須磨浦公園駅

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須磨浦公園駅
須磨浦公園駅駅舎
須磨浦公園駅駅舎
すまうらこうえん - Sumaura-kōen
SY 06 山陽須磨 (1.5km)
(1.7km) 山陽塩屋
SY 08
所在地 神戸市須磨区一ノ谷町五丁目
駅番号 SY 07
所属事業者 山陽電気鉄道
所属路線 本線
キロ程 5.1km(西代起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
706人/日
-2008年-
開業年月日 1947年昭和22年)10月1日
乗換 須磨浦ロープウェイ
備考 無人駅

須磨浦公園駅
配線図

山陽塩屋駅

STRg STRf
STR-R
STR-L
STR+BSr STR+BSl
STR+BSr STR+BSl
STRg STRf

山陽須磨駅

須磨浦公園駅
Sumaura-Koen Sta Home.JPG
Sumaurakoen st02s2048.jpg
Sumaura park01 2816.jpg

須磨浦公園駅(すまうらこうえんえき)は、兵庫県神戸市須磨区一ノ谷町五丁目にある、山陽電気鉄道本線須磨浦ロープウェイ。駅番号はSY 07

阪神の神戸方面からの特急終着駅。かつては阪急電鉄神戸線の列車(主に特急)も当駅まで乗り入れていた。

駅構造[編集]

山陽電気鉄道[編集]

相対式2面2線のホームをもつ地上駅。駅舎は姫路方面行ホーム側にあり、反対側の神戸方面行ホームへは地下道で連絡している。基本的に窓口は無人化されているが、行楽時やイベント等の時には臨時で配置されることもある。山陽塩屋駅方に引上線があり、当駅で折り返す阪神特急・神戸方面からの山陽普通(数本のみ)が使用する。駅構内に駅売店(山陽の売店で唯一フレンズショップでなく、須磨浦遊園が運営)がある。なお、山陽電鉄の駅と須磨浦ロープウェイの駅は隣接している。

姫路側には引上線の分岐があるが、 本線側が分岐側になっている関係で通過列車は70キロの速度制限がかかる。 また当駅~山陽塩屋駅間は海岸線沿いを走るのでこの区間はカーブが多い。

のりば[編集]

(駅舎側) 本線(下り) 明石姫路網干方面
(反対側) 本線(上り) 三宮大阪方面

※のりば番号は設定されず「下り線」「上り線」と呼称される。

利用状況[編集]

乗降人員 706人(2008年11月11日調査)

元々行楽駅であること、それに南北を海と山に挟まれた地形もあいまって、人家は駅の北東側に僅かにあるだけである。このため平日に行われた調査では山陽電鉄全線(網干線を含む)では最も乗降客数が少なく、また唯一1000人を下回っている。ただし、休日になると乗降客が多くなる(「その他」を参照)。

駅周辺[編集]

駅北側の鉢伏山(標高248m)に向け、須磨浦ロープウェイが運行されている。

  • 須磨浦山上遊園
  • 須磨浦公園
  • 須磨観光ハウス
  • 須磨浦病院
  • 老人ホーム須磨浦の里
  • 神戸市立須磨海づり公園
  • みどりの塔
  • 鉢伏山
  • 鉄拐山
  • 鯖大師(震災後、須磨寺へ)
  • 敦盛塚
  • 安徳天皇内裏跡伝説地
  • 一の谷古戦場

当駅と西隣の山陽塩屋駅との間で渡る境川は、旧国の摂津国播磨国の境界を成すことからその名がある。

当駅と同じ須磨区内にある類似した名称の駅として、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線須磨海浜公園駅が当駅から東へ3kmほど離れた位置にある。

歴史[編集]

なお、戦前は須磨 - 塩屋間に一ノ谷駅敦盛塚駅が設けられていたが、前者は1943年(昭和18年)11月20日に休止(1946年(昭和21年)8月3日に廃止)され、後者も1945年(昭和20年)7月20日の休止後、須磨浦公園駅の通年営業化に合わせて1948年(昭和23年)10月1日に廃止されている。

両駅とも「駅」とは名乗っているものの、実際には道路上にセンターポールに外灯1つと停留所名を記した簡素な看板があるだけのものだった(兵庫電気軌道が設けた電停であった)ことが、当時の絵葉書からうかがい知れる。

その他[編集]

  • 第1回近畿の駅百選に選定されている。
  • 1968年4月7日の神戸高速鉄道東西線開業日は桜の見頃(しかも日曜日)であったため、多くの乗客が当駅に押し寄せた。当時の毎日新聞の報道では当日は須磨浦公園駅行き乗車券の発売が一時中止されたり、下車しても出口を出るまでに1時間近くかかったという。当日は30万人あまりの乗客が押し寄せたといい、当駅では現在まで破られていない最高記録だとされる。
  • 阪神電鉄の車両の行き先表示では「須磨浦公園」と、「公園」が小さく書かれる(8000系(いわゆる「新8000系」)以降の前面表示(黒地に白文字のもの)、LED行先表示車両を除く)。
  • 大晦日から元日にかけて行う終夜運転では、例年当駅までとなっている(当駅 - 山陽姫路間及び網干線は実施せず)。ただし2000年から2001年にかけてのみ、東二見駅まで実施された。また、2013年の元旦には初日の出を見るために須磨浦ロープウェイが早朝から運行されたほか、特急の一部が臨時停車した[1]
  • 駅前にはタクシー乗り場の看板があるが、タクシーは休憩以外では止まっていないため利用するにはタクシー会社へ予約して来てもらう必要がある。

隣の駅[編集]

山陽電気鉄道
本線
直通特急・山陽特急S特急
通過(※直通特急は行楽シーズンの休日ダイヤ実施時の昼間時間帯と元旦臨時停車する場合あり)
阪神特急(阪神三宮駅まで各駅停車
山陽須磨駅 (SY 06) - 須磨浦公園駅 (SY 07)
普通
山陽須磨駅 (SY 06) - 須磨浦公園駅 (SY 07) - 山陽塩屋駅 (SY 08)
須磨浦ロープウェイ
須磨浦公園駅 - 鉢伏山上駅

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 須磨浦山上遊園の初日の出 1月1日は朝5時からロープウェイを運転します山陽電鉄