天神川駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
天神川駅
東口・本駅舎(2008年3月1日)
東口・本駅舎(2008年3月1日)
てんじんがわ - Tenjingawa
向洋 (1.8km)
(2.3km) 広島*
所在地 広島市南区東駅町1-13
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 山陽本線
呉線直通含む)
キロ程 302.4km(神戸起点)
三原から呉線経由で91.1km
電報略号 テン
駅構造 地上駅(盛土上)
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
9,592人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 2004年平成16年)3月13日
備考 業務委託駅
みどりの窓口
広 広島市内
* 当駅 - 広島間に広島貨物ターミナル駅有(当駅から0.7km先)
西口
東口改札(2012年8月22日)
西口改札(2012年8月22日)

天神川駅(てんじんがわえき)は、広島県広島市南区東駅町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線である。

線路名称上では山陽本線単独駅であるが、運転系統上呉線の列車も乗り入れる。

概要[編集]

当駅は2004年3月13日、ダイヤモンドシティソレイユ(→イオンモール広島府中ソレイユ→イオンモール広島府中)の開業に合わせて新設された[1][2]。 (当駅より北へ徒歩約10分程度)

駅名は一般公募によるもので、駅近くを流れる暗渠となった川の名から採っている。公募結果の1位は安芸府中であったが、6位の天神川が採用された[3]

設置費用、4億4千万円は当時のダイヤモンドシティが負担している。

駅構造[編集]

旅客線のみに相対式2面2線のホームを持つ地上駅である。分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。改札口はホームより低位置にある。ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。JRの特定都区市内制度における「広島市内」([広])の駅である。

駅舎概要[編集]

  • 簡易地平駅舎方式
  • 2004年(平成16年)落成

駅舎コンコース内[編集]

  • 改札口
  • みどりの窓口(西条・呉・三原方面改札口前)営業時間:06:00 - 23:00
  • 自動券売機5台(広島・岩国方面…2台 西条・三原・呉方面…3台)
  • 自動改札機4台(広島・岩国方面…2台 西条・三原・呉方面…2台)
    • 広島方面については、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島への旅客対策として基本型2通路に取替え、精算機1台を増設し、2009年3月12日に稼動開始した。
  • トイレ1箇所(上り駅舎にあり、改札を通らなければ使用できない)
  • エレベーター2台(広島・岩国方面…1台[コンコース外] 西条・三原・呉方面…1台)

駅構内[編集]

間に広島貨物ターミナル駅関連の線路を多数挟み上下線のホームが離れているため、当駅は「西条・呉方面改札口」と「広島方面改札口」に分かれており、改札内での互いの行き来はできない(西条・呉方面改札口に、『こちらから広島方面は利用できません』の看板が設置されている)。線路下ガードのトンネル内を歩き、各改札口に連絡する。

本駅舎とみどりの窓口は西条・呉方面改札口にある。広島駅が管理し、ジェイアール西日本広島メンテックが駅業務を受託する業務委託駅であり、広島方面改札口は早朝・夜間無人となる。

のりば[編集]

天神川駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 山陽本線 上り 西条三原方面
呉線 竹原方面
2 山陽本線
呉線含む)
下り 広島宮島口方面

駅周辺[編集]

駅名の由来となった天神川だが、暗渠化されている為地上からは見えない。当駅すぐの線路を跨ぐ歩道は当駅開業前、車道だった。そのため当駅開業に合わせて道路を歩道に転用し、車道はその横に改めて設置された。

駅構内まで広島貨物ターミナル駅のコンテナ置き場や広島運転所の車両置き場、広島機関区蟹屋派出の車両置き場及び仕業検査場が伸びている。

広島市のベッドタウン安芸郡府中町が近く、北側は主に住宅街。また東西に山陽新幹線が通過している。広島県道84号東海田広島線を渡った位置にイオンモール広島府中がある。

南側はテンパール工業や中国電機製造などの電機関係の工場、マツダ関連の工場などが多く立地し、住宅も多くある。

2009年にはMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島の開場で、広島駅と合わせて最寄り駅に。当駅開業時の歩道同様、スタジアムを結ぶ歩道橋を含む歩道が開通した。(スタジアムまでは徒歩約15分)

また駅の東側を南北を貫く形で、2010年広島高速2号線が開通し、翌2011年には広島高速の側道が完成。さらに東側に府中大川が流れている。

芸備線矢賀駅が北側徒歩約30分程度の所にある。

北口側[編集]

南口側[編集]

利用状況[編集]

  • 以下の情報は、広島市統計書に基づいたデータである。
年度 1日平均
乗車人員
2003年(平成15年)[4] 5,428
2004年(平成16年) 6,346
2005年(平成17年) 7,639
2006年(平成18年) 8,389
2007年(平成19年) 9,030
2008年(平成20年) 9,290
2009年(平成21年) 9,300
2010年(平成22年) 9,411
2011年(平成23年) 9,522
2012年(平成24年) 9,592
乗車数グラフ

Tenjingawa sta graph.jpg

歴史[編集]

開業時の写真(2004年3月13日)
  • 2004年(平成16年)
  • 2007年(平成19年)
    • 4月21日 - 西条・呉・三原方面乗り場の改札口に自動改札機が導入される。
    • 4月26日 - 広島方面乗り場の改札口に簡易自動改札機を導入[5]
    • 9月1日 - ICカード乗車券「ICOCA」導入。
  • 2009年(平成21年)
    • 3月12日 - 広島方面乗り場の改札口に基本型自動改札機を2台導入し、簡易自動改札機を撤去。自動精算機を1台増設。
    • 11月1日 - みどりの窓口の営業時間が30分短縮され23:00までとなる。
  • 2012年(平成24年)
    • 3月17日 - 快速安芸路ライナーの停車駅変更により、7年半ぶりに同列車の通過駅に戻る。

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
山陽本線・呉線(呉線は海田市駅まで山陽本線)
快速「通勤ライナー」・快速「安芸路ライナー
通過
普通
向洋駅 - 天神川駅 - 広島駅

脚注[編集]

  1. ^ a b 山陽本線 広島〜向洋間に新駅「天神川駅」開業インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年12月12日
  2. ^ a b 新着情報 「天神川駅」が開業しましたインターネット・アーカイブ)- JR西日本 広島支社ホームページ
  3. ^ 山陽本線向洋・広島間新駅駅名の決定インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年7月2日
  4. ^ 2004年3月13日(開業日)から2004年3月31日までの平均値
  5. ^ 簡易自動改札機の導入は、広島支社管内では初めてのケースであった。

参考書籍[編集]

  • 各 広島市統計書

関連項目[編集]

外部リンク[編集]