国道2号

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一般国道

国道2号標識

国道2号
総距離 537 km(国道長5位)
制定年 1885年
起点 大阪府大阪市北区
主な
経由都市
神戸市姫路市
岡山市倉敷市
福山市広島市
岩国市山口市下関市
終点 福岡県北九州市門司区
接続する
主な道路
記法
国道1号
国道3号
国道9号
国道10号
国道25号
国道28号
国道29号
国道30号
国道31号
国道43号
国道53号
国道54号
Template(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路
大阪市道路元標:梅田新道交差点の北西の歩道にあるモニュメント
起点 梅田新道。手前が国道1号、交差点より先が国道2号。
桜橋交差点大阪市北区曾根崎新地) 写真前後方向が国道2号)

国道2号(こくどう2ごう)は、大阪府大阪市北区から福岡県北九州市門司へ至る一般国道である。その経路は、かつての山陽道をほぼ踏襲している。ただし、岡山県岡山市 - 広島県福山市は、岡山県総社市井原市などを経由するかつての山陽道とは大きく外れたルートをとる。兵庫県 - 山口県にかけて山陽自動車道と並走し、本州 - 九州間は関門トンネルにより通行できる。

目次

[編集] 概要

大阪から神戸にかけての区間は、従来「第二阪神国道」である国道43号に対し、「第一阪神国道」(略称は「一国(いちこく)」と呼ばれてきたが、近年は、この国道2号のことを「にこく」と呼ぶことも多く、地元での呼称はやや混乱してきている。(同様の混乱は、東京横浜京浜間においても、「第一京浜国道」国道15号と「第二京浜国道」国道1号の間でも発生している。)またこの区間は大正時代に阪神国道電軌(後に阪神電気鉄道吸収合併)の資金によって建設されたので、1974年に廃止されるまで路面電車である阪神国道線併用軌道で通っていた。

兵庫県の姫路市や加古川市の一部区間では、多大な交通量の対策として国道としては極めて稀な一方通行規制を行っている。他にも兵庫県内では交通量の都合上、多くの区間でバイパスが建設されている。

広島県内の広島岩国道路は国道2号のバイパスとして建設された一般有料道路だが、事実上、山陽自動車道と一体化している。

山口県下関市では中心部を通らず関門トンネルへと続くので下関駅前や中心街へ行くときは注意が必要である(中心部へは国道2号ではなく県道や国道9号が通っている。同様に岡山市でも中心部に入るのは県道で国道2号は同市南部をバイパスする)。また下関市内では中心部へ国道9号が通るのでそれと位置関係が入れ替わる区間(国道9号が瀬戸内海沿いを通る)が存在する。

[編集] 歴史

国道2号は古代山陽道近世西国街道を継承するものであるが、ルートはわずかに異なる。山陽道・西国街道は京都を起点とし、大坂を経由せずに直接神戸に向かっていた。1885年明治18年)内務省告示第6号「國道表」にて指定された国道3号「東京より神戸港に達する路線」・国道4号「東京より長崎港に達する路線」も、西国街道のルートをそのまま引き継いでいる。現在の国道2号の大阪 - 神戸のルートは、国道26号「大阪府と広島鎮台とを拘聯する路線」として指定されていた。

1920年大正9年)施行の旧道路法に基づく路線認定では、国道2号「東京市より鹿児島県庁所在地に達する路線(甲)」の一部となった。この国道2号は現在の国道1号・2号・3号とほぼ同じルートであり、ここではじめて大阪から九州への道が1本の路線となった。

1952年昭和27年)12月4日、新道路法に基づく路線指定で一級国道2号(大阪府大阪市 - 福岡県門司市(現 北九州市門司区))となった。1965年4月1日に、道路法改正によって一級・二級の別がなくなり一般国道2号となった。

[編集] 重複区間

  • 国道171号:兵庫県西宮市(札場筋交差点) - 兵庫県神戸市中央区(三宮東交差点)
  • 国道28号:兵庫県神戸市長田区(東尻池交差点) - 兵庫県明石市(狩口交差点)
  • 国道250号:兵庫県神戸市長田区(東尻池交差点) - 兵庫県明石市(小久保交差点)
  • 国道312号:兵庫県姫路市御国野町国分寺(御国野交差点) - 兵庫県姫路市市川橋通(姫路天神前交差点)
  • 国道29号:兵庫県姫路市 - 兵庫県揖保郡太子町(太子上太田IC
  • 国道250号:岡山県備前市(伊部東交差点) - 岡山県岡山市東区浅川(岡山バイパス東分岐点)
  • 国道433号:広島県廿日市市(上平良交差点) - 広島県大竹市
  • 国道9号:山口県山口市(交通センター前交差点) - 山口県下関市(印内交差点)
  • 国道490号:山口県宇部市車地(車地交差点) - 山口県宇部市瓜生野(瓜生野交差点)
別線
  • 国道250号:岡山県岡山市北区内(新京橋西交差点 - 大雲寺交差点)

[編集] 通過市町村

桜橋交差点(四つ橋筋との交差点)
国道2号(神戸市中央区海岸通)
大手前交差点(兵庫県姫路市)
西片上駅周辺の国道2号(岡山県備前市)

なお、岡山市内には別線がある。

  • 新京橋西交差点 - 大供交差点(岡山市北区内のいわゆる旧2号線のうち、この区間のみ現在も国道2号(指定区間)となっていて地下には共同溝がある。)

以前は大雲寺交差点 - 青江交差点も国道2号別線(国道30号と重複)だったが、現在は国道30号の単独区間のため、上記の別線は本線と直接つながっていない。


[編集] 主な接続路線

※バイパスのうち兵庫県の第二神明道路加古川バイパス姫路バイパス、広島県の松永バイパス尾道バイパスを除く。それぞれの接続路線については各記事を参照。

近畿地方整備局管内
中国地方整備局管内
九州地方整備局管内
  • 福岡県
    • 国道3号(※国道3号重複=国道10号)(北九州市門司区・老松公園前交差点終点)


[編集] バイパス

国道2号神戸西バイパス
国道2号西条バイパス

[編集] 有料道路

[編集] 別名

[編集] 主な峠

  • 鯰峠標高100m):兵庫県赤穂市 - 兵庫県赤穂郡上郡町
  • 船坂峠(標高145m):兵庫県赤穂郡上郡町 - 岡山県備前市
  • 廿木峠(標高120m):山口県岩国市
  • 椿峠(標高100m):山口県周南市 - 山口県防府市
  • 西見峠(標高80m):山口県宇部市 - 山口県山陽小野田市
  • 談合峠(標高70m):山口県山陽小野田市

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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