海田町

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海田町
かいたちょう
日章旗 日本
地方 中国地方山陽地方
中国・四国地方
都道府県 広島県
安芸郡
団体コード 34304-8
面積 13.81km²
総人口 28,439
推計人口、2009年4月1日)
人口密度 2,060人/km²
隣接自治体 広島市安芸区、安芸郡熊野町坂町
町の木 クスノキ
町の花 ヒマワリ
他のシンボル
海田町役場
所在地 〒736-8601 広島県
安芸郡海田町上市14番18号
海田町役場
電話番号 082-822-2121(代表)
外部リンク 海田町

海田町位置図(広島県)

:政令指定都市 / :市 / :町
特記事項:
なし
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海田町(かいたちょう)は、広島県安芸郡

目次

[編集] 概要

広島市ベッドタウンとして開発が進んだが、宅地に適した土地が少ないことから人口増加は止まっている。一時人口が30,000人を超えたこともあったが、2003年に30,000人を割り込んだ[1]。広島県内では同じ安芸郡の府中町に次いで人口の多い町である。

主要産業は、陸上自衛隊第13旅団司令部や多くのマツダ関連工場など。

[編集] 合併問題

広島市との合併話が出ているが、二転三転して合併問題は膠着している。

一時は、広島市と2003年に合併に調印を行ったが、その後反対意見の強まりより2004年8月22日に住民投票が行われ、合併は白紙になった。

そもそも町内には中国地方を管轄する陸上自衛隊第13旅団司令部や多くのマツダ関連企業の工場が立地していることから基地交付金や法人税・固定資産税等の収入で町財政は安定しており、合併に否定的な意見が多いとされている。同じ安芸郡の府中町にもマツダ本社があり、かつて麒麟麦酒広島工場からの巨額な法人税が入っていたために広島市との合併を拒否してきたという似通った事情がある。府中町と海田町の間にある旧船越町は特に目立った産業もないため早くに広島市と合併しているが、安芸区役所は旧船越町に設置されており、もし海田町が合併していれば安芸区役所は海田町内に設置されたのでは、と言う声もある。

また上水道は主に町内を流れる瀬野川からの取水と山陽新幹線のトンネルを掘削した際に湧き水を掘り当ててしまい、これらの水を町内の二箇所の浄水場で浄水し、給水する自主水道でほぼ全町域使用分を賄っているが、広島市との合併に当たってはこの自主水道を廃止して、広島市や府中町同様太田川の水を浄水した水の給水を受けることも条件の一つとして上がっており、その結果として他の市町並みの水道料金の高騰化が懸念されたことも合併拒否の理由とされている(海田町水道局の水道管は海田町内にしか流れていないので維持管理費が安く水道料金は近隣市町と比較して安価であると言われている、合併論議の際に町民に配布された比較データとしては一般家庭で同じ水量を使用した場合約1.7倍の水道料金になると試算されていた)。

[編集] 地理

日の浦山、洞所山、金ケ燈籠山が町を囲み、町の中央を瀬野川が流れている。西は海田湾に面している。

なお、平野部の殆どは、かつては海で、鼓浦(包浦)と呼ばれていた。瀬野川からの土砂の堆積や干拓、埋め立てにより面積を広げていった。『海田』という地名の由来は土地が開いていたことから『開田』になりその後『海田』に変わったとされている。干拓や埋め立てを繰り返し、今の土地が形成されていった。そのため干拓前に海岸が近くにあった場所の地名に『蟹原』や『西浜』などがある。また近年埋め立てられた場所は『海田新開』と呼ばれる。


町の地形は、旧海田市町と旧東海田町で大きく異なる。旧海田市町は瀬野川の河口にあり平地が多いのに対し、旧東海田町は、瀬野方面へと続く山地の中にあり、平地は瀬野川沿いのみである。

  • 河川: 瀬野川、花都川、尾崎川、三迫川、唐谷川、畑賀川
  • トンネル: 山陽新幹線府中トンネル、山陽新幹線安芸トンネル
  • 主な橋梁: 西明神橋、海田新橋、明神橋、ひまわり大橋、九十九橋、中店橋、上市橋、日下橋、石原橋、畝橋、国信橋、山陽新幹線瀬野川橋梁

[編集] 歴史

旧海田市町

旧東海田町

  • 1889年(明治22年)4月1日- 奥海田村として村制施行。
  • 1952年(昭和27年)6月1日- 町制を施行し、東海田町と改称。


古くは安芸郡役所が置かれていたこともあり、安芸郡の中心地として発展してきた。また、江戸時代は西国街道の宿場町として栄えていた。

[編集] 行政

  • 町長:山岡寛次
  • 前町長:加藤天

[編集] 官公庁

[編集] 国の機関

[編集] 県の機関

  • 広島地域保健所海田分室(海田保健所)
  • 厚生環境局海田分室
  • 呉・賀茂教育事務所
  • 広島県警海田警察署…海田町の他、安芸郡坂町、安芸郡熊野町、広島市安芸区全域を管轄する。

[編集] 消防組合

  • 海田地区消防組合消防本部…海田町の他、安芸郡坂町、安芸郡熊野町、広島市安芸区全域を管轄する。

   2007年4月1日広島市消防局に移管,海田地区消防組合消防本部は広島市安芸消防署となる。

[編集] 町の施設

[編集] 産業

平成14年の農業産出額は7千万円、年間商品販売額は563億円、製造品出荷額等は1085億円である。

[編集] 工場

  • 自動車関連工場

  マツダ関連の工場が数多く立地。東洋シート、ヨシワ工業、ワイテック、黒石鉄工が本社を構える。

[編集] 金融機関

[編集] 商業施設

この他、スーパーマーケットチェーンであるユアーズが本社を構える。マルイシとして海田町で創業したのが始まりである。

[編集] 特産品

かつてはブドウが特産品で、『海田ぶどう』というブランド名もあったが、現在は特産品は無い。

牡蠣が特産品とされることがあるが、海田町の出荷業者は1件を数えるのみで、殆どは瀬野川を挟んだ対岸の広島市安芸区船越地区からの出荷である。

2005年社団法人 海田町シルバー人材センターが、『ひまわり煎餅』、『海田おこし』、『海田名所煎餅』の販売を開始した。主に、町内のイベントなどで販売されている。詳細は、広報かいた(平成17年12月号)参照。

[編集] 地域

[編集] 人口

海田町と全国の年齢別人口分布図(比較) 海田町の年齢・男女別人口分布図
紫色は海田町
緑色は日本全国
青色は男性
赤色は女性
1980年 29,934人
1985年 30,633人
1990年 30,744人
1995年 30,047人
2000年 30,042人
2005年 29,137人
総務省統計局 / 国勢調査2005年

[編集] 教育

[編集] 専門学校

[編集] 高等学校

[編集] 中学校

[編集] 小学校

海田町内の小学校は1988年4月より校名が一斉に変更になった。

[編集] 幼稚園(すべて私立)

[編集] 隣接している自治体

広島県

  • 広島市
    • 安芸区:海田町役場と安芸区役所とは海田市駅をはさんで約1km程度(徒歩で20分程度)しか離れていない。役所間が1km程度しか離れていない事例は全国で数例しかない。広島市との合併問題においては、第5回広島市・海田町合併研究協議会の際、合併後の行政機関の設置について、安芸区役所との距離の短さから『旧安芸郡海田町の区域には、区役所の出張所は設置しない』という事になっていたため、サービス低下を心配する声が広がり、合併反対派の反対理由のひとつともなったと言われる(この事項に関して、協議会では合意には至らなかった)。ちなみに安芸区内の旧町村役場はそれぞれ安芸区役所の出張所になっている。
  • 安芸郡

過去、海田湾埋め立て地の北岸付近で、南区月見町と隣接していたようだが、現在、当該地区は安芸区矢野新町2丁目になっている。

[編集] 交通

広島都市圏東部地域の交通の要衝となっている。 国道2号線と国道31号線、県道164号線が交差する大正交差点が有名で、毎日のラッシュ時は1~2kmに及ぶ渋滞が起きるところでもある。ラジオの交通情報でもおなじみの地名である。 しかし高速道路のインターチェンジは遠く、東方面に行く場合は山陽自動車道志和インターチェンジ、西方面に行く場合は廿日市インターチェンジまで行く人が少なくない(広島東インターチェンジ広島インターチェンジ五日市インターチェンジは大きく広島市内を迂回し国道2号線とは全く接していないところに設置されているため、それらまで行くより国道2号線と接している志和・廿日市インターチェンジまで行く方が時間も高速料金も効果的に使えるため)。

[編集] 鉄道路線

西日本旅客鉄道

  • 山陽本線海田市駅広島駅まで約6.4km 現在東隣の安芸中野駅との中間にある畝地区に新駅の構想があるが進展していない。広島駅までは複々線であるが旅客用と貨物用の複線並列である。
  • 呉線:海田市駅 …呉駅まで約20km
いずれも普通のみ停車であったが、2007年3月18日のダイヤ改正により、山陽本線の快速電車が朝夕ラッシュ時に2本ずつ停車することが決まった。

山陽新幹線が町内を通り、国道2号線・瀬野川・山陽本線の上を交差するが、殆どがトンネルであり、駅はない。

[編集] バス路線

芸陽バス広電バス海田町循環バスの路線がある。

[編集] 道路

[編集] 一般国道

[編集] その他道路

[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

[編集] 名所・旧跡

  • 千葉家書院・庭園
  • 西国街道海田市宿の街並み

[編集] 廃線跡

戦前、海田市駅から陸軍被服支廠海田市倉庫(現在の自衛隊)へ延びる引き込み線があった。 海田市駅南口から分岐し、鉄橋(現在はひまわり大橋に架け替え)で瀬野川を渡り、南大正町交差点で国道2号と交差し、海田西小学校を通り、自衛隊へと続いていた。海田市駅南口が出来る前は、瀬野川手前まで軌道が残っていたが、今は道路となっている。尾崎川に斜めに架かる小さな橋が唯一の遺構である。

[編集] 観光スポット

  • 海田温泉
  • 天然温泉さがの海田
  • 海田総合公園
  • 町営キャンプ場
  • ふるさと館
  • 中国自然歩道 絵下山・茶臼山ルート
  • ひまわり大橋(竹下内閣の時に実施された「ふるさと創生事業」の1億円を基に建設・橋は町の花であるひまわりより命名)

[編集] 祭事

  • 熊野神社夏祭り、秋祭り

[編集] 出身有名人

[編集] その他

[編集] 外部リンク

広島県安芸郡海田町

[編集] 備考

  1. ^ 平成12年国勢調査を基準とした2003年4月1日現在の推計人口で29,957人(男性14,865人、女性15,092人)を記録して以降、30,000人を割っている。なお、この1年後に住民基本台帳人口でも30,000人を割っている。総人口は29,904人(男性14,918人、女性14,986人)であった。[1]

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