庄原市

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しょうばらし
庄原市
Bihoku-kyuryo Park.jpg
Shobara Hiroshima chapter
庄原市章
2005年3月31日制定
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
中国・四国地方
都道府県 広島県
団体コード 34210-6
面積 1,246.60km²
総人口 37,735
推計人口、2014年7月1日)
人口密度 30.3人/km²
隣接自治体 三次市府中市神石郡神石高原町
鳥取県日野郡日南町
島根県雲南市仁多郡奥出雲町
飯石郡飯南町
岡山県新見市高梁市
市の木 ブナ
市の花 サクラ
庄原市役所
所在地 727-8501
広島県庄原市中本町一丁目10番1号
北緯34度51分27.9秒東経133度1分2.2秒
Shobara City Hall.jpg
外部リンク 庄原市

庄原市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町

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帝釈峡の雄橋

庄原市(しょうばらし)は、日本の中国地方中部、広島県の北東部に位置する

現在の庄原市は、2005年3月31日に、旧庄原市を初めとする7市町が新設合併して発足した。これにより行政区域の面積は、広島市や当時中国地方で最大だった三次市を超えた。2012年4月現在、全国の市町村ランキングで第13位(近畿以西では第1位)の面積となっている。

地理[編集]

中国山地に位置する。

気候[編集]

西城町・旧東城町・旧口和町・旧高野町・旧比和町豪雪地帯に指定されている。市北部は降雪量が多く、時には積雪量が100cmを超えることもあり、日本各地で記録的豪雪となった2005年12月24日)には市北部の高野で166cmの積雪を観測し、それまでの積雪記録を大幅に更新した。気温は、市北部の高野では1991年2月26日に-18.5を観測し、最低気温の記録を更新した。市南部(庄原アメダス)では最高気温0℃未満の真冬日となる日が年2~3日程度にであるのに対し、市北部(高野アメダス)では年10日前後となっている。

庄原 (庄原市東本町)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C (°F) 15.6
(60.1)
21.4
(70.5)
24.7
(76.5)
30.4
(86.7)
31.0
(87.8)
34.2
(93.6)
37.1
(98.8)
36.5
(97.7)
34.8
(94.6)
29.5
(85.1)
24.7
(76.5)
18.4
(65.1)
37.1
(98.8)
平均最高気温 °C (°F) 5.6
(42.1)
7.2
(45)
11.9
(53.4)
18.9
(66)
23.1
(73.6)
25.9
(78.6)
29.1
(84.4)
30.6
(87.1)
26.3
(79.3)
20.6
(69.1)
14.5
(58.1)
8.5
(47.3)
18.5
(65.3)
平均最低気温 °C (°F) −2.8
(27)
−2.7
(27.1)
−0.4
(31.3)
4.2
(39.6)
9.5
(49.1)
15.0
(59)
19.8
(67.6)
20.3
(68.5)
15.8
(60.4)
8.6
(47.5)
3.0
(37.4)
−1.1
(30)
7.4
(45.3)
最低気温記録 °C (°F) −11.7
(10.9)
−13.8
(7.2)
−8.5
(16.7)
−4.8
(23.4)
−1.5
(29.3)
5.1
(41.2)
9.1
(48.4)
12.4
(54.3)
3.5
(38.3)
−1.0
(30.2)
−3.9
(25)
−10.1
(13.8)
−13.8
(7.2)
降水量 mm (inch) 64.3
(2.531)
72.4
(2.85)
101.6
(4)
106.0
(4.173)
144.0
(5.669)
202.8
(7.984)
249.1
(9.807)
127.0
(5)
173.5
(6.831)
86.1
(3.39)
69.6
(2.74)
67.3
(2.65)
1,467
(57.756)
平均月間日照時間 84.5 100.0 143.4 177.0 184.2 141.3 148.6 174.3 135.4 142.0 111.4 91.4 1,642.3
出典 1: 気象庁[1]
出典 2: 気象庁[2]

人口[編集]

Demography34210.svg
庄原市と全国の年齢別人口分布(2005年) 庄原市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 庄原市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
庄原市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 60,072人
1975年 56,336人
1980年 53,506人
1985年 52,157人
1990年 50,624人
1995年 48,539人
2000年 45,678人
2005年 43,149人
2010年 40,255人
総務省統計局 国勢調査より

歴史[編集]

庄原市(旧制)[編集]

庄原市[編集]

  • 2005年平成17年)3月31日:庄原市(旧制)、比婆郡西城町、東城町、口和町、高野町、比和町、甲奴郡総領町の1市6町が新設合併し、新制の庄原市となる。

行政[編集]

庄原市[編集]

  • 市長(2代目):木山耕三2013年4月17日就任 1期目)
  • 支所:西城、東城、口和、高野、比和、総領
  • 広島県北部農林水産事務所

歴代市長[編集]

経済[編集]

産業[編集]

電気[編集]

1912年(大正元年)8月才賀藤吉が事業許可[3]をえると1913年(大正2年)4月庄原電気を設立[4]。庄原町に発電所(瓦斯力、30kw)を建設。1914年(大正3年)2月に事業を開始した。供給区域は比婆郡庄原町、山内東村、西城町、高村[5]。1928年(大正7年)12月広島呉電力に合併される[6][7]

姉妹都市・提携都市[編集]

海外[編集]

教育[編集]

小学校[編集]

※全て庄原市立。休校中の学校は除く。

旧庄原市

  • 庄原小学校 (西本町)
  • 永末小学校 (永末町)
  • 高小学校 (高町)
  • 峰田小学校 (春田町)
  • 板橋小学校 (板橋町)
  • 東小学校 (上原町)
  • 山内小学校 (山内町)
  • 川北小学校 (川北町)

旧西城町、旧東城町

  • 西城小学校 (西城町西城)
  • 美古登小学校(西城町中野)
  • 小奴可小学校(東城町小奴可)
  • 八幡小学校 (東城町森)
  • 粟田小学校 (東城町粟田)
  • 東城小学校 (東城町川東)

その他の地区

  • 口南小学校 (口和町永田)
  • 口北小学校 (口和町向泉)
  • 高野小学校 (高野町新市)
  • 比和小学校 (比和町比和)
  • 総領小学校 (総領町下領家)

中学校[編集]

※全て庄原市立。

高等学校[編集]

特別支援学校[編集]

専修学校[編集]

大学[編集]

学校教育以外の施設[編集]

主要な医療機関[編集]

交通[編集]

備後庄原駅
庄原バスセンター

鉄道路線[編集]

西日本旅客鉄道(JR西日本)
東城駅 - 備後八幡駅 - 内名駅 - 小奴可駅 - 道後山駅 - 備後落合駅 - 比婆山駅 - 備後西城駅 - 平子駅 - 高駅 - 備後庄原駅 - 備後三日市駅 - 七塚駅 - 山ノ内駅

道路[編集]

高速道路[編集]

一般国道[編集]

県道[編集]

市内を通過する道

道の駅[編集]

旧街道[編集]

  • 備中路 (東城往来の一つ。現: 国道183号三次 ‐ 庄原市街間、広島県道23号庄原東城線、国道182号東城 ‐ 岡山県境に相当。)
  • 伯耆路 (西城往来の一つ。現: 国道183号三次 ‐ 鳥取県境に相当。)
  • 出雲路 (現: 国道432号に相当。)
  • 雲州街道 (東城往来の一つ。現:国道182号東城 ‐ 神石高原町、国道314号に相当。)

観光[編集]

名所・レジャースポット[編集]

名勝

  • 葦嶽山(本村町)
  • 青嶽山青影城峰田町)
  • 帝釈峡(東城町)
  • 五品嶽城址(東城町)
  • 福寿草自生地(東城町 久代為重地区)
  • 節分草自生地(総領町)
  • ブナ原生林(西城町 比婆山)
  • 円通寺(山内町)
  • 蓮照寺(西城町)
  • 甲山城(山内町)
  • 千鳥別尺のヤマザクラ(東城町)
  • 小奴可の要害桜(東城町)
  • 森湯谷のエドヒガン桜(東城町)
  • 七塚原のポプラ並木(七塚町)
  • 円正寺シダレザクラ(高野町)
  • 乳下がり大銀杏(高野町)

公園


アウトドア[編集]

温泉[編集]

  • 高茂温泉(庄原)
  • 庄原さくら温泉(庄原)
  • 高瀬の湯(口和)
  • たかの温泉神之瀬の湯(高野)
  • ひばごん郷温泉すずらんの湯(西城)
  • 比婆山温泉熊野湯(西城)
  • 東城温泉(東城)
  • 比和温泉あけぼの荘(比和)

祭事・催事[編集]

地場産品・土産品[編集]

  • どんぐりコロコロ豚
  • 乳団子
  • 竹屋饅頭
  • 田総羊羹(たぶさようかん)
  • りんごジュース・ワイン
  • こんにゃく
  • 比婆牛
  • 女子高生キムチ
  • 地酒
    • 比婆美人
    • 超群
    • 菊文明
    • 花酔

郷土文化[編集]

家庭で作ったワニ(サメ)の刺身
  • ワニ料理…海から遠いこの地域は古くから、保存の利くワニ(この地域ではサメのことをワニという)を食してきた。祭事や正月・盆など、めでたい行事や親族が集まる際に食べられる。一般的に刺身で食す。
  • 荒神信仰・大仙信仰…この地域は古くから農業和牛飼育が主な産業であり、農村と祭事、神事は切っても切り離せない関係だった。また、神楽が全盛期だった昭和前期頃までは、この地域に暮らす住民にとって荒神神楽・荒神祭りが唯一の楽しみであった。また、各集落ごと(名)に荒神を祀った社があり、今なお、先祖代々、各社を守り、各住民はその血を受け継いる。また、比婆荒神神楽や比婆斎庭神楽としても残っている。また、古くから牛馬を農耕に用いていたこともあり、牛馬を祀る大仙信仰も特徴である。これらの信仰は古くから代々受け継がれており、今なお伝承されている。

出身有名人[編集]

※旧庄原市以外の出身者の出身町はカッコ内に記載。

実業家[編集]

政治家[編集]

文化人[編集]

スポーツ選手[編集]

芸能人[編集]

脚注[編集]

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注釈

出典

  1. ^ 庄原 年・月ごとの平年値”. 気象庁. 2012年10月19日閲覧。
  2. ^ 庄原 観測史上1~10位の値”. 気象庁. 2012年10月19日閲覧。
  3. ^ 『電気事業要覧. 第〔6〕回』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
  4. ^ 『日本全国諸会社役員録. 第23回』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
  5. ^ 『電気事業要覧. 第8回』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
  6. ^ 『電気事業要覧. 第12回』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
  7. ^ 『感想録 : 広島電気沿革史 姉妹篇』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)

参考文献[編集]

  • 庄原市史編集委員会編 『庄原市の歴史 通史編』 (庄原市発行)、2005年平成17年)1月

関連項目[編集]

外部リンク[編集]