府中町
| ふちゅうちょう 府中町 |
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| 府中町旗 府中町章 | |
| 国 | |
| 地方 | 中国地方、山陽地方 中国・四国地方 |
| 都道府県 | 広島県 |
| 郡 | 安芸郡 |
| 団体コード | 34302-1 |
| 面積 | 10.45 km² |
| 総人口 | 50,580人 (推計人口、2012年11月1日) |
| 人口密度 | 4,840人/km² |
| 隣接自治体 | 広島市 |
| 町の木 | クスノキ |
| 町の花 | ツバキ |
| 府中町役場 | |
| 所在地 | 〒735-8686 広島県安芸郡府中町大通三丁目5番1号 |
| 外部リンク | 府中町 |
| ウィキプロジェクト | |
府中町(ふちゅうちょう)は広島県の南西部に位置する町。日本の町の中で人口が最も多い[補足 1]。
目次 |
概要 [編集]
戦前は人口が10,000人にも満たない町であったが、戦後広島市のベッドタウンとして急速に宅地化が進み人口が急増した。昭和30年代後半に20,000人、1966年に30,000人、1970年に40,000人を突破し、1987年に50,000人を突破して以来、現在に至るまで50,000人台を維持している[1]。単独市制条件を満たしており、市制施行が検討されているが時期など具体的な計画は未定である。
なお、可住地面積は僅か約6km²[2]であり、実質の人口密度は約8,500人である。
2010年(平成22年)の国勢調査では人口は50,442人であった[3][補足 1]。
同じ広島県にある府中市のほか、竹原、庄原、大竹、安芸高田、江田島の各市よりも人口が多い。
自動車メーカーマツダの本社が所在する企業城下町であるため、主要産業は、自動車会社のマツダ本社及び、その関連会社である。以前は麒麟麦酒広島工場があり、現在はイオンモール広島府中(キリンビアパーク広島内)になっている。
なお、東京都には「府中市」(武蔵府中)、また広島県にも「府中市」(備後府中)があるが、府中町は「安芸府中」と呼んで区別される。 詳細は「府中」を参照の事。
合併問題 [編集]
広島市が周辺の町村を次々と編入合併したことで、1975年3月20日に船越町(現:広島市安芸区船越)が広島市に編入されて以降、周囲を広島市に囲まれる形となっている。
広島駅から車で5分〜10分程度の至近距離にある府中町においても、広島市との合併計画が幾度となく持ち上がっている。2002年に行われた住民投票では、投票率59.14%(有権者数37,960人、投票者数22,449人)で、有効投票数22,391票の内、広島市との合併11,175票(49.9%)、単独市政施行6,383票(28.5%)、町政の存続4,833票(21.6%)となり[4]、広島市合併票が半数弱を占めたものの、単独市政施行と町政の存続を足した単独行政票が半数強を占めている。
マツダの本社があり、また現在は無くなったもののかつては麒麟麦酒広島工場もあったことから、巨額の法人税が自治体に入るため広島市との合併を町議会・住民投票などで拒否してきたという歴史がある。
同じ安芸郡の海田町にも、陸上自衛隊第13旅団司令部やマツダ関連企業が立地しているという、似たような経緯がある。
地理 [編集]
太田川デルタの東端に位置し、南部は平坦であるが北部は丘陵地となっている。
人口 [編集]
| 府中町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 府中町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||
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■紫色 ― 府中町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
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府中町(に該当する地域)の人口の推移
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| 総務省統計局 / 国勢調査 | ||||||||||||||||||||||||||||
歴史 [編集]
- 1889年(明治22年)4月1日- 「府中村」として成立。「府中」は、古代安芸国の国府が置かれていたことに由来する。また全国で初めて古代の駅馬が発掘された[要出典]。
- 1937年(昭和12年)1月1日- 町制施行。
行政 [編集]
産業 [編集]
- マツダ
- 1930年(昭和5年)に、町内に工場が建設されてから、本社が置かれるなどしている。また、町内には協力・関連会社も多くある。
- イオンモール広島府中 (開業当初;ダイモンドシティ・ソレイユ→イオンモール広島府中ソレイユ)(2004年3月24日に開店。)
- 1938年(昭和13年)から1998年(平成10年)まで、当地にキリンビール広島工場が存在した。閉鎖後、キリンビアパーク広島内のキリン広島ブルワリーとして継承され、2010年8月まで生産が行われていた。現在でもキリンビール広島支社が置かれている。
姉妹都市・提携都市 [編集]
教育 [編集]
小学校
- 府中町立府中小学校(本町)
- 府中町立府中南小学校(柳ヶ丘)
- 府中町立府中中央小学校(浜田)
- 府中町立府中東小学校(山田)
- 府中町立府中北小学校(清水ヶ丘)
中学校
- 府中町立府中中学校(宮の町)
- 府中町立府中緑ヶ丘中学校(緑ヶ丘)
高等学校
- 広島県立安芸府中高等学校(山田)
専門学校
- 古沢学園専門学校広島自動車大学校(本町)
- 古沢学園広島製菓専門学校(本町)
- 古沢学園専門学校福祉リソースカレッジ広島(石井城)
公共施設 [編集]
「☆」は町の施設でない物
- 公民館
- 府中公民館(本町)
- 府中南公民館(桃山)
- 博物館
- 府中町歴史民俗資料館(府中町本町)
- マツダミュージアム☆(広島市南区にあるが、入場は町内の本社に行く必要がある)
- 複合施設
- 安芸府中生涯学習センターくすのきプラザ(大通。図書館、多目的ホール、運動施設、教育委員会)
- 府中南交流センター(鹿籠。行政サービスコーナー、老人集会所、児童センター)
- 総社会館
- 主要な公園・運動施設
- 主要な医療機関
- 主要な老人介護施設
- 福寿館
- ふれあい福祉センター
- チェリーゴード☆
隣接している行政区 [編集]
※1975年までに、隣接自治体が全て広島市と合併し、広島市に四方を囲まれている。
1980年に広島市が政令指定都市に移行し、現在の隣接行政区になっている。周辺町村が広島市に合併するまでは、矢賀村(1929年4月1日合併、現・東区)、温品村(1956年3月31日に福木村と合併し安芸町になる)および安芸町(1974年11月1日合併、現・東区)、船越町(1975年3月20日合併、現・安芸区)に隣接していた。
交通 [編集]
鉄道路線 [編集]
山陽新幹線が当町内の中心部を貫いているが、駅はない。
バス路線 [編集]
- 広電バス 県庁方面から府中町内各所への便がある。
- 芸陽バス 郊外型バスが一部停まる。
- 府中町営つばきバス イオンモール広島府中を始発とし、町内を左回り・右回りの2系統で循環し、イオンモール広島府中へ戻る。1乗車につき100円均一料金。PASPYの利用も可能。
道路 [編集]
国道
- 町内に一般国道は通っていない。
高速道路
県道
- 広島県道70号広島中島線:一部区間はあけぼの通りと呼ばれる。
- 広島県道84号東海田広島線:一部区間はあけぼの通りと呼ばれる。
- 広島県道151号府中海田線
- 広島県道152号府中祇園線
- 広島県道164号広島海田線(旧国道2号):旧国道と呼ばれる場合もあり、西国街道との区別が難しい。中国駅伝のコースであった。
- 広島県道187号浜田仁保線
- 広島県道198号向洋停車場線
- 広島県道272号上宮町新地線
- 府中町内の西国街道
旧船越町の接続部からスパーク浜田店までは県道161号およびそれに平行して通っている小道が、スパーク浜田店から府中土橋までは、県道84号に平行して通っている小道が西国街道になる。府中土橋を抜けたら再び広島市内になる[5]
名所・旧跡 [編集]
以前、国府が置かれたことにより、それにゆかりのある旧跡が多い。
- 名所
- 水分峡森林公園水分峡(みくまりきょう)
- 旧跡
- 多家神社(えのみやじんじゃ) - 境内にある宝蔵は広島城から移設された建物で、県の重要文化財に選定されている。
- 今出川清水(出合清水) - 1984年に名水百選に選定された。
- 田所屋敷跡(田所明神社) - 平安時代から鎌倉時代の有力在庁官人の邸宅跡で、『田所文書』は県の重要文化財に選定されている。
- 道隆寺 - 『薬師如来坐像』は県の重要文化財に選定されている。
- 龍仙寺
- 総社跡
- 石井城跡
祭事・催事 [編集]
- 山田の牛追い祭(毎年4月)
- かっぽ祭り(毎年10月)
- 府中つばき祭り(毎年10月)
出身有名人 [編集]
- 石田一松(政治家、演歌歌手)
- 平口洋(衆議院議員・元建設省官僚)
- 吉川晃司(ミュージシャン・俳優)
- 竹原慎二(タレント、元ボクシング世界王者)
- 金田喜稔(元日産サッカー選手、解説者)
- 西村健太朗(プロ野球選手読売ジャイアンツ所属)
- 大下英治(作家)
- 神園さやか(歌手)
- 竹川美子(演歌歌手)
- 村山聖(将棋棋士)
- 久保帯人(漫画家)
- 坂田健史(元ボクシング世界王者)
- 神田康秋(元テレビ新広島アナウンサー)
- 石井百恵(テレビ新広島アナウンサー)
- 頼近美津子(元NHKアナウンサー、コンサートプランナー)
- 津野瀬果絵(テレビ西日本アナウンサー)
- 廣岡俊光(北海道文化放送アナウンサー)
- 高尾晶子(元『トゥナイト』レポーター)
- 小林浩(日本ハム社長)
- 五島朋幸(歯科医、ラジオパーソナリティー、作家)
- 石橋竜史(ローカルタレント・広島市議会議員)
- 小佐古敏荘(東京大学工学部大学院教授)
その他 [編集]
- 郵便番号は以下の通りとなっている。
- 安芸府中郵便局:735-00xx、735-85xx、735-86xx、735-87xx
- 市外局番は広島市と同じ082。市内局番は以前は281、282、283、284、285、286、287(広島大州収容局)が多く使用されていた。これは広島市南区の一部と同じである。現在は581、582、890(広島大州収容局)なども使用されている。旧市外局番は広島市と同じ0822。これらから広島市と府中町は電話番号の上でも一体化している(同じ安芸郡でも海田町の旧市外局番は08282)。
補足 [編集]
- ^ a b 2010年の国勢調査によると日本の行政区分の町の中では第1位だが、町村部の中では岩手県岩手郡滝沢村に次ぐ全国第2位である。ただし、その滝沢村は2014年1月に滝沢市として市制施行されることが決定しているため、その後は府中町が全国1位となる見込みである。
脚注 [編集]
- ^ 国勢調査、広島県人口移動統計調査
- ^ [1]
- ^ 平成22年国勢調査 人口等基本集計結果 - 府中町
- ^ 広島市/府中町との最近の経緯一覧 - 広島市
- ^ 『ひげの梶さんと西国街道を歩こう!広島県内コース』16・17ページ
参考書籍 [編集]
- 『ひげの梶さんと西国街道を歩こう!広島県内コース』(南々社・梶本晃司、蒲田知美) ISBN 978-4931524156
外部リンク [編集]
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