が開通したことで、住宅地止めであった路線が学研奈良登美ヶ丘駅学研北生駒駅発着に区間延長・短縮される再編が行われた。

北口[編集]

  • 1番([19]は、開校日の平日のみ運転)
[1] 東登美ヶ丘一丁目(登美ヶ丘三丁目経由)
[11] 高の原駅(登美ヶ丘三丁目・ならやま大通り・東登美ヶ丘一丁目経由)
[19] 奈良北高校(大渕橋経由)
  • 2番
[6] 東登美ヶ丘六丁目東(中登美ヶ丘二丁目経由)
  • 3番
[快3] 中登美ヶ丘四丁目(奈良学園登美ヶ丘経由)
[112] [急113] 鹿ノ台北二丁目(中登美ヶ丘二丁目・学研奈良登美ヶ丘駅経由)
[102] 鹿ノ台北二丁目(中登美ヶ丘二丁目・学研奈良登美ヶ丘駅南経由)
  • 4番
[31] [32] [急32] 学園朝日町循環(中山町西四丁目・青葉公園前経由・学園前駅行)
[32] 青葉公園前(中山町西四丁目経由・青葉公園前止)
[33] 学園緑ヶ丘一丁目(百楽園一丁目経由)
  • 5番
[急9] 中登美ヶ丘四丁目(大渕橋経由)
[急109] [110] 学研奈良登美ヶ丘駅(大渕橋・中登美ヶ丘四丁目経由)
[急129] [130] 学研北生駒駅(大渕橋・中登美ヶ丘四丁目・北大和五丁目経由)
  • 6番
[8] 西登美ヶ丘五丁目(大渕橋経由)
[126] 学研北生駒駅(大渕橋・真弓一丁目経由)
[急127] [128] 学研北生駒駅(大渕橋・西登美ヶ丘五丁目・真弓一丁目経由)
[138] 高山サイエンスタウン(大渕橋・西登美ヶ丘五丁目・真弓一丁目・学研北生駒駅経由)
[急135] [136] 高山サイエンスタウン(大渕橋・真弓一丁目・学研北生駒駅経由)
  • 7番(平日のみ使用され、17時以降のバスが発着する)
[急125][126] 学研北生駒駅(大渕橋・真弓一丁目経由)
[急135] 高山サイエンスタウン(大渕橋・真弓一丁目・学研北生駒駅経由)
  • 8番
関西国際空港行リムジンバス

南口[編集]

南口バスロータリー
  • 1番
[22] 西千代ヶ丘二丁目(学園中三丁目経由)
[26] 西千代ヶ丘二丁目(学園大和町経由)
[160] 奈良公園 高畑町(阪奈道路奈良市庁前・JR奈良駅西口・近鉄奈良駅経由)
[161] 近鉄奈良駅(阪奈道路・奈良市庁前・JR奈良駅西口経由)
  • 2番
[21] 学園大和町五丁目(学園大和町経由)
[36] あやめ池循環(学園前駅→阪奈菅原→あやめ池駅経由・学園前駅行)
[41] 尼ヶ辻駅(東坂・国道308号線・県立奈良病院口経由)
[48] JR奈良駅 近鉄奈良駅(東坂・国道308号線・尼ヶ辻駅・県立奈良病院口・三条添川町経由(あやめ池駅・阪奈菅原・三条添川町経由)
  • 3番
[23] 赤膚山(学園大和町・東坂経由)
[24] 赤膚山(大和文華館・学園大和町・東坂経由)
[27] 若草台(学園大和町・丸山橋経由)
[34] [急35] 西の京高校(青垣台一丁目・藤の木台四丁目経由)

大括弧内の数字は系統番号を表す。「急」はラッシュ時に運行される急行であり、バスの通行が集中する1区の停留所と登美ヶ丘一丁目、登美ヶ丘二丁目、北登美ヶ丘一丁目停留所を通過する。夕ラッシュ時には登美ヶ丘一丁目と北登美ヶ丘一丁目にも停車する。[急32]は登美ヶ丘一丁目にも停車後、学園前駅まで無停車。

遅延防止の交通規制[編集]

朝ラッシュ時のバス遅延を防止するため、午前7:15から午前8:15(日祝を除く平日)に、当駅周辺で以下のような交通規制が行われる。

  • 駅に通り抜けできる道は駅と逆方向に一方通行(二輪・軽車両・バス・タクシーおよび指定許可車を除く)
  • 市道登美ヶ丘中町線の登美ヶ丘三丁目付近(中登美交番前)から奈良西警察署付近までの当駅方面の車線は二輪・軽車両・バス・タクシーおよび指定許可車以外進入禁止

この交通規制は駅から1km以上離れた場所から実施され、一般車の駅方面への進行が不可になっている。全国的にも珍しい大胆な交通規制だが、交通規制の背景には、朝ラッシュ時に15分以上のバス遅延が日常化していた道路事情の悪さがある。当駅のバスターミナルに接する市道登美ヶ丘中町線は片側1車線の道路で、住宅地から大阪・奈良方面へ連絡する幹線道路と当駅への進入路を兼ねているため、交通渋滞が発生しやすい。現在でも土休日昼間から夕方時を中心に当駅付近から北行きは阪奈道路学園前ICの手前辺りから(酷い場合は中町ランプ付近から)、南行きは登美ヶ丘一丁目交差点辺りから渋滞し、バスの定時性が妨げられる場合がある。ただしやや離れた北側に、近鉄けいはんな線の開通に伴い学研奈良登美ヶ丘駅が開設されたこともあり、車の流入はやや少なくなっている。

歴史[編集]

周囲は元々竹やぶ等の山地であったが、男子校の新設を望んでいた帝塚山学院大阪市住吉区帝塚山に所在)と沿線開発を推し進める近鉄の考えが一致し、1941年に帝塚山学園が開学。開学に伴い、学園の最寄に駅が設けられた。1951年から駅周辺が高級住宅地として開発されたのを皮切りに、戸建の分譲住宅、公団住宅、分譲マンションが盛んに開発され、開発に伴い駅の規模も発展した。

  • 1942年昭和17年)3月6日 - 関西急行鉄道奈良線の富雄 - 菖蒲池間に新設開業。
  • 1944年(昭和19年)6月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
  • 1969年(昭和44年)現在の主流である磁気乗車券を使用した自動改札機(日本信号製)が、試験導入される。
  • 1972年(昭和47年)11月7日 - この日より、従前より通過していた無料特急を改称の上新設された「快速急行」の停車駅となる。
    • 1976年のダイヤ改正までは朝ラッシュ上りのみ快速急行は通過、ダイヤ改正以降終日停車駅となる。
  • 1973年(昭和48年)9月 - ダイヤ改正により新設された有料特急の停車駅となる。
  • 1999年平成11年)9月 - 駅ビル「ル・シエル学園前」の開業に伴い、駅舎改良が行われた。
  • 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。

その他[編集]

  • 現在の駅舎は、2000年の第1回近畿の駅百選に認定された。
  • 長谷工アーベスト住んでみたい街(駅)ランキング2007」では20位にランクした(奈良県内では1位、近鉄沿線では11位天王寺・16位難波に次いで3位)。

隣の駅[編集]

近畿日本鉄道
奈良線
快速急行・急行
生駒駅 - 学園前駅 - 大和西大寺駅
準急・区間準急・普通
富雄駅 - 学園前駅 - 菖蒲池駅
※イベントなどの開催時に快速急行の一部が、通常の隣の停車駅との間にある以下の駅に臨時停車する場合がある。

関連項目[編集]

出典[編集]

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外部リンク[編集]