瀬野駅

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瀬野駅
南口(2008年9月20日)
南口(2008年9月20日)
せの - Seno
八本松 (10.6km)
(2.9km) 中野東
所在地 広島市安芸区瀬野一丁目5-1
所属事業者 JR logo (west).svg西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 山陽本線
キロ程 289.5km(神戸起点)
電報略号 セノ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
3,381人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1894年明治27年)6月10日
乗換 みどり口駅スカイレール
備考 直営駅
みどりの窓口
広 広島市内
北口(2008年9月20日)
改札口(2012年8月22日)

瀬野駅(せのえき)は、広島県広島市安芸区瀬野一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線である。

当駅から隣の八本松駅までは、「瀬野八」と呼ばれる急勾配区間があることで有名。

駅構造[編集]

島式ホーム2面4線を持つ地上駅橋上駅舎を有する。駅構内・構外ともエレベータが設置されている。なお改札外の跨線橋は広島市が設置したものであり、鉄道営業法上の鉄道用地には当たらない。

直営駅西条駅の被管理駅)。また、JRの特定都区市内制度における「広島市内」の駅では最も東寄りになる。ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。

瀬野駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1・2 山陽本線 下り 広島岩国方面 2番のりばは一部列車のみ[1]
3 山陽本線 下り 広島・岩国方面 当駅始発のみ
上り 西条三原方面 一部列車のみ[2]
4 山陽本線 上り 西条・三原方面
  • 1番線が下り本線、2番線が下り副本線、3番線が上り副本線、4番線が上り本線であり、通常の発着には1番線と4番線が使用される。3番線のみ両方向への発車に対応。
  • 「水曜日運休」実施時は、一部の当駅始発の下り列車が2番線から発車していた。
  • 2002年10月5日から2010年3月13日のダイヤ改正までデータイム快速「シティライナー」が設定されていた当時は、3番線にて9-16時の時間帯に緩急接続を行い、そこに当駅止まりの列車が到着し直接広島方面へ折り返していた。「シティライナー」の廃止以降は当駅で折り返す定期列車は夕方の1日1往復のみに削減された(2014年3月15日のダイヤ改正から平日夜に1往復増便)。
  • 「通勤ライナー」は通過する為、現在は普通列車のみの停車となっている。
  • 瀬野機関区があった頃は、相対式・島式2面3線で、旧1番線と旧3番線の間には中線(旧2番線)もあった。また旧4番線の外側に機関区の施設や線路群が広がっていた。旧3・4番線島式ホームは現在の3・4番線ホームとしてそのまま使用されている。旧1番線ホームと中線(旧2番線)が撤去されて、そこに現在の1・2番線島式ホームが新設され、現在の2面4線の姿になった。

駅周辺[編集]

北口[編集]

南口[編集]

※橋上駅舎になるまで旧瀬野機関区の遺構が残っていた。 かつての難所越えの遺構でもあったが今ではその面影もなくなっている。

利用状況[編集]

  • 以下の情報は、広島市統計書に基づいたデータである。
年度 1日平均
乗車人員
年度毎
総数
定期券
総数
普通券
総数
1968年(昭和43年) 1,404.3 1,025,138 871,658 153,480
1969年(昭和44年) 1,446.1 1,055,651 882,604 173,047
1970年(昭和45年) 1,470.2 1,073,263 858,936 213,327
1971年(昭和46年) 1,554.0 1,137,545 882,906 254,639
1972年(昭和47年) 1,639.7 1,197,000 893,404 303,596
1973年(昭和48年) 1,790.3 1,306,892 975,538 331,354
1974年(昭和49年) 1,973.1 1,440,339 1,088,560 351,779
1975年(昭和50年) 1,978.2 1,448,040 1,060,514 387,526
1976年(昭和51年) 2,097.9 1,531,441 1,125,036 406,405
1977年(昭和52年) 2,124.5 1,550,855 1,129,820 421,035
1978年(昭和53年) 2,099.3 1,532,494 1,107,648 424,846

以上の1日平均乗車人員は、乗車数と降車数が同じであると仮定し、年度毎総数を365(閏年が関係する1971・1975年は366)で割った後で、さらに2で割った値を、小数点第二位で四捨五入。小数点一位の値にしたものである。

年度 1日平均
乗車人員
1979年(昭和54年) 2,097
1980年(昭和55年) 2,121
1981年(昭和56年) 2,170
1982年(昭和57年) 2,165
1983年(昭和58年) 2,267
1984年(昭和59年) 2,372
1985年(昭和60年) 2,423
1986年(昭和61年) 2,484
1987年(昭和62年) 2,668
1988年(昭和63年) 2,922
1989年(平成元年) 2,649
1990年(平成2年) 2,694
1991年(平成3年) 2,715
1992年(平成4年) 2,718
1993年(平成5年) 2,804
1994年(平成6年) 2,820
1995年(平成7年) 2,767
1996年(平成8年) 2,773
1997年(平成9年) 2,740
1998年(平成10年) 2,706
1999年(平成11年) 2,769
2000年(平成12年) 2,729
2001年(平成13年) 2,713
2002年(平成14年) 2,745
2003年(平成15年) 2,832
2004年(平成16年) 2,856
2005年(平成17年) 2,944
2006年(平成18年) 3,030
2007年(平成19年) 3,211
2008年(平成20年) 3,319
2009年(平成21年) 3,315
2010年(平成22年) 3,303
2011年(平成23年) 3,344
2012年(平成24年) 3,381
乗車数グラフ

Seno sta graph.jpg

歴史[編集]

なお客車列車の時代は、ここで上り列車に限り補助機関車をつけるため列車が多く停車した。そのため、昭和初期から中期にかけて、上りの特急列車急行列車の停車駅に当駅が含まれていた。自動扉ではなかった時代のことであり[3]運転停車の概念は、物理的に存在しなかった。

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
山陽本線
快速「通勤ライナー」
通過
普通
八本松駅 - 瀬野駅 - 中野東駅

以前は八本松駅との間に上瀬野信号所が存在した。

備考[編集]

  1. ^ 2014年3月15日現在、1551M(12:35発 普通大野浦行)、1565M(16:06発 普通岩国行)、1593M(20:54発 普通広島行)が使用。
  2. ^ 2014年3月15日現在、1538M(9:54発 普通白市行)、1544M(11:28発 普通白市行)、1580M(18:53発 普通白市行)が使用。
  3. ^ 手動ながら機器操作で扉を一斉施錠することができた20系を使用した特急列車はこの駅での客扱いを行わなかった(後に補助機関車が不要なEF65形による牽引になってからは通過となった)。

参考文献[編集]

  • 各 広島市統計書

関連項目[編集]

外部リンク[編集]