山陽本線

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山陽本線
山陽本線普通列車
山陽本線普通列車
路線総延長 537.1 km
軌間 1067 mm
電圧 1500V 架空電車線方式 (直流)
電圧 20000V 架空電車線方式
(門司駅構内) (交流)

山陽本線(さんようほんせん)は、兵庫県神戸市中央区神戸駅から福岡県北九州市門司区門司駅までを瀬戸内海に沿って結ぶ鉄道路線幹線)である。本線のほか、通称「和田岬線」と呼ばれる兵庫駅 - 和田岬駅間の支線を持つ。神戸駅 - 下関駅間と和田岬線は西日本旅客鉄道(JR西日本)、下関駅 - 門司駅間は九州旅客鉄道(JR九州)の管轄となっている。

目次

[編集] 概要

東海道本線を西に延長する形で、神戸から岡山広島山口下関などの瀬戸内海沿いの各都市を経由し、北九州門司に至る路線である。

かつては東京や関西と中国地方・九州を結ぶ長距離旅客列車が運行されていたが、山陽新幹線の開通後は長距離旅客輸送の役割を新幹線に譲り、並行する山陽本線は地域輸送が中心となっており、全線を走行する定期旅客列車は存在しない。一方、日本貨物鉄道(JR貨物)による貨物列車は全区間で運行されている。

神戸駅 - 姫路駅間には、東海道本線の大阪駅 - 神戸駅間とともにJR神戸線の愛称がつけられている。また、神戸駅 - 相生駅間と和田岬線が大阪近郊区間、神戸駅 - 西明石駅間が電車特定区間に含まれる。電車特定区間は複々線となっており、主に新快速特急・貨物列車が列車線を、快速列車と普通電車が電車線を走行する。

京阪神都市圏の神戸駅 - 相生駅間と和田岬線、および岡山・広島都市圏の和気駅 - 南岩国駅の各駅では、ICOCAおよびこれとの相互利用に対応した各IC乗車券が利用でき、前者の区間ではJスルーカードも自動券売機で乗車券に引き換えることで利用できる。近畿圏側の西端(相生駅)と岡山側の東端(和気駅)の間の4駅(有年駅、上郡駅、三石駅、吉永駅)ではICOCAは利用できない。

ラインカラーについては、神戸支社ほか関西地区各支社の管内ではJR神戸線区間に「青」を設定しており、姫路以西には特に設定していない。岡山支社では「緑」、広島支社では「青」を、それぞれ自支社独自のラインカラーとして設定している。いずれも駅の案内では他支社管轄区間も自支社のラインカラーに従った案内になっている(例えば岡山駅掲出の運賃表ではJR神戸線の区間も緑色で記載される。また糸崎駅では広島方面も緑色、三原駅では岡山駅方面も青色で記載)。

西半の区間にある「瀬野八」と呼ばれる瀬野駅 - 八本松駅間は、22.6‰の勾配と半径300mの急曲線が散在しているため、スピードアップの大きな障害となっている(沿線風景の三原 - 広島も参照)。

[編集] 路線データ

  • 管轄・路線距離(営業キロ):全長537.1km(支線含む。神戸 - 門司間は534.4km※)
  • 軌間:1067mm
  • 規格:
    • 神戸 - 下関間 甲線
    • 兵庫 - 和田岬間 不明
    • 下関 - 門司間 甲線
  • 駅数:
    • 旅客駅:124駅(JR西日本123駅、JR九州1駅。起終点駅含む、JR九州は下関駅を除く)
    • 貨物駅:5駅(旅客併設駅除く)
  • 複線区間:
    • 複々線:
      • 神戸 - 西明石間 22.8km
      • 海田市 - 広島間 6.4km
    • 複線:
      • 西明石 - 海田市間 275.5km
      • 広島 - 門司間 208.0km(下関 - 門司間は単線並列
    • 単線:
      • 兵庫 - 和田岬間
  • 電化区間:全線(直流1500V、門司駅構内のみ交流20,000V・60Hz)
  • 閉塞方式
    • 複線自動閉塞式(下記以外)
    • 単線自動閉塞式(下関 - 門司 単線並列)
    • 特殊自動閉塞式(軌道回路検知式 和田岬線)
  • 最高速度:
    • 神戸 - 姫路間 130km/h
    • 姫路 - 岡山間 振り子式車両130km/h、その他120km/h
    • 岡山 - 下関間 120km/h
    • 下関 - 門司間 85km/h
    • 兵庫 - 和田岬間 85km/h
  • 運転指令所
    • 神戸 - 上郡間 新大阪総合指令所
    • 上郡 - 糸崎間 岡山輸送指令室
    • 糸崎 - 下関間 広島総合指令所
    • 下関 - 門司間 博多総合指令センター
  • 運行管理システムJR京都・神戸線運行管理システム(神戸 - 上郡間)

※上記のキロ数は柳井経由のものである。岩国 - 櫛ヶ浜間を通過する場合の運賃・料金は最短経路である岩徳線経由として計算する(経路特定区間)。岩徳線の岩国 - 櫛ヶ浜間は営業キロ43.7km、換算キロ48.1kmなので、神戸 - 門司間の運賃・料金計算に用いる営業キロは512.7km、運賃計算キロは517.1kmとなる。

※なお、支社及び鉄道部の管轄は以下のように分かれている。

[編集] 沿線風景

トンネルばかりの山陽新幹線に比べて在来線の車窓は変化に富んでいる。「つばめ」「はと」「かもめ」の九州行き特急が行き交っていた1970年頃の華やぎはないが、須磨 - 塩屋、東尾道 - 三原、宮島口近辺、岩国以西の山口県内で、静かな瀬戸内海が間近に迫る。最後は下関の先で海の下に潜って、再び地上に出るとそこは九州である。

[編集] 詳細

[編集] 神戸 - 姫路

山陽本線の起点でもあり、東海道本線の終点でもある神戸は、3面5線の構造になっており、上り線は2面3線の構造になっている。神戸を出るとしばらくビル街のまん中を貫くように走る。次の兵庫和田岬へ向かう支線(通称「和田岬線」)が分岐する。

兵庫 - 新長田間で方向別複々線が終わり、ここから先は線路別複々線となる。列車線が山側、電車線が海側になっており、列車線を新快速などの優等列車と貨物が走り、電車線を快速と普通が走っている。兵庫から明石まで列車線にホームはない。新長田は普通しか停まらないが、神戸市営地下鉄山手線海岸線と連絡している。

鷹取を出ると、列車線の上り線が合流して阪神高速神戸線をアンダークロスする。少し走ると須磨海浜公園へ。電車線のみにホームがあり、1面2線の橋上駅舎となっている須磨付近では海と山に挟まれた険しい地形の中を山陽電気鉄道国道2号線とともに併走する。国道2号線がオーバークロスして塩屋に着く。垂水を出ると、舞子明石海峡大橋の下をくぐり、明石市に入ってすぐの朝霧まで海沿いを走り、やがて東経135度線上の時計台で知られる明石市立天文科学館を過ぎると、城下町である明石市の中心駅・明石である。

この駅は2面4線の構造になっているが、線路別の構造になっているのでホーム上での緩急接続はできない。東海道本線の草津から続いた複々線は次の西明石で終わり、この先は複線となって真っ直ぐ北西方向を向いて走る。住宅やマンションが建て込む明石の市街地を走り、2面4線の大久保となる。さらに真っ直ぐ走り、左手から山陽新幹線が近づいてきて、それを見ながら2面2線の魚住となる。魚住を出ると山陽新幹線が左手に離れて行き、線路は真っ直ぐ北西方向に走り、明石市と播磨町に跨る2面3線の土山となる。加古川市に入り、左手に加古川バイパスが並行するのを見て2面3線の東加古川。さらに真っ直ぐ北西方向を向いて走り、高架線を駆け上がり加古川の市街地を見て加古川となる。

加古川を出るとすぐに加古川を渡り宝殿。この駅は加古川市と高砂市の境にある。姫路バイパスがオーバークロスして右にカーブしながら曽根。ここまでが高砂市で、この駅を出ると播磨地方の中心都市・姫路市に入る。ひめじ別所御着を過ぎると市川を渡り、市街地に入り姫路に。この駅は姫新線播但線および播州赤穂や上郡・岡山方面との乗換駅であるため一日中にぎわっている。また駅北側からは山陽網干・新開地方面へ向かう山陽電気鉄道が発着している。

[編集] 姫路 - 岡山

姫路を出て、真っ直ぐに南西方向に進んで、姫路バイパスをアンダークロスすると英賀保はりま勝原を過ぎ、次の網干は姫路市の西端にあり、岡山方には網干総合車両所が広がっている。網干を出るとしばらく真っ直ぐ走り、左手に広大な車両所が広がるのを見て進む。なお、網干総合車両所の所在地は姫路市ではなく太子町となっている。

車両所が途切れると林田川を渡り、山陽新幹線の高架が見えて、それをアンダークロスすると揖保川を渡る。揖保川を渡ってたつの市に入り、竜野となる。ちなみにたつの市の中心駅は姫新線の本竜野となっている。相生市に入って、山陽新幹線をアンダークロスすると相生。相生を出ると左手に単線の赤穂線が分かれていき、山陽本線は右にカーブして、再び山陽新幹線の高架と山陽自動車道をアンダークロスし、狭い山間を行く。国道2号線と並行して進み、赤穂市に入って有年。有年を出ると右にカーブして進路を北にとる。国道2号線とは離れて、国道373号線千種川に沿って進む。しばらくして千種川を渡り上郡町に入り、智頭急行が分岐する上郡に到着する。

この先、兵庫県と岡山県の県境を有する上郡 - 三石間は、山陽本線内では神戸にある支線(和田岬線)に次いで列車本数の少ない区間であり、青春18きっぷのシーズンにはこの区間を通る普通列車が姫路・相生 - 岡山間で混雑することが多い。

上郡を出て、上下線が智頭急行の単線の線路を挟んで進み、左にカーブして智頭急行の線路が高架になり、それが山陽線上り線をオーバークロスして右手に分かれて行く。ここから先は軽い峠越えといった感じで山を周り込むように走り、船坂峠船坂トンネルで抜けると岡山県に入る。国道2号線と並行して走り、三石。次は備前市にある閑谷学校に近い吉永。吉永を出て、日笠川金剛川を渡り和気。和気を出ると左手に山陽自動車道、右手に吉井川を見ながら進むと熊山。熊山を出て吉井川を渡ると岡山市に入り万富。万富からしばらく西南方向に走ると瀬戸。瀬戸を出ると、しばらく南に向かって進み、山陽新幹線の高架をアンダークロスして、右にカーブして山陽新幹線に沿って西へ進んで上道となる。東岡山で赤穂線と合流して高島百間川を渡り西川原旭川を渡るあたりで岡山城が見え始めると、津山線と合流し岡山に着く。

岡山は津山線のほか、吉備線宇野線の起点であると同時に、運転系統上は伯備線と赤穂線および本四備讃線の列車も、ほとんどが岡山を始発・終着としていることから、本州と四国および山陰との連絡口として接続機能を持つ一大ターミナルである。また路面電車(岡山電気軌道)との乗り換えも可能である。

[編集] 岡山 - 三原

岡山を出て、巨大な車両基地(JR貨物岡山機関区、JR西日本岡山電車区)を併設した西岡山を過ぎたら、岡山の市街地の西端といったところを走り、北長瀬庭瀬を通る。庭瀬を出ると家並みが途切れて田畑が目立つようになる。岡山県倉敷スポーツ公園野球場(マスカットスタジアム)の最寄駅でもある中庄を経て、右手に山陽自動車道の倉敷ジャンクションが見え、瀬戸中央自動車道をアンダークロスする。左にカーブして西南方向を向いて走り、伯備線への下り線が高架になりオーバークロスして複々線状になってホーム3面5線の倉敷へ。

岡山県第二の都市・倉敷市の中心駅である倉敷は伯備線が分岐し、駅の南西からは水島臨海鉄道が発着している。周辺には美観地区大原美術館などの観光名所が多い。

次の西阿知の先で高梁川を渡ると、マスカットの産地である地域を通り、平地や山の斜面にもブドウ畑が作られているのを見ることができる。再び山陽新幹線が近付いてきたら新倉敷である。金光教の本部がある金光駅鴨方、そして里庄と、のどかな田園風景の後に、笠岡市に入って、しばらく工場や商業施設などが国道2号線沿いに並んでいるのを見ながら走り、左手に笠岡港が見えると笠岡である。次の大門から広島県に入る。

貨物ターミナル併設の東福山を過ぎると、高架区間となり福山城が迫ると広島県東部の拠点・福山に到着する。福山は山陽新幹線の乗り換えと福塩線が分岐するほか、井原鉄道の一部列車も乗り入れる。芦田川を渡り市街地をしばらく進むと、周辺の景色は田園地帯になり、山陽新幹線が福山トンネルに入るあたりで備後赤坂へ。1966年まで存在した旧松永市の中心駅・松永へ。しばらく宅地化の進む中を走って東尾道を過ぎる。

三原までは海の見える区間が長く続き、中でも尾道市にある急斜面の石段と伝統的な街並みに、しまなみ海道の橋梁を望む情景は、しばしば観光パンフレットの題材に使われる。

尾道の市街地が途切れて三原市に入る。糸崎港が見えてくると糸崎である。糸崎は運転上の要衝で、岡山方面や広島方面からの電車が折り返す。次の三原では呉線が分岐する。

[編集] 三原 - 広島

本郷を過ぎるとその後は山岳路線となり、緩やかな上りカーブが連続する。東広島市に入り、椋梨川を渡ると河内。駅前には国道432号線が通り、駅南側の山の上には広島空港がある。入野を過ぎ、白市からは広島シティネットワーク区間に入る。この駅から先はしばらく平坦な路盤になり、学生の多い西高屋、「酒都・西条」また東広島市の中心地にあり、広島大学への連絡口ともなっている西条を経て、八本松へ。

山陽本線は山陽鉄道の時代から、なるべく路線の勾配を抑えることに重点を置いて建設されたが、三原以西のルートを決めるにあたり、工費のかかるトンネルを避けつつ、最も経済的な最短経路を選んだ結果、広島県内の八本松 - 瀬野間に「瀬野八」と呼ばれる22.6‰の急勾配区間が生じた。上り貨物列車は広島 - 西条間で、最後尾に補助機関車(補機)を連結して後押ししてもらっている。

瀬野八を下っていき、広島市に入り、瀬野川と国道2号線に沿いながら瀬野へ。この駅からはスカイレールが北に延びているのが見える。瀬野の先も広島平野に流れる瀬野川に沿って坂が続き、中野東となる。この辺りから徐々に平地が多くなり、次の安芸中野を出る頃には広島平野が広がる。

海田町に入ってすぐ、山陽新幹線をアンダークロスし、呉線と合流すると海田市。海田市を出るとすぐに再び広島市に入り、呉線の線路をアンダークロスして、複々線となって進む。この先、広島までは複々線区間となる。旅客列車を外側2線に、貨物列車を内側2線に振り分けることで、広島都市圏の輸送量に対応している。府中町に入って向洋。この駅付近にはマツダが本社を構える。再度広島市に入り、天神川を通り、芸備線の線路が見えるとまもなく広島

広島では山陽新幹線のほかに芸備線、運転系統上は可部線や呉線の列車が発着しており、それらと接続している。また駅前からは広島電鉄(広電)が発着しており、紙屋町八丁堀など広島市中心部へのアクセスとなっている。

[編集] 広島 - 岩国

横川で可部線と分岐し、太田川放水路を渡って左にカーブして、山陽新幹線とは別れ南西を向いて太田川放水路沿いに進む。そのまま太田川放水路沿いに進んで西広島となる。ここから先宮島口までは広電と並行する。草津沼田道路をアンダークロスして、広電の商工センター入口駅が併設されている新井口八幡川を渡ると、広電の広電五日市駅が併設されている五日市廿日市宮内串戸を過ぎ、左手に広電、その向こうに国道2号線、さらに向こうに海を見て南下していく。国道2号バイパスがオーバークロスして海側を走る国道2号線と合流し、しばらく走り阿品となる。市街地と郊外の住宅地の風景が続くが、次第に海沿いの区間となり、車窓に世界遺産日本三景の一つである安芸の宮島を見えると宮島口。宮島口を出ると国道2号線と並行して海沿いを進む。前空を過ぎ、右にカーブして内陸に入って大野浦となる。広島県西端の工業都市・大竹市に入り玖波を過ぎ、コンビナート群が近付いてくると大竹に着く。

小瀬川を渡ると山口県である。2008年3月15日に開業した和木を過ぎ、岩国市の中心駅・岩国に到着。広島シティネットワーク区間はここまでである。この駅は岩徳線との分岐駅で、この線に直通する錦川鉄道の車両も見られる。

[編集] 岩国 - 門司

岩国から櫛ヶ浜まで、岩徳線は山岳路線として山中を短絡するのに対し、山陽本線は海岸沿いを遠回りして走る。遠回りの山陽本線のほうが複線電化されメインルートになっているのは、トンネルと坂道が苦手だった蒸気機関車の時代の名残りであるが、海岸沿いのほうが沿線人口の多いことも要因となっている。

徳山から先はカーブをくり返す線形を取る区間が多く、特に地図で見る宇部付近は、建設コストのかかるトンネルで距離を短縮するよりも、小高い山を多少迂回させることを選ぶ当時の建設思想がうかがえる。

下関から先はJR九州区間に入り、関門海峡関門鉄道トンネルで通過すると、本州から九州に入って北九州市となり、門司に着く。

神戸から始まった山陽本線はここで終わり、この先は鹿児島本線となる。

[編集] 運行形態

東海道本線と同じく、山陽新幹線開業以後は都市間輸送鉄道としての役割は新幹線に譲っている。寝台特急などの夜行列車が全線を通して運転されていたが、2009年3月14日のダイヤ改正で寝台特急「富士」・「はやぶさ」(山陽本線内では併結運転)が廃止されたのを最後に山陽本線の全区間を直通運行する定期旅客列車は全廃された。しかし地域輸送についてはかなりの高頻度運転がなされているところもある。

[編集] 地域輸送

長大路線であり、沿線に複数の拠点都市を有していることもあって、姫路駅相生駅岡山駅三原駅(または糸崎駅)・広島駅岩国駅徳山駅新山口駅下関駅で運転系統が分かれているが、相生駅 - 下関駅間では、車両運用上の都合により複数の運転系統を跨って運転される長距離列車も一部存在しており(これらの列車の多くは岡山駅・広島駅・徳山駅などで列車番号が変わる)、下関駅から岡山駅までの350km超を走行する列車が上りのみ2本存在する。岡山・広島の各地区においては快速列車が運転されているが、2009年3月のダイヤ改正においてダイヤが整理され、昼間時の快速列車の廃止、列車本数の削減が行われたほか、岡山地区から山口地区までまたがる長距離の列車が大幅に削減された。

東岡山 - 岡山間では赤穂線、岡山 - 倉敷間では伯備線海田市 - 広島間では呉線、広島 - 横川間では可部線櫛ヶ浜 - 岩国間では岩徳線幡生 - 下関間では山陰本線にそれぞれ直通する列車が乗り入れる。これらについては各路線の記事を参照。

ダイヤの構成上、次の6つの区間に大きく分けられる。

[編集] 神戸 - 姫路・相生・上郡(近畿圏)

詳細は「JR神戸線」、「和田岬線」をそれぞれ参照

この区間のうち神戸 - 姫路間はアーバンネットワークの一つであるJR神戸線の一部であり、神戸以東の東海道本線と一体的に運転されている。並行する私鉄(山陽電気鉄道神戸高速鉄道)と競合しているため、新快速を運転し高速都市間輸送を行っている。昼間時ダイヤでは新快速が姫路以東で4本運転、快速列車(明石以西は普通列車)が姫路以東で2本、加古川以東で4本運転されている。姫路駅以西は新快速も含めてすべて各駅停車となり、JR神戸線からの列車は上郡駅まで、または大半が相生駅から赤穂線に乗り入れ播州赤穂駅まで運転される。新快速・快速は3扉転換式クロスシートを装備した6両 - 12両編成で運転される。また西明石駅以東の複々線区間では4扉ロングシート通勤型車両を使用した普通電車が運転され、昼間時では西明石以東で毎時6本、須磨以東で毎時8本の運転となっている。

支線である和田岬線は、朝夕のラッシュ時のみの運転であり、専用の車両による支線内の往復運転となっている。

[編集] 姫路・相生 - 岡山間

岡山から相生以東まで通しで運転される列車は、山間部を通ることや経済圏が変わる関係などで福山方面と比べると本数が少なく、1時間あたり1本の運転となる。昼間の列車は相生駅で新快速列車と相互接続を行う。昼間のこの区間は区間列車も含めて、相生 - 上郡間と和気 - 岡山間では1時間あたり2本となる。

もっとも姫路・相生 - 岡山間は土・日・祝日や青春18きっぷの適用期間中の夕方から夜間にかけて四国・広島・津山方面から京阪神方面へ向かう乗客が乗車するため、普通列車の混雑が増している(特に夕方以降の姫路(相生)行は、着席できないほど混雑している)。そのため、一部の列車で最大6両編成での運転を行っている。

新幹線博多開業に伴う1975年3月のダイヤ改正から1980年10月の減量ダイヤ改正までの間、姫路 - 岡山間でも快速が定期列車として数本運転され、相生・上郡・三石・和気・瀬戸の各駅に停車していた。また、国鉄分割民営化直後まではこの区間から東海道本線大阪駅までの直通列車が1往復あり、その後も2001年までは西明石駅まで運転されていた時期もあった。

沿線の町内会等を中心とした「JR快速電車導入促進期成会」は「東備・西播地区の交流促進などに快速導入が必要」と訴え、2008年4月30日、JR西日本岡山支社に運転実現を求める要望書を提出した。JR西日本岡山支社は「車両や運転手の数も限られ検討が必要」としている[1]

[編集] 岡山 - 三原間(岡山都市圏)

岡山 - 三原間では、普通列車が毎時4本運転される。115系電車の3両編成での運用が中心だが、岡山 - 福山間には117系電車による快速「サンライナー」が朝夕を中心に運転されている。快速「サンライナー」は基本的に4両編成でワンマン運転である。

[編集] 糸崎・三原 - 岩国間(広島都市圏)

詳細は「広島シティネットワーク#運行形態」を参照

広島地区では1982年に「ひろしまシティ電車」として普通列車が大増発され都市圏輸送の充実が図られた。現在も「広島シティネットワーク」を構成する一路線として広島空港連絡の白市駅折り返し列車など多数の列車が運転されている。朝夕を中心に白市 - 岩国間で快速「シティライナー」「通勤ライナー」が運転されている。

昼間時は普通列車が毎時4本運転され、加えて一部時間帯には快速列車が毎時1 - 2本運転される。

115系電車4両編成が運用の中心だが、呉線直通列車を中心に103系電車・105系電車も充当される。

[編集] 岩国 - 下関間(山口県内)

基本的には上記の広島シティネットワーク区間からの列車(一部岩国まで快速もあり)がほとんどとなるが、本数は1時間あたり1 - 2本程度となる。下関まで長距離運行される列車もあるが、新山口駅もしくは徳山駅で折り返す列車もある。臨時列車を除き、快速列車は運行されていない。

115系電車4両編成のほか、現在は115系電車・105系電車2両編成、あるいは関西地区から転籍した117系電車での運転が中心となっている。

[編集] 下関 - 門司間(関門海峡)

関門トンネルを含むこの区間はJR九州の管轄区間となり、運転系統もJR西日本区間とは完全に分断されている。下関駅では原則として同一ホームでの対面乗り換えとして利便性を維持している。本数は概ね毎時3本であり、ほとんどの列車は門司から鹿児島本線小倉駅までの運転となる。

本州と関門トンネル内は直流電化だが、関門トンネル出口となる門司駅構内で交流電化に切り替わる。そのため、関門トンネルを通過する下関 - 門司間は気動車交直両用電車機関車のみが走行できる。普通列車にはJR九州の415系交直流電車が使用され、門司駅構内のデッドセクションで直流・交流の切り替えを行っている。

かつては本区間から新山口駅方面や山陰本線との直通列車が多数存在していたが、2005年10月のダイヤ改正で、JR九州管内とJR西日本管内とを直通する普通列車は全廃された。

[編集] 水曜日に運休する区間・時間帯

毎週水曜日(多客期や祝日と重なる場合などを除く)は保守点検の時間を確保するため、以下の区間・時間帯でおよそ60分の間運休となる(2006年3月18日改正時刻)。

  • 和気 - 岡山間(赤穂線直通列車を除く):(下り)和気発11:27、(上り)岡山発10:51
  • 岡山 - 三原間(伯備線直通列車を除く):(下り)岡山発10:13 - 10:56、(上り)岡山着14:48 - 15:17
  • 岩国 - 徳山間(岩徳線列車を除く):(下り)岩国発14:07、(上り)徳山発11:58
  • 徳山 - 下関間:(下り)徳山発12:57、(上り)下関発9:59

運休除外日は最新のJR時刻表等で確認されたい。

[編集] 使用車両

他線への直通車両は当該路線の記事を参照。

[編集] 下関観光臨時列車

2001年より2005年まで、主に、広島 - 下関間で下関地域鉄道部キハ181系気動車を用いた気動車快速列車が運行されていた。列車名は時期により異なり、主に「フグの旬の時季」とされる冬季では「下関ふくフク号」・夏期では「関門・海峡物語号」などの列車愛称を与えられ運行された。これには、基本的には山陰本線特急いそかぜ」に用いる下関地域鉄道部下関車両管理室所属の同車両が3両編成2本(いそかぜ廃止により現在は廃車)と最低限の車両しか配備されていなかったためであるが、運用時には全車両座席指定席で運用するなど特色がある運用がなされたと言われる。

なお、2003年の夏期には、NHK大河ドラマ武蔵 MUSASHI」の舞台ともなった巌流島が関門海峡上にあることから、同ドラマの主人公であった七代目市川新之助(現:十一代目市川海老蔵)演ずる宮本武蔵ラッピング等を施した「関門・MUSASHI号」が運行された。

ただし、これらキハ181系気動車を用いた気動車快速列車では同車両が不調または定期検査などの理由により、時折宮原総合運転所または岡山電車区117系電車や岡山電車区の213系電車による電車列車により代替運行が行われていた。このほかふくふく号にはSLやまぐち用のレトロ客車が使われたり、きのくにシーサイド用の客車が使われたこともある。2005年の春の運行では、「あさかぜ」の運用を離脱したばかりの下関地域鉄道部下関車両管理室所属の24系客車が使用された。

[編集] 優等列車

山陽本線内のみを運行する優等列車は無く、現在線内を走る優等列車は、すべて山陰方面や四国へ直通する列車である。以下の列車が運転されている。

下記に示す区間は山陽本線内での区間である。全運行区間など各列車の詳細については当該列車の記事を参照。

過去の列車は山陽本線優等列車沿革を参照。

[編集] 貨物列車

「瀬野八」を行く貨物列車

和田岬線を除く全線で多くの貨物列車が運行されている。大半がコンテナ車で編成された高速貨物列車で、タンク車などを連結可能な専用貨物列車は一部区間で臨時列車として運行されているのみである。

牽引機は、幡生操車場以東では直流電気機関車EF65形EF66形EF200形EF210形。幡生操車場以西では交流直流両用電気機関車のEF81形EH500形。なお幡生操車場 - 下関駅間の貨物列車は直流用電気機関車またはDE10形ディーゼル機関車が牽引する。広島貨物ターミナル駅西条駅間では、急勾配(瀬野八)登坂用にEF67形電気機関車を連結する。また西岡山駅 - 伯備線間はEF64形電気機関車、西岡山駅 - 水島臨海鉄道間はDE10形・DE70形(水島臨海鉄道所有)ディーゼル機関車、山口線 - 美祢線直通列車はDD51形ディーゼル機関車が、宇部線 - 美祢線直通列車はDE10形ディーゼル機関車が牽引する。

山陽線の貨物列車発着のある駅は、神戸貨物ターミナル駅姫路貨物駅、西岡山駅、東福山駅、広島貨物ターミナル駅、大竹駅岩国駅新南陽駅宇部駅、下関駅である。

[編集] 歴史

[編集] 概略

神戸駅から下関駅までは、私鉄の山陽鉄道の手により開通した。1888年に兵庫駅 - 明石駅間が開業し、翌年に神戸駅、竜野駅まで開通。以後順次西へと路線が延びて、1901年に馬関駅(現在の下関駅)まで開通した。山陽鉄道は1906年鉄道国有法により国有化され、官営鉄道山陽本線となった。

現在の岩徳線1934年に全通。距離の短い現岩徳線が山陽本線に編入され柳井経由の従来線は柳井線となった。しかし現岩徳線には当時の蒸気機関車牽引では運転上の障害となる長大トンネル(欽明路トンネル・3149m)が存在したことから、複線化は長大トンネルをもう1本掘るより工期的にも有利な柳井経由で進められた。1944年に柳井線を含む神戸 - 下関間全線の複線化が完成すると、柳井線を山陽本線に再編入し、岩国 - 周防高森 - 櫛ヶ浜間は岩徳線となった。

下関駅から九州へは山陽鉄道時代から鉄道連絡船で連絡していたが、1942年に世界初の海底トンネルである関門トンネルが開通し、山陽本線は門司駅まで延長された。

和田岬線を除く全線の電化が1964年に完成、同年に開通した東海道新幹線に接続して西日本各地へ向かう特急列車急行列車が頻繁に運転されるようになった。その後、山陽新幹線1972年に岡山駅まで、1975年に博多駅まで開業し、山陽本線を走っていたほとんどの特急が廃止された。以後、寝台特急と貨物列車のほかは、地域内輸送が主となっている。また、貨物列車のために宇部 - 厚狭間が3線化され本線をオーバークロスする珍しい線形が採用されたが貨物衰退により複線に戻されておりコンクリートの橋梁と枕木のみが遺構として残っている。そのほか、新山口 - 下関間では送り込みもかねた気動車列車もあったが2006年に廃止となった。

[編集] 年表

[編集] 山陽鉄道

  • 1888年明治21年)11月1日 - 山陽鉄道により兵庫 - 明石間(10M68C11L≒17.46km)が開業。兵庫駅、須磨駅、垂水駅、明石駅開業。
    • 12月23日 - 明石 - 姫路間(22M14C94L≒35.71km)が延伸開業。大久保駅、土山駅、加古川駅、阿弥陀駅(現在の曽根駅)、姫路駅開業。
  • 1889年(明治22年)2月1日 - 全線改マイル、2C99L(≒0.06km)短縮。
    • 8月 - 垂水駅を舞子駅に改称。
    • 9月1日 - 神戸 - 兵庫間(1M11C25L≒1.84km)が複線で延伸開業。神戸駅で官営鉄道と接続。
    • 11月11日 - 姫路 - 竜野仮間(10M0C≒16.09km)が延伸開業。網干駅、竜野仮停車場開業。
  • 1890年(明治23年)7月8日 - 貨物支線(和田岬線)兵庫 - 和田崎町間(1M64C≒2.90km)が開業。和田崎町駅(現在の和田岬駅)開業。
    • 7月10日 - 竜野仮 - 有年間(7M39C≒12.05km)が延伸開業。竜野駅、那波駅(現在の相生駅)、有年駅開業。竜野仮停車場廃止。
    • 12月1日 - 有年 - 三石仮間(12M3C77L≒19.39km)が延伸開業。三石仮停車場開業。
  • 1891年(明治24年)3月18日 - 三石仮 - 岡山間(27M41C≒44.28km)が延伸開業。三石駅、吉永駅、和気駅、瀬戸駅、長岡駅(現在の東岡山駅)、岡山駅開業。三石仮停車場廃止。
    • 4月25日 - 岡山 - 倉敷間(9M74C≒15.97km)が延伸開業。庭瀬駅、倉敷駅開業。
    • 5月9日 - 営業距離をマイル・チェーン・リンク表記からマイル・チェーン表記に簡略化、一部修正(神戸 - 倉敷間 101M9C8L→99M3C)。
    • 7月14日 - 倉敷 - 笠岡間(17M39C≒28.14km)が延伸開業。玉島駅(現在の新倉敷駅)、鴨方駅、笠岡駅開業。
    • 9月11日 - 笠岡 - 福山間(8M70C≒14.28km)が延伸開業。福山駅開業。
    • 11月3日 - 福山 - 尾道間(12M22C≒19.75km)が延伸開業。松永駅、尾道駅開業。
  • 1892年(明治25年)7月20日 - 尾道 - 三原(初代)間(5M50C≒9.05km)が延伸開業。三原駅(初代・現在の糸崎駅)開業。
  • 1893年(明治26年)4月21日 - 本線改マイル、16C(≒0.32km)延長。
    • 12月3日 - 和田岬線 兵庫 - 和田崎町間に新川荷扱所が開業。
  • 1894年(明治27年)6月10日 - 糸崎 - 広島間(46M22C≒74.47km)が延伸開業。三原駅(初代)を糸崎駅に改称。三原駅(2代目)、本郷駅、河内駅、西条駅、瀬野駅、海田市駅、広島駅開業。
  • 1895年(明治28年) - 和田崎町駅を和田岬駅に改称。
  • 1896年(明治29年)7月1日 - 塩屋仮停車場(現在の塩屋駅)、舞子公園仮停車場(現在の舞子駅)開業。
  • 1897年(明治30年)9月25日 - 広島 - 徳山間(68M41C≒110.26km)が延伸開業。横川駅、己斐駅(現在の西広島駅)、廿日市駅、宮島駅(現在の宮島口駅)、玖波駅、大竹駅、岩国駅、藤生駅、由宇駅、大畠駅、柳井津駅(現在の柳井駅)、田布施駅、島田駅、下松駅、徳山駅開業。
    • 12月18日 - 本線改マイル、5C(≒0.10km)短縮。
    • 12月26日 - 万富駅、大門駅開業。
  • 1898年(明治31年)3月17日 - 徳山 - 三田尻間(16M37C≒26.49km)が延伸開業。福川駅、富海駅、三田尻駅(現在の防府駅)開業。
  • 1899年(明治32年)1月1日 - 兵庫 - 姫路間が複線化。
    • 4月1日 - 舞子駅を垂水駅に、舞子公園仮停車場を舞子仮停車場に改称。
    • 6月5日 - 岩田駅開業。
    • 7月23日 - 神代駅(初代)開業。
    • 12月8日 - 五日市駅開業。
  • 1900年(明治33年)4月1日 - 鷹取駅開業。
    • 4月18日 - 御着駅開業。
    • 5月14日 - 宝殿駅開業。
    • 12月3日 - 三田尻 - 厚狭間(32M66C≒53.83km)が延伸開業。大道駅、小郡駅(現在の新山口駅)、嘉川駅、阿知須駅(現在の本由良駅)、船木駅(現在の厚東駅)、小野田駅、厚狭駅開業。
  • 1901年(明治34年)3月31日 - 和田岬線改マイル、2C(≒0.04km)短縮。
    • 5月27日 - 厚狭 - 馬関間(21M60C≒35.00km)が延伸開業し、神戸 - 馬関間が全通。埴生駅、小月駅、長府駅、一ノ宮駅(現在の新下関駅)、幡生駅、馬関駅(現在の下関駅)開業。
    • 8月4日 - 金神駅(現在の金光駅)開業。
  • 1902年(明治35年)3月1日 - 阿弥陀駅を曽根駅に改称。
    • 4月7日 - 和田岬線改マイル、14C(≒0.28km)短縮。
    • 6月1日 - 馬関駅を下関駅に改称。
    • 11月12日 - 営業距離をマイル・チェーン表記からマイル表記に簡略化(神戸 - 下関間 329M21C→329.3M、兵庫 - 和田岬間 1M48C→1.6M)。
  • 1903年(明治36年)12月 - 海田市 - 広島間が複線化。
  • 1906年(明治39年)1月1日 - 長岡駅を西大寺駅に改称。

[編集] 鉄道院 - 運輸通信省

  • 1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道が国有化。同時に和田岬線改マイル、0.2M(≒0.32km)延長。塩屋仮停車場、舞子仮停車場を駅に格上げ。
  • 1907年(明治40年)7月1日 - 神代駅(初代)を仮停車場に格下げ、神代仮停車場開業。
  • 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。神戸 - 下関間、兵庫 - 和田岬間を山陽本線とする。
  • 1910年(明治43年)7月1日 - 宇部駅開業。
  • 1911年(明治44年)3月1日 - 戸田駅開業。
    • 6月20日 - 三石 - 吉永間が複線化。
    • 11月1日 - 和田岬線 兵庫 - 和田岬間の旅客営業開始、改マイルで0.1M(≒0.16km)短縮。貨物支線(兵庫臨港線)新川分岐点 - 新川間(0.4M≒0.64km)開業。新川荷扱所を和田岬線の中間駅から兵庫臨港線の終着駅扱いに変更。姫路 - 網干間に英賀保信号所開設。
  • 1912年(明治45年)4月11日 - 虹ヶ浜駅(現在の光駅)開業。
    • 4月16日 - 和田岬線 鐘紡前駅が開業。
    • 6月15日 - 本郷 - 河内間に郷原信号所開設。
  • 1912年(大正元年)11月20日 - 八本松 - 瀬野間に上瀬野信号所開設。
    • 11月27日 - 上郡 - 三石間に梨ヶ原信号所開設。
  • 1913年(大正2年)4月15日 - 英賀保信号所を駅に格上げし英賀保駅開業。
  • 1915年(大正4年)4月26日 - 庭瀬 - 倉敷間に帯江信号所開設。
    • 5月 - 幡生 - 下関間が複線化。
  • 1916年(大正5年)1月1日 - 一ノ宮駅を長門一ノ宮駅に改称。
    • 6月5日 - 水越駅(現在の備後赤坂駅)開業。
    • 6月30日 - 神代仮停車場廃止。
    • 7月1日 - 尾道 - 糸崎間に木原信号所開設。
    • 11月1日 - 船木駅を厚東駅に改称。
  • 1917年(大正6年)4月16日 - 姫路 - 英賀保間が複線化。
    • 5月15日 - 明石 - 大久保間に小久保信号所開設。
    • 7月10日 - 和気 - 万富間に熊山信号所開設。
    • 7月13日 - 鴨方 - 笠岡間に里庄信号所、松永 - 尾道間に山波信号所、三原 - 本郷間に荻路信号所、河内 - 白市間に入野信号所、白市 - 西条間に西高屋信号所、瀬野 - 海田市間に中野信号所、宮島 - 玖波間に大野浦信号所、由宇 - 大畠間に神代信号所、大道 - 小郡間に四辻信号所開設。
    • 9月29日 - 竜野 - 那波間が複線化。阿知須 - 厚東間に上清水信号所開設。
    • 12月5日 - 英賀保 - 網干間が複線化。
  • 1918年(大正7年)1月1日 - 水越駅を備後赤坂駅に改称。
  • 1919年(大正8年)3月16日 - 大野浦信号所を駅に格上げし大野浦駅開業。
    • 4月1日 - 金神駅を金光駅に改称。
    • 5月1日 - 那波 - 有年間が複線化。
    • 8月1日 - 宇品線 広島 - 宇品間(3.7M≒5.95km)の旅客営業を廃止し山陽本線貨物支線として編入。
    • 10月15日 - 兵庫臨港線 新川荷扱所を駅に格上げし新川駅開業。
  • 1920年(大正9年)2月12日 - 倉敷 - 玉島間に高梁仮信号場開設。
    • 5月16日 - 四辻信号場を駅に格上げし四辻駅開業。
    • 5月25日 - 西阿知駅開業。高梁仮信号場廃止。
    • 8月1日 - 向洋駅開業。
    • 8月15日 - 中野信号所を駅に格上げし安芸中野駅開業。
    • 11月15日 - 里庄信号所を駅に格上げし里庄駅開業。
  • 1921年(大正10年)1月20日 - 網干 - 竜野間、万富 - 瀬戸間が複線化。
    • 3月25日 - 有年 - 上郡間、西大寺 - 中井仮信号所間が複線化。西大寺 - 岡山間に中井仮信号場開設。
    • 11月15日 - 瀬戸 - 西大寺間が複線化。
  • 1922年(大正11年)3月6日 - 吉永 - 和気間が複線化。
    • 4月1日 - 信号所を信号場に改称。
    • 4月15日 - 大久保 - 土山間に魚住信号所、土山 - 加古川間に平岡信号所開設。
    • 7月1日 - 岡山 - 庭瀬間が複線化。
    • 10月28日 - 中井仮信号場 - 岡山間が複線化。
    • 10月29日 - 中井仮信号場廃止。
    • 11月10日 - 西高屋信号場 - 西条間が複線化。
    • 11月20日 - 瀬野 - 安芸中野間が複線化。
    • 11月30日 - 西条 - 八本松間が複線化。
    • 12月15日 - 木原信号場 - 糸崎間が複線化。
    • 12月16日 - 安芸中野 - 海田市間が複線化。
  • 1923年(大正12年)2月1日 - 大門 - 福山間が複線化。笠岡 - 大門間に金浦信号場開設。
    • 3月30日 - 八本松 - 瀬野間が複線化。
    • 4月10日 - 尾道 - 木原信号場間が複線化。
    • 6月1日 - 和気 - 熊山信号所間が複線化。
    • 6月25日 - 笠岡 - 大門間が複線化。
    • 6月7日 - 熊山信号場 - 万富間が複線化。
    • 7月1日 - 有年 - 那波間に西原信号場、上郡 - 三石間に粟原信号場、三石 - 吉永間に谷村信号場、西大寺 - 岡山間に中井信号場開設。
    • 9月30日 - 備後赤坂 - 松永間が複線化。
    • 11月10日 - 鴨方 - 里庄間が複線化。
    • 11月20日 - 厚狭 - 埴生間が複線化。
    • 12月12日 - 白市 - 西高屋信号場間が複線化。
    • 12月20日 - 帯江信号場 - 倉敷間が複線化。
  • 1924年(大正13年)1月20日 - 小月 - 長府間が複線化。
    • 1月25日 - 庭瀬 - 帯江信号場間が複線化。
    • 2月11日 - 河内 - 白市間が複線化。
    • 2月15日 - 埴生 - 小月間が複線化。
    • 3月5日 - 金光 - 鴨方間が複線化。
    • 4月2日 - 玉島 - 金光間が複線化。
    • 6月1日 - 本郷 - 河内間が複線化。
    • 10月25日 - 小郡 - 嘉川間が複線化。
    • 11月15日 - 西阿知 - 玉島間が複線化。
    • 11月29日 - 荻路信号場 - 本郷間が複線化。
    • 11月30日 - 五日市 - 廿日市間が複線化。
    • 11月8日 - 徳山 - 戸田間が複線化。
    • 12月20日 - 倉敷 - 西阿知間が複線化。
  • 1925年(大正14年)1月15日 - 三原 - 荻路信号場間が複線化。
    • 1月23日 - 吉永 - 和気間に金剛川仮信号場開設(廃止日不詳)。
    • 1月25日 - 里庄 - 笠岡間が複線化。
    • 1月26日 - 糸崎 - 三原間が複線化。
    • 2月10日 - 己斐 - 五日市間が複線化。
    • 3月10日 - 嘉川 - 阿知須間が複線化。
    • 3月9日 - 福山 - 備後赤坂間が複線化。
    • 6月8日 - 松永 - 山波信号場間が複線化。
    • 8月30日 - 山波信号場 - 尾道間が複線化、神戸 - 広島間の複線化完成。
    • 8月31日 - 山波信号場廃止。
    • 10月5日 - 厚東 - 宇部間が複線化。
    • 10月15日 - 金浦信号場廃止。
    • 10月16日 - 粟原信号場、谷村信号場廃止。
    • 11月5日 - 有年 - 上郡間に千種川仮信号場開設(廃止日不詳)。
  • 1926年(大正15年)2月1日 - 網干 - 竜野間に林田川仮信号場開設(廃止日不詳)。
    • 3月15日 - 横川 - 己斐間が複線化。
    • 3月25日 - 大野浦 - 玖波間が複線化。
    • 4月17日 - 広島 - 横川間が複線化。
    • 4月18日 - 周防富田駅(現在の新南陽駅)開業。
    • 4月30日 - 宇部 - 小野田間が複線化。
    • 6月30日 - 戸田 - 富海間が複線化。
    • 7月20日 - 瀬戸 - 西大寺間に砂川仮信号場開設(廃止日不詳)。
    • 8月13日 - 小野田 - 厚狭間が複線化。
    • 10月1日 - 西高屋信号場を駅に格上げし西高屋駅開業。
    • 10月10日 - 大竹 - 岩国間が複線化。
  • 1927年昭和2年)3月15日 - 玖波 - 大竹間が複線化。
    • 3月1日 - 柳井津 - 田布施間が複線化。
    • 10月15日 - 田布施 - 岩田間、阿知須 - 厚東間が複線化。
    • 12月20日 - 大道 - 四辻間が複線化。
  • 1928年(昭和3年)2月11日 - 櫛ヶ浜駅開業。
    • 4月15日 - 富海 - 三田尻間が複線化。
    • 6月20日 - 下松 - 徳山間が複線化。
    • 6月25日 - 四辻 - 小郡間が複線化。
    • 6月27日 - 廿日市 - 宮島間が複線化。
    • 7月20日 - 宮島 - 大野浦間が複線化。
    • 8月3日 - 虹ヶ浜 - 下松間が複線化。
    • 11月19日 - 長府 - 幡生間が経路変更、複線化。長門一ノ宮駅、幡生駅移転。
  • 1929年(昭和4年)2月3日 - 岩国駅を麻里布駅に改称。
    • 2月14日 - 厚狭 - 埴生間に福田仮信号場開設(廃止日不詳)。
    • 4月20日 - 柳井港駅開業。柳井津駅を柳井駅に改称。
  • 1930年(昭和5年)3月11日 - 帯江信号場を駅に格上げし中庄駅開業。
    • 3月25日 - 明石操車場開設。小久保信号場廃止。
    • 4月1日 - 営業距離をマイル表記からメートル表記に変更、兵庫臨港線の起点を新川分岐点から兵庫駅に変更(神戸 - 下関間 329.3M→529.3km、兵庫 - 和田岬間 1.7M→2.7km、兵庫 - 新川間 0.4M→1.6km、広島 - 宇品間 3.7M→5.9km)。
    • 6月25日 - 藤生 - 由宇間、三田尻 - 大道間が複線化。
    • 8月11日 - 熊山信号場を駅に格上げし熊山駅開業。
  • 1931年(昭和6年)10月10日 - 兵庫 - 鷹取間が3線化。神戸 - 鷹取間高架化。
    • 11月12日 - 西原信号場廃止。
    • 12月15日 - 梨ヶ原信号場廃止。
  • 1932年(昭和7年)12月16日 - 兵庫臨港線 新川 - 神戸市場間 (1.2km) 延伸開業。兵庫 - 新川間改キロ (-0.1km)。神戸市場駅開業。
  • 1933年(昭和8年)3月3日 - 上郡 - 三石間に梨ヶ原仮信号場開設(廃止日不詳)。
    • 5月26日 - 中井信号場廃止。
    • 6月21日 - 兵庫臨港線 新川 - 兵庫港間 (1.9km) 開業。兵庫港駅開業。
    • 8月2日 - 木原信号場廃止。
  • 1934年(昭和9年)3月31日 - 笠岡 - 大門間に金浦仮信号場開設。
    • 6月11日 - 貨物支線 下関 - 下関港間 (1.3km) 開業。下関港駅開業。
    • 6月29日 - 金浦仮信号場廃止。
    • 7月20日 - 神戸 - 須磨間が電化。
    • 8月11日 - 通津駅開業。
    • 9月20日 - 須磨 - 明石間が電化。
    • 10月2日 - 西大寺 - 岡山間に百間川仮信号場開設。
    • 12月1日 - 現在の岩徳線である麻里布(現在の岩国駅) - 周防高森 - 櫛ヶ浜間 (43.7km) が全通、山陽本線に編入。麻里布 - 柳井 - 櫛ヶ浜間 (65.4km) を柳井線として分離。
  • 1935年(昭和10年)2月1日 - 百間川仮信号場廃止。
  • 1936年(昭和11年)9月9日 - 魚住信号場、平岡信号場廃止。
  • 1937年(昭和12年)5月23日 - 神戸 - 兵庫間が複々線化。
    • 7月1日 - 貨物支線 広島 - 宇品間 (5.9km) を宇品線として分離。
    • 9月5日 - 松永 - 尾道間に山波仮信号場開設。
  • 1938年(昭和13年)9月22日 - 兵庫 - 鷹取間が5線化。
  • 1939年(昭和14年)5月16日 - 山波仮信号場廃止。
    • 8月11日 - 荻路信号場、郷原信号場、入野信号場廃止。
    • 8月21日 - 上瀬野信号場廃止。
    • 11月15日 - 幡生 - 下関間に桜山信号場開設。
  • 1940年(昭和15年)10月10日 - 厚狭 - 埴生間に炭山信号場開設。
  • 1941年(昭和16年)2月1日 - 虹ヶ浜駅を光駅に改称。
    • 6月11日 - 上清水信号場廃止。
    • 6月21日 - 炭山信号場廃止。
  • 1942年(昭和17年)4月1日 - 幡生 - 下関間改キロ (-0.6km)。宮島駅を宮島口駅に、麻里布駅を岩国駅に、岩国駅を西岩国駅に改称。
    • 5月16日 - 桜山信号場廃止。
    • 7月1日 - 関門トンネルが開通し貨物線として下関 - 門司間 (6.3km) 開業、山陽本線全通。幡生 - 門司間電化。下関港駅を下関駅に統合し廃止 (-1.3km)。
    • 9月11日 - 富海 - 三田尻間に牟礼仮信号場開設。
    • 10月1日 - 那波駅を相生駅に改称。
    • 11月7日 - 柳井線 尾津信号場 - 藤生間が複線化。岩国 - 藤生間に尾津信号場開設。
    • 11月15日 - 下関 - 門司間の旅客営業開始。下関駅が移転。
  • 1943年(昭和18年)5月1日 - 宇部駅を西宇部駅に改称。
  • 1944年(昭和19年)2月1日 - 海田市 - 広島間が複々線化。
    • 4月1日 - 明石操車場を駅に格上げし西明石駅が開業。明石 - 西明石間が電化。
    • 4月1日 - 柳井線 大畠 - 柳井港間が複線化。
    • 5月10日 - 柳井線 由宇 - 神代信号場間が複線化。
    • 9月9日 - 関門トンネル上り線が開通。下関 - 門司間が複線化。
    • 9月11日 - 柳井線 神代信号場 - 大畠間が複線化。
    • 9月29日 - 柳井線 柳井港 - 柳井間が複線化。
    • 9月30日 - 柳井線 岩国 - 尾津信号場間が複線化。
    • 10月1日 - 尾津信号場、牟礼仮信号場廃止。
    • 10月11日 - 岩田 - 光間が複線化、全線複線化完成。柳井線 (65.4km) を山陽本線に編入し、岩国 - 周防高森 - 櫛ヶ浜間 (43.7km) を岩徳線として分離。神代信号場を駅に格上げし神代駅(2代目)開業。
  • 1945年(昭和20年)5月1日 - 岡山 - 庭瀬間に岡山操車場を開設。
    • 7月15日 - 神代 - 大畠間に東原仮信号場、西原仮信号場開設。
    • 10月15日 - 本郷 - 河内間に郷原仮信号場開設。
    • 11月19日 - 郷原仮信号場廃止。
  • 1948年(昭和23年)9月2日 - 東原仮信号場、西原仮信号場廃止。

[編集] 日本国有鉄道

  • 1950年(昭和25年)6月1日 - 阿知須駅を本由良駅に改称。
  • 1952年(昭和27年)6月20日 - 南岩国駅開業。
  • 1953年(昭和28年)12月25日 - 入野駅開業。
  • 1954年(昭和29年)4月1日 - 新長田駅開業。
  • 1956年(昭和31年)2月15日 - 岩国 - 南岩国間に川下信号場開設。在日米軍岩国基地専用線の分岐点。
  • 1957年(昭和32年)3月27日 - 貨物支線 姫路 - 姫路市場間 (1.5km) 開業。姫路市場駅開業。
  • 1958年(昭和33年)4月10日 - 西明石 - 姫路間が電化。
  • 1959年(昭和34年)9月22日 - 姫路 - 上郡間が電化。
    • 10月16日 - 厚狭 - 埴生間に福田信号場開設通報。
    • 12月26日 - 玖波 - 大竹間に小方信号場開設通報。
  • 1960年(昭和35年)3月31日 - 小方信号場、福田信号場廃止通報。
    • 4月18日 - 大竹 - 岩国間に新港信号場、埴生 - 小月間に松屋信号場開設通報。
    • 6月1日 - 西宇部 - 厚狭間が電化。
    • 7月25日 - 新港信号場廃止通報。
    • 9月12日 - 神代 - 大畠間に相地信号場、長府 - 長門一ノ宮間に滑石信号場開設通報。松屋信号場廃止通報。
    • 10月1日 - 上郡 - 倉敷間が電化。
  • 1961年(昭和36年)2月23日 - 相地信号場廃止通報。
    • 3月20日 - 西大寺駅を東岡山駅に改称。
    • 5月 - 本由良 - 厚東間に善和信号場開設。
    • 5月1日 - 滑石信号場廃止通報。
    • 6月1日 - 小郡 - 西宇部間、厚狭 - 幡生間が電化。
    • 8月1日 - 三田尻 - 大道間に佐波川信号場開設。
    • 8月21日 - 宮島口 - 大野浦間に賀撫津信号場開設。
    • 9月 - 善和信号場廃止。
    • 9月6日 - 倉敷 - 三原間が電化。
    • 10月 - 戸田 - 富海間に田ノ浴信号場開設。佐波川信号場廃止。
    • 10月1日 - 魚住駅、東加古川駅開業。
    • 12月 - 賀撫津信号場廃止。
    • 12月21日 - 廿日市 - 宮島口間に阿品信号場開設。
  • 1962年(昭和37年)3月1日 - 和田岬線 鐘紡前駅廃止(1948年3月頃から休止中)。
    • 5月10日 - 田ノ浴信号場廃止通報。
    • 5月12日 - 三原 - 広島間が電化。
    • 6月 - 阿品信号場廃止。岩田 - 島田間に立野信号場開設。
    • 10月1日 - 広島 - 横川間が電化。
    • 11月1日 - 三田尻駅を防府駅に改称。
  • 1963年(昭和38年)6月 - 立野信号場廃止。
    • 6月28日 - 横川 - 己斐間高架化。
    • 11月8日 - 大野浦 - 玖波間に八坂信号場開設通報。
  • 1964年(昭和39年)5月12日 - 八坂信号場廃止。
    • 7月25日 - 横川 - 小郡間が電化され、全線電化完成。
    • 10月1日 - 西宇部駅を宇部駅に改称。
  • 1965年(昭和40年)3月28日 - 鷹取 - 西明石間が複々線化。垂水駅付近高架化。
  • 1966年(昭和41年)6月15日 - (貨)東福山駅開業。
  • 1968年(昭和43年)6月20日 - 朝霧駅開業。
    • 9月21日 - 宇部 - 厚狭間が3線化。
  • 1969年(昭和44年)3月1日 - (貨)東広島駅(現在の広島貨物ターミナル駅)開業。
    • 10月1日 - (貨)西岡山駅開業。己斐駅を西広島駅に改称。
  • 1974年(昭和49年)9月24日 - 福山駅付近高架化。
  • 1975年(昭和50年)3月10日 - 玉島駅を新倉敷駅に、長門一ノ宮駅を新下関駅に改称。
  • 1979年(昭和54年)4月1日 - 東福山駅旅客営業開始。
    • 11月1日 - 貨物支線 姫路 - 姫路市場間 (1.5km) 廃止。姫路市場駅廃止。
  • 1980年(昭和55年)10月1日 - 周防富田駅を新南陽駅に改称。和田岬線 兵庫 - 和田岬間の貨物営業廃止。
  • 1984年(昭和59年)2月1日 - 兵庫臨港線 兵庫 - 新川 - 神戸市場間 (2.7km)、新川 - 兵庫港間 (1.9km) 廃止。新川駅、神戸市場駅、兵庫港駅廃止。川下信号場廃止。
  • 1985年(昭和60年)3月14日 - 高島駅、新井口駅開業。
  • 1986年(昭和61年)11月1日 - 上道駅、(貨)防府貨物駅開業。

[編集] 民営化以降

  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、神戸 - 下関間が西日本旅客鉄道、下関 - 門司間が九州旅客鉄道が承継。日本貨物鉄道が神戸 - 門司間の第二種鉄道事業者となる。
  • 1988年(昭和63年)3月13日 - 大阪 - 神戸 - 姫路間にJR神戸線の愛称を使用開始。
  • 1989年平成元年)8月11日 - 中野東駅、阿品駅開業。
  • 1990年(平成2年)3月10日 - 岡山操車場を(貨)西岡山駅に併合し廃止。
    • 3月15日 - 旧岡山操車場の場所に(貨)西岡山駅が移転。
    • 6月26日 - 三原駅付近高架化。三原 - 本郷間が経路変更され0.6km短縮。
  • 1994年(平成6年)3月21日 - JR貨物姫路駅が移転、(貨)姫路貨物駅に改称。
  • 1995年(平成7年)1月17日 - 阪神・淡路大震災により、姫路 - 神戸間が不通になる。
    • 1月18日 - 一部区間で運転を再開(以後段階的に開通して不通区間を解消)。
    • 1月30日 - 須磨 - 神戸間のうち、上下電車線・内側線が復旧。
    • 4月1日 - 西明石 - 神戸間の上下列車線・外側線が復旧。
    • 12月22日 - (貨)東広島駅を(貨)広島貨物ターミナル駅に改称。
  • 1996年(平成8年)7月21日 - 東尾道駅開業。
  • 1997年(平成9年)3月31日 - 宇部 - 厚狭間が複線に戻される。
  • 2000年(平成12年)3月11日 - 前空駅開業。
  • 2001年(平成13年)7月1日 - 和田岬線 兵庫 - 和田岬間電化。
  • 2003年(平成15年)5月26日 - 加古川駅付近高架化。
    • 10月1日 - 小郡駅を新山口駅に改称。
    • 12月1日 - JR貨物鷹取駅を(貨)神戸貨物ターミナル駅に改称。
  • 2004年(平成16年)3月13日 - 天神川駅開業。
  • 2005年(平成17年)3月1日 - ひめじ別所駅開業。
    • 10月1日 - 北長瀬駅開業。
  • 2006年(平成18年)3月26日 - 姫路駅付近高架化。
  • 2008年(平成20年)3月15日 - 須磨海浜公園駅、はりま勝原駅、西川原駅、和木駅開業。

[編集] 優等列車の沿革

山陽本線優等列車沿革」を参照

[編集] 駅一覧

[編集] 西日本旅客鉄道

[編集] 神戸駅 - 姫路駅間、兵庫駅 - 和田岬駅間

ここでは駅名のみを記す。営業キロ・接続路線・快速停車駅などの詳細についてはJR神戸線および和田岬線を参照。

本線
神戸駅 - 兵庫駅◇ - 新長田駅 - 鷹取駅・(貨)神戸貨物ターミナル駅 - 須磨海浜公園駅 - 須磨駅 - 塩屋駅 - 垂水駅 - 舞子駅 - 朝霧駅 - 明石駅 - 西明石駅 - 大久保駅 - 魚住駅 - 土山駅 - 東加古川駅 - 加古川駅 - 宝殿駅◇ - 曽根駅 - ひめじ別所駅・(貨)姫路貨物駅 - 御着駅 - 姫路駅
支線(和田岬線
兵庫駅 - 和田岬駅

[編集] 姫路駅 - 三原駅間

  • 普通列車は全旅客駅に停車。
  • 神戸方面からの快速(明石駅以西では普通列車)・新快速は上郡までの各駅に停車する。
  • 快速「サンライナー」は岡山駅 - 福山駅間以外では普通列車として運転。
  • 広島方面からの快速「シティライナー」、「通勤ライナー」もこの区間では全駅に停車。岡山駅以東では普通列車として運転。
凡例
●:停車、▲:一部の列車が停車、|:通過
駅名 駅間営業キロ 累計
営業キロ
快速サンライナ丨 接続路線 所在地
神戸から 東京から
これ以前はJR神戸線#駅一覧参照
姫路駅 - 54.8 644.3   西日本旅客鉄道山陽新幹線播但線姫新線
山陽電気鉄道本線山陽姫路駅
兵庫県 姫路市
英賀保駅 4.6 59.4 648.9    
はりま勝原駅 2.8 62.2 651.7    
網干駅 2.9 65.1 654.6    
竜野駅 5.9 71.0 660.5     たつの市
相生駅 4.5 75.5 665.0   西日本旅客鉄道:山陽新幹線・赤穂線[* 1] 相生市
有年駅 7.6 83.1 672.6     赤穂市
上郡駅 6.5 89.6 679.1   智頭急行智頭線 赤穂郡上郡町
三石駅 12.8 102.4 691.9     岡山県 備前市
吉永駅 7.1 109.5 699.0    
和気駅 5.3 114.8 704.3     和気郡和気町
熊山駅 4.6 119.4 708.9     赤磐市
万富駅 4.1 123.5 713.0     岡山市東区
瀬戸駅 4.5 128.0 717.5    
上道駅 4.7 132.7 722.2    
東岡山駅 3.4 136.1 725.6   西日本旅客鉄道:赤穂線[* 2] 岡山市中区
高島駅 2.8 138.9 728.4    
西川原駅
(西川原・就実駅)
1.9 140.8 730.3    
岡山駅 2.6 143.4 732.9 西日本旅客鉄道:山陽新幹線・津山線宇野線瀬戸大橋線吉備線
岡山電気軌道東山本線岡山駅前駅
岡山市北区
(貨)西岡山駅 2.5 145.9 735.4  
北長瀬駅 0.9 146.8 736.3  
庭瀬駅 3.1 149.9 739.4  
中庄駅 4.7 154.6 744.1   倉敷市
倉敷駅 4.7 159.3 748.8 西日本旅客鉄道:伯備線[* 3]
水島臨海鉄道水島本線倉敷市駅
西阿知駅 4.0 163.3 752.8  
新倉敷駅 5.3 168.6 758.1 西日本旅客鉄道:山陽新幹線
金光駅 6.3 174.9 764.4   浅口市
鴨方駅 3.5 178.4 767.9  
里庄駅 4.0 182.4 771.9   浅口郡里庄町
笠岡駅 4.7 187.1 776.6   笠岡市
大門駅 7.1 194.2 783.7   広島県 福山市
東福山駅 3.3 197.5 787.0  
福山駅 4.2 201.7 791.2 西日本旅客鉄道:山陽新幹線・福塩線
備後赤坂駅 5.8 207.5 797.0    
松永駅 4.9 212.4 801.9    
東尾道駅 2.9 215.3 804.8     尾道市
尾道駅 6.5 221.8 811.3    
糸崎駅 9.1 230.9 820.4     三原市
三原駅 2.4 233.3 822.8   西日本旅客鉄道:山陽新幹線・呉線
これ以降は広島シティネットワークの項参照
  • 網干 - 竜野間で兵庫県揖保郡太子町を通るが、同町内に駅はない。

[編集] 三原駅 - 徳山駅間

ここでは駅名のみを記す。営業キロ・接続路線・快速停車駅などの詳細は広島シティネットワークを参照。

三原駅 - 本郷駅 - 河内駅 - 入野駅 - 白市駅 - 西高屋駅 - 西条駅 - 八本松駅 - 瀬野駅 - 中野東駅 - 安芸中野駅 - 海田市駅 - 向洋駅 - 天神川駅 - (貨)広島貨物ターミナル駅 - 広島駅 - 横川駅 - 西広島駅 - 新井口駅 - 五日市駅 - 廿日市駅 - 宮内串戸駅 - 阿品駅 - 宮島口駅 - 前空駅 - 大野浦駅 - 玖波駅 - 大竹駅◆ - 和木駅 - 岩国駅◆ - 南岩国駅 - 藤生駅 - 通津駅 - 由宇駅 - 神代駅 - 大畠駅 - 柳井港駅 - 柳井駅 - 田布施駅 - 岩田駅 - 島田駅 - 光駅 - 下松駅◇ - 櫛ヶ浜駅 - 徳山駅

[編集] 徳山駅 - 下関駅間

駅名 駅間営業キロ 累計
営業キロ
接続路線 所在地
神戸
から
東京
から
これ以前は広島シティネットワークの項参照
徳山駅 - 414.9 1004.4 西日本旅客鉄道:山陽新幹線・岩徳線[* 4] 周南市
新南陽駅 4.1 419.0 1008.5  
福川駅 2.9 421.9 1011.4  
戸田駅 3.8 425.7 1015.2  
富海駅 8.5 434.2 1023.7   防府市
(貨)防府貨物駅 3.0 437.2 1026.7  
防府駅 4.2 441.4 1030.9  
大道駅 7.8 449.2 1038.7  
四辻駅 4.8 454.0 1043.5   山口市
新山口駅 5.2 459.2 1048.7 西日本旅客鉄道:山陽新幹線・山口線宇部線
嘉川駅 4.0 463.2 1052.7  
本由良駅 4.5 467.7 1057.2  
厚東駅 10.3 478.0 1067.5   宇部市
宇部駅 6.5 484.5 1074.0 西日本旅客鉄道:宇部線
小野田駅 3.5 488.0 1077.5 西日本旅客鉄道:小野田線 山陽小野田市
厚狭駅 6.3 494.3 1083.8 西日本旅客鉄道:山陽新幹線・美祢線
埴生駅 8.3 502.6 1092.1  
小月駅 6.2 508.8 1098.3   下関市
長府駅 6.2 515.0 1104.5  
新下関駅 5.9 520.9 1110.4 西日本旅客鉄道:山陽新幹線
幡生駅 3.7 524.6 1114.1 西日本旅客鉄道:山陰本線[* 5]
幡生操車場 0.8 525.4 1114.9  
下関駅 2.7 528.1 1117.6 九州旅客鉄道:山陽本線(門司方面)

[編集] 九州旅客鉄道

電化方式 駅名 累計営業キロ 接続路線 所在地
下関
から
神戸
から
東京
から
直流 下関駅 0.0 528.1 1117.6 西日本旅客鉄道:山陽本線(徳山方面)・山陰本線[* 5] 山口県下関市
この間で関門トンネルを通る。
交流 門司駅 [九] 6.3 534.4 1123.9 九州旅客鉄道:鹿児島本線(一部小倉方面へ直通運転) 福岡県
北九州市門司区

[編集] 廃止区間

括弧内は起点からの営業キロ。兵庫臨港線も参照。

貨物支線(1979年廃止)
姫路駅 (0.0km) - 姫路市場駅 (1.5km)
貨物支線(1942年廃止)
下関駅 (0.0km) - 下関港駅 (1.3km)

[編集] 廃駅・廃止信号場

括弧内は神戸駅起点の営業キロ。廃止区間や和田岬線のものを除く。

  • 明石操車場 : 明石 - 西明石間 (22.4km)
  • 小久保信号場 : 西明石駅付近(約22.9km)
  • 魚住信号場 : 魚住駅付近 (29.0km)
  • 平岡信号場 : 東加古川 - 加古川間 (35.9km)
  • 林田川仮信号場 : 網干 - 竜野間(約67.2km)
  • 西原信号場 : 相生 - 有年間 (78.9km)
  • 千種川仮信号場 : 有年 - 上郡間(約88.2km)
  • 栗原信号場 : 上郡 - 三石間(約94.0km)
  • 梨ヶ原信号場 : 上郡 - 三石間 (97.9km)
  • 谷村信号場 : 三石 - 吉永間(約105.5km)
  • 金剛川仮信号場 : 吉永 - 和気間(約112.5km)
  • 砂川仮信号場 : 瀬戸 - 上道間(約129.6km)
  • 百間川仮信号場 : 高島 - 西川原間 (140.0km)
  • 中井信号場 : 現在の西川原駅付近 (140.6km)
  • 岡山操車場 : 岡山 - 西岡山間 (145.9km)
  • 高梁仮信号所 : 倉敷 - 西阿知間(約162.5km)
  • 金浦仮信号場 : 笠岡 - 大門間 (188.7km)
  • 金浦信号場 : 笠岡 - 大門間(約190.6km)
  • 山波信号場 : 東尾道 - 尾道間 (216.9km)
  • 木原信号場 : 尾道 - 三原間 (226.2km)
  • 荻路信号場 : 三原 - 本郷間(旧線上、三原から5.6km、本郷まで4.5km)
  • 郷原信号場 : 本郷 - 河内間 (250.0km)
  • 入野信号場 : 河内 - 入野間 (259.3km)
  • 上瀬野信号場 : 八本松 - 瀬野間 (284.2km)
  • 阿品信号場 : 阿品駅付近 (324.7km)
  • 賀撫津信号場 : 宮島口 - 大野浦間 (328.2km)
  • 八坂信号場 : 大野浦 - 玖波間 (334.4km?)
  • 小方信号場 : 玖波 - 大竹間 (338.6km)
  • 新港信号場 : 大竹 - 岩国間 (343.3km)
  • 川下信号場 : 岩国 - 南岩国間 (348.0km) - 在日米軍岩国基地専用線の分岐点。
  • 尾津信号場 : 岩国 - 南岩国間 (349.4km)
  • 東原仮信号場 : 神代 - 大畠間 (368.7km)
  • 西原仮信号場 : 神代 - 大畠間 (369.1km)
  • 相地信号場 : 神代 - 大畠間 (369.2km)
  • 神代駅(初代) : 現・神代 - 大畠間(約370.4km)
  • 立野信号場 : 岩田 - 島田間 (394.0km)
  • 田ノ浴信号場 : 戸田 - 富海間 (432.9km)
  • 牟礼仮信号場 : 防府貨物 - 防府間 (437.6km)
  • 佐波川信号場 : 防府 - 大道間 (445.7km)
  • 上清水信号場 : 本由良 - 厚東間 (472.7km)
  • 善和信号場 : 本由良 - 厚東間 (475.8km)
  • 炭山信号場 : 厚狭 - 埴生間 (498.9km)
  • 福田信号場 : 厚狭 - 埴生間 (499.6km?)
  • 松屋信号場 : 埴生 - 小月間 (505.8km)
  • 滑石信号場 : 長府 - 新下関間 (517.0km)
  • 桜山信号場 : 幡生 - 下関間

[編集] 過去の接続路線

[編集] 脚注

  1. ^ 赤穂線の正式な起点は相生駅だが、相生口の列車はすべて姫路駅へ乗り入れる
  2. ^ 赤穂線の正式な終点は東岡山駅だが、東岡山口の列車はすべて岡山駅へ乗り入れる
  3. ^ 伯備線の正式な起点は倉敷駅だが、旅客列車はすべて岡山駅へ乗り入れる
  4. ^ 岩徳線の正式な終点は櫛ヶ浜駅だが、全列車が徳山駅へ乗り入れる
  5. ^ a b 山陰本線の正式な終点は幡生駅だが、全列車が下関駅へ乗り入れる

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

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