スカイレールサービス広島短距離交通瀬野線
| スカイレールサービス 広島短距離交通瀬野線 |
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みどり口駅を発車するスカイレール
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| 路線総延長 | 1.3 km | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 電圧 | 440V(直流) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 最大勾配 | 263 パーミル | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 複線区間 | 全線 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 停車場・施設・接続路線 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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広島短距離交通瀬野線(ひろしまたんきょりこうつうせのせん)は、広島県広島市安芸区瀬野町に建設された住宅団地「スカイレールタウンみどり坂」への交通手段として開通した短距離交通システム「スカイレール」(ロープウェイとモノレールを組み合わせたような新交通システム)による路線。スカイレールみどり坂線の愛称があるほか、一般的にスカイレールサービス、スカイレールと呼ばれる。運営は、スカイレールサービス株式会社が行っている。
目次 |
路線データ [編集]
概要 [編集]
スカイレールとは、神戸製鋼所・三菱重工業などが共同開発した懸垂式モノレールとロープウェイを組み合わせたような交通システムで、懸垂式のモノレール車両を、駅間ではワイヤロープで、駅構内ではリニアモーターで駆動して運転する[1]。
27%(=270‰、約15度)の急勾配を登坂する能力があるため[2]、山陽本線瀬野駅北側の丘陵地に開発された住宅団地への交通機関として採用された。
従来のロープウェイやゴンドラリフトは風に弱いため、都市内公共交通には不向きであるが[3]、スカイレールは車体の支持・案内を桁構造と車輪で行っているため風にも強く、従来の急勾配線区向けの交通システムの弱点を克服している[3]。ほぼ全線が道路沿いに造られており、懸垂式モノレールとして軌道法による特許を受けている。実際の最急勾配は263‰となっており、これはケーブルカー以外の鉄軌道では日本一の急勾配である。
運行形態 [編集]
みどり口 - みどり中央間の所要時間は5分。
6時40分から22時まで便が設定され、日中の10時台から16時台は15分間隔で運行。通勤通学時間帯は最短7分間隔で運行されている。みどり口駅は瀬野駅に直結。2010年度までは平日早朝には瀬野駅横の広島市立瀬野小学校へ通学する小学生のために小学生専用車両が運行されていたが、2011年4月に団地内に広島市立みどり坂小学校が開校したため廃止された。この小学生専用車両には、通学する小学生の安全確保から、専用便には小学生以外の乗車はできず、逆に専用便が運行されている時間帯の一般便には小学生を乗車させないようにしており、小学生と一般客を完全に分離していた。
なお、システムとしては最短75秒の運転間隔で運行できる性能を持っている。
歴史 [編集]
駅一覧 [編集]
接続路線 [編集]
その他 [編集]
運賃は距離に関わらず均一制。大人150円、子供80円。
すべての駅に自動券売機・自動改札機が設置されており、定期券には日本全国で初めて非接触型ICカードが採用された。なお乗車改札時に定期券以外のきっぷは回収され、旅客は無札の状態で乗車する。出口での集札は行われない。
スカイレールの最終便出発後には、瀬野駅からのジャンボタクシーが22時25分から翌日0時30分まで6便運行されている。運賃は大人300円、子供160円だが、スカイレール定期券所有者は大人150円、子供80円で乗車できるなど、スカイレールの代替交通機関としての役割を担っている。
開業前の1997年(平成9年)8月に工事用ゴンドラが暴走、駅舎に激突し作業員2名が死亡・7名が重軽傷を負う事故が発生している。
関連項目 [編集]
- 日本の鉄道路線一覧
- 山万ユーカリが丘線 - スカイレール同様、最寄鉄道駅(ユーカリが丘駅)から新興住宅団地への交通手段としてデベロッパー「山万」により開設された新交通システム路線。
- コモアしおつ - ここと同じ積水ハウスによる日本のニュータウン。スカイレール同様、最寄鉄道駅(四方津駅)からの交通手段として、斜めに動くエレベータがある。
脚注 [編集]
- ^ 製品紹介 短距離交通システム ―ロープ駆動式懸垂方交通システム“スカイレール”―(三菱重工業)
- ^ 新交通システム 製品・事業紹介 スカイレール(神戸製鋼所)
- ^ a b 日本鉄道技術協会 『20年後の鉄道システム』 日本鉄道技術協会、2008年、142頁。
外部リンク [編集]
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